初期作品を読めばすぐわかる…「村上春樹は軽薄」という評価が浅すぎる理由 – ニュースな本

「文章がうまくなりたいなら、毎日2時間は本を読め」。そんな厳しい課題を、朝日新聞記者として長年活躍し、社内外の記者やライターを指導する私塾でも課しているのが、作家・評論家の近藤康太郎氏だ。日本文学、海外文学、社会科学、詩集――幅広い読書を通じてこそ、文章の「骨格」は鍛えられるという。さらに近藤氏は、「村上春樹の軽薄さが苦手」といった見方も、実は表層しか見ていない誤読だと指摘する。忙しくて本を読む時間がない人でも実践できる、独自の“スパルタ読書術”とは。※本稿は、作家/評論家/百姓/猟師の近藤康太郎『三行で撃つ〈善く、生きる〉ための文章塾』(CEメディアハウス)の一部を抜粋・編集したものです。