JRA岩田望来「プロ意識」でデビュー時の“課題”を秋にクリア! 得意の新潟でトリコロールブルーと大暴れ!?

 8月2日に新潟競馬場で行なわれる関越S(OP)に出走するトリコロールブルー(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎)は善戦しているとはいえ、勝利には届かないもどかしい状況が続いている。

 昨年もリステッドレースを4戦使われたが【0.3.1.0】の未勝利に終わった。この状況を打破すべく、陣営が起用したのが成長著しい岩田望来騎手だ。

 同騎手は今年春の新潟で【9.1.9.31/50】、勝率18.0%、連対率20.0%、複勝率38.0%と大活躍を見せただけに、勝ち切れない競馬が続くトリコロールブルーにとっても心強い存在だろう。

 だが、岩田望騎手もここまでの道のりは平坦ではなかった。

 同騎手がデビューしたのは昨年の3月。父がトップジョッキーの岩田康誠騎手であることからも、二世騎手として大きな注目を集めた。しかし、初勝利を挙げるまで36戦を要し、競馬学校の同期7人の中で4人目の勝利となった。

 このとき、岩田望騎手は『競馬ラボ』の『The Interview 2019』でインタビューを受けている。

 そのなかで、初勝利の前に人気馬で2着が3回あったことについて訊かれると「やっぱりゲートを切って良い位置に付けられていたら、この馬に負けなかっただろうな、という競馬は多かったですね」とポジション争いで後れを取ったことが、思うような結果を残せなかった原因だったと振り返った。

 ところが、その8カ月後、すでに頭角を現していた岩田望騎手に『スポーツ報知』の記者が近況を尋ねると「レースの流れが分かるようになってきて、思い通りのポジションが取れることが増えました」と答えている。

 思い通りのポジションが取れるということは、先輩ジョッキーに対して物怖じしない、退かないということでもある。

 ただガムシャラに乗ることが多いのが新人騎手によくある傾向だ。しかし、早くから自分への課題を打ち立てて、それをわずか数ヶ月後に克服しているというのは、一人前のジョッキーになりたいという想いが人一倍強いからではないだろうか。

「初勝利後のインタビューで『岩田康誠の息子ということではなく、岩田望来と覚えてください』とアピールをしていたように早く一本立ちしたいという強いプロ意識が伝わって来ます。

結果を残せなければ、オファーがもらえない世界ですから、志も高いはずです。その気持ちの強さが、その後の岩田望騎手の積極的なレース運びにも繋がって、好結果を出していったのではないでしょうか」(競馬誌ライター)

 デビューしてからまだ1年半にも満たないジョッキーが、現在全国リーディング8位に食い込んでいるのは大健闘といえる。

 そろそろ1着が欲しいトリコロールブルーに、岩田望騎手は最高の結果をプレゼントできるだろうか。

JRAクイーンS(G3)リープフラウミルヒ反撃の準備は整った!? 激走を予感させる「買い条件」とは

 8月2日、札幌競馬場で開催される牝馬重賞クイーンS(G3)だが、上位人気が予想される馬に不安要素も多く、一筋縄ではいかなさそう雰囲気がある。例年であれば、3歳馬が強いレースも、今年は出走馬がいない。展開次第で勝ち馬が変わりそうな混戦だけに穴馬の激走には注意を払いたい。

 穴で魅力なのはリープフラウミルヒ(牝5、美浦・相沢郁厩舎)。重賞初挑戦となった2走前の福島牝馬S(G3)では16頭立ての13番人気という低評価ながらもフェアリーポルカの2着に入る激走を見せた。だが、これを評価されて6番人気の支持を受けたマーメイドS(G3)では見せ場なく11着の大敗に終わる。

 これだけで2走前の福島牝馬Sで2着に入ったことをフロック扱いしてしまうには早計かもしれない。舞台が札幌に替わり、丹内祐次騎手に手綱が戻ることは大きな歓迎材料だろう。

 まず、強調できるのは札幌の芝コースとの相性の良さである。これまで3度の出走で【2.0.0.1】と3戦2勝、今年の出走メンバーでは最多となっている。一瞬の切れる脚よりも、長くいい脚を使える父ステイゴールドの特徴を受け継いでいることも平坦小回りの福島や札幌との相性の良さに繋がっているのだろう。

 さらに心強い味方となるのは丹内騎手が騎乗することだ。丹内騎手はリープフラウミルヒに8回騎乗しているが、コンビでの成績は【3.1.1.3】と8戦して3勝、2着1回、3着1回と好結果を出している。

 昨年の函館記念(G3)では9番人気のマイネルファンロンで2着と穴を開け、今年の函館2歳S(G3)でも10番人気リンゴアメで制したように、北海道開催の丹内騎手は注目の存在でもある。

「芝1800m条件でクイーンSと同じ距離だった昨年の藻岩山特別(2勝クラス)の勝ち方が印象に残っています。

このとき3着に負かした相手のトーセンスーリヤが今年の新潟大賞典(G3)で重賞初制覇を決めたように、リープフラウミルヒもこれに続きたいところです。

今回は人気もなさそうですし、丹内騎手の思い切った騎乗に期待したいですね」(競馬記者)

 1年ぶりに戻って来た札幌の地で、リープフラウミルヒは初重賞勝ちを飾ることができるだろうか。

 馬券的な妙味からも注目のコンビとなりそうだ。

誰にでもある「心の闇」 支配されている度合いがわかるチェックテスト

 

「一生懸命働いているのに評価されない」
「こんなに大好きなのに、振り向いてもらえない」
「良かれと思ってやっているのに、感謝されない」

 人生にこんな「空回り感」を抱いている人は、一度立ち止まって、自分自身について冷静に考えてみるいい機会。どんな人にでもある「心の闇」が、あなたが幸福感を感じるのを邪魔しているかもしれません。

■誰の心にもいる「悪魔」に要注意!

 『心の中の悪魔ちゃんとうまくつきあう方法』(長南華香著、すばる舎刊)は、誰にでもある「心の闇」に潜む「悪魔」との向き合い方を教えてくれる一冊。

 「心の闇」や「心に潜む悪魔」というと、他人への嫉妬ややっかみ、他人の失敗を願う底意地の悪さのようなものを想像しがちですが、この本でいう「闇」や「悪魔」とは、もっと根深いもの。心に黒い感情が湧いてくる精神状態の原因になったり、自分らしくホンネで生きにくくなる原因になっている「インナーチャイルド(幼少期に形成されたまま大人になっても残っている人格)」のことを指します。

 気づかないうちに呪いとなって、自分らしく生きるうえでの足かせとなっているインナーチャイルドに目を向けることで、闇や悪魔を飼いならし、人生をポジティブな方向に向けていくことができるとしています。

■「心の中の悪魔」に支配されやすい人がわかるチェックリスト

 ただ、心の闇や心の中の悪魔どのくらい影響されてしまっているかは、人によるもの。あなたはこれらのうち、いくつ当てはまりますか?

A「他人責め」の傾向チェック

・ひとりよがりな考え方をしてしまう
・助けてもらったり、甘えたら負けだと思う
・ダダをこねても自分のしたいもの、ほしいものを貫き通す
・ゆずらない頑固なところがある
・「私は悪くない(相手が悪い)」という思いが強い
・高飛車な態度を取ってしまうことがある(マウンティングしてしまう)
・教えてやろう、助けてやろうなど、人に「~してやろう」と思う
・嫌いな人、苦手な人はいない
・人を束縛したくなる(コントロールしたくなる)
・「あなたは黙ってて!」と言いたくなる。もしくは言ってしまう
・すぐに反発心が出てくる
・「私は1人でなんでもできる」と思う
・「なんでわかってくれないの?」と思う
・「私は変わっているから人とちがうのはしょうがない」と思う
・苦手なことは自分以外の誰かがやればいい
・思ったことをすぐ口にしてしまう
・私はえらいと思っている
・自分に甘く、相手に厳しい
・感情的になってすぐに怒る、イライラする、カッとなる
・家事や育児にやる気が見出せない

B「自分責め」の傾向チェック

・「どうせ私なんて」と自分を責めてしまう
・感情の浮き沈みが激しく、落ち込みやすい
・つい食べ過ぎてしまう
・お金を使いすぎて、よけいなものまで買ってしまう
・先のことや誰かのことをすぐ心配してしまう
・悪い妄想が止まらず、悪いように考えてしまいがち
・すぐ凹む
・人に頼ってしまう
・コロコロと意見が変わる
・同情してもらったり、かまってもらいたい
・物事をややこしく捉えてしまう、もしくはややこしくしてしまう
・人になかなか心を開けない
・努力に逃げる、または自分に厳しい
・人の目を気にする
・すぐにあきらめてしまい、何事も長く続かない
・「何かが足りない」という思いがいつもどこかにある
・みんなに好かれたい
・事なかれ主義
・愛されるためにがんばる
・好きな人に告白したことがない

 本書によるとAとBで当てはまった項目の合計が

・1~8個の人…「悪魔度20%」
・9~16個の人…「悪魔度40%」
・17~24個の人…「悪魔度60%」
・25~32個の人…「悪魔度80%」
・33~40個の人…「悪魔度100%」

 なのだそう。Aは他責傾向を示すもので、Bは自責傾向を示すものですが、どちらも行き過ぎると、自分らしさを見失ってしまいます。悪魔度80%以上だった人は、当てはまった項目の原点にある自分の深層心理について探ってみるといいかもしれません。

 心の中の悪魔は、自分自身の深層心理の鏡のようなもの。きちんと向き合うことで、人生を前向きな方向に向けることができます。ここで取り上げたチェックテストに当てはまるものが多かったという人は、もっとスムーズで自分らしく生きるために、マイナス感情やストレスに振り回されないために、本書を参考にしてみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

辻希美、乃木坂46ら “お直し疑惑”示唆で炎上寸前… いまだ絶えない疑惑に「ブーメラン」との指摘も

 モーニング娘。の元メンバーで現在はママタレントとして活躍中の辻希美が、7月29日放送のバラエティ番組『1周回って知らない話 夏の2時間SP』(日本テレビ系)に出演。乃木坂46やAKB48といった人気アイドルグループへの発言が、ネット上で波紋を呼ぶことになってしまった。

「現在4人の子をもつ辻は、家事や育児に忙しく、テレビをまともに見られない日々を過ごしているとのこと。そのため、最近のアイドルについて『全員顔が同じに見える?』との質問に『みんな一緒。ほんと申し訳ないんですけど』とコメントしたんです。

この発言に対して、ネット上では『確かに見分けがつかない』『そもそも人数が多すぎる』と賛同する声や、『それは“お直し”によって似てしまっているという意味?』『量産型女子だと揶揄してるの?』など辻への厳しい指摘も寄せられ、特に対象となったグループのファンからは怒りの声が相次いでいるようですね」(芸能関係者)

 この“みんな同じ顔”という指摘については、自身も現役アイドル時代に悩まされたらしく、「すごいイラッとしていた」「なんで分かんないんだよって思ってた」と苦悩を吐露した辻。

 ただ、“お直し”疑惑についても同様にウワサされてきただけに「ブーメラン状態」と揶揄されることにもなったという。

「モーニング娘。の4期生としてグループ加入した当時、辻はまだ12歳でしたから、成長によって顔に多少の変化があるのは当然のこと。メイク品や技術の進化によって、印象が大きく変わった部分もあることでしょう。

ただ、それらを差し引いても、ネット上では『こんなにくっきり二重瞼に変わるものなの?』『いつの間にか八重歯が消えたよね』との声が上がるなど、“お直し”疑惑がいまだ絶えないため、今回の発言は自らの首を絞めることにもなってしまったようです」(同)

 アイドル時代は憤っていたものの、今となれば「あれ?一緒だな」と世間の声が理解できるようになったという辻。33歳となった現在もタレントとして活躍し続けているだけに、これまで辿ってきた軌跡は“個性派”後輩アイドルにとって良き手本となるに違いない。

JRA馬主「元メジャーリーガー」が“大魔神”超えを狙う!? ロッテ現役コーチの愛馬は秋華賞(G1)が大目標!

 先週土曜日(7月25日)の新潟12レース(1勝クラス、芝1600m)を豪快に差し切ったツルネ(牝3歳、美浦・高橋文雅厩舎)という3歳牝馬をご存じだろうか。

 今年1月にデビューを果たし、成績は5戦2勝2着2回。まだ2勝目を挙げたばかりで、血統も決して派手ではない。特別競走の出走経験もなく、普通なら無名に近い存在のはずだが、デビュー時から“そこそこ”話題に上っている。

 その理由は、オーナーがメジャーリーグでも活躍した元プロ野球選手の吉井理人氏だからだ。吉井氏は、1980年代から24シーズンにわたってプロ野球とメジャーリーグで投手として活躍。現在は千葉ロッテ・マリーンズで投手コーチを務めている。

 吉井氏は野球解説者時代の2013年にJRAの馬主資格を取得。ツルネは4頭目の所有馬である。吉井氏にとってJRAでの初勝利は2019年、3頭目の所有馬でツルネの半兄にあたるマゼという現役の4歳牡馬だった。ツルネは吉井氏にとって初めての2勝馬ということになる。

 元プロ野球選手で馬主といえば、大魔神こと佐々木主浩氏が最も有名だろう。他にも現在、横浜DeNAベイスターズで二軍監督を務める三浦大輔氏や、一口馬主としてなら元中日ドラゴンズの山本昌氏もG1・2勝馬のアルアインに出資していたことで知られる。

 馬主としての実績はやはり佐々木氏が際立っている。これまで所有した競走馬は25頭ほどと決して多くはないが、その中からヴィルシーナ、シュヴァルグラン、ヴィブロスの3頭がG1を勝利している。ただし、引きが強いと言われる佐々木氏だが、重賞初制覇は2012年にクイーンC(G3)を制した8頭目の所有馬ヴィルシーナ。しかし、5頭目の所有馬マジンプロスパーも同月に阪急杯(G3)を制しているため、購入順ではマジンプロスパーが最初に重賞制覇をもたらした馬となる。

 話はツルネに戻るが、同馬は1勝クラスを勝ち上がったばかりだが、次走は紫苑S(G3、9月12日中山芝2000m)かローズS(G2、9月20日中京芝2000m)の秋華賞トライアルを目指すことが明らかになっている。前走の勝ちっぷりから、どちらに出てきても勝機はあるだろう。もしツルネが勝てば、佐々木氏を上回る4頭目の所有馬での重賞制覇がかなう。

 吉井氏はツルネが2勝目を挙げた2日後に自身のブログに次のように記している。

「練習中だったのでライブでレースは見られなかったが、ゲーム前に録画で見ました。今回も種市の投球ビデオより、多く見てしまいました。秋が楽しみになってきました」(7月27日、吉井理人オフィシャルブログより)

 種市というのはレース当日の25日に先発したロッテの種市篤暉投手のこと。教え子の投手を引き合いに、短文ながら愛馬への強い思いが伝わる内容だ。ちなみに種市投手はその日の登板で強力・西武打線を4安打に抑え、完封勝利を飾った。吉井氏にとっては馬主として、そして投手コーチとして最高の一日になったのは言うまでもない。

 まだ馬主としては“駆け出し”の吉井氏。果たして佐々木氏よりも早い4頭目での重賞制覇はかなうだろうか。

映画レビュー「死霊魂」

飢餓地獄と化した収容所で、多くの命が奪われた。“反右派闘争”とは何だったのか。生存者たちの証言が、歴史の闇に光を当てる。

投稿 映画レビュー「死霊魂」映画遊民 映画をもっと見たくなる! 映画ライター沢宮亘理の映画レビュー、インタビューetc に最初に表示されました。

「甘デジ×90%ループ」に歓喜せよ! 「妥協を許さない」実力メーカーが「甘デジ界を震撼」させる!?【新台分析−パチンコ編-】


『花満開』や『春夏秋冬』など、長きにわたり活躍を見せる人気シリーズを発表してきた実力派メーカー「西陣」。現在ホールでは『Pモモキュンソード』が絶賛稼働中だ。遊タイムを搭載した仕様は好評を得ている。

 そんな西陣が誇る「人気シリーズ」が甘デジで登場。「超ド級の継続率」を有したスペックだと話題沸騰中だ。

『Pおばけらんど怪GLS/GL』(西陣)

■初当り確率:1/99.90→1/24.89
■ST回数:55回
■時短:25回
■賞球玉数:1&2&6&5&7
■カウント玉数: 10個
■確変割合:ヘソ30%・電チュー100%
■払出個数: 3R約210個or5R約350個or10R約700個
○○〇

 西陣の人気コンテンツ『おばけらんど』シリーズ最新作が甘デジとして登場だ。「V確ST機」となっており、初当り確率は1/99.90。ヘソ当りの確変割合30%を突破することができれば、ST「絶叫RUSH」に突入だ。30%の抽選から漏れた場合も25回の時短が付き、ここで引き戻すことでもSTへと突入できる仕様だ。

 本機の魅力は、ST継続率が約90%という「破格の連チャン性能」を秘めている点。ひとたびSTに突入すれば、平均連チャン数は約10.5回という「甘デジの枠を超えた恩恵」が、ユーザーを歓喜へと導くだろう。

 20連、30連クラスの大連チャンを現実的に可能とさせた本機の爆発力は計り知れない。「甘デジに妥協を許さない」というキャッチフレーズを掲げている西陣が、その名に恥じぬスペックで生み出した「渾身の一台」である事は言うまでもない。

『Pおばけらんど怪』の導入予定は8月3日。「甘デジ界を震撼させる」ほどの連チャンを堪能できる日は近い。

パチンコ新装初日に起きた「珍事件」!? 新人スタッフを襲った「悲劇の黒幕」は…


 パチンコ店は、遊技台のトラブルなどが起きないように、メンテナンスやチェックをこまめに行っております。これはお客様へ快適に遊技できる環境を提供するために必要不可欠です。

 しかし、どれだけ事前準備を行っても「トラブルが起きやすい日」がございます。

 それは「新台入替の初日」です。

 入替を行う遊技台の数にもよりますが、数百台クラスの大規模な入替を要する場合は、作業に何時間も掛かります。スタッフの人出が足りない場合は、台の設置業者に依頼して手伝ってもらわなければなりません。

 新台入替の前日に店休日を設ける事が義務付けられている地域では、丸一日を入替作業に使う事ができます。しかし、店休日のない地域は、閉店後から次の日の開店時間までに入替作業を完了させないといけません。その労力は、ご理解いただけるのではないでしょうか。

 私の勤めていたホールには店休日がありませんでした。大規模な入替の際は、夜に出勤して次の日の開店時間までぶっ通しで仕事をする事もありました。そのような状況で、数百台クラスの入替を長時間やっていると「何かしらのミス」が起きても不思議ではありません。そのミスが、なんてことはない些細なものであれば問題ありませんが…。

 中には遊技が不可能となる重大なミスによって「深刻なトラブル」へと繋がってしまう事もあるのです。

 今回は、私が「新台入替の初日」で体験した「大事件」になりかけた印象深いエピソードをご紹介いたします。

 その日は、年に数回あるかどうかの超大型の新台入替の初日。私は前日の閉店後から朝まで入替作業を行い、夕方に遅番として出勤するという超過酷なスケジュールでした。

 昼間に睡眠をとったとはいえ、重労働の疲れは癒えません。新装初日の遅番では勤務開始から既にフラフラでした。しかし、疲れていると言って適当に業務をするわけにはいきません。己に喝を入れて親切丁寧な接客を心がけていたのです。

 この日は、私が教育係をしている新人スタッフも出勤しておりました。真面目で仕事を覚えるスピードも早く、ほとんどの対応を一人でこなせる子でした。無論、まだ分からない仕事がありますので、困ったら私が助けに行って指導していたのです。

 そんな新人スタッフが、パチンココーナーからお客様に呼び出しを受けて対応へ向かいました。私はその様子を遠目から見守っていたかったのです。しかし、この日は大型入替という事でお客様も多く、新人スタッフを気に掛ける余裕がないほどに忙しかったのです。

 仕事のできる子だったので「問題ないだろう」と思っていたのですが、いつまでたっても対応が終わらない様子。私は、心配になって現場へと向かったのですが…。

 そこには怒り狂うお客様と、半泣き状態でトラブル対応を行っている新人スタッフの姿があったのです。

 私は慌てて現場へ向かうと、お客様から「この台痛くてまともに打てねーぞ!こんな不良品置いてんじゃねえよ!」とキツイ口調で言われました。

「痛くて打てないってどういう事だ?」と状況を呑み込めなかった私は、直ぐに新人スタッフから事情を伺ったのです。すると、「お客様からハンドルから電流が流れて痛くて遊技できないと言われたので、ハンドルに不具合がないか確認したんですが…。何をやっても直らなくて、お客様が怒ってしまいました」との事。

 試しにハンドルを触ってみると、バチっという音と共に強烈な痛みが私の手を襲ってきました。「軽い静電気だろう」と思っていただけに驚きました。これではとてもハンドルを握れませんし、お客様が怒るのも無理はありません。

 ハンドルを直せずにいる新人スタッフへの苛立ちも相まって「妙な電気流して遠隔やってるんだろ!」と、強い口調でまくし立てておりました。更には「いつも特定の常連ばかり出しやがって!」という根も葉もない事を言う始末。もはや怒りは頂点へと達していたのです。

 実は、私はこの時点で「トラブルの全貌」は分かっておりました。それは後述いたしますが、とりあえずは「これ以上お客様を待たせるのはまずい」と思い、直ぐにハンドルの問題を解決してお客様へ台を開放したのです。すると「なんだ、そんな早く直せるなら最初からお前に頼めばよかったわ」と、トーンダウンして下さり、大事にならずに一安心したのでした。

 今回のトラブルは、遊技台に付属されている「アース線」を島に接続していなかったのが原因です。角台の近くにある吸い殻を回収するモーターの電気が、ハンドルを伝って流れてしまっていたのでしょう(ホールが全面禁煙となる前の話です)。

 本件の新人スタッフは、ある程度のトラブルは対応できますが、アース線の存在はまだ教えていませんでした。お客様に怒られた経験も初めてという事もあり、非常に落ち込んでいたのです。涙を浮かべながら「すみませんでした…」と言っておりました。

 私は「今回のトラブルの対処法は教えてなかったし仕方ないよ」「台の取り付けでアース線を付け忘れた奴が悪いんだから気にしないで」と必死になってフォローを入れたのです。「仕事終わったら美味しいご飯をご馳走してあげるから、今日の事は忘れよう」と励まし、ようやく笑顔を取り戻しました。

 今思うと、新人スタッフには本当に申し訳ない事をしました…。

 なぜならば、アース線を付け忘れたのは、この私だったからです。

 もちろん、事実を伝え謝ろうとしました。ただ、お客様が予想以上にお怒りになっていた事、それによって、新人がひどく落ち込んでしまったので、白状するタイミングを逃してしまったのです。私は罪悪感で一杯となり、必要以上に優しく接するようになったのは言うまでもございません。

 そんな新人スタッフも、私がホールを去る頃には立派なホールリーダーとして成長しておりました。今度会う際には、あの頃のザンゲ話を肴にして、朝まで飲み明かしたいですね。

(文=ミリオン銀次)

社員に「アホ共よ」「生殺与奪」…コロワイド、爆発事故生んだ“超絶ブラック企業体質”

 30日に福島県郡山市の飲食店「しゃぶしゃぶ温野菜 郡山新さくら通り店」で起きた爆発事故。店舗建物の壁は吹き飛び、現場周辺には破片が飛び散り、震動で約100メートル離れた建物の窓ガラスが割れ天井の一部も崩落。死亡者1名、重傷者2名、軽傷者15名を出す大惨事となったが、ガス漏れにより店内に充満したガスに、なんらかの原因で引火したとみられている。

 同日、同チェーンを傘下に持つ外食大手コロワイドの野尻公平社長は会見を開き、4月24日からの休業が始まる際に店長がガスの元栓を閉めたことを確認し、6月30日には燃料会社が店内のプロパンガスのボンベを点検して問題がなかったと説明したが、外食業界関係者は語る。

「コロワイドは、今どき珍しいほどのブラック企業として有名です。創業者の蔵人金男会長の“ノルマ達成のためには死ぬまで働け”という精神が社内に浸透しており、業界内では“絶対に入ってはいけない会社”といわれています。最近では買収に反対の意向を示している大戸屋ホールディングス(HD)に対して敵対的TOB(株式公開買い付け)を仕掛けるなど、目的達成のためなら強引な手法も厭わない体質も特徴です」

 そうしたコロワイドの体質を物語るエピソードがある。同社の社内報「COLOWIDE TIMES」商魂号外編の「挨拶」の項目に、以下の蔵人氏の言葉が書かれていることが公になったのだ。

「コロワイドが、レインズを買収して5年。

未だに挨拶すら出来ない馬鹿が多すぎる。

お父さん、お母さんに躾すらされた事がないのだろう。

家庭が劣悪な条件で育ったのだろう。

閑散とした家庭環境の中で育ったのか。

蚊の無く様な声で●△×…挨拶。

個人的に張り倒した輩が何人もいる。

人の声の大きさは、生きる証。生命力の証。

5年経って、ようやく挨拶する女性がいる。

今更…。ここは、大学の同好会でもサークルでも更生施設でもない。今更、この手合いには、挨拶は返しません。

 

 私が嫌いで、嫌悪感すら感じるのだろう。

そのアホが、何故会社にいる?

辞めて転職したらいいのに。この会社を買収時、

面接をしなかった事が、一番の原因だろう。

今更、その程度に私に逆らっても始まらない。

所詮、コロワイドが買収した会社。

 

 生殺与奪の権は、私が握っている。

さあ、今後どうする。

どう生きて行くアホ共よ」

 世間からの批判を受け、コロワイドは「当該文はビジネス・商売の基本となる考え方を述べたものであり、本来はそちらがメインとなるものでありますが」などと書かれた“釈明”のニュースリリースを発表したが、前出と別の外食業界関係者はいう。

「しゃぶしゃぶ温野菜は、コロワイドが数年前にレックスHD(当時)を買収して傘下に収めましたが、コロワイドから結果を求められてギリギリと詰められていたことは想像に難くない。飲食店は、現場に負荷がかかり過ぎて無理が生じると、絶対に事故につながります。今回の事故も、そうしたコロワイドの企業体質が影響していなかったとはいえないのではないでしょうか」

 事故原因の究明が待たれる。

(文=編集部)

 

JRA角居厩舎の最終世代がついに初陣! “キセキのタッグ” 「転厩覚悟」のペドラフォルカがベールを脱ぐ!

 8月1日、新潟5Rの新馬戦(芝1800m)で、ペドラフォルカ(牝2歳、栗東・角居勝彦厩舎)がデビューする。

 母サトノジョリーは関東オークス(G2)で2着など、ダートを中心に活躍。だが、父ディープインパクトということで、父譲りのキレ味を持ち合わせていると評判なことから、芝での好走にも期待できそうだ。

 29日の最終追い切りは、栗東・坂路コースで4ハロン54秒9、ラスト12秒0の時計を記録。終いはしっかり伸びており、好仕上がりで初戦に向かうことになりそうだ。当初、ペドラフォルカは翌週の8月9日の新馬戦(牝馬限定)でデビュー予定だったが、1週繰り上げて混合戦に出走する。これは陣営に自信がある証拠だろう。

 同馬を管理する角居厩舎はこれまでにウオッカ、エピファネイア、ヴィクトワールピサなど数々の名馬を世に送り出してきた。そんな名門厩舎は来年2月で解散が決まっている。つまり、今年の2歳馬はクラシックを前に転厩する宿命にあるのだ……。

「角居調教師は今年の2歳馬を受け入れない方針だったようですが、それでも4頭だけ受け入れを行ったようですね。3歳2月までの管理となり、クラシックを一緒に戦えないという条件ですが、それでも最後の1年となる角居厩舎に預けたいというオーナーの熱意に負けたのではないでしょうか。

そのため、角居厩舎としては2歳馬の仕上げにも余念がないはず。名伯楽が管理する最後の世代に注目したいですね」(競馬記者)

 ペドラフォルカのオーナーである下河辺隆行氏は、下河辺牧場の代表でもある。生産者としてはダノンシャーク、スティルインラブを輩出。また、同牧場の生産馬で角居厩舎の管理馬といえば、2017年の菊花賞(G1)を制したキセキが真っ先に浮かぶだろう。同馬はG1・1勝ながらも、G1で2着4回とトップクラスの実力を持つ現役馬だ。

 だが、生産者としてはG1馬を出したものの、下河辺オーナーとしては重賞未勝利である。キセキを育て上げた角居厩舎の腕を見込んで、重賞勝ちを期待しているディープインパクト産駒を委ねたのかもしれない。過去には角居厩舎に預けた馬の中で、エスカナールという馬の3勝クラスが実績最上位だけに、それを超えるのが命題のはず。厩舎解散後に行われる来年のクラシックに向けて、角居厩舎は好アシストをすることができるだろうか。

 角居厩舎の最終世代となる2歳馬の初陣を切るペドラフォルカの走りに注目したい。