立川志らくが『グッとラック!』で“偽史”確定の「江戸しぐさ」デマを堂々喧伝! 批判殺到も「素晴らしい文化を消し去るのか」と開き直り

 あの立川志らくが、またぞろTwitterで炎上している。志らくといえばご存知、“反ポリコレの頑固オヤジキャラ”を気取って雑な発言をテレビで連発中の落語家だが、そうした発言が視聴者から批判されるとSNSで逆ギレ、たびたびTwitterが炎上することに定評がある御仁。今回、志...

伊野尾慧の「ゲス二股疑惑」が再浮上… 元カノ「男女の友情」発言でファンはヤキモキ

 Hey! Say! JUMP伊野尾慧に浮上していた“二股疑惑”が、今さらながら再燃している。

 2016年12月発売の『週刊文春』(文藝春秋)で、元TBSの宇垣美里アナとフジテレビの三上真奈アナとの二股交際が報じられた伊野尾。宇垣アナの自宅に何度も通っていることが発覚し、さらには三上アナら男女数名が伊野尾のマンションを訪れ、その後、数名の男女は帰宅したものの、三上アナだけは90分後に1人でマンションから出てくる様子もキャッチされたのだ。

 当時、宇垣アナは朝の情報番組『あさチャン!』(TBS系)に、三上アナはその裏で放送されている『めざましテレビ』(フジテレビ系)に出演。それぞれ局の“朝の顔”を務めていた人気アナのスクープだけに、「ジャニーズで二股とかヤバすぎる」「ふたりともアナとかどんだけ好きなんだよ!」との声が上がるなど、ネット上はお祭り騒ぎとなった。

 それから約4年が経ち、時間の経過とともに忘れて去られていったこの二股疑惑だが……宇垣アナが発したある言葉がふたたび騒動に火をつけてしまったようだ。

「8月17日発売の『週刊プレイボーイ』(集英社)の連載コラム『宇垣美里の人生はロックだ!!』で宇垣は、“男女の友情は存在するか否か?”について持論を展開し、宇垣は“ある”と主張したんです。これに一部のジャニーズファンは『伊野尾くんとは実際どうだったの?』『友達であってほしい』とすかさず反応。

さらに、宇垣は『一生一緒にいたいからこそ、距離を保って友達でいる、という選択もあるかもしれない』『友情は相思相愛でありながら、抵抗によって達成できない疑似恋愛関係』などと男女の友情についてアツく語っていましたが、これらの発言もファンを煽ることとなり、不安の声が相次ぎました。まあ、それぞれ美男美女の超人気タレントですから、ファンが必要以上に心配するのも仕方ないでしょう」(芸能ライター)

 二股報道以降、宇垣、伊野尾ともに特に目立ったスキャンダルはない。そう考えると、水面下でいまだに繋がっている可能性は十分ありそうだが、果たしてどうなのか……?

JRA“ゲート出る気なし”でも圧勝デビュー! ルヴァンスレーヴ、ゴールドドリームと共通点多数のゴールドレガシーは最優秀ダートホースの器!?

 ダートの大物候補がデビュー戦で圧巻の走りだ。

 22日、新潟5Rの新馬戦(ダート1800m)は、1番人気ゴールドレガシー(牡2歳、栗東・平田修厩舎)が優勝した。

 スタートの反応が鈍く、15頭立てのレースで後方の苦しい位置取りとなったゴールドレガシー。1コーナーの通過は後ろから2番手だったが、向こう正面からポジションを押し上げていき、4コーナーを回るころには5番手まで進出した。直線は外に持ち出すと、抜群の脚色で逃げる2番人気カズカポレイを捉えて勝利した。1000mの通過が63秒1と逃げ馬有利のスローペースだったことを考えると、半馬身という着差以上に強い内容である。

 戸崎圭太騎手は「大人し過ぎて、ゲートは自分から出ていく気配がありませんでした。それでも、この展開で勝つのですから、強いの一言ですね」と能力を高く評価した。

 陣営は次走に10月のプラタナス賞(1勝クラス)を視野に入れている。2018年の最優秀ダートホース・ルヴァンスレーヴ、UAEダービー(G2)で2着のエピカリス、今年の3歳ダート戦線を引っ張るタガノビューティーなどを輩出した出世レースだ。

 このレースを勝つようなら、ゴールドレガシーも2歳のダート界を担う存在となるのではないだろうか。

「ゲートに問題がありそうですが、まだデビューしたばかりの2歳馬なので、すぐに改善されると思いますよ。圧巻のレース内容でしたので、大物感もありそうですね。

平田調教師も『ゴールドドリームの後継ぎになるかもしれない』と、楽しみにしているようです。ダートチャンピオンを育てた調教師が認める逸材の今後に注目したいですね」(競馬記者)

 2017年の最優秀ダートホースに輝いたゴールドドリーム。G1・5勝を挙げる名馬は今もなおダート界を牽引しているが、今年いっぱいでの引退が決定している。同じく平田厩舎ということで、そんな偉大な先輩がゴールドレガシーの目標になるだろう。

 また、ゴールドアリュール産駒という点も2頭に共通している。父は17年2月に他界したため、2歳馬がラストクロップとなる上に、産駒数もわずかしかいない。長きに渡って、活躍馬を輩出した大種牡馬の最終世代としても活躍が期待される。

 そして、馬主のG1レーシングといえば、ルヴァンスレーヴと同じオーナーだ。同馬も夏の新潟でデビューし、プラタナス賞へとコマを進め、無敗で全日本2歳優駿(G1)を制した。3歳以降も、圧倒的な強さでダート界の頂点へ上り詰めた。ゴールドレガシーも同じ道を歩もうとしているのかもしれない。

 厩舎の先輩、父、オーナーとダートでの活躍にただならぬ縁があるゴールドレガシー。これからの成長と活躍が楽しみな1頭だ。

パチンコ「溢れる出玉」が暴走!? 社会現象を巻き起こした「名作」が激熱バトルへ参戦!!


 先日放送された毎年恒例の「24時間テレビ」(日本テレビ)。AKB48の総選挙で上位7名となる「神7」の常連だった前田敦子ら元メンバー4名が集結し、現役メンバーとライブを行って大きな話題を呼んだ。

 前田敦子らが現役時代のAKB48は、日本中に旋風を巻き起こすほどの人気を博していた。そんな国民的アイドルグループが、パチンコ機『CRぱちんこAKB48』(京楽産業.)として登場し、衝撃を与えた。

 本機は1時間に1回、すべての『CRぱちんこAKB48』で一斉に同一の演出を表示するリアルタイムクロック機能を採用。同グループの人気曲を楽しめるライブさながらの臨場感ある演出は従来のユーザーのみならず、AKBファンも楽しめる作りとなっていた。

 結果として、パチンコ未経験の大勢のファンがホールへ通うという大フィーバーを巻き起こした。それはつまり「新規ユーザー獲得」へ繋がるという業界全体に大きな影響を与えたのだ。

 新規客をパチンコ界へ取り込んだ人気シリーズといえば『新世紀エヴァンゲリオン』も忘れてはならない。

 タイアップ機として導入された初代『CR新世紀エヴァンゲリオン』(フィールズ)は、原作アニメを忠実に再現した演出が好評を得た。原作ファンも楽しめる仕様は、パチンコ業界に新たな客層を呼び込んだ。言わずと知れた名作である。

 スペックもオーソドックスな確変機として多くのファンを獲得。その後はシリーズ初となるST機『CRヱヴァンゲリヲン9』を境に様々なスペックで後継機が誕生する事となった。

 最近では、『Pヱヴァンゲリヲン~超暴走~』が確変継続率84.5%というシリーズ屈指の連チャン性能で高稼働を実現。同時リリースした『ヱヴァンゲリヲン~超覚醒~』も「小当りRUSH搭載+設定付きスペック」として好評を得た。

 様々なスペックで結果を残してきた『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズ。今後の続編に期待する声も多いと思うが…。

 ビスティが『P新世紀エヴァンゲリオン シト、新生 決戦W』のティザーPVを公開中。待ちに待った続編の登場に、ファンの期待感は最高潮へ達している。

「いまや原作ファンに留まらず、多くのユーザーから支持されている人気シリーズですから、本作の仕上がりにも注目が集まっています。前作の『新世紀エヴァンゲリオン~シト、新生~』はシリーズ最高作との呼び声高い『使徒、再び』を継承進化させた作りでオールドファンを中心に人気でした。

 更に一般的な確変機に強力な小当りRUSHが付いていたので、ツボにハマれば2万発クラスの出玉も期待できましたよね。この流れで導入される最新作も同等の性能かもしれませんね。『遊タイム搭載の確変機』『高継続のスピードマシン』など、様々なウワサが囁かれています。

 様々なスペックで結果を残してきたシリーズですし、今の時代に合った『最高の仕上がり』で登場してくれる可能性は十分にあります。続報に期待したいですね」(記者)

 強く激しく、全身を真紅に染めた「新しいエヴァンゲリオン」が「出玉の暴走」を引き起こすのか。期待を胸に導入を待ちたい。

【8月26日最新版】PayPay・楽天ペイ・au PAY・d払い・LINE Pay キャンペーンまとめ

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

急速に普及してきたQRコード決済。各サービスごとにさまざまなキャンペーンが実施されているが、あまりにも多すぎてよく分からないという人も多いだろう。ここでは代表的なPayPay・楽天ペイ・LINE Pay・au PAY・d払いのキャぺーンをまとめて紹介するので、自分がよく使っている〇〇Payの特典を見逃さず、もっとお得に買い物をしよう!

楽天ペイがマイナポイント申込で500ptプレゼント!

 PayPay・楽天ペイ・au PAY・d払い・LINE Pay……。日本はまさに〇〇Pay戦国時代を迎えているが、それぞれが独自にキャンペーンを行っているので、イマイチどれが本当にお得なのかよく分からないという人も多いだろう。そこで、ここでは〇〇Payごとのキャンペーンを紹介する。  今回注目したいのは、楽天ペイの「マイナポイント申込&お支払いで最大500ポイント還元キャンペーン」。マイナポイントで楽天ペイを申し込めば最大500ptがプレゼントされる(すでに申込済みの人も対象)。逆にLINE Payのマイナポイント申込キャンペーンは8月25日で終了したため、代わりにLINE mobileへ…

続きは【オトナライフ】で読む

パチスロ6号機「最強の破壊力」!? 話題の最新作「第4の抽選システム」搭載!!

 低空飛行を続ける6号機市場に革命を起こせるか。

 スパイキーが製造(開発:エンターライズ)、フィールズが販売するパチスロ新台『PACHISLOT リングにかけろ1 ワールドチャンピオンカーニバル編』の詳細が明らかになりつつある。

「2段階上乗せシステム」「第4の抽選システム」「左を制するシステム」と3つの新システムを搭載した本機。通常時、規定ゲーム数「50G」以内に100ポイント到達を目指すところから始まる。ポイントは全役で獲得抽選が行われ、ポイント獲得特化ゾーンもあり。

 50%以内の100ポイント到達割合は約75%で、規定ゲーム数消化&100ポイント到達で発生する「闘志チャンス」のAT抽選に漏れた場合は主人公・竜児の強化、仲間獲得などに期待できる。

 規定ゲーム数以内に100ポイント未到達であれば、CZ「ギリシアバトル」へ突入。CZ中はギリシア12神を5人撃破できればAT確定で、勝利期待度は竜児の強さ、仲間の有無やそのキャラクターによって大きく変化するようだ。

 首尾よくATを射止められれば、まずは「チャンピオンロード」がスタートする。このチャンピオンロードは1G純増約3.1枚の差枚数管理型で、初期枚数は100枚~250枚。

 継続中は「バトルカーニバル」でのバトル勝利で「ベース枚数」が50枚ずつ上乗せされ、AT残り枚数が「0」になると「ビクトリーラッシュ」へと移行する。

 ビクトリーラッシュは獲得したベース枚数をまとめて倍々上乗せできるゾーンで、50%のループ抽選をクリアできれば50枚→100枚→200枚とアップ。終了後はその上乗せ枚数を持って再度チャンピオンロードへ突入…といった流れを辿り、この一連の連鎖で大量出玉を獲得することができる。

 導入は10月5日予定とのことで、先日は都内で関係者を招いて発表会を開催した模様。参加したパチスロライターたちはTwitterでその模様やゲーム性をツイートしており、早くも大きな反響を呼んでいる。

 メーカーは違えど、初代『パチスロ リングにかけろ1』は5号機初期の王者ともいえる名機だっただけに、ファンの注目を集めるのは必然。現在、製品サイトではティザーPVを公開中だが、その更新及び続報の発表を心待ちにしたい。

実質「キャリーオーバー」!? スーパープレミアム適用で一攫千金も……。JRAアニバーサリー実施で最も美味しいのはあの馬券!?

 23日、JRAは昨年に続いて「JRAアニバーサリー」を9月21日(祝日・月曜)に実施することをHPで発表した。

 記載の内容によると、「新型コロナウイルス感染症の影響によりご不便をおかけしている中にあっても中央競馬をご愛顧いただいているお客様に対し、感謝の気持ちをお伝えする」(一部引用)という趣旨で実施されるようだ。

 中山10Rが2000メモリアル・テイエムオペラオーC、中京10Rが2010メモリアル・ブエナビスタC、中京11RがJRAアニバーサリーSとして開催される。実施日となる9月21日に行われる4回中山5日、2回中京5日の全競走で特別払戻率となる「JRAスーパープレミアム」が適用される。

 これにより、通常の払戻率を引き上げ、全ての競走の全投票法(単勝・複勝・枠連・馬連・馬単・ワイド・3連複・3連単・WIN5)の払戻率を80%に設定されることになる。

 そこで今回、大きく注目を集めそうなのがWIN5だ。

 通常時の払戻率では単勝と複勝が80.0%、枠連と馬連とワイドが77.5%、馬単と3連複が75.0%、3連単では72.5%と下がり、WIN5は最も低い70.0%に設定されている。

 単複については80.0%のままでこれといった”お得感”はないが、10.0%も控除率の下がるWIN5は”破格”といっていいだろう。

 たかが、10.0%と侮れない理由は、キャリーオーバーや億越え配当すら珍しくないWIN5の特徴だ。高配当になればなるほど、この”10.0%”の差が大きな配当を運んでくれる期待が持てるだろう。

 例えば、先週のWIN5の払戻は122万3720円だったが、これが80.0%で払戻しされた場合は139万8540円と、約17万円ほどの上乗せとなる。

「普段、難易度の高い券種ほど控除率が高いのは釈然としませんが、スーパープレミアムで80.0%に統一されるのは大歓迎ですね。単複派の人もこの日だけはWIN5や3連単を買ってみるのもありかもしれませんよ」(競馬誌ライター)

 あくまで的中出来ればという条件付きではあるが、1000万、1億となってくるとさらに上乗せされることとなり、”ちょっとした”キャリーオーバー状態になりそうだ。

 ただ、狙ったレースではなく、指定された対象5レースの1着馬を当てなければならないWIN5を的中することは至難の業だろう。

 “虎穴に入らずんば虎子を得ず”ということわざもあるだけに、ここは思い切って一獲千金の夢を見てみるのも面白いかもしれない。

「テレビ広告の出稿プラットフォーム」誕生の経緯をエンジニアが語る

CARTA HOLDINGS(以下、CARTA)と電通が共同で開発した、テレビ広告出稿用のプラットフォーム「PORTO tv 」。複雑で手間がかかるテレビ広告の出稿やレポーティングを簡便化。テレビ広告になじみのないスタートアップ企業なども手軽に利用できるサービスです。

本サービスのシステム開発に携わった、CARTAのグループ会社VOYAGE GROUP(以下、VOYAGE)のエンジニア・前田雅央氏に、開発秘話を聞きました。

前田雅央氏
「PORTO tv 」のシステム開発を手掛けたエンジニアの前田雅央氏

人の力とデジタルの力を融合。これまでにないテレビ広告枠購入のシステムを構築

─テレビ広告出稿用のプラットフォームというのは聞き慣れない概念ですが、初めに「PORTO tv」の概要を教えてください。

前田:「PORTO tv」は、広告主がテレビ広告もインターネット広告のようにダッシュボード上から簡単に発注でき、さらに効果検証までできるプラットフォームです。契約した広告主には、専用のダッシュボードが提供されます。この画面上で予算、エリア、ターゲット(年齢・性別)を入力すると視聴率などのデータに基づき、どれくらい広告がオンエアされて、どの程度視聴されそうかなどの指標を自動でシミュレーションします。

広告主は「PORTO tv」から出力されたシミュレーション結果を見て検討し、「PORTO tv」上から発注をかけます。注文は電通のラジオテレビ局(以下、ラテ局)が受け、広告主の希望内容をもとにテレビ局と交渉して発注します。広告のオンエア後は効果測定ができるのも売りで、WEB / APPコンバージョン計測ツールと連携して、CPA やCPI などの指標をダッシュボード上で閲覧できます。

PORTOtv

─テレビ広告枠の買い付けや広告効果の検証が、広告主の手元で手軽にできるのは画期的ですね。そもそもどのような経緯で、このサービスを開発したのでしょうか?

前田:CARTA は、VOYAGEと電通グループのサイバー・コミュニケーションズ(CCI)が経営統合し、2019年に誕生した会社です。VOYAGEはもともとデジタル領域に強く、これまでアドプラットフォーム事業としてSSP(広告枠を提供するメディア側のプラットフォーム)の「fluct」や、スマートフォンのアドネットワーク「Zucks AD Network」などを開発してきました。

私たちはインターネットに出稿する広告主と関わる機会が多いのですが、テレビにも広告を打ちたいが、どのようにすればよいか分からないという声を多く頂いています。というのも、テレビへの出稿はインターネットとは大きく異なり、これまでダッシュボード上でできるシステムがありませんでした。また、広告を打っても効果検証作業が複雑で、時間も要しました。そこで、私たちがデジタル領域で培った技術を生かし、インターネット広告と同じように出稿できるシステムを提供したいと考えたのが出発点です。

─開発に当たり、インターネット広告のプラットフォームと違うと感じた点はどこですか?

前田:インターネット広告のプラットフォームは、世の中に前例があるので、エンジニアは作りたいものをはっきりとイメージできます。ところが「テレビ広告出稿用のプラットフォーム」は、前例がありません。しかも私も含めVOYAGEのエンジニアは、インターネット広告にずっと携わってきた人間が多いので、そもそも「テレビ広告の出稿」の仕組み自体、理解が浅い部分がありました。

まさにゼロからイチを生み出す作業です。そこで、他のエンジニアと共に、テレビ広告を扱うラテ局をはじめ、現場の第一線で活躍する人たちに、テレビ特有の広告枠の種類や買い方、枠を買うときに意識していることなどをレクチャーしてもらい、ディスカッションを繰り返しました。その中で、「どういうプラットフォームを作りたいのか」「意識すべき点は何か」をお互いにすり合わせて明確にし、具体的なシステムを設計していきました。

質問への回答に戻ると、インターネット広告の出稿と大きく違う点として、テレビ広告の出稿は、良くも悪くも属人化されている部分が大きいと感じました。ほとんど無尽蔵に広告枠のあるネットと違い、テレビ広告枠には限りがありますから、テレビ局への交渉も経験や人のつながりに頼っている部分が大きいのです。

とはいえ、人の手による業務をすべてなくして、AIなどで自動化することは考えませんでした。なぜなら、属人性の高さはむしろ「PORTO tv」の強みになると感じたからです。

電通には、長年蓄積してきたテレビ広告枠のバイイングパワーがあります。ラテ局のメンバーが広告枠の売買に介在することで、より広告主の希望に沿ったテレビ枠の購入が可能になり、広告効果を高めることができます。

人が得意とする部分とシステムが得意とする部分を融合させることで、広告主にとってメリットのあるテレビ出稿を実現することを念頭に置いています。

─今後、技術的な面で「PORTO tv」をどのように進化させていきたいですか?

前田:「PORTO tv」をデジタルメディアのプラットフォームと融合させることが目標です。CARTAは、2019年にブランド広告主向けの統合マーケティングプラットフォーム「PORTO」をリリースしました。「PORTO」には、radikoやSpotifyといったオーディオメディアに広告を配信する「Premium オーディオ」や、屋外デジタル広告へ配信する「Premium DOOH」(Digital Out Of Home/デジタル屋外広告)などのサービスがあります。

「PORTO」と「PORTO tv」を一体化することで、例えばあるキャンペーンで、テレビ広告、インターネット広告、DOOHなどにどのように予算配分をすれば広告効果が得られるのかを予測し、出稿後は各メディアを統合した効果測定が可能になるでしょう。

多領域のスペシャリストが集い、DXを推進

─CARTAは、テレビ出稿だけでなく、国内電通グループのメディア領域のDX(デジタルトランスフォーメーション)を大きく加速すると期待されています。CARTAのテクノロジーを担うVOYAGEエンジニアとしての仕事の魅力を教えてください。

前田:エンジニアだからといって、上から言われたものをただ作るのではなく、各案件について、「なぜそれが必要なのか」「もっとこうした方がいいのではないか」という意見をどんどん提案していける土壌がVOYAGEにはあります。人と人との距離もかなり近く、営業をはじめ案件に携わるさまざまなプレーヤーと活発に意見を交わしながら、一緒に考えていくステップを大切にしています。

VOYAGEのエンジニアの特徴としては、プログラミング言語に精通している者、セキュリティーに詳しい者など、さまざまな領域のスペシャリストがいます。自分が詳しくない領域についても、他のエンジニアから適切なアドバイスがもらえるので、自分の専門分野以外の知見も深められます。

─今、世間ではDXを推進する動きが加速していて、エンジニアの力がますます必要となっています。前田さん自身の今後の抱負を聞かせてください。

前田:「PORTO tv」では、これまで世の中になかったものを、自分とは立場の違う広告業界のスペシャリストたちと共に生み出しました。メディアのデジタル化が進む中で、DXを加速して、広告主、メディア、そして生活者それぞれにメリットのある環境を生み出すため、力を注いでいきたいと考えています。

ニチイ学館、創業家が現金434億円を手にするMBOというウルトラC…少数株主を犠牲か

 介護大手のニチイ学館は8月18日、米投資ファンドのベインキャピタルと経営陣、創業者一族が組んで実施していたMBO(経営陣が参加する買収)について、TOB(株式公開買い付け)が成立したと発表した。17日までの買い付け期間中に、自己株式をのぞいた発行済み株式数の82.27%の応募があった。MBOの成立を受け、上場廃止を決める臨時株主総会を10月に開催する予定。買い付けに参加したニチイ学館の森信介社長らは引き続き経営にあたる。

創業者の寺田会長の死去に伴う巨額な相続税が発端

 MBO成立までの紆余曲折を振り返ってみよう。

 創業者の寺田明彦会長が19年9月28日、すい臓がんで83歳で死去したことから、すべては始まった。3度結婚した昭彦氏は、親族に当時の時価で200億円超というニチイ学館の株式を残した。大株主は20年3月末時点で19年同月末と比べて様替わりした。筆頭株主は一族の資産管理会社明和の24.95%。17.09%を保有していた寺田明彦氏の名前は消え、2位は長男の寺田大輔氏の7.19%、3位が次男の寺田剛氏の5.48%、5位が親族の寺田啓介氏の4.19%となった。

 納付を迫られる相続税は莫大だ。市場で持ち株を売却・換金すれば株価は暴落する。創業者が保有していた株を会社が買い上げて自社株とする方法もあるが、これだと創業家は大株主でなくなり、経営から外れることになる。これは避けたい。MBOというウルトラCが、創業家が経営に関与できる唯一に近い方法だった。

 株を相続した息子ら親族と、その資産管理会社、ニチイ学館の森信介社長が5月8日、社外取締役の杉本勇次氏が日本代表を務める米ファンド、ベインキャピタルと組んでMBOをすると表明した。ベインキャピタルが約270億円を出資して受け皿会社を設立。受け皿会社が、みずほ銀行、三井住友銀行、野村キャピタル・インベストメントから986億円を上限として借り入れて、株式を譲り受ける際の決済資金とする。TOB価格は5月7日の終値に約37%のプレミアムをつけ1株1500円とした。

 TOBは3分2超の株式の買い付けを目標とした。寺田氏の親族や森氏ら44.04%の株主はMBOに賛同。筆頭株主である一族の資産会社の明和は、相続人代表の寺田邦子氏が唯一の株主である。TOBには応じないが、TOB成立後に受け皿会社に全株式を譲渡する。

 44.04%の株式を握っていた寺田一族は、1株1500円で売却すれば434億円の現金(キャッシュ)を手にできる。この金で莫大な相続税を支払い、残った資金を受け皿会社に出資。創業家は非上場となったニチイ学館の大株主に留まり、経営を続けるというシナリオだ。

MBOと親会社による上場子会社買収の際の「公正性」の指針

 MBOには特定の大株主に有利に働くとの懸念が常につきまとう。支配株主が少数株主が持つ株式の全部を、その少数株主の承諾を得ることなく強制的に買い取る道が開かれている。これは、締め出しを意味するスクイーズ・アウト(少数株主排除)と呼ばれる。

 ニチイ学館は「コロナ禍による不透明感から構造改革が必要で、上場したままでは株主に株価下落の迷惑をかける」と、MBOを実施して株式を非公開にすることの大義名分に掲げた。しかし、創業一族は相続税支払後、受け皿会社に再投資し大株主の座に留まるため、意図は明白だとされる。

 昨年6月、経済産業省は「公正なM&Aの在り方に関する指針」(以下・指針と略)を公表した。指針には、MBOのほか親会社による上場子会社の買収を対象に加えるとともに、取引の公正さを担保するための措置について詳細に提言した。MBOや親会社による買収は構造的に利益相反の問題があるとし、(1)対抗買収者の提案機会の確保、(2)買収者と利害関係を持たない少数株主の支持――などを成立のための条件として盛り込み、「公正性の確保」を強く求めた。

 ニチイ学館は、この2つに配慮しなかった、と批判されている。

香港のリム・アドバイザーズ「少数株主を犠牲にしている」

 MBOに異を唱えたのが5%未満の株式を持つ香港の投資ファンド、リム・アドバイザーズだった。リム・アドバイザーズは6月11日、ニチイ学館への質問状を公開した。質問状では「納税のために株式を現金化する一方で、公開買い付けによる手取金の一部を公開買付者経由で再投資することで事業に対する支配権を維持したいとの創業者親族の思惑により、株価低迷を奇貨としてMBO案が推し進められてしまったのではないか」との見方を示し、「少数株主を犠牲にしている」と批難した。

 指針が提言する「公正性」をニチイは採用していなかったことを、その根拠として挙げた。

TOB価格を引き上げ、エフィッシモを味方につける

 リム・アドバイザーズが価格設定の過程が公正ではなく、2400円が適正だと異議を唱えたこともあって、ニチイ学館の株価はTOB価格上回って推移した。ベインキャピタルのTOB価格は当初1株1500円だったが、リムの揺さぶりもあり、TOB期間を3回延長。7月31日にTOB価格を1670円に引き上げ、締め切りを8月17日とした。

 買い付け価格の引き上げで、12%あまりをもつアクティビストファンド、エフィッシモ・キャピタル・マネージメントを味方に引き入れた。エフィッシモはTOBに応募することになった。エフィッシモはTOB終了後、ベイン傘下のニチイ学館に再出資すると発表した。

 タイムリミットの8月17日、香港拠点の投資ファンド、ベアリング・プライベート・エクイティ・アジアが1株2000円のTOB価格を提示し、創業家の一部に複数回にわたって書簡を送っていたと公表した。創業一族の1人は「コロナ禍という混乱に乗じて(TOB価格は)不当に低く決定された」とするベアリングの書簡を明らかにした。

 リムはエフィッシモが再出資する枠組みについて「株主平等」の観点から問題視した。紆余曲折はあつたものの、結局、MBOは成立し、ニチイ学館は上場廃止となる。

 今回、問題になったのは「少数株主を軽視している」という点だ。経産省のM&Aの指針が、まったく活かされなかった。ニチイ学館は少数株主からの訴訟リスクを抱えることになった。指針が掲げる公平性はMBOに限っていない。親子上場解消のための親会社による子会社の買収でも同じことがいえる。上場子会社には親会社出身の取締役が多い。上場会社としては、すべての利害を考慮しなければならない。

 利益相反を抱える親子上場解消は喫緊の課題だが、子会社の経営陣は親会社の利益にばかり目が向きがちだ。「公平性」を錦の御旗に掲げる投資ファンドは、少数株主のためを口実に、TOB価格の引き上げを求めることになる。親会社にとって頭の痛い問題である。

(文=編集部)

道は、「信頼」の先につくられる。

「アルムナイ」という取り組み(制度)を、ご存じだろうか?元々は、「卒業生/同窓生/校友」を意味する言葉で転じて、「企業のOBやOGの集まり」を意味するようになった。海外では、一度、企業を離れたアルムナイを、貴重な人的資源して有効活用することが、ごく普通に行われている。本連載では、そうした「アルムナイ」をこれからの事業戦略の核たる制度として捉えていく潮流を通じ、「キャリアデザイン」というものの本質に、迫っていきたい。


過去の経歴は、未来へのヒントでしかない

私自身の経歴をお話ししますと、大学を卒業後、銀行に勤めます。でも、4年で辞めて渡米。MBAを取得して帰国後、さまざまな会社で主に財務の仕事をしてきました。で、40代は糸井重里さんとの「ほぼ日」。改めて振り返ってみると、なんだかめちゃくちゃな感じもしますが、私には私なりの一貫した思いがあるんです。

篠田さん エール大学卒業時

それは、「自分が生きたい人生を優先したい」ということ。銀行に就職してまず驚いたのが、とにかく人事異動が多い、ということ。キミ、来月から北海道へ行ってくれ、みたいなことが当たり前の職場なんです。そんなこと、就職前に調べとけ、という話なんですが、自分が住む場所を自分で選べないってどうなの?と、ふと思っちゃったんですね。そこから、です。私のキャリアが動きだしたのは。多くの人は、ご自身のいわゆる「キャリア」にしがみつこうとしがちですが、経歴とは未来へのヒント、ひとつのきっかけにすぎないと私は考えています。

篠田さん タイトルイメージ

終身雇用とは、初恋の人と結婚するようなもの

終身雇用や年功序列が崩壊し始めて、どうしよう、どうしよう、と慌てている方が世の中には少なからずいらっしゃるはず。でも、考えてみてください。終身雇用って「初恋の人と結婚するようなもの」だと思うんです。もちろん、結婚観は人それぞれで、初恋の人と生涯を添い遂げる、というのも一つ幸福の形だと思います。でも、幸せの形は決して一つではない。選択の幅は、もっとあっていい。社会の成熟度って、そういうことなんじゃないかな、と私は思います。

未成熟な社会では、家とか、性別とかで、人生が決められちゃう。今はもう、そんな時代じゃない。国籍も、年齢も、障がいも、フラットになりつつある。それは、社会が成熟し始めた証しではないでしょうか。安心や安全が広がると、人生の選択肢が広がっていく。大げさな言い方をすれば、これは人類が獲得しつつある「究極の自由」だと思うんです。

篠田さん アメリカの友人と

事業には、寿命がある

さらに大事なことは、「事業には、寿命がある」ということ。あらゆる事業には、寿命があります。この時代に「ちょんまげ専門の理髪店」を出店したとして、流行るわけがないでしょう。問題なのは、企業側が「現実にできない約束を社員に対してしちゃってる」ということと、その約束を多くの人が鵜呑みにしちゃってる、ということ。40代後半くらいの男性から「ふと気づいたら会社の中で2軍扱いされている。私はどうしたらいいでしょう?」みたいな相談を受けるのですが、そんなこと、30歳くらいまでに考えとけ!と言いたいですね。冷たい言い方かもしれませんが、自分の人生、自分以上に考えてくれる人なんかいないのですから。キャリアを重ねていく、ということは、会社内での地位を確立するということではなく、自身の能力と、自分は何がしたいのだろう?ということと、とことん向き合う、向き合い続けるということだと思います。

人事制度とは、いわばツールにすぎない

自分の未来と向き合うときに大事なことは、自身の才覚と向き合う、という内向きな作業と並行して、その才覚を発揮する「場」はどこなのかを探し続ける外向きな取り組みだと私は思っています。才能は「場所」が与えられて、初めて開花するものです。ボールを蹴るのがうまい人がいたとして、それだけではただ単にボールを蹴るのがうまい人です。サッカー場というフィールド(場所)があってこそ、その才能は開花するんです。

そして、その場所は、自ら取りにいかなくてはいけない。そのうち会社がそこそこの場所と権限を与えてくれるだろう、なんて思っていても、そんなものは永遠に与えられない。そう考えた方がいいと思います。人事制度というものは、会社にとっても、個人にとっても、あくまで「ツール」にすぎない。未来への保証でも保険でもないんです。そのツールをどう使うか。使いこなすのか。はたまた生み出すのか。それこそが、クリエイティビティーというものだと私は思います。

篠田さん 友人との語り

アルムナイとは、新たなトライアルだと思う

電通アルムナイに関して言うと、「えっ?電通さん、今までそういう制度、なかったんですか?」というのが正直な感想なんです。クリエイターの方々って、社内社外、年齢や性別も関係なく、交流されてるじゃないですか。あのイメージが強かったんですね。

でも、そうした交流が広がりつつあるのは、ものすごくワクワクすることだと思います。言葉にすると「人材資源の再活用」みたいなことになってしまいますが、そうではなく、会社にとっても個人にとっても、これはとてもワクワクする「トライアル」だと思います。時代や社会の変化に、柔軟に対応していく感度というのかな。それが、大事。そして、ここが最も大切なことなのですが、新しいことにトライするときに必要なのは「相手を信頼する」ということだと私は思います。初対面の人を心から信頼する。これは、精神論ではなく、大きな能力であり、ビジネススキルだと思います。内側は味方、外は敵。そんな狭い視野で動いていたのでは、すてきなキャリアデザインなど到底実現できない、と私は考えています。


電通キャリア・デザイン局大門氏と、電通OB酒井章氏(クリエイティブ・ジャーニー代表)によるアルムラボでの対談記事は、こちら