AbemaTVの恋愛ドラマ『僕だけが17歳の世界で』が秀逸な理由…民放地上波と何が違う?

 民放地上波の連続ドラマが刑事ドラマや医療ドラマばかりになりつつあるなか、意欲作は深夜枠や配信に以降しつつあり、その流れは年々強まっている。

 かつては制作能力の差が大きかったが、昨年話題になったネットフリックスの『全裸監督』を筆頭に、予算、映像、キャスティング面において引けを取らない作品も増えている。

 サイバーエージェントとテレビ朝日が出資するAbemaTVも、精力的にオリジナルコンテンツを制作しているインターネットテレビだ。AbemaTVは『オオカミくんには騙されない』のような恋愛リアリティショーが人気で、10代からの支持がとても高いのが大きな特徴だが、そんな若い視聴者をターゲットにした恋愛ドラマが、2月20日から配信されている『僕だけが17歳の世界で』である。

フジテレビのドラマ制作チームが結集

 物語は、24歳の今野芽衣(飯豊まりえ)が派遣社員として働いていた出版社を不倫が原因でクビになる場面から始まる。会社を辞めて家にこもっていた芽衣は、故郷の街で冬なのに季節外れの桜が咲いているという“奇跡の桜”のニュースを見て、7年ぶりに帰郷する。

 幼馴染で両想いだった染谷航太(佐野勇斗)を17歳のときに亡くしたショックを忘れるために上京した芽衣は、昔のことを思い出しながら桜の前に立つ。そんな芽衣の前に、死んだはずの航太が制服を着た17歳のときの姿で現れる……。

 脚本は『恋ノチカラ』や『トレース~科捜研の男~』(ともにフジテレビ系)を手がけた相沢友子、監督は『世にも奇妙な物語』などフジテレビ系のドラマを多数手がけた元共同テレビの小椋久雄。そして、プロデュースは『恋仲』『好きな人がいること』を手がけた元フジテレビプロデューサーの藤野良太。つまり、フジテレビでドラマをつくっていたチームによってつくられた作品だ。

 作品のトーンは、藤野がかつてプロデュースした恋愛ドラマ『恋仲』に近く、飯豊まりえという実力と華やかさを兼ね備えた若手女優のポテンシャルが見事に引き出されていて、見応えがあるというのが第一印象だ。

 主演の佐野勇斗はスターダストプロモーション所属の男性アーティスト集団・EBiDANのメンバーで、キラキラとしたアイドル的な存在感が航太にぴったり。芸達者な飯豊とのコントラストが、ドラマのモチーフにうまくハマっている。大友花恋、渡辺佑太朗、結木滉星、そして昨年、映画『タロウのバカ』で注目を浴びた16歳のYOSHIといった若手が脇を固めていて、充実したキャスティングとなっている。

 何より、物語の意外性に驚かされた。タイトルから、17歳の少年・航太が同じ人生を何度も繰り返すループモノや、ヒロインの芽衣が過去にタイムスリップして人生をやり直すという、最近はやりのノスタルジックな青春ドラマになるかと思い込んでいたのだが、舞台は現代で、24歳の女性のもとにかつて好きだった17歳の少年が当時の姿のままで現れるというシチュエーションは意外だったのと同時に、ちゃんと現実と向き合っていると感じた。

 第2話では、芽衣のもとに不倫相手だった男が現れ、妻とは別れるからやり直そうと言う。その姿を見ていた航太は「俺の知ってる芽衣は男に遊ばれてヘラヘラ笑ってるような奴じゃなかった」と責めるが、芽衣は「どんな気持ちで7年間過ごしたか、航太にはわかんないよ」と言って、自分の気持ちを航太にぶつける。

 ファンタジックな設定なのに、甘美な過去よりもつらい現実を生きている芽衣の痛々しさのほうが際立って見えるのは、つくり手が若い視聴者に向けて作品をつくろうとしているからだろう。演出も近年の民放ドラマにありがちな説明過多のものではなく、映像で語ろうとしている。脚本、演出、キャスティングにおいて、民放ドラマに引けを取らない作品である。

 その意味では満足の仕上がりなのだが、だからこそ、もう一段上を期待してしまうというのは、贅沢な注文だろうか?

過去のドラマの再生産から脱却できるか

 新しい地図(稲垣吾郎、香取慎吾、草彅剛)のバラエティ『7.2 新しい別の窓』が看板番組になっていることからも明らかなように、AbemaTVはテレビとは違う新しいコンテンツというよりは、今の地上波放送ではつくれなくなってしまった自由度の高いバラエティ番組や、若者向けの学園ドラマを生み出す場所となっている。

 良く言えばネットとテレビのいいとこ取りであり、悪く言えばどっちつかずの中途半端さが常に漂っている。そのため、せっかくインターネットテレビという新大陸でつくっているのに、つくられている番組が過去のテレビ番組の再生産に見えてしまうのが、なんとも歯がゆい。それは『僕だけが17歳の世界で』にも感じることだ。

 現在の民放地上波の状況を考えると、再生産でもできているだけマシではないかと消極的に肯定してしまう自分もいるのだが、やはりインターネットテレビでしかできない新しい表現が見たいのだ。もちろん、これは期待しているがゆえの不満である。

 過去のテレビドラマを再生産するのではなく、AbemaTVという新天地でつくられたことの意味を示すような場所に着地してほしい。そう願っている。

(文=成馬零一/ライター、ドラマ評論家)

新型コロナ、テレワーク(在宅勤務)の見えない罠…なぜ逆に仕事が非効率に?

 新型コロナウイルスの影響で出社制限をする企業が増え、都心はめっきり人影が減りました。一部企業では感染拡大防止のために在宅勤務を進めております。特に外資系企業やIT企業では、もともと在宅勤務に対応する体制が整っており、私のクライアント企業のなかでも、外資系、特に米国系の対応は迅速でいち早く全社在宅勤務に切り替えています。

 私自身も産業医として、海外勤務中の社員や休職中の社員の自宅をつなぐ遠隔産業医面談を3年前から始めていますが、今回の件でその利用範囲も広がり、人事部との打ち合わせにもテレビ会議システムなどを活用しています。またクリニックでの禁煙外来ですが、これはそもそもオンライン診療のため、普段となんら変わりなく、患者様と当方、双方にとって「安全な」診療ができております。この「遠隔での対応」は今まで国の規制や企業のコンプライアンスによりなかなか進まない部分があったのですが、今回をきっかけに加速的に普及するのではないかともいわれています。

 在宅勤務といえば、過酷な通勤はなく、働く女性にとって子育てにも優しく、合理的、私たちの理想、と目に映ります。しかし、実はそこには見えないリスクがあるのです。

 今回はこのリスクについてお伝えし、その解決法のご提案をしようと思います。

在宅勤務のある独身社員の告白

 今日は会議が午後に30分だけであとは事務作業、明日は会議もないので一日中一人で作業です。通勤がないから身体は楽だし、余計なことを言う上司の顔を見なくて良いので、精神的にもずいぶん気楽。必要な時には電話が来るだけで、オフィスにいるときよりも断然仕事に集中できる。でも、

「あれ? そう言えばこの2、3日一歩も外に出ていないかな……」

「スマホの歩数計を見たら、え! 150歩?」

「家の机と椅子、なんか会社のと違って仕事向きじゃなく肩が凝る」

「どうしてだろう、ずっと家にいるとついつい食べてしまう」

などと気づく方も。そして週に1、2回、用があり行く職場、なぜか実はそこでホッとする。こう感じることありませんか?

 在宅勤務は、他の人に邪魔されず仕事に集中できるのですが、完全な巣ごもり状態になりがち。日によっては誰とも会わないどころか、話しもしないまま一日が過ぎ、1週間で一歩も外に出ていないということも。こんな日が数日続き、肉体が疲労しないせいか、夜も眠れなくなり、なんとなく夜更かし、朝も早く起きられなくなってしまった。ダラダラ生活になりかねず、この状態で本当に効率的に仕事ができているのか疑問です。

引きこもりによる生活リズムの乱れ、運動不足に要注意

 私が産業医として、休職後の復職可否判断のためにその社員にお願いすることは、生活記録表の記載と通勤訓練の2つです。生活記録表は、昼夜逆転などがないか等、生活のリズムを確認するため。通勤訓練は会社まで来る、体力、気力の回復を促すため。実は休職明けは、想像以上に体力が低下しているため、「訓練」が必要なのです。在宅勤務も同じで、「いざ、出社」という時に、体力が落ち都会の「過酷な」通勤への適応が困難となるかもしれないのです。

「都会の人は地方の人よりよく歩く」といわれていますが、実際これを示すデータがあります。

 厚生労働省の「平成28年国民健康・栄養調査」によると、東京・神奈川・大阪などの都市部では1日の歩数平均値が全国平均より多く、成人男性では大阪が8762歩(全国平均7779歩)、成人女性では神奈川が7795歩(同6776歩)となっています。

 実は都会では歩かされるように仕組まれています。通勤電車を利用し、自宅や会社から駅までの移動、乗り換えなどで相当な距離を歩く。一方、車が移動手段である地方では、ほとんど歩かないということなのでしょう。都会人は軟弱なイメージがあるようですが、そんなことはないのです。今後、在宅勤務が増えることで、都会人を「鍛えていた」通勤がなくなり、運動不足に注意が必要となってきます。

普段はストレス発散で健康に良いが、COVID-19が流行する今は避けたい場所とは

 健康のためにジムに通う人が最近は増えていますが今はお勧めしません。閉鎖空間・人口密度が高い状態で運動をすることにより飛沫が飛び、滞留しクラスターとなりえます。以前私は保健所に勤務し結核管理の現場にいましたが、換気が悪く、人との距離の近い密閉空間であるサウナ・カラオケボックスなどが、感染源となりやすいことを経験しました。

 あるメディアが、「COVID-19に勝つために免疫を高めるのが有効」とサウナを勧めていましたが、この閉鎖空間はハイリスクなので、やめたほうが良いでしょう。カラオケボックスも唄う時の飛沫が問題です。韓国の新興宗教で感染が拡大したのも、膝がつくほど近い環境で人々が情熱的に讃美歌を唄っていたのが原因だといわれています。今は熱唱は我慢しましょうね。

何をしてストレスを発散したらいいの?

 外に出ましょう。飛沫は2メートル離れていればほぼ問題はないので、人が密集していないなら外出はまったく問題ありません。散歩やランニングなどがお勧めです。スマホなどにある歩数計を利用して、一日1万歩を目標にするなど良いと思います。ちょっと古いかもしれませんが、ポケモンGOも楽しいかも。自宅であっても軽いストレッチや筋トレは可能ですね、私もゴルフのパターマットを買いました。

 いまや新型コロナウイルスには誰が感染してもおかしくない状況です。あるサービス業の方が、「うちのスタッフもお客様も若い人ばかりで、感染しても軽症で済むのであまり心配していません」と言っていましたが、これは大間違いです。

 お客様の後ろには、ご家族がいます。そのなかには高齢者がいるかもしれません。その方が犠牲にならないよう、我々は最大限の努力をしなくてはならないのです。正しく恐れて、体力維持をしながら在宅勤務を乗り切りましょう。

(文=矢島新子/産業医、山野美容芸術短期大学客員教授、ドクターズヘルスケア産業医事務所代表)

山野美容芸術短期大学客員教授。ドクターズヘルスケア産業医事務所代表。東京生まれ。東京医科歯科大学医学部卒。パリ第1大学大学院医療経済学修士、WHO健康都市プロジェクトコンサルタント、保健所勤務などを経て産業医事務所設立。10年にわたる東京女子医科大学附属女性生涯健康センターの女性外来、産業医として数千人の社員面談の経験より、働く女性のメンタルヘルスに詳しい。著書に『ハイスペック女子の憂鬱』(洋泉社新書)ほか。

東京2020オリンピック・パラリンピック 「動くスポーツピクトグラム」を制作 (コンセプト動画あり)

東京2020組織委は、東京2020スポーツピクトグラムの発展形として、“動くスポーツピクトグラム”(オリンピック:33競技50種類、パラリンピック:22競技23種類)を制作した。
(映像=©Tokyo 2020)

 

スポーツピクトグラムは、1964年東京大会で、世界中から来日する観客に言語を問わずに競技を識別してもらうため、史上初めて誕生した。動くスポーツピクトグラムは、それをさらに発展させ、最もイノベーティブな大会とすべく制作された。
単に各競技の動きを反復させるのではなく、すでに存在する静止画のピクトグラムをダイナミックに表現するため、「出現」と「消失」の動きを静止画の前後に加えることをパターンにしている。
同ピクトグラムは、大会会場や、各競技の中継映像などで使用される予定だ。

 

開発デザイナーの井口皓太氏は「すでにデザインされた躍動感のあるピクトグラムに動きを加えることで、各競技の魅力をさらに美しく伝わりやすく進化させるためにはどうしたらよいか。1年以上かけ、ようやく完成させることができた。これが大会本番を彩り、新たなレガシーとして次大会へ受け継がれ、さまざまな国の映像デザイナーのバトンになることを願う」とコメントした。

 

JRA「16番人気激走」の再現なるか!? 金鯱賞(G2)エポカドーロが岩田望来と新コンビで復活へ!?

 一昨年の皐月賞(G1)勝ち馬・エポカドーロ(牡5歳、栗東・藤原英昭厩舎)が15日の金鯱賞(G2)で復帰を予定している。同レースには昨年の皐月賞馬サートゥルナーリアも出走を予定しており、新旧皐月賞馬対決に注目が集まる。

 18年の皐月賞(G1)を制し、日本ダービー(G1)では2着に健闘したエポカドーロ。昨年の大阪杯(G1)で10着となって以来、約1年ぶりの復帰レースとなる。

 大阪杯ではレース中に鼻出血を発症し、休養を余儀なくされた。さらに休養中の昨年夏には腸捻転を発症。症状が重いと命にかかわる病だが、早期発見が幸いし、開腹手術により一命を取り留めた。病を乗り越え、ターフを駆ける姿を見られるだけでもファンにとっては喜ばしいことだろう。

 エポカドーロの主戦を務める戸崎圭太騎手はケガで休養中のため、今回は岩田望来騎手との新コンビで金鯱賞に挑むことが発表された。

 岩田望来騎手は藤原厩舎所属の2年目の若手ジョッキーで、「G1・25勝」の岩田康誠騎手を父に持つ。昨年は新人騎手特別賞を受賞、現在リーディング9位の14勝を挙げている。これからの日本競馬を背負う「若手騎手の代表格」だ。

 所属厩舎の管理馬であるエポカドーロには普段から調教で跨っている。そのため主戦騎手不在の今回、岩田望騎手に白羽の矢が立った。これまで重賞レースの騎乗経験はあるものの、G1馬の騎乗は初めての経験。重賞初勝利への大きな後押しとなるだろう。

 普段から調教で跨っている馬との新コンビといえば、先月のフェブラリーS(G1)の長岡禎仁騎手とケイティブレイブのコンビが思い出される。16番人気の最低人気ながら、2着に入る大健闘。普段から調教で心を通じ合わせている「絆」の強さを感じされた。

「ケイティブレイブも昨年のドバイ遠征の際、腸捻転を発症し現地で緊急手術を行っています。その後、浦和記念(G2)で復活の勝利、フェブラリーS・2着の好走をしていることから、エポカドーロにも期待ができるのではないでしょうか。

 また藤原厩舎は今年8勝を挙げており、そのうち5勝は岩田望騎手によるもの。復活を目論むG1馬の鞍上に岩田望騎手を指名したのは、藤原調教師の期待の表れではないでしょうか」(競馬記者)

 名伯楽の期待を背負った岩田望騎手がエポカドーロを復活の勝利へ導き、同期初の重賞制覇を成し遂げられるだろうか。

JRA「暴走」タワーオブロンドンに「あ~」。オーシャンS最終追い切りラストバタバタ……藤沢和雄調教師「抑え切れない」

 3月7日(土)に中山競馬場で開催されるオーシャンS(G3)で1番人気になることも予想されているタワーオブロンドン(牡5歳、美浦・藤沢和雄厩舎)に不穏な気配が漂っている。

 昨年の秋にスプリンターズS(G1)を勝ち、スプリント王の座についたタワーオブロンドン。今年はここをステップに高松宮記念(G1)に向かい、その後は英国遠征へという壮大過ぎるプランも描かれていた。

この目標のためにも、まずはオーシャンSで王者の威厳を見せることが求められていたのだが、どうやら“黄色信号”が灯っているようだ。

 タワーオブロンドンは4日、C.ルメール騎手を背に美浦Wで併せ馬。ところが気合いが入りすぎたのか抑えがきかず、3角で早々と僚馬を抜き去り、そのまま3馬身先着。6F78秒、ラスト14秒4と少々チグハグなタイムを記録し、藤沢和師も「抑え切れない行きっぷりだったな」と苦笑いを浮かべていたという。

「追い切りを見ていたスタッフたちからも『あ~』と、悲鳴にも落胆にも聞こえる声があがっていたみたいですね。ルメール騎手は『休み明けでフレッシュな分、いつになく走りたがっていた』とかばっていましたけど、本番でも掛からないかと心配になります。

 タワーオブロンドンは新馬戦こそ逃げて勝利していますが、それ以後は中団につけて競馬をすることがほとんど。今回は前哨戦とはいえ、重賞ですし、自身の得意なスタイルで勝負をしないと、不覚を取ってしまうこともあり得るのではないでしょうか?」(競馬誌ライター)

 ”藤沢流”は軽め、馬なりが信条とされるが、今回は度が過ぎる気もしてしまう。ただ、1週前追い切りでは僚馬(古馬OP)と併せられ、馬なりでWコース6F81秒9、ラスト12秒7の好タイムを記録。調子自体は悪くはなさそうだ。

 最終追い切りで、これまであまり見せたことがない一面を露呈させたタワーオブロンドン。本番ではこれまでと変わらぬ走りを見せることができるのだろうか?

パチスロ「ティナ、一撃退社」へ。好感度No.1男……今度はフリーで活躍か!?

 2020年3月1日、パチンコ・パチスロ解析サイトの「一撃」より衝撃的な発表があった。

ティナ」氏が3月末を持って一撃での活動を停止し退社することになった、とのことだ。

 同氏は2013年から一撃の編集部員として活動を開始、「ティナの新台試打解説」「ティナの嫁スロ探し」など出演する動画は常に高視聴数の大活躍であった。

 パチスロ動画界屈指のイケメンでありながら、機種の知識や解説力も右に出るものがおらず、それでいてオタク趣味に全力を注ぐ姿は「好感度No.1男」と言われていた。

 退社後について同氏は自身のTwitterで「今後も業界内で活躍していく予定」「これからも一撃並びにティナをよろしくお願いします」と綴っている。

 これに対して「でちゃう!編集部」のこしあん氏が「つまり、いつでも自分とコラボ動画がやれる?」と質問すると、笑顔(顔文字)のみでリアクションを返していた。

 SNS内でも「フリーになるのでは」や「ヤルヲみたいに移籍する可能性もある」「SEVEN’sTVに行ってほしい」などと噂が飛び交っている。

 同氏は以前、ScoopTVの七瀬なつみさんとの仲が噂されていたことがあり「フリーになって、チェリ男のように彼女とチャンネルを開設するんじゃないか」という噂まであるが、もちろん真偽は確かではない。

 しかしながら名前の上がったチェリ男氏もBASH.TVから退社、フリーランスになって成功を収めているという経緯のある人物。ティナ氏ほどの人気演者ならば同様の道を辿る可能性も少なからずあるだろう。

 退社の理由は明かされていない。一撃もティナ氏も互いを立てた文章を書いているため円満退社だということは伺える。給料や労働環境に不満があったなどではないようだ。

 また、一撃のYouTubeチャンネルでは以前より新台試打動画はティナ氏が担当していたが、2019年10月よりミナト氏が担当する動画が数本配信されている。引き継ぎの意味もあったのかもしれない。

 このミナト氏は以前「パチスロ攻略マガジン」で「早乙女京次」の名義で活躍していた人物である。自身のTwitter旧アカウントで一撃編集部への移籍を発表していた。ティナ氏同様に解説動画の反響は良い。

 ティナ氏退社の穴は大きい。以降はミナト氏が一撃の顔として活躍する形になるのだろうか。今後の一撃チャンネル並びにティナ氏の動向が気になるところだ。 
(文=大松)

加計学園獣医学部が入試で韓国人受験生を全員0点にする国籍差別! 前川喜平元文科次官は「事実なら私学助成を打ち切るべき」

「人獣共通感染症対策」を大義名分に安倍首相がゴリ押しで認可したにも関わらず、政府が新型コロナの調査研究を指示した9大学に含まれなかった加計学園の岡山理科大学獣医学部。あらためてそのインチキぶりが明らかになったわけだが、今度はその入試で国籍差別の不正疑惑がもちあがった。安倍首...

JRA「負けられない」ノーザンファーム!? サリオス皐月賞(G1)直行は打倒コントレイルの最善策!?

 4日、昨年の朝日杯FS(G1)を勝ったサリオス(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎)が皐月賞(G1)へ直行することが明らかになった。同馬を所有するシルクホースクラブのHPで発表され、鞍上は短期免許が取得できれば、D.レーン騎手を予定。7日にノーザンファームしがらきから美浦トレセンへ帰厩を予定している。

 朝日杯FSでは前半600m33.8秒のハイペースな流れの中、好位からレースを進める。先行馬に厳しい流れとなったが、直線で先頭に立つと展開が向いた追い込み馬にさらに差をつけて快勝したサリオス。2歳世代のトップクラスの能力は間違いないだろう。

 同じく2歳G1・ホープフルSの勝ち馬コントレイルも皐月賞直行を明言しており、G1馬2頭が「4か月ぶりの実戦」で激突することになる。昨年の皐月賞は年明け初戦のサートゥルナーリアが制しており、外厩の充実を理由に直行という選択肢は珍しいものでなくなってきている。

 コントレイルはホープフルS勝ち後すぐに皐月賞直行を示唆したが、サリオスは朝日杯FS以降全くローテーションが明かされていなかった。それだけに今回の発表にファンは一安心したのではないだろうか。

 コントレイルはノースヒルズ、サリオスはノーザンファームの生産馬。サリオス皐月賞直行の選択には、生産界の勢力図も影響しているかもしれない。

「今年のノーザンファームのクラシック候補の最有力はサリオス。ほかの有力馬として目されていたマイラプソディが共同通信杯(G3)、アルジャンナがきさらぎ賞(G3)で、まさかの敗戦を喫しました。これから有力馬のワーケア、ヴェルトライゼンデが前哨戦を走る予定だが、どちらもホープフルSでコントレイルに土をつけられています。

 ノーザンファームとしてはサリオスが『打倒コントレイル』の頼みの綱。朝日杯FSは短期免許のR.ムーア騎手で制したため、鞍上確保問題が囁かれていました。皐月賞直行の判断は『レーン騎手確保』のためかもしれません。

 同騎手の短期免許取得期間にローテーションを合わせると、前哨戦は使わずに直行するしかないだろう。また皐月賞後はNHKマイルC(G1)に出走する可能性があり、レース間隔を気にしているのかもしれません」(競馬記者)

 皐月賞必勝のために、昨年初来日でG1・3勝の大旋風を巻き起こしたレーン騎手の起用は納得だ。

 今年の3歳重賞は京成杯(G3)をクリスタルブラック、きさらぎ賞をコルテジア、共同通信杯をダーリントンホールが制しており、この3頭はノーザンファームの生産馬でない。今年のクラシック戦線がノーザンファームにとって危機的状況なのが伺える。

 昨年の皐月賞はノーザンファーム生産馬が掲示板の4/5を占める活躍だったが、今年はどうなるだろうか。サリオス×コントレイルの対決の裏に、「ノーザンファーム×ノースヒルズ」という生産界の熱いバトルが見え隠れしている。

【弥生賞】ディープインパクトだけじゃない! 過去に制した怪物達~アグネスタキオン・フジキセキ・シンボリルドルフ・ハイセイコーなど~

 今週はあのディープインパクトを記念し、弥生賞が「報知杯弥生賞ディープインパクト記念」として行われる。日本最強馬と呼ばれ、武豊騎手を背に数々の偉業を達成した同馬が、初めて重賞を制覇したのが2005年の第42回弥生賞だった。しかし過去に56回行われた弥生賞には、ディープインパクトにも勝るにも劣らない怪物級の名馬がズラリと揃っている。今回はそんな弥生賞を制した怪物達を紹介していこう。

 もし弥生賞の優勝馬で印象に残る馬のアンケートを実施すれば、まず名前が挙がるのがこの2頭だろう。

アグネスタキオン(2001年優勝)
 兄は前年の日本ダービー馬アグネスフライトだが、同馬の方が評価が高く2年連続の日本ダービー兄弟制覇が期待されたほど。デビュー戦を快勝後、2戦目は暮れのラジオたんぱ杯2歳Sに出走。そこで翌年の日本ダービー馬ジャングルポケットや、NHKマイルCを快勝したクロフネを完封しレコード勝ち。年明け初戦の弥生賞はその年の菊花賞と有馬記念を制したマンハッタンカフェらに5馬身以上の差を付けて勝利。3戦3勝で迎えた皐月賞も単勝1.3倍の支持に応え、翌年の宝塚記念馬ダンツフレームなどに勝利、日本ダービーもほぼ確実視された。だが5月に入って屈腱炎を発症し引退、幻の日本ダービー馬、幻の三冠馬とも呼ばれた。圧倒的な勝ちっぷりと底知れぬ強さ、負かした相手のレベルから見ても相当な器だったことは誰もが認めるところだろう。


・フジキセキ(1995年優勝)
 サンデーサイレンスの初年度産駒であり、幻の日本ダービー馬と呼ばれた馬。デビュー戦は2着に1.3秒の差を付け圧勝。2戦目のもみじSでは、翌年の日本ダービー馬タヤスツヨシを子ども扱いとし、レコードタイムで勝利。2連勝で迎えた朝日杯3歳S(G1)もスキーキャプテンを相手に勝利し、JRA最優秀2歳牡馬に選出。翌年は皐月賞を目指して弥生賞に出走し、ここも横綱相撲で快勝。皐月賞だけでなく日本ダービーも最有力と言われた。しかしレースから約2週間後に屈腱炎が判明、残念ながら引退となった。それまでのレース内容から最低でも二冠、そして菊花賞を加えた三冠も期待されていたほどの圧倒的な強さだった。

 この2頭はともに無敗で弥生賞を制したが、日本ダービーに進めず引退となってしまった。もし無事であれば、ディープインパクトが霞むほどの実績を残していたかもしれない。

 もちろんまだまだ「怪物」は残っている。中でもディープインパクトと同じ三冠馬となった2頭、そしてディープインパクト以上の社会現象を巻き起こした1頭を挙げずにはいられない。

・シンボリルドルフ(1984年優勝)
 ディープインパクトよりも前に無敗でクラシック三冠を成し遂げた名馬。オールドファンからは「同馬が日本競馬史上最強」という声も少なくない。3戦3勝で挑んだ弥生賞を快勝し、その後は圧倒的な強さで菊花賞まで勝利。菊花賞から中1週で挑戦したジャパンカップは3着に敗退したものの、暮れの有馬記念と翌年の天皇賞(春)とジャパンカップを勝利、有馬記念2連覇を達成した。3歳時の有馬記念勝利はディープインパクトも成し遂げられなかったもの。しかもジャパンカップを走っての記録だけに、その価値は大きい。顕彰馬にも選出されている。


・ミスターシービー(1983年優勝)
 シンボリルドルフの前年にクラシック三冠を達成した名馬。翌年には天皇賞(秋)も制している。もともとスタートに難がある馬で、後方からの競馬が定位置。しかしレースの途中からまくる競馬が持ち味で、道中最後方にいても3コーナーから4コーナーには先頭集団の後ろに追いつき、そのまま抜き去るという走りが大きなインパクトを与えた。シンボリルドルフやディープインパクトほどの安定感はなかったが、多くのファンに愛された馬でもあった。顕彰馬にも選出されている。


・ハイセイコー(1973年優勝)
 シンボリルドルフとミスターシービーが1980年代を代表する名馬なら、1970年代を代表する名馬の一頭がこのハイセイコーだ。地方競馬の大井競馬場出身で、6戦6勝の実績を引っ提げて中央競馬(JRA)へ移籍。その初戦の弥生賞を快勝し、皐月賞も快勝。日本ダービーはまさかの敗退を喫するものの、翌年の宝塚記念を勝利した。その人気は絶大で、日本ダービー当日はハイセイコー目当てに競馬ファンが13万人も訪れ、テレビの視聴率は中継したフジテレビとNHKを合わせると30.4%に達している。また鞍上の増沢末夫が歌った「さらばハイセイコー」はオリコンチャートで最高4位を記録、レコードはなんと50万枚を売り上げたという。2曲目の「ハイセイコーよ元気かい」も14万枚を売り上げたのだから、今では信じられないほどの社会現象だったといえるだろう。同馬も顕彰馬に選出されている。

 この3頭は実力だけでなく、その人気も怪物級、ディープインパクトに決して引けを取らない馬であった。

 さらにディープインパクト、シンボリルドルフ、ミスターシービーの他にも、弥生賞を勝ち日本ダービーも制した馬が11頭もいる。

・マカヒキ
・ロジユニヴァース
・スペシャルウィーク
・ウイニングチケット
・サクラチヨノオー
・ラッキールーラ
・クライムカイザー
・ロングエース
・タニノムーティエ
・アサデンコウ
・キーストン

 さらに日本馬で唯一ドバイワールドカップを制したヴィクトワールピサや、ジャパンカップ・宝塚記念・ドバイDFなどを勝ったアドマイヤムーンなど、多くの馬がこの弥生賞を勝ち、名馬への階段を駆け上っている。

 今年はどんな馬がこのレースをステップに更なる高みに上がるのか。実績上位のワーケアか、それとも弥生賞を勝ったディープインパクト産駒のサトノフラッグや、ヴィクトワールピサ産駒のエンデュミオンか。さらに母の父にアグネスタキオンを持つオーロアドーネも気になる一頭だ。かつて父や祖父が勝利した弥生賞を勝てば、そのインパクトは絶大。ドラマチックなレースを期待したい。

TKO木下、“円満退所”強調も実質解雇か…コンビでの活動は困難、カラテカと同じ状況に

 お笑いコンビTKO木下隆行が、3月15日をもって所属事務所の松竹芸能を退所すると発表した。相方の木本武宏は事務所に残り、コンビも継続するという。

 松竹芸能が公式サイトで木下について、「この度、弊社所属タレントのTKO木下隆行は、2020年3月15日をもって弊社を離れる事になりました。今後は弊社を離れ、フリーとして引き続き芸能活動を行っていきます」と発表。さらに、「TKOは解散せず、木本武宏は引き続き弊社所属で芸能活動を行います」と説明した。

 また、スポーツ報知の記事によると「解雇ではありません。木下本人との話し合いで、『会社や芸人仲間に迷惑をかけたので、一度自分を見つめ直してリフレッシュしたい』ということだったので、退所することになりました」として、話し合いのうえでの円満退所だったことを強調している。

 だが、木下に関しては、素行の悪さを指摘する声が後を絶たず、それが原因で実質的に解雇されたのではないかと指摘する向きもある。

「去年、よゐこ・濱口優の結婚パーティで、木下が幹事を務めて費用を後輩から集めたが、後輩芸人にはお金を払わせたくないとして濱口が全額支払ったようです。しかし、後輩芸人たちに返金されなかったため、オジンオズボーンの篠宮暁がライブ上で木下が“横領”したのではないか、と言及したんです。それに激怒した木下が、篠宮の顔に中身が入ったペットボトルを投げつけ、目の付近を怪我したのです。この件について事務所は、木下が投げたペットボトルが篠宮に当たったことは事実と認めながらも『狙って投げたわけではない』と釈明し、両者は和解したと発表しています」(芸能記者)

 また、ある番組で後輩のクロちゃん(安田大サーカス)が木下をイジるというドッキリ企画があった際、木下が激怒して収録後に楽屋でクロちゃんに土下座させたうえに革靴で頭を踏みつけたと報じられた。

実質的な解雇か

 ほかにも、後輩芸人に対して居丈高な態度を取るとの指摘も多い。そのため、事務所としても見過ごすことはできない状況になり、木下を“切った”というのが実情ではないかとみられているのだ。

「契約に関して、松竹芸能は吉本興業並みに厳しいといわれています。吉本が昨年夏以降、契約書を交わすことになった段階で、松竹でも動きがあったようです。それで折り合いがつかなくなった可能性もあります。『野性爆弾のザ・ワールド チャネリング』(アマゾンプライム)で、木本の月収が400万円であると明らかになりましたが、コンビ内の格差なども退所の一因となったかもしれません」(芸能事務所関係者)

 お笑いコンビの所属事務所が異なるというのは、よくあることなのだろうか。お笑い評論家のラリー遠田氏は、かなり特殊な事例だと語る。

「管理も面倒だし、ギャラ配分の問題もあるし、別々の所属にさせるメリットがありません。唯一、知っているのは、今も活動している若手コンビのわらふぢなるおが、ふぢわらさんはサンミュージック、口笛なるおさんがグレープカンパニーと、それぞれ別の事務所所属の状態のままでコンビとして活動していたことがありました。

 彼らの場合、2018年にふぢわらさんが移籍して、今ではコンビとしてグレープカンパニー所属になっています。彼らは、もともと別々の事務所で活動していたときにコンビを結成して、たまたま双方の事務所の理解があったために、そういうことが成立しました。普通はあまりないと思います。

 個人的な推測でしかないですが、TKOの場合、実質的には木下さんは解雇に近い状態だと思うので、コンビとして今後活動をすることはないんじゃないでしょうか。事務所に残る木本さんの顔を立てるというか、意思を尊重する意味でコンビ解散という表現にはしなかった、というだけではないかと思います。

 退所理由についても、個人的な推測でしかものを言えませんが、表沙汰になったトラブルがいくつかあるということは、表に出ていないところでも似たような問題を何度も起こしていた可能性は高く、そういうところもすべて考慮した上で、事務所としては契約解除に踏み切ったのではないでしょうか。

 カラテカが同じような状況ですね。闇営業問題で入江慎也さんが吉本興業から解雇されて実質的に解散状態にあるけれど、矢部太郎さんは解散とは明言していない、という状態です」(ラリー遠田氏)

 複数のパワハラ報道の真偽はさておき、芸人仲間から木下を擁護する声はほとんど聞かれない。仕事仲間から愛されていないのであれば、フリーとなって活動を続けていくのは厳しいかもしれない。

(文=編集部)