「密室談合」による菅官房長官の次期総理就任を許していいのか! GoTo、沖縄いじめ、公文書改ざん、メディア圧力の最大の戦犯

 やっぱり菅義偉官房長官が表に出てきた。細田派・麻生派の支持を取り付けた菅官房長官は明日会見を開いて総裁選出馬を発表すると見られているが、もちろんこれらはすべて「密談」で決定済みの茶番劇だ。  本サイトでは、菅官房長官が安倍首相の最大の後見人である“極右の女神”櫻井よしこ...

アスリートブレーンズ為末大の「緩急自在」vol.5

為末大さんに「いま、気になっていること」について、フリーに語っていただく連載インタビューコラム。唯一、設定したテーマは「自律とは何か、寛容さとは何か」。謎の「聞き手」からのムチャ振りに為末さんが、あれこれ「気になること」を語ってくれます。さてさて。今回は、どんな話が飛び出すことやら……。乞う、ご期待。

為末さんアップ

──「自律と寛容」をテーマに、今回は「食と健康」について伺いたいと思います。コロナ禍ということもあり、食とか、健康といったものについて改めて関心が高まっているように思うんです。まずは、非常にベタな質問で恐縮なのですが、アスリートと食、ということで何か聞かせていただけませんか? 

為末:体重制限に神経を使う競技といえば、まずマラソンですね。それも、男子よりも、女子。クルマの耐久レースと同じで、もちろんガソリンは必要なんですが、そのガソリンの重みが障害になってくる。なので選手は、ゴールした瞬間にガソリンを使い切ることから逆算して、食事を取っているんです。

──それは、どういうことなのでしょうか?

為末:炭水化物は、持続的なエネルギー源になる。脂肪は、瞬発力になる。そのバランスを緻密に計算しないと、あそこまでの距離は走れないんですよ。われわれトラック競技の人間は、そこまでストイックに食と向き合ってはいない。でも、炭水化物と野菜と肉のバランス、みたいなことは常に考えていましたね。イメージとしてはワンプレートのお皿、あるじゃないですか。あそこにどうメニューを盛り付けるか。

──ああ、それは分かりやすいですね。コロナ禍において、いわゆるコロナ太りとかコロナやせといったことが話題になっていますが、免疫力を高めるといった点からも、食のバランスというのは大事なんですね?

為末:そう思います。

──コロナということで言うと、仲間と気軽に飲食ができなくなっていて、いわゆる「飲みニュケーション」というんですか?「同じ釜のメシを食う」みたいなコミュニケーションがとれない環境になっていますが、アスリートの世界でもそうしたことは、やっぱり大事なんでしょうか?

為末:ゴリラの研究で有名な京大の山極壽一総長によると、「分け合った」という感覚が大事なんだそうです。食事を分け合うことで、仲間意識が生まれる。チームの信頼感とか、一体感とかが生まれる。これは、外交とかにも言えることみたいで、「誰と、何を食べたか」それも、昼よりも夜の方が、圧倒的に重要らしいんです。逆に、相手の国と距離を置きたい場合は、あえて会食をしないで帰ってくる、みたいな。

──いやあ、深いな。

為末:日本のリレー競技が強くなったのも、そこに大きな理由があるみたいですよ。個の能力を伸ばすことはもちろんなのですが、チームとしての結束力を高めるには、やはり「同じ釜のメシをどれだけ食ったか」ということが重要。食って単純に命をつなぐとか、グルメな満足感を得る、といったこと以外に、大切なコミュニケーション手段なんですよね。

為末さん引き

──分かります。非常によく、分かります。

為末:ビジネスの世界でも、おそらくはそうでしょう?リモートで会議ができるのだからそれで十分でしょ、というわけにはいかない。コミュニケーションの本質について、そろそろ明文化する必要があると、僕は思いますね。 

──“なになにちゃん、おつかれー。また、よろしく頼むよー”みたいなコミュニケーションは、もう、通用しませんものね。

為末:食って、自身の活力の源であるとともに、仲間との心をほぐす手段でもあると思うんです。この連載のテーマで言うと、まさに「緩急自在」ですね。自身に自律を促すと同時に、仲間に対する寛容さを育てる、というか。

(聞き手:ウェブ電通報編集部)


アスリートブレーンズ プロデュースチーム白石より

本連載も今回からテーマが「食と健康」へ。話の切り口だけを捉えると、トップアスリートが考える栄養学や食生活など、より専門性の強い話に発展しそうなところ。しかし、ふたを開ければ、外交やゴリラ(!)といった話を経由して、「食」の本質ともいえる、チーム・組織におけるコミュニケーションの話に大発展。「チーミング・カンパニー」を標榜する電通のイチ社員としても、「飲みニュケーション」を有効活用(?)してきたイチ社会人としても、気づきと発見が多いインタビューでした。

アスリートブレーンズ プロデュースチーム電通/日比昭道(3CRP)・白石幸平(CDC)

為末大さんを中心に展開している「アスリートブレーンズ」。アスリートが培ったナレッジで、世の中(企業・社会)の課題解決につなげるチームの詳細については、こちら

アスリートブレーンズロゴ

 

「副業」から「複業」へ。そして、「福業」へ。

お互いの距離は離れていても、テクノロジーを上手に使うことで、今までよりも近くに感じられる。ちょっとした発想の転換で、まったく新たなつながりが生まれる。新型コロナをきっかけにして始まりつつある新しいライフスタイルは「リモコンライフ」(Remote Connection Life)といえるものなのかもしれません。リモコンライフは、Remote Communication Lifeであり、Remote Comfortable Lifeも生み出していく。そうした離れながらつながっていくライフスタイルの「未来図」を、雑誌の編集長と電通のクリエイターが一緒に考えていく本連載。
4回目は「SPA!」の編集長・犬飼孝司さんに伺いました。


<目次>
【リモコンライフストーリー#04 副業から福業へ】
会社に縛られないために、今、何が必要なのか?
リモートで露呈する、「デキる」「デキない人」
会社でもなく家でもない「第3の場」が人生を左右する
マネーはストック型へ、モノはフロー型へ

 


【リモコンライフストーリー#04 副業から福業へ】

(ノザワ トモキ/金融会社勤務/44歳の場合)

「ステイホーム期間はリタイヤ後のシミュレーション」という犬飼編集長にとって、仕事にも行けず飲みにも行けない状況はとても苦痛だったようです。「確かに気楽な面はあるんですけど、やっぱり『仕事はあった方がいいんじゃないかな』って心の底から思いましたね(笑)」

そんな犬飼編集長の示唆をもとに、人生100年時代を迎える私たちにとって、できるだけ長く楽しく仕事をしていくにはどうすればいいのか?新型コロナをきっかけにして進みつつある「新しい働き方」とは何か?ちょっとしたストーリーにまとめてみました。 

野澤友宏(電通1CRP局)

リモコンライフ イラスト
イラストレーション: 瓜生 太郎

 

1時間ほど続いたリモート会議が終わり、チームメンバーのほとんどが画面から消えかけた時、入社5年目のヤマダが「なんか……」とポツリとつぶやいた。「こっちの方が話しやすいっすね……」トモキは退出ボタンに合わせたカーソルをそのままにして、ヤマダの次の言葉を待った。「だって、リアルのノザワさんって」とヤマダが屈託のない笑顔で言った。「マジでしゃべっちゃいけないオーラ、バンバン出してましたから」

こんなことを平気で言えてしまうのも、リモートならではの効果なのだろう。トモキはメンバー全員が消えた画面を仏頂面で見つめて言った。「まったく好き勝手ばかり言いやがって」。ヤマダばかりではない、会議がリモートになってからはメンバーの発言が活発になった。会議室の時のような沈黙の時間がほとんどない。メンバー全員が「効率」を意識してのことだと思っていたが、どうやらトモキの勘違いだったようだ。

「さて」とわざと声を出しながらトモキはYouTubeを開いた。「コメントは来てるかなっと」外出自粛期間中で時間を持て余していたときに、沖縄に住む甥っ子から魚のさばき方を教えてほしいと言われて動画を送った。「すごく分かりやすい!」と喜ばれたことがきっかけとなり、いろんな魚をさばく動画を撮りYouTubeにアップするようになった。

チャンネル名は単純に「魚の美味しいさばき方」。幼少時から釣りが趣味だったが、魚を釣り上げることよりもむしろさばく方が得意だった。動画を撮る際、トモキは魚によって微妙に変わる包丁の入れ方をちゃんと言葉にして丁寧に解説した。対面で教える場合はチカラ加減などなんとなく教えられるが、映像では意外にその「なんとなく」が伝わらない。

チャンネル登録数は大した数ではなかったが、釣り好きはもちろん、主婦や魚が大好きな小学生の男の子まで幅広い層のファンが視聴してくれている。直接教えてほしいという人もちらほら現れ、オンラインで教えるようにもなった。そして、先月からはLIVE配信で初心者にオススメの釣り具を解説するようなことまでしている。始めたばかりの頃に買った道具はすぐに使わなくなってしまう。だから、リセールバリューの高いものを紹介しているのだが、初心者だけでなくベテランのウケもいい。YouTubeからの収入や個人レッスン料など合わせると小遣いと呼ぶには多いほどの実入りになった。

「おお!」とトモキは昨日アップした動画のコメント数を見て思わず声を上げた。「200件!?」先週末に「魚の美味しいさばき方」のリアルイベントを開催し、その時の動画をアップしたのだが、まさかこんなにコメントが来るとは……。イベント自体は大成功で、都内のキッチンスタジオには20人ほどの参加者が集まった。90歳の「釣糸仙人」さんから小学生の「シュン」君まで、まさに老若男女。コメント欄の常連となっている面々がリアルに集うと、不思議とすぐに打ち解けた。

トモキが用意した魚を参加者全員でさばいた後は、当然、酒宴になる。「お、おいしいじゃん」とトモキはきれいに切りそろえられた白身を口に入れて言った、「今のうちからこれだけできたら、将来は日本一のお寿司屋さんになれるぞ」。シュン君が「ホント?」と目を丸くして言った。「ホントだよ、おじさんがさばいたのより、全然おいしい」「やったー!」はしゃぐシュン君を見ながら、トモキは涙があふれそうになるのをこらえた。会社でもなく家庭でもない、新しい居場所ができたことに深い安堵感を感じたのだ。

「いやいや、仕事しなくちゃ、仕事」とはやる気持ちを抑えてコメント欄を閉じようとした時、トモキの目がかわいらしい魚のイラストのアイコンを捉えた。シュン君のアイコンだ。「ま、これだけ読んでから仕事しよう」そうつぶやいてコメントを読み始めたトモキの目が、一気に涙でいっぱいになった。「ともさん、土曜日はありがとうございました。ユーチューブを見ているときはおっかない人かと思ってたけど、会ったらやさしかったのでうれしかったです」

(このストーリーはフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません)

 

会社に縛られないために、今、何が必要なのか?

上記の「リモコンライフストーリー」のヒントにさせていただいた「SPA!」編集長・犬飼孝司さんのインタビュー内容を、ぜひご覧ください。

リモート取材に応じていただいたSPA! 犬飼編集長(下段は、電通の「リモコンライフ」チームメンバー)
リモート取材に応じていただいたSPA! 犬飼編集長(下段は、電通の「リモコンライフ」チームメンバー)

新型コロナでハッキリしたのは、結局、「会社と自分の距離感」だと思うんですよね。「SPA!」でもずっとテーマとして提案し続けてきていて、いよいよ進むなと思っているのが「フク業」です。「副業」ではなくて「複業」。複数の収入源を確保することです。

在宅ワークが進んで往復2時間分の通勤時間がなくなったりして、「その時間を使って稼ごう!」という人たちが確実に増えている。あと、「今のうちに仕事をもう一個持ってないと、リタイヤした後に地獄だな」ってことに気づいた人も多い(笑)。なので、会社員ではありながら、月に3万円くらい稼げる複数の仕事をコツコツつくっていくことが割と普通になってくると思います。

今は複業を後押しするようなサービス、いわゆる個人のスキルシェアやマッチングサイトがいっぱいあります。「魚のさばき方教えます」とかけっこういい稼ぎになったりするようですし、オンラインゲームの攻略なんかも需要があるみたいですよ。「複業」をやってて上手くいってる人は、「好きなこと」よりも「得意なこと」を選んだ人ですね。人よりちょっと優れてるものって絶対みんな何か持っているはずなんですよ。それを習熟していけばお金になる道は必ずあるはずなんです。

リモートで露呈する、「デキる」「デキない人」

リモートワークが進んで困っちゃう人も結構いると思っていて、例えば「威圧型の人」。リモート会議って、その人が持ってたオーラが消えるじゃないですか(笑)。対面したときにものすごい威圧感を出して言うことを聞かせていた「威圧型の人」たちは結構しんどいと思うんですよね。いわゆるノンバーバル・コミュニケーションみたいなものが通用しないので。同じように、「雰囲気イケメン」は減るかもしれませんね。オーラを全部消されてしまうから(笑)。

結局、仕事ができる人はどんどん生産性が上がっていくと思うんですけど、本来仕事ができない人はバレバレになっちゃうんで、ホントにキツいことになると思うんですよね。例えば、普通に会社に来ていて、相手の様子が見えるのであれば、ちょっと声を掛けて仕事も頼みやすいし、円滑に仕事を回していける。けれど、オンラインになると全く見えなくなるので、仕事をサボっている人にはほとんど仕事が来なくなる。そうなると、新しいノウハウも得られないでしょうし、生産性もどんどん下がる。オンラインで「デキる人」と「デキない人」の差がどんどん開くことになってしまうと思いますね。

会社でもなく家でもない「第3の場」が人生を左右する

年金の問題もあって、政府からは「定年を引き上げよう」という機運が高まっている。でも、企業はそんな余裕がないんで「無理だ」と思っているところが多い。会社員の側からしても、45歳ぐらいで出世から外れてしまうと、定年まで生涯平社員で過ごすことになり、“消化試合”になっちゃうんですよね(苦笑)。定年までの期間が長くなればなるほどツラくなる。そうなる可能性がある以上は何か次の手立てを考えておくべきじゃないかと、「SPA!」としてずっと提案してきたわけなんですけど、コロナによって、働く人・企業・政府の思惑が一致したんです、ついに!

働く人の中には基本的に「ステイホーム型」の人と「ステイカンパニー型」の人がいて、その間の道ってあんまりなかったんですよ。コロナをきっかけに「自分にとって何が大切か」を改めて考え直すことになった時、会社でもなく家でもない「第3の場」があることの意味が大きくなる気がしています。例えば、オンラインサロンでも、近所の飲み屋のコミュニティーでもなんでもいいんです。遊びながらスモールビジネスが始まることもありますし、同じ価値観を共にできる人たちとのコミュニティーがあるかないかで、人生の豊かさが大きく変わってくると思います。

マネーはストック型へ、モノはフロー型へ

コロナをきっかけにして、お金とモノの価値観が変わったことを実感しています。今までお金って基本的にキャッシュフローを回してナンボという「フロー型」だったと思うんですけど、これから貯蓄のような「ストック型」になっていく。逆に、買い物ははどんどんリセールを前提にした「フロー型」になっていく。

マンションやクルマのように、電化製品・日用品を買うときも、最安値を調べるよりメルカリでいくらで売っているかを見てから選ぶようになる。そんなふうに「フロー型」だったものが「ストック型」になり、「ストック型」だったものが「フロー型」になることが増えています。今まで自分の中に溜め込んできたスキルや知識をどうやって「フロー化」するか。今までなんとなく付き合って人や仲間たちをどうやって「ストック化」するか。「仲間と一緒に楽しく働く」ために、「自分にとって何が大切か」をどう見極めていくかがますます大事になってくるんだと思います。


【リモコンライフチームメンバーより】

犬飼編集長のお話の中から見えてきた、リモコンライフをより楽しむためのキーワードはこちらです。

◉ 副業から複業へ 
◉ 余暇から余稼へ 
◉ オンラインはオーラを消す
◉ スキルシェア 
◉ 第3の場(コミュニティ-の新しい価値)
◉ リセールバリュー

新型コロナウイルスで、私たちのライフスタイルはどう変わるのか──人々の暮らしの中にまぎれたささいな変化や日々の心の変化に目を向け、身近な “新常態”を未来予測し、新たな価値創造を目指したい。この連載では「リモコンライフ」という切り口で、その可能性を探っていきます。

パチンコ「美女ライター」が「電撃離婚」!! ファンの「応援コメント」相次ぐ

 現在、ある動画に注目が集まっている。それはパチンコライター「ナツ美」の個人チャンネルから投稿された動画で、タイトルは『ご報告』だ。

 その内容は「離婚報告」であった。この報告はSNS上で大きな話題となっている。

 スロパチステーションの「いそまる」、パチスロライターの「美原アキラ」と結婚報告が続き、祝福ムードであったパチンコ業界に衝撃を与えたわけだが…。

 動画は暗い雰囲気はなく、終始明るい感じで進行していく。本人の精神状態もポジティブであるように見える。

 離婚の理由に関しては「性格の不一致」や「子供に対する考え方」などが挙げられていたが、「浮気」などマイナスの要素はなく、離婚後も関係は良好であるという。

 いわゆる「円満離婚」という形になり、動画のコメント欄には多くの応援コメントが寄せられている。母子家庭や離婚の経験などを例に挙げ、共感する意見も目立つ。

 今後は時間に制限があるため業務の幅が狭まるが、変わらずに仕事を受けていく方針だという。

 ナツ美とは、フリーランスのパチンコライターで、以前「パチンコ攻略マガジン」にて「ポコ美」というライターネームで活動をしていた。

 女優「北川景子」に似ていると話題となるほどの容姿を持ち、男性ファンも多い。

 2015年に一般男性と結婚、2016年に第一子誕生。その後、1年間の休業期間を経てパチンコライターへ復帰した。

 芸能活動も行っており、2018年にはフジテレビのドラマ「黄昏流星群」にて1〜2 話に出演し女優デビューを果たしている。

 2019年に同誌を退社後に改名。現在のライターネームは、Twitter上でアンケートを取り、「ポ美」「ナツ美」「P美」「耳ヶ原マムシ」の中から選ばれた。

 自身のYouTubeチャンネルを運営しており、料理やゲーム実況などを配信する「ナツ美」、主にパチンコ実戦を行う「ナツ美サブちゃんねる」が存在する。

 また、YouTube動画チャンネル「KYORAKU CHANNEL」において「Let’sポジパチ」というレギュラー番組を持っており、多くのファンを楽しませている状況だ。

 いずれにせよ、今後の「ナツ美」に要注目である。

石破茂、世論調査トップでも小泉進次郎に“見放される”危機…“次の次”の可能性も消失か

 8月28日に安倍晋三首相が辞任の意向を表明したことで、自民党の次期総裁をめぐる動きが本格化している。

 自民党は9月1日に開かれる総務会で総裁選挙の方法を決定する見通しだが、二階俊博幹事長は、国会議員に加えて党員・党友も参加する通常の方式ではなく、国会議員と都道府県連の代表による両院議員総会での実施を示唆している。そして、9月14日にも総裁選を実施、17日に臨時国会を召集し、首相指名選挙を行うという日程が濃厚だ。

 ポスト安倍候補として名前が取り沙汰されているのは、菅義偉官房長官、岸田文雄政務調査会長、石破茂元幹事長の3人だ。当初は出馬の意向がないと伝えられていた菅官房長官が8月30日に立候補の意思を示したことが報じられ、二階派は菅官房長官を支持する方針で固まったという。

 また、麻生太郎財務大臣兼副総理が率いる党内第2派閥の麻生派も、菅官房長官を支持する方針のようだ。それに伴い、麻生派に所属する河野太郎防衛大臣は出馬を見送ったと伝えられている。かねてから首相の座への意欲を隠さず、ポスト安倍の有力候補と言われていた河野防衛相だが、今回は自重したようだ。

「あとは安倍首相の出身で最大派閥である細田派の動き次第ですが、これで現時点では“菅総裁”が最有力候補と言えそうです。新総裁の任期は安倍首相から引き継ぐため2021年9月までなので、1年後にまた総裁選がある。麻生派は河野氏に出馬を断念させるにあたって、『次の次を狙え』と説得した可能性もあります」(政治記者)

 一時は安倍首相からの“禅譲説”も流れた岸田政調会長は出馬を明言しており、8月31日には首相官邸を訪問し、安倍首相に直接「お力添えをお願いした」という。かねてから発信力の弱さが指摘されている岸田政調会長は9月17日に初の著書『岸田ビジョン』(講談社)を上梓するなど準備万端だが、菅総裁の誕生が現実味を増す中、旗色が悪くなりつつある。

小泉進次郎が前回の“石破支持”から一転

 過去にも総裁選を経験している石破元幹事長は、出馬を表明する見通しだと伝えられている。8月31日に公開されたロイターのインタビューでは、選挙の簡素化とも言える両院議員総会は「党員に対する侮辱」と痛烈に批判している。地方人気が高いとされる石破元幹事長は、かねてから党員投票を省く両院議員総会には猛反対の立場だ。

 また、石破元幹事長には、もうひとつの逆風も吹いているという。8月30日、小泉進次郎環境大臣が「河野さんが出れば、河野さんを応援します」と語ったことだ。

 さらに、小泉環境相は党員投票も含めた総裁選の実施を求めているが、「石破さんに有利だから、私が全党員投票を求めているというのはまったくの誤解です」とも語っている。

「結果的に河野氏の出馬はなさそうなので、現実に小泉氏が誰を支持するのかが注目されます。小泉氏といえば、前回2018年の総裁選では石破氏を支持したものの、その意向を表明したのは投票10分前でした。しかし、今回はいち早く河野氏の支持を打ち出したことになり、意地悪な見方をすれば、石破茂は影響力の強い小泉氏に“見放された”とも言えそうです」(同)

 共同通信社が8月29、30日に実施した世論調査では、次期首相に「誰がふさわしいか」という質問に対して、石破元幹事長が34.3%でトップとなり、菅官房長官の14.3%、岸田政調会長の7.5%に大きな差をつけている。

「自民党は両院議員総会を強行するようなので、石破氏には最悪“出ない”という選択肢もありましたが、出馬に向けて動いていると伝えられています。自民党総裁選は国会議員の推薦人20人を集めないと出馬することができず、いわば出ることに意味がある場とも言えます。たとえ“負け戦”でも出馬するケースがあるのは、そのためです。そうした意味では、石破氏が出馬を選ぶとすれば、今後に向けて求心力と存在感を保つための選択なのではないでしょうか。

 いずれにしろ、今回の総裁選は“中継ぎ”の意味合いが強く、その次の総裁選では権力の座をめぐる争いがさらに激化しそうです。各派閥で河野氏や岸田氏を担ぐ動きがあったり、小泉氏のような若手が本格的なリーダー候補に育ってきたりすれば、石破氏は“次の次の首相”の目もなくなる可能性があります」(同)

 石破元幹事長の出馬は、吉と出るか凶と出るか。神のみぞ知るというところだろう。

(文=編集部)

元JRA藤田伸二「意識が足りない」福永祐一を痛烈批判!? 思い出される昨秋の騎乗停止に、キツイ言葉も納得か……

 30日、新潟5Rの新馬戦は2番人気ブラックラテが優勝した。2着に2馬身差をつける快勝で、今後に弾みをつける好発進となった。

 その一方、1番人気のセブンサミット(牡2歳、栗東・石坂正厩舎)は4着に敗れた。

 2016年のオークス馬シンハライトの初子ということで注目を集めたセブンサミット。勝ち馬から0秒4差の4着という結果だったが、最後の直線は伸び脚をみせており次走に繋がる内容と評価できるだろう。

 また、このレースでセブンサミットに騎乗した福永祐一騎手は4コーナーで外側に斜行。これにより、タガノコハクゾラとパープルレディーの進路が狭くなったとして、9月12日、13日の2日間の騎乗停止処分が下された。この影響で、13日に中京競馬場で行われるセントウルS(G2)で福永騎手はミスターメロディに騎乗予定だったが、北村友一騎手に乗り替わりとなる。

 このことに対して、“痛烈”な意見を述べたのが元JRA騎手の藤田伸二氏だ。

 自身のTwitterに「こっそり祐一が騎乗停止…新馬戦と言えど意識が足りないやろ」と投稿し、「トップジョッキーと言われてる奴がラフプレーしてるのは、いつまでたっても俺的には一流なんて語ったらアカン!」と続けた。

 藤田氏といえば、現役時代に特別模範騎手賞を2度受賞しており、フェアプレーがモットーなことで知られている。

 7月5日の福島7RでD.レーン騎手が斜行し、団野大成騎手が落馬負傷する事案が発生。藤田氏はこれについて、レーン騎手よりも団野騎手に非があるという見解を述べた。後日、団野騎手と食事をした際には、直接注意をしたことを明かしている。競馬界のご意見番でもあり、騎手にとっていい兄貴分的存在でもある藤田氏らしいエピソードだ。

 そんな藤田氏が福永騎手に苦言を呈したのは、期待を込めてのことかもしれない。

「この秋、福永騎手はコントレイルで3冠達成がかかっています。もちろん、すでにトップジョッキーのひとりでありますが、3冠ジョッキーとなれば歴史に名を刻むことになります。そんな騎手がラフプレーをすれば、周囲の期待を裏切ることにも繋がりかねません。キツイ言葉ではありますが、藤田さんなりの激励かもしれませんね」(競馬記者)

 昨年のマイルCS(G1)は福永騎手が騎乗停止期間中のため、代打騎乗の池添謙一騎手がインディチャンプを優勝に導いた。今回の騎乗停止はコントレイルのレースに影響しないものの、菊花賞(G1)当日が騎乗停止ということだけは避けたいところだろう。

 無事に菊花賞でコントレイルに騎乗するためにも、今後の競馬界を背負うという意味でも、これまで以上に福永騎手がフェアプレーを心がけることに期待したいものだ。

次期首相には、検証と分析から逃げない人を…安倍政権退陣にあたって江川紹子の考察

 安倍首相が退陣を表明した。安倍一強ともいわれる強固な政権基盤を築き、7年8カ月に及んだ長期政権も、持病の潰瘍性大腸炎と新型コロナウイルス感染症という2つの病気には勝てなかった。ただ、この時期の、こういう形での辞任には、今後をにらんだ安倍首相自身の打算も見え隠れする。

安倍流政治では通じなかった新型コロナ対策

 首相は、持病再発による体調悪化が退陣の理由と説明した。ただ、8月に入って2回の通院治療の効果は出ているようで、報道される閣僚などのコメントを見ても、体調は一時より持ち直していたようだ。第一次政権での「投げだし」批判の再現となるのを恐れた、という政治評がもっぱらだが、果たしてそれだけなのだろうか。

 新型コロナウイルスの蔓延は、持病以上に大きなダメージを安倍首相にもたらしたのかもしれない。安倍首相にとって最大の強みだったはずの経済は大打撃を受け、アベノミクスの恩恵は吹き飛んだ。自らのレガシーとするはずだった東京五輪も、開けるかどうかわからない。

 なにより、コロナ禍にあっては、官邸主導で各省庁に圧力をかける、これまでの政治手法がなかなか通じない。その結果、安倍政権のコロナ対策は、国民の目から見てちぐはぐだったり、後手に回ることも多かった。

 たとえば、当初のマスク不足、医療機関用の医療用マスクやガウンなどの防護具の不足が、なかなか改善しなかった。事態が保健所の対応能力を超え、患者に対するPCR検査が十分でない、という問題も深刻で、これは今なお尾を引いている。

 首相記者会見で、こうした問題についての答弁を見聞きしていると、安倍首相自身、一生懸命指示しているのに、どうして改善しないのかわからない、といった様子だった。

 その象徴的場面として思い起こすのが、5月4日の記者会見の答弁だ。

 記者からPCR検査について問われ、安倍首相は次のように答えた。

「私もずっと、医師が判断すればPCR検査を受けられるようにすると申し上げてきましたし、その能力を上げる努力をしてきました」

「私も何度もそういう状況について、どこに目詰まりがあるのかということは(関係各方面に)申し上げてきているわけであります」

 安倍首相自身、「目詰まり」がどこにあるのか、あちこちに聞いた、というのだ。専門家から原因についての説明を聞いても、必ずしも得心がいっていないように見えた。

 同じ会見で、別の記者からさらにPCR検査問題を問われると、安倍首相は以下のように答えた。

「もちろん本気でやる気がなかったというわけではまったくありません。私は何回も、とにかく能力を上げていくと。実際、能力は上がってきているわけであります」

「しかし、(1日に)1万5000(件の検査が可能になるよう)、能力を上げたら、では(実際の検査数が)1万5000人分行くかといったら、残念ながらそうなっていないのであります。国としてできることは、予算をつけて能力を上げるということでありまして……」

 その後、長々と弁明が続いたのだが、やはり安倍首相自身がどこかに「目詰まり」があると感じつつ、その状況が把握できず、もどかしさを感じているようだった。これまでの政治手法が通じないことに対し、困惑気味のようにも見て取れた。

 それは、安倍首相が言う「目詰まり」なるものが、どこか1カ所、もしくは数カ所に障害があって、それを取り除けばいい、という単純な問題ではないからだろう。その根底には、保健所の再編(減少)、公務員の削減、検査や検体輸送等の人材不足、検疫体制の脆弱性、法整備の不備、医療関連品の海外依存度の高さ、IT化の遅れ、政府の危機管理体制の問題等々、さまざまな点にわたって、ひずみがたまり、劣化が進み、変化に対応できずに無理が生じてきた、いわば構造的な問題があるのではないか。

「検証」を避け続けた安倍政権

 全国民への10万円給付にも時間がかかった。オンライン申請を認めておきながら、結局は各自治体の職員が手作業で照合を行っているために、かえって遅くなるという事態も生じた。持続化給付金や雇用調整助成金などの申請手続きも、当初は非常に複雑で、そのうえ時間を要した。これも、やはり1〜2カ所に「目詰まり」が生じているというより、構造的問題と見るべきなのではないだろうか。

 私が安倍首相に聞きたかったのは、その点についての認識だった。5月25日の首相記者会見で質問の機会を得たので、それを尋ねた。合わせて、緊急事態宣言の解除を機に、次の波に備え、今までを検証し、問題点を洗い出し、根本的な原因を共有しておくつもりはないか、と問うた。
 安倍首相の答弁は丁寧なものだったが、内容には落胆した。

 彼は、事態を構造的な問題とは認識していないようだった。10万円給付、雇用調整助成金、IT化などの問題をひとつひとつ切り分け、それぞれについて説明。そのうえで、「現場も一生懸命」やっていると訴え、検証は「(コロナ禍が)終息した後」に行う、と述べた。

 これで第2波、第3波に、適切に対応できるのだろうか、との疑問が湧いた。「一生懸命」なのにうまくいかないのは、そのやり方がまずいか、基本的なところで何か問題が生じているからだろう。それを明らかにせず、目先の現象に対応するだけでは、いくら一生懸命やり続けても、効果は十分上がらないのではないか。

 そういえば、安倍首相は「女性活躍」「地方創生」「一億総活躍」などの看板を次から次へ掲げても、その進捗状況等について検証しようとせず、また新たな看板に掛け替える、ということを繰り返してきた。いずれも、やらないよりやってよかった、とは思うが、目標には今なお遠いのはなぜなのだろうか。これまた「目詰まり」の所在がよくわからない。税金を使った施策である以上、費用対効果も気になるところだ。

 コロナ対策も、同じように検証なしで対応を進める、というやり方でいいのか。

「目詰まり」にしろ、構造的問題にしろ、長年かけて積み上がってきた問題だろう。それは安倍政権だけの責任ではないにしても、安倍氏は第1次政権と合わせ、8年余り国政を担ってきた。第三者の目を入れて徹底した検証を行うということは、自分が腑分けされるようなもので、それを嫌ったのかもしれない。

 その結果、これまでの政治手法に行き詰まりを感じつつ、問題の所在も十分明確にならず、事態を打開する方策も見い出せず、体調悪化もあって問題に取り組むエネルギーも枯渇し、離れていく世論を取り戻す自信もなく……ということではないのだろうか。

見え隠れする打算、奏功したイメージ戦略

 安倍政権では、特定秘密保護法や安保法制などの施策が国論を二分し、強硬な政治スタイルが国民の分断を招き、死者まで出した財務省の公文書改ざん問題など政権が吹き飛ぶような問題がいくつも起きた。それでも、一時的に支持率が下がることはあっても持ち直し、国政選挙では勝ち続けてきた。

 それは、国民の生活に直結する経済に強いイメージを、人々が信頼したためだろう。確かに、株価は上がった。大学生の就職内定率も高い水準で推移した。安倍首相自らが経営者団体に毎年の賃上げを要請するなど、経済対策に力を入れる姿勢を示し続けた。

 ただ現実には、実質賃金はむしろ減少し、2度の消費税増税もあって、生活が楽になったという実感ができない人は多い。それでも、次々に繰り出すスローガンや物言いの「力強さ」で人々に期待を抱かせ続けた。安倍一強といわれる安定した政権運営と、「ほかに選択肢はなさそう」という消去法もあいまって、国民の多数の支持をとりつけてきた。

 こうしたイメージ戦略は、安倍首相について、その実績以上にモノゴトを成し遂げた「力強いリーダー」「偉大な指導者」としての印象を、人々の心に植え付けたと思う。

 そこへ、このコロナ禍である。安保や公文書や閣僚の不祥事とは違って、国民にとっては自分の健康の問題であり、自身の生活の問題である。もはやイメージに頼り期待し続ける余裕はない。「なにがなんでも安倍政権」という岩盤支持層はともかく、多くの国民は自分の健康と生活に対し、政府が現実にどのように対応してくれるか、というシビアな目で見るようになった。

 このままでは、国民の不満はさらに高まり、政権への批判が集中することは安倍首相もわかっていたはずだ。それによって、自分の評価がボロボロになるより、政権のプラスイメージが色あせない今のうちに、「惜しまれつつ辞める」という選択をしたのだろう。

 うまくいけば、今後も影響力を残せるだろうし、場合によっては再登板を期待する声も出てくるかもしれない。そんな目論見もあったのではないか。実際、8月29日付け産経新聞の1面コラムは、早くも、「健康さえ回復すれば、郷里の大先輩、桂太郎の如く3度目もある」と書いている。

 辞任表明の記者会見では、安倍首相はプロンプターを使わなかった。いつもは初めに長々としたスピーチを行うが、それも短め。官僚が書いた文章を読むより、質問をできるだけ多く受け付け、ひとりひとりの記者の目を見て、極力自分の言葉で答えていた。かつての、自信たっぷりの傲慢さは影を潜め、謙虚に国民への感謝を述べた。

 こうした対応にも、「国民に惜しまれつつ辞めたい」との思いがにじんでいた。
 今のところ、安倍首相の戦略は成功している。

 ネットには、記者会見で私を含めた記者たちが、安倍首相に感謝やねぎらいの言葉をかけなかった、という非難の声があふれている。私のTwitterにも、その種のクレームが山ほど来た。

 海外の首脳からも、安倍首相の功績や人柄をたたえ、惜しむ声が続々と寄せられ、それが報じられている。

 リアルの世界でも、安倍首相の好感度は高まっている。週末の世論調査では、低迷していた内閣支持率が急上昇した。日経新聞の調査では前回(7月)に比べ12ポイント、共同通信の調査では20ポイント近くも跳ね上がった。この“餞別効果”は自民党にも波及し、政党支持率が日経調査で前回の41%から47%へ、共同調査では32.9%から45.8%とアップした。

 これを見ていると、次期首相が早期に衆議院解散を行えば、いわば安倍氏への“はなむけ選挙”となり、自民党が大勝する、という筋書きもあり得るかもしれない。そうなれば、今後の政治に安倍氏は強い影響力を維持するだろう。

 ただ、今後の政局がどうなろうとも、これまでの安倍流政治では、このコロナ禍に十分対応できなかったこと、経済再生もおぼつかない状況であることは、忘れてはならないと思う。

 その原因はどこにあるのか。次の官邸の主は、こうした検証と分析から逃げない人であってもらいたい。安倍首相が辞めても、コロナ禍は続くのだから。

(文=江川紹子/ジャーナリスト)

●江川紹子(えがわ・しょうこ)
東京都出身。神奈川新聞社会部記者を経て、フリーランスに。著書に『魂の虜囚 オウム事件はなぜ起きたか』『人を助ける仕事』『勇気ってなんだろう』ほか。『「歴史認識」とは何か – 対立の構図を超えて』(著者・大沼保昭)では聞き手を務めている。クラシック音楽への造詣も深い。

江川紹子ジャーナル www.egawashoko.com、twitter:amneris84、Facebook:shokoeg

JRA C.ルメール「泥沼」の21連敗……。 復活の兆し見えた、あの「ライバル」と新潟記念(G3)は人気馬同士のガチンコ対決!

 29日(土)の開催終了時点で13連敗と勝ちあぐねていたC.ルメール騎手だが、30日(日)も勝利はなく遂に「21連敗」まで到達してしまった。

 この21連敗の中で、1番人気はなんと14回。こんなルメール騎手をかつて見た事があっただろうか……。

 これにはいくつかの要因が考えられるが、一つには終日雨が降った日曜の馬場も影響していそうだ。

 ルメール騎手が騎乗する人気馬は、基本的に「スタンダード」な馬場で強い馬である。芝であればキレる瞬発力を持った馬が多く、ダートであればパワーや馬力のある馬だろう。それまでの開催はともかく、日曜に関しては「イレギュラー」な馬場が人気馬を苦しめた可能性も高い。

 そうではなくても、札幌は函館と同じく「洋芝」が張られた競馬場である。ただですら重い馬場なのに、雨で馬場状態が悪化した事は不運としか言いようがない。今週は大好きな札幌競馬場を離れて新潟で騎乗予定のルメール騎手。これが良い「リフレッシュ」になればいいのだが、精神面も含め今週の騎乗も心配は尽きないところだ。

 そんなルメール騎手より、いち早く復調の兆しを見せたのがM.デムーロ騎手だ。

 日曜の最終では、ハイペースで進んだレースを前半は控える競馬を選択した。3コーナー手前から仕掛け始めると、4コーナーでは馬群を縫って進出。前方とはかなりの距離があったが、ゴール前できっちり捕らえ快勝した。

 それまでの33連敗という暗いトンネルを脱したデムーロ騎手。今週は新潟記念(G3)でジナンボー(牡5歳、美浦・堀宣行厩舎)への騎乗を予定している。

 昨年の同レースでも手綱を握ったデムーロ騎手だが、ユーキャンスマイルの末脚に屈し2着と惜敗。前走の七夕賞ではスタートの出遅れが響き9着に敗れはしたが、短期放牧を挟んで調整は順調に進んでいる。

 ジナンボーへの騎乗は昨年の同レース以来となるが、雪辱を果たすチャンスにデムーロ騎手も気合が入っているはずだ。

 ここには、ルメール騎手が騎乗する唯一の3歳馬ワーケアも出走予定。どちらも人気を背負いそうな実績を積んできただけに、レースでは熾烈なバトルが繰り広げられそうだ。

 21連敗中のルメール騎手と連敗を33で止めたデムーロ騎手。これまで日本競馬を盛り上げてきた外国人騎手のパイオニアとして、今週は意地の騎乗を見せてくれるに違いないはずだ。

てんちむ・かねこあや、“元親友”が醜悪な訴訟&暴露合戦…大麻使用、豊胸&詐欺広告

 かつては互いに“親友”と呼び合い、それぞれのYouTubeチャンネルでも仲睦まじい様子を見せていたユーチューバーの「てんちむ」と「かねこあや」。その2人に昨年10月頃から溝ができはじめ、今年に入ってからはそれぞれのSNSを通じて相手を批判する言葉が増えた。

 諍いが決定的になったのは3月。かねこの愛猫が不審な死を遂げたことをきっかけに、互いに非難の応酬を繰り返して絶縁状態に陥った。その後、かねこはてんちむから絶縁状を受け取ったことを明かしつつ、SNSで虚偽を広められたことなどを理由に訴訟を起こすと宣言。さらに、裁判の場でてんちむの“犯罪行為”を暴露するなどと語っていた。

 その後は裁判への影響を考慮してか、てんちむもかねこもお互いの話題に触れずにいた。事態が動いたのは、8月28日深夜のこと。かねこが自身のYouTubeチャンネルで「絶縁裁判の真相全て」と題する動画を公開。

 騒動の発端となった愛猫の死について、不審死を遂げた時に自宅にいた家政婦が殺害したのではないかとの疑惑の目を向けたことについて、自分は家政婦を「疑ったり責任を追及したりしていない」と否定。てんちむが「家政婦がクロ」だと発言し、追及するように助言したと説明した。

 また、てんちむについて、かねこがてんちむにとって“都合の悪いこと”を多く知りすぎているために、口封じをする目的で絶縁しようとしているとの持論を展開。その例として、てんちむが米国でマリファナを使用していた証拠や、他人のYouTubeチャンネルに不正アクセスして動画を削除したことなどを暴露。

 一方、てんちむは、かねこの動画を受けてSNSで、「真実は違っており、話を捻じ曲げられている」と不快感をあらわにした。そのうえで、それ以上発言しても水掛け論になるとして、法廷の場で事実を明らかにしたいとの意向を示した。

 そして29日深夜、「コレコレ」の生配信中にてんちむが出演し、かねこの発言について言及。そこでマリファナの使用について「一度だけ吸ってしまった」と認めた。米ラスベガスで、タバコが切れた際に、喫煙所で勧められて、たまたま1本吸っただけだと釈明。自分で買ったことも所持したこともないとして、違法性を否定。

 さらに、他人のYouTube動画を削除した件についても、交際相手のチャンネルであって、お互いにアカウントを共有していたので、不正アクセスではないと説明した。

 コレコレの配信のなかでは、かねこが暴露した疑惑のほかにも、てんちむの“豊胸疑惑”が話題にあがった。てんちむは豊胸することなく、サプリやブラによってバストサイズがAからFになったなど商品を紹介してきたことから、豊胸が事実であれば詐欺ではないかとの指摘が出たのだ。

 これに対しててんちむは、豊胸手術を受けたことがあると疑惑を認めた。ステマとの指摘については、豊胸は受けたもののすでに効果がなくなっており、バストのサイズアップはあくまでも自身の努力の成果だと主張し、指摘は当たらないとの見解を示した。

 だが、この説明に納得いかないとする声が多く、「豊胸してないって言ってたことは嘘だったのに、謝罪もせずに変な言い訳するとか、ただの詐欺じゃん」「豊胸の効果が消えて、自身の努力で大きくなったとか見え透いた嘘で逃げようとしている」などと批判が殺到。てんちむは「今回、一部のお話でショックを受けさせてしまった皆様、申し訳ございません。いろんな意見があると思いますが、しっかり受け止めて反省し、前進したいと思います」と謝罪のコメントを出した。

 てんちむは自身の疑惑について釈明しただけでなく、かねこの疑惑も暴露した。かねこはかねて、自身のYouTubeや自著などで、過去に婚約者と死別した悲恋を紹介しているが、その元婚約者が「生きている」と暴露。

 お互いに泥沼の暴露合戦の様相を呈してきている。今後、どのような結末を迎えるのだろうか。

(文=編集部)

巨人・坂本勇人と橋本環奈の熱愛を示している? 『アッコにおまかせ!』の恋愛スクープ暴露からネットで拡散

正解のないWEBマガジン~wezzyより】

橋本環奈&井手上漠マネージャーInstagramより

 巨人・坂本勇人選手と橋本環奈が交際しているという噂が、31日から一気にネット上に広がっている。Twitterなどで「付き合ってるってマジ?」と真偽不明の噂が拡散しつつあるのだ。

 発端は8月30日放送『アッコにおまかせ!』(TBS系)で放送した、スポーツ新聞記者や芸能ジャーナリストらによる下半期恋愛スクープ暴露企画だ。これからスキャンダル報道が出そうだと見られているタレントの名前をイニシャルで暴露する、番組恒例のコーナーである。

 そのなかで芸能ジャーナリストの松本佳子氏は「超人気スポーツ選手Sとある人気女優が熱愛!?」と証言。松本氏は、Sは「とにかくイケメンでしかも高収入」であり、相手の人気女優は「ドラマ・バラエティで活躍する人気者」だと明かしたうえで、「スポーツ選手Sに人気女優がぞっこんで、追っかけ愛を実らせたらしい」と馴れ初めについても語っていた。