ソニー6年ぶり社長交代、次の「成長ドライバー」は何か – inside Enterprise

「平井路線の継続が明確になった」。6年ぶりのソニーの社長交代について、関係者はそんな見方を示している。4月1日付で、平井一夫社長(57歳)に代わってトップに就任するのは、「不動のナンバー2」である副社長兼最高財務責任者(CFO)の吉田憲一郎氏(58歳)。

安倍首相が朝日新聞めぐる答弁で「NHKに圧力と捏造された」と大嘘! 裁判で明らかになった安倍の圧力発言

 もう開いた口が塞がらない──。先日、本サイトで紹介した、自民党広報副本部長の和田政宗参院議員が森友問題における小学校名の報道について、Facebookで〈謝れない朝日新聞〉と書いた記事に対し、安倍首相が〈哀れですね。朝日らしい惨めな言い訳。予想通りでした〉とコメントしてい...

コカ・コーラ 平昌オリンピックのハイライトシーンを氷像で再現

コカ・コーラシステムは、平昌オリンピックの大会期間中、競技が行われた翌朝に興奮と感動のハイライトシーンを氷の像で再現し展示する「#コーク氷のハイライト」を、2月12日から18日まで、東京メトロ丸ノ内線の新宿駅メトロプロムナードで実施している。
同社は“ウチのコークは世界一”をテーマに「平昌2018冬季オリンピック応援キャンペーン」を展開中で、「コカ・コーラ」のおいしさの象徴である“氷”を使った同イベントは、その一環だ。
関連記事:https://dentsu-ho.com/articles/5751
     https://dentsu-ho.com/articles/5795

初日、同所に設置されたショーケースには、平昌オリンピックの公式マスコット「スホラン」の氷像が飾られ、道行く人々の目を楽しませた。
同日、フリースタイルスキー男子モーグルで原大智選手が大会初の銅メダルを獲得し、さらにスピードスケート女子1500メートルでは髙木美帆選手が銀メダル、スキー・ジャンプ女子の髙梨沙羅選手も銅メダルを獲得し日本勢のメダルラッシュとなった。翌13日には「3つのメダルに日本が沸いた!」のメッセージとともに、スピードスケートをモチーフとした氷像が登場。
通りかかった人は足を止め、氷像と記念写真を撮るなど、前日の感動を思い起こしていたようだ。

氷像は、その日に白熱した競技のハイライトシーンの中から決定。電動ドリルやチェーンソー、ノミなどを駆使して、深夜から翌朝にかけて大きな氷柱を削って制作する。
スピードスケートの像を一人で手掛けた彫刻家は「その場で構図を決めて制作するのは初めて。オリンピックのように一発勝負で緊張した。躍動感やスピード感を感じてもらえれば」とコメントした。
イベント実施中に、どんな力作が登場するか楽しみだ。

同所では、15、18日に先着でサンプリングを実施する。前日に日本選手が金メダルを獲得した場合は「限定おウチコークセット」を50人、コカ・コーラ を430人に、獲得しなかった場合はコカ・コーラを720人にプレゼントする。
イベントサイト:http://www.cocacola.jp/olympic2018/event/

 

コカ・コーラ 平昌オリンピックのハイライトシーンを氷像で再現

コカ・コーラシステムは、平昌オリンピックの大会期間中、競技が行われた翌朝に興奮と感動のハイライトシーンを氷の像で再現し展示する「#コーク氷のハイライト」を、2月12日から18日まで、東京メトロ丸ノ内線の新宿駅メトロプロムナードで実施している。
同社は“ウチのコークは世界一”をテーマに「平昌2018冬季オリンピック応援キャンペーン」を展開中で、「コカ・コーラ」のおいしさの象徴である“氷”を使った同イベントは、その一環だ。
関連記事:https://dentsu-ho.com/articles/5751
     https://dentsu-ho.com/articles/5795

初日、同所に設置されたショーケースには、平昌オリンピックの公式マスコット「スホラン」の氷像が飾られ、道行く人々の目を楽しませた。
同日、フリースタイルスキー男子モーグルで原大智選手が大会初の銅メダルを獲得し、さらにスピードスケート女子1500メートルでは髙木美帆選手が銀メダル、スキー・ジャンプ女子の髙梨沙羅選手も銅メダルを獲得し日本勢のメダルラッシュとなった。翌13日には「3つのメダルに日本が沸いた!」のメッセージとともに、スピードスケートをモチーフとした氷像が登場。
通りかかった人は足を止め、氷像と記念写真を撮るなど、前日の感動を思い起こしていたようだ。

氷像は、その日に白熱した競技のハイライトシーンの中から決定。電動ドリルやチェーンソー、ノミなどを駆使して、深夜から翌朝にかけて大きな氷柱を削って制作する。
スピードスケートの像を一人で手掛けた彫刻家は「その場で構図を決めて制作するのは初めて。オリンピックのように一発勝負で緊張した。躍動感やスピード感を感じてもらえれば」とコメントした。
イベント実施中に、どんな力作が登場するか楽しみだ。

同所では、15、18日に先着でサンプリングを実施する。前日に日本選手が金メダルを獲得した場合は「限定おウチコークセット」を50人、コカ・コーラ を430人に、獲得しなかった場合はコカ・コーラを720人にプレゼントする。
イベントサイト:http://www.cocacola.jp/olympic2018/event/

 

三浦瑠麗「北朝鮮スリーパー・セル潜伏」の情報源は“ネッシー”スクープの英タブロイド紙! 公安も失笑したフェイク

 国際政治学者の三浦瑠麗氏が、2月11日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ)で「北朝鮮のテロリスト分子が日韓に潜んでおり、とりわけ大阪が危険だ」との差別助長発言を口にして大炎上している。  三浦氏はこの炎上について、12日、自分のブログと『ハフィントンポスト』の取材に応...

平昌大会期間中 「東京2020ライブサイトin 2018」開催

東京2020組織委と東京都は、平昌オリンピック・パラリンピックの開催中に「東京2020ライブサイトin 2018」を開催する。
平昌大会の熱気を、2020年東京大会につなげようとするもので、東北3県や東京、熊本で順次実施する。

大画面による迫力ある競技の生中継や、ステージイベント、競技体験などが楽しめる。

2月10~12日は、都内の井の頭公園で同ライブサイトが行われ、初日にオープニングイベントが開催された。

ステージには、元プロ野球選手でオリンピアンのG.G.佐藤こと佐藤隆彦さんや、東京大会出場を目指す空手の諸岡奈央選手、スポーツクライミングの渡部桂太選手、パラリンピアンの河合純一さんに加え、タレントの稲村亜美さん、女性ボーカルグループのリトル・グリー・モンスターが登場し、トークを展開した。

平昌大会について、佐藤さんは「寒い現地に熱気を届けたい。フィギュアスケートのファンなので、日本選手のメダル獲得に期待している」、河合さんは「8大会出場の葛西選手に注目している」と話した。諸岡選手は「遠くからでも応援の声は届く。皆で応援しましょう」と呼び掛けた。

2020年東京大会について渡部、諸岡両選手は、スポーツクライミング、空手が追加競技になったことに「素直にうれしい」と述べ、佐藤さんは「野球・ソフトボールの復活は素晴らしい。必ずやメダルを獲得してくれると思う」と期待感を示した。

ステージでは、野球ファンであり“神スイング”で有名な稲村さんと、リトル・グリー・モンスターのかれんさんによるスイング・スピード対決が行われた。佐藤さんも挑戦するも、結果は計測器の不調もあり稲村さんに完敗。「本番に弱いタイプなんで」と会場を笑わせた。

会場には、バスケットボール(3×3)や5人制サッカー、自転車競技、ボッチャなどの競技体験コーナーや、東京大会のパートナーブース、フードエリアが設けられた。イベントステージでは大学生や地域団体によるパフォーマンスが行われ、大型スクリーンでは、開会式や競技の模様が視聴できる。10日は、リトル・グリー・モンスターがライブで5曲を熱唱し、会場を盛り上げた。

イベントサイト:
https://tokyo2020.org/jp/special/pyeongchang-to-tokyo/livesites/

 

平昌大会期間中 「東京2020ライブサイトin 2018」開催

東京2020組織委と東京都は、平昌オリンピック・パラリンピックの開催中に「東京2020ライブサイトin 2018」を開催する。
平昌大会の熱気を、2020年東京大会につなげようとするもので、東北3県や東京、熊本で順次実施する。

大画面による迫力ある競技の生中継や、ステージイベント、競技体験などが楽しめる。

2月10~12日は、都内の井の頭公園で同ライブサイトが行われ、初日にオープニングイベントが開催された。

ステージには、元プロ野球選手でオリンピアンのG.G.佐藤こと佐藤隆彦さんや、東京大会出場を目指す空手の諸岡奈央選手、スポーツクライミングの渡部桂太選手、パラリンピアンの河合純一さんに加え、タレントの稲村亜美さん、女性ボーカルグループのリトル・グリー・モンスターが登場し、トークを展開した。

平昌大会について、佐藤さんは「寒い現地に熱気を届けたい。フィギュアスケートのファンなので、日本選手のメダル獲得に期待している」、河合さんは「8大会出場の葛西選手に注目している」と話した。諸岡選手は「遠くからでも応援の声は届く。皆で応援しましょう」と呼び掛けた。

2020年東京大会について渡部、諸岡両選手は、スポーツクライミング、空手が追加競技になったことに「素直にうれしい」と述べ、佐藤さんは「野球・ソフトボールの復活は素晴らしい。必ずやメダルを獲得してくれると思う」と期待感を示した。

ステージでは、野球ファンであり“神スイング”で有名な稲村さんと、リトル・グリー・モンスターのかれんさんによるスイング・スピード対決が行われた。佐藤さんも挑戦するも、結果は計測器の不調もあり稲村さんに完敗。「本番に弱いタイプなんで」と会場を笑わせた。

会場には、バスケットボール(3×3)や5人制サッカー、自転車競技、ボッチャなどの競技体験コーナーや、東京大会のパートナーブース、フードエリアが設けられた。イベントステージでは大学生や地域団体によるパフォーマンスが行われ、大型スクリーンでは、開会式や競技の模様が視聴できる。10日は、リトル・グリー・モンスターがライブで5曲を熱唱し、会場を盛り上げた。

イベントサイト:
https://tokyo2020.org/jp/special/pyeongchang-to-tokyo/livesites/

 

電通子会社「電通ダイレクトフォース」の社名変更について

2月14日に配信された電通ニュースリリース文面は以下の通りです。


2018年2月14日

電通子会社「電通ダイレクトフォース」の社名変更について

- ダイレクト領域強化に向け機能を集約、新社名は「電通ダイレクトマーケティング」 -

株式会社電通(本社:東京都港区、社長:山本 敏博)は、ダイレクトマーケティング領域における成長戦略を加速させるため、本社のダイレクト関連部署を再編し、専門機能を当社100%子会社ダイレクト領域専門エージェンシー「株式会社電通ダイレクトフォース」(本社:東京都港区、社長:白鳥 敏博)へ統合します。

本再編は、顧客のマーケティング活動において重要度を増すダイレクト領域に対する、当社グループの提供価値向上を目的とした国内事業戦略の一環です。専門性の高い人材とノウハウを集約することで、事業戦略から企画・実行までをワンストップでプロデュースする高度なサービスを提供していきます。

これを機に「株式会社電通ダイレクトフォース」は、2018年4月1日から社名を「株式会社電通ダイレクトマーケティング」(以下「DDM」)に変更します。

デジタルテクノロジーの進化によりダイレクトマーケティングの可能性が広がる中、DDMは従来型のダイレクトレスポンス広告に加え、戦略コンサルティング・デジタル・CRM領域にも注力することで、課題解決力を強化していきます。

また、顧客の多様な需要に応えるべく、最先端のケイパビリティーを保有するための投資や技術開発に加え、専門人材の獲得と育成を加速することで、「事業を成功へ導く」パートナーとして、名実ともにダイレクトマーケティングにおけるリーディングカンパニーとなることを目指します。

■株式会社電通ダイレクトマーケティングの主な提供サービス

①ダイレクトビジネスコンサルティング
ダイレクトマーケティング戦略立案、通信販売事業支援(事業戦略策定、投資/販売計画立案)、EC/顧客管理システム導入支援など

②ダイレクトコミュニケーションプランニング
ダイレクトレスポンス広告(マス媒体/OOH)のコミュニケーション戦略・プランニング・バイイング、レスポンスデータマネジメントなど

③デジタルマーケティング
デジタルマーケティング戦略、運用型広告のコンサルティング、オペレーション、オウンドメディア(ECサイト)構築/運用支援など

④ダイレクトクリエーティブ(独自メソッドに基づく「売れる」広告表現)
インフォマーシャル/CMなどの企画制作、パッケージ/ネーミング開発、DM/カタログなどの企画制作・発送代行、ダイレクトクリエーティブ診断プログラムなど

⑤CRMソリューション
CRMコンサルティング、データアナリティクス、カスタマーエクスペリエンスデザイン、リテンションプログラム構築、コミュニティーの企画運営など

<会社概要>(2018年4月1日より)
・社名:株式会社電通ダイレクトマーケティング(Dentsu Direct Marketing Inc.)
・所在地:東京都港区芝5-33-1 11階
・代表者:代表取締役社長 佐藤 聖仁(※)
・資本金:1億5000万円
・株主構成:株式会社電通 100%
・従業員数:約100名
・事業内容:ダイレクトマーケティングとデジタルマーケティングに関するソリューションの提供

 ※2018年3月19日開催の同社株主総会およびその後の取締役会で正式決定

以上


電通ニュースリリース
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2018/0214-009468.html

電通子会社「電通ダイレクトフォース」の社名変更について

2月14日に配信された電通ニュースリリース文面は以下の通りです。


2018年2月14日

電通子会社「電通ダイレクトフォース」の社名変更について

- ダイレクト領域強化に向け機能を集約、新社名は「電通ダイレクトマーケティング」 -

株式会社電通(本社:東京都港区、社長:山本 敏博)は、ダイレクトマーケティング領域における成長戦略を加速させるため、本社のダイレクト関連部署を再編し、専門機能を当社100%子会社ダイレクト領域専門エージェンシー「株式会社電通ダイレクトフォース」(本社:東京都港区、社長:白鳥 敏博)へ統合します。

本再編は、顧客のマーケティング活動において重要度を増すダイレクト領域に対する、当社グループの提供価値向上を目的とした国内事業戦略の一環です。専門性の高い人材とノウハウを集約することで、事業戦略から企画・実行までをワンストップでプロデュースする高度なサービスを提供していきます。

これを機に「株式会社電通ダイレクトフォース」は、2018年4月1日から社名を「株式会社電通ダイレクトマーケティング」(以下「DDM」)に変更します。

デジタルテクノロジーの進化によりダイレクトマーケティングの可能性が広がる中、DDMは従来型のダイレクトレスポンス広告に加え、戦略コンサルティング・デジタル・CRM領域にも注力することで、課題解決力を強化していきます。

また、顧客の多様な需要に応えるべく、最先端のケイパビリティーを保有するための投資や技術開発に加え、専門人材の獲得と育成を加速することで、「事業を成功へ導く」パートナーとして、名実ともにダイレクトマーケティングにおけるリーディングカンパニーとなることを目指します。

■株式会社電通ダイレクトマーケティングの主な提供サービス

①ダイレクトビジネスコンサルティング
ダイレクトマーケティング戦略立案、通信販売事業支援(事業戦略策定、投資/販売計画立案)、EC/顧客管理システム導入支援など

②ダイレクトコミュニケーションプランニング
ダイレクトレスポンス広告(マス媒体/OOH)のコミュニケーション戦略・プランニング・バイイング、レスポンスデータマネジメントなど

③デジタルマーケティング
デジタルマーケティング戦略、運用型広告のコンサルティング、オペレーション、オウンドメディア(ECサイト)構築/運用支援など

④ダイレクトクリエーティブ(独自メソッドに基づく「売れる」広告表現)
インフォマーシャル/CMなどの企画制作、パッケージ/ネーミング開発、DM/カタログなどの企画制作・発送代行、ダイレクトクリエーティブ診断プログラムなど

⑤CRMソリューション
CRMコンサルティング、データアナリティクス、カスタマーエクスペリエンスデザイン、リテンションプログラム構築、コミュニティーの企画運営など

<会社概要>(2018年4月1日より)
・社名:株式会社電通ダイレクトマーケティング(Dentsu Direct Marketing Inc.)
・所在地:東京都港区芝5-33-1 11階
・代表者:代表取締役社長 佐藤 聖仁(※)
・資本金:1億5000万円
・株主構成:株式会社電通 100%
・従業員数:約100名
・事業内容:ダイレクトマーケティングとデジタルマーケティングに関するソリューションの提供

 ※2018年3月19日開催の同社株主総会およびその後の取締役会で正式決定

以上


電通ニュースリリース
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2018/0214-009468.html

アート・市民・行政の対話。ミュンスター彫刻プロジェクトに学ぶ、地域とアートの関係

こんにちは。アートに関するプロジェクト「美術回路」を担当している電通の東成樹です。美術回路は社内外横断組織で、メンバーにはコレクターや研究者、さらにアーティストもいます。2017年3月7日には「アートで仕事をつくる」をテーマに講演会を開催し、社内外から200人が参加しました。

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業種や職種に関わらず大勢が参加し、アートへの関心の高さがうかがえた(撮影:横浜スーパー・ファクトリー)

日本のアート・マーケットはもっと大きくなる余地があります。私たちのミッションは、アートにまつわるさまざまな人々をつないで、「回路」をつくること。日本の作品が国内外から批評され、価値が上がって美術館やコレクターの手に渡っていく、という循環を生み出すことで、アートの価値を上げていくお手伝いをしたいと考えています。

お問い合わせ:美術回路  kairo@dentsu.co.jp

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2017年は、10年に1度の芸術祭の年でした。2年に1度のベネチアビエンナーレ(イタリア)、5年に1度のドクメンタ(ドイツ)、そして10年に1度のミュンスター彫刻プロジェクト(ドイツ)が重なっていました。

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日本でも地域芸術祭が盛んで、歴史ある世界の芸術祭から学べることはたくさんあります。そこで私はプレスとしてミュンスター彫刻プロジェクトとドクメンタを2回ずつ訪れ、地域の可能性を生かした芸術祭とは何かを探ってきました。行政と協力した芸術祭において、アートの独立性は保たれるのか? キュレーターと行政・スポンサーとの関係は? 地元民の理解は得られているのか?

これらの問題意識をもとに、ミュンスター彫刻プロジェクトの運営チームの代表、イムケ・イッゼン氏をはじめ3人の運営者に話を聞きました。

記事の前半では、この10年に1度の芸術祭の代表的な作品を紹介。後半では、運営者のインタビューをお届けします。
 

始まりは、抽象彫刻への市民の抗議

まずは、ミュンスター彫刻プロジェクトの成り立ちを紹介します。

ミュンスター市は73年、ジョージ・リッキー氏の作品「Three Rotary Squares」の購入を13万ドイツマルク(1346万4100円※総務省統計局[以下同]による73年のレート:1マルク=103.57円で換算)で計画しましたが、「一体、何だこれは?」と市民から厳しいコメントが殺到しました。ミュンスターは伝統的にカトリック教会の影響力が大きく、保守的な土地柄で、当時は現代彫刻への理解が進んでいませんでした。

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ジョージ・リッキー“Three Rotary Squares”(75年)

市民の反応を見たミュンスター市は作品購入を中止。代わりに現地の州立地方銀行が購入し、市に寄贈しました。それでも市民は銀行に抗議をしたそうです。

抗議を見たウェストファーレン州立美術館のキュレーター、クラウス・ブスマン氏は現代アートへの無理解を嘆き、市民に現代彫刻の魅力を伝えなければと考えました。そこで、当時ニューヨークにいたカスパー・ケーニヒ氏(ミュンスター彫刻プロジェクトの、現在のアーティスティック・ディレクター)に声をかけました。当時、キュレーターのハラルド・ゼーマン氏のもとで「ドクメンタ5」(72年)に関わるなど現代アート界で活躍していたケーニヒ氏は、ミュンスターが属するノルトライン・ウェストファーレン州生まれでもありました。氏は当時の最先端アーティスト10人をミュンスターに呼び集め、現代彫刻の展覧会を開催。これが第1回のミュンスター彫刻プロジェクトで、多くの市民が現代彫刻の魅力に触れました。

参考:カスパー・ケーニヒ インタビュー(2017年、ART iT)
 

公共とアートの関係を問う

ミュンスター彫刻プロジェクトのテーマは、アートと公共空間の関係を問うこと。40年前の第1回から変わっていません。そこでは、アートチーム、市民、行政が対話し、共同して作品を実現させていくことが必要です。

今年のミュンスター彫刻プロジェクトでは、市内に35人の作家による作品が展示されました。自転車で移動できる距離で、全て見るにはまる2日ほどかかります。公共空間との関わりを意識しながら、作品を紹介します。

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ミュンスター彫刻プロジェクトの看板と筆者

まず紹介するのは、アイシェ・エルクメン氏の“On Water”(17年)です。これは水面下にコンテナを橋のように設置することで、川を歩いて渡れる作品です。

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アイシェ・エルクメン“On Water”(17年)

彼女が興味を持ったのは、都市開発においてどのように土地が区切られるかということ。その区画の間を物理的にも、精神的にも乗り越えるには、どのようにすればよいのか。

そこで彼女は川を隔てて分かれていた住宅地と港とを、水面下の橋でつないだのでした。一方の端は私有地なので、彫刻プロジェクトの運営チームは、土地の使用について確認しました。また、人が川へと落ちないようにセーフガードもたてました。

作品を実現するために運営チームは2年半前から準備を始め、最後の半年は2週間に一度のペースで市と打ち合わせを行いました。作家と市民、そして市が協力して作品をつくり上げていることが分かります。

次に紹介するのは、ジェレミー・デラー氏の“Speak to the Earth and It Will Tell You”(17年)です。ミュンスターのクラインガルテン(市民庭園)54カ所に本を配り、07年から10年間、庭園にまつわる日記を書いてもらいました。今年、そのうちの約30以上の日記が庭園内の小屋で展示されました。

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ジェレミー・デラー“Speak to the Earth and It Will Tell You”(17年)

日記には、草花の生育や温度・天候のほか、市民の日々の暮らしがつづられています。市民庭園というこの地の特性を生かし、10年という月日を経て市民とつくった、ミュンスター彫刻プロジェクトでしかできない作品です。

ピエール・ユイグ氏のインスタレーション“After ALife Ahead” (17年)は、取り壊し予定の屋内スケートリンクを使った作品です。中にがん細胞を培養する機器(写真右)が設置され、細胞の数に応じて天井の窓が開閉します。

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ピエール・ユイグ“After ALife Ahead”(17年)

取り壊しが決まりミュンスターの中で死にゆく場所ともいえるこのスケートリンクは、窓の開閉により雨が吹き込み、蜂が出入りします。

まるで人間の手の届かないところで、独自のシステムで生態系が成り立っているようです。私は、がん細胞が死を、蜂が生を表していて、人間が途絶えた後の世界を表現しているのではと考えました。地域において死にゆく建物という位置付けと、作品の世界観とが重なった作品です。

ミュンスター彫刻プロジェクトの招待作家の中には、2人の日本人も選ばれていました。

荒川医(えい)氏のインスタレーション“Harsh Citation, Harsh Pastoral, Harsh Münster”(17年)は、LEDスクリーンによる絵と、音楽を体験する作品でした。

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荒川医“Harsh Citation, Harsh Pastoral, Harsh Münster”(17年)
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田中功起“Provisional Studies: Workshop #7 How to Live Together and Sharing the Unknown”(17年)の展示風景

また、田中功起氏の作品“Provisional Studies: Workshop #7 How to Live Together and Sharing the Unknown”(17年)は、ミュンスターに住むお互いを知らない市民8人と「他者との共生」をテーマにワークショップをしたもの。展示場では、四つの部屋でワークショップの映像が流れていました。

疑問に思ったのは、これが形ある彫刻作品ではないということ。オープニングで田中さんにお会いできたので質問してみると、このように彫刻に限らない作品は、この芸術祭において以前からあったのだそうです。公共におけるアートがテーマなので、他者との共生という作品のテーマがマッチしていました。

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展示場外の風景。ワークショップの一会場の写真が掲示されている
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ワークショップの日程。作品は、こちらからも見ることができます

この作品は、名誉なことに芸術祭の中心であるLWL美術館に買い上げられました。芸術祭後に美術館、キュレーターと市が話し合い、残す価値があると思うものに限って恒久展示作品として市が買います。日本人の作品が、この歴史ある市に展示され続けることをうれしく思います。

公共の場で見せる難しさ

最後に紹介した荒川さん、田中さんの作品は、会期中に盗難に遭っています。荒川さんの作品はデジタルパネルが、田中さんの作品は機器が盗まれました。

(日本ではあまりニュースになっていなかったようです。速報を出したのは、海外のアートメディアでした)

盗難に遭った作品は、後で再設置されました。この事実は、公共空間で作品を展示することの難しさを投げかけます。閉じられた空間で作品を守る美術館に対して、野外空間は誰が来るか分かりません。天候に左右され、盗まれたり落書きされたり、壊されることも受け止めねばなりません。

野外にある醍醐味は、そこに足を運ぶまでの体験です。雨が降ってきたり、「地図上では作品があるなのに」とうろうろして、頭上にある作品に気付いたり。湖の端から端まで移動してやっと作品に出合い、遠くまで自転車をこいだかいがあるなと思ったり。作品を、自然や住宅地の間に見ることが野外作品を見る面白みです。

では、野外彫刻を成り立たせるために運営チームは何をしているのでしょうか。行政や市民と、どのようにプロジェクトを実現させたのか聞きました。

40年間、変わらないテーマ

ミュンスター彫刻プロジェクトメンバーに予算、テーマ、作品の選定方法、成功指標について質問しました。

今回話を伺ったのは、マネージング・ディレクターのイムケ・イッゼン氏、プレスオフィサーのジャナ・デューダ氏、マーケティング・コミュニケーション担当のウッラ・ゲーアハルト氏です。

ミュンスター彫刻プロジェクトの組織は「市(行政)」「美術館」「彫刻プロジェクトチーム」の三つから構成されています。「彫刻プロジェクトチーム」は、キュレーターチーム(3名のキュレーターと3名のアシスタント)、プロジェクトチーム(作品を実現に導くチーム)、プレスチーム(広報・マーケティング)の三つからなります。マネージング・ディレクターのイッゼン氏は、作品設置に関する責任者です。

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マネージング・ディレクターのイムケ・イッゼン氏
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プレスオフィサーのジャナ・デューダ氏
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マーケティング・コミュニケーション担当のウッラ・ゲーアハルト氏

まず、ゲーアハルト氏にプロジェクトのテーマについて聞きました。

「テーマは、40年前の第1回から変わらず『アートと公共空間の関係』です。作品は売るためではなく見せるためにあり、基本的に展示期間が終われば撤去されます」(マーケティング・コミュニケーション担当:ゲーアハルト氏)

本プロジェクトではミュンスター市内に作品が点在しており、この展示スタイルはテーマ「アートと公共空間の関係」を表しています。プロジェクト第1回のドナルド・ジャッド氏の作品は現在も残っています。作品の上からの湖の眺めが素晴らしく、湖の反対側から見ても作品は周りの自然に溶け込んでいました。作品と、展示される場所との関係が重要であるということがよく分かります。

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ドナルド・ジャッド「Untitled」(77年)

そもそも、ミュンスターはどのような市なのでしょうか?

「教会の力が強く、そのおかげで昔から主要な都市でした。教会、大学、農業の三つがあるおかげでずっと生活水準が高く、産業に依存していないからこそ豊かであり続けたといえるでしょう」(プレスオフィサー:デューダ氏)

今回から、隣の都市マールでも彫刻プロジェクトを共同で行うことになりました。伝統に依拠し続けているミュンスターと、マールの違いとは?

「マールは戦後、鉱物を採掘して復興しました。しかし、今は採掘産業が衰退しています。戦後の復興の道のりも対照的でした。市が破壊された後、伝統を重んじるミュンスターでは家を補修し、昔の町並みを取り戻しました。一方でマールは、いくつかの村を合併させてできました。現在、彫刻美術館がある場所を中心に新たな都市をつくったのです」(デューダ氏)

町並みを保つなど、ミュンスターは地域の見え方を歴史的に大切にしていることが分かりました。ならば、ここに作品を置くときにも歴史・環境と呼応したものが求められます。

次に、作品が実現するまでの道のりを教えてもらいました。

「まずキュレーター3人が、それぞれに持つネットワークから作家を招待します。作家はミュンスターを訪れ、こんな作品がつくりたいという提案書を提出。キュレーターと打ち合わせを行います。設置場所の許可がとれるのか、作家同士で場所がかぶらないかなどをチームで確認します。

建設する権利が得られるかの確認に3〜6カ月間かかります。それが私有地の場合、さらなる許可取りが必要です。また、第2次世界大戦でたくさんの爆弾が落とされたので、不発弾にも気を付けなければなりません。許可が得られたら今度は制作作業に移り、期限内に完成させる必要があります」(マネージング・ディレクター:イッゼン氏)

イッゼン氏率いるプロジェクトチームが行政、作家とのやりとりを根気よく続け、作家の制作を支えていることが分かります。例えば初めに紹介した水の上を歩くアイシェ・エルクメン氏の作品は、許可取りから実施、安全対策まで大変な行程だったそうです。野外彫刻ならではの話です。

では、プロジェクトの成功指標は何でしょうか?

「もしもアーティスティック・ディレクターのカスパー・ケーニヒに聞いたら『成功指標はない』と答えるでしょうね。彼にとって一番大事なことは、アートの自立性です。時に有名でない作家を選ぶのも、アートのためです」(イッゼン氏)

「プレスとしては、どれだけ国際的にメディアに取り上げられるかが重要です。賛否両論で構いません。その観点から今年は国際的認知が高く、成功したと思います」(デューダ氏)

最後に、予算はどうなっているのでしょうか。

「このプロジェクトは、ブスマン氏が77年から始め、最初は予算も5万マルク(572万1000円※77年のレート:1マルク=114.42円で換算)以下でしたが、第1回からドナルド・ジャッド氏やリチャード・セラ氏、ヨゼフ・ボイス氏など世界的な作家が参加していました。第3回の97年には、予算も600万マルク(8億6094万円※97年のレート:1マルク=143.49円で換算)以上になり、100人以上の作家が招待されました」(イッゼン氏)

現在のプロジェクトの収入はどうなのでしょう。企業が協賛するメリットは?

「入場料をとっていないので、チケット収入はありません。今回の予算は、総額800万ユーロです。予算の内訳は、ミュンスター市が150万ユーロ、ウェストファーレン州立美術館が100万ユーロ、文化財団が100万ユーロ、銀行・保険会社が450万ユーロです。この他、機材提供や電気の供給を受けており、作家ごとにもスポンサーがいます。

もちろん、お金の代わりにこれこれをしてくれ、と言う団体は限られています。とりわけアートに限っては、スポンサーというのは相手へ貢献することですよね」(イッゼン氏)

話を伺った結果、スポンサー企業も、アートを手段ではなく目的として見ており、アートのために動く心意気があることが分かりました。

アートのために動く

ミュンスター彫刻プロジェクトで大切なのは、ディレクターをはじめとしたチームがアートを市民に知ってもらおうと固い意志を持ち続けていることだと思います。

現在はこのプロジェクトによって多くの観光客が訪れていますが、プロジェクトはアートを地域創生あるいは観光収入の手段とは考えていません。アートの自立性を大切にし、ミュンスターという地でしか表現できないテーマを設定し、作品の選定を続けています。スポンサーも、アートの支援・地元への還元を目的に協賛費を出しています。

アートがあるから、芸術祭を開いたからといって人が来るというわけではありません。大切なのはアートを観光のための単なる手段と考えず、その土地らしいテーマを定めて作品選定を続けることです。そうすれば市の人も喜んで参加し始め、質のよい作品が集まってきます。

このプロジェクトが40年間継続している鍵は、アートに敬意を払い、アートのために動いていることだと思いました。