【マーメイドS(G3)展望】JRA「善戦ウーマン」フローレスマジック今度こそ! 強豪ひしめくハンデ戦!

 6月9日(日)に阪神競馬場で、牝馬限定のハンデ重賞であるマーメイドS(G3)が開催される。2006年以降ハンデ戦となったが、過去13回中実に9回で3連単の配当が10万円を超えており、波乱の起こりやすいレースとして知られている。その1戦に出走予定の注目馬を紹介しよう。

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 前走の福島牝馬S(G3)で2着に入り、惜しくも重賞ウィナーの仲間入りを果たせなかったフローレスマジック(牝5歳、美浦・木村哲也厩舎)の走りに注目したい。

 昨年、C.ルメール騎手とともに自己条件戦を勝ち上がったフローレスマジック。勢いそのまま、ターコイズS(G3)で古馬重賞に初挑戦したが、人気を裏切って11着と惨敗を喫した。

 今年に入ってからは、ルメール騎手から石橋脩騎手に乗り替わり。新コンビ初戦となった中山牝馬S(G3)で早めに上がって5着と掲示板を確保すると、前走の福島牝馬Sでは2着と好走。クセ馬デンコウアンジュの激走の前に敗れたものの、徐々に存在感を示しつつある。

 関東の厩舎に所属していることもあり、今回が阪神競馬場、初挑戦。初めて足を踏み入れる舞台で、力を発揮できるのだろうか?

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 迷走が続くランドネ(牝4歳、栗東・角居勝彦厩舎)は、ここからの巻き返しが期待されている。

 昨秋の紫苑S(G3)では逃げて3着に入り、秋華賞(G1)への出走権をゲット。本番でも積極的に前に出て6着と健闘した。その後、自己条件戦の修学院S(1600万下)でも逃げて古馬を相手に勝利。明け4歳初戦となった愛知杯(G3)では、果敢にハナを奪うと3着と馬券圏内に好走。世代牝馬屈指の逃げ馬として、その名を轟かせていた。

 ところが中山牝馬(G3)ではカワキタエンカがハナを主張したため、インの2番手で競馬を展開するも包まれてしまい、13着の大敗。前走の福島牝馬S(G3)でも得意の形に持ち込むことができず、スローペースに巻き込まれ、最後の直線で挟まれる不利も受け6着に終わった。

 近走は自身の得意とするスタイルでの競馬ができないでいるランドネは、今回M.デムーロ騎手と初めてコンビを組んで挑戦。デムーロ騎手は迷える素質馬を上位に導けるか。

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 センテリュオ(牝4歳、栗東・高野友和厩舎)は、ここが古馬重賞初挑戦となる。

 昨年、牝馬クラシック出走が叶わなかったセンテリュオ。今年初戦の4歳上1000万下で勝利すると、尼崎S(1600万下)に挑戦。ここではメールドグラースの後塵を拝して2着に終わったものの、その約3カ月後に挑戦した下鴨S(1600万下)では、最後方から上がり最速となる32.8秒の末脚を繰り出して見事勝利。OP入りを果たした。

 今回の阪神競馬場は、4走して[1.2.0.1]と得意にしているようだ。慣れ親しんだ舞台で、切れ味鋭い末脚を武器に上位進出を狙う。

 同じ舞台で行なわれた鳴尾記念(G3)で2着だったブラックスピネルの半妹モーヴサファイア(牝5歳、栗東・池添学厩舎)。

 早くから期待されていたものの、3歳時にアクシデント発生。ノドを手術することになり、長期に渡る戦線離脱を余儀なくされてしまう。復帰は昨年の5月の西海賞(1000万下)。ここを8着で終えるも、その後は1戦ごとに勝利と2着を繰り返し、6戦6連対でOP入り。2年以上ぶりに大舞台に駒を進めた。

 今回は2走ぶりに川田将雅騎手が手綱を握る。ここで結果を残して、今後の活躍に繋げたいところだ。

 これら以外にも善戦が続くクィーンズベスト、前走のパールSで約2年ぶりの勝利をあげたスカーレットカラー、苦戦が続くも最も軽い斤量49キロで挑戦するウスベニノキミらが虎視眈々と上位をうかがう。

 今年、勝利の女神はどの馬に微笑むのだろうか? マーメイドSは9日15時35分の発走を予定している。

オリンピック聖火リレー 6月17日からランナー募集!

東京2020組織は6月1日、「東京2020オリンピック聖火リレーイベント~みんなのTokyo 2020 Olympic Torch Relay~」を港区の東京ミッドタウンで開催し、リレーのルートやランナーの募集概要、ユニホームなどを発表した。

冒頭、組織委の森喜朗会長は「聖火リレーは2020年3月26日に、福島県のナショナルトレーニングセンターJビレッジをスタートする。今日は皆さんの関心が高いリレーの概要について発表したい」とあいさつ。
また、「121日間にわたり、47都道府県の世界遺産や名所を回るリレーは世界中からも注目されると思う。実際、外国の方からランナーを希望する声も聞いている」と話した。

東京都の小池百合子知事は、東京でのスタート地点は64年東京大会の会場だった駒沢オリンピック公園で、15日間で多摩地域や島しょ地域など自然豊かな場所、都心、下町とバリエーションに富んだコースを回ると紹介。「聖火リレーが日本中の心を一つにして、希望の火となるように願っている」と述べた。

 聖火リレー検討委員会の武田美保委員は、できるだけ多くの人に応援してもらうため、全国857市区町村でリレーを実施し、各地域の魅力的な場所で行うことで、日本の魅力を国内外に発信したいとした。また、リレー期間中は毎日、その日最後のランナー到着場所で聖火を披露する「セレブレーション」会場が設けらる。

 ステージには、聖火リレーアンバサダーを務める、オリンピアンの野村忠宏さん、女優の石原さとみさん、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおさんと冨澤たけしさん、パラリンピアンの田口亜希さんが、初披露となるユニホームを着用して登場した。
ユニホームデザインは「希望の道を、つなごう。」というリレーのコンセプトに基づき、リレーらしさ、日本らしさとともに、東京大会への連続性を重視。持続可能性への配慮から、聖火リレープレゼンティングパートナーの日本コカ・コーラの協力で、同社内で回収したペットボトルのリサイクル素材を使用している。
5人は「着心地が最高」「たすきのモチーフが映える」「斜めのラインがしゃれている」など高く評価した。

聖火ランナーは一般から公募し、応募条件のポイントは、2008年4月1日以前に生まれた人で国籍・性別は問わず、走行を希望する各都道府県に何らかのゆかりがある人。1人のランナーは約200メートル走行するといい、その総人数は約1万人に上りそうだ。
応募は、リレープレゼンティングパートナーの日本コカ・コーラ(6月17日~)、トヨタ自動車、日本生命保険、NTT(6月24日~)の4社と、各都道府県実行委員会(7月1日~)から可能で、1人が各応募先に1回ずつ、つまり最高5回応募できる。
ランナーは、各応募先が選考を行い組織委に候補者を推薦。組織委は19年12月以降に決定・発表する予定だ。

アンバサダーの5人は、聖火リレーや大会への思い、期待感についてトークを展開。
石原さんは「リレーと共に47都道府県を回り、各地で友達をつくりたい気分」と話すと、サンドウィッチマンは「アンバサダー就任はとても光栄だが、本当はアスリートとして大会に出たかった」と笑わせた。
アンバサダーは5月27日、ツイッターとインスタグラムに公式アカウントを開設。今後、さまざまな情報発信をする予定で、それらへの投稿用に当日の来場者をバックに記念撮影を行った。
最後に5人は「一人でも多くの人に応募してほしい」「沿道での応援もお願いします」「一人一人が主役になってください」などメッセージを残した。

 会場では、聖火リレートーチやランナーのユニホームの展示、来場者向けのフォトブースも設置され、家族連れでにぎわった。
リレー公式サイト:https://tokyo2020.org/jp/special/torch/olympic/about/

 

映画『主戦場』に出演しながら上映中止要求の藤岡信勝、テキサス親父、櫻井よしこら右派論客に、デザキ監督が徹底反論!

 慰安婦問題を扱ったドキュメンタリー映画『主戦場』(ミキ・デザキ監督)に対し、映画に出演して持論を展開した慰安婦“否定派”の保守論客たちが、なんと、上映の差し止めを求める理解不能な要求を行った。  映画『主戦場』は、日系アメリカ人のデザキ監督が、戦中日本軍による慰安婦問題...

ヤフー 東京2020オフィシャルサポーターに

ヤフーは5月31日、東京2020組織委と契約を締結し、東京2020オフィシャルサポーターに決定した。

契約カテゴリーは「インターネットにおける情報及びナビゲーションサービス」(Web/App またはインターネットの検索エンジンシステムおよびサービス、インターネットベースのナビゲーション及び地図サービス、オンラインにおける周辺施設情報案内サービス、気象および災害警報情報の提供サービス)。

川邊健太郎社長は「当社は“情報技術で人々や社会の課題を解決する”ことをミッションに掲げ、これまで100 以上のサービスを展開。日本最大級の利用者規模を有し、より使いやすいサービスの提供に取り組んでいる。本社と同じ地で開催される大会を盛り上げるべく、全力でサポートする」とコメント。

組織委の森喜朗会長は「インターネットを通じてさまざまなサービスを提供する日本最大級の企業ならではの課題解決力による力強いサポートを受けながら、多くの人々に喜びと感動を与えられる大会となることを期待している」とコメントした。

12年間の「企画書人生」で気付いた三つのこと

インターンシップ2018の講師を務めた電通社員が、自身の思考法や企画術、仕事への取り組み方を紹介する、本連載。最終回となる今回は、電通ビジネスデザインスクエアの小島雄一郎が、企画書でアイデアを伝える際のポイントをお伝えします。

三つのフェーズでテクニックを活用し、アイデアの本質をあぶり出す

「企画書はいらない」「PowerPointに時間をかけるなんて愚かなことだ」
そんな声をよく耳にします。それでも私は12年間、企画書を書き続けています。プレゼン資料だけではありません。若い頃は飲み会をやる時も、後輩を指導する時も、伝える時の手段はすべて企画書でした。

自分が考えたアイデアを信じてもらうために、実現するために、誰もが納得できる企画書をつくる必要がありました。

ただ、そこで身に付けた「企画書力」はさまざまな場面で役に立っています。本を書きたいと思った時、企画書があったから出版までこぎ着けられました。社内で数千万円の事業投資が承認された時も、事業構想を企画書に落とせていなかったら実現することはありませんでした。

これらの経験から、私が担当する学生向けのインターンシップでは「結局、広告会社に入らなくても役に立つスキルを学ぶ1日」と銘打って、12年間の「企画書人生」で気付いたことを伝えています。今回はその中から三つほどご紹介しましょう。

私は学生たちに「アイデアの出し方」ではなく、「アイデアの見せ方」を教えています。そんなことを言うと「小手先のテクニックだけ教えてどうする?」「もっと本質的なことを教えるべきだ」というお叱りを受けるかもしれません。しかし教えているのは単なる見せ方のテクニックではありません。アイデアの本質をあぶり出すためのテクニックです。

アイデアを企画書に落とす際、大きく三つフェーズがあります。
1.ストーリーをつくる
2.言葉を選ぶ
3.構造でまとめる

まず、「ストーリーをつくる」際のポイントからお話しします。

1.主役を引き立てるストーリーづくり

「企画書」というとすぐにPowerPointやKeynoteを起動したくなりますが、私のインターンシップではこれを禁止しています。「1スライド1メッセージ」を基本とするこれらのツールは全体像がつかみづらいので、ストーリーづくりに向いていません。

それよりもワードパッドやメモ帳、Evernoteがお勧めです。後でPowerPointやKeynoteに落としていくイメージを持ちながら、1スライド1行でプレゼンの全体像をつくるのが企画書の一歩目。実際にインターンシップの資料もこんなメモから始まります。

メモスライド

こうしてストーリーの全体像をつくり、図示などの演出を加えながら1枚ずつ以下のようなスライドにしていきます。

スライド
スライド2

では、どうしたら肝心の「ストーリーをつくる力」が身に付くのか?そこでインターンシップではこんな訓練を行います。

スライド3

まず、企画書に「主役の1枚」を設定。広告でいう「コアアイデア」の部分です。ストーリーづくりはそんな主役を中心に考えます。

例えば上の図では5行目に登場する1文が主役となります。この主役を魅力的に感じてもらうために、話の入り口はどうするか?登場後はどう展開するか?シナリオライターになったつもりで、7行のストーリーを完成させます。

一見すると「話をこじつける訓練」にも感じます。もちろんロジカルシンキングを鍛える側面もありますが、それがメインではありません。

この訓練のポイントは“主役を固定させて何度も行うこと”。同じ主役にいろんな角度から光を当てると、主役の魅力を複数の角度から検証できます。

結果的に主役が主役に足るほどのものか、その強度確認にもなり、主役の新たな魅力を発見するきっかけにもなります。私は普段の仕事でこのテクニックを通じて、その「コアアイデア」が本当に主役を張れるほどのアイデアなのかを検証しています。いいアイデアとは、いいストーリーが浮かぶものなのです。

2.言葉の横軸と縦軸を意識する

大枠のストーリーが決まったら、次は言葉を精査します。ここでのポイントは言葉の「横軸」と「縦軸」です。

横軸とは同じ意味の言い換え、縦軸は一連の流れを意味しています。

例えば「企画」という言葉は「企てる」とも言い換えられますし、少し意味は広がりますが「プランニング」と言い換えることもできます。これが横軸。

そして「企画→発表→実行」など一連の流れに見える言葉の連なりが縦軸です。この軸を意識して1回のプレゼンで“無駄な言い換えをなくす”ことがこのフェーズの目的です。

スライド4

なぜ無駄な言い換えをなくす必要があるのか。例えば、同じプレゼンの中で「私は企画する時〜」と言った後に「私はプランニングする時〜」と言い換えてしまうと、聞いている人は「企画とプランニングって何が違うんだっけ?」と余計な思考のスイッチが入ってしまいます。この余計な思考はコアアイデア(主役)の存在感を薄める「ノイズ」となるのです。

スライド5

この「ノイズ」によってプレゼンや企画書が台無しになっているケースによく遭遇します。これは特に語彙力がある人、知識が多い人が陥りがちです。

「相手の頭を整理する」という視点が抜け落ち、ノイズの多い自分本位のプレゼンや企画書になると、結果的に「あの人、要するに何が言いたいんだっけ?」となってしまいます。

使用する言葉の種類を絞り、ノイズを最大限減らすことで受け手に「本当に伝えたいコアアイデア」(主役)を印象づけるのがこのテクニックの機能です。

3.構造でフラットな議論のフィールドをつくる

ほかにもプレゼンや企画書に関するテクニックは山ほどありますが、今回は構造の話で締めたいと思います。

これまで一口に「企画書」と言ってきましたが、私は四つのケースに応じて書き分けています。

まず自分で話せるかどうか、口頭で補足できるのであれば企画書にはキーワードだけ書いておけばいい。次に紙で残るかどうか。紙に残るのであれば、その企画書が独り歩きする可能性があります。この場合は最低限読み物としても成立するレベルを意識します。

この四象限で捉えると、もっとも難易度が高いのが「自分で話せず、紙に残る企画書」。そこで活躍するのが「構造」です。

スライド6

「自分で話せず、紙に残る企画書」とは、経営層や自分の手の届かないレベルの人に上がっていく企画書が多くなります。そういった人は大抵忙しいので、結論を急ぎます。しかし結論だけ書いても、それがハマらなかった場合は何度もやりとりをすることになってしまい、逆に非効率です。

そこで企画書には必ず、企画書の趣旨を構造でまとめた1枚を用意しておきます。ここで大切なのが「網羅性」です。

網羅性とはつまり「目指すべきはAです」ではなく、「A〜Dがある中で、Aを目指します」という状態のこと。このA〜Dが全ての可能性を網羅していることが重要です。いわゆるMECE( Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive:もれなく、ダブりなく)というものです。上記の「四象限」構造を用いた説明もこの網羅性を担保した一例となります。

構造の効果は「一目で分かる」という理解のスピード促進もありますが、「この図で言うとココ」のように“議論のフィールドができる”という効果が大きいです。網羅性のあるフィールドを準備することで、好き嫌いなどの好みを排除してフラットに議論をすることができます。

特にアイデアの仕事は好き嫌いの話になりやすいので、こういったフィールドが重要です。もし企画が通らなかった場合は、用意したフィールドを使って「求めていたアイデアはこのフィールドでいうとどこですか?」と確認することで、再度プレゼンする際に修正をする方向性を確認することができます。

そこでインターンシップでは構造化の訓練も行います。例えばお題はこう。

スライド7

オーソドックスな四象限でも、ベン図でも、オリジナルの図でも構造に指定はありません。大切なのは網羅性です。「じゃあ○○という映画はどうだろう」となった時に議論ができるフィールドをつくってもらいます。

スライド8
上記例題の回答例

このように、世の中の事象を構造で説明できるようになっておくと、自分のアイデアの意味や意義も客観的に説明できるようになります。

いいアイデアなら採用される、という勘違い

私が「アイデアの見せ方」にこだわる理由は「アイデアは見せ方次第でどうにでもなる」とアイデアを軽視しているからではありません。大切なアイデアだからこそ、見せ方で失敗したくないのです。

「いい商品さえつくれば売れる」なんてことがないように、「いいアイデアさえ出せば採用される」こともありません。むしろ「いいアイデア」とは人の理解が及ばない場所にあることが多く、意外性があるから「いいアイデア」なのです。

つまり「いいアイデア」ほど、採用されるハードルは高い。だからこそ、その意外性の意味や意義をきちんと説明する必要があります。今回書いたポイントが、少しでも「いいアイデア」が世に広まることに貢献できたらうれしいです。

安倍首相と省庁幹部の面談記録が一切作成されなくなった! 森友・加計後に宣言した「公文書管理見直し」の正体

 安倍首相の強権政治によって、国が国として体を成さないレベルにまで壊されている──はっきりとそうわかる事実が判明した。安倍官邸が、安倍首相と官庁幹部との面談の際、議事概要などといった打ち合わせ記録を、一切、作成していないことを毎日新聞が本日朝刊トップで伝えたからだ。  政...

日本広告業協会(JAAA)が2019年度定時総会開く

日本広告業協会(JAAA)は5月31日、2019年度定時総会を千代田区のパレスホテル東京で開き、18年度事業と決算報告、19年度事業と収支計画案、理事選任などについて審議・承認した。終了後の記念式典では、第48回懸賞論文と2018年クリエイター・オブ・ザ・イヤー賞の表彰式、第54回吉田秀雄記念賞の贈賞式を行った。

成田純治理事長(博報堂取締役相談役)は「広告業界の直面する課題が多様化、複雑化している中、広告ビジネスも変革を迫られている。JAAAは昨年、広告業界が次世代を担う若者が働き夢をかなえられる場所として魅力的で在り続けるために、新たなチャレンジをする覚悟を持って、ビジョン『JAAAは、激変する広告業界を支え、業界をリードするエンジンとなる』を定めた。今年度はビジョンの2年目として、メディア環境の変化への対応やクリエーティブ力の強化、さらに業界を支える人材の確保・育成という大きな課題解決に注力したい」とあいさつした。

成田理事長のあいさつ

18年度事業では、「業界全体で力を合わせ、課題解決していくプラットフォームづくり」「人材育成の新たな仕組みづくり」「デジタルへの対応強化、次世代データマーケティングへの対応」「『働き方改革』のさらなる推進」「メディアビジネスの活性化」「クリエーティブの強化」「PR戦略の再構築」について、各委員会が中心となって事業を推進したことを説明した。

19年度事業計画では、18年度に掲げたビジョン達成の「ホップ/ステップ/ジャンプ」の2年目として、さらに積極的に活動を進めていく考えを明らかにした。

18年度事業と決算報告、19年度事業と収支計画案などを説明した村井知哉専務理事

続いて行われた記念式典では、「これからの広告人」をテーマにした懸賞論文の入賞・入選者を表彰、金賞の池川健太氏(博報堂)らが登壇した。

論文受賞者

また、クリエイター・オブ・ザ・イヤーを獲得した田辺俊彦氏(電通)とメダリスト8氏を表彰した。田辺氏は「日本で放送されず海外でしか知名度がない作品もあった中、このような賞を頂けたことはうれしい。さまざまな方に頑張ってもらったおかげで広告キャンペーンが完成した。プレッシャーはあるが、今後も良い作品、社会的に意義がある作品を作っていきたい」と語った。

あいさつする田辺氏
クリエイター・オブ・ザ・イヤー受賞者

最後に、吉田秀雄記念賞個人賞に選ばれた大森壽郎氏(博報堂DYメディアパートナーズ会長)への贈賞が行われた。

個人賞の大森氏

JRA川田将雅「期待してくれた方々に申し訳ない」春G1・5度目の不利…… 「勝率42.5%」中内田充正厩舎との"最強コンビ"も春G1全滅

JRA川田将雅「期待してくれた方々に申し訳ない」春G1・5度目の不利...... 「勝率42.5%」中内田充正厩舎との最強コンビも春G1全滅の画像1

「川田の春」は"幻"に終わってしまうのか――。

 昨年の年度代表馬アーモンドアイの敗戦に揺れた、先週の安田記念(G1)。大金星を上げたインディチャンプと福永祐一騎手に称賛の声が集まる一方、またも「不利」に泣いたのがダノンプレミアムに騎乗していた川田将雅騎手だった。

「無事であってほしいのが第一です」

 約9カ月の休養から復帰して2連勝。アーモンドアイとの現役最強馬決定戦に挑んだダノンプレミアムと川田騎手だったが、スタート直後にロジクライに寄られる痛恨の不利。

 得意の先行に持ち込めない中、最後の直線ではライバル・アーモンドアイの進路を絞る厳しさを見せたが、そこで川田騎手が相棒の"異常"を察知......追う手を緩めて最下位16着でゴールすると、レース後には下馬するシーンもあった。

「JRAからの公式発表では『異常なし』と幸い大事には至りませんでしたが、川田騎手にとっては辛い決断になりました。レース後に川田騎手も『期待してくれた多くの方々に、申し訳ない』と話していましたし、人気馬としての責任を負った中、大事に至る前に緩めたのは英断だったと思いますよ。

ただ、それにしてもこの春は、川田騎手が不利を受けるシーンが非常に目立っている印象です」(競馬記者)

 実際に、川田騎手は高松宮記念(アレスバローズ)、皐月賞(ヴェロックス)、NHKマイルC(ダノンチェイサー)、オークス(ダノンファンタジー)に続く、春G1・5度目の不利。戦前までは、数々の有力馬の騎乗が決まっていただけに「川田の春」になる期待もあったが、"花"が咲かないまま季節を終えようとしている。

「安田記念の不利は大きかったと思いますが、結果的にはそこからアーモンドアイをマークしたのが痛かったですね。上がり最速となる32.4秒の"鬼脚"を見せたアーモンドアイでも3着に敗れたように、あの展開に、あの位置取りでは、例えダノンプレミアムが万全であっても厳しかったと思います。

また、川田騎手は日本ダービーでのヴェロックスも『目標としていたサートゥルナーリアには逆転できたのですが......』と強敵を負かしに行っての3着。最も強い馬を負かしに行くのはセオリーではあるんですが、最善の騎乗を試みる中で運がないというか。どうも展開がかみ合っていない印象です」(別の記者)

 ただ、競馬はあくまで「結果」がすべて。この春のG1で度重なっている不利に対し、川田騎手を擁護する声もある一方、今回の安田記念は仕方ないにしても「不利を受けるような位置にいるのが悪い」という厳しい意見もある。

 今年ともに勝利率1位(100戦以上)を誇る「川田騎手×中内田厩舎」のコンビは、勝率42.5%という信頼度抜群の成績を残している。しかし、そんな"ゴールデン・ペア"もG1の舞台では6戦して全敗......。不利も多く、大事なレースで煮え湯を飲まされている印象だ。

「ゲートを出たところで邪魔をされてあの形に。それがすべてです」

 安田記念後、そう悔しさを露わにした中内田調教師。一方、安田記念の前日には、期待の新馬リアアメリアが川田騎手とのコンビで8馬身差の圧勝劇を飾っており、早くも来年のクラシックの本命に躍り出た。

 春G1の締めくくりとなる宝塚記念(G1)に、川田騎手は角居勝彦厩舎のキセキに騎乗予定。圧倒的な勝率を誇る"ゴールデン・ペア"の巻き返しは秋以降となりそうだ。

内田裕也が語った「ロック」と「カネ」

※画像:『俺はロッキンローラー』(内田裕也著、吉田豪監修、廣済堂出版刊)

 最後まで何をする人かわからなかったという人も多いのではないか。

 コメントを求められれば「ロックンロール」のひとことで締めるが、ヒット曲はなく、音楽をやっていたことも今では忘れられがち。俳優や映画監督という肩書もついて回るから、余計に職業がわかりにくい。

 今年3月に亡くなった内田裕也さんのことだ。そもそもこの人に職業的な肩書を求めるのは意味がない。それは「ロックンローラー」が必ずしもミュージシャンを指す言葉ではなく、ある生き方を示す言葉であるのと同じだ。

■内田裕也が語る「ロック」と「カネ」

 最後まで「ロックンローラー」を自称した内田さんだが、氏にとってのロックとは何だったのか。それが垣間見えるのが『俺はロッキンローラー』(内田裕也著、吉田豪監修、廣済堂出版刊)だ。

 ここでは自身の半生について語られ、音楽活動を始めた当時のシーンが語られると同時に、「ロック」や「人生」などについての氏の座右の銘が明かされている。

 たとえば「お金」。ヒット曲に恵まれなかったこともあり、内田氏はカネ回りのいいミュージシャンではなかった。それだけに「お金」については複雑な感情を持っていたようだ。

 「金というのが、これまた難物である。でも、いま俺は、金が欲しい」と語りつつも、「金を儲けるために工夫するのはイヤだなァ。工夫したことで、金が入ってくるのは理想的だろうけど……」ともしている。

 お金のためにプライドや意地を捨てられる人と、そうでない人。内田氏は後者である。そして「お金がほしい自分」を最後のところで押しとどめていたものがロックだったのだろう。

 その「ロック」については「ロックは、ハングリー・ミュージックだ」「俺は、ロックしかないみたいな人間だが、世の中にあるものの中では、ロックが一番大きい、すべてを含むものだというプライドがある」と熱い思いを隠さない。内田氏にとってのロックは「生きがい」という生ぬるい言葉では言い表すことができないものだ。

 思えば、私たちは内田氏のいう「すべてを含むもの」、あるいは「すべてを含むと思えるもの」を探して人生を生きている。人によってはそれがビジネスであったり、別の人にとっては宗教であったり、絵を描くことだったりするが、おそらくそれを見つけた人は、お金のあるなしや人生の長さ、他者から尊敬されるかどうかにかかわらず幸せだ。

 この本の座右の銘は様々なトピックについて、時にぶっきらぼうに、時には少しの皮肉を込めて内田氏の思いが綴られている。

 決して落ち着かず、世間を騒がせ続けて去っていった内田氏。「あの人は一体何だったのか?」という問いに、本書はきっと答えてくれるだろう。
(新刊JP編集部・山田洋介)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

外務省がHPで「旭日旗」正当化! サッカー国際試合でも問題になる軍国主義の象徴を無理やり肯定する歴史修正主義

 安倍首相と文在寅大統領のもと、慰安婦問題や徴用工問題などで「史上最悪」と言われる日韓関係。そんななか、またもや安倍政権による歴史修正主義が韓国世論を刺激した。5月24日、日本の外務省がホームページで「旭日旗」に関する説明文書をアップ。こんなふうに“まったく問題はない”と強...