JRAスマイルカナVS昨年レコード圧勝トロワゼトワルの“逃げ馬対決”が実現! 開幕週の中山で快速馬同士のスピード勝負に注目【京成杯AH(G3)展望】

 13日(日)、中山競馬場で行われるハンデ戦・京成杯AH(G3)。上位人気が勝利する印象があるものの、馬券圏内に人気薄の馬が飛び込み、高額配当が飛び出すなど、程よく荒れるレースとしても知られる。

 今年も素質あふれる馬が集結したが、まず注目を集めているのはスマイルカナ(牝3、美浦・高橋祥泰厩舎)だ。

 今年の桜花賞(G1)では9番人気だったものの、逃げて主導権を奪い3着と好走。距離が長かったオークス(G1)では16着と大敗を喫したが、サマーマイルシリーズ初戦の米子S(L)を古馬相手に優勝。3番手追走から勝負どころであがって先頭に立つと、2着に1馬身半差をつけて勝利を飾っている。

「前々走のオークスはさっぱりでしたが、これは適性距離ではなかったためでしょう。得意のマイル戦・米子Sでは古馬を一蹴して存在感を示しています。ハンデには恵まれていたものの、それを抜きにしても評価できる内容でした。

1週前追い切りは、美浦Wコースで5F65秒8、ラスト12秒2を馬なりで記録。主戦を務める柴田大知騎手も『競馬ラボ』に連載している自身のコラムで、『なかなか反応が良くて、夏場のリフレッシュ放牧が成長に結びついたという印象』と手応えを感じていました」(競馬誌ライター)

 中山競馬場では2戦2勝とコース適性も十分。サマーマイルシリーズ最終戦でも勝利を収め、夏のマイル王に輝くことができるのだろうか?

 昨年の王者トロワゼトワル(牝5、栗東・安田隆行厩舎)は夏になり、徐々に調子を上げつつある。

 昨年は逃げて日本レコードを樹立する激走を披露し、重賞初制覇を達成。だがその後が続かず、ターコイズS(G3)16着、今年の阪神牝馬S(G2)15着と結果が出せなかった。

 しかし、ヴィクトリアマイル(G1)で三浦皇成騎手とコンビを組んでから復活。逃げて4着に入ると、中京記念(G3)では17着と大敗したものの、関屋記念(G3)では2着と好走している。

 飛躍のきっかけを掴んだここで、昨年同様の走りを見せたい。

 休み明けのルフトシュトローム(牡3、美浦・堀宣行厩舎)は、古馬と初顔合わせを果たす。

 前走のNHKマイルC(G1)にD.レーン騎手で挑戦し5着。後方でじっくりと足を溜め、最後の直線では群を割って伸びたが、届かなかった。だが、勝ち馬ラウダシオンが2番手で進み、2着に逃げたレシステンシアが続くなど、典型的な前残りの展開ながら、後方から5着に入ったことは評価に値する。

 今回はニュージーランドT(G2)で勝利した際に騎乗していた石橋騎手に戻る予定。重賞2勝目を狙う。

 アンドラステ(牝4、栗東・中内田充正厩舎)は重賞初制覇を狙う。

 今年に入ってパールS(3勝クラス)を勝利して、OPクラス入りを果たした。重賞初挑戦となったエプソムC(G3)では4着、関屋記念(G3)では3着と、勝利にまであと一歩のところで涙を飲んでいる。

 今回は岩田望来騎手からC.ルメール騎手に乗り替わる予定。2年連続4回目の札幌リーディングに輝き、勢いに乗る名手の手綱捌きに熱視線が送られる。

 低迷脱却のきっかけを掴みたいシゲルピンクダイヤ(牝4、栗東・渡辺薫彦厩舎)。

 昨年は和田竜二騎手を背に桜花賞(G1)で2着と好走。今年は飛躍が期待されたが、京都牝馬S(G3)は2番人気に支持されたものの7着。M.デムーロ騎手にスイッチした阪神牝馬S(G2)では4番人気ながら、16着とまさかの殿負け。人気を裏切り続けていた。

 だがヴィクトリアマイル(G1)から再度、和田竜騎手に手綱が戻ると6着と復調気配を感じさせる走りを見せた。ここで復活Vを果たし、森中蕃オーナーに芝の平地競走重賞初勝利をプレゼントすることができるか。

 これら以外にも、パラダイスS(L)を勝利したアルーシャ、中京記念(G3)3着エントシャイデン、安定感のある走りを見せるミッキーブリランテ、ダービー卿チャレンジ(G3)2着ボンセルヴィーソらがスタンバイ。虎視眈々と上位を狙う。

 京成杯AHを制してマイル戦線に名乗りを挙げるのはどの馬になるのだろうか。発走は13日15時45分からだ。

かねこあや「死んだはずの婚約者は生きてる」「レギンスのプロデュースも嘘」で炎上

正解のないWEBマガジン~wezzyより】

かねこあやInstagramより、かねこあやとコレコレ

 10年来の友情が崩れに崩れ、暴露合戦となっているかねこあやとてんちむ。先日はかねこあやが一方的にてんちむの豊胸やマリファナ吸引について暴露し、大炎上したてんちむが黒スーツで謝罪する事態になったが、今度はてんちむが反撃に出ている。

 かねこあやの出版した本『中3で親に捨てられて黒ギャルになりクソ金持ちの婚約者に死なれて鬱になったワイがYouTuberになって年収8000万の今だ』(扶桑社)でも書かれている“クソ金持ちの婚約者”について、てんちむが「死んでいない」と暴露したのだ。

 今回の舞台もYouTuber界隈のゴシップを得意とする生配信YouTuber・コレコレの配信。かねこあやは、てんちむが知っている人物と死んだ婚約者は別人であり「てんちむが勘違いしている」と説明したが、過去の動画でかねこあやは「婚約者をなくした2年間、てんちむに支えられた」「てんちむと婚約者は会ったことがある」と公言していたため矛盾が生じる。これについては「婚約者は2人いた」と苦しい言い訳をした。

織田裕二にジャニーズ事務所が不快感か…織田、『SUITS』低迷で次編制作に難色か

 織田裕二主演の連続テレビドラマ『SUITS』(フジテレビ系)が今夜(7日)、第9話を迎えるが、第2話以降の世帯平均視聴率は1桁台が続き、前週放送回(第8話)も8.5%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と低調。しかし、同作は“月9史上最長話数”で放送されることが発表されているため、物語はまだまだ続く。

 同作はもともと4月スタートで7月に最終回を迎える予定だったが、新型コロナウイルスの影響で放送が中断。7月に放送が再開してからは視聴率も苦戦している。

「フジテレビ内では“コロナのせいで視聴率が下がった”という整理のようですが、4月に放送されていた時点から視聴率は8%台でした。スタッフがいくらコロナを引き合いに出して説明しても、織田自身は不振はコロナのせいじゃないことくらい気づいているので、続編の制作についてイエスを出さないというんです」(テレビ局関係者)

 また、業界関係者もいう。

「今回のシーズン2をつくるにあたり織田は『やるって言ったでしょ? 俺が言ったらやるんだから』と強気で、フジ内ではシーズン3まで制作して次は映画、というような話もある。しかし織田がシーズン3以降の制作に難色を示しており、それに対し準主役の中島裕翔(Hey! Say! JUMP)が所属するジャニーズ事務所がイラっとして、不協和音が生じているようなんです」

 では、なぜ『SUITS』は低空飛行を続けているのだろうか。

「織田はもう主演にこだわってはいけないこと。そして、中島は世間からそこまで人気がないということです。織田と同世代の俳優である江口洋介や大沢たかおなどは最近、主演以外でも作品に出演するようになり、脇役でも存在感を示す俳優として評価が高まっています。織田はいまだに主演にこだわり続けていますけど、年齢的にも脇役でも存在感を出せる作品はあるので、作品選びの方針をリセットするべきかなぁと思います。

 一方の中島の人気も、かつてほどではなく、演技もすこぶる上手いとはいえない。キャスト陣だけのせいとはいえませんが、パンチが効いた俳優がいないのは視聴率低迷の要因の一つなのは確かでしょう。実際に現在放送中で大御所俳優たちが脇役にずらりと並ぶ『半沢直樹』(TBS系)は、大ヒットしていますよね」(テレビ局関係者)

『SUITS』シーズン3の制作に向け、ぜひ最終話までに視聴率を挽回させてほしいものだ。

(文=編集部)

田中圭、警察「身柄保護」の裏に所属事務所の“キワドい体質” …小栗旬や綾野剛も所属

 8月3日早朝、自宅に帰宅した際にタクシー内で酔い潰れ、警察に保護されていたことがわかった人気俳優の田中圭。今月4日にNHKが報じたもので、事が起きたのは約1カ月前となるが、11日にスタートした新ドラマ『キワドい2人‐K2‐池袋署刑事課神崎・黒木』(TBS系)では刑事役を演じているだけに、「何ともタイミングの悪い」(テレビ局プロデューサー)トラブルとなった。

 田中といえば15歳で芸能界入り。10年ほど前からはコンスタントにドラマなどの脇役の仕事をこなしていたが、2018年に放送された『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)で大ブレイク。現在も『キワドい2人』のほか、石原さとみ主演の『アンサング・シンデレラ』(フジテレビ系)に“掛け持ち”で出演するほどの売れっ子だ。

「『アンサング』の収録現場に二日酔い状態で現れ、石原に『集中してくださいよ』とたしなめられたと報じられるなど、以前から酒グセの悪さについてはいろいろ言われていました。また、麻雀や競艇などを趣味とするギャンブラーの一面があったり、グラビアアイドルとの合コンや女優・内田理央との密会騒動など“昭和の芸能人”ばりの破天荒ぶりを持ち合わせています」(芸能事務所関係者)

 元女優の妻を持ち、2児の父親でもある田中。そんな型破りな俳優を管理しているのが、小栗旬や綾野剛などが所属している芸能事務所トライストーン・エンタテイメントだ。芸能界に精通する芸能事務所幹部は、「トライストーン所属の田中なら、お酒のトラブルは仕方ない」と苦笑する。

「トライストーンは映画『太陽を盗んだ男』やハリウッド映画のプロデューサーとして名高い山本又一朗氏がつくった事務所。これまでハリウッドとやりあってきた“又さん”自身が豪快な“昭和のプロデューサー”ですからね。その山本氏が、まだ少年だった小栗や田中をイチから育て上げたんです。ご存じの通り、小栗も綾野も豪快に飲むことで有名だし、酒や女性問題にまつわる週刊誌ネタも多い。その“トライストーン組”である田中もそりゃ、そうなりますよね。

 むしろ社長の又さんが“俳優はそうあるべき!”という持論を持っているんです。ご自分も飲む上に、“俳優たるものは、酒とオンナくらいだったら”という考え。さすがに今回のような警察沙汰は困るとは思いますが、今後も田中の“飲み方”については容認していくのではないでしょうか」

 田中の破天荒ぶりは収まりそうにないようだ。

(文=編集部)

JRA通算1500勝達成も、問われる川田将雅の“詰めの甘さ”!? 小倉2歳S(G3)モントライゼ2着で、泥沼状態を抜け出せず……

 6日、小倉競馬場で行われた小倉2歳S(G3)はメイケイエールが優勝した。ミッキーアイルがドゥラメンテ、モーリスをおさえて、新種牡馬で初めて重賞制覇を飾った。

 その一方、1番人気モントライゼ(牡2歳、栗東・松永幹夫厩舎)は2着に敗れた。

 逃げるフリードを前に置き、2番手からレースを進めたモントライゼ。直線を向いて早々に先頭に立ち、押し切りを図ろうとするも、外から追い込むメイケイエールに交わされてしまった。

 新馬戦はヨカヨカとアタマ差の2着。続く未勝利戦は2着馬に大差をつけての圧勝だった。初戦に接戦を演じた相手は現在3連勝中の注目馬、2戦目の圧倒的な走りから1番人気の支持を集めたが、期待に応えることができなかった。

 レース後、川田将雅騎手は「スムーズなレースをしてくれましたが、馬場適性の差が1、2着の差だと思います」と敗因を分析した。

 この日の小倉芝コースは、良馬場で開催がスタート。しかし、昼頃から降り始めた雨の影響により、7レース時点で稍重、メインレースが行われるころには「重馬場」まで馬場状態が悪化していた。台風の接近が勝負を左右したと言えるだろう。

 現在、120勝を挙げて全国リーディング2位の川田騎手。6日の小倉5レースをアドマイヤザーゲで制し、史上17人目、現役8人目のJRA通算1500勝を達成した。また、土日で4勝を挙げて、今回の小倉開催の勝ち星が13勝となり、小倉リーディングも獲得。それと同時に、小倉の年間リーディングにも輝いた。

 佐賀県出身の川田騎手にとって、地元九州でメモリアル勝利を収め、開催リーディングも獲得できたことは嬉しかったに違いないだろう。しかし、今年の小倉開催の締めくくりとなる小倉2歳Sを惜敗したことは悔しかったはずだ。

「モントライゼはデビューから2戦とも稍重の馬場で勝利しています。重い馬場が苦手というわけではないでしょうから、川田騎手のコメントの通りメイケイエールがそれだけ重馬場を得意としていたはずです。

ただ、それ以上に川田騎手の重賞での連敗が気になりますね。モントライゼもその悪い流れが敗因とも思えてしまうぐらいです」(競馬記者)

 川田騎手が最後に重賞を勝ったのは、ダノンスマッシュで制した3月のオーシャンS(G3)。現在、「25連敗」という不名誉な記録を更新中である。その間、7回も1番人気馬に騎乗しているが、期待に応えることができていない状況。“詰めの甘さ”と言われても、無理もないかもしれない。

 特に、今年の重賞成績は勝率8.3%、連対率16.7%で、全体成績の勝率28.2%、連対率46.8%を大きく下回っている。重賞で結果を出せていないのが、悩みの種と言えるだろう。

 リーディング獲得を目標に掲げている川田騎手。リーディングトップのC.ルメール騎手とは12勝差で、まだまだ逆転も可能なはず。重賞成績の向上がリーディング獲得のカギとなるだろう。

 今週から始まる秋競馬で、川田騎手が巻き返すことに期待したい。

中国、世界で覇権拡大…情報通信網を掌握、“世界の警察”化で他国の共産主義化工作も

 8月26日、中国軍が大陸部から南シナ海に向けて中距離弾道ミサイル4発を発射したという報道が流れました。このニュースを見て、中国はついにここまでやるようになったか(米国に平然と武力で盾突くまでに増長した)と感じました。

 そして2日後の8月28日には安倍首相が辞職を発表しました。国家防衛のため、憲法改正に最も積極的な宰相であり私も期待していただけに、この報道には大きなショックを受けました。病気が原因とのことでやむを得ませんが、個人的には残念でなりません。国と国民を守るには諸外国との良好な関係構築が欠かせませんが、私が社会に出てからの約30年間を振り返ると、特に外交面において安倍首相は歴代首相の中でも群を抜いて成果を挙げたというのが私の個人的な評価です。

 新型コロナウイルス対策でもおそらく不眠不休で陣頭指揮を取られたと思いますし、8年近くもの長い間、持病を抱えつつもなんとかコントロールしながら奮闘されてきたと想像します。首相の年収は4,000~5,000万円といわれていますが、特に決断には大きなエネルギーを要するにもかかわらず、これほどの激務をこんな激安の賃金で遂行されているとは本当に頭が下がります。日がなのんびりとこんな原稿を書いている私のほうが多くもらっているのですから、安倍首相にはねぎらいの言葉しか見つかりません。

 なお議員としては継続されるようですので、その知見と経験を活かし、体調に留意しながら後方支援をしていただけたらと思います。

次期政権に期待すること

 さて、この原稿を書いている現在(8月31日)はまだ次期首相は決まっていませんが、次の政権(あるいは来年9月以降に決まる新政権)には、ぜひ日本が名実ともに専守防衛ができるよう、憲法改正をお願いしたいと思っています。

 新型コロナウイルス対策は誰が首相を務めても大差はなさそうです。経済を回そうとしてもアメリカやブラジルのように叩かれる。逆に東京都のように締め付ければ経済は焼け野原となり、別の意味で死人が出る。接触を減らす対策よりも、ある程度の感染は所与として両立できる体制をつくるしかなさそうです。経済や教育、福祉や社会保障の問題も、首相だけではどうにもならず、優秀な官僚と手を取り合っていくしかない。

 私も子どもがいるので教育政策には注視していますが、たとえば児童学生にタブレットを配布するなどは本質でもなんでもなく、コンテンツや教育プログラムそのものを改革しないといけないのに、ここにトップダウンのリーダーシップを発揮されても現場との乖離が広がるだけでしょう。

 官邸と官僚が手を取り合うことを妨げているのが、2014年に制定された内閣人事局です。それまでは現場が人材登用を決めていたのですが、官邸が各省庁の幹部の人事権を握ったことにより、官邸に歯向かう骨のある官僚は排除されイエスマンばかりになったといいます。これでは各省庁の創意工夫が反映されないわけです。

 しかし、国家元首としてのリーダーシップが特に必要なのは、やはり法律の制定や改正、国家間の取り決めや条約ではないでしょうか。そのなかでも重要なのは憲法9条の改正であるというのが私の考えです。消費税などは官僚からの強いプレッシャーで実現したとしても、憲法改正は首相が及び腰では絶対に実現しないと思います。

 では、政治家でも軍事ジャーナリストでも法律家でもないただの小さな事業家である私が、なぜこのような主張をするのか。それは自由をこよなく愛する人間だからです。法律を守っていれば、誰にも制約を受けることがなく、なんでもできる。仕事も住む場所もすべて自分で選ぶことができる。他国のように外出禁止とか営業停止を強制されることもない。優秀な警察のおかげで治安も良く、安心してビジネスや生活ができる。

 私は2011年3月の原発事故をきっかけに世界約20か国を巡り、『日本脱出』(あさ出版)という本を書いたほどですが、世界を見て一つの結論が出ました。日本は本当に自由で素晴らしい国です。だからそんな素晴らしい環境を守らなければならない。

 しかし、もし国家が自国領土を守れないなら? それは国民を守れないこととイコール。国民を守れなければ人権侵害国家に蹂躙されるリスクがあります。

憲法9条改正は戦争国家になること?

 9条を改正すれば日本は戦争をする国になるとか、自衛隊が危険にさらされると反対する人がいます。そもそも自衛隊員を守るために国民が犠牲になるとしたら、主従が逆転してしまいますが。

 しかし私が最も忌むべきは戦争です。テロなども含みます。戦争ほど個人の人権・生存権を侵害する理不尽なことはないからです。第二次世界大戦の記録はいうに及ばず、現代でもシリアの内戦に関する報道を見ればわかりますが、何の罪もない普通に生活している国民が戦闘に巻き込まれ、命を落とします。家族と離散し、学校にも行けない、病院にも行けない、国外にも逃げられない(不法難民になるしかない)。女性は暴行を受け、子どもは飢える。職にも就けないし自己実現もできず夢も見られない。こんな不自由で不条理な状況はないでしょう。

 だから私は、民主主義を礼賛します。そして、自国から他国を挑発をしてはいけないし、自国から争いを仕掛けてはいけないと考えています。同時に、他国から戦闘や戦争を仕掛けられたら国を守れる自衛隊であってほしいと思います。

 それには「ちょっかいを出したら痛い目を見る」と相手に思わせることです。子どものいじめも、相手が「反撃してこない」という安心感があるからいじめることができるわけで、「コイツは何をしてくるかわからない」という恐怖感があればいじめっ子も手を出さないようなものです。しかし冒頭のミサイル発射の報道を聞くと、それが通用しない可能性もありますが、それほど中国は自国の軍事力に自信を持ち始めているということかもしれません。

 憲法改正に反対している人は、戦後の憲法が制定された時代と今が、安全保障をめぐる環境が同じだと考えているのでしょうか。日本国憲法が制定された1946年当時、北朝鮮も中国も核兵器を持っていませんでした。朝鮮が南北に分断したのは1948年ですし、中華人民共和国が成立したのは1949年です。

 それから約75年、尖閣諸島近辺で中国が挑発を繰り返しているのはご存知の通りですが、世界各国がコロナ対応に追われ、外交交渉も滞っている状況下で、中国は着々と覇権拡大の準備に邁進しています。たとえば軍事力が弱いフィリピンやベトナムも、南沙諸島や西沙諸島でいいようにやられています。フィリピン海軍もベトナム海軍も、中国海軍にはまったく歯が立たず、何もできず指をくわえて見ているしかないわけです。日本もこのままではいずれ尖閣諸島を奪われる可能性が高い。むろん米国とも危機感を共有しており、有事の際には共闘するとは思いますが。しかしそうやっていったん既成事実をつくられれば、さらに攻めてくる可能性があります。

韓国にはいったん突き放す勇気も必要

 韓国に対しても、毅然とした対応を望みます。これも私の個人的見解ですが、貿易や取引など関係がある日本人・日本企業には申し訳ないですが、いったん行きつくところまで行かないと関係改善は難しいかなと思います。

 願望を史実に置き換え間違った歴史で国民を洗脳し、若者さえ疑わず反日不買運動をする状況では、慰安婦問題も徴用工問題も永遠にくすぶり続け、政権が変わるたびに再び反日不買となって終わりがありません。これでは日本企業は安心して韓国に進出できないし、韓国企業との取引もできない。ずっと反日不買というカントリーリスクにさらされ続けることになる。こんな不毛な争いは、どこかで終わりにしないといけない。しかし韓国の歴史教育が歪んでいるために、つねに反日分子を養成する構造になっています。

 そのため、日本政府は韓国政府を突き放したほうがいい。次のタイミングでは強力な制裁を連続して打ち出し(小技の報復の応酬では国際社会からは子ども同士の愚かなケンカに見えるため)、日本は本気であることを示すことです。韓国内ではこれまで以上に激しい反日不買運動が起こるでしょう。GSOMIAを破棄し駐日韓国大使を引き上げさせ、断交に踏み切るかもしれません。しかしそれは韓国側の反応であり、日本は騒がず見守るだけでいい。そうやって完全に膿を出し尽くす。

 韓国内が冷静になるまで数年かかるかもしれません。しかしその後、韓国の知識人を中心に「いつまでもこのままじゃいけないよね」「やっぱ日本と協力しないといけないよね」という声が出てくる。その声が大きくなる。そうやって落ち着いてからでないと、彼らに歴史の事実を受け入れてもらうことはできないでしょう。

「本当に日本による統治は極悪非道だったの?」「本当に強制連行や強制徴用はあったの?」「本当に韓国は被害者だったの?」という声が大きくなることを待つしかない。あるいは「過去にこだわっていても仕方がない」「いったん水に流そう」という融和の流れが起きるまで待つしかない。そんなふうに思います。

中国が世界の番犬になる?

 さて中国の脅威に戻りますが、一帯一路戦略に見られるように、強大な経済力と人的資源を背景に、世界の新興国が中国にのみこまれようとしています。実際、共産主義のほうが国家の指導者にとってのメリットは大きいという印象があります。中国は人権を無視したその権力をバックに新型コロナウイルスの封じ込めに成功しましたし、膨大な数の監視カメラによって犯罪は激減、顔認証での決済が進むなど、共産主義の強みやメリットを世界にアピールできています。

 中国の支援を受けて経済力や技術力、治安維持といった国家体制の整備をしたいと考える国が増える可能性は捨てきれません。そして中国人民解放軍の目を見張る軍備の増強・充実ぶりには、米国にもかなりの脅威だと思います。

 それで将来もし世界の警察を米国が降り、中国が世界の番犬になったら? 想像しただけで恐ろしいです。実際に今、中国は世界の情報通信インフラを掌握しようとしているような印象を受けます。中国人民解放軍のサイバー部隊は世界中の機密や技術情報のハッキングに余念がなく、そこで得た情報を中国企業に流し、技術力向上につなげているという見方もあります。フィリピンでも、中国企業の電力インフラ設備を導入していることで、中国がフィリピン国内の電力供給網をコントロールできるという話が話題になりました。

 中国企業が開発・販売しているアプリや通信端末には、ハッキング用のバックドアがプログラムされていて、情報が筒抜けになるリスクも指摘されています。機密情報だけでなく、電気・ガスや電話やインターネットといったあらゆるインフラ設備・情報通信体制が中国企業に掌握されれば、情報戦で世界の国が敗北し、宇宙空間も軍事もすべて中国に支配されることになります。すると中国が世界の民主化の動きに牽制をかけ、共産化を推進するよう介入するかもしれない。

 米国はチベット自治区や新疆ウイグル自治区、そして香港で行われている人権侵害に圧力をかけていますが、それは米国が世界の警察として民主化を支持しているからです。

 特にチベット自治区や新彊ウイグル自治区では、中国人との強制結婚や独自言語の使用禁止、宗教や言論の弾圧に強制収容など、おぞましい人権侵害行為が行われています。

 しかし中国が世界の覇権を握れば、米国とは逆に他国の人権侵害を支援し、民主化に圧力をかけるようになるかもしれない。米CIAは他国の独裁政権の転覆や暗殺といった工作活動をしていますが、将来は中国の国家安全部が他国の民主政権の反体制派を支援して共産政権樹立の工作をするようになる可能性もある。

 というのはかなり妄想がかっており、これは極端だとしても、だからこそ米国は本気で中国潰しを仕掛けているのだろうと私は推測しています。むろん国を守る方法は、日本が他国に貢献し、世界の国から「お得意様」になることでも可能でしょう。自分の国の商品を買ってくれるお得意様に攻め込もうという国は少ないからです。そういう意味でも安倍首相はTPP交渉などでも存在感を示しており、これも外交の大きな成果のひとつです。

 しかし経済と政治とは切り離し、攻めようとする国もある。だから一刻も早く、自国を守れる体制を構築してほしいと切に願います。

 以上、自由と民主主義を愛する一国民の駄文でした。

(文=午堂登紀雄/米国公認会計士、エデュビジョン代表取締役)

田中圭“1カ月前”の警察による身柄保護、突然報道の裏事情…警察関係者がリークか

 俳優の田中圭(36)が泥酔状態でタクシーの料金を支払うことができず、警察に保護されていたと報じられた件が波紋を広げている。

 田中は9月6日、都内で行われた、11日から放送される連続ドラマ『キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木』(TBS系)の制作発表会に出席。ドラマのタイトルにちなんで「最近あったキワドい話」についての話題となったが、田中は「たぶん皆さんご存じだと思うので、僕はコメントを差し控えたいと思います」と発言。すると共演者の江口のりこが「キワドいエピソード何かないかなと思ったら、ニュースで圭くんの記事があった」と、件の報道について言及しつつ「笑い話だから、これは。そういう圭くんの豪快なところが好きだな」とフォローしていた。

 こうしたやりとりにネットでは、「警察の世話になっといて笑い話とは」「身内の庇い合い」と厳しい声が聞かれている。

“事件”当日の8月3日早朝、ネットに「泥酔の田中圭」目撃談が

「田中の泥酔警察沙汰が報じられた後、彼の酒癖の悪さや過去のスキャンダルなどを蒸し返すメディアが続出。一部報道によると、コロナ渦中の都内のみならず、つい最近も大阪の行きつけのクラブにプライベートで訪れてお酒を楽しんでいたともいわれており、ネットでは『しばらくおとなしくしないと』『家庭あるんだしもう少し落ち着いて』といった声が寄せられています」(芸能ライター)

 そもそもの“事件”というのは、9月4日に「NHKニュース」が報じたもの。8月3日早朝に東京・世田谷区の自宅にタクシーで向かっていたが、運転手が声をかけても起きられないほど泥酔して料金の支払いができなかったため、通報を受けた警察に数時間保護されたと報じられたのだ。1カ月ものタイムラグを経てニュースになったことから「なぜこのタイミングで?」との指摘も少なくなかった。

「実は田中が泥酔して警察に保護された当日の8月3日早朝、一部ネットで『田中が玉川署で保護されているのを見た』という目撃情報が上がっているのです。ただ、あくまでもネット上の噂であり、真偽不明とのことでスルーされていたのですが、先日の報道で、これが事実であったことが判明しましたね。

 ちなみに田中の所属事務所、トライストーン・エンタテイメントは、小栗旬や綾野剛、間宮祥太朗などが所属しており、事務所の先輩・後輩で飲みに行くことも多い。いわゆる“役者系”の事務所なので、飲みの場で長時間演技論を戦わせるようなことも多いでしょう。田中は泥酔して警察に保護されたといえども、犯罪などを起こしたわけでもないため、お酒を介したコミュニケーションに寛容な姿勢の事務所としては、表立った処分をくだす必要はないと考えていたのでは」(同・芸能ライター)

“泥酔保護”報道のネタ元は警察関係者では、との説も

 それにしても、なぜこのタイミングでの報道となったのだろうか。

「どうも、警視庁からのリークではないかというのがもっぱらです。スポーツ紙や週刊誌などではなく、第一報はNHKのニュースだったということは、NHKの報道局マターだったということ。おそらく、社会部の記者などが警察関係者から得た話をニュースにしたのでしょう。報道局マターだったので事前に事務所への確認もなかったようで、トライストーンの関係者はNHKに対し『せめて報道前にひと言言ってくれれば……』とオカンムリだとか。逆にNHKのドラマ班担当者は事務所に対し、『いやー、うちの報道がスミマセン……』といった感じでしょうね」(芸能プロ関係者)

 このところ連続ドラマに出ずっぱりで、さらにはバラエティ出演や映画の撮影も多数こなしている田中。数多くの仕事を抱えているだけに、不祥事やトラブルは厳禁だということは本人もよくわかっているはずだが、くれぐれも飲みすぎには注意してほしいものだ。

(文=編集部)

JRA圧勝デビューの父ドゥラメンテ×兄ダービー馬の良血にあの世界的大物騎手も注目! クラシックを予感させる走りに期待大

 6日、小倉競馬場で行われた5Rメイクデビュー(芝1800m)を川田将雅騎手の1番人気アドマイヤザーゲ(牡2、栗東・友道康夫厩舎)が1分51秒4(良)で勝利。2着に4番人気マンヌボルト、3着に14番人気ララアンドツイカが入った。

 ただ1頭、勝ち馬の強さだけが際立つレースとなった。

 フルゲートの16頭立てで行われたレース。アドマイヤザーゲとコンビを組んだ川田騎手は外目の5番手を追走。前半がスローで流れたこともあり、3コーナー過ぎから各馬が動く出入りの激しい展開となったが、これを大外から突き抜けた。2着馬に3馬身の差をつける圧勝デビューだ。

 アドマイヤザーゲは父ドゥラメンテ、母アコースティクスという血統。父は現在、2歳馬の種牡馬リーディング。半兄には2009年のダービー馬に輝いたロジユニヴァースがいる良血馬である。

 レース後のコメントで川田騎手は「調教以上にしっかり走ることができました。力の要る馬場も今日に限っては良い方に出てくれたと思います」とポテンシャルの高さを評価した。

「最終週となった小倉は雨の影響もあって、高速馬場だった開幕週とは対照的な力のいる馬場に変わっていました。先行勢には苦しく、差し馬に有利な馬場だっただけに、好位から突き抜けたアドマイヤザーゲは強い競馬だったと思います。クラシック向きの血統からも来年が楽しみになる勝ち方でした」(競馬記者)

 この良血馬のデビュー勝ちに注目したと思われるのが、スワーヴリチャードで2019年のジャパンC(G1)を制するなど日本でもお馴染みとなったO.マーフィー騎手だ。アドマイヤザーゲのデビュー戦の映像を自身の公式TwitterでRTした。

 マーフィー騎手は今年のクラシックを沸かしたサトノフラッグの未勝利戦と1勝クラスの2鞍に騎乗。その素質を高く評価し、短期免許を終えて帰国してからも動向を気にしていたことでも知られている。

 そのマーフィー騎手がRTしたことからも、アドマイヤザーゲは名手も注目の存在になったといえるかもしれない。

 昨年亡くなった近藤オーナーの忘れ形見である「アドマイヤ」の冠名を持つ素質馬に、クラシックでの活躍を期待せずにはいられない。

元プロ野球選手・新庄剛志氏、メディア露出急増のワケは?

 元プロ野球選手の新庄剛志氏がテレビ番組など露出を急激に増やしている。

 8月上旬、生活拠点にしていたインドネシア・バリ島から帰国した新庄氏。新型コロナの影響で2週間の隔離生活を経て、9月3日に放送されたバラエティ番組『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)や5日に開催された『東京ガールズコレクション2020』などに相次いで出演し、話題を呼んだ。このタイミングでメディア露出を増やしている理由はどこにあるのだろうか。

「大手芸能プロダクションであるケイダッシュの力が大きいようです。芸能界に力を持つ権力者がバックについていることから、本格的な芸能活動ができているようです。同グループに所属する元妻・大河内志保さんとのネタも解禁するという情報も流れており、これからさらに話題を呼びそうです」(芸能ライター)

 くだんの『櫻井・有吉THE夜会』ではこれまでの美容代は累計3000万円、整形手術は6回目であると告白。ネット上では「目元が変わりすぎてて誰か分からなかった」「美意識高すぎる」「ぶっ飛んでいる」と話題をさらった。さらに48歳でプロ野球の現役復帰を目指すとし、毎日ランニングやキャッチボール、バッティングトレーニングなど5時間ほどを費やしているそうだが、これに関しては冷ややかな目も注がれているようだ。

「確かに身体能力が高く、運動神経もいいが、いかんせんブランクがありすぎる。プロ野球への復帰は無謀と言わざる得ません。いまのところ獲得意向球団はなく、話題作りの一環ともささやかれています。新庄さんは詐欺に遭ってお金に困っているという話を自らしていますし、芸能界でひと稼ぎしたいという思いもあるのでしょう。新庄さんクラスの知名度だったら、キャスティングの需要と話題性はありそうです」(同)

 一部報道によれば、次期衆院選の出馬オファーも受けているという新庄氏。これからどういった活動をするのか、ますます目が離せない。

「ファンが増えない」「投稿ネタがない」 企業SNSアカウントがハマる落とし穴

 

 今や日本人の6割以上が利用しているSNS。

 企業の宣伝やプロモ―ションでの利用も活発になり、NHKやSHARPなど、定期的にツイートをバズらせる名物企業アカウントも登場した。となると、「ぜひ我が社も」とSNSを活用し始める会社が増える。

 ところが、いざアカウントを開設し、SNSの運用を始めた担当者は、すぐにいくつかの大きな壁に行く手を阻まれる。

 特に次にあげるような課題はよく起こりがちだ。

 その対処法を『デジタル時代の実践スキル SNS戦略 顧客と共感を集める運用&活用テクニック(MarkeZineBOOKS)』(後藤真理恵著、翔泳社刊)から見ていこう。

■そもそもなぜSNSを開設したかわからない…「SNSでバズらせよう」は正解か?

 SNSマーケティング=SNSに投稿し続けるものだと漠然と思っていないだろうか。実はSNS施策と一口にいってもいくつかのやり方がある。

 「公式アカウントを用いた情報発信」「キャンペーン実施」「広告の配信・運用」、そして後述する「ソーシャルリスニング」など、目的ごとにやるべき施策は変わる。

 本来は自社のマーケティング課題を深掘りし、SNSでやるべき施策をどのSNSを使って、どういった施策を打つかを考えていかなければいけないのだ。

 しかし、おそらくはブランド好意度向上、ファンの育成、ファンとの関係強化を目的にSNSを開設する企業は多いだろう。

■フォロワーが増えない…正しい手法で努力し続けよう

 アカウントを作って運用したはいいが、投稿がバズることもなく、フォロワーも増えない。これでいいのだろうか…。こう悩む担当者も多いのではないだろうか。

 企業アカウントのフォロワー数は、数々の施策・努力の結果だ。運よく投稿がバズって、フォロワーが激増するといったケースは理想的ではあるが、現実的ではない。

 まずすべきは、自社の資産を活用すること。Webサイトやメールマガジンはもちろん、名刺や封筒、ノベルティグッズなどにSNSアカウントのURLやQRコードを入れ、アピールする。従業員のメールの署名にそれを載せるのも良い。SNSアカウントの存在を広げてくれるのは身近にいる人たちだ。

 他にも、低予算かつ効率的にターゲットにアプローチできるSNS広告や、プレゼントキャンペーンも有効だ。いずれにしても、ファン・フォロワーは一気に増えるのではなく着実にしか増えないため、これらの地道な努力を怠ってはならない。

■投稿ネタが思いつかない…投稿パターンを参考に作れるはず

 投稿ネタは、パターン化されたものが本書にはいくつも紹介されている。

 「kurashiru[クラシル]」のInstagramアカウントでエイプリルフールに「目には見えない料理のレシピ」として、透明ハンバーグの作り方動画が紹介された事例は刺激になるだろう。

 投稿が「喜ばれる・共感される」ものであることを目指そう。

 また、投稿の中身も大事だが、定期的な更新も非常に重要だ。SNSの投稿作業は後回しにされてしまいがちなので、継続的に投稿するために翌月や翌々月の投降案をあらかじめ作っておき、さらに可能であれば投稿予約まで完了しておくのが理想的と言えるだろう。

■慣れてきたらSNSを用いた攻めの働き掛けをしよう

 もっと能動的にファン・フォロワーに働き掛ける「アクティブサポート」という手法もある。タイムライン上で自社のサービスや商品の疑問や不満などについて発言しているユーザーを見つけ、企業のSNSアカウントから話し掛け、問題解決を図るというものだ。

 こちらは難易度が高く、時間も手間もかかるが、「ファンとの関係を深める」「ファンを集める」効果的な手法の一つで、サービスの改善や顧客満足度向上の施策の参考にもなる。

 もう一つ、「ソーシャルリスニング」は、SNSやブログ、掲示板などで検索をかけ、自社の商品やサービスがどのように発言されているのかを探る活動でもある。ペルソナ策定や広告・キャンペーンの効果測定、インフルエンサーの発見、リスクマネジメントに活用する。自由に投稿された「発言」は企業にとって貴重な「生の声」だ。こうした反応を参考にサービスや商品を改善し、さらに反応を見るというサイクルを作り出すのだ。

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 本書には他にも効果測定の方法や運用体制の作り方、炎上リスクへの対応方法など、目に見える具体的な成果を出すための運用テクニックが多くの事例を通して書かれている。

 総務省の調査によると、平成30年時の調査で、SNSを活用している企業の割合は36.7%。そのほとんどは宣伝や情報発信の域を超えておらず、上手くマーケティングに活用できている企業は少ない。

 企業にとってSNSはまだまだ十分なアドバンテージを持てる領域だ。本書を教科書にして踏み込んでいくといいだろう。
(新刊JP編集部)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。