自動車で何度も追突事故に遭う人に共通する原因と運転の癖

 先日、知人が経営する板金修理工場で取材をしていたときのことだ。後部を激しく損傷した「トヨタ86」が運ばれてきた。サスペンションがあらぬ方向に曲がってしまっていた。タイヤが真っ直ぐに転がらない。キャリアカーから、クレーンで吊り上げて降ろされた。

 所有者は、哀れな姿に変わり果てた愛車を前にうなだれていた。

「3カ月前に修理したばかりなのに、また事故に遭ったんですって。運の悪いお客様なんですよ」

 知人はそう言った。聞けば、追突事故は3回目だというから、落胆ぶりは想像して余りある。

「昨年も一度やられてますからね。相手が加入している対物保険での修理だそうですが、気の毒ですよね」

 トヨタ86をせっかく新車で購入したというのに、手にした直後に追突されたという。

「お祓いが必要ですよね」

 知人は、運の悪い客を心配してそう言った。それを聞いて僕は、小首をかしげた。約1年の間に3度も追突事故に遭うという。事故の多さを、運が悪い、それだけを理由にするのには無理がある。もしかしたら、被害者の運転にも原因があるのではないかと感じたのだ。

 被害者の彼に、絶対的な過失があるとまではいわない。実際に、保険会社が算出した過失割合は9対1で、先方の過失を多く認めた。だが、被害の彼の運転スタイルに、どこか追突を誘い込むアクションがあったのではないかと、想像するのだ。

 というのも、追突事故に遭うドライバーは、たいがい複数回の追突事故を経験する。追突事故に遭わないドライバーは、まず事故に遭わない。実際には、助手席に乗れば、追突事故の被害者になりそうなドライビングであるか否かを判断できる。被害者には、被害者になりそうな、“追突を誘い込むようなアクション”があるのだ。

 まず、車間距離が少ない傾向にある。追突するドライバーは車間距離が絶対的に不足している。一方で、追突されるドライバーも、車間距離が不足しているのだ。

 次に、視野が狭く近い傾向がある。追突するドライバーは目線が近い。それによって、はるか前方の状況判断が遅れる。一方で追突されるドライバーも、はるか前方の状況判断が遅れるからこそブレーキングが急になり、追突を誘い込む。

 また、反社会性パーソナリティ障害の傾向が強い人も多い。ステアリングを握ると、人格がやや狂暴になる。自然な車線変更で自車の前に入られた場合でも「割り込まれた」と感じたり、法定速度を守った自然な流れなのに意地悪なトロトロ運転に感じたりしてしまう傾向にある。そのたびに「チェッ」と舌打ちする。それが後続のドライバーを混乱させ、追突を招く。

何度も追突される人は運転の見直しを

 つまり、追突するドライビングと、追突されるドライビングは、ほとんどの点でイコールで結ばれる。おそらく追突されるドライバーは、追突の経験も少なくないのだろうと想像する。

「困ったものでさぁ、前方不注意のドライバーがいてさぁ、そいつに追突されちゃったんですよ」

 そう言って加害者の運転を嘆く被害者も少なくないが、僕には自らの運転の不適格をさらけ出しているように聞こえるのだ。

 もちろん、まったく過失がなく、安全度の高いドライビングをしていながらも追突事故に見舞われることもないとは言わない。だが、何度もに追突事故に遭うならば、一度自らのドライビングを見直してみることをお勧めします。追突を誘い込んではいないのだろうか、と。
(文=木下隆之/レーシングドライバー)

●木下隆之
プロレーシングドライバー、レーシングチームプリンシパル、クリエイティブディレクター、文筆業、自動車評論家、日本カーオブザイヤー選考委員、日本ボートオブザイヤー選考委員、日本自動車ジャーナリスト協会会員 「木下隆之のクルマ三昧」「木下隆之の試乗スケッチ」(いずれも産経新聞社)、「木下隆之のクルマ・スキ・トモニ」(TOYOTA GAZOO RACING)、「木下隆之のR’s百景」「木下隆之のハビタブルゾーン」(いずれも交通タイムス社)、「木下隆之の人生いつでもREDZONE」(ネコ・パブリッシング)など連載を多数抱える。

『紅白歌合戦』でジャニー喜多川氏を追悼し、「新しい地図」も起用するNHK

NHK『第70回紅白歌合戦』公式ホームページより

 大晦日に放送される『第70回NHK紅白歌合戦』では、今年7月に逝去したジャニーズ事務所の創業社長・ジャニー喜多川氏の追悼企画を行う。来年1月22日にCDデビューするSixTONESとSnow Man率いるジャニーズJr.が登場し、パフォーマンスを披露するという破格の扱いだ。

 この発表を受けて、ネット上ではジャニーズファンから「なぜジャニーズJr.が紅白に出るのか」という不満の声が相次いだ。A.B.C-ZやジャニーズWEST、Sexy Zoneなど紅白に出場できないデビュー組もいるからだ。Sexy Zoneは6年連続で出場していたが、今年で途切れた。

 ゆえにデビュー組のファンが、CDデビュー前の“ジャニーズJr.”の出場に憤る気持ちもわからなくはない。

 ただ、そもそもジャニーズ事務所所属のタレントは紅白に大勢出すぎである。ジャニーズ事務所による紅白の私物化は、目に余るのではないか。

ジャニーズから7組も出場

 元々、紅白には“ジャニーズ枠”なるものがあると言われてきた。90年代から00年代にかけては、ジャニーズ枠はSMAPとTOKIOだけだったが、2009年に嵐が初出場したのを皮切りにジャニーズから出場するグループ数は増えはじめた。2015年にはジャニーズは7組も出場している。

 ジャニーズタレントが司会に選ばれることも極めて多い。90年代・00年代は中居正広のみだったが、2010~2014年は嵐が5年連続で白組の司会を務め、2015年はV6・井ノ原快彦だった。

 井ノ原はNHK『あさイチ』の司会で人気を博していたため、納得の起用ではあるが、それ以降は嵐メンバーが個々で司会を務める流れが確立。2016年は嵐・相葉雅紀、2017年は嵐・二宮和也、2018年と今年2019年は嵐・櫻井翔が二年連続で白組司会に選ばれている。遡ると、2006年から14年連続で紅白の司会者はジャニーズタレントなのだ。

 毎年秋頃になると、今年の紅白の司会者が話題になるが、白組司会はジャニーズというのが公然の事実のようになっている。

 そして今年の紅白は、例年にも増して“ジャニーズ祭り”だ。白組歌手として出場するのは嵐、関ジャニ∞、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、King & Princeの5枠。白組出場歌手は全部で21枠だから、約4分の1がジャニーズだ。

 前述したようにジャニー喜多川氏の追悼企画として、SixTONESとSnow Man率いるジャニーズJr.も出演する。

一方では「新しい地図」を起用するNHK

 NHKはジャニーズ事務所と深い関係を築いているようだが、一方で今年7月、公正取引委員会(以下、公取委)がジャニーズ事務所に口頭注意を行っていたことを真っ先に報じたのもNHKだ。また、ジャニーズ事務所から独立した「新しい地図」の面々を起用する動きも見せている。

 公取委がジャニーズ事務所に口頭注意を行った理由は、ジャニーズ事務所が独立した「新しい地図」の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾をテレビ番組に出演させないよう、民放テレビ局などに圧力をかけていた疑いを持たれ、独占禁止法違反のおそれがあるとしたからだった。

 3人はSMAP時代はそれぞれ地上波のレギュラー番組を持っていたが、独立後は打ち切りとなり、地上波のテレビ番組に出演することはめっきりなくなった。しかしNHKは、草なぎがジャニーズ事務所を独立してからも、『ブラタモリ』のナレーションに起用し続けている。

 今年10月には、『逆転人生』に草なぎがゲスト出演。12月27日に放送開始したジャーナル番組『不可避研究中』では稲垣がメインMCを務める。稲垣は12月8日放送の『NHK俳句』にもゲスト出演している。また、12月27日放送の『あさイチ』のプレミアムトークにも草なぎ剛が登場した。

 他方でジャニーズ事務所との親密な関係は維持しており、来年の東京五輪では嵐がNHKのナビゲーターを務める。「新しい地図」側ともジャニーズ事務所とも良好なお付き合いをするNHKの要領の良さが伺える。

(文=WEZZY編集部)

パチンコ1年間「勝ちまくり」で終了! いざ「プラス1億円」へ!!【谷村ひとしパチンコ実戦記】

 2019年も終わりです。

 皆さんのパチンコライフはいかがでしたか?

 年の初めは、一体どうなることかとマイナーなネットニュースを鵜呑みにして途方にくれた方も多かったと思います。

 どうでしょうか?思ってたとおり酷い一年でしたか? もうパチンコもスロットもヤメちゃいましたか?

 いえいえ、ヤメるどころか、息を吹き返して、勝つことが増えた方も、このコラムをご覧になってパチンコとの向きあい方が変わった方も多いのではないでしょうか。

 当たり前のようにパチンコで勝ち続けている人間が、こうして実在していることを知ったことは大きいと思います。

 1千万人のパチンコ人口の1割の百万人はキッチリ勝ち組だということです。周囲にも、ボクのように勝ってる人をご存じのはずです。勝ってる人は、あまり「勝ってる勝ってる」と吹聴することはありません。

 ボクのように公に収支を公開してパチンコの勝ちを雑収入欄に申告して納税し続けている人は珍しいと言われる世界です。

 2019年も12月23日現在、年間収支は、プラス287万5400円、40歳でパチンコを始めて26年間で、プラス8千292万7640円も純粋に勝ててきました。

 もちろん旅打ち先で、確変中の台を地元の方にお譲りしたり、パチンコDVDやスカパー!のパチンコ番組のライターさんに、確変を当てて台を譲った場合は、投資額のマイナスだけ計上しています。

 読者の方を直接勝たせる企画で10戦全勝して、大当りをプレゼントしたことなど、数知れずです。ドンキホーテと一緒に打つと勝てるというのが、当たり前になってしまいました。

 そんなドンキホーテが2019年を振り返って、どうやって勝ったかを全てお話しします。

26年間、実戦データはダンボールに山積みです。今年もネットで全ての実戦を毎日公開しています。一体、どんな機種で勝ってきたのか振り返ってみましょう。

 

 1月は、24日に心筋梗塞で倒れるというピンチも。お正月、『AKB48誇りの丘』と『ルパン三世LAST GOLD』がメインでプラス10万800円のところでダウンし、2月18日からホールに復活して、『劇場霊』と『必殺仕事人総出陣』でプラス15万5000円、5日間の実戦で、完全復活です。

 3月は『ターミネーター2』と『劇場霊』と『エヴァンゲリヲン13超暴走』と『あしたのジョー2』を中心にプラス17万円。

 4月は、『GANTZ2』で大勝ちしてプラス28万8100円に急上昇して、5月は大台プラス46万3500円になりました。まさに5月23日のプラス13万勝ちが物語る『GANTZ』の爆発力です。

  2~3万発が当たり前の『GANTZ』でカミさんも5万発弾き出したのも2019年のニュースです。

 6月は、いまや増台に次ぐ増台の『真・花の慶次~漆黒の衝撃』で3万発など慶次ブームの火種になった月です。『真・北斗無双』はもちろん『アナザーゴッドハーデス』など、スロットメーカーの台頭が目を引く月でした。

 7月は何と言ってもPの時代の代表格『牙狼』VS『仕置人』の対決。出玉スピードと演出で『新必殺仕置人』の圧勝で、遅いしょぼい出玉の常識を、時速1万5千発が変えました。2020年は『ウルトラ6兄弟』が時速2万発でやってくれます。7月はプラス29万1500円でした。

 8月は九州で『仕置人』人気は高く、めちゃくちゃ出てました。恒例の甥っ子のシンちゃんも『仕置人』で勝たせてプラス33万1500円と勝ちまくりました。

 9月は『北斗の拳8覇王』の小当りRUSHの恩恵を受け、『リングバースデイ呪いの始まり』が、予想以上に甘くプラス22万9500円と順当に勝てました。

 10月は『Pツインループ花満開』が1台か2台しか入っていないのに、“あと2咲”の嵐で万発の季節はずれのサクラの花が満開になって、プラス25万6500円、『劇場版魔法少女まどか☆マギカ』では一度も勝つことはありませんでした。

 11月に入って、『真・花の慶次~漆黒の衝撃』がつぎつぎに増台されていくホールで、気持ちよく、城門突破に西班刃RUSHで万発出しまくって、プラス24万円と、今年も大晦日まで打ちまくって年間収支プラス300万円突破を目指します。

 12月は『エヴァシト、新生』と、どんな台でも一度は手を出す好奇心が26年間もプラス収支を続けられてる一番の理由です。苦手な台は二度と手を出しませんが、食わず嫌いが、パチンコでは一番の敵と言えるのです。

 2020年は、更にプラス1億円に近づけるように、勝ちまくるつもりです。

 このコラムをご覧の皆さんにも勝機をお届けします。

(文=谷村ひとし)

木下優樹菜「離婚」の裏に「カネ」策略? フジモンクリーン作戦も「イメージ回復」無理な理由

 

「タピオカ恫喝騒動」で芸能活動を自粛中の木下優樹菜が、夫FUJIWARAの藤本敏史と離婚したことが31日、わかった。

 木下は最近メディアから完全に消え去っている状況で、夫の藤本も仕事で騒動をいじられ、それも批判の対象になる始末。今や「日本一好感度の低い夫婦」となってしまっていたが、ついに離婚となった。

 すでに1年ほど前から「家庭内別居」状態が続いており、離婚は時間の問題だったという。あくまでも「タピオカ騒動は関係ない」というスタンスなのかもしれないが、それを信じるのはごく一部だろう。

「仮面夫婦で、金銭的な話で家族CMだけは出演して、このタイミングで離婚……さすがにタピオカ騒動との関連性がないというのは厳しいでしょうね。

 最近は木下の騒動で藤本の評判も下がっていますから、まずは離婚して『藤本はクリーン』として仕事を確保するためでは、という意見も少なくありません。いずれにせよイメージが変わっている印象はないですね。

 木下の復帰は絶望的ですし、苦肉の策といえるでしょう。タピオカ店側から裁判をされるという情報もありましたしね……」(記者)

 離婚すればほとぼりが……というわけにもいかないようだ。

 そもそもこの元夫婦の印象が悪いのは、タピオカ騒動だけではない。

「ディズニーやハワイでの一般人への非常識行動など、夫婦揃って問題行動をしていた、という情報も流れていますからね。2人の娘さんが本当に気の毒な状況です」(同)

 親権は木下に行くそうだが、騒動がまだ収まることはないだろう。

宝塚とドラッグのキケンな関係…『ラストエンペラー』から『るろうに剣心』まで

 師走のあわただしいこの時期。2019年を振り返ると、今年もさまざまなニュースが駆け巡った。なかでも注目を浴びた話題のひとつが、薬物問題だろう。3月にコカイン使用の容疑で逮捕され、その後有罪判決を受けたピエール瀧にはじまり、元KAT-TUNの田口淳之介、田代まさし、そして沢尻エリカなどと続いた。過去には酒井法子、ASKA、清原和博など、薬物問題で逮捕された有名人は枚挙にいとまがない。

 私がひいきにしている宝塚歌劇団においては、劇団員の方々の薬物問題は幸いなことに耳にしたことがない。しかし、宝塚の舞台においては、薬物はテーマのひとつとしてちらほら取り上げられていることもあるようだ。

 清く正しく美しい宝塚の舞台に薬物とはかなりそぐわない感もあるが、そこはうまいこと“夢の世界”に乗せてくるのが宝塚。とはいえ、その扱われ方に注目してみると、年代を経るとともにそれ相応の“変化”があるようである。

宝塚のロマンティシズムとアヘン

 古いところからいくと、まずは1991年に星組で上演された『VISAシアター 宝塚グランド・ロマン 紫禁城の落日』がある。当時のトップスターコンビ・日向薫と毬藻えりの退団公演であり、映画『ラストエンペラー』で有名な清の最後の皇帝、愛新覚羅溥儀を取り上げた作品であった。

 物語の終盤では、毬藻演じる溥儀の正妻・婉容がアヘンにおぼれ、アヘン中毒になる。婉容は憧れ続けたイギリス・ロンドンを思い、「ロンドン・デリーの歌」を歌いながら夫・溥儀の腕の中で死んでいく。ミュージカルなどでもよく見かける、とても美しいいちシーンが繰り広げられるのだ。

 次に思い出されるのが、1996年に雪組で上演された『宝塚ミュージカルロマン 虹のナターシャ』。マンガ雑誌「mimi」(講談社、現在は休刊)に連載された、小説家・林真理子先生原作、マンガ家・大和和紀先生作画による同名マンガを原作とした作品である。

 当時のトップスター・高嶺ふぶきのトップお披露目公演であり、昭和初期の上海と東京を舞台にした、混血のプリマドンナ・ナターシャをめぐる物語である。タイトルロールにもなっているナターシャを演じたのが、今でも東宝ミュージカルの主役級で活躍している花總まり(当時は、一路真輝の相手役に引き続きトップ娘役続行中)。そのナターシャが、高嶺演じる三条薫に対して、上海のアヘン患者が集まる場所を「あそこはアヘン窟だぜ……」と警告するシーンがある。実際にアヘン窟の様子が舞台上で明らかにされることはないものの、アヘンが危険なものであるとのメッセージが伝わる場面であった。

『るろうに剣心』で描かれるアヘン患者の精神異常

 そして2016年、雪組にて上演された『浪漫活劇 るろうに剣心』は記憶に新しいところ。ここにもまたアヘンが出てくる。舞台は明治初期の東京。悪徳実業家である武田観柳(彩凪翔)に捕らえられた女医・高荷恵(大湖せしる)が、監禁下でアヘンを作らされ、そのことによりアヘン患者が発生し、恵は良心の呵責に苦しむ。宝塚において初めてミュージカル化された『るろうに剣心』(集英社)だが、実際にアヘン患者が拘束され、精神異常をきたすシーンがあるのである。

 暗い舞台で宝塚らしからぬ、おどろおどろしい歌と踊りで表現するアヘンの恐ろしさ……。宝塚において、薬物によって精神異常をきたすといったような場面を見る日が来ようとは、である。しかも、原作である和月伸宏先生のマンガでは、そのようなおどろおどろしいシーンは描かれていなかったはずなのに。

宝塚という“最高の薬物”

 こうして宝塚において取り上げられてきた薬物(といってもここまではすべてアヘンだが)を見てみると、その描かれ方が、「美しくはかないもの」から「危険で恐ろしいもの」へと徐々に変化してきていることがよくわかる。まさに時代の影響なのだろう。この2019年に雪組で上演された『ミュージカル・スクリーン ハリウッド・ゴシップ』においても、ドラッグにむしばまれた若手俳優スター・ジェリー・クロフォード(彩凪翔)が、正気を失いながらもカメラの前に立ち続ける……という悲壮な場面が登場した。

 ちなみにアヘンはケシの実から作られる麻薬であり、医療の世界では鎮痛・鎮静剤としてモルヒネなどに使われている。モルヒネも適量を守れば痛みや呼吸苦を除去し、病気などで苦痛に耐えている状態の体を楽にする効果が高い。一概に悪いものとはいえない。ただ乱用がよくないのだ。

 宝塚ファンの生活はなかなか過酷。早朝から楽屋入り待ち、その後観劇を多い時には1日2回、その後の楽屋出待ちでは、冬はビル街の寒風にさらされ続ける。こんな生活続けていたら、薬物にも頼りたくなるって?

 いやいや、そんなことはない。宝塚の舞台を観続けることで、薬物に対する警告をこれだけ定期的に受けていれば、そんな発想に至ることはなかなか難しい。来年も健康第一で宝塚を追いかけたいものである。

(文=wojo)

●wojo(ヲジョ)
都内某病院勤務のアラフォー女医。宝塚ファン歴20年で、これまでに宝塚に注いだ“愛”の総額は1000万円以上。医者としての担当は内科、宝塚のほうの担当は月組。

【近況】最近気が付いたのですが、美容院に行くのは宝塚のひいきのスターのお茶会に行く直前か、自分が発表する機会がある学会の直前だけ。お茶会は年に2回、学会は多くて年に2回なので、美容院には年に2〜4回程度しか行っていないことに……。美容師さんからも、「もうすぐお茶会ですか? 学会ですか?」と尋ねられる始末。年を取ったからこそ身ぎれいにしなくては、と反省した次第です。

2019年、驕りと妄想が最高潮の安倍首相バカ丸出し&暴言集! 台風被害も桜もなかったことにして“私が国家だ”

 統計不正に「年金2000万円」、日米貿易交渉、日韓関係、そして「桜を見る会」にIR汚職……。今年も安倍政権の問題が噴出しつづけた1年だったが、そのたびに安倍首相は詭弁を弄し、はたまた驕り高ぶった態度を見せつけ、国際的に問題視されるような暴言を吐き、さらに失笑を買うバカ発言...

iPhoneの「マークアップ」での塗りつぶしはコントラスト調整で透けて見える可能性が!

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

 iPhoneの写真アプリなどで利用できる「マークアップ」機能で写真を加工している人もいるだろう。しかし、隠したいところをマーカーで塗りつぶすのは非常に危険。明るさやコントラストを調整すると透けて見えてしまう可能性があるからだ。

「マークアップ」機能のマーカーで塗りつぶさない

 写真の隠したい場所を塗りつぶしてからSNSにアップしたり、相手に渡すということがある。このような加工をする場合、iPhoneの「マークアップ」機能を使うのが手軽な方法だ。

 しかし、「マークアップ」機能のマーカーで塗りつぶすのは要注意。マーカーで塗りつぶしても、画像編集アプリで明るさやコントラストを変更すると透けて見えてしまう。これは、マーカーの不透明度が100未満に設定されている仕様が原因だ。実際にiPhoneの写真アプリで利用できる「編集」機能で明るさとコントラストを調整したところ、重ね塗りをしたマーカー部分が透けて確認できてしまった。

続きは【オトナライフ】で読む

2019年のパチスロ「至高の5機種」! アノ勝負師が選んだ「令和元年のNo.1」は?

 私、大森町男はパチンコ畑を歩んできた人間ではあるが、業界人のご多分にもれずパチスロも愛好してきたスイッチヒッターである。

 とはいっても、知識から目押しから初心者に毛の生えた程度のレベルで、企画色・バラエティ色の強い実戦系の記事などならなんとかなるが、機種について深く考察するなど恐れ多い。

 しかし、年末の浮かれ気分の間隙を縫って、今年のパチスロベスト5でもやってみようかなと思った次第である。そもそも打ってる機種が偏っているのだが、超絶な独断と偏見による順位づけなので、ほとんど役に立つことはないと思うが、年末年始がどうしても暇すぎて死にそうな人は利き目と反対の目の外側で視点を薄ぼんやりさせながら読んでほしい。

 手始めに、今年打ったパチスロを挙げてみよう。これは30Gでも触ったことがある、という意味の「打った」である。ちなみに取材等で打ったものはノーカウント。完全な趣味・プライベートでの実打となる。

・パチスロ聖闘士星矢海皇覚醒Special

・ぱちスロ ゲッターロボ

・ぱちスロAKB48エンジェル

・パチスロ フィーバークィーンII

・パチスロミリオンルーレット

・パチスロA-SLOT DARTSLIVE

・パチスロヱヴァンゲリヲンAT777

・パチスロアナザーハナビ弥生ちゃん

・パチスロRe:ゼロから始める異世界生活

・パチスロワンダフルジャック

・パチスロマイフラワー30

・SLOTギャラガ

・パチスロボンバーパワフルIII

・ぱちスロ冬のソナタ

・パチスロスーパードラゴン

・パチスロハイハイシオサイ

 

 ラインナップを見ての通り、ノーマルタイプが好きなのである。理由はわかりやすいから。4号機は出玉性能がアレだったので脳汁垂らしながら打ってはいたが、5号機から複雑な仕組みや手順についていけなく、最近はもっぱら沖スロ・ジャグラー・リノシリーズにご執心なのである。

『エヴァ777』くらいから続く6号機高純増ATに色気をみせたように、6号機はそれほど嫌いではないが、もうReゼロタイプはお腹いっぱい。基本まったり打てるのだが、突然不可解な連チャンをみせてくれる、みたいなタイプが好みだ。

 さて、では2019年の町男的パチスロベスト5の発表といこう。

第5位は『ぱちスロAKB48エンジェル』

 ビッグボーナスの枚数が400枚を超えるところが素敵。初打ち時には15Gくらいでビッグ引っかけたかと思えば、それから50G以内でレギュラー、ビッグと瞬発力をみせ、クレジット消化で即ヤメの逃げ切りできた大変良いマシンである。

第4位は『パチスロ フィーバークィーンII』

 ボーナス合算が設定1でも1/150くらいなので手軽に遊べるところに好感が持てる。しかもすべてのボーナスにRTがついているお得感。チャンス目とかレア役でドラムが回ってドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドーン! みたいなチープな演出も大好きである。

 

第3位は『ぱちスロ ゲッターロボ』

 ボーナス合算でいえば超破格なのがうれしい。間違ってもフル攻略で設定1でも100%超えるとかいった基準では選んでいないからな。見くびるなよ!

 この合算確率のおかげで、テンポよくボーナスを引くことができるので気持ちいい。あと意味がわからない演出を無視してジャグラーのような気分で打ち込むと楽しい。

 

第2位は『パチスロボンバーパワフルIII』

 4号機の『パワフル』にハマっていたこともあるが、やっぱり嫌いじゃない。ATの継続率が約85%と高いので楽しませてくれるし、初打ちで2400枚完走を体験できたことも2位にランクインできた大きな要因である。普通に面白い。

そして栄えある第1位に輝いたのは……。

『パチスロハイハイシオサイ』!

 元来が沖スロ好きっていうのもあるが、まあ沖スロではないが、『ゲッターロボ』同様の当りの軽やかさが最大の魅力である。ハイビスカス系のパチスロなんて数多く当ててなんぼである。そういった意味では正義だ。

 だがしかし、初代『ハイハイシオサイ』をこよなく愛した町男としては、こんなの「ハイシオ」ではないと声高らかに叫びたいところである。これは25パイの『オアシス』とか30パイでも『シオマール30』といった傍系の流れを汲むのだ。この『ハイシオ』は就業中に抜け出して会社から3分のパチ屋で完全にノーマルながらほぼ100G以内で連チャンさせながら一撃3000枚させたあの『ハイシオ』では断じてない。

 とはいえ、6号機のノーマルタイプでは全然アリなスペックである。アリというか、もう『ハナハナ』も6号機ではこうしてほしいくらいである。もちろん、小役の重複ボーナスで種類によって期待度が変化するみたいなゲーム性はいらない。レバーオンで「ほんとに抽選してるのかよ」と疑うような電撃的速度でハイビスカスが点滅する完全先告知あるのみである。

 本当に頼みますよ、パイオニアさん。

(文=大森町男)

 

NHK『紅白』出場歌手より興味深い「審査員」選考の裏事情…消えた沢尻エリカ起用案

 今年も、大みそかの一大イベントである『NHK紅白歌合戦』が近づいてきた。先日発表された特別ゲストとともに、気になるのがゲスト審査員の顔ぶれだ。今年のメンバーは、以下の通りである。

井上尚弥(プロボクサー)

上沼恵美子(司会者)

サンドウィッチマン(お笑いコンビ)

渋野日向子(女子プロゴルファー)

瀬戸大也(水泳選手)

田中圭(俳優)

戸田恵梨香(女優)

中西麻耶(パラリンピック陸上競技選手)

長谷川博己(俳優)

広瀬すず(女優)

吉野彰(ノーベル化学賞受賞者)

『紅白』出場歌手の選考基準には「世論の支持」「今年の活躍」「今年の番組演出」などのポイントが挙げられるが、それは審査員にも当てはまる。加えて、審査員にはいくつかの“枠”が存在する。ここからは、その枠ごとに年別の審査員の顔ぶれを見ていこう。

スポーツ&五輪枠

 まず、外せないのが日本を代表するアスリートの枠だ。特にオリンピックイヤーとその前年は五輪枠が設けられ、メダリストを筆頭に注目選手が審査員を務める。今年は東京オリンピック&パラリンピックを来年に控えるなか、渋野日向子、井上尚弥、瀬戸大也、中西麻耶が選ばれた。

 この4人の選出により今年も不在となったのが「プロ野球」と「大相撲」の枠だ。昭和の時代はプロ野球選手か力士が必ず審査員席に座っていたが、球界では大谷翔平(2016年・当時日本ハムファイターズ)が、角界では日馬富士(12年・当時横綱)が最後となっている。

【過去10年(09~18年)のスポーツ枠および五輪枠】

・プロ野球…原辰徳、田中将大(2回)、大谷翔平

・大相撲…横綱白鵬、大関琴奨菊、横綱日馬富士

・サッカー…佐々木則夫、澤穂希、長谷部誠

・ボクシング…村田諒太

・テニス…杉山愛

・フィギュアスケート…高橋大輔、鈴木明子、羽生結弦

・スピードスケート…小平奈緒

・レスリング…吉田沙保里、伊調馨

・水泳…入江陵介、荻野公介、池江璃花子

・重量挙げ…三宅宏美

・体操…村上茉愛

・パラリンピック陸上競技…重本沙絵

 なお、東京五輪開催決定イヤーの13年には「お・も・て・な・し」の滝川クリステルも招かれている。

お笑い枠

 ここ数年、ほぼ選出されているのが「お笑い枠」だ。かつて芸人といえば「応援ゲスト」が定番であり、落語界の重鎮席だけが設けられていたが、14年にタモリ(応援ゲスト&総合司会経験者)が審査員となって以降、近年は「潜在視聴率が高い」芸人枠も定着しつつある。

 芸人の“立ち位置”を上昇させた最大の功労者・ビートたけし(過去に氷川きよしの応援ゲストを務めた)は今年、特別企画にゲスト出演し「浅草キッド」を歌うことが発表されている。今年のNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』に出演していたこともあり、歌手として選出された。

【過去10年(09~18年)のお笑い枠】

・所ジョージ(15年)

・又吉直樹(15年)※芥川賞受賞作家

・春風亭昇太(16年)

・出川哲朗(18年)

大河枠

 毎年、必ず用意されるのが「大河枠」だ。いずれも主演俳優やヒロイン、重要な役どころを担う俳優をゲストとして招き、視聴率アップに結びつけている。「今年と翌年」の両方の出演者が顔を揃えることもあるのが特徴だ。また、審査員のみならず司会者としての起用も少なくない。

 来年の大河ドラマは明智光秀の生涯を描いた『麒麟がくる』だが、審査員を務めるのは主演の長谷川博己だけ。本来であれば、事実上のヒロインを演じる沢尻エリカ被告が座る可能性もあったが、あえなく“幻”となってしまった。NHKとしては、代役の川口春奈を審査員に起用するわけにもいかなかったのだろう。

【過去10年(09~18年)の大河枠(当年および翌年の出演者)】

09年…阿部寛(天地人)、草刈民代(龍馬伝)

10年…寺島しのぶ(龍馬伝)、上野樹里(江~姫たちの戦国~)

11年…大竹しのぶ(江~姫たちの戦国~)、松山ケンイチ(平清盛)

12年…綾瀬はるか(八重の桜)

13年…岡田准一(軍師官兵衛)

14年…井上真央(花燃ゆ)

15年…堺雅人、長澤まさみ、大泉洋(真田丸)

16年…草刈正雄(真田丸)、春風亭昇太(おんな城主 直虎)

17年…鈴木亮平、林真理子(西郷どん)※林真理子は原作者

18年…中村勘九郎、阿部サダヲ(いだてん~東京オリムピック噺~)

 このほか、『紅白』の審査員には「朝ドラ枠」「作家・画家枠」「歌舞伎・能・狂言枠」「将棋&囲碁枠」「ノーベル賞&勲章受章者枠」「評論家枠」「大物俳優枠」などもあり、最多は7回を務めた女優の森光子(司会も経験、NHK関係者を除く)だ。余談だが、個人的に思い出深いのは、ナリタブライアンが三冠馬となった1994年の騎乗ジョッキー・南井克巳(現調教師)である。

 令和となって初めての『紅白』は、そんな審査員事情に注目してみるのもおもしろいのではないだろうか。

(文=大城孝行/芸能ライター)

年末年始9連休“まったく休めない”人たちの悲痛な嘆き…休めない業界リスト

 「働き方改革」という言葉が社会に定着して久しい。それでも年末年始の休日をすべて休める人ばかりではないようだ。時事通信は年末から1月5日まで何日休めるかを聞くアンケートを実施。その結果を「年末年始休み無しが1割」と題し23日、公開した。

 調査は、12月6~9日、全国の18歳以上の男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は61.4%だったという。意外なことに一番多かったのは「9日」で36.2%。一方で、「まったく休めそうにない」(10.6%)、「1~2日」(9%)で、合計すると約20%を占めた。非正規雇用の増加などで広がる収入格差と同じように、休日取得数の差も拡大しているように見える。各業界の年末年始の営業状態はどうなっているのか。

百貨店の初売りはおおむね1月2日から

 毎年新春の風物詩といえば、初売りだ。今年は東急百貨店、東武百貨店、三越伊勢丹、高島屋の各店は元日休業で2日から、西武百貨店は1日から行うようだ。百貨店関係者は次のように話す。

「デパート離れも進み、正月の販売員確保も難しい状況になっています。確かに他店より早く売り出せば、インパクトもありますが今は選択と集中の時代。私が勤務する百貨店ではPR戦略や人員確保なども含めて無理に元日から営業するより、2日からの販売に注力した方が良いと判断したようです。それでも社員の年末年始中の休みは多くて2日くらいです。なかなか厳しいです」

休みなしイメージのある業界は?

 休みなしといえば、365日営業の飲食チェーン店が思い浮かぶ。しかし、元日休業の動きはこの業界でも顕著になりつつあるようだ。ファミリーレストランのスカイラークホールディングス(HD)は11月25日、「働き方改革の一環として年末年始の営業時間を短縮。全店舗の約80%にあたる約 2700 店で大晦日は午後 6 時まで営業、元旦は正午から営業します」とのプレスリリースを発表した。同社は「これまで従業員のワークライフバランスを重視し、営業時間の見直しを進めてまいりました。このたび『年末年始』という 1 年の中でも大切な時間を、従業員にご家族やご親族とともに過ごしてほしいとの思いから年末年始の営業時間短縮を決定いたしました」と説明する。

 とはいえ、1日丸々休業になるわけではなく、誰かが元日から働かなくてはいけないのは変わりはないようだ。

 正月はどこの地域も初詣や帰省客などでにぎわう。全国の路線バス会社のほとんどが休日ダイヤで運行を続ける。そんななか、山形県のバス会社「山交バス」(山交、山形市)は1日の路線バスを運休する。

 山交によると、同日は「山形駅~蔵王温泉」間のみ日曜祝日ダイヤで運行するものの、他の路線はすべて運休する。一方で、帰省や観光客などに対応する高速バスは通常通り運行するという。同社の広報担当者はその理由を次のように説明する。

「元日は路線バスが運休するものと決まっていて、もはやいつからそうだったのかわかりません。昔から山形の人は、大晦日から年明け2日まで親戚家族が集まって、ため込んだ食料を食べながら地元の神社にお参りする以外、地元の外に出ません。今年はまだ多くはありませんが、雪も降りますしね。最近では元日から動く人もいるみたいですが、多くの人たちのスタンスは変わらないと思いますよ」

 地方で続く一昔前の日本社会の姿が、働き方改革の一つの目標なのかもしれない。

(文=編集部)