JRA・ルメール、川田将雅さえ上回る、武豊「最強ラインナップ」で大爆発の予感!?

 果たして、どれだけ勝ち星を積み上げられるのか――。今週末は函館に参戦する競馬界のレジェンドに大きな注目が集まりそうだ。

 21日に函館競馬場で開催される函館スプリントS(G3)の最有力馬ダイアトニックに騎乗するため、今週末は土日ともに函館で騎乗する武豊騎手。レジェンドにとっても約1年ぶりの函館見参となるが、その騎乗馬が「豪華過ぎる」と話題になっている。

 ちなみに2日間の騎乗馬は下記の通りだ。

20日(土曜日)※単勝オッズ・人気は『netkeiba.com』による予想オッズ(19日現在)
1Rサトノジヴェルニー 3番人気(単勝3.9倍)
3Rエムテイオー 1番人気(単勝3.7倍)
5Rモンファボリ 1番人気(単勝2.0倍)
6Rアポロファントム 2番人気(単勝3.2倍)
10Rギベルティ 1番人気(単勝2.3倍)
11Rアリア 2番人気(単勝3.3倍)
12Rバカラクイーン 1番人気(単勝1.7倍)

21日(日曜日)※単勝オッズ・人気は『netkeiba.com』による予想オッズ(19日現在)
1Rラキ 1番人気(単勝1.7倍)
2Rアルファジップ 1番人気(単勝2.0倍)
3Rメイショウトラヒメ 1番人気(単勝1.5倍)
4Rヤマニンプティパ 2番人気(単勝3.2倍)
5Rロジネイア 1番人気(単勝1.9倍)
6Rタイミングハート 1番人気(単勝2.5倍)
7Rアドマイヤミランダ 1番人気(単勝2.7倍)
10Rエブリワンブラック 1番人気(単勝2.0倍)
11Rダイアトニック 1番人気(単勝2.2倍)

 上記予想オッズによると16鞍に騎乗して最高でも単勝3.9倍、平均にすると「単勝2.48倍」という驚異的な数字を叩き出している今週の武豊騎手の騎乗馬。これは同様の方法で算出したC.ルメール騎手や川田将雅騎手といったリーディング上位騎手たちの中でも断トツの数字だ。

「あくまで予想オッズなので、実際にこうなるかはわかりません。ですが、平均単勝2.48倍は、まるで武豊騎手が年間200勝していた頃を彷彿とさせる数字ですね。いずれにせよ、直前の気配や各新聞の印などを見ても、多くのチャンスの大きな馬に騎乗することは間違いないと思います。

ルメール騎手や川田騎手とは大きな勝ち星の開きがあるため、リーディング獲得は現実的ではないかもしれませんが、ここまで55勝は111勝を上げた昨年と同じようなペース。昨年の自分超えへ、今週は一気に貯金を作っておきたいところでしょう」(競馬記者)

 5月は新型コロナウイルス感染拡大防止のための騎手の移動制限もあり、月間6勝と失速した武豊騎手。さらなる勝ち星量産へ、充実の夏を送りたいところだ。

「日本に人種差別はない」という誤解。Black Lives Matterは対岸の火事か

正解のないWEBマガジン~wezzyより】

GettyImagesより

 アメリカ・ミネアポリスでジョージ・フロイドさんが警察官に首を押さえつけられて亡くなった事件をきっかけに、人種差別の撤廃を訴えるBlack Lives Matterが全米、そして全世界で再燃している。

 日本でも今月7日に大阪、14日に東京で抗議活動が行われ、ミュージシャンや俳優など多くの芸能人がSNSでBlack Lives Matterへの支持を表明している。ミュージシャンの宇多田ヒカルさんは5日、Twitterに「日本で生まれ育った日本人からすると人種差別っていまいちピンと来ないかもしれないけど、今アメリカで起きていることは未来の世界史に載るような歴史的な局面かもしれない……というかそうであってほしい」と投稿していた。

 しかし、こうした動きに複雑な思いを抱えている人たちの声も聞こえてくる。「日本で起きている差別の問題が見過ごされていないか」ということだ。

JRA宝塚記念(G1)ブラストワンピース、川田将雅を背に「気合」の1週前追い切り! “歯車が狂った”大阪杯(G1)のリベンジへ“第一関門”クリア!?

 28日、阪神競馬場で春G1の締めくくりとなる宝塚記念(G1)が開催される。今年はサートゥルナーリア、ラッキーライラックら、G1馬8頭が出走を予定しており、春のグランプリに相応しいレースとなりそうだ。

 その中でも、春秋グランプリ制覇がかかるブラストワンピース(牡5歳、美浦・大竹正博厩舎)は気合十分のようだ。

 前走の大阪杯(G1)はスタートで行き脚がつかず、後方のポジションとなってしまったブラストワンピース。3コーナーから外をまくって進出するも、直線では伸びきれず7着に敗れた。上位3頭はすべて3番手以内でレースを進めた馬だったことからも、位置取りが仇となった結果だろう。

 レース後に川田将雅騎手は「こういう流れになることが考えられたので、ポジションを取りに行きたかったのですが、周りの方が速くて……」と位置取りを悔やんだ。

 そんな不完全燃焼に終わった大阪杯のリベンジに燃えるブラストワンピースは、1週前追い切りで抜群の動きを見せている。

 18日、美浦・ウッドコースでヒラボクハーツ(3歳未勝利)を5馬身追走する形で、1週前追い切りを行ったブラストワンピース。4コーナーで楽に並びかけると、直線では引き離し3馬身先着した。6ハロン79秒8、ラスト12秒0の好時計で、仕上がりの良さを感じさせられる内容だ。

 大竹調教師は「併せた相手が3歳未勝利だったので、ジョッキーにしっかりプレッシャーをかけてもらった。体はまだ絞れる余地があるが、来週でちょうどいい仕上がりになると思う」と手ごたえを感じている。

 また、1週前追い切りに川田騎手が駆け付けたのは気合の表われだろう。なんと川田騎手が追い切りに騎乗した時のブラストワンピースの国内成績は2戦2勝なのだ。

「大阪杯のときは新型コロナウイルスの影響で東西の移動自粛期間だったため、川田騎手は追い切りに跨ることができませんでした。その結果の敗戦ですから、1週前から感触を確かめておきたかったのではないでしょうか。前々走のAJCC(G2)は最終追い切りのみだったことを考えると、かなり本気度が高そうですね。

川田騎手自身、重賞勝利はダノンスマッシュで制したオーシャンS(G3)以来、3か月以上遠ざかっていますし、G1となるとクリソベリルで制した昨年のチャンピオンズC(G1)が最後ですからね。宝塚記念にかける想いは、かなり強いのではないでしょうか」(競馬記者)

 現在、リーディングトップのC.ルメール騎手を7勝差で追う川田騎手。最後の春G1を勝利して、勢いをつけたいところだろう。

 最終追い切りでも川田騎手がブラストワンピースに騎乗するようなことがあれば、相当な気合が入っているとも捉えられそうだ。来週のブラストワンピースと川田騎手の動きにも注目したい。

プロ野球が開幕!コロナ禍で特別ルールだらけ&超過密日程…得する球団・損する球団を検証

 ようやくプロ野球の季節がやってきた。当初は3月20日予定だった今年のシーズン開幕は、新型コロナウイルスの影響で約3カ月遅れとなる本日、幕を開ける。延期を重ねるなど紆余曲折を経て、開幕に漕ぎつけたかたちだが、今年は例年とは異なり、いくつかの特別ルールが採用されている。そんなコロナ禍のシーズンが各球団に与える影響は多方面にわたる。

 大きな変更点を挙げれば、延長が10回まで(従来は12回まで)、シーズンは120試合制(同143試合)、出場選手登録人数は31人(同29人)、外国人選手の登録枠は5人(同4人)となったことだろう。そのほかにも、出場登録の抹消や登録など細かい変更点もある。そして、順位に強く影響を及ぼしそうなのが、ほぼ毎週6試合を消化するというスケジュール面だ。野球解説者は、その影響をこう語る。

「近年は試合数が増加しても、試合間隔は比較的ゆとりを持って組まれていました。それが今年は、ひと昔前までの“死のロード”と呼ばれたような過密日程で試合をこなさないといけない状況です。特に投手陣、もっと言えばリリーフ陣への負担が大きいシーズンになります。そういった意味では、戦力の層が厚く先発投手陣の駒が揃っているチームが上位に来る可能性が高いといえるでしょう。外国人登録枠が増加する関係で、外国人の質も例年より大きなウエイトも占めると考えられます」

巨人と阪神、ソフトバンクと楽天を優勝候補に推す声が多い理由

 すでに多くの野球解説者たちが予想順位を発表しているが、セ・リーグで多く優勝候補に挙げられているのは読売ジャイアンツ(巨人)と阪神タイガースの2球団。パ・リーグでは福岡ソフトバンクホークスと東北楽天ゴールデンイーグルスとなる。その理由はどこにあるのか。前出の解説者が続ける。

「セ・リーグは、今年に関しては例年よりも戦力が拮抗しています。正直、どこの球団が優勝してもおかしくありません。そんななかでも巨人と阪神は投手陣の層が厚く、面白い若手も出てきています。巨人は山口俊(米トロント・ブルージェイズ)、阪神はラファエル・ドリス(同)、ピアース・ジョンソン(米サンディエゴ・パドレス)の抜けた穴が大きいですが、セ・リーグはどの球団も昨シーズンの主力が抜けている点は同じです。編成面を考えると、過密スケジュールを乗り切る上でも替えが利く選手がおり、投手陣に不安が少ないのがこの2球団です。

 広島(東洋カープ)はドラフト以外ではめぼしい新戦力がおらず、上積みが少ない。横浜(DeNAベイスターズ)は、筒香嘉智(米タンパベイ・レイズ)の抜けた穴は簡単に埋まらないでしょうし、投手陣が未知数です。東京ヤクルトスワローズも、バレンティンが抜けてドラフトで即戦力投手は補強したものの、計算しづらいチームです。

 中日(ドラゴンズ)も打線は強力で投手陣も若手が出てきていますが、シーズンを通して先発ローテーションを回せるかは怪しいところです。外国人の質という意味でも、5枠への増加の恩恵を受けるのは、金銭面で余裕がある巨人と阪神でしょう。特に阪神の新外国人は例年になく“当たり”の予感がしますし、貧打が解消されれば久しぶりの優勝が見えてきます。

 一方、パ・リーグもソフトバンクと楽天の金銭的に余裕がある2球団の戦力が抜けています。松井裕樹が先発に周り、則本昂大、涌井秀章、岸孝之と合わせて計算できる先発を4人要する楽天は、ソフトバンクと肉薄する可能性があると見ています。ソフトバンクは高橋礼、松本裕樹、高橋純平といった伸び盛りの若手の働きが優勝への鍵となるでしょう」

巨人、阪神の死角

 もっとも、セ・リーグの人気2球団にも死角がないわけではない。阪神番記者が、シーズンを通しての懸念点を明かす。

「米ロサンゼルス・エンゼルスで大谷翔平とチームメイトだったジャスティン・ボーアは、メジャー通算で100本近いホームランを打った久しぶりの大物助っ人です。ほかの外国人も含めて久しぶりに優勝への期待ができるチーム編成ですが、外国人を含む選手たちが、本拠地の暑さに耐えられるか、という不安は残ります。

 今年は新型コロナウイルスの影響で高校野球甲子園大会が中止となり、7月、8月の暑い時季での甲子園開催試合が多く、日程的なハンディがあるという見方もできます。例年でも夏バテする選手がいるなか、今年のような異常な過密日程の場合、体調管理が難しく、シーズン最後に響いてくる可能性もあります。特に他球場と比べても甲子園の暑さは異常ですから。ホーム球場のアドバンテージという意味では、今年は冷房が効くドームを本拠地とする球団が受ける恩恵は大きいとみています」

 セ・リーグでドームを本拠地とする球団は、巨人と中日だ。今年も優勝の最右翼とみられている巨人だが、今月頭にはコロナトラブルも発覚している。巨人の番記者が明かす。

「シーズン開幕前に主軸の坂本勇人と大城卓三が新型コロナに感染して、暗雲が漂いました。大なり小なり影響はあるでしょうが、2人の状態も含めて今年はチーム状態の判断が難しいです。新型コロナの影響で、選手への取材が困難で、少し前までは球場への出入りすらできませんでした。そのため選手の準備や、新戦力の性格や適応具合といった把握が正確にはできていません。特に、大枚をはたいて獲得した外国人、エンジェル・サンチェスの活躍で順位が変わりそうですが、今年は現場でもなかなか情報を掴めず、すべての面で予測がしづらい状況です。

 あと個人的に心配しているのは、過密日程で選手たちの息抜きの場がなく、精神的に息詰まってしまう部分があるのでは、ということです。近年の巨人は、選手のプライベート管理も厳しいですが、当然、飲み歩くのが好きな選手もいますから。万一、坂本や大城が再びコロナに感染などとなると、世間の目も厳しくなるので、例年以上に選手への注意喚起が行われています」

損する球団は?

 とはいっても、戦力的な面でも財政的な面でも潤沢な資金力を持つこの2球団は不測の事態が起きても対応できる点は強みとなる。では、コロナ禍における開幕で損する球団はどこになるのか。

 今季は7月10日以降に制限つきで観客入場が可能になるが、5000人が上限となる。8月1日には、各球団の収容人数の50%前後まで解禁される見込みだが、まだ先行きは不透明だ。「今年は我慢のシーズン」と話すのは、広島の球団OBだ。

「去年の広島は、約170億円の売上高に対して動員収入とグッズ販売を合わせた売り上げが100億円近くを占め、割合いが大きくなっています。45年連続で続いた黒字も、今年はストップすることが濃厚で、来季以降の予算や補強費、ドラフトなどにも強く影響してくるでしょう。加えて、あの満員のマツダスタジアムの雰囲気はチームの成績にも大きな追い風でしたが、今年は収容人数が制限されるなかで、これまで維持してきた圧倒的なホームアドバンテージを受けることが難しくなるのも痛い点です。市民球団で財政的な余裕もないため、コロナウイルスの影響をもっとも受けると思いますね」

 コロナの年として、後世の記憶に残るであろう今シーズン。最後に笑うのはどの球団だろうか。

(文=中村俊明/スポーツジャーナリスト)

パチスロ『ミリオンゴッド』最新作ついに降臨!? 公開された「新情報」に熱い視線も…

 2020年もパチスロ分野を大いに盛り上げているユニバーサルエンターテインメント(以下、ユニバーサル)。

 2月にデビューした『バジリスク~甲賀忍法帖~絆2』は好スタートを切り、長期稼働を予感させる反響を得ていた印象。長きに亘りエースとして活躍してきた『バジリスク~甲賀忍法帖~絆』に続けるか注目したい。

『サンダーVライトニング』と『沖ドキ!2-30』もホールへ登場。デビュー前から話題を集めていたこともあり、まずまずの稼働を見せている状況だ。

 そんな両機に関する興味深い情報が存在する。2機種同時開催のオリジナルグッズプレゼントキャンペーンがスタート。ユニバーサル公式LINEを友だち登録してトークルームのメニューから応募すると、抽選で合計161名にオリジナルグッズが当たるという内容だ。

 ポスターやオリジナルパネル、サウンドトラックやTシャツなどファン必見のラインナップとなっている。興味がある方は、詳細を公式ブログでご確認いただきたい。

 新台だけではなく魅力的なキャンペーンも話題のユニバーサルだが、いま最も注目を集めているのは「アノ超人気機種」だろう。

 強烈な一撃性を武器に、次々とヒット作を生み出してきた『ミリオンゴッド』シリーズ。パチスロ界に金字塔を打ち立てた超大物コンテンツがついに始動!?

 ユニバーサルは19日、同社YouTube公式チャンネルでパチスロ新台のティザーPVを公開した。ユーザーから熱視線を浴びている。

「PVでは筐体のシルエットと、本機の特徴と思われる内容が確認できます。その全てが『ゴッド』シリーズを連想させるもの。以前から登場の噂が絶えない『ハーデス2』ではないかと予想する方は多いです。

最近になって『凱旋の撤去時期に合わせて導入!?』といった声が増えており、動向に注目が高まっていた状況。そのタイミングでのPV公開ですからね。そのように考える方が多いのも自然でしょう。

ただ、すでに検定を通過している『S/アナターのオット!?はーです』の可能性も否定できません。タイトルから、シリーズの重々しい雰囲気とは異なる『ゆるせぽね』を意識した仕上がりではないかと予想されていますが…。

PVでは『神は偉大だ。いろんな形があっていい』といった文言が紹介されています。予想されている世界観となっているならば、この表現は当てはまるかもしれませんよね。いずれにせよ、シリーズの最新作が間もなく動き出すのだと思います。動向から目が離せません」(パチスロ記者)

 パチスロ界へ金字塔を打ち立てた『ミリオンゴッド』シリーズ。念願の最新作が、間もなく降臨するのだろうか。期待は高まるばかりである。スペックを含めた続報に注目したい。

JRA ユニコーンS(G3)デュードヴァンは「偉大な先輩」ノンコノユメを超えられるか!? 加藤征弘調教師が描く「ドバイ遠征」プラン

 今週21日に東京競馬場でユニコーンS(G3)が行われるが、ヒヤシンスS(L)を快勝したカフェファラオ、サンバサウジダービー馬フルフラット、9馬身差で2連勝目を飾ったレッチェバロックなど3歳のダート巧者が集まり、今年はレベルの高い一戦と言われている。

 そして、この中に割って入ろうとするデュードヴァン(牡3歳、美浦・加藤征弘厩舎)も、負けず劣らずの逸材である。

 このデュードヴァンを管理する加藤征調教師は、かつてノンコノユメを育てたトレーナーだ。

 2015年、青竜S(OP)からユニコーンSに向かい2連勝、その勢いでジャパンダートダービー(G1)を制覇したノンコノユメは、まさに規格外だった。のちにフェブラリーS(G1)制覇を果たし、ドバイのゴドルフィンマイル(G2)にも出走(10着)している。

『デイリースポーツ』の取材では、ノンコノユメと同じステップでユニコーンSへ向かうデュードヴァンについて、加藤征調教師は「ノンコノユメは別格だから比べるのはかわいそうだけど」と前置きしつつ「実績からチャンスは十分にあると思っているよ」とコメントしている。

「デュードヴァンが勝った前走・青竜Sの走破タイムは1分36秒2(良馬場)で、良馬場のレースレコードとなりました。これまで青竜Sの良馬場の最速タイムは、ノンコノユメが出した1分36秒4です。デュードヴァンはこれを0.2秒上回りました。

これだけで『デュードヴァンがノンコノユメを超えた』とは言えませんが、今後どれくらい成長していくのか、非常に楽しみです」(競馬記者)

 デュードヴァンの戦績は4戦3勝だが、ダートだけに絞れば3戦3勝でダート適性は十分だ。新馬戦でデュードヴァンに敗れて2着のダノンファラオは、兵庫チャンピオンシップ(交流G2)で2着になっていることから、デュードヴァンは重賞でも良い勝負になると思われる。

 また、東京は梅雨に入っているが、この馬は初戦が重馬場、2戦目が不良馬場で、それぞれ勝っており、雨を苦にしないのも強みだ。

 加藤征調教師はデュードヴァンでドバイに行くプランも語っており、まずはこのユニコーンSで、その夢が大きく膨らむような走りを見せられるか。

JRA函館スプリントS(G3)馬名とは裏腹に“思った通りにいかない”ライトオンキュー。「薬物騒動」「ドバイ中止」の“不運”もG1ロードへの序章か

 21日(日)、函館競馬場で行われる函館スプリントS(G3)でライトオンキュー(牡5歳、栗東・昆貢厩舎)が7か月ぶりの実戦復帰を果たす。

 馬名の意味は「思った通りに」。しかし馬名とは裏腹に、この1年間はなかなか思った通りには事が運ばなかった。

 ちょうど1年前の函館SSは、禁止薬物騒動に巻き込まれ無念の除外を余儀なくされた。その後、11月の京阪杯(G3)で重賞初制覇を飾ったが、3月のドバイ遠征は新型コロナウイルスの影響でまさかの開催中止という結果に。出走することなく帰国を余儀なくされた。

 2度の“不運”が重なり、躍進が期待されたこの1年間は結局3レースに出走しただけ。勝ち鞍も京阪杯のみに終わった。それでも陣営のライトオンキューに対する期待は大きい。

 昨年11月の京阪杯後には、昆貢調教師がかなりの自信をのぞかせるコメントを残している。

「(昨年8月の)キーンランドC(G3)で後にG1を勝つ馬とも接戦でしたし、この相手なら負けられない気持ちでした。今後はタワーオブロンドンを負かすつもりでローテーションを考えています。無事に(G1へ)持っていけるように、様子を見て次走は考えようと思います」

 結局、次走に選択したドバイのアルクオーツスプリント(G1)でその実力を試すことは叶わなかったが、7か月ぶりの実戦に向けて調教ではしっかり動いている。

 10日(水)の1週前追い切りでは、栗東坂路で一杯に追われ、49秒4という破格のタイムをマーク。17日(水)の最終追い切りは、前進気勢あふれる走りで函館芝コースを5ハロン64秒4、ラスト11秒4で駆け抜けた。

 最終追い切りに跨ったのは、今回で8戦連続コンビを組む古川吉洋騎手だ。調教後、『日刊スポーツ』の取材に対し「いやー、脚が速い。力は出せると思う。全てにおいて本当にいい馬」と最愛のパートナーを“べた褒め”。「4-1-0-2」とコンビ相性も抜群だ。2度の馬券圏外は、いずれも勝ち馬とは僅差の4着と5着なら今回も好走は必至だろう。

 中央全10場のなかで最多の84勝をマークしている函館で、古川騎手が今年初重賞制覇を狙う。

 自信みなぎる陣営にとって、秋の大目標はスプリンターズS(G1)になるだろう。有力馬の1頭として“本番”を迎えるためには、久々でもここは勝ち負けが絶対条件だ。

 まずは競走除外となった1年前のうっ憤を晴らし、「思った通りに」、秋の大舞台に駒を進めたいところだ。

「たった1つの質問」で3倍の契約数を達成! 売上を伸ばすためにするべき「質問」とは?

 なかなか顧客がつかない。お店に人が来てくれない。自社のECサイトの売上が伸びない。こうした悩みを解決するために行うのが販売促進活動だが、チラシを配っても、ウェブサイトをリニューアルしても結果は同じ、ということであれば何かを変えなければいけない。

 では、何を変えるのか? それはお客様に対する「質問」である。

 こう述べるのが、販促コンサルタントの岡本達彦氏だ。岡本氏の秘策は、「売れない」を「売れる」に変えるたった1つの質問にある。では、そのたった1つの質問は一体どういうものだろうか。

■「決め手」を勘違いしていたファイナンシャルプランナー

 その質問を明かす前に、自分自身や自分の提供しているサービス・商品の本当の強みをどこまで知っているだろうか?

 岡本氏はそれを「決め手」と呼ぶ。

 顧客が自分に相談する「決め手」、自社の商品を選んでくれる「決め手」である。「それは分かっているよ」と思うかもしれない。しかし、自分で思っている「決め手」と顧客が考える「決め手」が異なる場合がある。

 岡本氏の著書で、このほどオーディオブック版が配信開始した『お客様に聞くだけで「売れない」が「売れる」に変わるたった1つの質問』(ダイヤモンド社刊)から、あるファイナンシャルプランナーの男性の事例を紹介しよう。

 彼は「納得して加入をしてもらう」をモットーに、お客様に対して一から丁寧に保険内容を説明していた。しかし、その丁寧な説明はなかなか成約に結びつかず、岡本氏に相談をした。

 岡本氏のアドバイスを受け、彼はまず、契約してくれた人たちは何を決め手として自分を選んでくれたのかを、顧客に聞いた。その答えは「自分の話をしっかり聴いてくれたから」というものだった。

 実は彼はその「決め手」を自覚しておらず、知識を豊富に持つことが大事という業界内の常識にとらわれ、方向性を見誤っていたことに気づいたのだった。

 自分の「決め手」を理解した男性は、話しやすさ、相談しやすさを打ち出す。すると、次第に口コミが広がり、相談件数は増えていき、3倍の契約数を達成した。

■「決め手」が分かるたった1つの質問とは?

 自分自身で自分の「決め手」を探すと、的外れになってしまいやすい。だからこそ、「自分自身で考えないでお客様に聞く」ということが大事なのだ。

「他の●●があるにも関わらず、何が決め手となって選んだのですか?」

 これが「たった1つの質問」の答えである。では、この質問をどのタイミングですればいいのか? 岡本氏は3つの鉄則があるという。

鉄則1:お金を出した人に聞く

 商品やサービスを無償で提供した相手は、まだあなたの顧客ではない。

鉄則2:購入したあと、すぐに聞く

 申し込んだ直後、お金を払ってすぐのタイミングで聞く。時間を置いてから聞くと、「決め手」を忘れていることが多い。

鉄則3:お客様が話したとおりにメモをする

 心に響く文章をそのままにメモする。ここで出てきた言葉は、キャッチコピーやPRワードで使える。

 また、もう一つ、「決め手」の選び方も3つの鉄則があるという。こちらも紹介しよう。

鉄則1:1番多い「決め手」を選ぶ

 一番多いものが最も再現性が高いということ。

鉄則2:価格・場所以外の「決め手」を選ぶ

 価格や場所は競争に巻き込まれやすいため、差別化しにくい。

鉄則3:無理がない「決め手」を選ぶ

 お客様から期待されていることが自分にとって無理があると、長く続けることはできない。

 こうして「決め手」を認識し、販促ツールに取り込んでいくというわけだ。

 ◇

 『お客様に聞くだけで「売れない」が「売れる」に変わるたった1つの質問』では、「決め手」をいかに販促に活用していくかという部分もカバーしており、個人店舗、営業マン、士業、中小企業経営者など幅広いビジネスパーソンの強い味方になる知恵が書かれている。

 自分のことはなかなか分からないというもの。顧客が定着しない、サービスが広がらないという悩みがある人は参考にしたい一冊だ。
(新刊JP編集部)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

JRA「日本レコード」「史上最短」も、体質の弱さに泣いたトーホウジャッカル……。初年度産駒がお馴染みの厩舎からデビュー! スペシャルウィークの血脈が騒ぐ

 今年の新種牡馬として大きな注目を集めているドゥラメンテとモーリス。初年度の交配数はそれぞれ284頭、265頭ということからも、期待の大きさが窺える。

 その一方で、同じく初年度産駒がデビューするトーホウジャッカルの交配数はわずか11頭。血統登録頭数では9頭しかおらず、稀有な存在となりそうだ。

 21日、阪神5R芝1600mの新馬戦にトーホウスザク(牡2歳、栗東・谷潔厩舎)が出走する。この馬が希少なトーホウジャッカルの初年度産駒である。

 父トーホウジャッカルは東日本大震災が発生した2011年3月11日生まれ。2歳時には腸炎を発症し体重が50キロ近く減少し、生死の境をさまよった。一時はデビューすら危ぶまれたが、無事に回復し3歳の3月末にトレセンに入厩し、5月末にようやくデビューを果たす。

 3戦目で初勝利を挙げるとその後は順調に結果を出して、神戸新聞杯(G2)で3着に入り菊花賞(G1)の切符を獲得。その菊花賞をデビューから149日の史上最短記録で制し、さらに勝ちタイムの3分1秒0は、未だに破られていない芝3000mの日本レコードである。まさに新星の誕生を印象付ける内容だった。

 だが、その後はケガとの戦いに苦しみ、思うような結果を出せず、右前脚に屈腱炎を発症して引退。トーホウジャッカルの半生は激動の連続だった。

 そんなトーホウジャッカルの仔であるトーホウスザクは、血統表にトーホウの名がずらりと並ぶ東豊物産ゆかりの血統。また、入厩先は父を管理した谷厩舎で、まさにトーホウジャッカルファンにはたまらない馬である。

 18日、トーホウスザクは栗東坂路コースで4ハロン51秒4、ラスト12秒7の好時計をマーク。デビュー戦に向けて万全の仕上がりだ。

「ジャッカルは底知れない能力のある馬だったけど、いかんせん体が弱かった。使いたいレースも使えなかったし、いろいろやり残したことがある。スザクは幸い脚元も丈夫そうだし、ジャッカルでかなえられなかった夢も一緒に追っていけたら」

 詳細は本記事を確認いただきたいのだが、『東スポ』の取材に谷調教師が上記のようにコメントしている。是非とも親子で夢を叶えてほしいものだ。

 さらに、2018年4月に他界した祖父にあたるスペシャルウィークの血脈を残すという仕事もある。

「スペシャルウィーク産駒の大物といえば、ブエナビスタ、シーザリオと牝馬が中心です。シーザリオがエピファネイア、リオンディーズ、サートゥルナーリアと牡馬の活躍馬を輩出したことで、スペシャルウィークの血が残ることは濃厚です。

しかし、直系ではスペシャルウィークの血が絶滅の危機にさらされています。現在、リーチザクラウンが種牡馬として繋養されていますが、大物の輩出には至っていません。スペシャルウィーク産駒のG1馬で唯一種牡馬入りしたトーホウジャッカルには期待がかかります。是非とも名馬の血を直系で残して欲しいところですね」(競馬記者)

 日本ダービー(G1)を制した祖父、菊花賞を制した父に続いて、3代にわたる活躍が期待される。ただ、トーホウジャッカルは交配数も少ないため、初年度産駒がいきなり勝負の年になりそうだ。

 まずはトーホウスザクが初陣を飾ることができるか注目したい。

パチンコ業界「新台供給」は大幅増も…「アフターコロナ」の先行きは「不透明」!?

 業界ニュースを発信する『遊技通信web』が報じたところによると、令和元年度の日電協証紙発給枚数は41万984枚となり、前期と比べ22.3%増と大幅に増加したようだ。

 これは日電協の通常総会によって発表された数字だが、証紙発給数は新台供給量の目安となる数値。保通協の認定試験における適合率の停滞などによって新台が供給不足になっているイメージもあったが、着実に市場を満たしてきていることになる。

 しかし、ご存知のように新型コロナウイルスの影響により空白の期間が生じてしまった。これによって「新台の供給が以前の水準に戻るには数ヵ月かかる」との見通しを日電協は示した。

 このように新台が思うように導入できなかったり、緊急事態宣言が解除された以降も期待していたほど客足が戻らないような状況を鑑みてか、全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)はパチンコ店の広告宣伝について、テレビ・ラジオ・新聞紙面・チラシ・SNS・ダイレクトメールなどの利用を認める方針を決定したと業界情報サイト『情報島』が伝えた。

 やはり集客目的のイベント告知は禁止のままだが、従来の営業時間や新台入替えなどの情報は広く世間にアピールできるようになる。

 さらに新規開店、いわゆるグランドオープンやリニューアルといった大規模な改装について一部条件付き(各都道府県組合の判断)だが、これも認められる方向になっているようだ。

 他にも、新たに「自店のイメージ」広告宣伝可能な内容として加えられた。ひどく抽象的な指標ではあるが、ブランドイメージの向上や感染症予防対策への万全な取り組み姿勢を広く認知してもらうなど、使い方によってはパチンコ控えのコロナ休眠ファンやパチンコ離脱組をうまく掘り起こすことができそうだ。


 まずはコロナ以前にアクティブなパチンコライフを堪能していたファンに復帰願いたいところであるが、先の日電協総会後の記者会見において、今年開催を予定していた「パチスロサミット2020」の中止が伝えられた。

 このようなファンが直接参加できる業界発信のイベントは重要な訴求機会となる。ご時世的に大人数を集めるような催しごとは厳しい側面があるが、時代に即した見事な対応をみせるイベントもある。

 パチンコイベント夏の風物詩となった「花慶の日」がオンライン開催すると発表されたのだ。

 通常の現地会場を使った大規模なイベントとしての「花慶の日」は開催を見合わせ、その代わりにインターネット上で楽しめる「花慶の日2020夏(仮)」を用意するという。

 詳しい内容はまだ決まっていないようだが、まさにコロナ時代を象徴するような「新たな取り組み」だ。

 暗い話題が先行するパチンコ業界であるが、広告宣伝の緩和や新機軸の試みなど、活性化にむけた「明るい兆し」がみえてきた印象もある。