「精神0」想田和弘監督 単独インタビュー
患者たちとの別れ。認知症を患う妻との生活。引退を決めた精神科医・山本氏の人生に迫る、純愛ドキュメンタリー。
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安倍首相が「PCR検査2万件」と現実の乖離を追及され逃亡、加藤厚労相は「能力あっても使うわけじゃない」と検査抑制続行宣言
「母の日」を「母の月」に “三密”“配送の混乱”回避に協力
日本花き振興協議会は5月1日、年間で業界最大のイベント「母の日」を、消費者や花店、配送の安全のため「母の月」とするべく、特設サイトの公開をはじめ新たなキャンペーン「MAY is MOTHER’s MONTH」をスタートした。
花き業界の9団体で構成する同協議会では、新型コロナウイルスのまん延による緊急事態宣言を受け、4月24日に“今年は「母の日」を「母の月」とするお願い”を発表していた。キャンペーンに協力する農林水産省では、江藤拓農水相が同日の定例記者会見でこの取り組みに触れ、その意義について話した。
協議会では、5月を迎えたのを機に、それをさらに周知したいとの考えからさまざまな施策を行うことにした。

1日付けの読売新聞朝刊(全国)には、全ページフルカラー広告を掲載した。
「母の日」当日(5月10日)だけではなく、5月の1カ月に分散して母親への感謝の気持ちを伝えようとのメッセージと共に、帰省できない若者をはじめ全ての人に「会って伝えられない今だから。花で言葉を伝えてみよう」と呼び掛けた。




同キャンペーンでは、このムーブメントを1カ月間継続させようと、アーティストやインフルエンサーらに参加してもらう計画で、スタート時には、男性デュオグループ「スキマスイッチ」とのコラボが実現した。
スキマスイッチは2018年から、日々の生活の“スキマ”を彩る“花”を届けるというコンセプトの「スキマの花屋」という取り組みを行っている。
サイトの花の紹介コーナーには、スキマスイッチの楽曲「未来花(ミライカ)」がその一つとして取り上げられ、花言葉も添えられている。
「スキマの花屋」のサイト(http://www.office-augusta.com/sukimaswitch/hanaya/at-home/)では、「母の月」のオリジナルぬりえを掲載している。
映画レビュー「タレンタイム~優しい歌」
民族や宗教が違えば、恋愛も結婚もタブー。抗い難い現実に、恋する二人はどう立ち向かっていくか。ヤスミン・アフマド監督の遺作。
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数学好きの高度IT人材、これからの就職先は「金融業界」が王道に!?
優れたアルゴリズム開発能力を持つ「高度IT人材」は、今やIT/非ITを問わず企業の成長に欠かせない存在です。本連載では、競技プログラミング界のキーパーソンであるAtCoder社長 高橋直大氏とともに、高度IT人材の育成・採用を考えてきました。
今回は「金融業界」での高度IT人材の活躍に着目。野村ホールディングスの瀧川孝幸氏、野村證券の相澤比氏を訪ね、金融ビジネスにおけるIT技術の役割や、事業成長との関係について聞きます。
前編:金融業界で求められる高度IT人材、「クオンツ」の仕事とは?
※クオンツ
数学的手法で市場動向分析や金融商品開発を行う専門職
金融ビジネスが求める高度IT人材とは
高橋:金融業界、中でも野村ホールディングスが求めるIT人材とはどんな素養を持つ方でしょうか。
瀧川:クオンツに関していえば、数理的、統計学的なバックグラウンドを持つ人が活躍しています。数理的な素養がある方は基本的にウエルカム。その観点でいうと、数理的な素養を問う色彩が強いAtCoderのような競技プログラミングに慣れ親しんでいる方は大歓迎ですね。
最近でこそ、さまざまな企業でデータサイエンティストを積極的に採用していますが、当社では数理やデータの分析を専門に行うクオンツの採用・育成を30年以上にわたって行っており、国内に限らずロンドン、シンガポール、インドなどさまざまな拠点で多くのメンバーを抱えています。
高橋:競技プログラミングに参加すると、クオンツの業務に良い影響を及ぼすことはありますか?
瀧川:はい、あります。物事を数理的に体系立てて考える経験を積むこと自体が良い影響を及ぼします。金融機関の中でも証券業は特にその傾向が強いのではないでしょうか。
金融機関の中には、証券会社以外にも、銀行や保険会社などさまざまな業種があります。本来、銀行の中核事業は「貸出」であり、四半期ごとに開示される財務情報を見たり、貸出先の担当者とのコミュニケーションで得られるその他の情報を基に、1年なり3年なり、貸し出しを行う期間全体を総じて見た時にその企業が健全といえるかなど企業の分析を行います。生命保険は、分析の対象とする期間が更に長くなり、死亡保険であれば、加入者が死亡するまでの30年、50年といった超長期の人口動態について、人口統計などを使って分析を行います。一方、われわれのような証券会社では、マーケットは日々刻々と動いており、過去に起きたことが二度と起こらないというのもよくあります。そのため、「今マーケットで何が起きているのか」を数理的に説明づけながら、それをアルゴリズムに落とし込み、本当に正しいかどうかを自分で検証しなければなりません。
日々起こっていることを数理的に分析・検証し続けるというのは、数理的に物事を考え抜く経験がない方ですと、つらいと感じがちです。でも、AtCoderのような競技プログラミングコンテストに欠かさず参加するのは、数理的な思考に飢えている方ですよね(笑)。そういった方は、クオンツの適性があると思われます。

相澤:競技プログラミングによってクオンツの分析能力が身に付くわけではありませんが、数理的な考え方、コーディングスキルなど、基礎力は確実に培われると思います。
どういう処理をしたいのか、そのためにはどうすればよいかを整理し、頭の中にある道具を持ってきてうまく適応する。システムを正確に実装する。これらは、基礎体力をつける筋トレのようなものです。アルゴリズムを理解し、「この局面にはこのアルゴリズムを適用できるのではないか」と考えることは、頭の使い方の訓練になっていると感じます。
高橋:先ほど、国外からもクオンツを採用・育成しているという話がありました。どの国の方が多いのでしょうか。
瀧川:この国の方が有利というような偏りは、特にありません。英語が話せて、優れた数理能力を持つ方なら国籍は問いません。重視するのは個人の力。グローバルで連携を取りながら、多様な人材を採用しています。
高橋:競技プログラミングの世界では、ロシアと中国が強いんです。ロシアは国内でのコンテストが盛んです。中国は、国策のおかげで若年層が多いのが特徴です。というのも、中国で開催しているコンテストの上位約50人は、進学先の大学を選び放題なんです。10歳から入れる競技プログラミング塾もあり、南京で視察したところ1000人もの生徒がいました。国を挙げて、IT人材の育成を推進し、育った人材を優遇しているんですね。他に強いのは、東欧、日本、韓国、台湾です。
相澤:面白いですね。
高橋:AtCoderのレーティングで上位を占めるのは、ロシア人が多いですね。ロシア国内で十分楽しいコンテストがあるのに、さらに日本のAtCoderにも挑戦するわけですから、競技プログラミングに飢えている猛者ばかり(笑)。ちなみにITに強いイメージのあるインドは、実はコンテストではあまり成績が振るいません。ただ、登録人数はとても多いですね。
また、アメリカは時差の影響もあってか、自国内での活動が多い印象があります。アメリカからAtCoderに参加しようとすると、午前4時から始めなければなりませんから。
相澤:確かに、スタート時間が夜遅くなると参加するのがつらいですよね。私も一時は海外のコンテストに参加していましたが、夜遅く参加するのでつらくて。その意味でも、日本にAtCoderがあるのは大変ありがたいです。
競技プログラミング愛好者にも注目してほしい、金融ビジネスの面白さ
高橋:相澤さんのようなクオンツが在籍することで、証券の事業にもたらすインパクトについてお聞かせください。
瀧川:データ分析を重視する金融ビジネスにおいて、誰も考えないようなアイデアを生み出すには数理的な思考能力と、そのアイデアに正当性があるかを検証するためにアイデアをアルゴリズムに落とす必要があり、プログラミングスキルが重要となります。数理的な思考能力とプログラミングスキルを有するクオンツは、これからも金融機関における競争力の源泉といえるのではないでしょうか。
相澤:金融ビジネスは競争が激しく、なおかつデータや数理モデルに大きく依拠しています。そういう特性があるがゆえに、クオンツのような専門職でなくても数理的な能力が求められます。例えばデリバティブを販売するセールス担当者と「今のマーケット状況なら、モデルはこういう振る舞いをするからこういう価格になります」と数理モデルについて話すこともありますし、トレーダー自身がマーケット分析、リスク分析をしてコードを書くこともあります。
ポジションによって比重は異なりますが、どの立場でも数理的な能力、場合によってはコーディングスキルを使い、業務に当たっています。当社においては、クオンツに限らず数理的人材がビジネスを回しているといえます。

瀧川:会社によっては、データ分析やモデル開発のスペシャリストは社内の片隅に追いやられ、細々と仕事をしているというケースもあるそうです。しかし当社では、長年にわたってクオンツが活躍し続けてきた歴史があり、社内で最も役職の高いマネージング・ディレクターを務めるクオンツも多数在籍しています。そうした側面からも、数理的な思考能力を駆使してさまざまな金融サービス、ソリューションを生み出しているクオンツが、当社の中核として位置付けられていることがお分かりいただけるかと思います。
高橋:数理的思考はもちろんですが、アルゴリズムを理解する能力、プログラミングスキルも御社の事業にとって有益でしょうか。
相澤:非常に有益です。数理モデルを実際に用いる際には、システムへの実装が不可欠です。アルゴリズム的な処理、コーディングが欠かせません。
瀧川:金融業は製造業のように、商品を手に取って確認できるようなものでもありませんので、曖昧なイメージをお持ちかもしれませんが、実は数字で白黒はっきりした世界。分析対象がもともとは曖昧だからこそ、数理的思考能力とプログラミング能力によってそれを具現化できるスキルを持つ方を求めています。
高橋:実は金融業界については門外漢で、アルゴリズム取引くらいしか思い浮かばなかったんです。「アルゴリズム取引があるから、金融業界にはアルゴリズムが必要なんでしょう?」というレベルで、考えが止まっていました。
でも、お話を聞く限りでは、アルゴリズムの塊のような企業ですね。IT系エンジニアとしてシステム開発に携わるよりも、よっぽどアルゴリズムを考える会社だなという印象を受けました。お二人のお話を聞くととても楽しそうで、僕もクオンツとして働きたいと思ったほど(笑)。
競技プログラミングの参加者は、IT系企業、特にウェブやゲームの制作会社を目指す方が多いんですが、金融業界に進むのが王道になっても、おかしくないのではないかと思いました。
競技プログラミングの参加者に、金融業界の楽しさを伝えたいし、「数学なんてビジネスの役に立たないでしょう?」と思っている世間の方々にも、「こういう場面で役立っているんですよ」と伝えなければならないと改めて思いました。今日は、ありがとうございました。

子どもたちは、大人が思っているよりもSDGsに真剣だよ
SDGsは、あらゆる世代が目標達成に向けて取り組む必要があります。さまざまなステークホルダーがアクションを行っていますが、目標達成期限の2030年に、社会に出て活躍している子どもたちにとっても、いや、子どもたちこそSDGsは他人事ではないのです。
今回は、学校の授業にSDGsを取り入れている学校デザイナーの山藤旅聞(さんとう・りょぶん)先生にインタビュー。先生のお話から、子どもたちとSDGsに取り組むためのヒントが見えてきました。
SDGsを窓にすると、授業の学びと社会課題のつながりが見えてくる
――山藤先生は都立高校の生物教諭を15年務めた後、2019年から都内の新渡戸文化小中学校・高等学校で生物を受け持ち、SDGsを取り入れた授業を展開されています。まず、山藤先生ご自身がSDGsに関心を持たれたきっかけを教えてください。
山藤先生: 都立高校の教諭時代から、大学合格がゴールの教育や、教師が一方的に教える“知識詰め込み型授業”に疑問を感じていました。旧来の教育をすべて否定するわけではありませんが、これまでとは違う価値観で教育を行う学校があってもいい。もっと生徒が主体となって、学校での学びと社会のつながりが実感できるような授業を行いたいと考えていました。
そんな理想を実現するために、いろいろな試みを行ってきました。例えば、生徒と先生の対話がメインの双方向性授業デザインです。僕の問いに生徒が答えたら、次は生徒の問いに僕が答える、これをずっと繰り返していくことで、生徒自らが疑問を生み出し、それを解決するための力を養います。
学びと社会との関わりを知ってもらうために、社会人をゲストスピーカーに招き、学生時代の生物の授業が仕事にどのようにつながったかを語ってもらう授業をしたこともあります。次年度は、オンラインでもこのような授業を実施していこうと思っています。
授業を通して生徒たちには、学ぶことの意義や面白さに気付いてほしい。そのために、「社会と教育をもっとつなげたい」「人々の未来や地球のために社会活動をしている多様な大人と感性豊かな子どもたちをつなげたい」という気持ちがどんどん高まっていきました。2012年ごろからは、勤務時間外にさまざまなステークホルダーと会い、積極的にコミュニケーションを取るようになりました。
特に企業やNPO・NGOの方が参加するCSRやCSVの勉強会にはよく参加していました。そのときに「SDGsって、よく話題になっているな」と感じて…。話を聞けば聞くほど、SDGsについての興味は増すばかり。そこで企業向けの勉強会や大学の講座に1年ほど通って学び、2016年の夏ごろから少しずつ授業に取り入れていきました。
――4年も前からSDGsを授業に活用されているのですね。山藤先生は生物教師としてSDGsのどのようなところに魅力を感じたのでしょうか?
山藤先生: SDGsはあらゆるものを包括していると感じます。さまざまな社会課題もそうですし、生徒一人一人の興味のあることややってみたいことも、最終的にはSDGsが掲げるよりよい未来につながりそうだと。しかもSDGsの各目標は分かりやすいし、子どもも共感できる内容です。
SDGsと出合う前から、授業で環境問題などを取り上げることはありました。生物と環境は親和性が高いので、授業内容にうまく結びつけられる。しかし、他の社会課題、例えば貧困や経済成長、産業と技術革新の基盤づくりなどは、生物学と結びつけるのは少し難しい。
しかし、SDGsの本質の一つである「つながり」を意識できると、環境問題も、他の課題に関係性があることが分かり、結果的には生物学を学ぶ意義も強まる。SDGsを窓にして授業を展開すれば、いろいろな思いを持った生徒にアクセスできると思っています。
SDGsを窓にすると生徒は自分の“好き”と未来をつなぐイメージができる。そして、社会課題解決のために生物の教科を学ぶという意義も強まる…。さまざまな魅力を感じ、授業でSDGsを活用するようになりました。

子どもたちの枠にとらわれない発想と企業の実現力を掛け合わせる
――山藤先生が行っているSDGsを取り入れた授業とは、どのようなものでしょうか?
山藤先生:4月は、何のために生物を学ぶのか、生徒たちに理解してもらうことから始めます。新聞などを使って社会課題や時流を読み解きつつ教科書の内容を見て、生物の学習とSDGsがどのようにつながっているのかを生徒と一緒に考えるのです。そして、生徒自身が何を深く学びたいかディスカッションします。
SDGsを授業に取り入れるといっても、目標やターゲットがいくつあるか暗記させたり、それぞれの内容を覚えさせたりといったことはしません。それに、「〇番の社会課題の解決方法を考えなさい」と、僕から強制することもない。生徒一人一人が、自分にとってSDGsのどの目標が大事か、課題解決のためにどんなことをやってみたいのかを考えます。
そして、生徒がこんなことをやってみたい!と言ってきたら、僕が普段コミュニケーションしているステークホルダーを紹介します。この企業や団体とならこんなことができそうだよとアドバイスして、生徒のアクションにつなげていきます。
――生徒の「やってみたい」気持ちに、山藤先生が持ついろいろな選択肢をリンクさせるのですね。生徒たちはどんなアクションを起こすのでしょう?
山藤先生: 例えばエシカル消費の具体策では、バレンタインデーのチョコレートに地球環境のことを伝えるメッセージを入れるアイデアを食品業界に提案しに行きました。
脱プラスチックに関心を持つ生徒は、マイボトルに飲料を注げる自動販売機がつくれないかというアイデアを企業へプレゼンしたこともあります。
現在動いているプロジェクトには、東京都檜原村での里山保全活動があります。耕作放棄された畑を開墾して地元の農作物やオーガニックコットンを栽培して、加工・販売までの6次産業化を目指すチャレンジです。
――さまざまなプロジェクトを通し、SDGsに真剣に取り組む生徒たちと接した、ステークホルダーの反応はいかがですか?
山藤先生:生徒たちの発想力はずば抜けていて、僕の想定外の方向性やアイデアを出してくることに驚きます。しかも企業に提案しに行くと、相手も「それは一理あるよね」とうなずくケースも少なくありません。加えて、ビジネスではない、子どもたちのピュアな発想に企業の方も初心を思い出され、自社の社会的価値を再認識することも多々あります。
企業が持っている実現力や、豊富なコネクションは生徒にはないので、そこはリスペクトすべき点です。一方で、生徒たちには、ピュアで枠にとらわれない発想という大きな武器がある。お互いの長所を掛け合わせれば、一段階上のプロジェクトに醸成できることが多いんじゃないかと感じます。

子どもたちとフラットな関係を築き、課題を一緒に考える
――山藤先生のお話には、若い世代と一緒にSDGsに取り組むためのヒントがあると感じました。生徒たちと活動するときに気を付けていることはありますか?
山藤先生:プロジェクトをイベント化させないことですね。授業にSDGsに取り入れ始めた当初は、一回アクションを起こしたらそれで終わり、ということが時々ありました。そうなってしまう原因は、僕たち大人の主導が強いから。生徒は「自分でやろう」という気持ちを持って取り組んでいないと途中で苦しくなってしまいます。
SDGsのプロジェクトを、子どもたちにとって持続可能なものにするためには、大人がレールを敷き過ぎないようにすることが大事です。話し合いをしていても、大人の方が知識や経験が豊富なので、先にいろいろと意見を言ってしまいがち。そこを少し待ってもらうだけで、僕たち大人が思いつかないようなアイデアが出てくることがあります。
それと、もう一つ心がけているのは、先生と生徒という上下関係でなく、フラットな関係で、答えのない世界の課題を一緒に考える姿勢をいつも忘れないこと。そのためには、SDGsとは関係がない、人としてパーソナルな部分での共感が大事です。
僕は初めて子どもたちに会ったとき、まずは、山藤旅聞がどういう人間なのかを分かってもらうように努めます。「二人の子を持つ普通の父親です」「昨日はこんな友達と会って楽しかった」「高校時代はラグビー部で一心不乱にボール追いかけてたよ」って、パーソナルな話をします。そんな一人の人間に、教師としての肩書が乗り、今は社会と教育と掛け算する活動を行っているよと。
生徒と一緒に活動をしていく中では、意見がぶつかることもあります。でも、人として理解して共感し合えていたら、生徒も思い切って意見がいえるし、委縮することなく取り組んでいけます。
――確かに今の時代は、人も企業も“共感”が大事なキーワードになってきています。人間関係の土台をつくることは、子どもたちが自発的にSDGsに取り組む上で大切なんですね。では最後に、これから子どもたちとSDGsに取り組んでいきたい大人に向けてメッセージをください。
山藤先生:子どもたちは体力があるし、エネルギーがどんどん湧き上がってきます。そんなパワフルな存在をずっと学校に閉じ込めておくのはもったいない。いろいろなステークホルダーの方たちと一緒に活動すれば、すごいアイデアを出せるし、社会課題解決の大きな原動力になってくれるはずです。ぜひ、もっと接点を持って、子どもたちの話に耳を傾けていただけると面白いんじゃないかと思います。

TeamSDGsは、SDGsに関わるさまざまなステークホルダーと連携し、SDGsに対する情報発信、ソリューションの企画・開発などを行っています。
TeamSDGsのウェブサイトでは、ウェブ電通報とは違う切り口で山藤先生のインタビューを紹介。併せてご覧ください。
安倍首相がコロナ医療危機を無視し「病院のベッド数削減」政策の維持を宣言! しかも削減するため予算644億円を投入
「だいじょうぶ。未来は元気だよ。」 ドラえもん、外出自粛のGWに向けメッセージ
藤子・F・不二雄プロと藤子・F・不二雄ミュージアム(藤子ミュージアム)は4月29日、ドラえもんと共に「STAY HOME」プロジェクトを開始し、同日の朝日新聞朝刊にドラえもんからのメッセージを掲載した。
これまでも、ドラえもん公式サイト「ドラえもんチャンネル」で、外出自粛中の時間を少しでも楽しく過ごしてもらおうと、ドラえもんの「STAY HOME」特別かべがみのプレゼントや、テレワークが楽しくなるビデオ会議用かべがみの配布(https://dora-world.com/contents/1405)、「ドラえもん」のまんがの無料公開などに取り組んできたが、今回、これまでに経験のない外出自粛のゴールデンウイークに向け、不安やストレスを少しでも和らげることはできないかと、メッセージ広告の発信を決めたという。



また、営業自粛で飲食のテイクアウトや、デリバリー需要の増加、ネットショッピングによる宅配需要が増えていることに鑑み、飲食店、配達員に感謝の気持ちを伝えるオリジナル応援ポスターのダウンロード配布も開始した。


そして、藤子ミュージアムでは、開館を待ち望む声に応え、「ミュージアム オリジナルかべがみ」を用意。ビデオ会議等で、まるでミュージアムにいて会話をしているような気分になれるもので、ドラえもんの名言も添えられている。
同プロジェクトでは、今後も「STAYHOME」をテーマに、ドラえもんとその仲間たちにできることを発信していきたいとしている。
「STAY HOME」プロジェクト:https://dora-world.com/stayhome
藤子ミュージアム公式HP:http://fujiko-museum.com/