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日本企業の成長の鍵、「データ分析」の真価はどこにある?

電通は、日本有数のデータ分析力を誇るブレインパッドとタッグを組み、合弁会社「電通クロスブレイン」(DXB)を2020年7月に設立、10月から営業開始します。

今回お話を聞くのは、日本屈指のデータサイエンティストとして大学の客員教授を務め、書籍を執筆するなど、後進の育成にも貢献してきたブレインパッドの佐藤洋行氏と、長年電通でマーケティングソリューションの開発に取り組み、近年はアメリカでデータマーケティングに従事していた川邊忠利氏。

新会社DXBの取締役となるキーパーソンの2人に、現在の日本企業が抱えるデータ活用の課題と、合弁会社創設の狙いを聞きました。

<目次>
市場にあふれるデータが、ビジネスに有効活用されていない   
データ分析から施策の提案・実行まで担い、クライアントと業績改善を目指す
両社の強みを生かし、データドリブンマーケティングの潜在力を証明したい

市場にあふれるデータが、ビジネスに有効活用されていない

──データ分析から施策の立案、実行まで担う「電通クロスブレイン」がいよいよ立ち上がります。ブ レイン パッドと電通の合弁会社ということで、データ分析が得意な会社になると思いますが、そもそもマーケティングの文脈における「データ」とは?

川邊:身近なところでは、ネットショッピングやスマホアプリで登録した個人情報、サイトへログインしたときの時間情報、ドラッグストアで提示したポイントカードの情報などがありますね。どんどん取得できるデータが増え、多様なデータがあふれている時代です。もちろんデータの取得や利用は、消費者の同意が前提です。

佐藤:集めたデータを処理する技術も進展しています。これらのデータは、各企業も独自に収集・分析していて、例えばヘビーユーザーになる可能性が高い顧客を特定したり、顧客の嗜好を把握したりしています。データ分析の重要性自体は日本の経営者にも浸透し、ここ10年でかなり理解が進みましたが、まだまだ現場での課題は多いですね。

川邊:佐藤さんは多摩大学でデジタルマーケティング関連のゼミを持ち、多くのデータサイエンティストを育てるほど、データ分析のスペシャリストですよね。そんな佐藤さんから見て、データのマーケティング活用のメリットはどこにありますか?

佐藤:よく「デジタルマーケティングの各種KPIを向上させる施策へのデータ活用」が紹介されています。しかし私は、KPI改善はデータ活用のメリットのごく一部だと感じています。

そもそも、KPIが改善するということは、消費者をよく理解して、施策を消費者にフィットさせた結果であるはずです。つまり、データ活用のメリットの根本は、「消費者をよりよく理解できる」ところにあるんです。特にコロナ禍もあって、消費者行動のデジタル化が進む中では、もはやデータを活用しなければ、消費者のことがほとんど理解できなくなるのではないでしょうか。

──現在は多くの企業が顧客データを取得・分析するようになっていますが、日本企業のデータ活用に何か課題はありますか?

川邊:最大の課題は、データアナリスト、データサイエンティストといった「データを分析する人材」が企業にも市場にも不足している点です。私はつい先日までアメリカのデータマーケティング会社で勤務していましたが、アメリカの大手企業は、データ分析のスペシャリストのチームを社内に抱えているのが当たり前。しかし、日本の多くの企業では事業やマーケティング活動の規模に対してデータ分析のリソースが足りていません。

佐藤:日本企業でマーケティングのデータ分析を行う場合、その仕事を担うのは、多くの場合マーケティング部門の方々なのです。ですが、マーケターにはマーケターの仕事があり、データ分析まで注力する余裕がないケースがほとんどです。また、彼らはあくまでもマーケティングのプロであり、データ分析の高い専門性を身に付けていることは稀です。

──データに特化した人材の活用面で、アメリカの方が進んでいるんですね。

川邉:そうですね。アメリカ市場はそもそも雇用の流動性が高く、統計学や機械学習に長けた優秀な人材が世界中から集まっていることもあり、「データ活用人材」の雇用が比較的容易なのではないかと思います。

また、アメリカの企業は、さまざまなコンタクトポイントで取得されるデータの統合や活用にも積極的です。流通企業の場合ですと、ウェブサイトやアプリ上での商品閲覧や購買の履歴と実店舗での購買履歴をマッチングさせ、より深く消費者を理解しようと努めているケースがとても多いです。また、自社の持つ情報の一部を他のメーカーに提供して、彼らの販促活動をサポートしていたりもします。

このように、アメリカはクライアント自身がデータ活用人材を多く抱えていることが多いので、われわれ外部のベンダーは「クライアントが持っていないデータ」や「データ間のマッチングのアルゴリズム」などを提供し、クライアントのデータと掛け合わせることで付加価値を出しています。

そして、アメリカでは

「完璧なデータなんてないよね」

「でもそれを使えば、前よりは良くなるよね」

という考え方で、ある程度推計に頼った、確率論的な取り組みをしているクライアントが多いです。

一方、日本では

「とにかくきれいにデータをそろえてからでないと、データ活用ができない」

と考える企業が多いように思います。

──そういうデータ統合や統計的な取り組みも、社内に人材が少ない日本企業では難しそうですね。

佐藤:人材の数の問題もありますが、企業が社内でデータ分析する難しさは質の面にもあります。一般的に、多くの分析担当者たちは市場のデータに疑問を抱かず、抽出されたデータをそのまま使います。しかし本来、データアナリストは、そのデータ自身が本当に正しい情報なのか、疑わなければなりません。

なぜなら、ネット上で得られるデータの状況は、目まぐるしく変化しています。例えば、最近になってiPhoneのサイト閲覧などのCookie情報は、7日間で削除されるようになりました。これを考慮せず、古い知識のままCookieの情報を使ってしまったら、正確な分析はできません。しかし、元々マーケティングが専門領域の分析担当者がそこまで考えを及ぼすのは、他にも多くの業務を抱えている中では難しいものです。

──つまり日本では、そうした企業内の人材不足やデータ分析の難しさから、外部のデータ分析専門のベンダーが活用されているわけですね。

佐藤:はい。ブレインパッドのようなデータ分析専門の外部ベンダーに依頼すれば、企業にとって必要な、適切なデータ分析を行えます。ただ、クライアントの本来の目的は、「外部ベンダーの分析結果レポートを手に入れること」ではありませんよね。あくまでも「入手した分析結果を基に、顧客へどのようにアプローチするのか」「データを活用していかに企業の業績を上げるのか」を考える必要があります。

多くの日本企業は、分析結果を入手しても、それを利用した顧客への効果的なアプローチの仕方が分からなかったり、アプローチしても施策を数回しか実行せず、継続的な対応を取っていません。これでは、一時的な売り上げ向上は見込めても、長期的な向上にはつながりません。せっかくのデータ活用が、せいぜい特定のプロモーションの改善に終始してしまっているんです。

日本でも「データを生かした部分的なKPIの向上事例」はたくさんありますが、データを活用することで圧倒的に業績を伸ばした事例はあまりありません。それこそGAFAのように、せっかくの顧客データを業績アップへつなげられていないことが、今のデータ活用界の停滞ムードを生んでいるのではないでしょうか。

そしてこれを解決するには、「企業目線」のデータ活用ではなく、「顧客目線」のデータ活用への転換が必要なんです。


データ分析から施策の提案・実行まで担い、クライアントと業績改善を目指す

──そんな状況で新たに誕生する「電通クロスブレイン」は、どのような会社でしょうか?

川邊:一言でいえば「企業のAlways-onマーケティングのデータ活用分野をサポートする会社」です。そのミッションは、電通とブレインパッドという全く異なる2社の強みを掛け合わせることで、クライアント企業のデータ活用をあるべき形に変えていくことです。

佐藤:これまで、データ分析は専門のベンダーが行い、分析結果を基にどうアプローチするかはクライアント自身、あるいはパートナーのマーケティング専門会社が行うケースが多かった。しかし電通クロスブレインは、データの分析で終わらず、効果的なターゲットへのアプローチ法を考え、実行するところまで行います。だから、「データ分析の会社」ではなく、「データ活用によりクライアントの事業を成長させる会社」だということですね。

川邊:社名もブレインパッドと電通の力を掛け合わせるため、「電通」掛ける「ブレインパッド」で「電通クロスブレイン」と名付けました。

佐藤:電通クロスブレインの略称は「DXB」なんですが、「DXBのDXはデジタルトランスフォーメーションの略みたい」とか、「DXB が『デジタル×ビジネス』っぽい」など、さまざまなビジネスの言葉を想起させることに、名付けたあと気づきました(笑)。だから、良い名前を付けたなと思っていますね。

DXBロゴ

──クライアントのDXを支援するに当たり、電通クロスブレインの最大の強みはどこですか?

川邊:クライアントと一緒に課題に向き合える点です。データ分析で見つけた課題に対して、クライアントと共同で取り組み、改善する。この「クライアントと共同で」というところが重要で、当社が一方的にデータ分析し、プランニングや施策を実行するのではありません。あくまでもクライアントのマーケティング部門や関連部署と密に連携しながら取り組みます。

佐藤:クライアントと協同し、一つのチームになって課題改善を目指すのが電通クロスブレインのやり方です。そのために、必要とあればクライアントのオフィスに常駐することもあるでしょう。

ですが、物理的に常駐するかしないかといったことよりも、真のチームになるために、クライアントの心の中に入るというか、精神的に一つのチームになっていくことを重要視しています。クライアントと信頼し合える関係になることで、本当のチームとなりベストパフォーマンスを発揮して課題が改善できるのではないでしょうか。

川邊:従来のデータ分析の会社と違い、私たちが目指すのは、クライアントの業績(KGI)にコミットできるサービスを提供する会社です。データ分析と、その分析結果から施策を考える人材の両方を提供する。また、クライアントのチームの中にその人材が入っていき、日々のオペレーションやPDCAに一緒に取り組む。そうした人材を集め、育てるために、ブレインパッドと電通が組んだんです。


両社の強みを生かし、データドリブンマーケティングの潜在力を証明したい


──お二人は電通クロスブレインを、どのような会社にしたいですか? 

川邊: 先ほどの話の通り、ブレインパッドと電通から専門的な知識を持った人材が集まり、その強みをお互いに強化していく会社ですね。

佐藤:われわれブレインパッドは、データ分析に注力している企業。データ分析による顧客の理解や、顧客への最適な接触機会の発見は、これまで数えきれないほど実行してきました。ですが、データを受け取ってもクライアントは、効果的なアプローチの仕方が分からない。私たちも、サポートしたくてもできない。

せっかくデータ分析でビジネス機会を見つけても、「ウェブ広告を打てばいいのか」「テレビやラジオCMを流した方がいいのか」「それとも新聞広告の方がいいのか」。このようなクライアントをフォローできず歯がゆさを感じていました。電通クロスブレインでは、そこを電通側のメンバーがカバーしてくれます。それによって根本的な「顧客体験の改善」を実現するのが、新会社の目的です。

川邊:「消費者に対し、効果的な施策を企画し、実行する」のは、電通の得意分野です。マスメディアの広告はもちろん、リアルイベントの開催など、さまざまな手法の中から最適な方法を見つけ出しアプローチできます。

逆にブレインパッドは、データ分析の分野でトップレベルの企業です。ブレインパッドのデータサイエンティストと電通のクリエイターが協力することで、より効果的なサービスを提供できるでしょう。

実は、ブレインパッドは、私が若いころから憧れていた会社で、佐藤さんのこともずっと知っていたので、今回、協働できて本当にうれしいですよ。ブレインパッドの高い分析力は、クライアントはもちろん電通にとっても必ずプラスになる。例えばブレインパッドのデータ分析力で、よりコアのターゲット層を発見できれば、電通のプランナーやクリエイターはピンポイントで、その層の興味を刺激する施策を構築できる。

佐藤:さらに互いの人材がスキルを補い高め合うことができますね。両社の人材の交流で、「データ分析から施策の立案、実行までできる人材」が増えていくことにも期待しています。

川邊:「マーケティングにおけるデータ活用」の重要性はずっと言われていましたが、データ分析と分析後の施策は、これまで断絶した状態でした。電通クロスブレインは、この二つを結ぶ新しいサービスを展開します。

佐藤:分析データをもっと活用すれば、さらに日本企業のポテンシャルを引き出すことがきっとできる。短期的なKPI達成ではなく、長期的な業績改善ができるようになります。そのために、まだ眠るデータ活用の領域を電通クロスブレインが掘り起こします。「データを本当に効果的に活用すると、企業の長期的な業績にも高い成果を出せる」ことを実証し、日本企業に波及させていきたいですね。

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株式会社電通 データ・テクノロジーセンター 
dtc_release@group.dentsu.co.jp

JRA「大不振」中内田厩舎がまさかの重賞未勝利……連敗ストップをかけるローズS(G2)クラヴァシュドール、リアアメリアの”仕上がり”に注目

 敏腕トレーナーの不振が続いている。

 昨年は重賞レースで8勝を挙げた中内田充正厩舎だが、C.ルメール騎手を背に1番人気アンドラステで挑んだ京成杯AH(G3)を10着に敗れ、今年のJRA重賞は17連敗となってしまった。

 アンドラステは岩田望来騎手とのコンビでエプソムC(G3)を4番人気で4着、関屋記念(G3)を1番人気で3着と惜敗。現在、騎手リーディングを独走しているルメール騎手の起用をしたことからも、勝負気配が強かったと思われるだけに残念な結果だったといえるだろう。

 そんな不振が続く厩舎にとって重賞連敗ストップの救世主となりそうなのが、秋華賞トライアル・ローズS(G2)に出走を予定しているクラヴァシュドール、リアアメリアの2頭である。

 クラヴァシュドールは桜花賞(G1)を4着、リアアメリアはオークス(G1)を4着と、いずれも春のクラシックであと一歩の成績に終わったものの、2歳時から高く評価されてきた馬だ。無敗の女王デアリングタクトがローズSを使わず、秋華賞(G1)に直行することが発表されただけに、前哨戦となるここで結果を出しておきたい。

 また、注目したいのは2頭のこれまでの臨戦過程だろう。

 クラヴァシュドールはマイナス体重で出走したチューリップ賞(G2)で2着に好走。桜花賞ではレース中に大きく後退する不利がありながらも4着に入ったものの、3番人気に支持されたオークスでは15着と大敗を喫した。

 これに対し、リアアメリアは1番人気で6着に敗れた昨年の阪神JF(G1)から直行した桜花賞を10着と敗れたが、8番人気まで評価の下がったオークスでは4着と巻き返している。

「前哨戦から仕上げたクラヴァシュドールはチューリップ賞、桜花賞と好走しましたが、オークスでは惨敗。リアアメリアの方は直行した桜花賞では結果が出ませんでしたが、休み明けを使われたオークスで4着と好走しています。

3歳牝馬にとってG1は過酷なレースとなりますから前哨戦での匙加減が難しいですね。今回、リアアメリアを直行ではなく前哨戦から使ってきたのは厩舎の戦略に変化があったのかもしれません」(競馬記者)

 昨年のローズS馬ダノンファンタジーも中内田厩舎を代表する1頭だが、休み明けの阪神牝馬S(G2)をプラス22キロで出走し、ヴィクトリアマイル(G1)ではマイナス20キロで出走したことも厩舎の試行錯誤の一環だったのかもしれない。

 はたして、2頭をどのように仕上げて来るのか。

 中間の追い切りと当日の馬体重に注目したい。

誰も仕組みを知らないGoToイートに税金2003億円投入…事業委託先に469億円支払い

 6日のテレビ番組『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)に久しぶりに出演した。私が出演したコーナーのテーマは「Go To イート キャンペーン」である。『タックル』の初出演は2000年だったと思うが、まだ野坂昭如さんが出演されていた時だった。それ以来数多く出させていただいているが、今回は4年ぶりに声がかかった。

『タックル』には台本はあるが、台本通りに進行されることはない。こんな質問が予定されているという大まかな中身だが、コーナーゲストとしては、その質問に対してどんな答えをしようかと事前に考えておくのだ。私もA4用紙2枚に話したいことをびっしりメモして臨んだ。しかし、当然ながら「えっ! ここでその話」といったトークの連続で、平然と座っているように見えるかもしれないが、ゲストとしては、どこで何を言ったらいいのか頭をフル回転させている。見ている人は、そんなに違和感がないと思われるだろうが、それは、ひとえに阿川佐和子さんの絶妙な進行能力とスタッフの編集力のたまものだ。

 一つのコーナーは15分前後、今回は阿川さん含め出演者は8人なので、一人当たり平均2分弱しか話す時間はない。収録は2倍近くかけているので、発言の半分はカットされる。「何を話すべきか」は本番でとっさの判断で決めるしかない。さらに、トークによってアドリブで口を挟むことも必要になる。

1万円換算で2500円付加

 では、今回の『タックル』で話せたことは何か。実際の放送を見ると、私が話した内容はおおむね次の通りだ。

Q:「感染予防対策が確認できない、ということについてどう思うか」

A:「保健所の人はコロナ対策で忙しいのに、飲食店のチェックなどできません」

・この質問は、スタッフとの打ち合わせでは、私に振られる予定ではなかったので、とっさに思っていることを答えた。農水省の職員や商工会議所の担当者が訪問調査をしても、衛生管理の専門外の人では、お墨付きを与えるわけにはいかないだろう。

Q:「給付金の予算が少ないとはどういうことか」

A:「食事券は、給付金が767億円なので、一人当たり0.24枚しか手に入れられない」

・これは、用意していったメモにはないが、だいたい覚えていたので、話すかどうかはその場で判断した。計算式を詳しく説明すると次のようになる。

・給付金の総額が767億円、1万円券換算で2500円付加されるので、767億円÷2500円=3068万枚発行される。国民一人当たり0.24枚しか手に入れることができない。一度に2万円購入できるので、3068万枚÷2=1534万人で売り切れ。

・オンライン飲食予約は、一人1000円換算で767億円÷1000円=7670万回付与、一人平均0.6回、10%の人しか参加しなかったとして一人平均6回。ただし、複数のサイトで予約しても、同一人物と特定できないだろう。

Q:「その他、問題点は何か」

A:「一番問題なのは、ほとんどの消費者、飲食店がキャンペーンの内容をよく知らないことだ」

・国からのPRもほとんどされていないし、9月からスタートしようとしているのに、どこの飲食店が利用できるかも決まっていない。

Q:「景気回復になるのか」

A:「Go To トラベルと違って、0が+1になるわけではない。Go To イートをしても、一人一日3食が4食になるわけではないので、今、外食している人が食事券を使って食べるだけで客は増えない」

・これについては、石原伸晃さんと岸博幸さんは、外食に行かなかった人が行くので、客は増えるという意見。

 もう一つ、「オンライン予約の問題点」については、「飲食店は、予約と予約確認とポイント付与とレジでの決済の同期を取らなければならない」ということだ。店側は「いつ、誰が、何人で来るか」を把握し、来店した時にサイト側に確認証明をすることで、サイト側で客にポイントを付与する。店側は、2回目以降ポイントで精算されるので、誰がポイントをどれだけ使用したのか把握する必要がある。

長い行列ができる懸念

 では、私はどんなことが言いたかったのか。

 テーマは「景気回復なるか?“Go To イート”で現場は大混乱!?」である。トーク中に話題になる(質問される)可能性がある小テーマが4つあったので、そのすべてに回答を用意した。ただ実際に主に放送されたのは「Go To イート キャンペーンの問題点は何か。景気は回復するのか」だったので、その質問に対して私が用意した原稿(メモ)を、文末に掲載したので参考にしていただきたい。メモはあくまで覚書であり、トーク時間はかなり短いので、すべてを話したわけではない。実際にはメモの10分の1程度だろう。ただ、何を話したかすべてを記憶しているわけではないので、どこがカットされたかはお伝えできない。

 メモだけでは何を言いたいのかよくわからないと思うので、少し補足したい。

 食事券で一番心配なことは、販売所で行列が長くならないかということだ。たとえ多くの消費者が並ばないとしても、転売目的の人が多く並ぶ可能性がある。金券ショップが2万円の食事券を2万2000円で買い取ってくれれば、1回並ぶことで2000円の利益となる。

 もう一つは、飲食店が事務局に持ち込む食事券だ。飲食店は2万5000円分の食事券を事務局に送れば、2万5000円振り込まれる。ところがこの食事券、たとえば「かつしかプレミアム付商品券事務局」のHPに次のような記載がある。

「商品券の取り扱いルール(事業者向け)」

・自ら商品券を購入し、自店舗で使用されたかのように偽り換金する行為等の不正行為は堅く禁ずる。

 つまり、飲食店は「お客が使ったかどうかわからない食事券であっても全額換金できる」ということだ。例えば、飲食店の人が並んで2万円で購入した食事券を、そのまま事務局に送れば2万5000円が振り込まれる。一度使った食事券の流用を防ぐため、店側は使用済みスタンプを押すなどするだろうが、事務局側では本当に使用済みかどうかの判断はできないだろう。

 いずれも偽造食事券ではないので、最大2万円で5000円しか利益がない。そこまでする人がいるだろうかとは思うが、国が全国規模で行うキャンペーンなので不安はある。転売目的の人が多くなれば行列は長くなる。販売する側は、ソーシャルディスタンスとして1m間隔で消費者を並ばせるだろうから、100人で100m、1000人並ぶと1kmになる。

 愛媛県は、県内約100カ所の窓口で販売される。愛媛県の人口は約133万人。20%の人が100カ所に並ぶと、1販売所に2660人。10%の人でも1330人が並ぶことになる。特に愛媛方式は、1セット5000円(500円券×10枚)の食事券が4000円で購入できる。最小単位が500円なので、おつりを考えると使い勝手が良い。便利で(お得で)あるがゆえに行列が長くなる可能性がある。

 一方、香川県は往復はがきによる抽選(合計4回)で42万枚(額面52.5億円)を販売すると公表したが、重複応募をチェックできるだろうか。1世帯(同じ住所)から複数応募があった場合、勤務先の住所から応募があった場合等、同一人物が複数応募する可能性がある。買い占め防止策はとっているのだろうか。香川方式は1セット1万円(1000券×10枚+500円券×5枚)なので、おつりが出ないことを考えると愛媛方式より使い勝手が悪い。

 オンライン飲食予約も並ぶ必要はないが、購入すれば来年3月末まで使用できる食事券と違って、付与するポイントがなくなった時点で終了となる。全国から誰でも予約ができるので、大量の予約が集中する可能性がある。サイト側はパンクしないだろうか。具体的な仕組みはわからないが、混乱は必至のような気がしてならない。

 いずれにしても、行列は「販売所が近くて、行列が苦にならない人」に有利であり、オンライン飲食予約は「インターネットが得意な人」に有利である。今回のキャンペーンは、どちらも不公平であることは歴然としている。定額給付金の口座に1万円振り込んでくれたほうが消費者はありがたい。

 Go To イートの総予算は2003億円だが、食事券とオンラインポイントがそれぞれ767億円で計1534億円、委託費が469億円である。総予算の約23%のお金が委託事業者に流れる。食事券事業では約200億円が委託費だ。47都道府県に均等に分配しても、各都道府県の事業者に約4.3億円が支給される。いったい誰が得をするのだろう。

【スタジオに持ち込んだメモの抜粋】

 一番の問題は、ほとんどの消費者がGo To イートの内容について理解していないこと。食事券の場合、一部ネット販売もできるが、ほとんどが窓口での対面販売になる。

 一つの販売所で1日2000万円、1000人分が販売されるとすると、1000人並べば終わり。ショッピングセンターで100人並べば100mの行列。転売目的の人が何度も並ぶ。食事券は金券ショップが買う可能性がある。

 もう一つは飲食店も買うかもしれない。買い占めようと100人が10回並べばそれで終わり。買い占めを防止しようとすると、敗売窓口で本人確認をしなければならなくなる。そうなると行列を待つ時間が長くなる。

 オンライン予約で付加されるポイントは、一人当たり0.6回、10人に1人しか利用しなかったとしても一人当たり6回、6000円。食事券と違って5000ポイント一度にもらえるものではない。来店して初めて500ポイントか1000ポイントもらえる。ポイントもなくなり次第終了なので早く使った者勝ち。一人、月に1回の予約しかできないと規制しても、複数のサイト、携帯やパソコンから予約すればいくらでも予約できる。大手の飲食店が参加すれば1~2カ月で終了する可能性がある。

 私は逆に、大手は参加しないと思うので、中小飲食店だと、ランチ時に多くのお客を店に入れるわけにいかないので、予約しても抽選で外れる人が続出するのではないか。オンライン予約に慣れた人でなければ無理。だからすごく不公平。

 店側も、お客の数は増えない。一人3食や4食に増えるわけではない。いつも来てくれる人が、現金ではなく食事券やポイントで支払うだけ。

 Go Toに限らないが、末端の事業者や消費者よりも、政策の委託を受けた事業者が一番儲かる仕組みになっている。Go To イートも委託事業者の予算は469億円(給付金は1534億円)。税金の使い方が、特定の事業者に恩恵を与えることが目的になっているので、一部の企業の一時的な景気回復にしかならない。国民一人ひとりにはわずかなバラマキだが、委託企業にとっては莫大な利益が転がり込む。それよりも、定額給付金や持続化給付金のほうが、国民ははるかにうれしい。一度振り込んでいるから、2回目は簡単。

 食の業界にとっては、年末年始が1年間で最も稼ぎ時。年末年始に売上が半減状態では、商売の継続は難しい。経済は徐々に回復傾向にあるが、まだ終息には時間がかかるだろう。客を来店させる政策よりも、終息までのつなぎ資金を、末端の事業者に給付するほうが有効。

(文=垣田達哉/消費者問題研究所代表)

官房長官も加藤勝信で決まり? 菅政権の主要ポストが“安倍首相のオトモダチ”だらけに…これはもはや「第三次安倍政権」だ!

 総裁選のさなかから「安倍政権の継承」を連呼していた菅義偉・自民党新総裁だが、まさかここまでとは……。昨日あたりから、菅政権の人事情報が続々と報じられているが、重要ポストで名前が出ているのは、安倍首相の盟友とお気に入りだらけなのだ。  留任決定の二階俊博幹事長、留任が有力...

JRA福永祐一「落馬寸前」の悪夢を払拭できるか!? ローズS(G2)「大器」リリーピュアハートが“明確なビジョン”の延長戦に挑む

 20日、中京競馬場でローズS(G2)が開催される。3着馬までに秋華賞(G1)の優先出走権が与えられるトライアルレースに19頭が登録しており、フルゲートでの戦いとなりそうだ。

 当初、無敗の2冠馬デアリングタクトが出走を予定していたが、秋華賞への直行を表明。3冠阻止を目論む出走馬にとって、ここは負けられない戦いとなりそうだ。

 その中でも、注目したい1頭がリリーピュアハート(牝3歳、栗東・藤原英昭厩舎)だ。

 デビュー3戦目に東京芝2400mのゆりかもめ賞(1勝クラス)を制したリリーピュアハート。牡馬相手にオークス(G1)と同じ条件のレースを制したことで注目を集めた。賞金加算をしてオークス出走を確実なものにしようと、次走は忘れな草賞(L)に出走。だが、道悪に泣いて3着に敗れ、大一番の出走は抽選次第となった。

 それでも、リリーピュアハートは無事に抽選を突破してオークスの出走が叶った。しかし、スタートで大きく躓き、鞍上の福永祐一騎手が振り落とされそうになるアクシデントが発生。この出遅れが響いて、予想外の後方からのレースとなり9着に惨敗した。

 福永騎手は「スタートで大きく躓いてしまいました。今日のレースはそれが全てです」と、落馬寸前になった躓きを敗因に挙げた。

「リリーピュアハートがゆりかもめ賞を勝った時に、福永騎手は『明確なビジョンが見えた』とオークスを意識するコメントをしました。当時、福永騎手のお手馬に同厩のミヤマザクラもいましたが、オークスで抽選対象のリリーピュアハートを選択したのは期待の表われだったはずです。しかし、レースは不完全燃焼に終わったので、秋は挽回したいところですね」(競馬記者)

 現在の福永騎手の充実ぶりもリリーピュアハートの後押しとなるだろう。自身はジョッキーズシリーズを優勝。サマー2000シリーズを優勝したブラヴァス、サマースプリントシリーズを優勝したレッドアンシェルも、同騎手の手綱によるものだ。この夏、一番調子が良かった騎手である。

 また、今年のローズSが阪神競馬場ではなく、中京競馬場であることもプラス材料になる。例年なら阪神で開催される同レースで、福永騎手は過去10年で[0-1-1-7]と成績が奮わない。しかし、中京芝コースの成績は勝率20.8%、連対率36.1%、複勝率47.5%の好成績を残しているのだ。

 前走はスタートの躓きに泣いたリリーピュアハートだが、今回は”好条件”が後押ししてくれそうだ。デアリングタクトに待ったをかける存在になれるか、ローズSの走りに注目したい。

BTSのビルボード1位、韓国内で「アーミーの操作行為・音源総攻撃」と懐疑論浮上のワケ

 韓国出身の7人組人気アイドルグループ「BTS」が8月21日に発売した新曲「Dynamite(ダイナマイト)」で、韓国人アーティストとして初めて米ビルボード・シングルチャートの1位に輝いた。アジア出身歌手でビルボード・シングルチャートで1位を獲得したのは坂本九さんの「上を向いて歩こう」以来で、韓国国内は大きく湧き上がっている。BTSの快挙の背景に何があったのか。日本国内の一部メディアが手放しでBTSを賞賛する一方、韓国国内のメディアからはファンのあり方や昨今の音楽業界のあり方をめぐる懐疑論も噴出している。

トランプ大統領が体現する旧来の価値観を否定?

 朝日新聞デジタルは9月13日、記事『BTS、全米1位の理由 マッチョでワイルドからの変化』で、ハーバード・イェンチン研究所客員研究員で慶應義塾大法学部(アメリカ文学、ポピュラー音楽研究)教授の大和田俊之氏や北海道大大学院メディア・コミュニケーション研究院准教授の金成玟氏らの見解を紹介している。

 同記事で、自身もBTSのファンという大和田教授は次のように分析する。

「アメリカ社会でアジア系男性に対するステレオタイプ(単純化されて固定化されたイメージ)が変化していることが影響していると思います。1980年代以降、アメリカでは黒人やヒスパニックなどの少数派の人口が増え、多文化主義が進みました。その波はエンターテインメント業界にも広がり、ドラマや映画でアジア系俳優の活躍も目立ち始めました。

(中略)

 メンバーが醸し出す『繊細さ』も、アメリカで受け入れられた理由の一つです。アメリカ社会では長く『マッチョ(がっちりした体格)でちょっとワイルドな白人男性がかっこいい』とされてきました。ですが、価値観が多様化し、かっこいい男性像は見直されています」

 そのうえで同記事では、大和田教授が「トランプ大統領が象徴する旧来の価値観にあらがうことで支持を得たと分析する」とまとめる。

ファンたちの度を越した販促支援に韓国でも疑問の声

 実は、このBTSのビルボード・シングルチャート1位獲得に関し、物議を醸した記事があった。東亜日報日本語版が8月31日、イム・ヒユン記者の署名で公開した『「音源総攻撃」Kポップの危険な影』がそれだ。

 記事では、Twitterの英語アカウント「BTS on Billboard(@BTS_Bilboard)」が最近共有した投稿「Dynamite Survival Kit」の一部を紹介した。この“キット”には、アップルミュージック、タイダル、アマゾンミュージック、ユーチューブのようなグローバル音源ストリーミングプラットフォームをどのように活用すればビルボードチャートに最大限の影響力を与えられるかについて詳細に記されていたという。具体的期には次のような手順だ。

「無料アカウントで聞けば、有料アカウントストリーミングの3分の2のみ反映される」

「有料アカウント無料体験イベントは、このリンクに入って登録」

「Dynamiteだけを繰り返して聞けばカウントが少ないので、他の曲をいくつか挟んだプレイリストを生成して聞き、周りに共有」

「itunesでDynamiteをプレゼントするときは、ビルボードチャートへの反映のためにギフトカードを活用する」

 ビルボードチャートの評価基準を踏まえた上で、最も有効な「支援活動」のあり方をレクチャーしている。中でも目を引くのが、ギフトカードを使った販促だ。イム記者はその手法を次のように解説する。

「募金と資金支援のためのアカウントである『@fundsforbangtan』(フォロワーは5万3000人)もある。

 サバイバルキットは、米国アーミー(編注:BTSのファンのこと)に『Dynamite音源を買うためにお金が必要な場合は、@fundsforbangtanにコンタクトせよ』とし、米国外アーミーには、『米国内でのDynamite販売量増大のために、@fundsforbangtanに寄付しなさい』と促している。このアカウントでは、音源購入、領収書送付、補償手続きまで案内する」

 AKB48やハロープロジェクトといった日本国内の有名ユニットにも、熱狂的なファンがいる。日本では一人のファンが、“推しのメンバー”のシングルチャートや人気投票の順位を押し上げるために同一作品の音源を多重購入することなどが一時話題に上っていた。だが、韓国ではファン活動が各個人にとどまらず高度に組織化されているようだ。イム記者はこうしたファンの活動に関し、次のように苦言を述べる。

「業界の専門家たちは、『国内の一部のアイドルファンの音源総攻(音源消費総攻撃)の文化が、海外にも伝播されたのだ』と口をそろえた。様々な『総攻』『募金』のアカウントは数えきれないほど多い。BTSだけでなく、いくつかの有名K-POPアイドルのファンの一部が、このようなアカウントを運営する。

 専門家らは、『他の歌手にも被害を与える操作行為だ』とし、『今後K-POPのイメージに打撃を与え、ビルボードチャートの公信力にまで影響を与えることができる』と懸念を示す」

「アーミーの友人の募金要請を断ったらラインブロックされた」

 実際、BTSのファンたちはこうした状況をどう考えているのか。韓国の延世大学から早稲田大に留学中の女子学生は次のように語る。

「私もBTSのファンです。曲もダンスも洗練されていて、時折見せる、はかなさみたいなものがあってとても好きです。しかし、アーミーと言われる“ガチ勢”の人たちはちょっと……。例えば、今回のビルボードチャートの件でも、韓国のアーミーの知人からギフトカード募金に参加するよう求められました。

 そこで『みんなが個人で音源を買えばいいんじゃない?ビルボードチャート1位にする必要ってあるのかな』と質問したら、LINEブロックされました。世間的な評価がどうあれ、自分たちが好きならそれでいいと思うんですが、ダメみたいです。友達を無くしたかもしれません」

 ビルボードチャートに一連のファンの支援活動がどれほど影響したのかは定かではない。すでにK-POPは世界的なコンテンツだ。BTSをはじめ各グループ、ユニットの一挙手一投足が世界中の若者の音楽や服飾、美容やライフスタイルなどに影響を与えている。少なくとも新曲がリリースされれば、無理な支援をしなくても多くの若者が手に取るのではないだろうか。

(文=編集部)

 

JRA話題の超大物ルペルカーリア「デビュー戦」のテスト!? 超“そっくり”さん「モーガン」が中京芝2000mで初陣

 20日、中京競馬場で行われる新馬戦(芝2000m)に、モーリス産駒のモーガン(牡2歳、栗東・橋口慎介厩舎)がデビュー予定だ。馬主の林正道氏は、ステイヤーズS(G2)3連覇の偉業を成し遂げたアルバートの馬主としても有名だ。

 アルバートは現在、橋口厩舎に転厩しているが、モーガンも同じ橋口厩舎である事を考えれば、オーナーの期待度の高さが伝わってくる。

 その一方、そんな期待のモーリス産駒のデビュー戦の結果が、「2歳No.1」の注目度を誇る「アノ馬」のデビュー戦に影響を与えそうだというから驚きだ。

「実はモーガンは、日米オークスを制したシーザリオの仔として大きく注目されているルペルカーリアと血統背景がよく似ています。

2頭ともモーリス産駒であるだけでなく、母父がスペシャルウィーク、母母父がSadler’s Wellsと3/4が同血。さらにルペルカーリアも、モーガンと同じく中京の芝2000mでのデビューが予定されているだけに、もしモーガンが今週の新馬戦を快勝するようなら、自然とルペルカーリアの期待も高まるというわけです」(競馬記者)

 まさにルペルカーリアに注目するファンにとっても、モーガンのデビュー戦は良い“テストケース”になるかもしれない。現在のところ、そこまで注目度の高い存在ではないが、今秋の「中京」であれば小さくはないチャンスがあるという。

「先週の中京2000mの新馬戦では、父ジャングルポケット、母父ダンスインザダークという重厚な血統を持つテリオスルイが、8番人気の低評価を覆して3馬身差で圧勝しています。

モーガンの父となるモーリス自身はマイラーでしたが、さらにその父がジャパンC(G1)を勝ったスクリーンヒーロー。母父カーネギーは凱旋門賞馬ですし、血統的には中長距離をこなして不思議はありません。その上、今や凱旋門賞で欠かせないSadler’s Wellsの血を有するなど母方の血にスタミナを感じさせますし、そういった点では今のタフな中京の芝はピッタリだと思いますね」(別の記者)

 今月27日、もしくは10月3日の中京・芝2000mでのデビューが予定されているルペルカーリア。話題の“モーザリオ”の初陣を待ち焦がれているファンは、まず今週のモーガンの走りに注目してみてはいかがだろうか?