JRA「二刀流」モズアスコット、かしわ記念(G1)で地方ダート適性に「疑問」の声!? それでも血統的には「問題なし」の理由

 ダートのマイル王決定戦、かしわ記念(G1)が5日、船橋競馬場で行われる。7頭立ての少頭数だが、G1馬4頭という好メンバーがそろった。中でも注目はダートで2戦2勝と底を見せていないモズアスコット(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎)だ。

 4歳時に安田記念(G1)を制したモズアスコット。その後、勝てない時期が続き引退もささやかれたが、6歳を迎えダートへの転向が功を奏した。2月に初ダートの根岸S(G3)でコパノキッキングを一蹴すると、フェブラリーS(G1)も完勝。史上5頭目のJRA芝・ダートG1制覇を果たした。

 前走の高松宮記念(G1)は初の1200m戦で、馬場も合わず13着に敗退。再びダート路線に狙いを定めてきた。

 1日の最終追い切りでは、栗東坂路で4ハロン53秒8、ラスト12秒2をマーク。最終追い切りとしてはやや物足りない時計だが、約3か月の間に4戦目というローテーションを考えると、仕上がり自体に問題はなさそうだ。

 不安があるとすれば、初めてとなる地方ダートへの対応だ。芝実績もあるモズアスコットだけに中央より深いといわれる砂への適性には疑問の声も上がっている。

「ダートの過去2戦はいずれも好タイムで圧勝しており、軽い砂の高速決着では現役でも屈指の存在であることは間違いないでしょう。フェブラリーSは1分35秒2という速い勝ちタイムで他馬を相手にしませんでした。かしわ記念は良馬場なら1分38~39秒の決着になるでしょう。そのため、時計のかかる競馬で過去2戦と同じようなパフォーマンスを発揮できるかどうかは疑問符がつきます」(競馬誌ライター)

 初めての地方ダートに懐疑の声も上がるが、血統的にはむしろ中央より地方の砂に適性が高い可能性もあるかもしれない。モズアスコットの父フランケルの産駒はこれまで中央のダートで33戦、地方では55戦をこなしており、その成績を比較すると、中央よりも地方で安定した数字を残していることがわかる。

【フランケル産駒ダート成績(5月3日現在)】
 中央:6-0-2-25(18.2%/18.2%/24.2%)
 地方:10-12-10-23(18.2%/40.0%/58.2%)
 ※カッコ内は左から勝率、連対率、複勝率

 勝率こそ同じ18.2%だが、連対率と複勝率に大きな違いがある。フランケル産駒は地方のダートでより高い安定感を誇っていると言えるだろう。

 鞍上のC.ルメール騎手は、ゴールドドリームでかしわ記念を2連覇中。3日にはフィエールマンで天皇賞・春(G1)を勝ち、波に乗っている。対抗格のルヴァンスレーヴが長期休養明けなら負けるわけにはいかないだろう。

 勝てば、中央の芝とダートに続き、交流G1の“3冠”達成となる。モズアスコットは、アグネスデジタル、アドマイヤドンに続く史上3頭目の快挙を成し遂げることはできるだろうか。

なぜ「帰省の女性」はPCR検査陽性でも高速バスで帰京?保健所の指示を無視、虚偽の申告

 東京都の20代の女性が、味覚や嗅覚に異常を感じながら、山梨県の実家に帰省して友人らとバーベキューなどをしたうえ、実家滞在中にPCR検査で陽性反応が出たのに、判明後に高速バスで帰京したと報じられた。

 この女性は、5月1日に山梨県内で検査を受けた際、県から検査結果が出るまで実家に待機するとともに公共交通機関の利用を控えるよう要請されていた。にもかかわらず、2日午前9時頃保健所から陽性との報告を受けたときには、「既に都内に帰宅している」と説明した。おまけに、これは虚偽の説明で、実際には、同日午前10時過ぎに富士急ハイランドバス停から新宿行きの高速バスを利用して帰宅したという。

 一連の報道が事実とすれば、この女性には次の2つの特徴が認められる。

1)   想像力の欠如

2)   屈服することのない意志

 まず、新型コロナウイルスを周囲の人にうつし、場合によっては危険にさらしかねないことに想像力が働かないように見える。東京都で暮らしていた4月26日頃から味覚や嗅覚に異常を感じていたようだが、新型コロナウイルスに感染すると味覚障害や嗅覚障害などの症状が出やすいことはたびたび報道されており、自分が感染している可能性は十分考えられたはずだ。にもかかわらず、同月29日に高速バスで帰省し、30日に友人ら4人とバーベキューをするなどしている。

 この時点では、まだ感染の可能性があるという段階だった。だが、PCR検査で陽性反応が出たことを知った後、高速バスで帰京したのは、配慮が足りなかったと批判されても仕方がないと思う。これは、自分が他人に感染させるかもしれない危険性に考えが及ばなかったからではないか。

屈服することのない意志は「悪性の自己愛」に由来

 もう1つ私が注目するのは、この女性が屈服することのない意志の持ち主であるように見えることである。

 感染防止のために帰省を控えるようにという呼びかけが再三再四なされているにもかかわらず、この女性は実家に帰省した。また、ゴールデンウイーク中も外出自粛が要請されているにもかかわらず、友人ら4人とバーベキューをしたうえ、別の20代の男性と濃厚接触しており、この男性の感染が確認されている。極めつきは、検査を受けた時点で自宅待機と公共交通機関の利用自粛を要請されたにもかかわらず、高速バスで帰京したことだ。

 こうした言動を振り返ると、行政機関から何を要請されようが、他人から何と言われようが、自分のやりたいことはやるという強い意志の持ち主であるように見受けられる。

 意志が強いのはいいことと思われるかもしれない。だが、「過ぎたるは及ばざるがごとし」という言葉通り、異常ともいえるほど強い意志の持ち主は、他人に迷惑をかけることが少なくない。

 このように異常に意志が強い理由について、アメリカの精神科医、M・スコット・ペックは「自分の罪悪感と自分の意志とが衝突したときには、敗退するのは罪悪感であり、勝ちを占めるのが自分の意志である」と述べている。ペックによれば、こうした傾向は「悪性の自己愛」の持ち主に認められることが多いという(『平気でうそをつく人たち―虚偽と邪悪の心理学』)。

 この女性が「悪性の自己愛」の持ち主かどうかはわからない。ただ、この女性だけでなく、実家で暮らす親族も同じ虚偽申告を保健所にしたということなので、「平気でうそをつく人たち」なのではないかと疑わずにはいられない。

 もちろん、これは個人的な推測の域を出ない。ただ、ペックによれば、「平気でうそをつく人たち」は、一見「どんな町にも住んでいる、ごく普通の人」なので、この女性がその1人である可能性も否定できない。

 また、自分自身の罪深さに目を向けようとせず、「罪悪感や自責の念に耐えることを絶対的に拒否する」のも、しばしば認められる特徴である。だから、自分の非を認めず、保健所に「1日の夜に県内で女性を見かけた」と情報提供した知人を「余計なことをして……」と責める可能性もあるのではないかと危惧せずにはいられない。

(文=片田珠美/精神科医)

参考文献

M・スコット・ペック『平気でうそをつく人たち―虚偽と邪悪の心理学』森英明訳 草思社 1996年

 

浜辺美波と中村倫也の熱愛が噂に!! 匂わせどころか堂々アピールも

正解のないWEBマガジン~wezzyより】

『屍人荘の殺人』Instagramより

 浜辺美波と中村倫也の熱愛疑惑がネット上で急浮上している。きっかけは、昨年12月に二人が出演したインスタライブの動画の一部が、4月後半頃から拡散されたことだ。

 話題になっているインスタライブ動画は映画『屍人荘の殺人』のヒットを記念したもので、浜辺、中村、神木隆之介の三人が登場。左から中村、神木、浜辺の順で座ってトークを展開するのだが、神木がしゃべっている最中、浜辺が中村へ露骨な熱い視線を送っているように見えるとして、その部分が切り取られ出回っている。

 浜辺と中村は2018年のドラマ『崖っぷちホテル!』(日本テレビ)でも共演しており、中村は浜辺のことを「べーさん」と呼んでいる。交際疑惑を勢いよく拡散させているのはインスタライブの動画だが、一部では以前から浜辺が中村への好意を「匂わせ」ているとして、注目されていたようだ。

JRA天皇賞・春(G1)勝ちに行った「イン突き」浜中俊。ユーキャンスマイルの「敗因」はコース取りではない!?

 3日、京都競馬場で行われた天皇賞・春(G1)は1番人気フィエールマンの連覇で幕を閉じた。この勝利で平成最後、令和最初の同レース王者となった。連覇達成は史上5頭目の快挙である。また鞍上のC.ルメール騎手は史上初の天皇賞4連覇達成と、記録づくめのレースとなった。

 その一方、前哨戦・阪神大賞典(G2)の勝ち馬ユーキャンスマイル(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)は2番人気に支持されながらも、4着に敗れてしまった。

 ユーキャンスマイルの主戦は岩田康誠騎手だったが、1週前に落馬負傷で戦線離脱。そこで急遽、浜中俊騎手へ乗り替わりとなり、初コンビで春の盾に挑むことになった。

 レースは前に馬を置いて、終始ロスなく中団のインを追走したユーキャンスマイル。4コーナーを回って直線を向いたところで、大きく内に進路を取り一時は先頭に立ったが、外から伸びてきたフィエールマンらに差し切られてしまった。

 今回の直線でのイン突きに、本来騎乗するはずだった岩田康騎手を彷彿とさせられたファンも多いのではないだろうか。一瞬、“代打”浜中騎手にまるで岩田康騎手が憑依したかのような勝利というドラマチックな結果がよぎったが、現実はそう甘くなかったようだ。

 レース後、浜中騎手のインコース選択が勝敗を分けることになってしまったという論調があった。しかし、同日の京都5Rは同じく外回りコースで行われ、内に進路を取った10番人気ルガーサントが大金星を挙げている。それを考えると、決してイン突きという判断が悪かったとは言い切れないだろう。

「ユーキャンスマイルは右にもたれる癖があり、今回はそれが大きく影響してしまいました。直線を向いたときに浜中騎手は右ムチを入れているにもかかわらず、大きく右によれていっています。その後、他馬とは離れたインコースを走ることになったときに、浜中騎手は腹をくくって左ムチに替えました。あの状況でのベストな判断だったのではないでしょうか」(競馬記者)

 また昨年の天皇賞・春と比較すると、ユーキャンスマイルのレース内容は全く異なる。昨年は後方からレースを進め、坂の下りから外を回して徐々に進出。それに対し、今年は中団から終始インのレースだった。結果的には昨年の5着から1つ着順が上がり、フィエールマンとのタイム差も1.5秒から0.4秒まで縮めているのだ。

 馬の成長分もあるため一概に騎乗内容がいい方向に働いたとは言い切れないが、浜中騎手の騎乗は勝ちに行ったということは間違いないだろう。

 またしてもG1の壁に跳ね返され善戦マンに終わったユーキャンスマイルだが、今回は「血統」の壁が大きく立ちはだかったのかもしれない。

 キングカメハメハ産駒の3000m超のレースでの勝率はわずか4.6%、複勝率も16.9%と芳しくない。その一方、フィエールマンの父ディープインパクトは勝率7.7%、複勝率34.1%と倍近い数字を誇っている。また2着馬スティッフェリオの父ステイゴールドも勝率14.3%、複勝率26.0%とキングカメハメハを大きく上回っているのだ。

「やはり最後はバテてしまったのではないでしょうか。ユーキャンスマイルは長距離重賞を2勝しているとはいえ、相手強化のG1では厳しかったですね。それでも昨年より結果は良くなっているため、馬の成長は間違いないです。

 もしかしたら、今のユーキャンスマイルの距離適性は中距離の方が高いのかもしれません。昨年の天皇賞・秋(G1)は4着でしたが、メンバー最速の上がりでワグネリアン、サートゥルナーリアといったG1馬に先着しているぐらいですから」(別の記者)

 惜しくも天皇賞・春では人気に応えられなかったが、距離短縮になるであろう次走でユーキャンスマイルは買いの1頭だろう。悲願のG1制覇を達成できる日を楽しみにしたい。

コロナ禍で葬儀ができない…「コロナ対策葬」「セルフサービス葬」など続々登場

 新型コロナウイルス感染拡大を受け緊急事態宣言が発令され、「密閉空間」「密集場所」「密接場面」の条件が揃う「3密」の回避が叫ばれるなか、社会生活があらゆる面で制約を受けている。

 参列者が多くなる葬儀、法事・法要も3密にあたり、大きな影響を受けている。そうしたなかで、終楽が運営する葬送オンラインサービス「涙(なだ)そうそう」では、提携している僧侶から新型コロナウイルスの影響で法事・法要が中止になったと声が寄せられたことから、クラスター感染防止を目的にさまざまなサービスを相次いで開始した。

 今年3月からスタートしたスマホによる読経サービス「スマ坊さん」は、スマホに送られたアドレスをクリックすると、専用画面から故人の俗名、戒名・法名・法号などが入ったお坊さんの生の読経が、スマホから流れ、関係者がそれぞれの場所で参加できる。僧侶の進行に従い、焼香、合掌、礼拝などを行い、読経の時間は法要・供養で15分前後、枕経で約10分、火葬場での炉前経で1~2分、通夜15分前後、告別式・初七日で15~30分、希望によって時間の短縮も可能だ。

 料金設定は法事と法要は2万円、一日葬4万円、家族葬6万円(いずれも静止画版)とセット料金も設け、5000円払うと宗派が指定でき、戒名も2万円~授与され、位牌なども購入することができる。

「コロナ対策葬」「荼毘葬」

 葬儀を自粛する動きが多いなか、葬儀を行ってクラスター感染が発生するといった懸念を払しょくするために、4月からは新たなサービスも設けた。

コロナ対策葬」は、通夜や告別式といった葬儀を行わず、1日霊安室に安置後、火葬する直葬を少人数で済ませ、その後は遺骨を手元に置いて供養し、コロナウイルス禍が収まってから後日葬を行うもの。火葬が済んだのち本葬を行うこのような方式は、以前から一部の地域では一般的に実施されていたものだが、経済性と利便性を徹底的に追求し、直葬は11万3000円~、後日葬は寺で10万円~、斎場で15万円~と今回改めて価格を抑えて提供している。

 スマ坊さんも併せて利用すれば、多くの人たちも参加が可能となる。また、より簡易で経済的な火葬のみを行う8万5000円の「荼毘葬」も用意している。

 外出自粛要請が出ている状況で、さらに一歩進めて葬儀を自宅で自分たちで行うという「セルフサービス葬」のサービスの提供も開始した。遺体搬送、火葬を済ませたうえで、写真立て、香炉、リン、ロウソク、線香など必要な道具を自宅に届けて、設定は利用者が行い、葬儀を執り行う。遺体安置、搬送、棺、葬儀用具8点、位牌制作、戒名、スマ坊さんの費用も含みセット料金は14万8000円。12万8000円の火葬とスマ坊さんの簡易な2点セットも用意した。

 いずれのサービスでも火葬の料金は自治体によって異なるため含まれておらず、遺骨の収骨、配送も別料金となる。

「受け継がれてきた葬送文化を否定するものではないが、直葬が増えるなど生活者の意識も変化している。コロナにより外出もままならないなかで、新しいサービスやフォーマットを低価格で提供することで利便性を高めてニーズに的確に対応していきたい」(終楽の伊藤俊吾社長)

「やさしいお坊さん」は「スマ僧侶」開始

 こうして業界に先駆けてコロナウイルス対応に取り組んできた終楽だが、追随する動きも出てきた。

 ライフエンディングテクノロジーズの僧侶派遣サービス「やさしいお坊さん」でも、4月27日から、電話、ZOOM、LINE、SKYPEによる法事・法要での僧侶の読経サービスなどを提供する「スマ僧侶」を始めた。

 また、感染症で亡くなった人の搬送や火葬対応を的確に対応できる葬儀社が少なく、喪主や病院が依頼する葬儀社が見つからないといった事態も懸念されているため、同社が運営する葬儀の総合サイト「やさしいお葬式」では、新型コロナウイルスで死亡した人を対象にしたシンプルな葬儀プランを設けた。

 直葬プラン(火葬)とお別れ会プラン(後葬)を用意し、4月15日から1都3県でサービスを開始、20日からは大阪、愛知、三重と岐阜の一部にも拡大した。コロナウイルス対応を契機に、新たなサービスが提供され、葬儀の形もさらに変わっていくことが予想される。

(文=西川立一/流通ジャーナリスト、マーケティングプランナー)

パチンコ業界「遊技機撤去期限の延長」を要望…「警察庁の回答」は!?


 2018年2月の改正規制の施行により、旧規制のパチンコ・パチスロ機は一部の例外を除き、2021年1月31日までに撤去期限を迎える。

 代表例をあげるとパチンコは『ぱちんこCR真・北斗無双』『CRフィーバー戦姫絶唱シンフォギア』『CR大海物語4』といった「CR機」など、パチスロは『ミリオンゴッド-神々の凱旋-』『押忍!番長3』『ハナビ』といった5号機がこれに該当する。

 その総数は約230万台(4月末)とも言われ、ホールは期日までに新規則機へ入れ替えなければならない。

 かかる経費は膨大。ホールにとってはかなりの痛手であるわけだが、これに加えて昨今の情勢である。

 休業要請による経営悪化、海外からの部品調達遅延による遊技機の販売延期などの影響は計り知れないことから全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)、日本遊技関連事業協会(日遊協)、日本遊技機工業組合(日工組)、日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)、全国遊技機商業協同組合連合会(全商協)、回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商)の業界6団体は5月1日、警察庁生活安全局保安課に旧規制パチンコ及びパチスロ機の撤去期限延長について要望書を提出した。

 文書では「このような状況下で、順次到来する検定切れ・認定切れ遊技機の入替については極めて厳しい状況」と説明。検定切れ・認定切れを迎える遊技機について、撤去期限の経過措置延長を要望した。 

 これに伴い、全日遊連は同日付で各都道府県方面遊協に文書で報告。「都道府県からの休業を含めた要請にどのように応えているのかが、いままさに遊技業界に問われている」とし、「本日以降における業界の対応が世論の動向を左右することとなり、上記の要望書に対する警察庁の判断に重要な影響を与えるものと思われる」と改めて休業を含む要請に対応するよう求めた。

 それら要望に警察庁は返答。「各都道府県警察にその旨を通知した」との連絡を受けたと報じられている。今後の動向に注目したい。

JRA天皇賞・春連覇フィエールマン「次走」宝塚記念も「鞍上」は!? ディープインパクト以来キタサンブラック・ゴールドシップも超えられなかった”壁”

 3日(日)に開催された天皇賞・春(G1)を制覇したフィエールマン(牡5歳、美浦・手塚貴久厩舎)が、次走に宝塚記念(G1)を予定していることがわかった。

 天皇賞・春では昨年の王者ということもあり、フィエールマンはライバルたちから執拗にマークされていた。だが鞍上を務めるC.ルメール騎手の冷静な判断も光り、史上5頭目となる連覇を達成。鞍上のルメール騎手は史上初となる天皇賞4連覇を成し遂げている。

 フィエールマンを所有するサンデーレーシングの吉田俊介代表は、偉業達成の瞬間を北海道の自宅でテレビ観戦。「かなりヒヤヒヤしたけど、よく勝ってくれました」と喜び、今後について「ノーザンファーム天栄(福島県)に放牧に出して、問題がなければ宝塚記念へ」と予定を明らかにした。

 天皇賞・春後に宝塚記念を目標に設定する陣営は多い。だがグレード制導入以降で、天皇賞・春と宝塚記念を連勝した馬は1988年のタマモクロス、1989年のイナリワン、1994年のビワハヤヒデ、2000年のテイエムオペラオー、2003年のヒシミラクル、2006年のディープインパクトの6頭のみだ。

「近年でもフェノーメノ、ゴールドシップ、キタサンブラックが、その“7頭目”になることを目指して挑戦したものの敗退。とくにキタサンブラックは17年に『春古馬三冠』も懸った1戦で、単勝1.4倍の圧倒的な支持を集めたにもかかわらず、9着と惨敗を喫しました。

 中7週でG1を連戦することができるタフネスに加え、『3200m→2200m』と1000mもの距離短縮をこなせる相当な距離の融通性が必要になります。これは他を圧倒するほど高い能力の持ち主でなければ、到底達成できるものではないでしょう」(競馬誌ライター)

 超えなければならないハードルは、並大抵の高さではないだろう。またさらにフィエールマンにはある意味これらよりも深刻な問題が発生する可能性がある。

「主戦のルメール騎手ですよ。今年の金鯱賞(G2)を制したお手馬のサートゥルナーリアも宝塚記念に出走予定です。ルメール騎手がどちらを選択するかにも注目が集まります。

 またアーモンドアイも宝塚記念に出走する可能性がささやかれていました。これはヴィクトリアマイル(G1)から安田記念へ向かうローテーションでは、出走間隔が短いというのも理由のひとつでした。しかし、ルメール騎手のお手馬がすでに複数頭出走する意向を示した以上、同馬は向かわない可能性が高まっています」(競馬記者)

 フィエールマンは天皇賞・春と宝塚記念を連勝した“史上7頭目”の存在になることができるのだろうか。

ジャニーズ、医療物資寄付で「粗悪品の可能性ある」「SNS投稿禁止」の注意事項…困惑の声も

 ジャニーズ事務所は社会貢献活動(CSR)「Smile Up! Project」の一環として、新型コロナウイルス感染症に対処している全国の医療従事者に、マスクやガウンなどを届ける計画を進めている。ジャニーズ事務所 は4月18日に防護服3万3000着、医療用マスク30万枚、抗菌マスク20万枚を調達し、必要な医療機関に届けると発表。ジャニーズ公式ホームページなどによると、加えて医療用ガウン5万着と三層マスク23万枚を中国の生産工場から新たに調達したという。医療物資の支援総額は3億3000万円となる。政府が全国民に配布を予定している布製マスクの計画と比較し、インターネット上ではジャニーズ事務所を賞賛する声が上がっている。

「Smile Up! Projectより粗悪なマスクが届いた」という投稿は禁止

 一方で、支援物資の提供にあたってジャニーズ事務所は少し気になる条件を医療機関に約束させているようだ。ジャニーズが今月2日、ホームページ上で公開した「医療物資の提供を受けるための注意事項」を引用する。

「【Smile Up! Project】医療物資の申し込みに関する注意事項

【マスク・防護服の品質に関して】

医療物資の調達に際して、製造元の確認、物質の写真及び証明書を参考資料に医療官憲 者の方々にもご協力を賜りながら最大限の配慮をもって医療物資の品質を確認しております。一方で、切迫する医療現場の状況、日々、目の当たりにしているため、スピードも同様に重視しながら物資の選定を行っていることから、一部、粗悪品が紛れている可能性がございますことを何卒ご了承いただきたく存じます。(中略)万が一、ご提供した物資を使用し、問題が発生しましても弊社は責任をとりかねますので、ご理解、ご了承の程、お願い申し上げます。

(中略)

【その他】

Smile Up! Projectより支給させていただいた医療物資(品名・品番・品質など)について、SNS及び各種メディア等を通じてその情報を拡散することは物資の製造元及び販売元をはじめとする関係者の皆様にご迷惑をおかけすることにつながりますので差し控えていただきますよう、お願い申し上げます。

例)

・Smile Up! Projectより粗悪なマスクが届いた

・Smile Up! Projectより届いた○○の防護服は不良品だった

こちらに関しては、医療機関としてだけでなく、貴院で医療に従事されている方々個人の投稿も控えいただきたく存じますのでご理解、ご協力の程、お願い申し上げます。

必ず、医療物資管理責任者の方にも本注意事項に同意いただき、許可を得てお申し込みくださいますよう、お願い申し上げます。

以上でございます。

上記の内容にご承諾いただけましたら下記同意をお選びいただき、お申込みください」

医療従事者「政府配布の布製マスクを強く意識している」

 スピード感のある配布が必要なことは間違いない。またメーカーが検品作業を行っていても不良品が混在することはどうしてもあり得る。だが、スピード感をもって生産することと、十分な検品を行わないことはイコールではない。一般的に製造業の現場では、「充分な検品」までを含めて「生産活動」といえるからだ。

 加えて、「万が一、ご提供した物資を使用し、問題が発生しましても弊社は責任をとりかねますので、ご理解、ご了承の程、お願い申し上げます」というのはどういうことなのか。無償支援物資だからといって衛生上、使用すると患者に何か問題が発生する可能性を否定できないものを送るというのはいかがなものか。

 また、政府の布製マスク配布で、不良品マスクの画像がインターネット上で大量に投稿された事例を踏まえた「SNSへの投稿禁止」を求める指示も気にかかる。

 実際、医療現場ではこうしたジャニーズの支援物資配布方針をどのように受け止めているのか。首都圏の総合病院に勤務する看護師は次のように話す。

「とてもありがたいです。ただ少し、上から目線が気になるというか……。SNSへの投稿禁止というのはどうなんでしょう。無償で寄付して頂いたものに対して上げ足をとったり、そんなことをするように思われているというのはちょっとショックです」

 大学病院の事務局に勤務する職員も次のように少しいぶかしむ。

「医療品によくある『但し書き』ではあるのですが『弊社は責任をとりかねます』というのは少し含みを感じてしまいます。また医療従事者の個人SNSでの投稿禁止の件も、政府配布の布製マスクがネット上で大炎上したことをよほど気にしているのかなと思ってしまいます。

 企業CSR一環なので当然、少しでも悪評が立っては意味がないのかもしれませんが、『寄付してあげたのだからごちゃごちゃ言うな。何かあったら病院が責任を持て』と言われているような気がします。

 そんなことを改めて言われなくても、最終的に患者さんと向き合っているのは我々なので、毎日責任をもって仕事にあたっています。芸能界も大変な状況の中、大きな予算を使って医療現場を気遣っていただき、とてもありがたいのですが少し腑に落ちません」

 善意の寄付という誰からも賞賛される行いをしているのに、ふとした瞬間に企業防衛への強いこだわりがにじみでてしまうのは、ジャニーズ事務所ならではなのだろうか。

(文=編集部)

 

自民党・稲田朋美と松川るいが緊急事態宣言のさなか靖国神社に参拝! 非難殺到で松川はツイート削除も安倍一派のカルトぶり露呈

 昨日の憲法記念日、日本会議系のネット改憲集会で新型コロナ感染にかこつけた緊急事態条項の必要性を訴える改憲メッセージを出した安倍首相。  検査体制も医療体制も整えず自粛補償もしない政権の酷い対応がこんな結果を招いているのに、すべてを憲法のせいにしてコロナを逆に改憲PRに利...

JRA超新星デゼル「新パートナー」にあのトップ騎手が急浮上!? スイートピーS(L)圧勝もD.レーン騎手はオークス騎乗不可?

 今年の3歳牝馬クラシック戦線に「超新星」が登場した。

 3日、東京競馬場で行われたオークストライアル・スイートピーS(L)は、1番人気のデゼル(牝3歳、栗東・友道康夫厩舎)が優勝。勝ち馬だけに与えられるオークス(G1)の優先出走権をゲットし、桜の女王デアリングタクトが待つ本番へ大きく名乗りを上げた。

 1戦1勝ながら1番人気に支持されたデゼルは、後方からレースを進めると、最後の直線は“異次元の末脚”でライバルたちをごぼう抜き。あっという間に先頭に躍り出ると、最後は鞍上のD.レーン騎手が流す余裕を見せてのゴールだった。

「ここでは一枚上の存在であることはわかっていましたが、まさかここまで力の差が出てしまうとは……想像を上回る強さに驚きました。

 レース後、レーン騎手が『直線を向いて、いい反応を見せてくれた』と話した、上がり3ハロンは32.5秒。これは、このレースだけでなく、この日の最速です。古馬3勝クラスの晩春S(芝1400m)の最速32.9秒を軽く上回っているんですから、3歳牝馬としては末恐ろしい存在でしょう。

 昨年、勝ち馬のカレンブーケドールがオークスでも2着して注目を浴びたスイートピーSですが、今年も大きな注目を集めて本番を迎えることになりそうです」(競馬記者)

 次戦のオークスを見据え「スイッチの切り替えが上手で、折り合いがつけやすい。乗った感触では2400mは問題ない」と太鼓判を押したレーン騎手。

 しかし、どうやらこの頼もしいオーストラリア人の助っ人が、肝心の本番で騎乗できないというから驚きだ。

「この春、皐月賞(G1)のサリオスに騎乗するため、前日の4月18日から日本の騎乗をスタートしたレーン騎手ですが、現在のところオークスの前週ヴィクトリアマイル(G1)が開催される5月17日までが短期免許の期間となっています。

 レーン騎手はこの後、6月28日の宝塚記念(G1)まで騎乗するため、さらに1カ月短期免許の期間を延長する予定です。しかし、それでは5月24日のオークスには騎乗できないんですよね」(競馬記者)

 仮にレーン騎手が乗れないとなると、デビュー戦で騎乗した武豊騎手に目が行く。だが、こちらも先日、桜花賞(G1)で5着だったミヤマザクラとのコンビでのオークス参戦が発表されたばかり。スイートピーSの圧勝劇で前途洋々なデゼルだが、ここに来て「鞍上問題」が浮上しているというわけだ。

 ただ関係者の間でも、デゼルはすでに相当な評価を受けているという。したがって“代役”はトップジョッキーになることが濃厚だが、現時点では「2人の候補」がウワサされているようだ。

「ここに来て、C.ルメール騎手の名前が挙がり始めていますね。というのも、桜花賞で騎乗したサンクテュエールに皮膚病が発症しているとか……。現在、ノーザンファーム天栄にて放牧中で、陣営もオークス出走が基本線になっていますが『あくまでも状態次第。可能な限りオークスを目指していきたい』とのこと。場合によってはデゼルの新パートナーに急浮上する可能性がありそうです。

 また、ミヤマザクラを武豊騎手に“譲った”格好になる福永祐一騎手の名前も。忘れな草賞(L)で3着だったリリーピュアハートでオークスに向かう予定でしたが、どうやら賞金的に除外になる可能性が高まっています。リリーピュアハートはデゼルと同じ社台レースホースなので、もしもの時は代打・福永の可能性もあるかと」(別の記者)

 スイートピーSで見せた圧巻のパフォーマンスにより、すでに「打倒デアリングタクト」の最有力候補に挙がっているデゼル。史上6頭目となる無敗のオークス馬へ――。カギを握っているのは、やはり「新パートナー」となりそうだ。