JRA武豊マイラプソディ皐月賞(G1)に「黄色信号」!? 同世代「重賞未勝利馬」に置き去り……

 19日に中山競馬場でクラシック初戦・皐月賞(G1)が開催される。残念ながら無観客での開催が決定したが、楽しみな1戦であることに変わりはない。

 ホープフルS(G1)勝ち馬コントレイル、朝日杯FS(G1)勝ち馬サリオス、弥生賞(G2)勝ち馬サトノフラッグの「3強」ムードの様相で、ハイレベルなレースが予想される。

 一方、かつてはクラシック候補と目されたマイラプソディ(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)が皐月賞で巻き返すことができるかにも注目が集まる。

 デビューから無傷の3連勝で、昨年11月の京都2歳S(G3)を制したマイラプソディ。今年は2月の共同通信杯(G3)から始動した。同じく無敗のコントレイル、サリオスと並んで、“3強”と目されていたこともあり、単勝「1.5倍」の圧倒的1番人気に支持される。

 しかし、レースでは全く見せ場なく4着に沈んだ。

 この敗戦に鞍上の武豊騎手は「残念でした。状態も良かった。ただ、走らなかった」と腑に落ちない様子。

 その後、弥生賞(G2)を圧勝したサトノフラッグに「3強」の座を譲ることになってしまったマイラプソディ。しかし、前走が不可解な負け方だけに、本番の皐月賞では巻き返したいところだ。

 そんなマイラプソディに「不安」が大きくなる出来事が……。

 2日、栗東DPコースで皐月賞の2週前追い切りを併せ馬で行った。相手は同じく皐月賞に出走予定の僚馬ラインベック。マイラプソディがラインベックを追いかける形で行い、3、4コーナーで徐々に差を詰める。

 最後の直線でラインベックをマイラプソディが捉えに行ったが、2頭の差は縮まることなく、そのままラインベックに先着を許す結果に……。結局、マイラプソディは馬体を並べることすらできなかった。

「先着を許した相手のラインベックは良血馬として注目されていますが、ホープフルS(G1)で4着、若駒S(L)で3着と、クラシックに挑むとなるとワンパンチ足りない印象。

 追い切りとは言え、そんな僚馬にまったく歯が立たないとは……皐月賞に向けてマイラプソディに『黄色信号』が灯ったと言えるかもしれません。同じレースが予定されていますが、直前の追い切りではグループを分けるかもしれませんね」(競馬記者)

 しかし、この追い切りの時計は6ハロン80.5秒ラスト11.6秒。実は好タイムを記録している。マイラプソディが走っていないのではなく、ラインベックの動きが良すぎたのかもしれない。

 まだ2週前追い切り。来週以降の変わり身も十分にある。皐月賞に向けて、マイラプソディとラインベックの“スパーリング”に注目だ。

JRA武豊「めちゃくちゃ不利ですよ、これは」伝説の“トラウマ”今でも!? 「1位入線→最下位降着」29年前、世間を騒がせた苦い思い出

「めちゃくちゃ不利ですよ、これは……」

 温厚なイメージのある競馬界のレジェンド武豊騎手が、珍しく不満をこぼしたのは自身が番組のホストを務める『武豊TV! II』(フジテレビ系)での一幕だ。

 武豊騎手が騎乗したレースを、本人の解説付きで振り返る人気番組。詳細は番組を見て頂きたいが、テーマに挙がったのは今年2月に行われた白富士S(L)だった。

 東京の芝2000mで行われるこのレースで、武豊騎乗のアイスストーム(牡5歳、栗東・吉村圭司厩舎)は、大外の8枠14番だった。天皇賞・秋(G1)が開催されることで有名な本コースで、外枠が不利なことは、熱心な競馬ファンなら周知の事実だろう。

 その上で、百戦錬磨の武豊騎手があえて白富士Sの問題点を指摘したのは、毎年このレースが東京の「Dコース」で行われるからだ。

 JRAの多くの競馬場はコース内側の仮柵を動かすことによって、芝コースのダメージを分散している。東京競馬場の場合、内からABCDと4つのコースが設けられているのだが、Dコースは最も外側のコースということになる。つまり同じ競馬場の、同じ距離のレースでも、使用コースによってトラックの形状が微妙に変化するということだ。

 ちなみに東京のDコースは、最内のAコースより9mも外側を回るというから驚きだ。その影響もあって、普段18頭がフルゲートの東京だがDコース使用時には16頭となる。

「ただでさえ、東京の2000mは外が不利ですけど、Dコースになるとゲートの位置がかなり前になるので……コーナーでスタートするような感じですから」

 実は毎年2月の東京開催では、このDコースが使用されている。該当する共同通信杯(G3)や東京新聞杯(G3)のフルゲートが16頭なのは、このためである。武豊騎手が話している通り、Dコースの芝2000mは1コーナーまでの距離がかなり近く、外枠が圧倒的に不利なコースとして有名だ。

「東京芝2000mはコーナー手前からのスタートとなるため、昔から関係者には『フェアじゃない』と不評でした。2003年にコースが改修されたことで、かなり改善されましたが、コーナーが大きいDコースの2000mは相変わらずなようで……。

武豊騎手が指摘している白富士Sのアイスストームは、前走が中日新聞杯(G3)で3着だったにも関わらず、格落ちのレースで前走よりさらに人気を落としていましたからね。Dコース2000mの外枠が、いかに不利なのかを物語っていると思います」(競馬記者)

 実際に、武豊騎手も「言ってるんですけどね。Dコースの2000mはなるべくやめてほしいっていうのは」と長年、問題点を指摘しているようだ。

 騎乗したアイスストームは以前から「好きな馬」と話しており、「重賞でも勝負になる」と高評価を与えている存在。それだけに、大外枠を引いてしまったことに肩を落としたという。結局、レースは最後の直線で不利を受けたことあって5着に終わっている。

「武豊騎手と東京芝2000mと言えば、1991年の天皇賞・秋が有名です。単勝1.9倍のメジロマックイーンは7枠13番という難しい枠からのスタート。発馬を決めて一気に内へ切れ込み、見事先頭でゴール板を駆け抜けたメジロマックイーンと武豊騎手でしたが、スタート直後の切れ込みが斜行と判断され最下位に降着となりました。

レース内容自体は、後続に6馬身差をつける圧巻の内容。レース後、武豊騎手自身も珍しく何度もガッツポーズをして、ゴーグルをスタンドに投げ入れるパフォーマンスまでやったんですが……」(別の記者)

 GIの1位入線馬の降着処分は、日本競馬史上初。舞台が有名な天皇賞・秋だったこともあり、武豊騎手とメジロマックイーンの降着は、一般の新聞でも取り上げられるほど大きな騒動となった。

 あれから29年。東京競馬場のコースが改修されたことで、問題点が緩和された芝2000mだがDコース使用時だけは、依然「過去」を彷彿とさせるような状況だ。“渦中の人”だった武豊騎手の記憶にも、苦い思い出として残っているのかもしれない。

ドイツは中小企業に65万円援助、米国は医療に1千億ドル投入…緊急事態宣言以前にすべき政策

 日本でも東京や大阪を中心に新型コロナウイルス感染者の増加傾向が鮮明になっていることから、新型インフルエンザ等対策特別措置法(特措法)に基づく緊急事態宣言の発令が取り沙汰されるようになっている。政府の専門家会議の尾身茂副座長は1日、「爆発的感染が起こる前に医療体制が機能不全に陥ることが予想される」と警告を発した。

 医療崩壊を恐れる日本医師会も、3月下旬から特措法に基づく緊急事態宣言を求めている。緊急事態宣言が発令されれば、(1)住民に対して必要な場合を除き外出しない、(2)施設管理者に対して大規模イベントなどを停止することなどを要請できることから、感染者の拡大が抑制できると考えているのだろう。だが、要請に従わない場合、諸外国のように罰則が科されるわけではなく、実効性が乏しいといわざるを得ない。安倍晋三首相も1日の参議院決算委員会でそのことを認めている。

 むしろ副作用のほうが大きいのではないだろうか。地域や期間を限定して発令したとしても、国民がパニックに陥り日本全体が大混乱になれば、かえって感染拡大が助長される可能性があるからである。仮に都市封鎖(ロックダウン)がなされれば、経済に与える悪影響も甚大である。第一生命経済研究所は3月30日、「東京都を1カ月封鎖すれば、日本のGDPの1%に相当する5.1兆円の損失が発生する」との試算結果を公表している。

 新型コロナウイルスについて、政府の専門家チームはクラスター(時間的及び地理的にみて、特定の疾患の発生率が非常に高い集団)に注目して国内での感染拡大を抑止してきたが、自粛要請についても同様のアプローチが有効ではないだろうか。

「休業補償付き歓楽街封じ込め」策

 専門家チームは3月末から「夜間を中心に営業する接客業や飲食店等で感染が広がっている可能性が高い」と懸念視していることから、いわゆる歓楽街をターゲットにした封じ込め策が効果的だと思う。その際肝心なのは「自粛したくても店を開かざるを得ない」経営者に対して休業補償(テナント料などの固定費に対する補助など)を行うことである。

 参考になるのは、ドイツの新型コロナウイルスに対する緊急経済対策である。3月27日に成立した経済対策の規模は7500億ユーロ(約90兆円)、注目すべきはそのうち中小企業への支援金が総額1560億ユーロ(約19兆円)も計上されていることである。支援策の実施の速さにも瞠目すべきものがある。同30日に支援金の申請手続きが開始され、中小企業は面倒な審査なしに、まずは1回限りの5000ユーロ(約65万円)の援助が受けられる。返済なしというから、経営に窮する中小企業にとってつなぎの資金として大変ありがたいことだろう。

 日本でも緊急経済対策が議論されているが、休業補償制度を導入しようとする動きはほとんど見られない。新型コロナウイルスの感染が抑制された後の消費喚起策として現金給付や商品券の配布などが検討されているが、国民に自粛要請を強いながら、将来の消費喚起に躍起になっている姿勢に違和感を抱かざるを得ない。「明日の100より今日の50」ではないが、今必要なのは収入減で生活に不安を抱えている人たちへの補償である。

 小池百合子東京都知事は休業補償を含め霞ヶ関からの多額の財政支援を期待しているようだが、このような緊急事態においては、東京都が自ら率先して「休業補償付き歓楽街封じ込め」策を実施したらどうだろうか。このパッケージは強制力のない緊急事態宣言発令よりも実効性が高く、東京都が小さくても「始めの一歩」を踏み出せば、自民党内の空気を一変させることができるだろう。

重要なのは実効性が高い政策の迅速な実施

 医療崩壊を防ぐためには、国民の外出自粛に加えて、今後入院が必要とされる患者全員を収容できる病床の確保も喫緊の課題である。日本全体で約4800の病床が用意されているが、ピーク時に発生する患者数は最悪の場合、20万人を超えるとの試算がある。

 米国や中国では、軍が公園や空き地などに野戦病院を短期間で設置しているが、日本がまず実施すべきは限られた病床の有効活用である。指定感染症とされた新型コロナウイルス感染者は症状が出ていなくても強制入院を余儀なくされ、その後体調が回復してもPCR検査で2度陰性とならない限り退院できない。このことから入院期間が不必要に長期化するという問題が生じている。政府は制度の運用を弾力化するとともに、(1)無症状感染者や(2)体調が回復したものの経過観察が必要な者を隔離できる施設を確保することが不可欠である。

 大阪府などはそのための隔離施設として民間のホテルなどを活用したいとしており、その円滑かつ迅速な実施のために、「臨時の医療施設を開設するため、土地や建物を強制使用することが可能となる(特措法第49条)」緊急事態宣言の発令を求めている。特措法第49条に限定して緊急事態宣言を発令するのなら、前述したような悪影響は少ない。ただちに実施すべきだろう。

 医療崩壊を防ぐための最後の方策は、長年の予算制約の影響より綻びが見え始めている医療現場への全面的な支援である。2兆ドル規模の緊急対策をまとめた米国では、そのうち1000億ドルが医療体制の整備に充当されるが、日本では「医療体制へ全面的なバックアップを行おう」という声が聞こえてこない。

 米国では国防生産法という戦時立法を適用して産業界全体に対して不足している人工呼吸器などの増産を命じているが、日本でも人工呼吸器をはじめ、防護服や薬品、その他の医療用製品を大量に生産する体制を早急に構築し、増産分すべてを政府が買い上げ、医療現場に支給できるような財政支援を行うべきである。

 ハードの整備に加え、マンパワーの拡充も欠かせない。英国政府は、退職した医療従事者に現場復帰を促すとともに、獣医師を医療現場に投入し、さらに失業状態にある航空会社の客室乗務員(約1.3万人)が医療支援を行う整備しつつあり、日本も見習うべきだろう。

 このように、日本の医療現場の崩壊を防ぐためには、緊急事態宣言発令の是非ではなく、実効性が高い施策を迅速に実施できるかどうかにかかっているのではないだろうか。

(文=藤和彦/経済産業研究所上席研究員)

JRAを超える成長力!?「総額7000億」全国の地方競馬が「オール前年比100%超え」の大盛況

 コロナウイルスの影響で無観客競馬が続く日本全国の地方競馬だが、2019年度の売上はどこもかしこも好調だった。すべての競馬場で前年を大きく上回っているのである。3月31日で年度末(2019年4月1日~2020年3月31日)となり、続々とその結果が発表されている。

 ■帯広競馬場(ばんえい)
 2019年度売上:310億8567万円
 2018年度売上:244億2919万円
 前年比:+66億5648万円
 前年比:127.2%

 インターネット販売が好調で6年連続で過去最高を更新。金沢や笠松より売上が多いのは大健闘だろう。

 ■門別競馬場
 2019年度売上:330億8200万円
 2018年度売上:251億4342万円
 前年比:+79億3858万円
 前年比:131.6%

 300億円を超えたのは1994年以来で、9年連続前年超えと好調。開催日数が80日しかないことを考えれば上々の成績だ。

 ■岩手(盛岡・水沢)競馬場
 2019年度売上:374億700万円
 2018年度売上:313億3300万円
 前年比:+60億7400万円
 前年比:119.4%

 禁止薬物問題で7日間の開催中止があったものの、大幅に売り上げ増を記録した。

 ■浦和競馬場
 2019年度売上:556億1414万円
 2018年度売上:464億7131万円
 前年比:+91億4283万円
 前年比:119.6%

 昨年は念願のJBCを開催。当日の総売上は58億3151万1430円で、今までの15億2883万9020円を大幅に塗り替える浦和の1日レコードを記録。JBC開催を抜いても売り上げは大幅アップだった。

 ■船橋競馬場
 2019年度売上:675億1301万円
 2018年度売上:581億6356万円
 前年比:+93億4945万円
 前年比:116.1%

 前年比でプラス100億円弱、そして過去最高の売上を記録と好調。地方重賞の船橋記念では5億円を超える売り上げを記録した。

 ■大井競馬場
 2019年度売上:1446億9876万円
 2018年度売上:1303億8041万円
 前年比:+143億1835万円
 前年比:110.9%

 やはり地方競馬の王者は圧巻だ。唯一の1000億円超えどころか、1400億円を超えている。1日平均15億円の売上も素晴らしい。

 ■川崎競馬場
 2019年度売上:765億2691万円
 2018年度売上:708億5340万円
 前年比:+56億7351万円
 前年比:108.0%

 大井、船橋、浦和競馬ほどの伸び率はなかったものの、南関ナンバー2の面目は保った印象。それでも売上金最高記録は3年連続更新。

 ■金沢競馬場
 2019年度売上:194億762万円以上
 2018年度売上:182億8621万円
 前年比:+20億円以上?
 前年比:111.6%以上

 2月終了時点での成績。3月の7日分が未集計だが、1日の売上平均が約2億4000万円なので200億円超えは確実か。


 ■笠松競馬場
 2019年度売上:255億3371万円以上
 2018年度売上:234億7646万円
 前年比:+30億円以上?
 前年比:117.2%以上

 2月終了時点での成績。3月の6日分が未集計だが、1日の売上平均が約3億円なので270億円超えあたりか。


 ■名古屋競馬場
 2019年度売上:412億8949万円
 2018年度売上:350億5574万円
 前年比:+62億3375万円
 前年比:117.7%

 24年ぶりに売上が400億円を突破。昨年より開催が2日少ないことを考えれば上々の成績。前年と同じ開催数であれば420億円も狙えた。


 ■園田・姫路競馬場
 2019年度売上:766億5007万円
 2018年度売上:653億5540万円
 前年比:+112億9467万円
 前年比:117.3%

 約7年ぶりに再開した姫路競馬場で2開催(12日)が行われた影響を加味しても、かなりの大幅増となっている。売上は川崎を抜いて地方全国2位へ。


 ■高知競馬場
 2019年度売上:564億1217万円
 2018年度売上:429億7919万円
 前年比:+134億3298万円
 前年比:131.3%

 かつて年間売上38億円ほどまでに減少した高知競馬の勢いが凄い。今年も前年のレコードを大幅に更新。JRA開催時の土日ナイター競馬の恩恵が大きそうだ。


 ■佐賀競馬場
 2019年度売上:277億6169万円以上
 2018年度売上:274億8738万円
 前年比:+30億円以上?
 前年比:115.1%以上

 2月終了時点での成績。3月の11日分が未集計だが、1日の売上平均が約2億8600万円なので300億円超えも視野に入る。


 地方競馬全体の売上は7009億7169万1780円で前年比116.2%。2018年の6033億8737万2180円から、約1000億円もアップしている。これは破格の数字だ。

 なお2019年のJRA(日本中央競馬会)は2兆8817億1700円で、前年比3.1%増とこちらも好成績だが、伸び率は地方競馬の方が上。そして地方とJRAを合わせた売上総額は約3兆6000億円にも達している。

 個別で見てみると、12月29日の東京大賞典(G1)当日の売上は92億5853万8550円(前年比116.5%)を記録し、地方競馬1日の売上レコードを更新。競馬場への来場者数も4万7000人を超えるなど、JRAのG1レースに劣らない人気であった

 さらに1月30日の高知競馬でも1開催の売上レコードを更新。その金額はなんと46億1673万3300円。これまでの約35億円を大幅に上回っており、その勢いは本物。2008年の高知競馬は、年間の売上が38億8100万円でしかなかった。しかし、そこから11年連続で売り上げ増、昨年は478億円に到達。凄まじいまでのV字回復を見せたのだ。逆境を跳ねのけた関係者の努力は素晴らしいものがある。

 この勢いで2020年度も、と多くの関係者は考えていただろうが、そこにやってきたのがコロナウイルス(COVID-19)だ。インターネットでの馬券販売が好調とはいえ、やはり無観客競馬の影響は大きい。競馬場としてみれば入場者による売上は、売店や食堂、競馬新聞、さらに周囲の駐車場や駅周辺の飲み屋など多岐に渡る。地域に根差した競馬は様々な相乗効果を生んできた。それがすべて吹き飛んだのだから影響は甚大である。

 どこまで持ちこたえられるか、そしていつ規制が解除されるか。スタンドを埋め尽くすファンと鳴り響く歓声を待ちながら地方競馬を応援していきたい。

JRAマーフィーが「君臨し続ける関東」!! 三浦皇成騎手復帰、田辺裕信騎手復調も「美浦の王者交代」はまだ遠い……

 4月に入り、これから大阪杯、桜花賞、皐月賞など多くのG1競走が待ち受けている。まさに「競春到来」だ。

 競馬の本格化を前に、騎手リーディングに目を向けると、川田将雅騎手が58勝をあげてトップ。昨年、川田騎手が58勝に到達したのは4月21日終了時点でのこと。昨年を上回るハイペースで勝ち星を積み上げ、2位C.ルメール騎手(42勝)、3位武豊騎手(40勝)を突き放し、独走状態を築いている。

 そして4位以下に、31勝の松山弘平騎手、27勝のO.マーフィー騎手、26勝の福永祐一騎手と続き、短期免許で来日していたマーフィー騎手を除けば、12位まで栗東所属。13位の田辺裕信騎手(18勝)まで下がらないと、美浦所属の騎手はリーディングに登場しない。

 つまり、今なお美浦の騎手が、2月初めに帰国したマーフィー騎手の勝ち星を抜けないという“お寒い状況”が続いているというわけだ。

「昨年は3月3週目に三浦皇成騎手と戸崎圭太騎手が、マーフィー騎手の勝ち数に並び、その翌週にようやく関東リーディングのトップが交代することになりました。ところが今年はこの美浦のトップ2が故障で離脱。三浦騎手は3月に入って復帰し、11勝をあげていますが、戸崎騎手の復帰は5月になるともいわれています。

 現在、18勝の田辺騎手に16勝をあげた吉田隼人騎手が続き、石橋脩騎手、横山武史騎手、横山典弘騎手らが15勝で並んでいる状態です。マーフィー騎手に一番近い勝ち星をあげている田辺騎手ですら9勝も離されています。関東トップからマーフィー騎手を追い落とすのは、5月半ばになるのではないでしょうか?」(競馬誌ライター)

 また2月の東京開催、3月の中山開催でも武豊騎手、ルメール騎手らを筆頭とした栗東所属に多くの勝ち星を奪われた。中でもルメール騎手に至っては、東京競馬場で芝とダート合わせて17勝、中山競馬場でも10勝の荒稼ぎ。ルメール騎手は昨年も一昨年も関東で多くの勝ち星をあげている。

 どちらに所属しているのかわからなくなるほどだが、関東を“稼ぎどころ”と考えているのかもしれない。

 騎手の西高東低は長らく叫ばれているが、改善するどころか、年々悪化の一途を辿っているようにも思える。この悪夢のような状況を苦々しく感じている美浦の関係者も多いはずだ。この状況を打破する起死回生の一手はないのだろうか?

マスク2枚で“国民を見捨てる”安倍政権…国防を米国に依存してきた“平和ボケ”の末路

「危機を乗り切れる政治家がいない」――これが日本の真実だった。

 4月1日、安倍晋三首相は「全国5000万超の全世帯に、布マスクを2枚ずつ配布する」と発表した。日本郵政の全住所配布システムを利用して、再来週から全世帯に配るのだという。

 やはり、金持ちのボンボンどもに社会の窮状はわからないようだ。今、マスクが早急に必要なのは医療現場や介護施設である。新型コロナウイルスに感染していない世帯も多い中、本当に必要としている人たちに1枚でも多く届けることが先決ではないだろうか。

 マスクなど、その気になれば自分たちでつくることができる。現に、筆者は手作りマスクを10枚持っている。今、すぐに必要なのはマスクを配布することではない。新型コロナウイルスという見えざる敵と戦う医療体制への大がかりな後方支援と、感染拡大により大打撃を受けている中小企業への大規模な救済策だ。

 アメリカやイギリス、イタリア、スペインなどが現金給付を含める経済や雇用の対策を打ち出す中、日本は「マスク2枚」……。国民から散々金を搾り取ってきた国家が、こういうときに助けないでどうするのか。安倍首相は国民を見捨てる気ではないのか、とすら思えてくる。

 保守派の論客として知られる作家の百田尚樹氏も、ツイッターで「アホの集まりか」と怒りを露わにした。教育評論家の尾木直樹氏もブログで「もう《今頃》何を考えておられるのでしょうか?今はそんなレベルの話じゃないでしょう」「遅すぎる批判が国内外から殺到しているというのに」と指摘している。

 今こそ私たちは、アホな政治家を選んでしまったことを自覚するべきだ。

国防を米国任せにしてきた“平和ボケ”のツケ

 政府が「緊急事態宣言」をしないのは「都道府県知事に全権を委任すると出番がなくなり影が薄くなるから」とも言われている。選挙を想定した考えなのかもしれないが、尾木氏の言うように、今はそんなレベルではない。まさに、国家の非常事態である。

 2011年の東日本大震災の際に政権を担当していた民主党は、各都道府県や市町村にある程度の権限を委譲していた。それでも、非常事態を完全に乗り切ることはできなかった。安倍首相は昭恵夫人の“花見疑惑”が国会でも取り沙汰されていたが、自分の妻も上手にコントロールできないリーダーに、すべてを任せてなどいられない。

 太平洋戦争の終結から70年以上、日本は国家防衛をアメリカに委ねることで、経済発展に全力を注いできた。長きにわたって「平和が当たり前」な時代を過ごしてきたため、多くの政治家がぬるま湯に浸り、危機管理能力を磨いてこなかったのではないだろうか。

 そうした現実は、国家防衛を他国任せにしてきたツケであり、こんなリーダーを選んだ私たちがいけないのだ。断っておくが、筆者は保守派でも革新派でもない、単なる現実主義者である。

 これから日本は戦後最大の危機に直面する可能性が高く、危機管理に長けた政治家でなければ舵取りを任せることはできないだろう。もはや、右も左も関係ない。有権者は次の選挙で必ず投票し、何もできない現政権にNoを突き付けるべきだ。

(文=井山良介/経済ライター)

パチンコ「鉄板コンテンツ」……「甘デジ」タイプの実力やいかに!?

 甘デジを町男目線による「やれるのか、やれないのか」メインで審査するこの企画。今回の審査機種は平和の『P戦国乙女5 甘デジ』だ。

 同シリーズの10周年を記念して登場した『戦国乙女5』は、ミドルタイプの『~10th Anniversary~』とライトミドルとなる『1/219~1/184ver.』がリリースされているが、この『P戦国乙女5 甘デジ』は、『戦国乙女』シリーズのスペックタイプやゲーム性を完全に受け継いだものを甘デジ規格に落とし込んでいるのである。

 2つの兄機はSTと時短を報知しないでドキドキ感を楽しむゲーム性となっていたが、同じSTでも本機は突破型。初当り後に突入する28回転のST「乙女アタック」でバトルに勝利すればST+時短で電サポ100回転が付与される連チャンモード「戦国モード」に突入する。

 チャレンジモードとなる乙女アタックは、14人の乙女武将が敵と1対1で戦っていく演出で、対戦相手によって期待度が変化する。高確率時の大当り確率は1/43.1で、28回転で大当りする確率は48.1%となっている。

 無事突破を果たせば、トータルループ率74.8%の連撃で出玉を積み上げていくことができる。ST自体は継続率が50%に届かないが、それを上回る時短性能によって連チャン力が底上げされているので、STパートで大当りできなかったとしても悲嘆することはないのである。

 ただ、出玉感でいうと、右打ち中の9割が5R約450発の出玉となっているので、大当りを重ねないと思ったより出玉が伸びないイメージとなる。

 残りの10%となる10R大当り、約900発の出玉を1回でも絡めれば結果はだいぶ違ったものになるが、最低でも平均連チャン3.96回の近似値である4連チャンはさせないと厳しいものがある。

 また、2つの羽根を使用したOVER斬アタッカーは、入賞を手助けする役割上、ほとんどこぼれ玉を発生させることはないが、構造的にオーバー入賞は望みづらく理論値の出玉数で決着することが多い。

 したがって、やはり出玉の増量を左右するカギは連チャン回数ということになり、連チャンさせてナンボの台となる。それにしては継続率が75%くらいであることは、「ヤレる」観点からすると気がかりな部分である。

 実戦では10R大当り1回を含む5連チャン、トータル2260撃表記という結果になった。全然悪い数字ではないが、「おお!すげえ!」とびっくりするほど良くもない。

『P戦国乙女5 甘デジ』、普通である。

(文=大森町男)

松本潤と二宮和也は復縁? 嵐の活動2021年まで継続の可能性濃厚に

正解のないWEBマガジン~wezzyより】

嵐Instagramより

 嵐の活動休止時期がいよいよわからなくなってきた。2日、NHK前田晃伸会長の定例会見が行われ、2021年に延期となった東京オリンピック・パラリンピックのスペシャルナビゲーターを嵐が務めることに変わりはないと明言したのだ。

 嵐は「NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター」に就任しており、米津玄師が制作したNHK2020ソング「カイト」も歌う。これが「2021」になることがすでに決定している以上、嵐の活動期間も五輪終了まで延長せざるを得なくなるのだろうか?

 もちろん嵐メンバーも、その責任を全うしたいと望んでいるだろう。彼らが途中で任務を放棄するようなアイドルではないと分かっているからこそ、多くの嵐ファンから活動延長を避けて「予定通りに活動休止させてあげてほしい」との意見が上がっている。中でも、「普通の生活をおくってみたい」と活動休止を提案した大野智には「早く休ませてあげたい」との声多数だ。

「マキタ」ウェブ動画第2弾 八村選手出演の「ロボット塁」編を公開(動画あり)

マキタは2020年3月から、イメージキャラクターにバスケットボールプレーヤーの八村塁選手を起用し、八村選手が出演するウェブ動画を公開している。

関連記事:「マキタ」八村塁選手を起用したMV風動画を公開[2020.03.13]
 
 

3月27日には、その第2弾として約50秒の「ロボット塁」編を、特設サイトと、公式ユーチューブチャンネルで公開。第1弾と同様、ラッパーのKEN THE 390さんが書き下ろしたオリジナル曲に合わせて、八村選手が躍動する。
マキタの40Vmaxバッテリーを装着した八村選手は、スモークの中からロボットとして起動し、コート上で圧巻のプレーを見せる。八村選手のパワーやスピードを、同バッテリーを装着した電動工具の力強さとリンクさせることで、バッテリーの高出力・高耐久性を表現している。

 

「クボタ LOVE 水プロジェクト」 “エビ中”の動画が、100万回再生突破で スぺシャルムービー公開(動画あり)

2020年に創業130周年を迎えるクボタは「世界水の日」の3月22日、日本の水インフラを支える人々への感謝と、同社の水環境事業の思いを伝える「クボタ LOVE プロジェクト」の一環として、ウェブ動画「Sweet of Sweet~君に届くまで~」を公開した。

関連記事:「クボタ LOVE 水 プロジェクト」 “エビ中”が水道水への愛を熱唱!
[2020.03.26]

動画では、人気アイドルグループ「私立恵比寿中学(エビ中)」が、水道水への愛を歌とダンスで表現。楽曲は、音楽プロデューサーのヒャダインさんが作曲した。
動画公開後2日間で再生回数が100万回を突破し、SNS上では「一回聴くとクセになる」「全国の水道水を飲みたくなった」「水道水や水道局員さんに感謝」など好意的な投稿が多く寄せられた。
今回それを機に、撮影シーンやインタビューなどを収録した約3分のスペシャルムービーをを26日から公開した。

 

エビ中のメンバーは、撮影の思い出や、振り付けの意味、“水道水”と聴こえる歌詞などについて語り、当たり前に水が使える環境に感謝した。