NATO(北大西洋条約機構)は、欧州にとって何のためにあるのか。『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』の著者、バルファキス元ギリシャ財務相が、欧州の利害と対立を深めている米国との同盟について深く考察します。
70年前の「スエズ危機」が、世界の覇権が英国から米国に移る決定打となった。同様に、今日のイランによるホルムズ海峡封鎖は、米国に覇権国陥落のダメージをもたらすのか。世界的ベストセラー『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』の著者、バルファキス元ギリシャ財務相は、スエズ危機ではなく、覇権国が自らの軍事力を過信し、戦略的混乱を露呈した110年前の「ガリポリの戦い」の失態に近いと見ているようだ。
中国はなぜ経済の急成長を遂げ、欧米を凌駕する強国になり得たのか。「不正を続けてきたから」という神話が根強くはびこるが、世界的ベストセラー『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』の著者、バルファキス元ギリシャ財務相は、経済学に基づいて、その神話の誤りを解明する。その上で、「今日、世界の最優先課題は米中冷戦のエスカレーション防止である」と訴える。
株価は現実を語っているのか。それとも、誰かにとって望ましい姿を映しているだけなのか。「父が娘に語る経済の話」の著者バルファキス元ギリシャ財務相が、SpaceXとxAIの統合を題材に、企業価値評価を巡る現代資本主義の欠陥について掘り下げます。