「2019年 日本の広告費」解説―インターネット広告費が6年連続2桁成長、テレビメディアを上回る

3月11日、「2019年 日本の広告費」が発表されました。マスコミ4媒体、インターネット、プロモーションメディアの各広告市場の変化について、電通メディアイノベーションラボの北原利行が解説します。

北原利行
 

2019年 日本の広告費の概要

2019年(1~12月)における日本の総広告費は前年比106.2%(※)の6兆9381億円で、2012年から8年連続で前年実績を上回りました。

※今回から新たに「日本の広告費」における「物販系ECプラットフォーム広告費」(※1)と「イベント」(※2)を推定対象に追加した。前年同様の推定方法では前年比101.9%の6兆6514億円。


日本の広告費は大きく「マスコミ4媒体広告費」「インターネット広告費」「プロモーションメディア広告費」に分類しています。

総広告費におけるそれぞれの構成比は、マスコミ4媒体が37.6%、インターネットが30.3%、プロモーションメディアが32.1%です。マスコミ4媒体のうちテレビメディアは26.8%でした。2014年以来2桁成長を続けるインターネット広告の構成比が、テレビメディアの構成比を上回りました。

媒体別広告費 2017~2019媒体別広告費 2017~2019

●マスコミ4媒体広告費

新聞、雑誌、テレビ、ラジオのマスコミ4媒体広告費は、前年比96.6%の2兆6094億円でした。内訳は、新聞が前年比95.0%、雑誌が91.0%、ラジオが98.6%、地上波と衛星メディア関連を合わせたテレビメディアが97.3%と、いずれも減少しています。

●インターネット広告費

6年連続で2桁成長を遂げているインターネット広告費(媒体費+広告制作費+「物販系ECプラットフォーム広告費」)は、前年比119.7%の2兆1048億円で、テレビメディアの1兆8612億円を上回りました。

なお、「物販系ECプラットフォーム広告費」を除いたインターネット広告費は、前年同様の推定方法でも前年比113.6%の1兆9984億円で上回っています。

内訳を見ると、媒体費は前年比114.8%の1兆6630億円。制作費は前年比107.9%の3354億円となっています。今回追加推定した「物販系ECプラットフォーム広告費」は1064億円、参考値となりますが、前年比は129.4%程度とみられます。

特に媒体費は、大型プラットフォーマーを中心に堅調な伸びが続いています。そのうえで、後述する「マスコミ4媒体由来のデジタル広告費」や、今回追加推定の「物販系ECプラットフォーム広告費」が、広告費全体をさらに押し上げる結果になりました。
 

●プロモーションメディア広告費

前年比107.5%の2兆2239億円ですが、この数字には2019年から推定範囲を増やした「イベント・展示・映像ほか」の増加分「イベント」も含んでいます。その増加分を抜きにしても、「屋外広告」「交通広告」「展示・映像ほか」が純増しています。

交通広告は紙媒体の落ち込みをデジタルサイネージでカバーする傾向が続いています。2019年は特にタクシービジョン市場が急速に拡大しており、今後に注目です。

媒体別構成比

総括すると、さまざまな情勢の変化で日本のGDPがかなり減速する中でも、インターネット広告が変わらず広告費全体を牽引したといえるでしょう。

総広告費 2011~2019

「物販系ECプラットフォーム広告費」と「イベント・展示・映像ほか」を追加推定

2019年から、インターネット広告費に「物販系ECプラットフォーム広告費」、プロモーションメディア広告費に「イベント」の項目を新たに設定し、それぞれの広告費を推定しています。

●新設項目「物販系ECプラットフォーム広告費」

ECプラットフォーム広告市場は「物販系」「サービス系」「デジタルコンテンツ系」の三つから成り立っています。今回はその中でも、推定が困難なサービス系、デジタルコンテンツ系以外の「物販系ECプラットフォーム」を追加推定しました。

推定に際しては、すでに「日本の広告費」に含まれている部分は排除いたしました。

(参考記事:「2018年 物販系ECプラットフォーム広告費の推計調査」解説

●改定項目「イベント・展示・映像ほか」

昨年までの「展示・映像ほか」から推定範囲を拡張した「イベント・展示・映像ほか」は5677億円。

推定範囲が広がっているためあくまでも参考値になりますが、昨年の「展示・映像ほか」の3585億円と比べると前年比158.4%と急伸しています。前年同様の推定方法の場合は108.1%となります 。

新元号制定に伴う祝賀イベントや、東京大改造が進む各エリアでシティブランディングを目的としたイベントが多数実施されました。プロジェクションマッピングなどの映像テクノロジーを活用したイベントやセレモニー、パーティーなどの開業イベントなどです。また、大阪で開催されたG20や、ローマ法王の来日、ラグビーワールドカップなど大型イベントが続いたことで、好調に推移したと考えられます。

映像関連に関しては、スマートフォンの普及により、動画コンテンツを生かしたプロモーションが大幅に増加。消費者へのブランディングや購入促進など、態度変容を促しやすいことが強みとなっています。また、テクノロジーによるエンタメの多様化が進み、VRを活用した体験型のアトラクションが増えています。
 

マス4媒体のデジタルトランスフォーメーションが本格化

多くの人がスマートフォンで情報を検索する時代。2019年も大規模プラットフォーマーを中心に、インターネット広告費が高い成長率を見せました。

広告主にとって、閲覧頻度やユーザー数が多いインターネット広告は利点が大きく、高効率が見込める運用型広告が全体の伸びに寄与する流れは例年通り変わりません。

一方、近年は特に運用型広告の課題として、アドフラウド(広告詐欺)やブランドリスクといったトピックが浮上しました。これに対して広告主が、自社サイト・オウンドメディアやソーシャルメディアを起点に広告活動を行う動きも活発化しています。

そんな中「マスコミ4媒体由来のデジタル広告費」が、インターネット広告費の伸び率よりも高く伸長しています。2019年の「マスコミ4媒体由来のデジタル広告費」は715億円、前年比122.9%と2桁成長しており、特に雑誌、テレビメディア関連動画(後述)のデジタル広告が伸長しました。

マスコミ4媒体由来のデジタル広告費

●新聞デジタル

前述のデジタル広告の課題に対し、新聞のデジタル版が信頼性の高い枠として評価されています。プラットフォーマーへのコンテンツ配信などの試みもあり、各社デジタルファーストに向けて、着々と変容しつつあることがうかがえます。

●雑誌デジタル

現在、電子出版市場が大きく伸びているため、紙と電子出版を合わせた「市場全体」は前年比100.2%と、電子出版の統計開始以降で初めて前年を上回りました(数字出典:出版月報2020年1月号)。紙媒体の落ち込みをデジタルでカバーし、さらに成長に転じています。

こうした背景もあり、雑誌デジタル広告は前年比120.2%と大幅に伸長。雑誌自体がデジタル化するという意味でのデジタルシフトが進む中で、新たな広告市場も生まれつつあります。

そしてタイアップ広告、動画広告などの企画広告がアドネットワークとともに大きく拡大。また、SNSやインフルエンサー育成、コンテンツスタジオ設立、スタートアップ企業との協業など、デジタルを起点とした新事業も積極的に展開しています。

●ラジオデジタル

radiko「ラジコオーディオアド」などの広告は順調に増加しています。今後は5GやIoTが本格化する中で、ジオターゲティングなどを活用し、さらに大きく開拓されていく広告領域と考えられます。

●テレビメディアデジタル

テレビメディアのデジタル広告は依然成長を続けており、特に「テレビメディア関連動画広告」が前年比148.5%と急成長しています。これはテレビ受像機向けアプリでの配信も始まった民放公式テレビポータルTVer(ティーバー)など、インターネット動画配信における広告費です。

TVerに限らず、地上波テレビ由来のコンテンツ力が徐々にデジタル領域で活用されつつあるといえそうです。さらに、2020年はスポーツコンテンツのライブ・ハイライト配信がさらに加速することが期待されています。

いよいよ本格化する5GやIoTなどの技術の進歩に伴い、アドテクノロジーはこれからも進化し続けることでしょう。データマーケティング時代の中で、従来のようにメディア単位で考えるのではなく、あくまでもターゲットを中心に据えた上で、いかに精緻にアプローチしていくかというのが、これからの「広告」だと思います。ターゲットの好みや属性なども細やかに捉えた、横断的な広告のあり方が当たり前になってくるのではないでしょうか。

「2019年 日本の広告費」詳細はこちら(電通ニュースリリース)。

日本の広告費推定範囲日本の広告費推定範囲
※1 「日本の広告費」における「物販系ECプラットフォーム広告費」
生活家電・雑貨、書籍、衣類、事務用品などの物品販売を行うEC(電子商取引)プラットフォーム(これを、本広告費では「物販系ECプラットフォーム」と呼ぶ)上において、当該プラットフォームへ“出店”を行っている事業者(これを、本広告費では「店舗あり事業者」と呼ぶ)が当該プラットフォーム内に投下した広告費と定義した。より広い意味での「EC領域での販売促進を図るインターネット広告費」全体を指すわけではない。また、2019年7月29日にD2C・CCI・電通3社共同で「物販系ECプラットフォーム広告費」を発表したが、今回「2019年 日本の広告費」調査によって、新たに「日本の広告費」との重複部分を排除、再定義し追加推定した。2018年822億円(参考値、「2018年 日本の広告費」には含まれない)/2019年1064億円(参考前年比129.4%)

参考)2019年7月29日 D2C・CCI・電通3社共同リリース;
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2019/0729-009857.html
2018年実績1123億円(前年比120.6%)
2019年予測1441億円(同128.3%見通し)

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※2 「イベント・展示・映像ほか」
販促キャンペーンも含む広告業が手掛ける各種イベント、展示会、博覧会、PR館などの製作費、シネアド、ビデオなどの制作費と上映費などを合計したもの。従来より推定していた「展示・映像ほか」の項目に、次の定義によるイベント部分を追加した。

「日本の広告費」における「イベント」広告費(2019年1803億円、2018年は推定できなかったため非開示)の定義:広告業が取り扱うイベント領域のうちディスプレイや展示会、博覧会、プロモーション映像制作などを除外した販促キャンペーン、ポップアップストア、スポーツイベント、PRイベントなどの製作費。
 

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民放ラジオ101局特番 こんな時だから「桑田佳祐のお家でRADIO」放送

日本民間放送連盟ラジオ委員会は3月6日、今年の民放ラジオ101局共同企画「WE LOVE RADIO」について、桑田佳祐さんが出演する特番を放送すると発表した。
「WE LOVE RADIO」は、ラジオの魅力をPRするため、2017年にスタートしたキャンペーン。
当初は、桑田さんのライブイベントを東北で行い、その模様を特番として民放ラジオ101局で放送する予定だったが、昨今の状況に鑑みライブは中止にしていた。
そこで同連盟は、緊急特別企画として特番「WE LOVE RADIO, WE LOVE MUSIC 桑田佳祐のお家(うち)でRADIO~こんな時こそラジオでSMILE~ supported by SUUMO」の放送を決定した。特番は3月20~22日(各局で放送日時が異なる)に放送。
多くの人が外出を控え、不安な気持ちでいる今だからこそ、誰もが自宅で楽しめるエンターテインメントをラジオから発信したいとしている。

番組には桑田さんがテレワークで出演し、生歌も披露する。同日から番組特設サイト(https://weloveradio.jp/)をオープンし、桑田さんや番組へのメッセージを募集している。

 

厚労省が『モーニングショー』に続きCNNにイチャモン! 官邸の「言論弾圧」指示で日曜夜にわざわざツイート

やっぱり安倍政権はこれからもメディアに圧力をかけまくるつもりらしい。新型コロナ報道で、厚生労働省、内閣官房、自民党広報のSNSが『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)や『Nスタ』(TBS)などの番組名を名指しして反論。その反論じたいがデマだったことが発覚して「官製デ...

そば界の二郎こと「港屋」はなぜ蕎麦にラー油を入れるのか?そばの概念が覆される

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

 みなさんは「そば界のラーメン二郎」こと「港屋」をご存知だろうか? 以前虎ノ門(現在は閉店)にあり、現在は大手町で「港屋2」として営業している、極太麺、ラー油を入りつけ汁、山盛りの肉と海苔といった個性的なメニューで根強い人気を誇るおそば屋さんだ。そんな港屋のインスパイア系のお店に行く機会があったので、みなさんにもその感想を共有しておく。これまでのそばの概念が、いい意味で覆るはずだ。

極太麺、無料卵、蕎麦茶など個性的すぎるメニューとサービス

 今回は秋葉原にある「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」にお邪魔した。店名で全部言っちゃう感じ、嫌いじゃない。

 注文は食券先買い制。

 今回は基本メニューである「肉そば(税込900円)」を注文。ちなみに小~大まで一律900円なので、欲張って大を注文してみた。

 テーブルについて驚くのが、目の前に陳列された卵。なんとこれ、すべて無料なのだ。卵を注文すると普通のお店だと50~100円はかかるため、これはかなりお得感がある。

 そして、店内には魚粉が脇に置かれたそば湯、さらには冷たいそば茶などがある。このそば茶が美味しかった。麦茶とはまた違うそばの香ばしさがクセになる。そうこうしていると、着丼。

 なんちゅうビジュアル。コレを初見で「そば」と判断できる人は一体どれくらいいるのだろうか?

続きは【オトナライフ】で読む

パチンコ「革命的」なドラム機……「驚愕と迫力」で旋風を巻き起こした絶頂マシン!!

 その衝撃たるや、試合後に乱入してきたマスクマン・ストロングマシン1号に対し「お前平田だろ」と言い放った藤波辰爾や、こともあろうか試合中に2代目タイガーマスクの覆面を剥ぎ取って素顔をさらした三沢光晴のようである。

 その名は『CRフィーバーユンソナ』。

 肝心の「衝撃」に触れる前に、押さえておくべき本機をめぐる背景説明が意外に多いので、先にそちらから。まず機種名にある「ユンソナ」ってなんやねんと疑問を持たれるファンが多いかと思う。この「ユンソナ」とは人物名であり、2000年初頭に人気を博した韓国人の女性マルチタレントなのだ。

 何をきっかけにTVショウの世界で台頭してきたのかよく覚えていないのであるが、たどたどしい日本語を操りながらあけすけに話す天真爛漫なキャラクターが人気となり、テレビで見ない日はないくらいの活躍をしていた。ちょっと前だとベッキーや今でいうギャルタレントみたいな立ち位置である。

 また、日本でブレイクした韓国人のはしりという面でいえば、韓流ブームのさきがけといえるような人物だが、つまりこの『CRフィーバーユンソナ』はタレントタイアップマシンとなる。で、本記事はドラムについて語る企画。芸能人なのにドラム機なのである。

 現在なら、前回の『CRおそ松さん~THE・DRUM~』のような「ざわつかせ案件」ともなろうが、パチンコの歴史においてはそれほど異常事態ではない。なんせ業界初のタイアップ機が羽根物なのだ。それも本件と同様のタレント版権である。

 したがって、「衝撃」とはこのことではない。では、何が「衝撃」だったのか。それはドラムそのものの作りである。本機には、複数のドラム役物で構成された三面体役物「ハリケーン」が搭載されていたのである。

 三面体といっても明確にイメージできないかもしれないので、わかりやすい例を挙げると、『びんびんバラエティ』である。余計にわからなくなったとの意見もあろうから、今風に言うと『ニューざんす』となる。

 例えがいちいち古くて恐縮だが、要はドリフの回り舞台のようにステージが左右に回転して、3等分に区切られた仕切り上にそれぞれ違う役物が搭載されている役物を説明。

 話を元に戻すと、つまり『CRフィーバーユンソナ』は、普通のドラムとして搭載された3×2ラインの「6リールドラム」と、通常のドラム1ラインと『大花火』のような横回転で図柄を変動させる鉢巻ドラムが組み合わさった「ジュエリーリール」、さらに円形の回転ドラム「ルーレット」という3つのドラムキットが演出によって変化する、ダイナミックかつインパクト絶大のドラムユニットが装備されていたのである。

 映像化不可能といわれた原作をハリウッドによって再現した超大作映画のテンションとなるのである。

 文頭のキャッチコピーを使った映画はたいてい面白くなかったり、ショボかったりするが、本機は本当に面白く、しかもドラムという概念を超越した革命的なドラム機なのである。

 ただ、残念ながらドラムの進化はこの機種がピークとなり、ボタンや筐体で見せたような驚きも革新も提示できないでいる。

 業界最強の誉れ高い京楽あたりが「ギミックメーカー」としてこの『CRフィーバーユンソナ』を超えたドラムを作ってほしいものである。
(文=大森町男)

ローソン「お茶づけ海苔味おにぎり」が「美味しい」と密かにブーム

 サラッと食べる“お茶づけ”がまさかの変身? コンビニチェーン「ローソン」に「お茶づけ海苔味おにぎり」(130円)が登場し、ネット上には「商品化を待ってました!」と喜びの声が寄せられています。

 永谷園の「お茶づけ海苔」とローソンがタイアップした同商品は、白だしで炊いたごはんに海苔・あられなど“お茶づけの素”を混ぜ込んでいるのが特徴。本来お茶づけはお湯を加えて堪能するものですが、“お湯いらず”でお茶づけ海苔の味わいを堪能できる1品になりました。

 趣向を凝らしているのは、おにぎり本体だけではありません。「お茶づけ海苔」といえば、歌舞伎の定式幕をイメージしたパッケージデザインが大きな特徴。なんと「お茶づけ海苔味おにぎり」のパッケージにも同様の意匠が施されていて、食べる前からお茶づけ海苔の世界観を楽しめる仕様となっています。

 歌舞伎柄のおにぎり商品に驚く声も多く見られたものの、購入した人からは「お茶づけ海苔の味わいがしっかり染みこんでいて美味しい!」「塩加減が絶妙で、おにぎりとしては申し分ないアイデアですね」「お茶づけの風味だけでなく、あられの食感もイイ!」といった反応が相次いでいました。

お茶づけ海苔を堪能する新たな手段として、同商品をチョイスしてみては?

※商品の価格は記事作成時の実売価格です。

(文=編集部)

 

パチスロ「超爆裂AT」が6号機で復活!?『北斗無双』最新作も導入のサミーへ熱視線!!

 ファン待望の「物語シリーズ」最新作が16日からの週に降臨する。大手サミーの新機種『パチスロ<物語>シリーズセカンドシーズン』への期待は、日に日に高まっている印象だ。

 サミーは同日に、パチンコ業界を代表するヒットシリーズ『北斗無双』最新作も導入予定。新機種『P真・北斗無双 第2章 頂上決戦』は、圧倒的衝撃「突発RUSH」が特徴となっている。

■大当り確率:約1/199.8(約1/35.4)
■賞球数;1&3&5&15
■カウント:7C
■確変割合:50%
■電サポ回転数:30回or100回
■大当り出玉:約525発or約1050発
〇〇〇

 大当り確率約1/199.8のライトミドルで登場。確変割合は50%となっており、大当りと小当りで出玉を獲得する「突発RUSH」突入が出玉のカギを握る。

 小当り確率は約1/1.06と、ほぼ毎回転で小当りの獲得が可能だ。確変大当りが続けば「10ラウンド(約1050発)+小当りRUSH」という強力なループを堪能できる。

 新たな演出も盛り込まれるなど、ファン必見の仕上がりと言えるだろう。2016年からホールの主軸として活躍している「初代」のような成功を収められるかに注目したいが……。

 そんな『P真・北斗無双 第2章 頂上決戦』の登場を上回る“激アツ情報”が浮上。パチスロ界にその名を刻む「レジェンド」の登場を、予想する声が目立つようになってきた。

「サミーさんの大ヒットパチスロ。AT全盛期を獣王と共に支えた『アラジン』ですね。『ゴッド』『サラ金』と並ぶ爆裂ATとして大絶賛された名作です。爆裂性の激しさから強制撤去に追い込まれるなど、色々な意味でインパクトを残しましたよね。

2015年には正統後継機『パチスロアラジンAII』が登場。その際も大きな反響が寄せられましたが……。待望の6号機がスタンバイしていると噂です。『初代を意識した仕上がり!?』『高純増ATの可能性あり』といった情報が浮上し早くも話題ですよ。動向から目が離せません」(パチンコ記者)

 パチンコ・パチスロ両分野で注目を集めるサミー。囁かれている『6号機アラジン』の登場も実現するのだろうか。ヒットメーカーのサプライズに期待だ。

パチスロ「逆境からプレミア役」降臨……大逆転の「爆発」トリガー!!

 大松のパチスロ「ハイエナ」実戦。今回は3月5日の実戦について書いていきたい。

 この日は1日フルで実戦できるので気合いが入っていた。朝は設定狙いからスタートする。そして高設定を掴めればそのまま、ハズしてしまったらハイエナという作戦だ。

 狙い台は5台島の『Re: ゼロから始める異世界生活』、中の3台いずれかだ。このホールはいわゆる「強い日」というものは無いが新装開店から数日間は設定状況が良い。本日もその内の1日だ。

 角はあまり設定が入っておらず、とにかく中が強い傾向にある。データを見ても、ここ何日か中に1台設定6らしき台がある。

 入場は22番、ほとんどの人が『SLOTバジリスク~ 甲賀忍法帖~絆2』の島に向かったお陰で狙い台の1つを確保することができた。あとはちゃんと設定があれば良いのだが…

 それは開始2ゲームのことだった。設定は偶数とのこと。これは期待してしまうではないか。出来れば高目をお願いしたい。

 チャンスゾーン「白鯨攻略戦」に当選したのは242ゲームのことだった。ここでの当選は更に高設定に期待してしまう。しかし撃破率59%であえなく初戦で敗北。

 有利区間ランプを確認すると消灯はしていない。コンビニには行かずに「エミリアの膝枕ステージ」に移行した。この有利区間引き継ぎも期待出来る挙動だ。

 しかし期待感を持って回せたのはここまでであった。

 次の白鯨攻略戦は756ゲーム、完全にモードAの天井、しかも撃破率65%で初戦敗退。設定6でも有り得る展開ではあるものの、移動を決意したのは隣の台の挙動だった。

 この時すでに3回目のATを消化、撃破率などお構いなしに勝ってゆく。恐らく設定6はあっても1台、展開を比べると流石に分が悪い。

 開店1時間半でそこそこのダメージを負ってしまったがコツコツ返していく時間はある。

 宵越しで408ゲームハマりしている『プレミアムビンゴ』を発見、本機の555ゲームはかなり強いゾーンで期待度は約50%だ。そのアツいゾーンをあっさりとスルー。

 次に『パチスロ黄門ちゃまV 女神盛-MEGAMORI-』の411ゲーム、女神箱がMAXまで残り80ポイントという台を見つけた。女神箱が満ちればATとチャンスゾーンの抽選が受けられる。

 555ゲームジャストで引いた弱チェリーから女神箱がMAXになるも普通にハズレ(お銀箱は残り87ポイント)。スルー後にポイントの特化ゾーン「喝ゾーン」に突入する。

 ということは、555ゲームで弱チェリーを引かなければ女神箱・お銀箱の両方がMAXになり抽選も優遇されていたということになる…。

 そして964ゲーム、そろそろ天井かという場面に驚きの演出が現れる。何やら筐体が虹色に光り「7を狙え」とのこと。

 約1/21845のプレミア役ではあるが、何も天井間際に引くことないのに。この役で当選したATはATレベル3、つまり特化ゾーン「家康再臨リターンズ」突入濃厚だ。

 この特化ゾーンは1ゲーム(1秒)が約99%ループで上乗せされる。保証は100ゲームだ。そして獲得したゲーム数は101ゲーム。保証を超えたんだからもう少し頑張って欲しかった…。

 このATでは283枚を獲得して終了。なんとも全てが間の悪い感じがする。

 そんな日は早めに退散するに限る。何を打っても上手くいかない日というのはあるものだ。
(文=大松)

JRA「最後の砦」サリオス皐月賞に暗雲!? 「ハーツクライ当たり年」の勢いに翳り……

 8日の弥生賞ディープインパクト記念(G2)では、ディープインパクト産駒サトノフラッグが圧勝し、新たなクラシック候補に名乗りを上げた。これによりホープフルS(G1)を制し、昨年の最優秀2歳牡馬となったコントレイルと朝日杯FS(G1)を勝ったサリオスと三つ巴の様相を見せ始めた。

 コントレイルとサトノフラッグはいずれもディープインパクト産駒であるが、サリオスはハーツクライ産駒。昨年の2歳重賞4勝はディープインパクトと並ぶ1位タイの好成績で「ハーツクライの当たり年」といわれるほどの大活躍となった。

 ところが、今年に入って2頭の状況は明暗を分けることになる。

 ディープインパクト産駒はサンクテュエールがシンザン記念(G3)、スマイルカナがフェアリーS(G3)、ミヤマザクラがクイーンC(G3)を制し、サトノフラッグが先日のディープインパクト記念を勝利した。

 対するハーツクライ産駒は3戦無敗でクラシック候補の呼び声も高かったマイラプソディが共同通信杯(G3)で見せ場なく4着に敗れ、ホープフルSで2着のワーケアはディープインパクト記念でサトノフラッグに完敗。また、チューリップ賞でも牝馬クラシック戦線で期待の大きかったクラヴァシュドールは3着、ウーマンズハートは6着に敗退している。

 すでに重賞を4勝しているディープインパクト産駒に比べると、いまだ重賞勝ちのないハーツクライ産駒は明らかに劣勢に立たされているといえるだろう。

「昨年の活躍を見ているだけにハーツクライの惨状はさすがに気になります。阪神JFを完敗したクラヴァシュドール、ウーマンズハートはまだしも期待の大きかったマイラプソディの敗戦はかなりの痛手だったでしょうね。

ディープインパクト記念のワーケアにしても完敗ともいえる内容で、武豊騎手はマイラプソディではなく、サトノフラッグに騎乗する可能性もまったくないとは言い切れません。同じハーツクライ産駒として最後の砦となるサリオスの奮起に期待するかありませんね」(競馬記者)

 ハーツクライ産駒の総大将で最後の砦となるのが、「G1馬」サリオス。

 4月19日、皐月賞では父の名誉回復のためにも、悪い流れを断ち切るためにもサリオスには負けられない戦いとなりそうだ。

【フィリーズレビュー(G2)展望】武豊「アルアイン妹」新コンビ結成! 混戦模様の桜花賞トライアルを制するのは

 15日(日)に阪神競馬場にて桜花賞トライアル・フィリーズレビュー(G2)が開催される。

 先週のチューリップ賞(G2)に続く桜花賞トライアルレース。しかし、桜花賞の主役と目されていた阪神JF(G1)の上位馬をはじめ、多くの有力馬がチューリップ賞に回ってしまったため、手薄な印象が否めない。とは言え、桜花賞への切符を勝ち取るべく26頭が特別登録を済ませている。

 まず注目したいのがアヌラーダプラ(牝3、美浦・萩原清厩舎)だ。

 昨年9月の中山でデビュー。1.7倍の圧倒的人気を背負って危なげなく勝ち上がる。続く2歳1勝クラスの条件戦も、後方から上がり33.3秒の脚で指し切り連勝を飾る。3歳初戦はフェアリーS(G3)に出走。終始11~12秒台のラップを刻むハイペースで進み、直線で逃げたスマイルカナを捉えることができず6着に終わる。

 そのスマイルカナは先日のチューリップ賞で敗れているが、控える競馬をしたことが裏目に出た印象だ。その点、ハイペースで逃げて先行勢が総崩れとなった中、逃げ粘ったフェアリーSは強い競馬をしたと言える。そんなレースでの6着なら、多少は目をつぶってしていいだろう。

 キャリア2戦だが、可能性を感じさせる馬としてヒメノカリス(牝3、栗東・池江泰寿厩舎)が挙がる。

 昨年11月の阪神でデビュー。超スローから瞬発力勝負になり、競り負けて3着になる。そして、3歳未勝利戦に回る。初戦に続いて1番人気に推され、澱みのないペースから直線で上がり最速の脚で抜け出し、3馬身半差で完勝した。

 全兄に皐月賞(G1)、大阪杯(G1)を勝ったアルアインがいる良血馬。今回から新コンビを組む武豊騎手が好調なのも頼もしい。抽選待ちになるかもしれないが、まだまだ底が見えず、初重賞となるここで桜花賞への切符を手にする可能性は十分にある。

 キャリア、実績ともに見逃せないのがヤマカツマーメイド(牝3、栗東・池添兼雄厩舎)だ。

 昨年7月の中京でデビュー。ここでは7着と凡走する。札幌へ転戦して未勝利戦に出走。ここも直線粘り切れず2着に借敗。中2週で再び未勝利戦に出走し、ここで勝ち上がる。

 1カ月半ほどの間隔を空けてりんどう賞(1勝クラス)に出走。人気は今ひとつだったが、2勝目を連勝で飾る。その後、ファンタジーS(G3)、阪神JF(G1)と出走するが、レシステンシアの4着、5着と好走までとなった。

 2歳時に6戦を消化しており、実戦経験は豊富。その上、重賞でレシステンシアを相手に掲示板を確保する走りを見せており、相手関係が落ちるここなら重賞制覇で桜花賞へ進んでもおかしくない。

 キャリアの点で言うならケープコッド(牝3、美浦・高柳瑞樹厩舎)もピックアップしたい。

 昨年6月の函館でデビュー。上がり最速の脚を使うも2着止まり。2週間後の未勝利戦に出走して、1.1倍という圧倒的1番人気に応えて5馬身差で圧勝。2ヶ月後の札幌ですずらん賞(OP)に駒を進め、逃げ切りで2勝目をマーク。続いてファンタジーSへ出走するが、6着と凡走。さらにクリスマスローズS(OP)に出走し、3勝目を挙げる。

 キャリア5戦馬は登録馬の中にも何頭かいるが、3勝馬は本馬だけ。重賞の経験がなく、勝ち鞍が1200m戦のみと課題はあるが、逃げも差しもできる自在性と3勝というキャリアは初重賞のここでアドバンテージになるだろう。

 そのほか、フィリーズレビューと同コースで2勝を挙げているカリオストロ(牝3、栗東・加用正厩舎)や大敗しているが、重賞2回出走のキャリアがあるルーチェデラヴィタ(牝3、栗東・西村真幸厩舎)らもチェックしておきたい。