嵐・二宮和也に「挑発してる?」 家庭菜園「トマトだけじゃないんだぜぇ」また公開で衝撃

正解のないWEBマガジン~wezzyより】

嵐Instagramより

 二宮和也が26日に嵐のInstagramのストーリーズを更新したところ、またもや“匂わせ”だとして炎上の様相を呈している。

 嵐のInstagramのストーリーズは、メンバーが日替わりで更新しており、二宮は火曜日担当。26日の更新で二宮は、<実はさ、><そうなんですよ…。><トマトだけじゃないんだぜぇ。><これもやってるんだよ…!><めちゃくちゃ凄くないっ!?><作物の写真に感動しています!!>と、苗を植えたプランターや手のひらサイズまで育ったキュウリの写真を紹介した。

 この投稿に、一部ファンから「トマトでファンは傷ついたのに、なぜまた妻の存在を匂わせるのか」「ファンを挑発してる?」と批判や疑問を呈する声が相次いでいる。

「KIBO 宇宙放送局」プロジェクト 機材を搭載した補給機が、ISSに到着

インタラクティブ・クリエイティブ・カンパニーのバスキュールは2019年11月、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の新たな発想の宇宙関連事業の創出を目指す共創型研究開発プログラム・J-SPARCにおけるプロジェクトとして、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟内に、双方向番組スタジオ「KIBO 宇宙放送局(The Space Frontier Studio KIBO)」を開設し、スカパーJSATとともに宇宙メディア事業の創出に向けた活動を開始した。
当時のJAXA報道発表:https://www.jaxa.jp/press/2019/11/20191106a_j.html

 
 

地球と宇宙を双方向でつなぐ番組は、20年夏の放送(予定局:BS スカパー)を目指し、番組企画をゼロからプロデュースするメインクルーには、俳優の中村倫也さん、菅田将暉さんが就任している。

その後、同社はプロジェクト実現のため、JAXAと技術的な調整を続け、5月21日午前2時31分、宇宙放送局で使用する機材を搭載した宇宙ステーション補給機「こうのとり」9号機が、H-IIBロケット9号機で、種子島宇宙センター(鹿児島県)から無事打ち上げられた。JAXAは26日、補給機はISSとの結合を完了したと発表。プロジェクトは、重要なマイルストーンに達した。
この模様は、プロジェクトの公式ユーチューブチャンネルでライブ配信され、メインクルーの中村倫也さん、宇宙飛行士の山崎直子さん、バスキュールの朴正義社長が打ち上げを見守った。
公式サイト:https://kibo.space/ja/

 

 

 

なぜ早稲田大学は学費減額を拒否したのか?明治学院・青学・立教は全学生に一律5万円給付

 前回の記事で、全国大学生活協同組合連合会による新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた学生たちの生の声を報告した。家計急変やアルバイト収入の減少などにより、経済的に厳しい状況に追い込まれている学生も少なくなく、中には休学や中退を考え始めた学生もいる。

 こうした実情を受けて、政府は5月中旬に、経済的に困窮した学生に1人当たり10万~20万円の現金を給付する支援策を閣議決定した。給付額は、住民税課税世帯が10万円、非課税世帯は倍の20万円だ。対象は、感染症拡大の影響でバイト収入が減るなど、経済的に修学の継続が困難になった大学生や短大生、専門学校生、日本語学校の生徒らで、43万人程度と想定している。

 さらに、学生だけではないが、住民登禄をしている全国の住民に配る特別定額給付金の10万円を加えると、20万~30万円となる。

 ほかに、この4月から開始した高等教育の修学支援新制度(授業料等減免・給付型奨学金や貸与型奨学金)の対象になる条件で、事態急変によって適用されるケースに当てはまる。特に、無利子の奨学金は家計基準が子ども1~3人世帯で1290万円以下なので、中堅家庭でも利用できる事例が増える。

 こうみると、ホームレスやシングルマザーに比べると、学生は恵まれているという声もある。ただ、高校卒業後の4年制大学進学率が20%台だった50年以上前と50%を超える現在とでは、大学生の出身階層も広がった。短大や専門学校を含めると高等教育機関への進学率は75%近くになり、今や18歳の若者の多くが学生なのだ。

 自民党がこの18~20歳の経済支援で大盤振る舞いしているのは、選挙権が18歳まで引き下げられたという背景があるのだろう。昔のように大学生たちは反政権勢力の牙城でなく、むしろ野党に厳しい若者が増えているのだ。

東北大、広島大、九州大は独自の給付金を公表

 行政だけでなく、大学も学生の経済的サポートに乗り出している。ただ、国立では、前述の修学支援制度の授業料等減免・給付型奨学金や貸与型奨学金などの活用方法を紹介する大学も多い。運営費交付金に頼っている財政の現状では、独自の支援は難しいという面はある。

 ただ、東北大学広島大学、九州大学などの有力大では独自の給付金を公表している。

 東北大は、困窮している学生に総額4億円程度の緊急経済支援を公表。また、2500人に学内で働く場を提供し、給付型奨学金を創設した。これは、相当思い切ったサポートになる。

 広島大も、困窮学生に返済不要の3万円を支給することを決めた。同様に、九州大も独自の支援策として、経済的支援を必要としている学生の申請に基づき、1人3万円の緊急学生支援金を給付する。アンブレラ方式で注目される名古屋大学と岐阜大学は、自宅外学生を対象とした給付がある。

 ほかの国立大でも、支援対策を打ち出しているところがある。たとえば、新型コロナ感染者ゼロで注目されている岩手県の岩手大学。まだ具体的な困窮学生の訴えは少ないというが、感染症で家計急変した学生への令和2年度授業料免除を実施している。

 一般的に、緊急事態宣言対象地域から外れていた地方国立大学は、バイト収入激減で打撃を受ける学生が首都圏や関西に比べ、それほど多くはないのか、新型コロナ限定の経済支援でなく、4月からの前述の修学支援新制度や各種給付金で対応するケースも多いようだ。

早慶の学生が学費減免を訴え

 早稲田大学と慶應義塾大学の学生が、4月半ばからネットで授業料減免を訴えている。新型コロナによる両大学のキャンパス閉鎖とオンライン授業への移行を受けて、学費減額を求める署名活動を始めたところ、賛同者は3000人近くになっている。新たな学生運動になる可能性はあるのか。

 学生側の主張は、オンライン授業や課題提出といっても、質の高い対面授業を受けられない分の学費を減免・返還すべき、またキャンパスの図書館や学生食堂などは閉鎖されているので、施設利用料を返却してほしい、ということだ。コスパ(コストパフォーマンス)を重視する現代若者らしい。

 これに対し、早大の田中総長は明確に拒否している。学費は長期的な大学教育持続のコストであり、それを減免することは考えられない、ということのようだ。私立大の財政の現状を見れば、どの大学も授業料など学生の納入金の収入が大半であり、国からの私学助成額でトップの早大も例外ではない。支出の多くは教職員などの人件費で、簡単にカットできるものではないという。ちなみに、2018年度の早大の法人収支を見ると、収入では学生生徒の納入金が63.2%、支出では人件費が50.6%を占めている。

 早大総長の見解は、ほかの私大経営者に共通した本音のようで、各大学の対応の多くは、学費に関しては納入期限の延期がせいぜいだ。ただ、早大も困窮学生に対して10万円支給や緊急奨学金40万円の援助策を打ち出した。1人当たりの額はすごいが、総額5億円で、学生数がぐんと少ない東北大とそんなに変わらない。

明治学院大、青山学院大、立教大は全学生に一律5万円を支給

 全国の私大で、いち早く支援を打ち出した明治学院大学は、全学生にオンライン授業受講のための緊急支援金(一律5万円)を支給する。さらに、新型コロナの影響で家計が急変し、勉学の継続に支障をきたした学生を対象に独自の給付奨学金を新設し、一律40万円とした。募集期間を二期に分けて長期的に取り組む。

 外国ではなく明治時代の英語塾にルーツを持つミッションだが、それだけにスピーディな判断が可能になったのであろう。同じミッション系の「JAL」(上智、青山学院、立教)は、立教大と青山学院大が一律5万円と決めている。上智大は困窮学生に10万円だ。

立命館グループは教育のオンライン化を整備

 京都の立命館大学は4月下旬に、新型コロナの感染拡大にともない総額25億円の緊急支援を実施すると発表した。大学~小学校の学生・生徒・児童全員にウェブ授業の環境整備として一律3万円を支給する。必要があればPCやルーターなどを無償で貸与し、家庭の負担を軽減する計画だ。

 さらに、家計が悪化した大学生には最大9万円を支給。1人当たりの支給総額は、一律3万円を加えて最大12万円となる。大学には、立命館アジア太平洋大学も含まれる。

 このほか、オンラインでの学習・生活・諸活動の支援策など各種プログラムも約4億円で環境整備を進める。オンラインでの就職活動支援、資格・語学講座受講支援といったプログラムや、コミュニティ支援を進めるという。総額で25億円と思い切った支出である。

 新型コロナ危機を契機に、大学教育のオンライン化を進める狙いがある、学生や保護者からの評判も良いようだ。ミッション系各大学の5万円一律支給も、同様の目的があるようだ。

(文=木村誠/教育ジャーナリスト)

●木村誠(きむら・まこと)
早稲田大学政経学部新聞学科卒業、学研勤務を経てフリー。近著に『「地方国立大学」の時代–2020年に何が起こるのか』(中公ラクレ)。他に『大学大崩壊』『大学大倒産時代』(ともに朝日新書)など。

JRA堀厩舎×D.レーンの活躍は制限の「恩恵」!? 解除後は苦戦必至、関東の状況は一変か……

 25日、首都圏の1都3県と北海道の緊急事態宣言が解除された。4月7日に発出されてから約1か月半ぶりに全国で解除されることになった。依然として新型コロナウイルスの感染予防を講じることは必要であるが、休業要請も緩和され始め徐々に日常生活を取り戻しつつある。

 JRAでは新型コロナウイルス感染対策として、無観客開催、騎手の移動制限、競走馬の他ブロック競走への出走制限を実施してきた。緊急事態宣言の解除に伴い、今後は制限の緩和が進むことが予想される。

 騎手の移動制限は土日で異なる競馬場での騎乗ができなくなるもので、先週の平安S(G3)はその影響が顕著に表れていた。上位人気馬の主戦騎手の多くが日曜のオークスに騎乗するため東京競馬場に滞在したことで、オメガパフューム、ゴールドドリーム、スワーヴアラミス、ロードレガリスはすべて乗り替わりという異例の出馬表となったのだ。

 ほかにも武豊騎手がNHKマイルC(G1)騎乗のため、前日の京都新聞杯(G2)でアドマイヤビルゴに騎乗できなかったりと、多くの注目を集めた騎手の制限。その陰に隠れてあまり注目されていなかったが、実は「競走馬の他ブロック競走への出走制限」も競馬界に大きな影響を与えていた。

 競走馬の他ブロック競走への出走制限とは、“オープン競走を除いて”他ブロックへの出走をできなくするものである。これにより、美浦所属の馬は関東圏のレース、栗東所属の馬は関西圏のレースにしか出走できなくなった。

「ある関東の調教師は『競走馬の東西間の出走制限をもう少し維持して欲しいのが本音です。3勝クラス以下のレースは関西馬が出走できないため、今はかなりチャンスが広がっています。実際、今までの東京開催は関西馬にかなり持っていかれていましたからね。このまま続いてくれると厩舎運営も楽になるのですが……』と話しています。

 この競走馬の出走制限は関東馬にとってかなり恩恵があったようです。実際に、D.レーン騎手が堀厩舎とのタッグで好成績を収めている要因のひとつに考えられます。しかし、この制限緩和も時間の問題でしょうね……」(競馬記者)

 実際に、出走制限前の関東馬と関西馬の成績を確認してみると、関東での関西馬の活躍がよく分かる。特にレース数が限られて、オープン入りをかけて争われる3勝クラスの成績は以下の通りだ。

 期間:2020年1月5日~4月12日
 ●関西馬
 東京・中山 【10-9-8-110/137】 勝率7.3%
 京都・阪神 【26-23-22-243/314】 勝率8.3%

 ●関東馬
 東京・中山 【15-16-17-178/226】 勝率6.6%
 京都・阪神 【2-3-5-47/57】 勝率3.5%

 同期間中に関東圏で行われた25レースのうち、なんと10レースは関西馬が勝利しているのだ。関東馬は関西圏での出走自体が少ないものの、28レースのうちわずか2勝しか挙げていない。勝率でも圧倒的な差が出ていることからも、西高東低の傾向がよくわかる。

 このような状況だったため、出走制限後は関東馬にとっては勝ち上がりやすい環境となったはずだ。その一方、関西馬はいつもより厳しい戦いとなっていたことが容易に想像できるだろう。

 規制が緩和されれば、再度、関西馬による“関東荒し”が起こるはずだ。そのとき、勝負駆けの遠征馬は「馬券の要」になること間違いないだろう。

「ステイホーム」の今こそ学びたい! 夫婦の危機を回避するために知っておきたい英語



 国内での緊急事態宣言は解除されたが、いまだ新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、世界中の多くで「ステイホーム」を強いられている人たちは多く、リモートワークやオンライン授業、ショッピングなど、さまざまなオンラインサービスの利用が急増している。なかには動画配信やゲームなどを通じて、英語に触れたり、実際に英語圏の人とオンラインで交流したりする機会が増えたという人も少なくないはずだ。

 ただ、英語には、使い方を間違えると、ひどい誤解や怒りを招き、たったひと言でも人生を棒に振りかねない表現や、セクハラ、パワハラ、差別と認識され、大問題になる表現が多々ある。

 実社会を渡るための英語力を身につけることは、危機管理を徹底し、その背景にある英語圏の文化をも学ぶことにつながるだろう。

 そこで今回、類例のない教養本『あぶない英語』(幻冬舎新書)を上梓した岩田雅彦さんに、いま話題の海外ニュースから、ステイホームで夫婦や家族間で飛び交う「あぶない英語」について解説していただくことで、そうした危機管理を徹底し、日米問わず、コミュニケーションを円滑にするヒントをもらうことにした。

ロックダウン後、DVは本当に減っているのか?

 長引く自粛生活のなかで、何かとイライラしている方が増えています。ステイホームによってイライラした夫婦やカップル、家族が「あぶない英語」を発し、ときには暴力沙汰になるケースが伝えられ、DV(ドメスティック・バイオレンス)など、人間関係の不和が問題になっています。

 アメリカでは、Stay the fuck at home./ Stay the fuck inside. (家に居やがれ)という表現を目にする機会が増えました。他国でも、いまだに自宅待機、ロックダウンが継続され、人々のストレスは爆発寸前です。

 日本も同様です。マスクをめぐる争奪戦で口論になったり、新型コロナウイルスの影響で仕事が減った夫が、妻から「稼ぎが少ない」と言われ腹を立て、頭を平手打ちし、死亡させてしまう事件が起きたりしました。

 病院や保健所へ「なぜPCR検査をしてくれないんだ!」と怒鳴り込む人もいるでしょう。営業を自粛しないお店へ電話や貼り紙で怒りをぶつける人もいるでしょう。社会全体が疲弊して、その怒りの矛先が弱いところ、文句を言いやすいところ、たとえば家庭、医療現場、お店に向かっているのです。

 国連によると、6カ月のロックダウンで世界では3,100万(平時のケースを除く)のDVが生じるのではないかと予想されています。各自が独立した部屋を持ち、プライバシーが保たれていれば良いのですが、そんな家は多くありません。どんなに仲が良くても四六時中一緒にいたら、文句のひとつも言いたくなることもあるでしょう。仲が悪ければなおさらで、一触即発です。

 The New York Timesは、“ロックダウン後、DVの統計上の数字は減っているが、実際のところはどうなのか”と疑問を呈しています。つまり、ロックダウンでabuser(暴力をふるう人)と一緒に家にいる(監視下にある)ため、警察やホットラインに通報できない、させてもらえない可能性があるのではないかと危惧しているのです。

 実際、同紙は “social distancing and stay-at-home orders have fueled incidents of domestic violence in New York City” (ソーシャルディスタンシングとステイホームによってニューヨーク市のDVは加速した)として、いくつかの事例を挙げています。

 このThe New York Timesの記事は示唆に富んでいて、統計で騙されないための礎になると思います。統計に表れるDVの件数は、何を基準とするのか、どのように収集されるのかを考えなければなりません。ホットラインの相談件数か? 警察への相談件数か? その両方を合算したものか? 訴訟件数か? 被害届の数か?

 いずれにせよ、実態は反映されていないことがわかります。もしも、行政が、コロナパンデミック以前に予算を計上しDV対策をしていた場合、コロナによるロックダウンによってステイホームしているにもかかわらず、DV件数が減ったと、自画自賛することでしょう。まさに統計は、「正しいこと以外はすべて表現できる」(統計は恣意的に作られ、無知な人を騙すための手段となりうる)のです。数字は大切ですが、あくまでも参考資料のひとつでしかありません。

夫婦間で言ってはいけない「あぶないNG」ワード

 ニューヨーク市の委託でホットラインを運営しているNPOによれば、(電話による)相談件数は11%減ったものの、オンラインチャットによる相談件数は増えているそうです。

 また、CNNによると、ロックダウン中、ニューヨーク市のDV相談に関するウェブサイトへのアクセスは急増しており、チャットやテキスト(ショートメッセージ)での相談が増えているそうです。これらのことから、DV被害者は、電話などの手段では通信できない状況にあることがわかります。

 さらに、NEW YORK POSTによると、Massachusetts sees spike in domestic abuse 911 calls during coronavirus lockdown(マサチューセッツではコロナウイルスによるロックダウン中、DVによる911への電話が急増)と報じています。

 警察や消防に電話しなければならない深刻な状況になって、初めて顕在化するのでしょう。多少殴られたりするくらいでは通報できず、どうにもならなくなって通報されるのですから、手遅れ感は否めません。

 ちなみに、このspikeという単語は、コロナ禍におけるニュースでよく見かける単語です。スパイクというと、辞書では「大きな釘」が筆頭にあげられることが多く、一般的にはスパイクシューズのスパイクを思い浮かべる人が少なくないかもしれません。しかし、spikeとは、スパイクのような先端が尖った形状のもの、グラフの波形では尖頭を指します。つまり、急増している(ピーク近くにある、もしくはその過程にある)という意味になります。

 JAPAN TODAYは、コロナウイルスの影響は ‘catastrophic’ impact on women with domestic abuse up 20%(DVが20%増加し、女性に大打撃を与える)としています。コロナウイルスによるDV被害を “shadow pandemic” とも呼んでいます。

 New York州ではDV専用のホットラインを設置しています。

 DVと言うと、“酒乱の夫がちゃぶ台をひっくり返して妻に暴力をふるう”という昭和的なイメージを思い浮かべる人がいるかもしれませんが、DVは夫から妻へというパターンだけではありません。妻から夫、親から子、子から親など、さまざまなパターンがあります。配偶者の不当な扱いをspousal abuseと言います。暴力を受ける夫はmen who are being abusedと言います。

 夫婦間で言ってはいけないNGワードがあります。離婚(divorce)は夫婦にしか使いませんが、それ以外にも、夫婦に限らず、親子、友人でも気をつけて使わなければならない英語を紹介します。

divorce(離婚):夫婦間では最後のカードです。軽々しく使ってはいけません。
always(いつも):100%そうだと相手を完全否定してしまうので避けましょう。
never(決して~ない):100%ないと相手を完全否定してしまうので避けましょう。
shut up(黙れ):聞く耳を持たないという態度が良くありません。
calm down(落ち着いて):相手は自分が冷静だと思っていますから、そこに「落ち着け」というのは火に油を注ぐようなものです。
I don’t care.(気にしない):相手は突き放された感じがします。気にしてほしいのです。
You are not my mom.(あなたは私のお母さんじゃないでしょ):これはよく使われるフレーズで、喧嘩の原因になります。あれしろこれしろとうるさくお母さんのように言ってくることに対して発せられる言葉で、しばしば夫婦喧嘩の原因になる言葉です。
You are such as idiot.(バカみたいだな):バカと言われてしまうと返す言葉がなく、暴力に発展するかもしれません。
You have to do this.(これをしなさい):義務だと押し付けてはいけません。

言外の意味が発生してしまう「あぶない英語」に気をつけろ


 男女差への言及がはばかられる時代ですが、未だ男性が主たる収入を得ている家庭が多く、たとえ収入が対等であったとしても、自分こそが大黒柱だと自負する男性は少なくないでしょう。

 世の中には、“嫉妬は女性のするもの”というステレオタイプなイメージを抱いている人も少なくありませんが、もちろん男性も嫉妬します。なかでも、おじさんの嫉妬ほど恐ろしいものはありません。「プライドが」「メンツが」なんて言っているのはたいてい男です。男はプライドで生きているのです。

 そんな男性に、誰かと「比較」して評価することは、絶対にしてはいけません。比較をしたつもりはなくても、結果的に比較になってしまうケースがあります。

 たとえばお隣同士、二組の夫婦でバーベキューをしたとします。そして、A家の妻がB家の夫に対して以下のように言ったらどうでしょうか。

You are a dependable person.(あなたは頼りになりますね)

 悪気はなくても、A家の夫は、B家の夫より頼りにならないと受け止め、嫉妬する可能性があります。またB家の妻から、「色目を使っているのでは」とあらぬ疑いをもたれてしまう可能性もあります。

 同様に、下記のような発言も避けたほうが無難です。意図せずとも、言外の意味が発生してしまうため、「あぶない英語」になってしまいます。

I wouldn’t be stressed out, if I lived in a bigger house.(広い家ならストレスたまらないよね)
→この家は狭いからストレスがたまる。

Ted has a bigger house.(テッドさんちは広くていいよね)
→この家は狭いから嫌だ。

It seems that Cathy is able to get face masks anytime.(キャシーはいつでもマスクが手に入るらしいよ)
→うちはマスクが手に入らない(マスクを手に入れる能力がない)

If we have more money…/ I wish I had more money…
→お金があれば(うちにはお金がない)

Government employees have a stable income during the shutdown.
(公務員は安定していていいよね。こんなときでも給料もらえるんだから)
→うちは公務員ではないから安定していない。こんなときは給料をもらえない。

考えすぎ! そんなこと言ったら何も言えないじゃないか! と怒られそうですが、相手がキレてしまうのは、決まって些細なことなのです。

 以下は、相手を評価し、状況を的確に伝えるストレートな表現です。

The pay is way too low.
Your salary is low.
You earn little.
You make little money.
Your salary is nothing.
Your salary is peanuts.
Your salary is for the birds.
◎すべて「稼ぎが少ない」という意味です。

We cannot pay the bill.(光熱費を払えない)
We are going to broke.(破産しそうよ)
We are broke.(お金がない)

 時として、これら直截的な表現よりも、悪気のない表現のほうが、神経を逆なでする場合があります。ステイホームで、多くの人々がイライラしているので、ぜひ注意してください。

ステイホームで“コロナベイビー”世代が誕生する!?

 コロナの負の側面ばかり誇張した感じになってしまいましたので、最後に少し明るいニュースをお伝えしましょう。

 ステイホームで家にいる時間が増え、セックスをする人が増えているため、英語圏では、出生率がアップして、“ミレニアムベイビー”ならぬ、“コロナベイビー”世代が誕生するのではないかと言われています。コロナ禍で世界最大のゴムの産地で、コンドームの主要生産国・マレーシアのゴム生産が縮小し、コンドーム不足にもなっていますから、可能性としては充分あり得ると思います。

 また、Newsweekは “New York City Releases Guide to Safe Sex During COVID-19 Pandemic(ニューヨーク市は新型コロナパンデミック下における、安全なセックスの指針をリリースした)という記事を掲載しています。

 コロナ時代のセックスを特集するくらいですから、それだけ、ステイホームでセックスしている人が多いと言えるのでしょう。

 妊娠・出産時の医療体制や母子感染などといった懸念材料はあるものの、コロナで多くの尊い命が失われ、希望を失う人が多いなか、新たな命が生まれることは、希望の光のように感じます。さて、日本ではどうでしょう。ステイホームで出生率がアップすると思いますか?
(文=岩田雅彦)

●岩田雅彦(いわた・まさひこ)
1972年静岡県生まれ。大阪府立大学非常勤講師、近畿大学非常勤講師として英語を教える。英検1級。大学で採用される一般教養英語教科書の常連執筆者。イギリスの大学院と大阪大学大学院医学研究科(単位取得満期退学)で公衆衛生を学ぶ。その後は医療関連の会社、およびIT関連の会社を経営。著書に『あぶない英語』』(幻冬舎新書)、『ネットで儲ける! 輸出ビジネス』』(すばる舎)、『海外投資&海外オークションの英語』』(明日香出版社)、『医学部入試英語の戦略的勉強法』』(エール出版社)、など。



【参考記事】

https://www.nytimes.com/2020/04/17/nyregion/new-york-city-domestic-violence-coronavirus.html
https://edition.cnn.com/2020/04/07/us/nyc-domestic-violence-website-surging/index.html
https://nypost.com/2020/04/29/massachusetts-sees-spike-in-domestic-abuse-911-calls-during-coronavirus-lockdown/
https://japantoday.com/category/world/coronavirus-to-have-%27catastrophic%27-impact-on-women-with-domestic-abuse-up-20
https://www.redbookmag.com/love-sex/relationships/g4658/questions-to-ask-your-partner/
https://healthtalk.org/womens-experiences-domestic-violence-and-abuse/coercive-controlling-behaviour

今井絵理子“政務官”、コロナめぐるインスタ投稿に「辞任すべき」「何かしてた?」と批判

 よくわからない写真だった。今井絵理子内閣府大臣政務官(参議院議員、自民党麻生派、比例区)は26日、自身のInstagram上で写真と新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言解除に関する所感を公開した。この写真に対し、「フォロワーから『かっこいい』『がんばって』などと声援が寄せられている」という一部報道もあったのだが、公開から2日、同アカウントのコメント欄は大荒れの様相を呈している。

 インスタ画像一覧には、ベタ黒白抜きの明朝体で記された「内閣府大臣政務官」と記された政務官席で、イヤホンを着用の上、パリッとスーツを着こなした今井氏がパソコンに向かう姿があった。今井氏は画像と合わせて次のように所感を述べている。

「皆さんのご協力のおかげで本日、緊急事態宣言が全国で解除されることが発表されました。これまでの日常を取り戻すには時間がかかると思いますが、医療体制の強化・経済支援・雇用対策など政府一丸となって頑張っていきたいと思います。引き続き、手洗いやうがい、マスクの着用など感染予防にご協力よろしくお願いします」(原文ママ、以下同)

 今井氏のインスタ公開を受け、スポーツ報知インターネット版は26日、記事『元SPEEDの今井絵理子参院議員、「内閣府大臣政務官」としての仕事姿を公開「カッコいい」「頑張って」の声』で、この写真と文章を紹介。そのうえで、「フォロワーからは『政務官としての仕事風景初めて見ました』『政治家として仕事してる姿見るとかっこいい』『絵理ちゃん、お疲れ様です!いつも頑張ってくれてありがとうございます』『絵理子さんも健康に留意してお仕事頑張ってください』などのコメントが寄せられている」と報じた。

ファン「政治家むいていない」

 ところが27日午前現在、今井氏のインスタアカウントには次のようなコメントが並び、それぞれのコメントに対して「いいね」ボタンが連打される様相を呈している。

「残念ながら政治家にむいてないので1秒でも早く辞めたほうがいいと思います」

「こんな時言うのはあまりよくないかもだけど、絵里ちゃんは政治より、歌とダンスをしてる姿の方が多くの人に何かを伝えられると思うんです。ごめんなさい、SPEEDとして、歌手として一人の母親として、ダンサーとして、個人としての、今井絵里子さんは本当に大好きです、けどやっぱり政治家としての今井絵里子さんだけはファンでも受け入れられません」

自民党関係者「今井さんって今回何かやりましたっけ?」

 自民党関係者は次のように困惑する。

「今井さんって、今回のコロナ対策で何かしていましたっけ? 広報も仕事のうちなので、インスタグラムで政府の一員として、所感を公開されることは良いことなのですが。

 政務官という仕事は縁の下の力持ちの役割です。だから目立たないのは仕方がないのかもしれませんが、少なくとも今回のコロナ騒動で党内で存在感があったように思えません。政務三役(大臣、副大臣、政務官)の椅子は座り心地が良すぎて、デスクに根を生やしてしまいがちです。若手議員として期待している方も多いので、椅子の座り心地をアピールするのではなく、具体的な成果をあげて、選挙で票を取り、ちゃんと目立てるようにがんばっていただきたいですね」

 一連の新型コロナウイルス感染症対策では、政治家の力量の有無が平常時以上につまびらかになった。今井氏も「かっこいい写真」ではなく、具体的な成果で目立つことができればいいのだが。

(文=編集部)

JRA日本ダービー(G1)に「10年周期の法則」、今年も“発動”ならコントレイル・サリオスは大ピンチ!かわって浮上するのは7番人気の馬?

 3歳馬の頂点を決める日本ダービー(G1)が今年も東京競馬場で行われる。第1回が開催された1932年から、太平洋戦争の影響で2回の開催休止(1945-46年)を挟み、今年で87回目を迎える。

 その「第87回日本ダービー」で1番人気濃厚なのが、皐月賞(G1)を制したコントレイルだ。そしてそのコントレイルに半馬身差に迫ったサリオスが対抗格と目されている。コントレイルが父ディープインパクト以来、15年ぶり無敗の2冠馬に輝くのか、それともサリオスの逆襲はあるのか、あるいは昨年のロジャーバローズのような伏兵が台頭するのか、目が離せない。

 今年は区切りの2020年ということで、西暦の下1ケタが「0」年のダービー馬に注目してみた。1940年から2010年までのダービー馬8頭は以下の通りだ。

【西暦の下1ケタが「0」年のダービー馬】
 1940年 イエリュウ(4番人気)
 1950年 クモノハナ(1番人気)
 1960年 コダマ(1番人気)
 1970年 タニノムーティエ(2番人気)
 1980年 オペックホース(2番人気)
 1990年 アイネスフウジン(3番人気)
 2000年 アグネスフライト(3番人気)
 2010年 エイシンフラッシュ(7番人気)

 エイシンフラッシュが制したダービーからちょうど10年。その年は、ヴィクトワールピサ(単勝オッズ2.1倍)とペルーサ(同2.6倍)の“2強ダービー”と言われた。結果はヴィクトワールピサが3着、ペルーサは6着に沈み、7番人気エイシンフラッシュと5番人気ローズキングダムで決着。馬連配当は1万6720円という波乱となった。

 もう一度話を戻そう。1940年から10年ごとのダービー馬8頭の単勝人気を見てみると、1960年のダービーを制したコダマを最後に1番人気は5連敗中ということがわかる。さらにもう一つ興味深いのが、1950年のクモノハナから「1→1→2→2→3→3→7」と単勝人気が推移している。この法則に従えば、今年は7番人気の馬が先頭でゴール板を過ぎる可能性を考えなければいけない。

 27日時点の『netkeiba.com』の予想オッズから7番人気“候補”として以下の5頭を挙げたい。

 5番人気 ガロアクリーク(32.8倍)
 6番人気 ダーリントンホール(35.3倍)
 7番人気 ヴェルトライゼンデ(37.5倍)
 8番人気 ビターエンダー(49.3倍)
 9番人気 アルジャンナ(53.0倍)

 ガロアクリーク、ダーリントンホール、そしてヴェルトライゼンデの3頭が単勝オッズ30倍台で拮抗している。中間の動きや当日の気配などを加味して上記5頭の何れかが7番人気になる確率が高そうだ。果たして日本ダービー10年周期の法則は発動するのか、注目したい。

木村花さんの死の責任はSNS 以前にフジ『テラスハウス』にある! フジのリアリティショーでは過去にも自殺者が

 リアリティショー『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』(以下『テラスハウス』)にも出演中だった女子プロレスラー・木村花さんの突然の死。『テラスハウス』内での言動について、SNSで激しい攻撃を受けていたことが死に追い込んだのではないかとされ、ネット・...

JRA「ギューン!バキューン!」意外なところも父そっくり!? 岩田望来にブレイクの兆し!若手のホープは横山武史だけじゃない

 そう遠くない将来、リーディングの勢力図に変化が訪れる可能性が大きくなっている。

 長らく競馬界をけん引してきた武豊騎手や蛯名正義騎手、横山典弘騎手らベテラン勢も現役騎手として活躍を見せているが、競馬界全体を考えると若い世代の成長は欠かせない。活性化を進める意味でも世代交代の必要性があるだろう。

 そんななか、最近目立って来たのは2世騎手の活躍だ。競馬において2世騎手というのは珍しくない。武豊騎手や横山典騎手、福永祐一騎手らも父は元騎手だった。

 ブレイクの予感があるのは岩田康誠騎手の次男・岩田望来騎手(19歳、栗東・藤原英昭厩舎所属)だ。昨年3月にデビューしたばかりの若手だが、早くもリーディング上位に顔を出すなど、次代を担う若手のホープとして確かな存在感を見せつつある。

 3週間という短期間ながらも新潟開催では9勝をあげリーディングを獲得。全国リーディングでも6位となる36勝をあげている。これはデビュー2年目の騎手としては異例の活躍といえるだろう。

 デビュー当初は消極的な競馬も目につくこともあって伸び悩んでいたが、今年は父の岩田康騎手を彷彿とさせる積極的なポジションを取りで、直線もうひと脚使わせるような競馬が増えたのが好調の理由だろう。また、結果がついてくることでも騎乗に自信が持てるようになり、相乗効果となっているようだ。

「ロスなく運べる内枠が当たると本人も嬉しそうにしています。経験を重ねたことで馬込みを捌く自信も付いたのでしょう。レース後には自分からマスコミの方に歩み寄ってコメントしてくれる事もありますし、受け答えにも好感が持てます。そのあたりは師匠の藤原英調教師や厩舎スタッフの教育がしっかりしているからだと思います。

 コメントが面白いところもお父さんとよく似ています。ギューンとかバキューンと伸びたとか、バチッと折り合いがついたなど表現が独特です。そして何よりそっくりなのが、歩き方です。やや前屈みの歩き方はお父さんと間違える程。無観客競馬が解除されたら競馬場で是非見てみて下さい(笑)」(競馬関係者)

 岩田望騎手の他にも団野大成騎手、西村淳也騎手がリーディング10位以内に入り、関東では横山典騎手の次男・横山武史騎手が活躍しているように若手騎手が台頭してきている。

 順調なら数年後には全国リーディングを争う”期待のホープ”といえるのではないだろうか。

JRA坂井瑠星「モズアスコットの屈辱」から2年。日本ダービー(G1)サトノインプレッサで“藤田菜七子世代”初のダービー騎乗!

 今週31日に東京競馬場で行われる日本ダービー(G1)は、無敗の皐月賞馬コントレイル、逆転を狙うサリオス、一発逆転に燃える皐月賞組やトライアル組も参戦し、今年も熱き戦いが予想される。

 そこへNHKマイルカップ(G1)から一頭、サトノインプレッサ(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)も出走する。前走は3番人気に支持されながらも13着に惨敗したが、展開も向かず不完全燃焼の一戦であった。

 レースの疲労も少ないことからダービー出走を表明した矢作調教師は、鞍上に厩舎所属で今年5年目の坂井瑠星騎手を指名した。坂井騎手は、藤田菜七子騎手、荻野極騎手らと同期であり、彼らの中で初の“ダービー騎乗”となる。

 安定した騎乗を見せるようになった坂井騎手だが、成長のきっかけになったのは、やはり長期遠征となったオーストラリアの武者修行だという。

「デビューして2年の秋から『あえて厳しい環境に身を置かせる』という矢作調教師の方針により、坂井騎手はオーストラリアへ海外遠征に出ました。当初半年で帰国する予定を、自ら遠征期間を1年に延ばし、合計200レースくらいに乗って16勝しました。矢作調教師は、彼に“ハングリー精神”を学ばせたかったのかもしれませんね」(競馬記者)

 帰国前のコーフィールドCは、ソールインパクトでG1初騎乗も経験する(結果は18頭立て14着)。坂井騎手はひと回り大きくなって、一昨年11月に日本へ帰国した。帰国後の昨年は重賞を3勝し、すべて人気薄を持ってきている。

「坂井騎手は、このダービーが今までやってきた事の成果を見せる絶好の舞台です。オーストラリアで培ったハングリーさを身につけて、日本の競馬で揉まれてきた今、このダービーで殻を破って一気にブレイクする可能性があります。最終的に決めるのはオーナーのサトミホースカンパニーですが、絶好の大舞台を矢作調教師が用意した、ということなのかもしれませんね」(同)

 また坂井騎手と矢作調教師といえば、やはり2018年の“モズアスコット事件”を記憶しているファンも少なくないはずだ。

 2017年に4連勝して翌年も重賞で連続2着と、まさに本格化の兆しを迎えていたモズアスコット。陣営の春の大目標は安田記念(G1)だった。そこで確実に出走するために、陣営は1週前の安土城S(OP)で賞金を加算することを決断。必勝を期した一戦に白羽の矢が立ったのが、厩舎所属の坂井騎手だった。

 翌週に安田記念本番を迎えた負けられないレース。格上の存在であるモズアスコットは単勝1.5倍の圧倒的な人気に推された。しかし、蓋を開けてみれば、スタートは出遅れて、外、外を追走し、最後も上がり3ハロン32.9秒の豪脚で追い込むも2着に敗れてしまった。

「レース後、坂井騎手も『結果を出すことができず申し訳ない気持ち』と謝罪していましたが、これには陣営も焦ったでしょうね。特に弟子を抜擢した矢作調教師としては、立場がなかったと思います。

 さらに主戦のC.ルメール騎手に乗り替わったモズアスコットが翌週の安田記念を勝利。そうなると坂井騎手は『G1を勝てるほどの馬でオープンも勝てなかった騎手』として、ファンからレッテルを貼られることに……。この件は師弟とも苦い思い出だと思います」(別の記者)

 あれから2年。坂井騎手の騎乗技術も向上し、昨年30勝であった彼の成績もすでに21勝で、全国リーディング21位につけている。当時は、師匠の期待を裏切ってしまった坂井騎手だが、このダービーで結果を出して名誉挽回と行きたいところだ。