東芝「不適切会計」のウラで飛び交った幹部たちの赤裸々メール「本当に苦しい」「暴走を期待している」 – 製造業の名著探訪

時価総額約50兆円で日本一となり、今や飛ぶ鳥を落とす勢いのキオクシアだが、もともとは東芝の一部門だった。母体である東芝は、わずか10年ほど前まで「消滅」すら危ぶまれる経営危機に瀕していた。取締役監査委員会委員長だった久保誠氏の著書『東芝 転落の深層――経営不祥事と裁判』(朝日新聞出版)から、不適切会計のトリガーとなった幹部たちの生々しいメールのやりとりを紹介する。