パチンコ新作『あの花』究極の"完成度"に悶絶!? 徹底した「作り込み」ホールで"涙腺崩壊"は不可避?【パチンコ新台―徹底考察―】

 多くのアニメファンを感動に包んだ人気作『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(通称、あの花)がついにパチンコ化。大手サミーが手がける完成度の高い映像演出が早くも話題だ。

『Pあの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(サミー)

パチンコ新作『あの花』究極の完成度に悶絶!? 徹底した「作り込み」ホールで涙腺崩壊は不可避?【パチンコ新台―徹底考察―】の画像1
サミー HP」より

■大当り確率:約1/231.6(設定1)~約1/153.3(設定6)
■時短突入率:ヘソ→100%、電チュー→100%
■賞球数:2&3&4&5&11
■ラウンド:4R or 10R
■カウント:10カウント
■時短回数:1回 or 7回
■最大出玉:約1100個

 スペックは6段階設定を搭載したライトミドルタイプ。高ループ1種2種混合タイプを採用している。

 通常時は2つのルートから大当りを目指すゲーム性で、一般的な図柄揃い大当りに加え突如訪れるチャンスゾーン「あのはなちゃんす」で構成されている。

 気になる「あのはなちゃんす」は"V入賞直行"の激アツゾーンとなっており、右打ち保留4回転以内に約1/7.3(設定6の場合)を当てることができれば、RUSH突入が確定だ。その期待度は約44%となっている。

 そして、本機最大のポイントは、やはり原作の世界観を徹底的に追求した映像演出といえるだろう。新規書き下ろし演出も多数搭載されているという。

パチンコ新作『あの花』究極の完成度に悶絶!? 徹底した「作り込み」ホールで涙腺崩壊は不可避?【パチンコ新台―徹底考察―】の画像2

「『あの花』といえば、数々の感動的なシーンが特徴のアニメ作品ですが、パチンコにも多く採用されているようです。例えば、クライマックスの秘密基地に集合するシーンがリーチ演出で採用されるなど、ファンも納得の仕上がりだとか。一部では、『原作の都合上、パチンコとマッチしにくい?』などの意見も上がっていましたが、どうやら上手に融合できたようですね。

また、サミーさんのパチスロにある『マイスロ』のような機能が本機に搭載されているなんて話も。これが事実であれば、レア演出の収集やカスタム機能を楽しむことができますからね。原作ファンにとってはこれ以上にない機能だと思いますよ。いずれ、その辺りの詳細も発表されるでしょうから、続報に注目したいところです」(記者)

 気になる導入日は8月上旬予定。『あの花』が今年の夏のホールを大いに盛り上げてくれそうだ。

米国、ファーウェイ制裁の裏に「自由競争では中国企業に勝てない」という判断か

ファーウェイのスマートフォン(写真:Featurechina/アフロ)

 アメリカによる中国の通信機器メーカー・華為技術(ファーウェイ)への制裁が本格化している。その要因として、安全保障の問題がたびたび指摘されている。ファーウェイの機器を通じて世界的に情報が収集され、中国政府に漏えいするリスクがあるといわれている。

 もちろん、こうした危険性は否めないだろうが、アメリカによる制裁の本気度を見ると、安全保障のリスク以上に、それほどまでにファーウェイには通信機器メーカーとしての底力があるのかと感じる。

『「高く売る」ためのマーケティングの教科書』(大﨑孝徳/日本実業出版社)
 もちろん、多くの報道機関が取り上げているように、これまで欧米企業からの盗用などがあったかもしれないが、2018年度に国際出願された特許の件数でファーウェイは世界1位になっている。しかも特許数は5405件と、2位の三菱電機(2812件)の2倍に迫る数字となっている。そのほか、技術、生産、販売などにおいても、我々の予想をはるかに上回り、アメリカをはじめ世界的大手通信機器メーカーを凌駕する底力を持っているといえるだろう。


政治に対する経済の無力さ

 現在、通信機器の国際市場において日本企業は強い存在感を示せていないが、過去には大きな力を保持していた時代もあった。たとえば、日本企業の携帯電話端末は1980年代の国際市場においての半数近くのシェアを持っていた。また、現在、通信規格で話題の5Gの3世代前である2Gにおいて、日本発の規格であるPDCは欧州発のGSMに対してなんら遜色はなかった。しかし、技術的優劣ではなく政治的な要因によって、GSMが国際標準となり、以降、日本の携帯電話端末も国際市場において影響力を失っていった。

 また、現在、国際的にOSを支配しているのは、アメリカの企業であるマイクロソフトのウィンドウズであるが、当初は坂村健氏により開発された日本初のOSであるトロンのほうが先行していた。しかしながら、アメリカ経済への悪影響を危惧したアメリカ政府の干渉により、日本の文部省(現文部科学省)が学校に配布する教育用パソコンへのトロンの採用を取り下げるといった事態が生じるなど、トロンは勢いを失ってしまった。

 このように、政治の力の前に経済は実に無力だ。経済はルールに従って行動しなければならないが、政治はそのルール自体を自由につくり変える力を有している。

 今回、アメリカが政治の力を利用してファーウェイを叩こうとしている事実は、もはや経済における自由競争では米国企業に勝ち目がないと判断していることの裏返しかもしれない。

「一帯一路」構想を声高に叫ぶことは正しいのか

「一帯一路」は、2014年に中国・習近平国家主席が提唱した経済圏構想である。こうした壮大な構想は、共産党による一党支配により長期政権が約束されている中国だからこそ打ち立てられる素晴らしいものであると評価することもできるかもしれない。しかしながら、ここまで声高に叫ぶ必要があったのだろうか。いたずらに中国脅威論を助長させ、現在のアメリカとの制裁合戦、さらには今回のファーウェイ問題にも悪影響を与えることになってしまったのではないだろうか。構想を掲げたとしても、大きくアピールすることなく粛々と進めるほうが、はるかに利があったのではないだろうか。

 たとえば、一帯一路構想には東南アジアも含まれている。筆者が暮らすフィリピンはもちろんフィリピン人により統治されているが、経済においては華人が極めて大きな影響力を保持している。ついでに言えば、スペイン人の末裔もいまだに勢力を保っている。こうした状況は、フィリピンに限らず、ほかの国々でも見られる。

 本来、こうした事態は、各国において大きな問題となってもおかしくはないが、いたずらに力をひけらかすようなことはせず、寄付をはじめ社会貢献活動などに注力することによって、批判をうまくかわしているように思われる。たとえば、筆者が勤務する大学の図書館は、華人によるフィリピン最大の財閥であるSMの寄付によるものである。

 こうした華人たちは何世代にもわたり現地に暮らし、国籍も現地の国のものになってはいるが、それでもなお多くの華人は中国語を話し、中国の文化や習慣を尊重した生活を送っている。

「血は水よりも濃し」という言葉もあるように、たとえ共産党の一党支配に批判的であっても、中国という国に対しては多くの華人が特別な思いを抱いている。一帯一路などを掲げるよりも、粛々と現地で強い影響力を有する華人たちと関係を深め、事業を展開していくほうが、よほど利があるのではないだろうか。

 一帯一路をはじめ、中国が自らの力をいたずらにひけらかすようなことをしなければ、米国との制裁合戦やファーウェイ問題なども、回避もしくは少なくとも少しは緩和できたかもしれない。
(文=大﨑孝徳/デ・ラ・サール大学Professorial lecturer)

パチンコ「黄金期」が再び!? 覚醒メーカー"最強"ラインナップに熱視線!!

パチンコ「黄金期」が再び!? 覚醒メーカー最強ラインナップに熱視線!!の画像1

 昨今のパチンコ分野を盛り上げている京楽産業.。覚醒したヒットメーカーは、2019年も抜群の存在感を放っている。

 4月には新規則で最高峰の出玉性能を誇る『ぱちんこ GANTZ:2』や、シリーズ6年ぶりの甘デジスペック『ぱちんこ冬のソナタ Remember Sweet Version』を導入。人気機種の新作ということもあり、上々の反響が寄せられた。

 今後も魅力的な新台がスタンバイ。7月には「秒殺V-ST」を宣言した『ぱちんこ 新・必殺仕置人』を導入予定だ。「高継続率85%」の新内規タイプで、新規則最大の「1500発」を搭載している。

 検定を通過した『Pぱちんこ新鬼武者 ズバババ90MX2』も注目の1台だ。以前から「継続率が90%級」と囁かれていた本機。スペックやゲーム性に、熱い視線が注がれている状況だ。

「公になっている機種だけでも豪華ラインナップですが、他にも『魔法少女まどか☆マギカ』や『乃木坂46』の登場も囁かれていますね。実現すれば相当な反響が寄せられるでしょうが......。

先に発表されそうなのは『まどか☆マギカ』ですね。『年内中の発売もある』との声が目立つようになってきました。新規則機ということで、スペックが非常に気になりますよね。可動役物や演出にも期待は高まります」(パチンコライター)

 予てより噂されていた『魔法少女まどか☆マギカ』や『乃木坂46』が登場する瞬間が迫っているのだろうか。今後の展開から目が離せないが......。

 両機より先に"アノ大物"に動きがありそうだ。「スーパー爆裂機」と評された人気機種の名をあげる関係者は多い。

「昨年リリースされた機種の、スペック違いが発売される可能性が高いようです。『相当な大物』と噂されていましたが、『ぱちんこ ウルトラセブン2』の名前が浮上していますね。甘デジスペックで、夏頃の登場が有力視されています。

前作は右打ち中の50%が出玉2400個、さらに小当りRUSHによる期待出玉600個という強力な仕様でした。最近は甘デジでも高い出玉性を実現していますし、その長所を引き継ぐことはできるかもしれません。続報に注目ですね」

 ファンを釘付けにしている京楽産業.の新台ラインナップ。覚醒したヒットメーカーが、まだまだパチンコ分野を盛り上げてくれそうな気配だ。

ビックカメラ、店員が「実はコスパ最強…」と明かす布団&枕5選!かつてない質の高い睡眠!

ビックカメラ有楽町本館(「Wikipedia」より/Jmho)

 心身の疲労回復やストレス解消など、人間の生活において重要な役割を持つ睡眠。しかし、それは「質の良い睡眠」が取れればこそで、体に合わない寝具を使っている場合は、逆に疲れてしまうこともあるという。睡眠の質を高めるには、質の良い寝具を選ぶことが重要なのだ。

 ビックカメラが手がけている寝具ブランド「生毛工房」は、羽毛ふとんを主力商品に据え、敷ふとん、枕、それぞれのカバーなど、快適な睡眠をサポートする高品質なアイテムを多数取り揃えている。店頭には「スリープアドバイザー」という睡眠のプロが常駐し、不眠、睡眠環境、理想的な寝室づくりなど、眠りに関する相談にも対応してくれるなど、専門店にも引けを取らないサービスが売りだ。

 そこで、実際に生毛工房へ足を運び、販売員が「利益的に本当はあまり教えたくないのですが……」と渋るほどコストパフォーマンスが高いアイテムを5つ紹介する(価格は税別)。

生毛ふとん PR410M ワイドシングルロング(170×230cm) 本掛/5万4800円


 生毛工房の羽毛ふとんは、羽毛の充填量や質、側生地の種類や密度によって5段階にランク分けされている。「PR410」は5段階中で下から2番目ながら、販売員が「大きな声では言えないが、コスパが最強なのはPR410」と太鼓判を押す商品だ。

 PR410より1ランク上になると、充填されている羽毛の種類が希少性の高いマザーグースにグレードアップするが、2万円ほど価格が跳ね上がってしまう。PR410は羽毛こそ高グレードではないものの、側生地の肌触りは優しく、本掛なら5cmのマチが付いて暖かさがすみずみまで行きわたるのが特徴だ。

 本掛にマチが付いているタイプはPR410と、上から2番目のランクの「PM510」のみだが、PM510の価格はPR410の約1.7倍。PR410でも品質は申し分ないので、コスパの良さを求めるなら断然こちらがおすすめだ。

ユニットまくらEX UM-G17-EX(高弾性炭パイプ)/9980円


 質の良い睡眠で心身の疲れをとるために、枕選びは重要なポイントだ。なかでも、高さと硬さは慎重に選びたいもの。この「ユニットまくらEX」は枕の内部がユニットで仕切られており、中身を増やしたり減らしたりすることで理想の高さに調節することができる。

 中の素材は、そばひのき(7980円)、ミニコルマビーズ(8980円)、そして高弾性炭パイプ(9980円)の3種類。高さもS、M、Lから選ぶことができ、どのサイズも同じ料金だ。販売員によると「Lほどの高さはいらないけど、Mだと少し低い」という人は、Lサイズを購入して中身を減らせば自分の体にフィットした枕を手に入れることができるという(中身を増やす場合は別売りの中材が必要)。

ジムナストEX GYM-UM/9800円


 ユニットまくら同様に枕の内部がユニットで仕切られているが、ユニットごとに素材が異なり、高さも工夫されているのが特徴。中央が低くサイドが盛り上がっているつくりは、横向きに寝る人にピッタリだ。

 通常の「ジムナストプラス」も中央とサイドで高さに差があるつくりだが、細かい高さや硬さの調整ができず、中央とサイドの高低差が大きすぎるという声も。販売員も「けっこう人を選ぶアイテムですね」と言うが、この「ジムナストEX」は幅広い人の体に合いやすいという。

 ジムナストプラスとの価格差も1500円ほどなので、快適な睡眠を求めるのであれば、ジムナストEXのほうを購入してみてはいかがだろうか。

アリアソンノ UM_B52 シングル/3万9800円


 ポリエチレン100%の「ポリエステルわた」を使用した高反発のふとんマットレス。まるでスプリングが内蔵されているかのようなクッション性の高さで、新感覚の寝心地が味わえるという。体圧分散性に優れ、耐久性も高い点が特徴だ。

 敷ふとんの寿命は素材や使用環境によっても異なるが、おおよそ3~4年といわれるなかで、約7年以上もヘタりにくいという。新素材のポリエステルわたにより、驚異の耐久性を実現した。その高反発性から寝返りのサポートに優れており、通気性も高いのでムレずに快適。さらに水洗いが可能なので、清潔さを保てるところもうれしい。

 価格はやや張るものの、耐久性と衛生面を考えれば長期的に使えるので、コスパは決して悪くないだろう。

三つ折りポイントサポート敷ふとん UM_B53 シングル/1万9800円


 プロファイルウレタンを使用した、少し硬めの敷ふとん。表面の凸凹がそのまま体の凸凹をサポートし、横になったときに体にかかる圧力を分散してくれる。硬めというもののアリアソンノほどの高反発性はなく、沈み込んだ体をしっかりと包み込んで支えてくれる印象だ。お手頃な価格で快適な睡眠環境が実現できるため、販売員の間でも人気が高いという。

 生毛工房が展開する敷ふとんには、この「三つ折りポイントサポート敷ふとん」より5000円ほど安いものもラインナップされているが、販売員いわく「安いものは体への負担を軽減してくれる機能が弱いので、この価格帯の中で購入するのが一番コスパが良いかもしれません」とのこと。

 以上のアイテムはどれもおすすめではあるが、あくまで「自分の体に合う」ということが第一条件になるだろう。気になる商品があれば、ぜひ店頭で使い心地を試してから購入を検討しよう。
(文=ますだポム子/清談社)

利益率はオートバックスの2倍…イエローハット、超高収益企業を支えるローコスト経営の正体

イエローハットの店舗(「Wikipedia」より)
 今年のゴールデンウィーク(GW)は、過去最長となる4月27日から5月6日までの10日間の超大型連休となった。新元号「令和」への改元効果も加わって、列島各地でにぎわいが報じられた。かつてない盛り上がりを見せたのではないか。


 ところで、そのGW直前に大手カー用品店「イエローハット」の静岡県内の店舗で事件が起きた。

 イエローハットの制服を着た男性がタイヤを蹴ったりホイールに火をつける様子が映った動画が4月25日ごろからインターネット上で拡散したのだ。これを受けてイエローハットは26日にホームページ上で謝罪。同社は後日、店舗でホイールに火をつけたとして、現住建造物等放火容疑の疑いで、元アルバイト従業員と元従業員の2人が逮捕されたと発表した。

 この事件の数カ月前には、無添くら寿司やセブン-イレブンなど大手飲食チェーンやコンビニエンスストアで撮影された不適切な動画がネット上で拡散する問題が相次ぎ、社会問題となっていた。これらと比べてイエローハットの動画は逮捕者が出たことからより悪質といえ、より大きな反響があってもおかしくなかった。しかし、改元の話題が盛り上がっている時期に事件が起き、かつ、すぐにGWに突入したため、それほど問題視されることなく騒動が消えていったように思える。イエローハットはGWに助けられたのではないか。

 そんなイエローハットだが、業績は堅調に推移している。5月9日発表の2019年3月期連結決算は、売上高が前期比1.0%増の1392億円、営業利益は0.2%増の95億円だった。わずかな増収増益だが、17年に発生したタイヤの値上げ前特需の反動や例年に比べて全国的に降雪が少なかったことで主力商品のタイヤの販売数が前年同期より少なかったという特殊要因が大きく影響したため、微増の増収増益にとどまったことはそれほど問題ではない。

 同様の理由で、競合のオートバックスセブンも売上高は伸び悩んだ。5月8日発表の19年3月期の連結売上高は前期比0.7%増の2138億円にとどまった。伸び悩んだ理由はイエローハットと同じだ。

業績が横ばいのオートバックス、急成長のイエローハット

 両社とも今年度前期の業績はまずまずといったところだが、一方で、中長期の業績では明暗が分かれている。オートバックスの売上高は近年こそ横ばいで推移しているが、08年3月期からそれまでは減少傾向が続いていた。08年3月期から19年3月期までの11年間で売上高は20%も減っている。一方、イエローハットは09年3月期から19年3月期まで10年連続で増収を達成。この10年で売上高は1.5倍以上に膨らんだ。売上高の大きさではオートバックスが上だが、勢いではイエローハットに軍配が上がる。

 近年のこうした勢いの違いは、主に主力ブランドの国内店舗数の増加具合の違いからきている。

 オートバックスブランドの国内店舗数は600店程度で横ばいが続いているが、一方のイエローハットブランドの国内店舗数は右肩上がりで増えている。ここ数年は年間約30店のペースで増えており、19年3月末時点で約730店に達している。

 オートバックスは都市部の街道沿いに大型店を中心に展開してきたが、そういった形態を国内では出店し尽くした感がある。

 一方、イエローハットはコンビニエンスストアなど異業種が退店した「居抜き物件」を中心に出店してきた経緯がある。こういった物件では小型店となりがちで品ぞろえが限られるという欠点があるが、小商圏の立地でも出店できるというメリットがある。オートバックスが出店できないような場所にも出店が可能だ。それが功を奏し、店舗数の増加につながっている。また、居抜き物件での出店はコストを抑えられるというメリットもある。オートバックスにはない強みといえるだろう。

 もっとも、オートバックスも11年ごろから小商圏での出店を積極的に行うようになった。だが、この分野では長い経験によるノウハウの蓄積があるイエローハットに分があるだろう。

イエローハット、高利益率の秘密

 イエローハットは近年、積極的に店舗数を増やしたほか、ホームセンターなどへの卸売りを強化したり、提携先の出光興産のガソリンスタンドでの販売を増やしたりして規模の拡大を追求してきた。それにより、スケールメリットを生かした経営を可能にした。

 イエローハットは12年4月に出光興産と業務・資本提携し、共同仕入れによる仕入れ費用の低減を目指した。13年には、出光興産傘下のアポロリテイリングが出光興産のガソリンスタンドにイエローハットの商品を販売する「アポロハット」と呼ばれる売り場を導入。以降、展開を広げていき、アポロリテイリングは17年4月にアポロハットの導入店舗が200店を突破したと発表している。アポロハットが増えれば、当然、イエローハットの売上高も増えることになる。また、より大きなスケールメリットを発揮できるようにもなる。

 イエローハットはこうしたスケールメリットを生かしたローコスト経営を実践しているため、利益率が高いことで知られている。19年3月期の売上高営業利益率は6.9%にもなる。また、近年は上昇傾向にある。一方、オートバックスの売上高営業利益率は3.5%(19年3月期)と低い。以前は5%台だったが、近年は3%台あたりで推移している。営業利益の額もイエローハットのほうが大きく、同期はオートバックスが74億円なのに対しイエローハットは95億円にも上る。

 このように、イエローハットの業績は堅調だ。だが、予断は許さない。少子化や趣味の多様化による若年層を中心としたクルマ離れが影響し、カー用品市場に大きな影響を与える新車販売台数や自動車保有台数の今後の大幅な伸びは期待できない。また、カーナビやカーオーディオなどは単価下落や新車での標準装備化の流れにより、この分野の市場縮小が見込まれている。

 一方で、自動車保有台数は緩やかながらも伸びており、さらに自動車の平均使用年数は長期化しているため、タイヤやバッテリー、オイルなどの消耗品、車検やメンテナンスなどのサービス分野の市場は拡大が見込まれる。イエローハットはこういった分野に重点をシフトすることで市場環境の変化に対応し、業績を伸ばしたい考えだ。

 市場の大きな拡大は見込めないが、中小カー用品店の廃業が進むなどで市場参加者は減少しており、イエローハットなどの大手による寡占化は進んでいく可能性が高い。そのため、イエローハットの業績はまだまだ拡大していくことが見込まれる。しかし、イエローハット元従業員らによる放火未遂事件が水を差すかたちとなってしまった。イエローハット従業員の質の低さが露呈した格好となったが、これを契機に従業員教育の強化を図り、接客サービスの強化も図ってもらいたいものだ。それができれば、当面は安泰だろう。
(文=佐藤昌司/店舗経営コンサルタント)

“電子化粧”が新しい自分探しの市場をつくる

未来予測支援ラボによる連載企画「未来を予測するキーワード」第1回です。それぞれ専門領域を持つ各ラボメンバーが、独自の視点で構想した未来社会像をキーワードに落とし込み、連載形式でご紹介していきます。われわれの提示するキーワードが、新しいアイデアを生み出すきっかけとなれば幸いです。


Instagramなどソーシャルメディアに写真を投稿する際、自分の写真を加工する行為は“盛る”といわれ、ソーシャルメディア好きの若い人々にとっては、もはや特別なことではありません。

目元、肌の色、輪郭、ほうれい線まで、加工アプリを駆使し、やり過ぎと思われないギリギリの線を狙って写真の中の自分を理想の自分に近づける努力が日々行われています。

ソーシャルメディア世代にとって、自分像とは固定されたものではなく、TPOに合わせて変化させられる可塑性のあるもののようです。

VRやAR技術の発展により、現実世界とデジタル世界の垣根はどんどん低くなり、未来のソーシャルメディアでは、写真に限らない、よりリアルで臨場感のある自分像を通じてコミュニケーションができるようになっているかもしれません。

そうなると、現実の自分像の価値は相対的に減少し、ネットを介してより多くの人々と交流するチャンスがあるソーシャルメディア上でのバーチャルな自分像の方がより重要だという、ある意味価値の逆転が生まれてくるでしょう。

そんな世の中では、お金を払ってでもソーシャルメディア向け理想の自己像をとことん追求したいという、いわば“電子化粧”の需要が本格化していくのではないでしょうか。

タレントやモデルのように、個人が専属“デジタル”メークアップアーティストを雇うなんてこともあるかもしれません。“デジタル”メークアップアーティストの技は、機械による加工臭のない、自然で豊かなニュアンスをもった理想の自分像を実現してくれるでしょう。

イラスト

現実世界で、自分の見え方を変えようとしても、自分本来の顔つきや体型など物理的な制限が存在します。しかし、“電子化粧”の世界に、物理的な限界はありません。

理想の自分探しという、際限のない人々の欲求を受け止めることができる“電子化粧”は、存外大きな市場を形成するかもしれません。

いかがでしたか。未来予測支援ラボホームページでは、今回ご紹介したもの以外にも、さまざまな未来を予測するキーワードがご覧いただけます。

未来予測支援ラボ:http://dentsu-fsl.jp/
 

“電子化粧”が新しい自分探しの市場をつくる

未来予測支援ラボによる連載企画「未来を予測するキーワード」第1回です。それぞれ専門領域を持つ各ラボメンバーが、独自の視点で構想した未来社会像をキーワードに落とし込み、連載形式でご紹介していきます。われわれの提示するキーワードが、新しいアイデアを生み出すきっかけとなれば幸いです。


Instagramなどソーシャルメディアに写真を投稿する際、自分の写真を加工する行為は“盛る”といわれ、ソーシャルメディア好きの若い人々にとっては、もはや特別なことではありません。

目元、肌の色、輪郭、ほうれい線まで、加工アプリを駆使し、やり過ぎと思われないギリギリの線を狙って写真の中の自分を理想の自分に近づける努力が日々行われています。

ソーシャルメディア世代にとって、自分像とは固定されたものではなく、TPOに合わせて変化させられる可塑性のあるもののようです。

VRやAR技術の発展により、現実世界とデジタル世界の垣根はどんどん低くなり、未来のソーシャルメディアでは、写真に限らない、よりリアルで臨場感のある自分像を通じてコミュニケーションができるようになっているかもしれません。

そうなると、現実の自分像の価値は相対的に減少し、ネットを介してより多くの人々と交流するチャンスがあるソーシャルメディア上でのバーチャルな自分像の方がより重要だという、ある意味価値の逆転が生まれてくるでしょう。

そんな世の中では、お金を払ってでもソーシャルメディア向け理想の自己像をとことん追求したいという、いわば“電子化粧”の需要が本格化していくのではないでしょうか。

タレントやモデルのように、個人が専属“デジタル”メークアップアーティストを雇うなんてこともあるかもしれません。“デジタル”メークアップアーティストの技は、機械による加工臭のない、自然で豊かなニュアンスをもった理想の自分像を実現してくれるでしょう。

イラスト

現実世界で、自分の見え方を変えようとしても、自分本来の顔つきや体型など物理的な制限が存在します。しかし、“電子化粧”の世界に、物理的な限界はありません。

理想の自分探しという、際限のない人々の欲求を受け止めることができる“電子化粧”は、存外大きな市場を形成するかもしれません。

いかがでしたか。未来予測支援ラボホームページでは、今回ご紹介したもの以外にも、さまざまな未来を予測するキーワードがご覧いただけます。

未来予測支援ラボ:http://dentsu-fsl.jp/
 

小川彩佳『NEWS23』にテレビ朝日が『激レアさん』をぶつける妨害! ジャーナリズム放棄し『報ステ』から追い出したくせに

 6月3日、テレビ朝日『報道ステーション』でサブキャスターを務めていた小川彩佳アナウンサーがその舞台をTBSに移し、ライバル番組『NEWS23』のメインキャスターとして登場する。ところが、その初登場の日に、古巣のテレビ朝日が恥も外聞もない妨害作戦に出るようだ。  なんと、...

一部の養殖サーモンに要注意?ダイオキシン検出量が11倍の例も、エサに豚肉や植物油脂

「Getty Images」より

 日本人が自分の健康のために投じているお金は、年間総額5兆7351億円にも上るそうです。このなかから、スポーツジムの費用、エステなどの美容関係、健康器具、医療雑貨、そして市販の医薬品等にかける金額を除いた、いわゆる健康食品や健康飲料、サプリメントなどに支払っているお金だけで2兆6735億円に達するといわれています。良いか悪いかは別として、巨大な市場を形成していることだけは確かなようです。

 この数字から見て取れるのは、通常の食事では必要な栄養を摂取できないから、食事以外でその不足を補おうとしている人たちが相当数いる、ということです。

 その食事にかけるお金に関して、正確な数字を出すことは難しいと思いますが、ひとつの指標として「エンゲル係数」というものがあります。これは家計に占める食費の割合ですが、日本のエンゲル係数はずっと下がり続けていました。2005年には22.9%まで落ちましたが、その後、上昇して16年には25.8%まで回復しています。これは1980年代後半と同様の数字です。この数字だけを見て、「日本人は自分たちが食べるものが大事だということに気づき、それにお金を使うようになってきたか」と思ったら、大間違いです。実態は、かなり悲惨な状況です。

 エンゲル係数はパーセンテージで算出するものなので、いくら使ったかという金額の実数とは別なのです。ここ数年、日本のエンゲル係数が上がった理由は、消費者物価が上がったこと、特に食品の価格が高騰していることと、収入が下がったことで消費全体が低迷していることによるのです。消費全体が下がるなかで、どうしてもかかってしまう食費は、そのパーセンテージが上がっているという、悲惨な実態を表したのがエンゲル係数の上昇ととらえなければなりません。

 実際に、食品全体の価格はここ数年で約1.7%上昇し、特に生鮮野菜は約5%上昇しています。これは天候不順など、やむを得ない事情もありますが、筆者は国の食料政策が間違っているためだと思っています。

魚を食べるメリットとデメリット

 そんななか、食肉の消費量は相変わらず増えています。独立行政法人・農畜産業振興機構の調べによると、日本人1人当たりの食肉(牛肉・豚肉・鶏肉)年間消費量は、1960年に3.5kgだったのが、2013年にはその約10倍近くの30 kgにまで増えているそうです。一方で、日本人の主食であったはずの米は115kgから 57 kgに減少。同時に魚介類の消費量も減少しているそうです。

 そもそも、動物性たんぱく質をそれほどたくさん摂る必要はなく(食事全体の10%でよい)、また現代の食肉生産はさまざまな問題を孕んでいるということは、本連載で繰り返し述べてきたので、ここでは触れませんが、同じ動物性たんぱく質を摂るなら、獣肉よりも魚肉のほうがいいとは、よくいわれることです。特に妊娠中の女性には積極的に食べていただきたい食品のひとつが魚です。それは、お魚に含まれるオメガ3脂肪酸系列のEPAやDHAなどの脂肪酸が胎児の脳の発達に良い影響を与えるからです。スペインの環境疫学研究センターの調査で、妊娠中に魚を多く食べた女性が産んだ子供は、認知機能テストで高得点を記録し、発達障害の発生も少ないことがわかっています。

 ほかにも、魚を食べることのメリットはたくさんありますが、逆にデメリットはといえば、魚に毒性のある重金属類が含まれていることです。近海で獲れる魚より、遠洋で獲れる魚のほうが、より危険度が高いとされています。

 養殖魚は、すべてとはいいませんが、危険なものが多いと思います。特に養殖のサーモンは要注意です。エサとしてトウモロコシ、大豆などの安価な穀物が使われ、加えて豚肉や鶏肉を加工したものや、大豆油やキャノーラ油などの植物油脂も使われています。もともと鮭がそのようなものを好んで食べていたとは到底考えられないので、鮭に合わないものを無理やり食べさせているわけで、当然、病気にもなります。それを未然に防ぐために、エサには感染症などを防ぐための抗生物質や合成ビタミン、もともと白身魚であるサーモンの身を鮮やかなピンク色にするために加えられる合成の着色料(アスタキサンチン)なども添加されています。

 そして、さらに憂慮すべきは、養殖のサーモンには、ダイオキシン類やPCB(ポリ塩化ビフェニル)などの環境汚染物質も大量に含まれていることです。天然の鮭と比べて、ダイオキシンは11倍、PCBは16倍も多く検出されたという報告もあります。エサとして使われた穀物が含む農薬成分も魚の中に取り込まれてしまいます。

 このような養殖のサーモンは、本来、魚を食べる場合のメリットのひとつである、オメガ3脂肪酸は極端に減少し、オメガ6脂肪酸が増大する傾向にあります。それが、食べた人の体内での脂肪酸バランスを狂わせ、不健康な状態をもたらすということに、早く、多くの方に気づいていただきたいものです。

食生活の改善が不可欠

 しかし、養殖魚の生産に携わっている方々のなかには、本当に素晴らしい技術をもって、安全性を第一に考えて一生懸命努力されている方もいらっしゃるので、そういう方々が生産したものと、劣悪な養殖魚をきちんと区別する、いわば「目利き」みたいなことが、これからは必要になってくるのかもしれません。

 天然の魚も、遠洋のものには水銀などの有害重金属類が含まれています。これは、ご存じのように、胎児の脳の発達に悪影響を与えます。胎児のみならず、子供も大人も食べた人すべてに悪影響を与えることもわかっています。なぜ、遠洋のもののほうが危険度が高いかというと、食物連鎖の果てに体内濃縮が起こり、大型のものであればあるほど、その汚染度が濃縮されていくからなのです。それを食べるということは、食物連鎖の頂点に立つことを意味しますが、そこに問題の根幹があるのです。

 これは一人ひとりが考えるべきことですが、人類全体として考えていかなければならない問題も含まれています。それは、私たちが将来に向けて、どのような食料生産体制を組むかという壮大な問題なのです。

 今が良ければそれで良い、ということにはなりません。未来の私たちの子孫の生命・健康に重大な影響を及ぼす問題です。

 その鍵は、実は私たちの毎日の食事、食生活、食習慣にあります。そのことを考えようという趣旨で、この連載を続けてまいりました。それが、今回でなんと100回目を迎えることができました。この間、ビジネスジャーナルの関係者の皆さま、とりわけ編集担当の方には一方ならぬお世話になり、また、読者の方からのさまざまなご指摘にも真摯にご対応くださったことに、この場をお借りして深く感謝申し上げます。

 この連載100回を記念して、今までの分をまとめ、さらに新たに書き下ろし原稿を加えた本が出版されることになりました。出版時期などはまだ決定しておりませんが、なるべく早く本を世に出して、多くの方々に食生活のありようを問いたいと思っています。

 出版の暁にはぜひ、お買い求めいただき、ご支援を賜りたく存じます。そして、これからもこの連載をお読みくださいますよう、お願い申し上げます。
(文=南清貴/フードプロデューサー、一般社団法人日本オーガニックレストラン協会代表理事)

●南清貴(みなみ・きよたか)
フードプロデューサー、一般社団法人日本オーガニックレストラン協会代表理事。舞台演出の勉強の一環として整体を学んだことをきっかけに、体と食の関係の重要さに気づき、栄養学を徹底的に学ぶ。1995年、渋谷区代々木上原にオーガニックレストランの草分け「キヨズキッチン」を開業。2005年より「ナチュラルエイジング」というキーワードを打ち立て、全国のレストラン、カフェ、デリカテッセンなどの業態開発、企業内社員食堂や、クリニック、ホテル、スパなどのフードメニュー開発、講演活動などに力を注ぐ。最新の栄養学を料理の中心に据え、自然食やマクロビオティックとは一線を画した新しいタイプの創作料理を考案・提供し、業界やマスコミからも注目を浴びる。親しみある人柄に、著名人やモデル、医師、経営者などのファンも多い。

パチンコ「神台」が間もなく降臨!? ファン歓喜の「夢コラボ機」の気になるウワサ

 2019年も魅力的な新台が導入予定のパチンコ。その中でも注目度が高いのは、人気作品と"コラボ"を果たした機種だ。

 名物メーカー高尾は、特撮映画とのタイアップ機となる『P白魔女学園 オワリトハジマリ』を6月17日に導入予定。3種類の抽選ルートを楽しめる斬新な仕様で、RUSHのトータル継続率は約80%を誇る。

 サミーが発表したパチンコ新機種『Pあの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』も見逃せない1台だ。

パチンコ「神台」が間もなく降臨!? ファン歓喜の「夢コラボ機」の気になるウワサの画像1
サミーHP」より

「6段階設定の1種2種混合タイプ。大当たり確率は約1/231.6(設定1)~約1/153.3(設定6)となっています。最大出玉は約1100個ですが、比率は75%と高めですね。

何よりも注目したいのは演出。本機のために書き下ろした映像を多数用意しているだけではなく、原作の楽曲も搭載している様子。原作ファンが楽しめる要素が満載ですね。導入後の動向に注目です」(パチンコライター)

 パチンコホールに『あの花』旋風が巻き起こるのだろうか。感動的アニメと大手メーカーとのコラボに期待は高まるが......。

 コラボという意味では"アノ機種"を無視することができないだろう。

 名物メーカーが「幻のパチンコ」とのコラボを実現。"レジェンド"と"人気コンテンツ"の「強力タッグ」マシンに関する新情報が浮上した。

「豊丸産業の新機種『P華牌R~猿渡翔がローズテイルにやってきた~』ですね。YouTubeの公式チャンネルで予告映像が公開されてから、その動向に注目が集まっていましたが......。ようやく動きがありそうです。

一部関係者の間で『夏過ぎには発売か』と囁かれていますね。正式な発表はありませんが、大きな話題になっていますよ。その動向から目が離せません」(パチンコライター)

『華牌』は、すでに事業撤退をしている奥村遊機の人気シリーズ。麻雀パチンコの「レジェンド」として認識されているコンテンツだ。

 復活を望む声が絶えなかった名機が、豊丸産業を代表する萌えマシン『ローズテイル』と夢のコラボを果たす。ファン歓喜の仕上がりとなっているのだろうか。発売時期も含めた正式な発表を、楽しみに待ちたい。