『進撃の巨人』編集者と考える、“人を動かす物語”とは
『進撃の相談室』(発行:講談社)は、大ヒット漫画『進撃の巨人』をベースにした戦略論の解説書です。主に思春期の子どもたちに向けて、「モヤモヤした感情との向き合い方」「捉えどころのない悩みとの戦い方」などを指南しています。
なぜ『進撃の巨人』を題材にすることになったのか、物語の中に隠された深い戦略や思考法とはどんなものなのか…?原作の制作秘話や諫山創先生にまつわる裏話なども交えつつ、講談社の『進撃の巨人』担当編集者・川窪慎太郎氏と、『進撃の相談室』著者である電通の工藤拓真氏が語り合いました。

選択と理不尽…。『進撃の巨人』は、現代を映す鏡
工藤:僕が思春期の中学生に向けてこの本を書きたいと思ったのは、大人になってからではなく、若いうちに“戦略論”というものを知っておいてほしいと思ったから。何か悩み事にぶち当たったとき、感情で考えるのではなく、出来事を分解して数値や理論で考えるという思考法を知っていれば、グンと楽に生きられるようになると思ったんですよね。ちょっと考え方を変えるだけで伸びる子、戦える子もたくさんいます。そういう子たちに、思春期のモヤモヤした時期にこそ、ぜひ、この本に出合ってほしい、手に取ってほしいと考えました。
『進撃の巨人』を題材にしたいと考えた理由は、なにより「究極の選択を迫られるようなシーンが多いから」です。しかも、主人公たちが選択した道で仲間がバタバタと死んでいったり、逆に弱々しい一手から起死回生の大逆転が生まれたりすることも多い。一つの選択が絶対的なものではないところ、選択の意味合いが裏表どころではなく多元的に変化するところがすさまじいなあと思いました。
面白いのが、すさまじい話であるにもかかわらず、どこか僕たちの日常に似ている点があるところです。右に行くと決めたらありえない数の敵が待ち伏せしていて、上に行ったら矢が降ってきて、そうこうしているうちに、とんでもなく強い新能力を持った敵がやってくる…。こんな感じで予想外の出来事が次々と起こるところが、仕事や学校で、日々、理不尽と戦っている現代人の日常に近いように感じました。
あくまでファンタジーなのだけれど、選択、理不尽、そして壁の内側と外側といった、“普遍的な戦い”のようなものが、ぎゅっと凝縮して描かれているんですよね。そこが、戦略論の解説書として、あるいは現代を生き抜くためのサバイバルブックとしてマッチしているなと思いました。
川窪:お話を頂いて、これまでとは違う形で新規の読者にアプローチできるというのはとてもありがたいし、純粋に面白そうだなと感じました。
選択というのは、どんな人であっても、どんな人生であっても、必ずしなくてはならない、避けては通れないものです。子どもたちも、進学や就職など、常に人生を左右するような選択を迫られています。だからこそ、“選択の連続”である『進撃の巨人』が題材として適しているのだろうなあと思いました。
エレンがリヴァイに「悔いのない方を選べ」と言われるシーンや、アルミンが「何かを変えることができるのは、大事なものを捨てることができる人だ」と言うシーンなど…。少し考えただけでも、いろんなシーンやセリフが思い浮かびますよね。

工藤:いやもう、名シーンや名言が多過ぎて!選び放題の状態でした(笑)。『進撃の巨人』は、僕自身がこれまででもっとも衝撃と影響を受けた漫画です。課題解決の手法というか、問いの作法というか。そういうものを、『進撃の巨人』と一緒に届けられることがとてもうれしく、ワクワクしながら執筆させていただきました。
原作者・諫山創先生が繰り出す、戦略的サバイブ術
川窪:漫画の中で特に反響が大きかったのは、10巻の、エレンの仲間が自らの正体を明かすシーンです。一般的な漫画の場合は、少しずつ演出を加え、盛り上げて盛り上げて、ようやく最後に白状させるような、いわば“山場”となるような場面だったのですが…。すごく小さなコマで、サラッと済ませてしまったんですよね。超重大シーンを雑談レベルの扱いで見せるという。これはなかなか珍しい演出だったのではないかと思います。
工藤:あれは確かにびっくりしました…。
川窪:その前の8巻で、別の裏切り者が正体を明かすシーンがあって。そこは王道の演出で盛り上げていったので、「同じことはできないね」という話になり、それで作者の諫山創さんが、「10巻で真逆のことをやろう」と言ってくださったんです。
工藤:他にも、裏切りとか反逆とか、そういう事象をさまざまな演出で描かれていますもんね。見せ方の幅広さ、引き出しの多さに、いつもただただ驚かされています。
僕は、シーンというより、物語の流れすべてが印象に残っています。初めて連載を読んだとき、「これは読み切りか!?」と思うような勢いを感じ、その勢いに引っ張られるようにして、次号の展開をあれこれ予測してしまって。次の号でまた引き付けられて、考察したくなってしまうという…。1話1話の全力感と、読者の興味を引くようなくすぐりに、今も引き付けられています。
川窪:それが諫山さんのすごいところですよね。僕は諫山さんのことを、偉大な戦略家であり、クリエイターであり、そして、超優秀なプロデューサーでもあると思っています。
例えば、『進撃の巨人』の連載が始まる前。ちょうど『別冊少年マガジン』が新創刊するタイミングだったこともあって、新人を対象に、掲載作を決めるためのコンペが開催されたんです。そのとき、諫山さんが提出したのが、実際に発表された連載の4話目あたりまでの話が盛り込まれている1話・2話でした。
で、実際に連載が決まり、原稿にするとなったときに、「実は1・2話を直したんです」と言って、相談もなく違うバージョンを持って来たという(笑)。それが今の『進撃の巨人』なんですけれど。
諫山さんがわざわざコンペのためだけの1話・2話を描いたのは、「編集長たちに面白いと思ってもらえるよう、おいしいところまでしっかり描いておこう」と思ったから。一番面白いところまで見せてOKをもらったら描き替えようと思っていたそうです。
そういうことが自分でできてしまう人なんです。それから、常に「自分は名もない新人だから、打ち切られないためにどうしたらいいか」ということを考えているんですよね。毎回、一つ一つの話のお尻に、強烈な引きを持ってきている。今でこそ常識になっている描き方ですが、『進撃の巨人』が始まった頃は、まだそれほど意識されている手法ではありませんでした。そういう時期に、編集者になにも言われなくても、新しい描き方や演出を盛り込むことができる。本当に見せ方をよく考えている、稀有な作家だなと思います。
工藤:その時に立ち向かうターゲットや、求められている条件、遭遇している壁(バリア)に合わせて、アイデアの打ち出し方を巧みに変えていらっしゃる…。まさに名戦略家ですね。
諫山先生ご自身が俯瞰的な視点を持つバランス感覚の優れた方だからこそ、あそこまで智略と示唆に富んでいて、かつ、大胆な物語が描けるのだなと思いました。
物語は、人生をサバイブするために欠かせないもの
工藤:『進撃の巨人』をはじめとする多くの漫画には、冒険や夢、挫折、葛藤、そしてさまざまな知恵などが盛り込まれています。漫画を読んで勇気をもらったという子や、目標を見つけたという子、学びや発見を得たという子も少なくないことでしょう。そう考えると、漫画は、多分に教育的な側面があるような気がしますよね。
川窪:う~ん、そうですね…。漫画と教育のつながりというのは、正直、まったく考えたことがないんですが…。ただ、僕は、物語というものが、人間に必要なものだと思っているんですよね。それだけは、とても強く信じています。もし「人間がどう生きるか」みたいなことを教育と呼ぶのなら、そこに物語は、確実に役立つはずです。人には物語は必要である、そう信じて物語を作り続けていけば、いつか僕たちの仕事が、教育と呼ばれるなにかにつながっていくのかもしれないな、という風には思っています。
工藤:すてきですね。実は、僕、中学生のとき、めちゃくちゃ根暗だったんです。家でダラダラしてばかりいて、半分、引きこもりのような生活を送っていました。そのとき、僕を救ってくれたのがさまざまな漫画や小説たち。物語の裏にある事情を想像したり、背景を考察したり…。そんなふうに漫画や小説を読んで、得た栄養分を元に新しいアイデアを生み出すことが大好きでした。そのうちに、二次創作をし出したり、コピーライティングのようなことをし始めたりして、現在に至っています。そう考えると、僕も、物語から「どう生きるか」を教わったのかもしれないなと思います。
物語は、人生をサバイブするために欠かせないもの。だからこそ、漫画をベースにして本を書きたいと思いました。本書で、「こんな読み解き方ができるんだよ」「こんな解釈もできるよね」というような、物語の、ひとつの読み解き方のようなものを提示できれば、これほどうれしいことはありません。
※後編へつづく
JRA【ヴィクトリアマイル(G1)展望】最強女王アーモンドアイが始動!サウンドキアラ、ラヴズオンリーユーも下剋上に虎視眈々
17日、東京競馬場では古馬牝馬最強マイラー決定戦となるヴィクトリアマイル(G1)が行われる。この先の安田記念(G1)、宝塚記念(G1)に向けても見逃せないレースとなりそうだ。
目玉となるのはアーモンドアイ(牝5、美浦・国枝栄厩舎)の参戦だ。単勝オッズ1.5倍の支持を受けながらも9着と敗れた昨年の有馬記念(G1)からの巻き返しを期す。今年はドバイターフ(G1)からの始動を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の影響で中止となり、ヴィクトリアマイルが復帰初戦となった。
天皇賞・秋(G1)を圧勝して臨んだ有馬記念の敗戦は、1週目のスタンド前で引っ掛かってしまい、ガス欠となったことが敗因ともいわれているが、香港C(G1)を熱発で回避した影響も少なからずあったのではないだろうか。
順調さを欠いた前走に比して今回の調整過程は順調だ。国枝師も「体調面で気にするところはなく、普通にこられています」と不安はない。女王復権の準備は着々と整っている。
そんな女王に対して、下剋上を狙っているのがサウンドキアラ(牝5、栗東・安達昭夫厩舎)だ。昨年のヴィクトリアマイルでは7着に敗れたが、この1年で着実に力をつけた。今年に入って京都金杯(G3)、京都牝馬S(G3)、阪神牝馬S(G2)と重賞3連勝を達成。4月26日の落馬負傷で心配された松山弘平騎手も今週から復帰。人馬ともに今年ブレイクしたコンビで女王打倒を目指す。
昨年のエリザベス女王杯(G1)以来のレースとなるラヴズオンリーユー(牝4、栗東・矢作芳人厩舎)も侮れない。前走では自身初の敗戦となる3着に敗れはしたが、クロノジェネシスをオークス(G1)に続いて負かした。そのクロノジェネシスが大阪杯(G1)を際どい2着に好走したように世代トップクラスの力は証明している。鋭い末脚を持つ馬だけに、直線の長い東京コースは歓迎だろう。
1分30秒5のレコードで昨年のヴィクトリアマイルを優勝したノームコア(牝5、美浦・萩原清厩舎)の連覇がなるかにも注目したい。昨年暮れの香港マイル(G1)を4着に敗れて以来のレースとなった今年の高松宮記念(G1)で15着と精彩を欠いたが、余裕残しの馬体と初体験となる1200mの流れに持ち味が生きなかった。2戦2勝の得意舞台である東京の芝1600mに替わり、反撃は必至だろう。
プリモシーン(牝5、美浦・木村哲也厩舎)は、昨年のヴィクトリアマイルでノームコアの2着に惜敗した。東京新聞杯(G3)を快勝して、ダービー卿CT(G3)に臨んだものの、スローの展開に末脚不発の5着に敗れた。切れ味が武器の馬だけに東京コースで真価を発揮したい。
他にも昨年の府中牝馬S(G2)で今年の大阪杯を制したラッキーライラック相手に差し切り勝ちを決めたスカーレットカラー(牝5、栗東・高橋亮厩舎)、武豊騎手と初コンビを組むコントラチェック(牝4、美浦・藤沢和雄厩舎)、阪神JF(G1)以来のG1勝利を狙うダノンファンタジー(牝4、栗東・中内田充正厩舎)など、伏兵陣も多彩な顔触れが揃った。
アーモンドアイの復活勝利となるか、それともこれを阻止する馬が現れるか。
注目のヴィクトリアマイルは、17日、15時40分の発走を予定している。
料理を出すときに「いただいてみてください」はOK? NG?
日本語はとてもきれいな言語。要所要所にぴしっとスジが通っているし、奇跡のように整理整頓が行き届いている言語。
そう述べるのは、『すばらしき日本語』(清水由美著、ポプラ社刊)の著者であり、30数年にわたり、海外からの留学生に日本語を教えてきた日本語教師の清水由美氏だ。
■「どうぞいただいてみてください」はOK? NG?
ただ、普段当たり前に使っている日本語が、実は誤った使い方をしている場合は多い。中でも使い方を間違えやすいのが「敬語」だという。
たとえば、料理番組を見ていると「いただく」という言葉がよく使われているのを目にする。番組のホスト役や料理人がゲストに向かって「どうぞいただいてみてください」と言っていることがある。
この「いただく」は「食べる」の丁寧語として使っているのだが、「いただく」は謙譲語で、話し手側が自分や身内の行為を低めるときに使うもの。なので、食べようとする側が「これいただいてみていいですか」と使うのが正しい。
食事を出す側が言うのであれば、「お召し上がりください」「ご賞味ください」「召し上がってください」という使い方なら問題ない。「いただいてください」は、単に「食べる」のちょっと丁寧な言い方という認識で広まってしまっているまちがった使い方だ。
「いただく」とは、「雪をいただいた富士山」のように、もともと何かを頭上に置くこと。「頭上にささげ持つ」というところから転じて、何かを頂戴する、という語義が生じたので、「いただく」ものは食べ物に限らなくていい。たとえば、勲章やお小言でもいい。
なぜ、飲食の場面で謙譲語の「いただく」が、丁寧語表現として使われてしまうのか。これは子供の頃から「いただきます」と手を合わせて食事をしてきた日本人にとって、食べ物はどこか高いところからくだされるありがたいもの、という意識が染みついているからかもしれない、と清水氏は述べる。なので、客の行為にも、つつしんで「いただく」という動詞を使うのではないか。このように、飲食の場面での誤用が目立つのが「いただく」という言葉なのだ。
知らず知らずのうちに、間違った日本語の使い方をしていたり、日本語の奥深さ、良さに気づかずに使っている日本人は多いはず。日本語のおもしろさを教えてくれる本書から、改めて日本語にしっかり触れてみてはどうだろう。
(T.N/新刊JP編集部)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。
コンビニや銀行のATM手数料で大損しているかも?年間では1万円以上損している可能性も
「使いすぎが怖い」といった理由で、コンビニや銀行ATMでちょくちょく小銭を引き出している人は案外多いのでは? でもそれ、ものすごく損しているかも! ATMの時間外手数料は1回110円~220円もかかるため、年間では1万円以上損している可能性があるのだ。少しでもお金を節約したいなら、真っ先にムダなATM手数料を見直そう。今回は、貧乏性で頻繁にATMを使う人にチェックしてほしい「ATM手数料節約」の方法を紹介する。
「お金の節約」はまず無駄なATM手数料の見直しから
いつでもお金を引き出せる便利なコンビニや銀行ATMだが、忘れてはいけないのが時間外手数料だ。普段、ATM手数料がいくら引かれているか考えたことがないズボラさんもいるだろうが、「サイフにお金があると使うってしまう」といった理由で、ちょくちょく小銭を引き出していると、年間ではとんでもない金額を取られていることがある。
ATMの引き出し手数料は昼間無料でも、時間外(早朝や夜)、土日祝日、提携先コンビニATMなどでは、1回お金を引き出すのに110円~220円の手数料がかかってしまう。仮に週1回220円の手数料を取られると、1カ月で880円、年間ではなんと1万560円も損していることになる。
これがどのくらいの損かと言えば、たとえば、大手銀行で1億円を1年間定期預金(0.01%)したときの利息が1万円である。また、コンビニでキャッシュレス決済して5%のポイント還元を受けても、20万円以上使わないと1万ポイントはもらえない計算になるのだ。
「お金の節約」というと、つい銀行に預金してみたりクーポンを使うことなどばかり考えがちだが、まず最初に見直すべきは、ムダなATM手数料であることがお分かりいただけるだろう。
パチスロ革命的「新システム」を搭載⁉ 人気シリーズ「最新作」に熱視線【完全復活後に打ちたい新台】
老舗パチスロメーカー「山佐」よりリリースされる機種は、どれも好評だ。『パチスロ TIGER & BUNNY』や『天下布武4』、『パチスロ ケロット4』などのヒットは記憶に新しい。
人気シリーズも多く取り扱っており、先述した「天下布武シリーズ」や「鉄拳シリーズ」などのラインナップは、多くのファンを虜にしている。
そんな山佐のキラーコンテンツに、期待の声が目立ち始めた。
『パチスロ モンキーターンⅣ』(山佐)
山佐HP より
シリーズの特徴は健在。基本的にはゲーム数やCZでATを目指すが、ポイントシステムやゲーム数加算など、新要素が追加され、ゲーム性の幅が大きく広がった。レア役や特殊ステージなどで「勝負駆けポイント」を蓄積。15ポイント保有時にレア役を引けばCZに突入する。
CZは2種類が存在。ゲーム数加算ゾーン「勝負駆けチャレンジ」と自力解除ゾーン「超抜チャレンジ」だ。前者は規定ゲーム数消化まで、毎ゲーム「液晶ゲーム数」を加算し、ATまでのゲーム数を短縮できる。
AT「SG RUSH」は純増約2.7枚にパワーアップ。1セット40Gのシナリオ継続管理システムはそのままに、進化した「特化ゾーン」や「上位AT」を搭載し、出玉の波を形成していく。
AT中に「青島」や「榎木」とのバトルが発生すれば大チャンス。バトル勝利で特化ゾーン「バカンスモード」、「榎木」に勝利すれば上位ATへのCZ「逆襲の艇王」に突入する。
「逆襲の艇王」で榎木が開眼すれば、上位AT「艇王 RUSH」に昇格。従来のAT性能が大幅に上昇し、AT終了まで継続率や特化ゾーン突入率が優遇され続ける「完走トリガー」だ。
パチンコ心が震える破天荒“勝負”を追体験!【人気シリーズ初代を特集】
未来は僕らの手の中。
これほどまでに原作のパチンコ化をパチンコファンから切望され、登場時に愉悦をもって迎えられたコンテンツもないのではないだろうか。『CR弾球黙示録カイジ』である。原作は麻雀マンガなどでお馴染みの人気作家・福本伸行が手掛ける賭博マンガ「カイジ」。
主人公・カイジが多額の借金を返済するために過酷なオリジナルギャンブルに、文字通り命を賭けて挑んでいくノワールマンガとなっている。ギャンブルが題材となっているために、多くのパチンコファンも共感する内容。
特に原作シリーズ・シーズン2となる「賭博破戒録」では、“沼”と呼ばれるパチンコ台そのものが立ちはだかる難攻不落のギャンブルとして登場し、多くのパチンコファンに熱狂の宴をもたらしたのである。
こうした原作人気の後押しもあり、すぐに人気シリーズの仲間入りを果たしたが、そうはいってもやはり最初の出来栄えが良くなければシリーズ化されない。その意味において、『CR弾球黙示録カイジ』は本シリーズにとっても高尾というメーカーにとっても重要な機種なのである。
当然、その作風から激しい出玉性能を求められた。真に命を張り、億の勝負で指4本を切断させられたり、一発4000円のパチンコ玉で当たれば7億だったり、そのスケール感で無難なスペックを用意されても却って興醒めである。
ただ、そこは意外に強かな対応をみせた高尾である。5スペックを同時リリースという限定じゃんけんにおけるハイエナ野郎、つまりバランス理論を発動させたのである。
その内訳は、突時のあるバトルタイプが[鉄槌]と[運否天賦]の2種類で、前者は大当り確率1/344.9で確変突入率80%、41%が15R大当りとなっている。一方は甘デジタイプで、出玉のある大当りはすべて最大ラウンド(6R)である。
残りの3スペックは一般的な次回ループタイプとなっていて、[黒幕]が大当り確率1/344.9のハイミドルとなり、確変突入率が66%で大当りの76%が15R出玉と連チャンと出玉のバランスを重視した内容。[欲望]は大当り確率が1/319.4と高い分、確変突入率が63%に抑えられている。
ただ、15R比率は78%と[黒幕]を若干上回る。最後の[天誅]は大当り確率1/99.9で確変65%と平均的な印象だが1500発近く取れる15R大当りを搭載しているのである。
演出は原作で登場した数々の血湧き肉躍るギャンブルゲームが展開。予測不能の高尾的演出アプローチと相まって原作の世界観が詰め込まれた演出もファンに受け入れられるところとなった。
ちなみに、続編は『CR弾球黙示録カイジ沼』で、前述したモンスターパチンコ“沼”に焦点を当てたもので、STを基調とした変則バトルタイプとしてリリースされたのだが、今後『カイジ』シリーズは、初代のノーマルな内容のものと“沼”に特化した『沼シリーズ』に二分化していく。
つまり、一括りに“カイジ第二弾と”いっても『パチンコCR弾球黙示録カイジ2』と『パチンコCR弾球黙示録カイジ2沼』の2タイトルが存在するのである。“沼”の強さよ。そしてパチンコ『カイジ』を打つ者は全員が心の中でこう考えているはずである。
それにしても金が欲しい。
(文=大森町男)
ニトリの「カーペットクリーナー」が便利すぎて「今までの苦労は何?」というレベル
“お、ねだん以上。”のフレーズでおなじみの「ニトリ」では、「カーペットクリーナー プリート(ホワイト)」(254円)を発売中。同類の商品とは異なる画期的なアイデアで、多くの購入者を喜ばせているようです。
多くのカーペットクリーナーは、掃除を終えると粘着テープを“横向き”に剥がしますよね。ただし、うまく破り取れなかったり、端がどこにあるかわからず汚れたテープから切れ目を探す手間が生じることも……。
そんな悩みを解決したのが、「カーペットクリーナー プリート」に使用されている“ななめカットテープ”。テープの端が尖っているため見つけやすく、つまんで引っぱると切れ目に沿ってななめにテープを剥がせます。公式通販サイトに掲載された紹介動画でも、テープがするすると剥がれて切り離され、あっという間に新しい粘着面が現れました。
手軽に掃除ができるとあって、ネット上には絶賛の声が続出。「ななめにテープカットする案を出した人に拍手を送りたい」「あまりに便利すぎて、今までの苦労はなんだったんだというレベル」「いつも使っていたコロコロがプチストレスだったので買ってよかった!」などのコメントが寄せられています。
カーペット掃除に活用して、ななめカットテープの有用性を体感してみては?
(文=編集部)
※商品の価格は記事作成時の実売価格です。
SixTONES京本大我とSnowMan佐久間大介の母がいた3人組アイドルの噂を検証
近年、インターネット上のまとめサイトなどで取り上げられているジャニーズ関連の真偽不明の情報に、SixTONESの京本大我の母親とSnow Manの佐久間大介の母親はどちらも元アイドルで、2名とも同じグループに属していた……というものがある。
2020年1月にCDデビューした(結成は2015年)6人組アイドルグループSixTONES。そのメンバーのひとり京本大我の父親が俳優・京本政樹であることは公表されており、父子で『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演したこともある。京本政樹には2度の結婚歴があるが、短期間で離婚した初婚の相手との間に子どもはいなかった。そして、再婚相手が、「キャンキャン」というアイドルグループの元メンバーで、解散後にタレント活動をしていた山本博美(「山本ひろ美」名義だった時期も)という女性である。そのことは、1991年の結婚当時、メディアで大々的に報道されている。
そんな京本政樹の息子である京本大我の公式なプロフィールに母親に関する情報はなく、母子で露出することもない。だが、父親が京本政樹である以上、大我の母親が山本博美であることはほぼ間違いないだろう。
Snow Manの佐久間大介と鼻の形がまったく同じ
一方、SixTONESと同じく2020年1月にCDデビューした(結成は2012年)9人組アイドルグループがSnow Man。そのメンバーのひとりである佐久間大介の母親については、ネット上の情報のみならずファンの間でも、「同じキャンキャンに属していた桜井直美という人物である」ということが、既成事実のように語られている。
京本大我以外にも、Hey!Say!JUMPの知念侑李(父親は体操五輪メダリストの知念孝)、同じく岡本圭人(父親は元男闘呼組の岡本健一)のように、ジャニーズ事務所が、所属タレントが著名人の子息であることを公表した例はゼロではない。現在はロックバンド・ONE OK ROCKのTakaとして活動する森内貴寛はNEWSの元メンバーであるが、彼の両親が演歌歌手の森進一・森昌子(2005年に離婚)であることも当初から報道されていた。
だが、佐久間大介の母親については、オフィシャルな発表がなく、本人もそれについて具体的に言及はしていない。ただ、“桜井直美の息子がジャニーズ事務所にいる”という噂は5~6年前からごく一部のジャニーズマニアの間で話題になっていた。また、大我と佐久間は公の場で、家族ぐるみの付き合いがあり、幼少時より一緒に遊んでいた……といった旨の発言を、母親同士の接点には触れないかたちで何度かしている。そして何より、桜井直美と佐久間大介は顔が非常に似ており、特に特徴的な鼻の形がまったく同じといってもよいくらいである。
決してネームバリューがあったわけでもない元アイドルが、ジャニーズの若手人気グループのメンバーのひとりである佐久間の母親である……という情報は、今後もジャニーズ側が公式に認めることなどないだろう。とはいえ本稿では、上述したようないくつかの理由から、「佐久間大介の母親は元キャンキャンの桜井直美でほぼ間違いない」という前提で話を進めていこうと思う。
中森明菜、小泉今日子、シブがき隊らと同期デビュー
さて、現在の人気ジャニーズメンバー2名の母親が若かりし頃に同時に属していたと思われる「キャンキャン」とは、どんなグループなのだろうか? ネット上の情報には、「かわいいですね。きっと人気が高かったのでしょう」「当時、かなり人気があったグループなのではないでしょうか?」などと、当時のアイドル事情に詳しい者からすれば的外れな推測が書かれているが、それらの書き込み主がソースとしていると思われるWikipediaには未掲載の情報も折り込みながら、ここに解説していきたい。
キャンキャンは、史上空前の新人アイドルの当たり年である1982年に歌手デビューした3人組ユニットである。
キャンキャンが活動した時期のアイドルシーンには、まずはあの松田聖子がトップに君臨し、同じ1980年デビューの河合奈保子、柏原芳恵がそれに続くポジションにいた。また、その三者とは異なり女優活動に軸足を置いていた薬師丸ひろ子が、カリスマ的人気を誇っていた。
全芸能界的に、“時代はアイドルを求めている”と判断されたのだろう。各大手芸能プロダクションは、1982年春に有力新人を同時多発的に送り出している。
3月21日に小泉今日子(バーニングプロ)、堀ちえみ(ホリプロ)、三田寛子(スターダスト)が、4月21日に石川秀美(芸映)と早見優(サンミュージック)が、5月1日に中森明菜(研音)が、続々とデビューしていく(カッコ内は当時の所属プロダクション)。また、前年10月のデビューで、新人としては82年組扱いとなる松本伊代(ボンド企画)は、すでに人気アイドルの仲間入りを果たしていた。
1982年春には、ほかにも多数の新人アイドルが歌手デビューしており、そのなかにはのちに女優として活動した北原佐和子(オスカー)、初期の『笑っていいとも!』(フジテレビ系)に出演していた渡辺めぐみ、大映ドラマのヒロイン・伊藤かずえ、のちにシブがき隊の布川敏和と結婚するつちやかおり、のちに野々村真と夫婦となる坂上とし恵(渡辺プロ)など、なんらかの形で芸能界に名を残すこととなる面々も多数含まれていた。また、男性アイドルではシブがき隊(ジャニーズ事務所)が圧倒的な存在感を放っていたが、ジャニーズ以外の新人もゴロゴロといた。
そんな1982年3月以降、こうしたニューフェイスたちが怒涛のメディア露出を果たしていく。テレビをつければ新人アイドルの誰かしらが出ている……そんな時代だった。ただ、そのなかで生き残れるアイドルの数は限られている。つまり、キラキラしたステージの上で、苛烈な生存競争が展開されていたということになる。
少々“場違い”だったキャンキャン
そのレースに、キャンキャンは最初から出遅れていた。デビュー曲「あなたのサマーギャル」のリリースは、すでにほとんどの新人が出揃った後の6月25日。10~20代前半を中心とした当時のアイドル主要ファン層は、先述したような大量のフレッシュな新人たちのなかからとっくに“推し”を決め、第2弾シングルを待っていたような時期だ。つまり、6月25日デビューというのは周回遅れのスタートだといえ、ゼロからファンを獲得するには最悪のタイミングだったのである。
また、女性の「グループアイドル」という存在も、1982年の空気にはマッチしていなかった。確かに1970年代後半にはキャンディーズ、ピンク・レディーという二大巨頭がおり、その後を追った類似グループが多数存在した。だが、この類似グループの成功例がなかったこともあってか、1980年代になると、ほとんどの大手芸能プロはグループアイドルには手を出さなくなる。その結果しばらくは、グループであることが何か前時代的なイメージを醸し出すような効果さえあった。
しかし、そんなことは後からアイドル史を俯瞰するからいえることであり、当時の関係者は誰も、何が正解なのかなどわからなかっただろう。
「キャンキャン」というユニット名は、先駆者の「キャンディーズ」にあやかった部分があったと思われる。ただし、その年の1月に創刊したばかりの、女性ファッション誌「CanCam」(小学館)とのタイアップ……というわけでもなかった。アイドルグループのほうのキャンキャンの英文表記は、「CanCan」だった。
関西の人気番組出身の京本母を軸に結成
京本大我の母親・山本博美は、1980年に毎日放送『ヤングおー!おー!』の「ミス・アイドルコンテスト」でグランドチャンピオンに選ばれた人物。ルックス的にアイドル性が高い逸材だったが、その後の芸能活動は番組スポンサーのCMへの出演と、真田広之主演の映画『燃える勇者』(1981年)に顔を出す程度に留まっていた。小泉今日子や中森明菜より3学年上、1982年春の時点で19歳になる彼女は、アイドルとしてソロでデビューするには年齢的に遅かった。おそらくそうした事情もあり、3人組でのデビューとなったのではないだろうか。
キャンキャンのセンターを務めたのは、最年長の山本ではなく、佐久間大介の母親とされる最年少(16歳)の桜井直美。もうひとりのメンバーである唐沢美香は18歳だった。
山本の実家が理髪店、桜井の実家は青果店、唐沢の実家はラーメン店で、“全員がお店の看板娘”である……というのがウリのひとつで、トークや取材での定番ネタであった。
当時のテレビ界には歌番組、アイドル番組が多く、バラエティ番組にも歌のコーナーがあった。また、アイドル雑誌、芸能雑誌も多数存在した。そのため、出遅れたキャンキャンにも一定のメディア露出チャンスはあり、テレビでその姿を見る機会も少なくなかった。しかし、それは他のアイドルとて同じである。露出することと売れることとは、まったく別だった。
キャンキャン、わずか1年で活動終了
他の82年組のトップランナーたちがファンを増やしていくなか、デビュー曲はパッとせず、9月に第2弾シングル「涙のC・Cガール」をリリースするも、残念ながら爆発的な人気を得ることはできなかった。
小泉今日子、堀ちえみ、石川秀美、早見優、中森明菜ら、生存競争の勝者が明確になっていた翌1983年1月、キャンキャンに大きな変化があった。第3弾シングル「迷うルージュの色」より、グループ名が「きゃんきゃん」とひらがな表記となり、センターが桜井から山本へ変更となったのだ。キャンディーズが、途中からセンターを最年少のスー(田中好子)から、最年長のラン(伊藤蘭)に変更することで人気がブレイクしたという神話にあやかったのか、あるいは単に、ファンの数は山本のほうが多かったというだけなのか、いずれにしても、この改名リニューアルも、人気を爆上げするほどの起爆剤にはならなかった。
半年のスパンを開けた同年6月リリースのの第4弾シングルは、「なに?お巡りさんが…」なる変わったタイトルで、曲はテクノ系、ジャケット写真は全員がビキニ姿。2020年の目線で見ると、何か目立つことをやろうとしていたことはわかる。だが当時、そうした“変化球”が世間に届くことはなかった。結果、このシングルを最後にきゃんきゃんの活動はストップしてしまう。実質の活動期間は、わずか1年強であった。
80年代アイドルファン的にもジャニーズファン的にも喜ばしい事実
以後、山本はソロのタレントとして活動をスタートさせ、RIKACO(当時は村上里佳子)らと深夜番組『ミントタイム』(テレビ朝日系)のMCを担当したり、水着写真集やイメージビデオをリリースするなどしていく。また女優活動も行い、そこで京本政樹と出会い、1991年の結婚に伴い引退したのだった。
グループの活動停止後すぐに芸能界を離れたと見られる桜井と唐沢の消息は、長い間、聞かれることがなかった。
何かと語られることの多い1980年代アイドルのなかにあって、キャンキャン改めきゃんきゃんにはヒット曲もなく、また全員が若くして引退してしまったこともあり、その後あまり振り返られることもなく約30年が経過する。
ところが2010年代に入り、忘れられていたこのグループのメンバーに動きがあった。
まず、唐沢が2013年に「宇野美香子」名義でソロ歌手としてCDをリリースする。彼女は歌手以外に少々政治的な活動もやっており、そちら方面での活動の様子をウェブ上で確認できるようにもなった。
また、2014年2月にはテイチクエンタテインメントからベストアルバム『きゃんきゃん コンプリート・ベスト』がリリースされた。これが、現在、新品で入手できる唯一の公式なアイテムである。
そして山本と桜井は、ジャニーズ事務所が2020年に入りSixTONESとSnow Manを大々的に売り出したことで、再注目を浴びることになった。
ジャニーズがプッシュする2グループの2人のメンバーの母親が、たまたま偶然キャンキャンはという同じアイドルグループにいた──。あるいは、B級アイドルグループのメンバーが果たせなかった“アイドルとしての成功”という夢を、息子たちが最高の形で実現した──。どちらにしても、なかなか“エモい話”である。
また一方で、京本大我と佐久間大介が幼馴染みだったという話からもわかるように、キャンキャンメンバーのうち、少なくとも2名が解散後も交遊関係を続けていた──という事実。これは、少数派であろうが、かつてのキャンキャンファンを大いに泣かせるイイ話ではないだろうか。
(文=編集部)
JRA 1番人気「13連敗中」新潟大賞典(G3)「穴党必見」の法則、エアウィンザーより注目すべきはあの大穴馬!?
9日から第1回新潟開催がスタートする。待望の今年初開催は残念ながら無観客開催となってしまったが、新潟特有の千直レースなどテレビ越しでも白熱すること必至だろう。日曜には、さっそく今開催で唯一の重賞・新潟大賞典(G3)が開催される。
過去10年で5番人気以下が6勝を挙げており、1番人気は2006年のオースミグラスワンの勝利を最後に「13連敗中」と荒れるハンデ重賞だ。同日に東京競馬場では荒れるG1・NHKマイルCが行われるが、穴党にとっては新潟大賞典も見逃せないレースだろう。
実際に過去のレース傾向を探ってみても、ハンデ戦らしく難解なことがよくわかる。
昨年、1番人気に支持されたロシュフォールはこれまで左回りコースで4戦4勝と抜群の成績だったが、3着に敗れてしまった。対して、勝った7番人気メールドグラースは左回りで3着2回と決してコース相性はいいようには思えなかった。ほかの例を確認しても、コース適性が結果に直結しているとは言い難そうだ。
また軽ハンデ馬に有利かというと、そうは限らない。過去10年で53キロ以下の斤量で出走した馬は18頭いるが、すべて馬券圏外という結果だったのだ。
そんな難解なレースを予想するうえで、直近の「ある傾向」に注目してみたい。枠順別の成績を見てみると、ここ3年は「1枠の馬」が好走しているのだ。
17年 1枠2番 サンデーウィザード 1着(3番人気)
18年 1枠1番 スズカデヴィアス 1着(5番人気)
同年 1枠2番 ナスノセイカン 3着(11番人気)
19年 1枠1番 ミッキースワロー 2着(3番人気)
なんと1枠の成績は【2,1,1,2】で勝率33%、連対率50%、複勝率66%の驚異的な記録を残している。さらに馬券に絡んだ馬はすべて3番人気以下のため、恐れ入ったものだ。
そして今年この絶好枠を引き当てたのは、シャイニープリンス(牡10歳、美浦・深山雅史厩舎)とエアウィンザーの2頭。後者は13連敗中の1番人気に支持される可能性もあるため、注目するべきは前者だ。
10歳という高齢馬であることに加えて、ここ最近は2桁着順が続いており、とても手を出しづらいのが正直なところだろう。だが、枠以外にも後押しとなるデータがある。
シャイニープリンスはこれまで新潟大賞典に3度出走し、16年が3着、17年が14着、18年が10着という結果だった。4年前ではあるが、一度は好走実績を持っているのだ。
過去の例を見てみると、13年に5歳で新潟大賞典を勝ったパッションダンスが、8歳になった3年後に10番人気で再び勝利。前年に、4番人気に支持されながら7着に敗れていたことで評価を落としていたのだ。今年、10歳のシャイニープリンスが4年ぶりに激走してもおかしくないだろう。
またシャイニープリンスはこれまでの新潟大賞典で、56.5キロ、56.5キロ、56キロの斤量を背負い出走してきたが、今年は54キロとハンデの恩恵がありそうだ。
10歳といえば同世代のティーハーフが今年引退したばかり。それでも地方ではサウンドトゥルーがまだまだがんばっている。シャイニープリンスが新潟大賞典で風穴を空け、10歳馬の存在感を示すことに期待したい。