クラシックオーケストラが抱えるジレンマ…良い音を奏でる多くの楽器は動物が原材料

 日本を代表する楽器に三味線があります。日本のギターともいえる三味線。歌でも、尺八のような楽器でも、語りでも、何にでも伴奏できる便利な楽器です。そんな万能性から、「三味線を弾く」という言葉には、適当に人の話に調子を合わせてごまかしたり、適当なことを言って相手を惑わすような表現として使われたりするようです。

 もちろん、適当に演奏できる楽器ではありません。ソロで弾いても素晴らしく、日本を代表する楽器のひとつです。僕も三味線を聴いていると、「やはり日本の楽器も良いなあ」と感じます。

 この三味線ですが、楽器に猫の皮が必要という点が現在の動物愛護時代では、イメージとしては損をしているといえます。キズひとつない子猫の皮がよいという話もあり、少しかわいそうに思ってしまいますが、今は犬の皮が多く使われているそうです。猫の皮が高価なこともあり、稽古用ではむしろ犬の皮の三味線が一般的です。

 また、猫の皮は繊細で、かつ抜けの良い音が出るので、高級な細棹三味線や地唄用の中棹三味線に使われ、犬の皮は分厚い音が鳴るので、太棹三味線に使われます。たとえば、激しい音楽が特徴の津軽の太棹三味線は犬皮だそうで、決して値段だけの違いではなく、あくまでも音質の違いで使い分けられています。

 ちなみに、素人が見分ける方法のひとつは、犬は背中の皮を使うのに対して、猫は腹の皮を使うので、うっすらと乳首の跡があるという点を見ることです。

 今では猫も犬も、ほとんど海外からの輸入皮に頼っていますが、現在、動物愛護の流れで犬や猫も保護対象となり、海外からも入手困難で、三味線業界としても大きな問題となっていると報じられています。代用品として、人工の合成皮もありますが、やはり動物の皮の音にはかなわないようで、最近ではオーストラリアのカンガルーの皮が使えないかと検討されています。犬猫はダメで、カンガルーならいいのか、と突っ込みたくなりますが、僕も自宅で犬を飼っているだけに複雑な気持ちになります。

動物が材料に使われている多数の楽器

 実は、オーケストラで使用する楽器も、かなり動物にお世話になっています。たとえば、ティンパニや大太鼓のような打楽器に張られているのは牛皮や羊皮です。最近では、化学樹脂が一般的になっていますが、その理由は、まずは手入れが簡単なこと。そして、日本のように湿度の変化が大きいと、動物の皮はまともに影響を受けてしまう一方、化学樹脂は湿度変化に強いという利便性による点が大きいようです。とはいえ、やはりプロの打楽器奏者にとっては、牛や羊のような動物の皮でなければ満足いく音色が出ないといいます。実際に、指揮者の僕もすぐに気がついてしまうくらい違うのです。

 動物にお世話になっている楽器は、打楽器だけではありません。動物がいないと、弦楽器も困ってしまいます。まずは、弓に使われているのは馬のしっぽの毛です。ピンと張られた馬のしっぽの毛を弦にこすりつけて音を出すのですが、この弦も20世紀半ばくらいまでは羊の腸の筋をねじってつくられていました。現在では、より強い音を出すことができ、耐久性にも優れているスチール製や、最近ではナイロン製が主流ですが、それでも独特な柔らかい音を求めて、今もなお、羊の腸でできた弦を愛用している奏者も多くいます。

 以前は、鍵盤が象牙製のグランドピアノもよくありました。もちろん、高額な特注品ですが、象牙の美しさだけでなく、指に触れた感じもよいのです。現在は、ワシントン条約により象牙の国際取引が禁止されているので輸入での入手は不可能ですが、今もなお魅力に感じる方々も多いと思います。

 スコットランド名物のバグパイプも羊の毛皮を使っていますし、日本の三味線だけでなく、動物を楽器の材料にしているケースは結構あります。

 考えてみれば、多くのオーケストラ楽器は生物でできており、オーボエやクラリネットのような木管楽器は植物である木でできています。弦楽器は動植物が混在しており、馬のしっぽの毛、羊の腸、木を材料にしたボディーから成っています。

 ちなみに、動物に比べて、実は植物のほうが材料としては気難しいのです。たとえば、名器ストラディヴァリウスと同じ木の種類を使って楽器を製作したとしても、同じ音は出ません。

 19世紀の有名なヴァイオリニストであるパガニーニは、「ストラディヴァリウスはナイチンゲール(サヨナキドリ)がとまって鳴く木しか使わなかった」と言っていたそうですが、これはほら話でしょう。現在でも、世界中のヴァイオリニストを魅了し続けているストラディヴァリウスですが、オークションの最高額は、2011年に落札された1721年製の名器「レディ・ブラント」で、約13億円です。

 ヴァイオリンの弦や弓の毛は消耗品なので、製作当時の物ではありません。値打ちの部分は、ずばりボディーに使われている木です。その木が、鳴き声の美しいナイチンゲールがとまって鳴いた木かどうかはわかりませんが、2008年にオランダのライデン大学の研究グループが興味深い発表をしました。ストラディヴァリウスにCTスキャンをかけて断層撮影を調べてみると、木材の密度が驚くほど均一になっており、年輪による木目の幅の違いがほとんどなかったそうです。

 実は、14世紀から19世紀末までヨーロッパで続いた寒冷な小氷河期だったそうで、特にストラディヴァリウスが制作されていた18世紀にピークを迎え、そのために夏と冬の寒暖差が少なくなり、楽器には最高の、木目が均等に詰まった木材を手に入れることができたのです。残念なことに、温暖化問題が報じられている現在では、どうやっても手に入らなくなっている素材なのです。
(文=篠崎靖男/指揮者)

●篠﨑靖男
 桐朋学園大学卒業。1993年アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールで最高位を受賞。その後ウィーン国立音楽大学で研鑽を積み、2000年シベリウス国際指揮者コンクール第2位受賞。
 2001年より2004年までロサンゼルス・フィルの副指揮者を務めた後、英ロンドンに本拠を移してヨーロッパを中心に活躍。ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、BBCフィルハーモニック、ボーンマス交響楽団、フランクフルト放送交響楽団、フィンランド放送交響楽団、スウェーデン放送交響楽団など、各国の主要オーケストラを指揮。
 2007年にフィンランド・キュミ・シンフォニエッタの芸術監督・首席指揮者に就任。7年半にわたり意欲的な活動でオーケストラの目覚ましい発展に尽力し、2014年7月に勇退。
 国内でも主要なオーケストラに登場。なかでも2014年9月よりミュージック・アドバイザー、2015年9月から常任指揮者を務めた静岡交響楽団では、2018年3月に退任するまで正統的なスタイルとダイナミックな指揮で観客を魅了、「新しい静響」の発展に大きな足跡を残した。
 現在は、日本はもちろん、世界中で活躍している。ジャパン・アーツ所属
オフィシャル・ホームページ http://www.yasuoshinozaki.com/

JRA新人騎手・松本大輝ジョッキーを初勝利へと誘導!? デビューから「2戦2勝」アメリカンシードに続く次代を担うタピット産駒

 13日、ダート1400mで行われた中京6R(1勝クラス)は、タピット産駒のヴァルキュリア(牝4歳、栗東・大久保龍厩舎)が優勝。騎乗した松本大輝騎手は、今年の新人騎手として3人目の初勝利を飾った。

 ヴァルキュリアは、この勝利で2戦2勝。デビュー戦で騎乗した荻野琢真騎手も「最後までしっかりと脚を使い、強い競馬ができたと思います」と期待を寄せていたが、後日左膝の剥離骨折が判明し長期離脱を余儀なくされていた馬である。

 今回は約1年1カ月ぶりの実戦となったが、プラス26kgと大きく成長した姿で登場。長期休養明けながら、レースでは2番人気と注目を集めていた。

 レースは16頭立ての多頭数。デビュー戦で荻野琢騎手が「ゲートは思っていたよりも出ませんでした」と話していたように、この日もヴァルキュリアはスタート後に頭を上げ、最後方からの競馬となった。

 レース後、騎乗した松本騎手が「馬が自分で上がっていってくれました」と語ったように、道中は馬が誘導するように15頭の馬群を内に見ながら外々を回って進出。手応え抜群に最後の直線へ入った。

 直線入り口ではまだ後方にいたヴァルキュリアだが、道中の勢いそのままに残り150m辺りでは先頭。松本騎手のアクションに応え前を飲み込んだヴァルキュリアは、2着馬に1馬身3/4の差をつけて快勝した。

 レース後、松本騎手が「馬の力でした」と語ったように、ここでは能力が一枚上だったのだろう。その走りには馬体重の増加が物語るように、デビュー戦以上の迫力を感じさせた。

「スタート後に頭を上げ最後方からの競馬となりましたが、ここでは力が違いましたね。これで2戦2勝となったヴァルキュリアですが、ダートでの強さはさすがタピット産駒といえるものでした。

同じくタピット産駒で注目を集める馬にアメリカンシードがいますが、ダートレースでは3戦3勝とヴァルキュリアと同じく未だ負けなしです。次走は28日のマーチS(G3)を予定しているようですが、こちらも楽しみですね。ヴァルキュリアもアメリカンシードと同じく、今日の走りからは上のクラスでも活躍が見込めそうです。今後の活躍に期待したいですね」(競馬記者)

 アメリカンシードは芝でデビューしたが、7戦目でダートに戦いの場を移すと3連勝。牡馬、牝馬という違いはあるが、ともに次代を担う同世代のタピット産駒だ。

 ヴァルキュリアも今回の走りから相当な器だろう。アメリカンシードともども、今後の活躍に期待したいところだ。

パチスロ「最高峰ビタ押しマシン」は「ART中の○○」に設定差あり! ボーナス中の背景や終了画面も「ポイント」

 5号機時代に高評価を得た先代のゲーム性を6号機で完全再現し、パチスロ上級者たちをうならせているオーイズミの『パチスロ ひぐらしのなく頃に祭2』。

 同社の予想販売台数を上回るなどセールスも好調なようで、業界サイトによると4月26日より新パネル「詩音&沙都子パネル」も登場するという。

 そんな本機はビタ押しが完璧であれば設定1でも善戦が見込める一方、豊富な設定推測要素が存在する点も大きな特徴のひとつといえる。

 共通ベルや確定役出現率、「にぱ~演出」やボーナス確定画面での設定示唆パターン、運命分岐モード中の「レベル2突入ナビ」発生率やひぐらしボーナスorオヤシロボーナス中におけるビタ押し成功時の画面振り分け、イラストコンプリートによる遊技履歴での示唆などについては既にお伝えした通りで、このほど、またしても新たな重要ポイントが判明した。

 まず、本機はART中のハズレ出現率に設定差があり、その数値は設定1:69.4分の1、設定2:66.1分の1、設定3:64.7分の1、設定4:61.1分の1、設定5:58.9分の1、設定6:58.0分の1と設定に準じて上昇(単独ボーナス含む)。それなりに数値差があるので、しっかりとカウントしよう。

 富竹ボーナス(REG)中はキャラ紹介の背景色に要注目で、銀背景は高設定示唆。金背景は設定2以上濃厚で、「羽入」は設定4以上、「フレデリカ」は設定6に大きな期待が持てる。

 ひぐらしボーナスorオヤシロボーナス終了時は画面で設定が示唆され、「梨花(カケラ内)」は設定2以上の可能性アップ。「梨花(私服)」は設定2以上、「桜花」は設定5以上、「羽入」は設定6のサインとなるようだ。

 ちなみに、現時点で出現率の詳細は不明だが、実戦上、1回目のボーナス終了時は出現率が優遇されていると思われる。

 本機は人気機種が故に大量設置店ならば高設定が投入されるケースも少なくなく、先述の通り、4月26日より新パネルが登場することから、新規導入直後は特に狙い目。

 目押し技術を磨くと共に各種設定推測要素もしっかりと頭に叩き込み、勝機を手繰り寄せよう。

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JRAフィリーズレビュー(G2)ヨカヨカ「同胞」ルクシオンの意志を継いで……悲願の九州産馬2度目の重賞Vを目指す

 14日に阪神競馬場で開催される桜花賞トライアル、フィリーズレビュー(G2)。金曜現在の1番人気はファンタジーS(G3)で2着、阪神ジュベナイルF(G1)で6着だったオパールムーンとなっている。

 彼女に続いて現在2番人気を獲得しており、このレースでクラシックへの助走をつけたいのが九州産馬ヨカヨカ(牝3、栗東・谷潔厩舎)だ。今回は同じく九州は鹿児島出身の幸英明騎手とタッグを組む。

 3戦目となった九州産馬限定レースひまわり賞(OP)を、後続に3馬身差以上と余裕をもって制し、そこからはオパールムーンとの2度にわたる激闘を繰り広げてきた。

 昨年11月に行なわれたファンタジーSでは1着メイケイエールに対し、メンバー最速となる上がり3ハロンを33.5秒で迫ったものの一歩及ばず、2着だったオパールムーン。一方のヨカヨカは2番人気ながら5着という結果でレースを終えた。

 その約1ヶ月後の開催となった阪神ジュベナイルFでは、ソダシ、サトノレイナス、ユーバーレーベンがそれぞれハナ差、クビ差という接戦を繰り広げた。メイケイエールは4着、それに1と1/2馬身離されてヨカヨカが、その3/4馬身差でオパールムーンが入線し、ヨカヨカは九州産馬初のG1掲示板入りを果たした。

 これまで両者1勝1敗で迎えた本レース。勝利の女神がどちらに振り向くのか、はたまた他の馬がどんでん返しを起こすのか注目される。フィリーズレビューの舞台は阪神の芝1400m、ファンタジーSと同じコースである。これを踏まえるとオパールムーンに分があるように感じるかもしれない。

 だが、オパールムーンの今回の枠順は8枠。2016年から2020年までのデータをみると、阪神・芝1400mでの枠順別成績において8枠での勝率は4.1%と他のどの枠順よりも低くなっている。対してヨカヨカの4枠は8.5%と、データだけで見ると実に2倍以上の差となっていることには注目したい。この2頭の勝負はどっちに転んでもおかしくないだろう。

 またヨカヨカを語る上で欠かせないのは、1月26日に訃報が発表された同じ熊本産馬のルクシオンだ。阪神ジュベナイルFでは共に出走し、JRA史上2回目となる九州産馬2頭以上でのG1出走を果たした。

 だが、その後ルクシオンがクイーンC(G3)を目指しての調教中に左上腕骨骨折を発症し、安楽死措置となってしまった悲しい報せは未だ記憶に新しい。

 今年3月12日は九州新幹線全線開通から10周年を迎える日である。その週末に行われるフィリーズレビュー。地元九州からの声援を力に変えて、そして同胞ルクシオンの遺志を継いで2005年アイビスサマーD(G3)のテイエムチュラサン以来、16年ぶりとなる九州産馬の重賞勝利を掴み、宿敵メイケイエールの待つ桜花賞への切符を手にしてほしい。

楽天、有利子負債が危険水域に…社名変更と日本郵政との提携、報じられない“真の目的”

 若かりし頃の孫正義が国内で企業買収を模索していた時、8歳年下の三木谷浩史という名前のバンカーのアドバイスを受けた。「M&A(合併・買収)で名を挙げた孫に最初に買収の手ほどきしたのは自分だ」というのが三木谷の自慢だ。

 投資の世界に参入した楽天の三木谷浩史会長兼社長はM&Aを駆使して楽天経済圏を広げていったが、インターネットビジネスやプロ野球、携帯電話などさまざまの分野で孫のソフトバンクグループを後追いしてきた。

 楽天は4月1日付で社名を楽天グループに変更する。社名変更は1999年にエム・ディー・エムを楽天に変えてから22年ぶりのことだ。親会社の社名にグループをつけることで、主要子会社に権限を委譲し、子会社の株式上場を視野に入れている。「孫がソフトバンクをソフトバンクグループにしたことの猿真似だ」と評されていることを三木谷は知っているのだろうか。

起死回生の勝負に出た背景

 三木谷は起死回生の勝負に出た。1997年の創業以来最大規模となる資本の受け入れを決断。自前主義を捨てた。3月12日、第三者割当増資で2423億円を調達すると発表した。日本郵政、中国ネット大手テンセントの子会社のほか、米小売り最大手ウォルマートが引受先となる。調達した資金は携帯電話事業に投入し、基地局の整備に使う。

 日本郵政は3月下旬に楽天に1499億円出資し、楽天株の8.32%を保有する第4位の株主になる。テンセントの子会社が3.65%(約657億円)、ウォルマートも0.92%(約166億円)出資する。日本郵政傘下の日本郵便が持つ2万4000局の郵便局内で、楽天モバイルの携帯電話の申し込みカウンターを設置する。全国の郵便局や配達網を活用し、幅広い年代から新規契約を取ることを目指すという。

ソフトバンクを後追いした携帯電話事業で巨額赤字

 ソフトバンクグループ(SBG)は2020年3月期に投資先の米ウーバー・テクノロジーズなどの評価損で創業以来最大となる1兆円の赤字を計上したものの、21年同期には日本企業として過去最大となる3兆円の純利益をあげる予定だ。

 楽天は19年12月期に投資先の米ライドシェア大手リフトに関連して減損損失を計上し、最終赤字に転落した。20年12月期もSBGのようにはV字回復とはいかなかった。楽天の20年12月期の連結決算(国際会計基準)は最終損益が141億円の赤字(その前の期は318億円の赤字)と2期連続の最終赤字だった。売上高にあたる売上収益は1兆4555億円と、その前の期を15.2%上回ったものの、営業損益は過去最大の938億円の赤字(同727億円の黒字)に転落した。電子商取引(EC)や金融事業は好調だったが、携帯電話事業の先行投資が重くのしかかった。

 楽天は携帯電話事業に29年3月までの10年間で計8000億円を投じる予定。携帯の基地局の整備計画を5年前倒しする。4Gの人口カバー率を21年夏に96%まで急ピッチで高めるとしている。4G屋外基地局の償却負担などコストが増大し、携帯電話事業は20年12月期に2270 億円という、巨額の営業赤字を計上した。

 NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの携帯大手3社は3月から5分以内の通話を含めると20ギガ(ギガは10億)バイトで月2980円と事実上、横並びの料金となった。これは「楽天潰し」の新プランと呼ばれている。携帯大手3社が大幅値下げに打って出るなか、楽天はひるむどころか、さらに攻めの姿勢を貫く。

「4位にとどまるつもりはない。圧倒的な地位を築く」。2月12日、オンライン会見で三木谷は携帯電話事業の展望を語った。「データ使用量が1ギガバイト以下の場合、月額料金はゼロ円」。楽天が携帯電話大手3社の大幅値下げに対抗する新料金プランがこれだった。「容量無制限で月額2980円」の単一料金プランを展開していたが、4月から20ギガバイト以下の場合、0~1980円に下げる新料金と提示した。

 新プラン発表後、楽天モバイルのサイトや店舗に申し込みが急増。「申込者数が(従来のペースの)4倍近くになった」(三木谷)。楽天は3月9日、自社回線による携帯電話サービスの契約申し込み数が累計で300万回線を超えたと発表した。20年12月末時点で200万件だったから、21年1月に発表した新料金プランが追い風となり、300万回線に到達したことになる。20年4月に携帯電話事業に参入し、「初年度の契約数300万件」を目標に掲げていたが、目標を達成した。

 楽天は「23年12月期の黒字化に必要な契約数は700万件」としていたが、今回の値下げで、4月から想定していた利用者1人当たりの収入も下がり、黒字化のハードルは一層、高くなった。それでも三木谷は、契約の増加や解約率の低下で「黒字化の時期は変わらない」と強気だ。

 三木谷が自信の根拠としているのがポイントサービスだ。楽天は複数サービスの利用でポイント還元率が最大16倍まで上がる「スーパーポイントアッププログラム(SPU)」をテコに利用者を囲い込む。20年のポイント発行額は4700億円で19年から約5割伸びた。全国の小売店や外食、JR東日本の電子マネーのチャージにも利用でき、ポイント消化率は9割以上。他の携帯3社にない伝家の宝刀だ。

 20年の通期決算では楽天市場、楽天トラベルなどの国内EC事業が約580億円、楽天カード、楽天銀行など金融事業は約810億円の営業利益を稼ぎ出した。三木谷には携帯電話事業を通じて新しいユーザーを取り込めれば、収益基盤をさらに強固にできるという計算が働いている。

有利子負債は危険水域に達した

 基地局への投資負担は重い。携帯電話事業の21年12月期の赤字額は、20年同期(2270億円の営業赤字)を上回る見通しだ。年2000億円規模の投資はあと2年は続く。

 最大の懸念は財務だ。20年12月期の社債及び借入金は約2.5兆円と、前の期から8600億円も増えた。その結果、収益力からみた借入金の返済能力を表すEBITDA(利払い・税引き・償却前利益)有利子負債倍率は17.7倍となった。その前の期の5.9倍を大きく上回っている。健全性の目安とされる10倍を突き抜けており“危険水域”に達している。

 このため、海外を中心に事業の撤退、見直しを進めている。三木谷は20年8月、投資先の米ライドシェア大手リフトの取締役を退任し、同社を持ち分法適用会社から外した。図書館向け電子書籍の米オーバードライブ・ホールディングスの全株式を売却し、中東のライドシェア大手カリームの株式の一部も手放した。今後、投資資金を捻出するため、スペインの配車アプリなどの持ち分や、買収したバイバー・メディア(キプロス)などの売却が株式市場では取り沙汰されている。

「GMOインターネットのように子会社の株式を次々と上場して資金を調達することが社名変更の先にあるシナリオ」(新興企業の動向に詳しいアナリスト)

 株式市場の“常識”だ。取扱高11兆円で業界首位の楽天カードなどフィンテック関連事業の株式公開が視野に入っているとみられる。新しい事業に育成にかかる資金を機動的に集め、負債を大きく増やさずに、1億人規模といわれている「楽天経済圏」の成長を目指せるのかどうかが財務戦略のカギとなる。

全国2万4000の郵便局の屋上に楽天の基地局設置か

 3月12日、都内で記者会見した日本郵政社長の増田寛也は「楽天は最高のパートナー。デジタルとリアルの双方の特徴を掛け合わせ、相乗効果を最大限に引き出したい」と述べた。三木谷は「日本全国にネットワークを持つ日本郵政と戦略的パートナーを結べるのは世界に類を見ない、新しい提携だ」と語った。

 新たに調達する資金は携帯事業への投資に使う。昨年4月に本格参入した携帯事業は全国に基地局を広げている最中だ。ただ、投資負担は重く、自己資本比率は昨年末時点で4.9%と18年末に比べて5.6ポイントも悪化した。兆円単位の投資が必要になる携帯事業を展開するには財務の強化が急務だった。

 三木谷がスペードのエースとして切ったのが日本全国に郵便局網をもつ日本郵政との提携だった。全国に2万4000局ある郵便局の屋上に携帯電話の基地局を設置できると見込んでいる。

 楽天モバイルの携帯を販売する店舗は全国に200店しかない。大手3社の実店舗は2000店舗を超えており、楽天の10倍以上だ。それが、日本郵政との提携によって、2万4000の基地局と実店舗をもつことになる。郵便局に楽天モバイルの携帯を申し込む専用コーナーができれば、楽天モバイルが日本一の携帯電話会社になる可能性もある。

 日本郵政は民営化したとはいえ、郵政株の過半数は政府が握る。公共性の高い郵便サービスを展開する日本郵政が特定の民間企業と資本・業務提携したことに関して異論が出るのは確実だろう。郵政との提携がすんなりいくかどうかは不透明だ。

 今回、目を引いたのは、中国IT大手テンセントの出資。テンセントは中国最大のSNS「ウィー・チャット」を運営し、電子商取引の巨大企業アリババ集団がライバルだ。アリババ集団の筆頭株主はSBGである。楽天の三木谷がテンセントと組んで、SBGとアリババ集団に対決を挑む構図が出来上がる。

 とはいっても、楽天がテンセントと手を握るのは、アリババ集団と共同歩調を取り成功しているSBGの後追いにほかならないという厳しい見方もある。

(文=編集部、文中敬称略)

 

パチンコ新台『P牙狼MAXX』を超える衝撃!?「3000発×高ループ」…他にも「激デジ」「約91.5%ループ」など注目株が続々と始動!!

 今週も様々な新台が公開されました。パチンコ新台『ぱちんこ GANTZ極』は、シリーズお馴染みのSUPER小当りRUSHが更に進化。RUSH1回あたりの期待出玉は「約3000発」で、それが約72%でループするという凄まじい爆発力に注目が集まっております。

 また、「歌パチ」というカテゴリを確立させた伝説的アイドルとのタイアップ機『Pピンクレディー』のスペックも公開。確変ループ採用のミドルタイプで、付与される時短は全て「150回」、図柄揃い大当りはALL1500発という安定感バツグンのスペックを実現しております。

 このように魅力的な新機種が次々とノミネートされている状況ですが、一番の注目機種と言えば『P牙狼MAXX』をおいて他にありません。

 偉大なる初代『CR牙狼XX』を彷彿とさせる仕上がりが期待されているマシン。シリーズ最高傑作を予感させる「全超越」「本命適合」という文字に多くのユーザーが心躍った事でしょう。

 ただ、適合の段階で告知されたにもかかわらず、未だにスペック詳細や導入時期のアナウンスがない点が気がかりです。関係者の間では「この春導入か?」なんて囁かれていましたが、スケジュールに変更があったのかもしれませんね。

 なんにせよ、今後のパチンコ分野は『牙狼』一色に染まる時が訪れるでしょう。導入が待ち遠しい限りですが…。

 そんな超大物にも匹敵する激アツ新台たちが、続々と検定を通過しているのをご存じでしょうか。

○○○
・『PA激デジジューシーハニー3NBY』(サンセイR&D)

・『P地獄少女 きくりのお祭りLIVE FWA』(藤商事)

・『Pギンパラ夢幻カーニバルHTK』(サンスリー)
○○○

 個人的に注目しているのは『P地獄少女 きくりのお祭りLIVE FWA』ですね。同シリーズの「きくり」が主役のマシンは、どれも遊びやすさが特徴でした。特に『CR地獄少女 弐 きくりの地獄祭り』は、大当り確率1/69.9でRUSH継続率は破格の「約90%」。一部ファンから絶大な人気を誇っていたマシンです。

 今作にもその特徴は受け継がれており、大当り確率は1/69.9と軽い仕様。更に注目のRUSHは電サポ「120回転+α」が付与され、継続率は「約91.5%」と連チャン性能がパワーアップしております。「お祭りLIVE」を存分に楽しめそうですね。

 また『Pギンパラ夢幻カーニバルHTK』も注目すべきマシンですね。『海物語』シリーズの前身となる人気タイトルの最新作。過去作は出玉に特化した機種が多く、STタイプや1種2種混合タイプなど様々なスペックで登場してきました。

 今作に関しては「お馴染みの強ミドルでは?」「強力な出玉性能を実現?」といった声も浮上。かなりパンチの効いたスペックと噂されています。続報が待ち遠しいですね。

 更には、男性ファン必見の『PA激デジジューシーハニー3NBY』が検定を通過。絶賛稼働中の最新作『Pジューシーハニー3』は右打ち中の10R比率が100%という高い安定感が魅力のマシンです。

 今作は遊パチ仕様だと思いますが、注目ポイントは「激デジ」というワードです。既存の甘デジ機にはない“魅力”が追加されているのでしょうか。サンセイR&Dさんには『P牙狼MAXX』に続くサプライズに期待したいですね。

 今週は検定を通過したマシンからパチンコ3機種をピックアップしてご紹介しました。それぞれのスペック詳細に関しては、追って報告させていただきます。楽しみにお待ちください。

(文=HIRA.777)

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目上に「ご苦労様」がNGになったのはいつ?サラリーマンの歴史をひもとくと…

 「サラリーマン」という言葉に変わって「ビジネスパーソン」というワードが使われるようになって久しいが、かつては「勤め人」を指す言葉といえば「サラリーマン」だった。


 ところで、この「サラリーマン」という呼び名が生まれたのは大正時代の中頃。今からちょうど100年ほど前なのだそう。それ以前は、明治時代から使われていた「給与生活者」という名前で呼ばれていたようだ。

 

■目上の人に「ご苦労様です」がNGになったのはいつ?


 日本経済の象徴である「サラリーマン」は、どんな歴史を歩んできたのか。その生態や歴史を掘り下げるのが『サラリーマン生態100年史 ニッポンの社長、社員、職場』(パオロ・マッツァリーノ著、KADOKAWA刊)である。本書では、日本文化史研究家のパオロ・マッツァリーの氏が、ビジネスマナーはいつ作られた?忘年会、新年会はいつから?心の病はいつからあったのか?など、「サラリーマン」につきもののあんなこと、こんなことについて解説する。


 たとえば、会社に入社した新人がまず叩き込まれる「ビジネスマナー」。「ご苦労さま」「お疲れさま」というあいさつ言葉ひとつとっても、「目上の人には使わない」「取引先にはご法度」など慣れないと難しい。


 部下が上司に向かって「ご苦労さまです」とねぎらいの言葉をかけるのは失礼にあたると感じる人もいる。だから、「お疲れさまです」と言うのがビジネスマナーの基本だとされる。


 しかし、1951年時点では、部下が上司を「ご苦労さまです」とねぎらうのは、特に礼を失した言葉遣いではなかったようだ。


 ただ、2005年になると、文化庁が実施した世論調査では、目上の人への「ご苦労さまです」を容認したのは、20代から40代で10パーセント前後となった。一方、50代は14.3パーセント、60代以上では20.2パーセントと、年代が上がるにつれて目上への「ご苦労さま」を容認する割合が増えているという結果も出ている。いつの間にか、マナーも時代と共に変わっていくということだろう。


 「お疲れさま」という言葉は、1980年代に広まった比較的新しいルールである。しかも、元々は今でいう「チャラい流行語」だったのだそう。というのも、もともと芸能界だけで使われていた業界用語的なあいさつであり、一般社会ではほとんど使われていなかった言葉だからだ。ギロッポン、シースーと並ぶ業界用語というわけだ。


 上下関係を気にしなければならない「ご苦労さま」よりも使い勝手が良く、目上・目下に関係なく使える「お疲れさま」は、芸能界から一般に広まっていった。そして、2006年、政府の文化審議会が、目上には「お疲れさま」を使うよう勧めるというお墨付きも与え、芸能界の符丁にすぎなかった「お疲れさま」は、国民的なマナーとなったのだ。


 現役のサラリーマン、これからサラリーマンになろうとしている学生の方たちは、「サラリーマン」がどんな歴史を辿ってきたのか、本書から学んでみてはどうだろう。
(T・N/新刊JP編集部)


※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

蛍原、もはや宮迫の復帰を望まず?日に日にYouTuber化する相方への愛と悲しみ

 雨上がり決死隊の蛍原徹(53)が、トーク番組『あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~』(テレビ東京系)の3月2日放送回に出演。気になる相方・宮迫博之(50)との現在の関係など、赤裸々に語ったことが話題となっている。

 そもそも『あちこちオードリー』とは、2020年4月からレギュラー化された人気番組。オードリーのふたりがMCを務め、事前打ち合わせが一切ないため予定調和なトークにはならず、「ネットライターが必ず見て記事にする番組」ともいわれている。今回の蛍原の出演も、当然ながら熱い注目を集めていたが……。

 ある週刊誌の記者はこう語る。

「確かに、『ゴッドタン』(テレビ東京系)のプロデューサーでもある佐久間宣行さんが演出する番組ですから、どんなトーク番組よりも赤裸々度が高くてネット記事にしやすいと、こたつに入りながらテレビを見てネット記事を量産する“こたつライター”たちの間ではかなり重宝されている人気番組です(笑)。

 蛍原さんもそのへんをしっかり把握していて、『昨日、宮迫から電話かかってきた』というパワーワードをしっかりと投げかけ、トークを展開。しかしながら結局は、『ジャンルでいうと報告。こういうことをするから一応言うとくわ』と、肩透かしな内容でしたね。まあこのへんは売れっ子芸人ならではの技術というか、世間が関心を持っている宮迫問題を自分から発信しつつ、でも多くは語らないというスタンス。やっぱり蛍原さんはトークの技術が高いなあと、改めて思わされましたね」

蛍原徹は、吉本興業といまだ冷戦状態にある宮迫博之の復帰を本当に望んでいるのか?

 とはいえ同番組で蛍原は、「宮迫と去年の夏に2人きりで一度だけ会った」と明かす一幕も。当然、MCのオードリーだけでなく、視聴者も相当食いついたかと思われるシーンだが……。

「ここも肩透かしでしたね。『マネージャーは同行せずふたりだけ』『1時間ぐらい真面目にしゃべった』『会話に困ったときに天気の話するっていうけど、あれほんまやわ』とか。ディテールは話すんだけど、中身がないんです。まあ現時点で宮迫さんについての詳細を語りづらいのは明白なわけで、非常に思わせぶりでしたね。

 今、蛍原さんは一人で『アメトーーク!』(テレビ朝日系)のMCを中心に、仕事は非常にうまくいってます。闇営業騒動から1年半でやっと余裕が出てきて、この『あちこちオードリー』にゲスト出演し、少しは近況を語れるようにまでなった――ということでしょう。同番組では『宮迫のおかげで今の俺がある』ともコメントしてましたが、その一方で『今のこの状況を誰かに邪魔されたくない』という思いもあるはず。吉本興業といまだ冷戦状態にある相方の帰還を蛍原さんが本当に望んでいるかどうか――ちょっと疑ってしまいたくもなる内容だったと思います」(前出・週刊誌記者)

「“おれはテレビなしでもこれだけやれる”というモードに入ってるのかもしれない」

 相方の宮迫は、吉本興業の大崎洋会長との“すれ違い”が報道されたばかり。さまざまな憶測記事が飛び交い、宮迫本人もYouTubeで釈明をする事態となったが、「近しい芸人は、みんな宮迫さんに迷惑している」と語るのは、吉本興業に近いある芸能関係者だ。

「2月に島田紳助さんをYouTubeに電話出演させた宮迫さんに対し、今田耕司さんが関西ローカルのテレビ番組内で『芸人としてのルール、セオリーじゃないことをやってしまった』とコメント。すると今度は“YouTuber宮迫”の熱心なファンが今田さんのYouTubeチャンネルのコメント欄を荒らし、炎上させてしまった。これに対し宮迫さんも自身のチャンネルで火消しに走っていましたが、今田さんを含め番組関係者からすると、『また宮迫にYouTubeのネタとして使われてしまった』というところでしょう。

 みんな、芸人仲間としては宮迫さんを復帰させてあげたいという思いがある一方で、日に日にYouTuber化していく宮迫さんに対して、距離を置き始めているのも確か。やっぱり、“爆買い”とか“スタッフどっきり”などのいかにもYouTuberぽい企画は、テレビで宮迫さんとともに戦ってきた仲間からすると、悲しくて観てられないのだと思います。でも、自他ともに認めるナルシシストで自分語りが強めな宮迫さんは、周りが思っていた以上にYouTuberとしての適性があった(笑)。だからこそ、吉本興業や芸人仲間との溝は深まる一方なんです。

 最も近い間柄の蛍原さんこそ、そのことをいちばん強く感じているはず。闇営業騒動からもう1年半、なんで吉本と和解してからやり直せないのか。おそらく宮迫さんはYouTubeだけで年間数億円は稼いでいるので、“おれはテレビなしでもこれだけやれる”というモードに入ってるのかもしれません。つまり、彼がYoutuberとして発信し続ける限り、テレビへの復帰には誰も手をさしのべてくれない――という悪循環。そうこうしているうちに、世間はもはや彼のテレビ復帰なんてものに興味を失いつつある。蛍原さんはそのあたりも含めて客観視しているからこそ、何もアクションを起こさないし、また何も語らないのでしょうね」

 ことあるたびに「相方の横に戻りたい」とうそぶく宮迫に対し、芸人仲間はすでに失笑気味ということか。YouTubeの世界のなかで輝き続けるうちに、一般社会のほうはすでに彼に興味を失いつつあるということに、宮迫本人はどれだけ気づいているのであろうか?

(文=藤原三星)

●藤原三星(ふじわら・さんせい)
ドラマ評論家・コメンテーター・脚本家・コピーライターなど、エンタメ業界に潜伏すること15年。独自の人脈で半歩踏み込んだ芸能記事を中心に量産中。<twitter:@samsungfujiwara

パチスロ新台『北斗宿命』で「8000枚オーバー」報告も! 6号機の“救世主”になれる可能性は…【初打ち実戦速報―パチスロ―編】

 2021年、ホールは北斗の熱気に包まれた。大手サミー伝家の宝刀「北斗の拳シリーズ」最新作が6.1号機としてデビューしたのだ。

 その名も『パチスロ北斗の拳宿命』。演出やゲーム性は初代『パチスロ北斗の拳』を踏襲しつつ強力に進化し、様々な展開からATを狙える仕様となっている。

 前評判の段階では賛否が分かれており、主に「チェリー役」が存在しないことへの意見が目立った。これを踏まえ、ユーザーは導入後にどのような判断を下すのだろうか。

 そこで今回は本機をピックアップし、実際に遊技してきたファンからの実戦報告や感想をご紹介。

 それらを踏まえて我々編集部が独断と偏見で、本機の将来性をジャッジ。これから遊戯する方、気になっている方は是非参考にしていただきたい。

『パチスロ北斗の拳 宿命』(サミー)

 本機は純増約2.8枚のストレートAT「バトルボーナス」で出玉を形成するマシン。大当りは必ず本ATとなるユーザーライクな設計となっている。

 ベースは50枚あたり35.8Gとなっており、早い初当りを重ねる展開も少なくない。なお、有利区間移行時は高確スタートとなるため、初当りのチャンスだ。

 AT「バトルボーナス」は2種類が存在。青7揃いの「伝承」はセット継続タイプで平均獲得枚数は約400枚。赤7揃いの「拳王」は上乗せタイプで平均約650枚の獲得が可能だ。

 通常時は強レア役やCZからATを目指す。本機はチェリー役がない代わりに「トキ図柄」がチャンス役となっており、リール上に停止するトキ図柄の数によって期待度が変化する。

「2トキ」であれば40%以上でCZや本ATに期待ができ、「トキ揃い」が成立すれば本ATの当選が約束される模様だ。

【プレイヤーからの実戦報告】

 導入後は様々な声が上がっており、賛否両論といった印象。7〜8000枚クラスの大勝ち報告も多数存在するが、大負けに嘆く声も見受けられる。

 好評の声としては「レア役が仕事する」「ちゃんとAT当る」「ヒキで何とかなる」「久々の神台」といった内容が目立つ。

 一方で「どうやって継続するか分からない」「ATが伸びなさ過ぎる」と出玉に不満を持つユーザーも存在。さらに「チェリーが無いのは悪手」という声も未だに消えていない。

 総じて、ユーザーの好みで評価が大きく分かれそうだ。詳しい解析が発表されておらず、不明瞭な部分が多いため、今後の展開次第では不満が払拭される可能性もあるだろう。

【ヒットの可能性は?】

 万人ウケする仕様ではないかもしれないが、人気コンテンツであり「看板機種」として活躍するポテンシャルも充分といった印象だ。今後の動向に注目したい。

〇〇〇

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生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

QRコード決済サービス「PayPay」のポイントで投資の疑似運用体験ができるPayPay証券のサービス「ボーナス運用」のユーザー数が200万人を突破したことを、3月3日にPayPay証券とPayPayが発表した。
2020年4月に提供開始されたボーナス運用サービスは、当初はOne Tap BUY(現・PayPay証券)が提供する独自のポイントに交換する必要があった。しかし、翌月5月に「自動追加機能」が導入され、ポイントの交換が不要になり、より簡単に投資体験ができるように。さらに翌月の6月には、先着100万人の新規利用者に100円相当のPayPayボーナスをプレゼントする「ボーナス運用はじめようキャンペーン」が開始され、利用者が一気に急増。そしてこの3月、利用者200万人突破を記念して「超PayPay祭 投資体験してみようキャンペーン」を開催し、新規利用者に100円相当のポイントをプレゼントしている。

ボーナス運用のために付与されたポイントが通常の買い物で使えてしまう?

 ボーナス運用は、これまでハードルが高かった投資に触れる機会をつくり、投資を身近なものとして浸透させ…

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