第一三共が新薬開発試験の失敗で株価暴落、絶対に避けたい「7月12日の最悪シナリオ」とは? – 医薬経済ONLINE発

第一三共の業績は好調だ。それでも株価が上がらない要因は、日米で承認を得た期待の抗がん剤「ダトロウェイ」に関して、開発戦略上の変更を余儀なくされたことにある。株価のさらなる下落を招く爆弾になるか、それとも起爆剤となるか、この新薬の行方が重視されている。

テルモが喰らった“毒饅頭”、重度心不全の再生医療製品「ハートシート」正式承認が否決された顛末 – 医薬経済ONLINE

重症心不全を対象としたテルモの再生医療等製品「ハートシート」について、厚生労働省の薬事審議会は有効性が示されていないとし正式承認を否決した。条件・期限付承認制度の「第1号」として15年に仮承認を得ていたが、失敗に終わった。

三菱ケミカルグループ新社長体制「化学回帰」宣言で囁かれる、田辺三菱製薬“切り離し”のタイミング – 医薬経済ONLINE

4月に就任した三菱ケミカルグループの筑本学社長は5月、決算会見に合わせてプレゼンテーションを行った。ここで示されたペーパーには、かつて重点領域として挙げられることもあった、ヘルスケアやライフサイエンス、ファーマといった言葉はなかった。

日本調剤で創業者息子が社長退任、親の役員復帰で透ける“浅はかな”新経営体制「プランAとB」 – 医薬経済ONLINE

国内調剤薬局2位である日本調剤の社長を19年から務めてきた、創業者息子の三津原庸介氏が突然退任した。このタイミングで創業者である博氏が取締役として5年ぶりに復帰する人事が決まった。