医学部2校分の若手医師が「美容医療」へ流出、年収は美容2000万vs病院446万…医師を“経営の駒”として使い捨てる狂乱市場の正体 – 狂乱の美容医療 ~膨張市場の「闇」と錬金術
「医学部2校分」に相当する若手医師が、わずか1年で美容医療領域に採用され、美容外科医数は6年間で2.5倍超へと急増した。初期研修直後に専門研修へ進まず美容を選ぶ「直美(ちょくび)」の台頭は、病院勤務医と美容クリニックの圧倒的な待遇格差が背景にある。しかしその本質は、医師を育成せず「捨て駒」のように消費するビジネスモデルと、全国6割超の医療圏で患者数が減少する日本医療そのものの構造的限界だ。「直美」を生み出した待遇、教育、ビジネス、規制のひずみを暴く。