「そういうタイプの劇作家」 伊藤沙莉と熱愛の蓬莱氏に多重交際報道、危険な男の素顔

 女優の伊藤沙莉との熱愛・同棲が報じられていた劇作家の蓬莱竜太氏が、若手女優と“多重交際”していると21日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じた。

 現在27歳の伊藤は9歳のときにテレビドラマ『14ヶ月〜妻が子供に還っていく〜』(読売テレビ・日本テレビ系)で子役デビューした後、『女王の教室』(日本テレビ系)や『リーガル・ハイ』(フジテレビ系)、『GTO』(関西テレビ・フジテレビ系)など数々の話題作に出演し、順調にキャリアを重ねてきた。

 そんな伊藤の存在が注目されるきっかけとなったのが、3年前に配信されたNetflixオリジナルドラマ『全裸監督』への出演だった。伊藤は主人公の映像作品監督・村西とおる(山田孝之)とその恋人で女優の黒木(森田望智)を支える小瀬田順子という重要な役どころで出演。村西がたびたび口にする「順子!」というセリフとともに、その存在が多くの人に知られることとなった。

 そして昨年放送の連ドラ『大豆田とわ子と三人の元夫』(関西テレビ・フジテレビ系)では絶妙なテンポと間合い、乾いた声質のナレーションが絶賛され、今年1月期の『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)でも主人公・久能整(菅田将暉)に密かに恋心抱いているかのようにもみえる女警察官・風呂光聖子を演じ切り、高い評価を得るなど、今もっとも旬な女優の一人といえる。

 一方、現在46歳の蓬莱氏は、自身が立ち上げた劇団モダンスイマーズに所属する脚本家・演出家で、2009年には岸田國士戯曲賞を受賞。映画やテレビドラマの脚本も手掛けるなど、演劇界では知られた存在だ。

 そんな2人が恋人関係にあると今月発売の「フライデー」(講談社)がスクープ。直撃取材を受けた2人の微笑ましい対応が“神対応”だとして、伊藤の株がさらに上がっていた。

演劇の世界は恋愛が生まれやすい?

 だが、熱愛発覚からわずか1週間後、2人の関係を揺るがす報道が飛び出た。「文春」によれば、蓬莱氏はすでに伊藤との交際が始まっていた4月某日、伊藤と同じ27歳の女優・鈴木たまよと2人きりで飲食店で酒を飲み、そのまま深夜、2人で鈴木の自宅に入り時を過ごしたという。

 報道を受け伊藤は自身のTwitter上に

<私はお2人が友人なのは知っています。そして何より蓬莱竜太さんを知っています。信じているというのではなく、知っています。知った上であえて言えることは 大丈夫です。ってことくらいです。可哀想でも被害者でもなんでもないです>

などと投稿したが、演劇関係者はいう。

「演劇のキャストやスタッフは限られた空間のなかで、リハーサルに公演と毎日のように何カ月も時間を共有することになるので、恋愛が生まれやすいのは事実。それこそ、新しい公演が始まるたびに恋が生まれるといっていい。宮沢りえと元V6の森田剛が付き合うきっかけになったのも舞台での共演だし、市村正親と篠原涼子、東山紀之と木村佳乃もそうで、挙げればきりがない。

 特に劇団の場合は、脚本や演出を担当する主宰者的な人が団員たちから尊敬を集める“大きな存在”となり、俳優たちの側にも“大きな役をもらうためにも、この人に認められなければ”という心理が働きやすいので、若手女優と年の離れた演出家が男女の仲になるなんていう話は全然珍しくないというか“黄金パターン”。要は“脚本・演出の男性はモテる”ということなのだが、そうした立場を利用して次々と若手女優と“良い仲”になる人も少なからずおり、外部の人間からみれば、ちょっと理解しがたい空気感かもしれない。

『文春』によれば、蓬莱竜太さんは店で酒を飲みながら20歳も年下の女優に“演技指導”していたということなので、“ああ、そういうタイプの劇作家ね”という印象」

 また、別の演劇関係者からは「モテるという噂は聞いたことがあるが、若手女優などが付き合うにはちょっと危険な感じがする」という声も聞かれるが、週刊誌記者はいう。

「『文春』によれば蓬莱氏には離婚した元妻との間に20代半ばの子どもがいるとのことだが、伊藤沙莉と鈴木たまよと同年代ということになる。また、記者の直撃取材に対して蓬莱氏は、過去に複数の女性と同時進行で交際していたこともあると認めており、いくら伊藤が“大丈夫”と言ったところで、やはり心配になる」

芸能界の構造的問題

 今まさに人気女優としての階段を上りつつある伊藤という恋人がいながら、なぜ蓬莱氏は別の女性と不適切な行動におよんでいるのだろうか。精神科医の片田珠美氏は次のように解説する。

「蓬莱氏が18歳年下の伊藤さんと同棲していながら、別の若い女優とも二股交際をしているのはなぜでしょうか。まず何よりも、『文春』でも報じられたように、女優にモテることが大きいでしょう。

 ただ、蓬莱氏が女優にモテるのは、彼自身に魅力があるからなのか、それとも有名劇作家として脚本や演出を手がける立場上キャスティング権を握っているからなのかについては、微妙だと思います。

 蓬莱氏は、『演劇界の芥川賞』とも称される岸田國士戯曲賞を受賞した売れっ子の劇作家ということですから、才能があるのはたしかで、それに女優が惚れ込むこともあるでしょう。ただ、純粋にそれだけでしょうか。とくに若い無名の女優からすれば、蓬莱氏が手がける舞台で自分を使ってくれれば、認められるのではないか、世に出られるのではないかという思惑がまったくないわけではないでしょう。逆に、蓬莱氏からの誘いを断ったら、彼が脚本や演出を手がける舞台に出演させてもらえなくなるのではないかという不安があったとしても不思議ではありません。

 このようにキャスティング権を握っている立場の男性が、女優の思惑や不安につけ込むことは、これまでもあったのではないでしょうか。たとえば、最近やはり『文春』で『性加害』が報じられた園子温監督は、自分の映画に出演させた女優を“開眼”させることで知られていました。園監督の映画に出演して有名になった女優もいます。それだけ“実績”のある監督ですから、園監督の映画に出たいという気持ちから、強引ともいえる誘いを断れなかった女優もなかにはいるように思います。

 誤解を招かないように申し上げておきますが、蓬莱氏の魅力や才能を否定するわけではありません。ただ、蓬莱氏が有名劇作家であり、キャスティング権を握っているからこそ、それに惹きつけられる若い女優もいるわけで、背景には『選んでもらえなければ世に出られない』という芸能界の構造的問題が潜んでいるようにも見えます」

 伊藤と蓬莱氏の今後が気になるところである。

(文=Business Journal編集部、協力=片田珠美/精神科医)