2018 EARTH VISION多摩 映画会

アースビジョン多摩は、映像を通して地球環境について考える映画会です。
14回目の2018年は、-自然との共生-をテーマとした作品『残されし大地』『ZAN ~ジュゴンが姿を見せるとき~』『原発の町を追われて3・双葉町・ある牛飼いの記録』『Phantom オブ Paradise』を上映します。
「原発の町を追われて」上映後は、堀切さとみ監督+鵜沼久江さんトークも。

  • 開催: 2018年2月24日(土曜日)13:00~19:00
  • 会場: パルテノン多摩小ホール(小田急・京王多摩センター駅下車)
  • 前売券 一般 ¥1,000
    当日券 一般 ¥1,500
    小・中学生 ¥100(前売・当日共通)
    ※全席自由、入れ替えなし、全日1枚のチケットで出入り自由。
  • 上映作品:
    • 『残されし大地』
      初監督作品にして遺作となった、生命の映像詩。FUKUSHIMAの“人と土地のつながり”
    • 『ZAN ~ジュゴンが姿を見せるとき~』
      沖縄では絶滅したと思われていた伝説の生き物、ジュゴンが棲む海で、いま何が起きているのか。
    • 『Phantom オブ Paradise』
      都心ではすっかり見られなくなってしまった生き物たち。
    • 『原発の町を追われて3・双葉町・ある牛飼いの記録』
      ふるさとを追われて6年。原発と共に暮らしてきた双葉町の人たちは、今なにを 思うのか。
  •  「原発の町を追われて」上映後、堀切さとみ監督+鵜沼久江さんトーク
  • 上映作品の詳細、前売券予約申込は
    ホームページ:http://taenoha.com/ev

主催: EARTH VISION多摩実行委員会
共催: たえのは
後援: 多摩市教育委員会
提携: 公益財団法人 多摩市文化振興財団(パルテノン多摩)

ホームページ:

EARTH VISION多摩

2018 EARTH VISION多摩 映画会

アースビジョン多摩は、映像を通して地球環境について考える映画会です。
14回目の2018年は、-自然との共生-をテーマとした作品『残されし大地』『ZAN ~ジュゴンが姿を見せるとき~』『原発の町を追われて3・双葉町・ある牛飼いの記録』『Phantom オブ Paradise』を上映します。
「原発の町を追われて」上映後は、堀切さとみ監督+鵜沼久江さんトークも。

  • 開催: 2018年2月24日(土曜日)13:00~19:00
  • 会場: パルテノン多摩小ホール(小田急・京王多摩センター駅下車)
  • 前売券 一般 ¥1,000
    当日券 一般 ¥1,500
    小・中学生 ¥100(前売・当日共通)
    ※全席自由、入れ替えなし、全日1枚のチケットで出入り自由。
  • 上映作品:
    • 『残されし大地』
      初監督作品にして遺作となった、生命の映像詩。FUKUSHIMAの“人と土地のつながり”
    • 『ZAN ~ジュゴンが姿を見せるとき~』
      沖縄では絶滅したと思われていた伝説の生き物、ジュゴンが棲む海で、いま何が起きているのか。
    • 『Phantom オブ Paradise』
      都心ではすっかり見られなくなってしまった生き物たち。
    • 『原発の町を追われて3・双葉町・ある牛飼いの記録』
      ふるさとを追われて6年。原発と共に暮らしてきた双葉町の人たちは、今なにを 思うのか。
  •  「原発の町を追われて」上映後、堀切さとみ監督+鵜沼久江さんトーク
  • 上映作品の詳細、前売券予約申込は
    ホームページ:http://taenoha.com/ev

主催: EARTH VISION多摩実行委員会
共催: たえのは
後援: 多摩市教育委員会
提携: 公益財団法人 多摩市文化振興財団(パルテノン多摩)

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EARTH VISION多摩

ももクロちゃんZがダンゴムシに!? 「MOVE 生きものになれる展」

11月29日から来年4月8日まで、東京・お台場の日本科学未来館で「MOVE 生きものになれる展-動く図鑑の世界にとびこもう!-」が開催される。先立つ28日、趣旨説明会と内覧会が実施された。

冒頭、同館の展示企画開発課・宮原裕美氏が「地球上に生命が誕生したのは38億年前。その後5回の生物大絶滅があり、今6回目の絶滅のカウントダウンが始まっているともいわれる。そんな今こそ、実際に生物の疑似体験ができ、したたかに生存戦略を持って生き抜く生物の多様性を実感してほしい。そして、人間もその一部であることを自覚するきっかけにしてほしい」と開催趣旨を語った。

続いて、講談社の児童向け学習図鑑シリーズ「動く図鑑MOVE」の森定泉編集長が実施までの経緯や企画内容を説明した。「本書はインパクトのある紹介文や写真を通じて好奇心を刺激し、興味をもつきっかけとなってきた。今回は、書籍や映像の枠を超えて『他の生き物になってみたい』願望をかなえる体験を提供する。あえてVRなどを使用せずアナログにこだわり、想像力を刺激する設定を考えた」と話した。

会場には、動画配信サービス「Hulu」で独占配信中の幼児向け知育番組「ぐーちょきぱーてぃー」に出演し、同展応援団に就任したアイドルグループ「ももくろちゃんZ」(ももクロ)が駆け付けた。

5人はそれぞれのカラーに合わせたテーマの妖精に扮して登場。メンバーの百田夏菜子さんが「メンバー全員、生き物が大好きなので、応援団になれてうれしい」と声を弾ませ、高城れにさんは「生き物を見られる体験はたくさんあっても、リアルな生き物の視点を体験できる機会はない」と目を輝かせた。

また、なってみたい生き物の絵をフリップに描いて発表すると、ユニークな回答に会場から感心の声が上がった。高城さんが「空を飛んでみたいし、長生きできそうだから鶴」と見事な画力を披露し、有安杏果さんは「人間と違って、脳も感情もないと聞いたからクラゲ」とほほ笑んだ。

また、生き物の求愛ダンスを習得する「ももくろちゃんZと! LOVEダンスゲーム」でさまざまな生き物の求愛ダンスを学んだ5人は、コウロクフウチョウの求愛ダンスを披露。百田さんが「くちばしを翼で隠さないといけないのがポイント」と紹介した。

さらに、体験展示「鎧をつけてダンゴムシになろう」にちなみ、ダンゴムシとその天敵であるアリの着ぐるみ姿を披露。

アリ役の佐々木彩夏さんが勢いよくダンゴムシ役の玉井詩織さんと百田さんを攻撃し、「あの子は間違いなく女王アリだ」と震えさせた。

ダンゴムシとアリの視点を実際に体験し、佐々木さんは「殻があると、すごく安心する。守られていると強く感じる」と感心。百田さんは「子どもの頃ダンゴムシをつつくとすぐ丸まってしまって、なぜか不思議だったけれど、体験してみると怖がっていたのだと分かる。申し訳ない気持ち」と反省した。

同展の見どころのひとつである体験展示「バシリスクになって水の上を走れ!」では、水の上を走る話題の爬虫類バシリスクの疑似体験ができる。

メンバーは「水面がゆらゆら揺れて、リアル」「楽しい」と声をそろえた。

玉井さんはおなかで氷を滑るペンギンの疑似体験コーナーが気に入った様子で、「ダンゴムシ体験もペンギン体験も衣装のサイズが豊富なので、親子そろって楽しめる。親子で一緒に同じ生き物になれる機会はなかなかない!」と、興奮気味に語った。

百田さんは「私たち5人が20代になってから、一番はしゃいだ日でした! 生き物のことを本当に楽しく学べるので、ぜひ来てほしい」と締めた。

 

公式サイト: http://zukan-move.kodansha.co.jp/nareru/

賞金最高額の「年末ジャンボ」発売!  役所さんら4人の夢は?

1等・前後賞を合わせた賞金が10億円となる「年末ジャンボ宝くじ」(第731回全国自治宝くじ)が11月27日に全国で発売され、東京・中央区の西銀座チャンスセンターで発売記念イベントが行われた。
「年末ジャンボ宝くじ」は1等が7億円、1等前後賞が各1億5000万円と、ジャンボ宝くじの中でも最高額の賞金で人気を集めている。また、1等・前後賞を合わせて7000万円の「年末ジャンボミニ」と、新しく登場した1等賞金700万円の「年末ジャンボプチ700万」も同時発売。3種の年末ジャンボを合わせた10万円以上の当せん本数は、前年比約6倍で、チャンスセンターには宝くじファン約700人が、発売待ちの列をつくった。

売り場前の特設ステージでは、年末ジャンボのテレビCMに出演している俳優の役所広司さん、元AKB48の島崎遥香さん、女優・筧美和子さん、お笑い芸人・平野ノラさんが登場しトークショーを行った。
CM初出演となる筧さんは、「侍が登場するCMをよく目にした。自分が、その世界に入れるとは思わなかった」と出演オファーを受けた時の驚きを語り、同じく初出演の平野さんは「本当に“ぶっとび~!”って感じで、マンモスうれしかった。一番バブリーなお仕事、待ってました!」と持ちネタを織り交ぜて喜びを表した。
“10億円が当たったら、どんな夢をかなえたい?”に、筧さんは「はじめに10億円のにおいを確かめて、それに囲まれて眠ってみたい。それから宇宙旅行がしたい」と話し、平野さんは「大金なので世のため人のために使いたい。世界の人に肩パッドをプレゼントする」と笑いをとった。

“7000万円が当たったら?”と質問された島崎さんは、「海外に行くと世界は広いと実感する。これまで埼玉と東京で生活してきたので、世界旅行で見聞を広めたい」と夢を語り、「700万円が当たったら」と聞かれた役所さんは、「船を買って海へ出て、お世話になったスタッフやキャストと一緒に新年会を開きたい」と笑みを見せた。
「2017年の個人的なジャンボニュース」について、島崎さんは「タイムスリップして、小さいころの自分に会えたら、あの役所さんとジャンボのCMに出るんだよと伝えたい」と話し、役所さんは愛犬の子どもに会うため渡米したエピソードに触れ、「犬は3日飼うと、飼い主を忘れないというけど、自分は忘れられていた」と苦笑い。
ステージには、10億円分に見立てた札束が登場。4人がそのボリュームに圧倒される中、役所さんが筧さんに「におい嗅いだら?」と促す。早速夢をかなえようと、筧さんが顔を近づけ「優しい感じの香りがします、紙の…」と正直にコメントすると、観衆から笑いが起きた。

年末ジャンボ3種の発売は12月22日まで。抽せん会は12月31日、新宿の東京オペラシティで東京フィルハーモニー交響楽団による特別コンサートとともに行われる。発売期間中には、31日のイベント観覧などが当たるプレミアムキャンペーンを実施する。
公式サイト:http://www.takarakuji-official.jp/nj2017/product/

タワーマンション(超高層マンション)のデメリットは? 地震や子供の足音など、購入前に知っておくべき注意点 – 資産価値が下がらない新築マンション選び

タワーマンション(超高層マンション)が人気だ。人気の理由は、その眺めの良さや、充実した共用施設、周辺エリアでのシンボル性、さらには相続税対策といった様々なメリットが挙げられる。売れ行きが好調なため、デベロッパー各社はタワーマンションをどんどん供給し、2017年以降、10万戸以上が販売される見込みだ。ただし、タワーマンションは一般的なマンションとは構造的に異なる部分があるため、注意すべきポイントがいくつかある。住んでから「あれ?」と後悔することのないよう、事前に知っておきたい注意点を紹介しよう。

社会と対話するビジネスの時代

本コラムも全6回のうち5回目となりました。残りの2回は対話の相手として「外に開かれた社会との対話」そして「内なる自己との対話」について触れていきます。今回は、「外に開かれた社会との対話」として、ビジネスの世界でわれわれは課題を抱え続けるVUCAの時代の社会とどういう対話をしていけばよいかについて述べていきます。

本コラムは、三つのパートで構成されています。

■株主資本主義の時代
■CSRとCSVへ
■エコシステムの全体性を意識する

株主資本主義の時代

ビジネスは、それが属している社会や経済のエコシステム(生態系)の内側に部分として存在しています。しかし、企業の方は周辺にある社会との対話を意識しなくても成立してきました。ただし、これまでは。

ビジネスの世界でわれわれが意識しなければいけないステークホルダーは、時代とともに拡大していく傾向にあります。日本で1960年代に確立した株主資本主義の時代には、株主に気を使いつつ、マーケットや社員を意識することでビジネスは十分に成立しました。いわば対話すべき相手は近いところで見えている存在のみでした。

やがて社会問題や環境問題が表面化し、社員や地域社会、さらには国全体、そしてグローバル経済へと、企業は多様なステークホルダーへの影響に配慮をしたビジネスが求められるようになってきます。ビジネスは、市場を選択したりコントロールしたりするだけではなく、それまでは意識してこなかった社会への影響を意識することが求められるようになったのです。

CSRとCSVへ

その中で、1990年代に導入が進んだのが、CSR(Corporate Social Responsibility、企業の社会的責任)という考え方です。しかしCSRは、どちらかというと本業の領域外での寄付や地域への支援活動として展開していきます。収益を犠牲にしてまでCSRの活動を行うという判断には至らなかったからです。この段階では、企業の社会に対して対話のチャネルはまだ限定的です。

2010年代に入り社会課題の解決をビジネスの競争戦略として活用しようするCSV(Creating Shared Value、共通価値の創造)という考え方が登場します。CSVは本業の領域でしっかり社会課題と向き合うことこそが競争優位となるという考えです。ここで、企業はより広範に社会と向き合った対話が求められるようになります。

しかし、残念ながらCSRやCSVという言葉が定着している今日でも、ビジネスと社会との分断は続いています。それはCSRやCSVを導入している企業が少ないということとは別のところにも原因があります。

CSRやCSVは、その企業の経営理念やビジョンに基づいて実施しているものではなく、社会や株主の要請に対しての「反応的な対応」として実施しているにすぎません。実際に日本の企業でのCSRやCSVの担当者の大半は、企業の中の本業とは独立した存在であり、ビジネスの根幹として理念やビジョンと結びついて実施しているところはまれといえるでしょう。

結局のところCSRとCSVのどちらも、企業が社会から存在を認めてもらおうとするための「反応的な対応」としてのコミュニケーションの行動にすぎなかったのです。これは、本コラムで一貫してお伝えしようとしている「対話」とは異なる概念です。「対話」とは、当事者たちを、影響を与え合う大きな一つのシステムとして捉えた全体性の視点に立ったところから創発を生み出していく行為のことです。

エコシステムの全体性を意識する

ビジネスと社会を対話のレベルに持ち上げるために重要なことはビジネスにおける視座の転換です。これまでの、自己のビジネスを中心に内側から周辺社会を観察して捉えるというこれまでのパラダイムを手放してみましょう。自分の視座そのものを、自己の企業から抜け出して周辺社会の側に置くのです。

それは、同時に周辺社会のエコシステムの全体性を意識するということになります。人体に例えると、心臓の側から、脳や腎臓などの他の臓器を捉えることではなく、人体の全体の側に視座を置いて心臓の在り方を捉えるのです。

ビジネスでも同様に社会全体のシステムの側から、自己のビジネスの存在を見てみるのです。エコシステムの全体像が見えた時に、ビジネスにおける新しい「対話」の在り方が見えてきます。

人体を一つのエコシステムと捉える
人体をエコシステム、心臓をあなたのビジネスと置き換えてみてください。人体も社会も一つのシステムと捉えることができます。

具体的な事例を一つ紹介します。ドイツのボーフムという都市にGLS銀行というソーシャルバンクがあります。ソーシャルバンクとは社会課題を解決する環境、教育、農業などの事業への融資に特化した金融機関のことをいいます。例えばドイツでは2011年の日本の東日本大震災以降に再生エネルギーへの機運が高まる中で、この銀行は急速に貸し出しを増加させ業容を拡大しています。GLS銀行はそれ以前からもドイツで進展している脱原発での再生エネルギーの普及の裏側で、多大な影響を及ぼしたといわれています。

GLS銀行は「人間のための銀行」という経営理念を持っています。社会課題を解決する融資に特化することは当然のこととして、預金者に対しても「自分のおカネを銀行に預けることには社会に対して責任を伴う」という理念を説きます。預金者はその理念に共感して、自分の子どもや孫の世代に残したい社会を創るために、おカネを預けます。そして、預金者には、融資した事業の内容は透明に開示される仕組みになっています。また、彼らをつなぐコミュニティー形成などのイベントの場もGLS銀行は提供しています。

GLS銀行がソーシャルバンクとしての事業を行っているのは、社会的な責任を果たすためでも、社会的な事業によって高い収益を上げるためでもありません。経営における視点の中心は、エコシステムの全体であり、そのために必要な機能の一つとしてGLS銀行は存在し、社会と対話をしているのです。収益は持続可能な経営を継続するための手段として必要だという考え方によっているのです。

VUCAの時代に突入し、環境問題、格差社会や医療・教育問題など社会課題は複雑さを増しています。その中でビジネスは社会課題の解決とは不可分の存在であり、エコシステムの全体性を意識しながら、社会と対話するビジネスがメインストリームとなる時代がもうすぐそこまで来ているのです。

『対話する銀行』の書影

本コラムの筆者、江上広行氏が金融業界におけるパラダイムシフトを「対話」の中から引き起こすさまを描いたのが、7月に刊行された書籍『対話する銀行〜現場のリーダーが描く未来の金融』です。「対話」されるテーマは「リーダーシップ」や「分権経営」「貨幣の本質」など盛りだくさん、金融業界に関係がない方も、ぜひ手に取ってみてください。

「体験しなきゃ分からない」のつくり方

「予定調和は、つまらないですよ!」

ご縁あって、東京で有数の人気レストラン「81(エイティー・ワン)」のオーナーシェフ永島健志さんと対談する機会があり、それならばどんな内容にするか打ち合せようとしたときに言われた言葉です。

永島健志さん
永島健志さん

う~む。おっしゃることは分かる、よ~くわかる。でも小心者のぼくは何の準備もしないで百人を超える聴衆の前に出ると緊張しちゃうんだよなぁ。案の定、当日は夜明け前に目が覚め、お客さまに見ていただく映像やパワーポイントの準備もなく、コロシアムのようにぐるりと客席が取り囲む舞台の上でガチガチのドキドキ、対談の幕は開いたのでした。

当日風景
当日風景

81といえば「カルボナーラの再構築」が有名です。あの著名なパスタメニューを分解し、卵料理として再構築したひと皿。料理の世界には「この素材はこういうふうに調理しなさい」「これをつかうなら、この香辛料で」という「常識」が数多くあります。その一部はもちろん今でも理にかなっているのですが、たとえば鮮度管理の技術が進歩した現在、無駄な「思い込み」もたくさんあるそうで、永島さんはいつの間にか「目の前にあるものを疑い、分解する習慣」がついたのだといいます。

カルボナーラの再構築
カルボナーラの再構築

海上自衛隊に入隊し、配属をきっかけに料理の世界に入った若者がなぜ、こんな思考をするようになったのか。そこには世界で最も予約が取れないレストランとして伝説のエル・ブジ(スペイン/現在は閉店)のシェフ、フェラン・アドリア氏のもとで働いた経験が大きかったようです。

「エル・ブジ」といえばエスプーマや液体窒素を駆使した分子ガストロミー、つまりサイエンスな料理のイメージが強いかもしれません。しかし永島さんによれば、アドリア氏はカタルーニャ生まれのダリやガウディと同じ「芸術家」(とはいえレッテル貼りをして理解したつもりになるのは意味がないと釘も刺されましたが・笑)。料理の世界に初めて「コンセプト」を持ち込んだ人だといいます。彼はレシピを隠すことなく公開し、チームはもちろん他分野の知見も積極的に活用しました。「分子ガストロミー」も主要なテーマというよりは、新しい料理を表現するための手段にすぎなかったではないか、という見方です。

永島シェフがつくる「42℃のサーモン」
永島シェフがつくる「42℃のサーモン」
 

さてさて。81がおいしいことだけは間違いないのですが、いざその魅力を説明しようとすると、なんとも困っちゃいます。試しにトークセッションで「どんなレストランですか?」と聞いてみたら、永島さんも「それを文章で伝えられるなら本を書く。写真で伝えられるなら写真家になる。でも料理でしか伝えられないから料理人をやっているのであって、体験しなきゃ、分からないですよ」ですって。

なので、ここからはぼくの想像なのですが、永島さんは「レストラン」をいったん分解し、「常識」を疑ったのだと思います。たとえば…

■料理と一緒に供される「飲み物」にも、もっと表現の可能性があるのではないか(だから飲み物込みのコース設計です)。

■シェフがどのような意図で、どのような食材を、どのように扱ったのか。直接説明できたら感動は広がるのではないか(だからオープンキッチンからシェフが客席に出向き、かなり詳細なプレゼンをしてくれます)。

■音楽をリミックスして料理とのマリアージュを図ることも、おいしさにつながるのではないか(だから、キッチン内のDJブース‼にしばしばシェフ自らが入ります)。

などなど。

そうやって分解した従来のレストランを、永島式に再構築したのが81であると。

よく「おいしさはお皿の上でなく、脳の中にある」「料理は舌の味覚だけでなく、五感で感じるものだ」と言われますが、そういったときにも「味覚と嗅覚」とか「味覚と聴覚」に分けるのではなく、茶室に通じる全体観のある「おもてなし」の場としてデザインする。徹底的にいま、ここの体験を追求する「禅」的な空間をつくる。主客一体。一座建立。永島さんがやっているのは、実は極めて日本文化に根付いた取り組みであると感じました。

2007年、現代美術の祭典ドクメンタ(ドイツ)にアドリア氏は料理界で初めて、芸術家として招待されました。永島さんもまた、独自の感性でこの道に続くのだろうと確信した90分。まだまだ余韻が残っているので、次回もまた続きを。 

コンセプトのつくり方

どうぞ、召し上がれ!

タイムシフト視聴率 11/13~11/19 ─ 少しくらい、誰かに頼ったっていいんですよ ─

ビデオリサーチの視聴率調査データから、「11月13日~11月19日のタイムシフト視聴率・総合視聴率5」をリサーチボーイがお届けします。

リサーチボーイ

子育てはみんな必死ですから、向井祥子の言った通り、
「少しくらい、誰かに頼ったっていいんですよ」ね。

TBS「コウノドリ」第3話より
 

< タイムシフト視聴率5 >

1▶︎12.3%:奥様は、取り扱い注意

[視聴率]12.7% [総合視聴率]23.2%
 放送局:日本テレビ、放送日:2017/11/15(水):22:00-60分間

2▶︎11.6%日曜劇場・陸王

[視聴率]16.8% [総合視聴率]26.3%
 放送局:TBS、放送日:2017/11/19(日):21:00-84分間

3▶︎10.6%:木曜ドラマ・ドクターX・外科医・大門未知子

[視聴率]20.7% [総合視聴率]28.9%
 放送局:テレビ朝日、放送日:2017/11/16(木):21:00-54分間

4▶︎10.0%:金曜ドラマ・コウノドリ

[視聴率]11.0% [総合視聴率]20.2%
 放送局:TBS、放送日:2017/11/17(金):22:00-54分間

5▶︎7.5%:相棒

[視聴率]14.6% [総合視聴率]20.8%
 放送局:テレビ朝日、放送日:2017/11/15(水):21:00-54分間

  

< 総合視聴率5 >

1▶︎28.9%:木曜ドラマ・ドクターX・外科医・大門未知子

[視聴率]20.7% [タイムシフト視聴率]10.6%
 放送局:テレビ朝日、放送日:2017/11/16(木):21:00-54分間

2▶︎26.3%日曜劇場・陸王

[視聴率]16.8% [タイムシフト視聴率]11.6%
 放送局:TBS、放送日:2017/11/19(日):21:00-84分間

3▶︎25.3%:連続テレビ小説・わろてんか

[視聴率]20.8% [タイムシフト視聴率]5.9% 
 放送局:NHK総合、放送日:2017/11/13(月):8:00-15分間

4▶︎23.2%:奥様は、取り扱い注意

[視聴率]12.7% [タイムシフト視聴率]12.3% 
 放送局:日本テレビ、放送日:2017/11/15(水):22:00-60分間

5▶︎22.6%:世界の果てまでイッテQ!

[視聴率]19.9% [タイムシフト視聴率]3.2% 
 放送局:日本テレビ、放送日:2017/11/19(日):19:58-56分間

期間:2017年11月13日(月)~11月19日(日)
地区:関東地区

▶︎タイムシフト視聴率と総合視聴率の定義については、ここからご覧いただけます。
▶︎上記以外の番組については、ビデオリサーチのサイトからご覧いただけます。

【禁】無断転載
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コーポレートコミュニケーション室
Tel  03-5860-1723(直通)