回答した読者は三つのグループに集約できた。議論自体を米国の救いと見る人、議論がすでに死んでいることを恐れる人、そして議論が米国最大の強さであると同時に危険な欠陥でもあると信じる人だ。
ビットコインの価格急落で、借り入れを活用したレバレッジ取引の危険性が露呈している。
DX領域へ、ビジネスをシフトしているNEC。それを可能にしているのが、AIやサイバーセキュリティなどデジタル分野の知識を身に付けた社内のDX人材だ。独自の育成プログラムによって、DX人材の内製化を進めてきた。社内教育で得た知見を社外にも提供しており、このプログラムはビジネスとしても成長しつつある。NECの「DX人材爆増計画」の全貌を明かすとともに、育成プログラムの事業化の秘訣を解明する。
全国1700以上の市区町村の約3万4000のシステムが動き、予算約7000億円を投じて進む自治体ITシステム標準化プロジェクト。ここへきて昨年の富士通に続き自治体システムでシェアの高いベンダーの1社が2026年3月末までの納期に間に合わないと発表。稼働まで半年を切る今、現状はどうなっているのか。
首都圏における中学受験塾の王者、SAPIX(サピックス)の凋落がささやかれる今、難関校志向を売りとする「少数精鋭型」の中学受験塾の人気が高まっている。知られざる少数精鋭塾の神髄を各塾のキーパーソンへの忖度なしのインタビューで明らかにする。御三家など最難関校への合格率でSAPIXを凌駕すると言われ、ハイレベルの算数教育で高い支持を集める「エルカミノ」の幹部と対談した。その前・中・後編のうち中編をお届けする。
2024年の税制改正でふさがれたかと思われたタワマン節税。しかし、都心物件ではいまだ効果が消えていない一方で、節税どころか増税となる物件も出るなど二極化が進んでいる。タワマンで節税を狙うマンションオーナーに、税理士でありマンションコンサルタントでもある専門家が最近の状況を解説する。
AIとITの融合は、金融の速度・範囲・効率を劇的に高め、取引の自動化と市場構造そのものを変えつつある。一方で、同質的行動、誤情報の増幅、インフラ障害、瞬時の資金流出といった新たなリスクも急拡大している。技術が金融の強靭(きょうじん)性を高めることは間違いないが、コードの反応速度で金融危機が起きるといった事態は十分に考えられる。
首相の高市早苗が師と仰ぐ元首相の安倍晋三が好んで使った「ロケットスタート」をなぞらえるように高い内閣支持率をたたき出している。ところが高市の足元を思わぬ事態が直撃した。
なぜ世界はこんなにも不安定なのでしょうか。「父が娘に語る経済の話」の著者バルファキス元ギリシャ財務相が、富と権力を囲い込む「王」と「領主たち」によって成り立つ現代の寡頭制の問題を解き明かします。
金(ゴールド)は世界株式を大きく上回る急騰を見せ、多くの投資家がその輝きに魅了されている。しかし、この熱狂的な高値追いはポートフォリオを破綻させかねない典型的な過ちだと、米著名投資家ケン・フィッシャーは断じる。長期的な視点に立てば、金は株式より高いボラティリティで債券並みのリターンしか生まないという不都合な事実を明らかにするとともに、長い歴史やデータを振り返ることで、インフレや株価下落に対する「ヘッジ機能」という神話が、近年の市場でいかに機能しなかったかを暴いていく。