甘デジ「魅惑の出玉性能」…万発は余裕!? 「強力なRUSH」が話題の新機種「激アツ情報」公開!!

 数々の人気機種を生み出し、パチンコ分野で目覚ましい活躍を続ける実力派メーカー京楽産業.。

 同社の魅力に満ちた人気機種が、「遊タイム+甘デジ」という新スペックとして進化を遂げる。そんな成功モデルが完成しつつあるのかもしれない。

 その最たる例が『ぱちんこ 新・必殺仕置人』だ。本機は当時ユーザーが不満をもらしていた「出玉スピードの遅さ」を完全に解消。高い継続率を誇る「秒殺V-ST」が高速連チャンを生み出し、人々を歓喜へと導いた。

 そんな誉れ高い功績を残したマシンが「甘デジ+遊タイム」として生まれ変わった『ぱちんこ新・必殺仕置人 TURBO』。最大の武器である「秒殺V-ST」を完全継承している。「高継続×約1000発」という甘デジの限界を追求した「激甘スペック」でユーザーの心を掴んだ。

 更に本機には低確率280回転消化で発動する「時短379回」の遊タイムを搭載。ST終了後には50回の時短が付与される振分けがあるなど、出玉面だけでなく時短性能も優れた「至高の甘デジ」として大成功を収めた。

 存在感を増す京楽産業.の勢いは更に加速。『仕置人』が築き上げたヴィクトリーロードを辿るべく、人気シリーズが「甘デジ+遊タイム」として登場する。

『ぱちんこ 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ キュゥべえver.』(京楽産業.)

■大当り確率:【通常】約1/99.9
     【右打ち中】約1/23.4
■RUSH性能:【突入率】約53%
      【継続率】約77%
■時短回数:4回or25回or295回
■遊タイム:【突入条件】大当り間300回転消化後
      【時短回数】295回
■賞球:3&1&2&4&5&9&10
■特賞出玉:【中始動口】243発or1000発
      【右始動口】300発or1000発
○○〇

『ぱちんこ 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』が遊タイム搭載の甘デジで登場。本機の最大の特徴は「JACK POT」という新システムが搭載されている点だ。

「JACK POT」は、電チュー振分け約10%の大当り「アルティメットRUSH」を引く事で発動。その後は「1000個+時短295回」が約50%でループという甘デジらしからぬ一撃にも期待できる仕様だ。

 初当り時の70%が「時短4回+残保留4回」の「RUSHチャレンジ」へ突入。ここで大当りを射止めるか、振り分け29%の直撃(1%はアルティメットRUSH)を引く事で「マギカ☆RUSH」へと繋がる仕様だ。RUSH突入率は約53%。継続率は約77%と高い連チャン性能を誇る。この間に「JACK POT」を狙うゲーム性だ。

 更に本機には、大当り間300回転消化後に「時短295回」の遊タイムが発動する。強力な出玉性能に加えてハマりの救済処置も施されている本機。攻守ともに優れた新生『まどか☆マギカ』が、甘デジ界を大いに盛り上げるだろう。

 そんな魅力に満ちたスペックでユーザーの期待感が高まっている『ぱちんこ 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ キュゥべえver.』。耳寄りな「激アツ情報」が公開され、話題沸騰中だ。

 京楽産業.は、新機種『ぱちんこ 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ キュゥべえver.』のフィールドテストを「サンシャインKYORAKU」にて10月9日より実施すると発表した。

 実施店舗は「サンシャイン栄」「サンシャイン平針」「サンシャイン南」の三店舗。いずれも当日は午前9時より営業開始予定となっている。

「遊タイム+甘デジ+ JACK POT」を搭載し、究極進化した『ぱちんこ 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ キュゥべえver.』を誰よりも早く体験できる貴重な機会。興味がある方は「サンシャインKYORAKU」に足を運んでみてはいかがだろうか。

田中みな実、NHK骨太ドラマ出演決定で視聴者から拒否反応も…「勘違いにもほどがある」と厳しい声

 フリーアナウンサーの田中みな実が、12月12日・19日の2週にわたって放送されるNHKの土曜ドラマ『ノースライト』に出演することが決定。事務所移籍後初の女優業に骨太ミステリーが選ばれ、その本気度の高さをうかがわせている。

 同ドラマは『クライマーズ・ハイ』『64』などのヒットで知られる作家・横山秀夫の小説を原作としたミステリー。西島秀俊、北村一輝、伊藤淳史、宮沢りえ、寺脇康文らメインキャストに続いて、追加で田中の出演が発表された。

 田中は今夏、広末涼子や戸田恵梨香、有村架純らが所属する“女優系”の芸能事務所「フラーム」に移籍。女優業に本腰を入れるための移籍といわれていたが、さっそく本格派ミステリードラマへの出演が決まったようだ。

 さらに、田中は今月27日に放送されるNHKの人気ドキュメンタリー番組『プロフェッショナル仕事の流儀』に出演することも決定。超売れっ子である田中の知られざる素顔が明かされるそうで、密着取材のカメラに「旬の存在になりたくない。タピオカではなく、豆大福のような存在になりたい」と語るなど、随所で“名言”が飛び出すようだ。

 豪華共演者に混ざっての本格派ドラマ出演に『プロフェッショナル仕事の流儀』への登場……田中の勢いと事務所のプッシュの相乗効果によって、驚くような大抜擢が続いたといえる。

 しかし、その一方で冷めた声もネット上で目立っている。田中の女優としての仕事で話題になったのは、なんといってもドラマ『M愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)での怪演だが、かなり“イロモノ”的なキャラクターだったので本格的な演技については未知数。あまり評価が定まらない段階で、演技派ばかりがそろった重厚な横山秀夫原作ドラマに出演することに疑問の声が少なからず上がっている。

 SNSなどでは「この人はアナウンサーなんじゃないの?」「真面目に演技だけやってる役者を使ってほしい」「勘違いにもほどがある」「あのキャスト陣の中に田中みな実って目を疑った」「『M』のアレは演技なんてもんじゃなかったでしょ」などと批判的なコメントが続出。「豆大福のような存在になりたい」という発言についても、ネット上で「見た目は白いけど中身が真っ黒だから?」と皮肉られてしまう始末だ。

「局アナ時代からバラエティのイメージが強く、フリー転身後もセクシー写真集で話題になるなどしたことで、ドラマファンからすると『話題作りのためにキャスティングされている』という印象になってしまっているようです。『M愛すべき人がいて』のようなドラマならそれも許されたのでしょうが、今回はシリアスな作品なので拒絶反応が強い。逆に言えば、ここでしっかりと実力を見せることができれば『女優・田中みな実』として認められることになりそうです」(芸能ライター)

 女優業を本格化させるために事務所まで移籍してしまった田中にとって、今回のドラマは大きな分岐点となりそうだ。

有名議員事務所の“あり得ない求人広告”に永田町の秘書たちが騒然となった理由

 国会議員秘書歴20年以上の神澤志万です。

 10月2日のアメリカのドナルド・トランプ大統領の新型コロナ感染のニュースは、世界を震撼させましたね。幸い、重症化せずにすでに退院したようですが、側近たちは感染続出で、今後も波紋を呼びそうです。一方で、今まで興味がなかった方も大統領選挙に興味を持たれたのではないでしょうか。

 9月30日には、共和党のトランプ大統領と民主党のジョー・バイデン候補の直接対決となったテレビ討論会が中継されましたね。神澤も議員会館で見ましたが、トランプ大統領は相当追い詰められている印象でした。何かものすごく焦っているような感じで、余裕のなさを感じました。発言の内容も神澤の英語レベルで理解できるような話ばかりで、「大統領選挙の討論会って、この程度?」と思ってしまいました。

 報道によれば、世論調査でもトランプ大統領の支持率は低迷していますね。もっとも議員会館ではアメリカの放送はCNNしか見られず、1社だけだと報道的にも偏るので、秘書たちはもっとチャンネルを増やしてほしいと思っています。

 大統領選の結果は日本の政治にも大きく影響するので、解散総選挙のタイミングは大統領選の結果を見てから……との説もあるくらいです。トランプ大統領が落選する可能性もありますから、トランプ政権と密接な関係にあった安倍政権を引き継いだ菅内閣は、冷や冷やしながら動向を見守っていると思います。

議員事務所の「求人広告」に秘書たちが騒然

 永田町では、杉田水脈衆議院議員の失言問題よりも、河井克行元法務大臣夫妻の買収問題よりも、解散総選挙の方がずっと重要です。

 そんな中、10月7日に秘書たちがざわつく「事件」がありました。川田龍平参議院議員の事務所が、転職者向けサイトに公設第一秘書の求人広告を出していたのです。秘書を公募すること自体は違法でもなんでもないのですが、第一秘書というのは、秘書のトップとして事務所の運営を担う立場です。そのポジションを公募するというのがあり得ない印象で、うまくいったという話も聞いたことがありません。

 求人広告を見て応募する方は、ほとんどが国会に夢や希望を持っているので、採用後すぐに理想と現実のギャップにがっかりされます。公設秘書は特別国家公務員にあたるため、労働法の適用除外で年次有給休暇制度がありません。その事実を知らずに雇用され、突然クビになっても訴える権利すらないのです。さらには、議員や先輩秘書たちとの特殊な上下関係もつらいです。

 理想に燃えてきた人たちは、当然こうした状況に異を唱えますが、残念ながら、これは「永田町の常識・ヨソの非常識」のひとつ。「労基法を守れ」と言っても、議員との軋轢を生むだけです。議員秘書こそ働き方改革が必要なんですが、まあ未来永劫無理な気がします。

 川田事務所も、なかなかいい評判が聞こえてこない事務所のひとつです。昨年の参議院議員選挙で3選を果たしたのに、直後に功労者の政策秘書を解雇していますし、今回はずっと我慢してきた第一秘書がお辞めになったのではないでしょうか。

 川田議員は血友病の治療薬でHIVウイルスに感染し、いわゆる薬害エイズ事件(東京HIV訴訟)の原告として実名を公表、国や製薬会社を相手に戦ったことで有名になった方です。

 裁判をともに戦ってきたお母様の川田悦子さんが2000年に衆議院議員に当選したときは秘書として活躍し、07年にはご自身も参院選に出馬されて、現在3期目です。

 私生活では、ジャーナリストの堤未果さんと結婚されたことでも話題になりました。少し前に、お蕎麦屋さんで川田議員とご家族をお見かけしましたが、悦子さんもお元気そうで、微笑ましい家族団らんでした。

 一方で、永田町では結婚後に川田事務所の評判が落ちたと言われており、堤さんが事務所に関わるようになってから離れたスタッフは多いと聞いたこともあります。

 国会議員の妻が事務所を仕切ると悪く言われることが多いのですが、川田事務所の場合は公募までしている現状を見る限り、切実ですね。秘書も信用問題がかかっているので、普通はコネ採用が基本ですから、国会議員事務所としてきちんと機能しているのかどうか、心配になりました。

(文=神澤志万/国会議員秘書)

パチンコ新台「最高継続率95%」!「最大ラウンド比率70%」…「爆裂スペック」で大スターが舞い戻る!!

 激アツの新台ニュースが飛び込んできました。パチンコ『タイガーマスク』シリーズ最新作は鬼エグです。「ちょっとここ推してみて。タイガーマスク、タイガーマスク」くらいヤバいです。

『タイガーマスク』といえば3代目の1G連マシン『ONLY ONE』がつとに印象的でしたが、『虎よ戦え!カウント80』『虎魂!カウント50』『俺こそが「虎の穴」カウント50』『「虎の穴」の逆襲カウント50』などのクセのすごいネーミングと約95%前後という超破格のループ率を誇る初代などスペックに特徴のある機種でした。

 その最新作、やはり出玉性能などの仕様面が気になるところですが、かなり期待できるものに間違いなさそうです。そのスペックの一部を紹介しましょう。

 基本的に公開された公式のスペシャルムービーを基にしていますが、一部ネットに漂流していた情報も拾ったりしていますので、そこをふまえた上で確認してください。

 1種2種混合機のミドルタイプ。最大の特徴はRUSHの最高継続率が約95%で、RUSH中の最大ラウンド比率が約70%と相当に強力な出玉性能を持っていることがうかがえます。

 シリーズ最強の「タイガーラッシュ」を謳っていますね。RUSH突入率は約64%と高めに設定されているのも見逃せません。

 さらに遊タイムも搭載されていて、通常確率を800回転させると26回転時短に突入する遊技フローとなっているらしいです。遊タイムの時短回数がめちゃめちゃ少ないですが、1種2種混合機なのでこれで充分。残保留があれば継続率95%のタイガーラッシュと同等の性能となるのです。

 ちなみに、この台の機種名は『PフィーバータイガーマスクW』なのですが、じつは同名のテレビアニメが存在するようで、2016年から2017年にテレビ朝日などで全38話が放映されていたようです。

 このテレビアニメとのタイアップマシンであるならば、注目のキャラがいると一部で話題になっています。

 それが本作品のヒロイン、高岡春奈で、タイガーマスクの正体を知るマネージャー役として登場するのですが、彼女自身が覆面レスラー・スプリングタイガーとしてリングに上がることもあり、かわいい顔して腹筋が6つに割れているシーンもあり、そのギャップに笑えます。

 いずれにしても、初代タイガーマスク・佐山聡よりストロングに、二代目・三沢光晴より華麗に、三代目・金本浩二よりハードに、四代目タイガーマスクよりソリッドに、『PフィーバータイガーマスクW』が今冬、爆裂のゴングを打ち鳴らします!

(文=大森町男)

佐々木希に「旦那の分も稼がないとな」「渡部と別れたほうがいい」中傷コメントが相次ぐ

正解のないWEBマガジン~wezzyより】

佐々木希Instagramより

 タレント・佐々木希のInstagramが、中傷コメントで荒らされ続けている。

 6月に夫のアンジャッシュ・渡部建が不倫していたことが報じられ、Instagramに謝罪コメントを掲載した佐々木希。その後しばらく更新が途絶えていたが、徐々に自身の出演番組やプロデュースしているアパレルブランドの告知などを投稿するようになり、最近では手料理の写真などのプライベートな投稿も増え始めた。

 10月5日には富士山の近くでキャンプを楽しんだことを報告しており、佐々木自身が雑誌インタビューで語ったように、渡部とは離婚せず夫婦の関係を再構築しているようだ。

 彼女は渡部の不倫発覚後もコメント機能をオフにしなかった。現在もコメント欄はそのまま一般ユーザーが書き込める形で開放されている。

JRA藤田菜七子「初G1制覇」見えた!? コパノキッキング東京盃(G2)「もったいない」出遅れ3着も「仁義なき争い」便乗の布石

 7日、大井競馬場で交流重賞・東京盃(G2)が行われ、1番人気ジャスティンが優勝を飾った。東京スプリント(G3)に続く重賞2勝目となり、JBCスプリント(G1)の優先出走権を獲得。本番と同じ舞台を快勝したことで、G1制覇を大きく引き寄せたと言えるだろう。

 その一方、昨年の勝ち馬で3番人気のコパノキッキング(セン5歳、栗東・村山明厩舎)は3着に敗れた。

 ゲートを立ち上がるような形でスタートを切ったコパノキッキング。10番手の位置取りで競馬を進め、最後の直線は大外から末脚を伸ばして先行馬を交わそうとするも、届かず3着に敗れた。

 藤田菜七子騎手は「ゲートの中で動いてしまって、上に出るようなスタートになってしまった。それがもったいなかった」と振り返った。しかし、それに続けて「次も同じ舞台なので、いいイメージをつかむことができた」と最大目標であるJBCスプリントに向けて、手応えを感じている様子だった。

 昨年のJBCスプリントは果敢な先行策で、残り400mで早くも先頭に立ったコパノキッキング。そのまま押し切り勝ちに思われたが、ゴール寸前でブルドッグボスの強襲に屈し2着に敗れた。

 レース後、初G1制覇を逃した藤田騎手は「チャンスのある馬に乗せていただいて、勝てなかったのは悔しい。そのひと言です」と感情を露わにした。そのリベンジに燃える今年こそは、なんとしても悲願のタイトルを手に入れたいはずだ。

 東京盃は3着に敗れたとはいえ、コパノキッキングの上がり3ハロンは36秒1で、メンバー最速タイの2着ブルドッグボスとわずか0秒1差だった。ここ1年、先行抜け出しの競馬をしてきたコパノキッキングにとって、後方からの競馬で結果を残したことは収穫があったと言えるだろう。

 その理由は今年のJBCスプリントならではのものと言えそうだ。

「次走もコパノキッキングと藤田騎手のコンビ継続が決定しています。負けはしましたが、本番に向けての試走という意味ではいいレースだったと思います。

JBCスプリントに出走を予定している馬はジャスティン、マテラスカイ、モズスーパーフレア、セイウンコウセイと快速馬が揃っています。間違いなくハイペースになるので、先行馬にとって厳しいレース展開になることが予想されます。

そのため、東京盃を控える競馬で結果を残せたことは間違いなくプラス。初のG1タイトルに大きく前進したように感じますね」(競馬記者)

 ダート適性は未知数だが、セントウルS(G2)で前半3ハロンを33秒0で逃げたセイウンコウセイ、スプリンターズS(G1)でそれを上回る32秒8の速い流れを生み出したモズスーパーフレアも出走するとなれば、JBCスプリントは東京盃よりも流れが激化するはず。コパノキッキングがその流れを味方につけることも十分にあり得るだろう。

「今日は溜めた分、伸びてくれた」

 東京盃はスタートで後手を踏んで3着のコパノキッキングだが、JBCスプリントを見据えた上ではむしろ好内容だったのかもしれない。

 藤田騎手にとって、悲願のG1制覇に大きく前進する前哨戦だったのではないだろうか。

藤井聡太、早くも崖っぷちに…「AI漬け」から「対人研究」に戻った豊島将之に6連敗

 藤井聡太二冠(棋聖・王位)が10月5日に関西将棋会館で行なわれた王将戦挑戦者決定リーグで豊島将之二冠(竜王・叡王)に敗れた。これで同シリーズは初戦の対羽生善治九段に続き2連敗。渡辺明王将(名人)に挑戦するには残り1敗もできない上、たった7人の総当たりのため、かなり厳しい状況に陥った。豊島には一度も勝てずこれで6連敗。これはもう完全な天敵といっていいだろう。「見切り発車になってしまった」「実力が足りないのかと思います」など藤井の言葉に力がなかった。

 幼い頃から藤井が通った「ふみもと子供将棋教室」(愛知県瀬戸市)の文本力雄さんは「大橋貴洸さん(六段、藤井と同期)にも負け越していますが、同じ相手に6連敗するなど子供の頃から経験がなかったのでは。相当の衝撃で寝られないでしょう。苦手意識で力を出せなくなるようなことがなければいいけど」と心配する。

 藤井が豊島について持つかもしれない「苦手意識」について、筆者は藤井が5連敗した時、かつて横綱北の湖が大関朝潮を苦手にしていた例を挙げたが「たとえが古すぎたかな」と案じていた。ところが6連敗を報じた9月6日付のスポーツニッポンはさらに時代を遡り、巨人の長嶋茂雄が大洋ホエールズ(現横浜DeNAベイスターズ)のエース平松政次を苦手にしていた例を挙げていた。

 この対局、AI(人工知能)の評価値が99対1という「藤井圧勝」状況から、豊島の驚異の粘りでまさかの大逆転を食らったのだ。終始、押していた藤井は角を切って勝負をかけた。最後は2人ともが持ち時間を使い切り、息詰まる1分将棋になったが、豊島玉を詰め切れない。反撃に出た豊島の攻勢に白旗を揚げた。

 AI評価は必ずしも万能ではないし、基本的に人間が大きなミスをすることを想定しない。このため80対20がひっくり返るようなことはある。しかし99対1というのは、ほぼ詰んだ状態であり、実際は100対ゼロにしてもいいような場面だ。藤井が金で香車を取りに行った108手目が「失着」とみられる。とはいえ、99対1からひっくり返った対局は寡聞にして聞かない。

 文本さんは「地元で応援していたおばあさんたちは、AI評価でしか戦況がわからないから喜んでいたのに、逆転されて悲鳴が上がっていましたよ」と話す。

AI研究に長じる藤井と豊島

 藤井、豊島は共にAI研究には長じている。とくに豊島は近年、研究会などでの人間との対局研究をせず、もっぱらAI研究だった。ところが最近、対人研究にも戻ったという。雑誌「Number」(文藝春秋)の記事「藤井聡太と将棋の天才」のインタビューによれば、理由は「ソフトを活用して学ぶ序盤や中盤の感覚が煮詰まっています。さらに深く理解するために研究会を再開し、指した大局を複数人で掘り下げるのは有効かもしれない」である。

 将棋などの強い人は図形的なものを頭に焼き付ける能力が高く、右脳が非常に発達しているとよくいわれる。しかし、NHKスペシャル『藤井聡太二冠 新たな盤上の物語』によれば藤井は通常、将棋を指すときに頭の中に盤面を描かずに、AIのように基本的に「3一銀」「2七角」などのように符号で組み立て、たまに盤面で考えるのだという。アマチュアでも強豪は、将棋盤を一切使わずに「7六歩」「3四歩」「2二角成」などと2人で言い合って終局までもっていくことができる。しかしアマ強豪でもプロでも基本的に盤面を頭に置いて指している。「たまに盤面」というのは驚く。 

 藤井は幼い頃から「ふみもと子供将棋教室」で目をつぶって詰将棋問題の駒の配置を聞いて解答したり、目隠しで対局する訓練を文本さんから受けていた。子供の時からそんな訓練をする将棋教室は珍しく、それがAI的な頭脳と共通しているかもしれない。

藤井は「AIと共存」

 さて、最初に将棋の棋士がAI(ボンクラーズ)に敗れたのは2012年、元名人・永世棋聖の米長邦雄だ(引退後の最晩年であり全盛期ではなかった)。

 1995年、千葉市で彼の講演を聴いたことがある。「兄貴たちは馬鹿だから東大に行った。私は賢いから棋士になった」と宣(のたま)うだけあって政治(作家・タレントの青島幸男が大方の予想に反して当選した東京都知事選挙)にまで及ぶ話は実におもしろかった。そのなかで彼はコンピューターに言及した。

「昔の名人などの棋譜は、これまでは図書館などで書籍を必死に探さなくてはならなかったが、コンピューターでその必要がなくなった。余った時間ができる分、いいのかもしれないがその程度。コンピューターは膨大なデータが入っている。しかし、だからといってそれを研究していれば将棋が強くなるものでもない。立派な広辞苑を持っているからといって名文は書けないのと同じですよ」

 筆者の記憶なので発言は字句通りではないが、当時、コンピューターはまだデータ集積の「辞書」でしかなく、米長による評価も低かった。それが後年にはAI自身が手を読むようになり人間と戦う存在になる。そしてついに2017年、現役名人だった佐藤天彦をAI(ポナンザ)が倒した。現在はAIに人間が勝てないことが明白になり、一時、盛んだった人間対AIの「電脳将棋」はあまり見られなくなった。

 藤井はAIについて「共存」と語っている。一方で「AI漬け」だった豊島は「対人間」にも回帰した。その豊島が藤井に6連勝したのはどこに差があったのか。多くの棋士がAIを使用して研究しているなか、藤井と豊島の2人はAIと人間の頭脳を考える上で最も興味を引く棋士である。

(文=粟野仁雄/ジャーナリスト、敬称略)

六代目山口組・髙山若頭の出所から1年…なぜ分裂問題は大きく動き出したのか【沖田臥竜コラム】

 10月18日に拙著『相剋 山口組分裂 激動の365日』(サイゾー刊)が出版される。

 今から1年前、私は品川駅でテレビ局のカメラマンやリポーターと共に、ある人物が現れるのを早朝から待っていた。その人物とは、六代目山口組の最高指揮官として知られる髙山清司若頭だ。そう、この10月18日は、髙山若頭が府中刑務所から出所してきた日。私の目には、この時の髙山若頭の姿が、山口組分裂問題を終わらせるために満を持して、社会復帰してきたように映ったのであった。

 現に、そこからの六代目山口組の動きは、一気に活性化していく。

 まずは、内部に対しては、信賞必罰ともいえる組織改革を断行させてみせた。そのことで拍車がかかったのか、その後の六代目サイドによる神戸山口組への攻撃は、マシンガンを使用するなど、戦慄が走るようなものであった。一方で、その中核組織である三代目弘道会による、神戸山口組に対する切り崩しも加速していった。中でも髙山若頭の出所前に、三代目弘道会若頭である野内正博組長率いる野内組に移籍した権太会の組織拡大は、山口組の中でも抜きんでたものであり、一躍業界では注目の存在となったのだ。

 そして、3つ目の山口組として、神戸山口組から割って出て誕生した任侠山口組は、今年に入ると、山口組の象徴ともいえる菱の代紋を下ろし、名称を絆會へと改名させた。また、神戸山口組においても、中核組織であった五代目山健組が離脱し、直系組長らが続々と神戸山口組を後にしたのである。その中には、“神戸山口組設立の立役者”といわれていた親分衆らも存在していたのだった。「大勢は決した」という声は日に日に強まっている。

 こうしたすべては、髙山若頭が出所してから、この1年以内に起きている。そこからも、すべての山口組組員にとって、髙山若頭の存在がどれだけ大きく、強烈なものであったのか窺い知ることができるだろう。

 六代目山口組分裂当時、誰しもが口にした言葉があった。

「髙山若頭が社会不在を余儀なくされていなかったら、山口組は割れていなかった……」

 そして、同時にこうも囁かれていた。

「分裂問題は、髙山若頭が帰ってくれば、すべて終わる」

 その言葉を裏付けるかのように、ときより抗争事件は起きるものの、どちらか有利ともいえず、膠着状態になっていた山口組分裂問題は、髙山若頭の出所後に大きく動くことになったのであった。

 本書『相剋』はそうした1年、つまり髙山若頭の出所直前からの365日近い期間の中で、山口組ではいったい何が起きていたのか表裏を含めて、レポート式に追いかけている。

 もちろん、こうした間にも状況は動いている。絆會の砦ともいえる長野県下で銃弾が飛び、同時に絆會随一の武闘派組織といわれていた四代目竹内組が、六代目山口組三代目弘道会へと移籍したのだ。そして、絆會のナンバー2である金澤成樹若頭は、竹内組組長を銃撃したとして、警察当局から手配される身となってしまったのだった。

 繰り返しになるが、この一連の流れを生んだ背景も、多くの関係者が口にするように、髙山若頭の存在なしに語ることはできないだろう。

「髙山若頭が帰ってくれば、分裂問題は解決する」

 まずは『相剋』を読んでいただければ、分裂騒動の行方を左右した相剋(攻防)の経緯、それらの裏側を知ってもらうことができるのではないだろうか。

(文=沖田臥竜/作家)

●『相剋 山口組分裂・激動の365日』
沖田臥竜・著/サイゾー・刊/定価1300円+税

2015年に勃発した山口組分裂騒動が大きく動いた!六代目山口組・髙山清司若頭が出所した昨秋から、神戸山口組内部が揺動し始めた今日までの1年間に何が起こってきたのか? 同問題を取材し続けてきた作家・沖田臥竜が独自の情報網から浮かび上がらせた、核心に踏み込むドキュメンタリー。
以下のサイトでは、著者のサイン本を特別販売中(10月14日まで)
「サイゾーブックストア」 https://cyzo-two.shop-pro.jp/

●沖田臥竜(おきた・がりょう)
2014年、アウトローだった自らの経験をもとに物書きとして活動を始め、『山口組分裂「六神抗」』365日の全内幕』(宝島社)などに寄稿。以降、テレビ、雑誌などで、山口組関連や反社会的勢力が関係したニュースなどのコメンテーターとして解説することも多い。著書に『生野が生んだスーパースター 文政』2年目の再分裂 「任侠団体山口組」の野望』(共にサイゾー)など。最新作に、数々の未解決事件のその後に迫った『迷宮 三大未解決事件と三つの怪事件』(同)がある。

映画レビュー「ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ」

サンフランシスコの懐かしき我が家。思い出が詰まったこの家に、もう一度住みたい。ジミーの願いは叶うのか。

投稿 映画レビュー「ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ」映画遊民 映画をもっと見たくなる! 映画ライター沢宮亘理の映画レビュー、インタビューetc に最初に表示されました。

【募集告知】「内定者や新入社員とのエンゲージメントを『声』で構築する新しいコミュニケーションの形」10/12開催

音声×テクノロジーで新しい音声体験をデザインするVoicyは、10月12日に開催するウェビナー「内定者や新入社員とのエンゲージメントを『声』で構築する新しいコミュニケーションの形」の参加者を募集している。

KOELUTION for Recruiting

【概要】

日 時:10月12日 15:00-16:30
会 場:オンライン(peatix上にて配信URLを設定)
費 用:無料
主 催:Voicy
申し込みURL:
https://koelution201012.peatix.com/

【登壇者】

Voicy 緒方 憲太郎 氏
電通  西井 美保子 氏
電通  用丸 雅也 氏
RECCOO 草深 生馬 氏

【事務局コメント】

リモートワークの浸透に伴って対面のコミュニケーション量が激減した今、内定辞退や早期離職といった内定者や新入社員とのエンゲージメント構築の難しさが、採用課題として顕在化しています。

そんな、新たな採用課題に切り込むべく、先日サービス提供を開始したKOELUTION for Recruitingでは、社員や内定者自身がパーソナリティーとして音声コンテンツを発信し、実際の「声」を届けることで、文章だけでは伝えきれない、体温が感じられるコミュニケーションを実現。映像ではなく声だからこそ、話す側はスマホで気軽に収録可能で、聞く側も“ながら“で聴取することができ、文章よりも情報に対する理解度や発信者への親近感を高める効果が期待できます。特に、リモートワークを導入している企業にも活用いただけます。

今回、サービス開発に携わっている電通の西井美保子氏と用丸雅也氏、RECCOOの草深生馬氏をお招きし、リモートワーク時代の新たな採用課題や、サービスの概要・開発秘話、「声」の可能性などについてパネルディスカッションを実施いたします。


※関連記事
「KOELUTION for Recruiting」とは?
https://dentsu-ho.com/articles/7515