JRA福永祐一「最悪の競馬」と吐き捨てた“悪夢”から4年。かしわ記念(G1)「イメージ通り」の会心勝利、鬼門「1枠1番」克服で死角なし

 今年の福永祐一は一味違う!?

 5日、船橋競馬場で交流重賞かしわ記念(G1)が行われ、7頭中6番人気のワイドファラオ(牡4歳、栗東・角居勝彦厩舎)が優勝。鞍上の福永騎手にとっては2003年以来、17年ぶりのかしわ記念2勝目となった。

「今日は馬と一緒に気持ちいい競馬ができました。G1を獲れて嬉しいですね」

 今や“得意”の「1枠1番」から、まさに会心のレースだった。福永騎手が「1番枠が当たって、先行馬が見当たらなかったので、まずはスタートに集中していました」と振り返った通り、抜群のスタートを決めたワイドファラオは“好枠”を活かして、あっさりとハナへ。難なくレースの主導権を奪えたことが、最大の勝因だったといえるのではないだろうか。

 最後の直線でも、後続を寄せ付けずに2馬身差の快勝劇。出走したJRA6頭中6番人気と、最低の評価を鞍上の好騎乗で見事に覆した。

「レース後、福永騎手が『イメージしていた通り』と話していましたが、まさに作戦勝ちでしたね。福永騎手といえば、大きなレースの勝負所で“進路を失ってしまうイメージ”が一部のファンの間で定着しています。先日の皐月賞(G1)の際も1番人気に支持されたコントレイルが『1枠1番』となり、枠が心配という声もありました。

 しかし、そんな不安の声を吹き飛ばして皐月賞を勝ってからは、マイラーズC(G2)のインディチャンプに、この日のかしわ記念と『1枠1番』で重賞3連勝。今や、内枠の福永騎手は買いと言えるんじゃないでしょうか」(競馬記者)

 ちなみに今年、福永騎手は地方・JRAの重賞レースで上記3つを合わせて5度の「1枠1番」があるが、2月のクイーンC(G3)をミヤマザクラで勝利するなど4勝。敗れたのは、中山記念(G2)のインディチャンプだけであり、2020年の重賞勝利をすべて最内枠で上げている。

「福永騎手の『1枠1番』といえば、思い出されるのは2016年のスプリンターズS(G1)ですよね。単勝1.8倍に支持されたビッグアーサーに騎乗していた福永騎手ですが、好位に付けたものの、最後の直線で進路を失い12着に大敗……。

 ほぼ何もさせてもらえずに敗れた一戦に、福永騎手が自ら『最悪の競馬』『僕が上手くさばけていたら……申し訳ない』とコメントするほどショッキングな敗戦でした」(別の記者)

 あの悪夢のような敗戦から約4年。今の福永騎手にとって“鬼門”となった大レースの1枠1番は、逆に勝率80%というビッグチャンスとなっている。

「3コーナーまで楽に行けた。長くいい脚を使える馬で、気持ちよさそうに走っていたので『これなら』と思いました。今日は馬と一緒に気持ちいい競馬ができました。G1を獲れて嬉しいですね」

 果たして“弱点”を克服した福永騎手の会心劇は、どこまで続くのか。コントレイルを筆頭に春G1には楽しみな騎乗馬も目立つだけに、実りの多い季節となりそうだ。

中村倫也へ「経験人数は?」セクハラリプライが殺到で物議 「セクハラは許せない」

正解のないWEBマガジン~wezzyより】

『wezzy記事で使用してる画像キャプションいれる』

 俳優の中村倫也がTwitterでファンに向けて質問を募集したが、セクハラ的なリプライがあり物議をかもしている。

 中村は今月4日、<げっつようびでーす。おはよう。 僕に何か質問ありますか?>と投稿。瞬く間に2万件以上のリプライが殺到し、一時「倫也さん」がTwitterのトレンド入りを果たした。

 数時間後に中村は募集を締め切るとツイートしたが、あまりのリプライの多さに中村のTwitterは固まってしまったそうだ。

 中村に寄せられた質問の多くは、中村が好きな動物に関してやスキンケアの方法、家での過ごし方など一般的なもの。しかし中には、「経験人数」や「好みの下着」を聞くなど性的な質問もあり、一部のファンからは「セクハラ的なリプは倫也さんがかわいそう」「節度を持ってください」「男性に対してもセクハラになります」など苦言を呈する声が出ている。なお現在(5月5日)は、そういったリプライは閲覧できないようになっている。

JRA NHKマイルC(G1)も「2着狙いの法則」で楽勝!? 天皇賞・春「大穴」スティッフェリオも該当、そして現在「100%継続中」の傾向とは

 また、来た。しかも今回は「2頭」も来てしまった……。

 3日に京都競馬場で行われた天皇賞・春(G1)は、1番人気のフィエールマンが連覇を達成した。だがレース後、勝ち馬よりも大きな注目を集めたのは11番人気ながら、最後まで大本命を追い詰めたスティッフェリオの激走だったのではないろうか。

 14頭中の11番人気、単勝オッズは64.2倍。これまでG1では5戦して掲示板(5着以内)に載ったことすらなく、その内3戦は二ケタ着順に大敗している。常識的に捕らわれていれば、手を出し辛い存在だったことは明らかだ。

 しかし、今年のG1を席巻している「ある法則」に身を委ねていれば、スティッフェリオを本命「◎」……いや、少なくとも対抗「〇」には据えることができたというから驚きだ。

 発端は、先月の大阪杯(G1)だった。勝ったのは5枠のラッキーライラックだったが、注目は「2着」が8枠だったことだ。そこから「2着馬の枠」を追っていくと、下記のようになる。

 大阪杯 2着は8枠(桜花賞の8枠→2着)
 桜花賞 2着は8枠(中山GJの8枠→2着)
 中山GJ 2着は8枠(皐月賞の8枠→3着)
 皐月賞 2着は4枠(天皇賞・春の4枠→2・3着)
 天皇賞・春 2着は4枠(NHKマイルCの4枠→??)

 上記の通り、前回のG1で2着だった『枠』は「次のG1で3着以内に来る」という現象が、現在5レース連続で続いているのだ。

「実はフェブラリーS(G1)で2着だったケイティブレイブも8枠だったんですが、次の高松宮記念(G1)では8枠のモズスーパーフレアが勝利と、しっかり馬券圏内に来ていましたね。

 それもモズスーパーフレアが9番人気、皐月賞のガロアクリークが8番人気、天皇賞・春のスティッフェリオが11番人気と、高配当のカギを握った穴馬も該当しているのが興味深い(笑)。もちろん偶然に過ぎないことは確かですが、5連続となると、今週のNHKマイルCでも積極的に狙っていきたいですね」(競馬記者)

 また、今年のJRA・G1はここまで7レース行われたが、すべて「8枠」の馬が馬券に絡んでいる。こちらも目が離せない傾向だ。

 フェブラリーS→16番人気ケイティブレイブ2着
 高松宮記念→9番人気モズスーパーフレア1着
 大阪杯→4番人気クロノジェネシス2着
 桜花賞→1番人気レシステンシア2着
 中山GJ→3番人気メイショウダッサイ2着
 皐月賞→8番人気ガロアクリーク3着
 天皇賞・春→1番人気フィエールマン1着
 NHKマイルC→??

 先週の天皇賞・春のように外枠は一般的に不利と言われているが、そんなハンデを跳ね返しての奮闘ぶり。逆に3枠より内側で連対したのは、1枠1番から皐月賞を勝ったコントレイルだけと、今年のG1では極端な「内枠<外枠」という傾向が出ている。

 今週のNHKマイルCも現在、登録22頭とフルゲートが予想される混戦だ。もし馬券予想で迷ったのなら、先週の天皇賞・春で2着に来た「4枠」や、今年のG1で絶好調の「8枠」の馬を狙ってみてはいかがだろうか。

米国政府、暴かれた人体実験…黒人に梅毒感染させ経過観察、薬物投与し洗脳実験

 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大をめぐり、米国が中国政府に対する非難を強めている。

 トランプ米大統領は4月18日の記者会見で、「パンデミック(世界的な大流行)が始まる前に、中国国内で食い止められた可能性もあったが、実際はそうならなかった」「そのせいで今や世界中が苦しんでいる」と中国を批判。「過失なら、過失は過失だ」「しかし中国に故意の責任がある場合、報いを受けるべきだ」と述べた。

 米国内では感染拡大に伴い、アジア人を標的とする差別や嫌がらせが増加。ネット上で反中国感情が急激に高まり、新型ウイルスは中国政府が湖北省武漢市の研究所で開発した生物兵器だとする説まで広がっている。

 中国政府に、初動対応で不都合な情報を隠蔽した事実があったのは間違いない。自身も新型肺炎の犠牲になった武漢の医師が昨年末、原因不明の肺炎についてSNS(交流サイト)で警告を発したところ、警察に呼び出され訓戒処分を受けたのは、その最悪の例だ。

 新型ウイルスは中国の生物兵器だという説について、専門家は否定しているようだが、筆者には「絶対ありえない」とまで断定する材料はない。中国政府は人道心にあふれた立派な組織だなどと弁護するつもりは毛頭ない。

 そのうえで強調したいのは、米政府自身、長年にわたり国の資金でウイルスや化学物質を研究する過程で、過失どころか、非倫理的な人体実験により、故意に国内外の人々を殺傷したという事実である。

600人を梅毒に感染させ放置

 よく知られるのは、タスキギー梅毒実験である。米公衆衛生局が1932年から40年間にわたり、アラバマ州のタスキギーという町で、約600人の黒人を梅毒に感染させ、罹患していることを本人に明かさず、放置してその経緯を観察したというものだ。

 1972年、マスコミの暴露で中止されるまで、28人が梅毒で、100人が梅毒の合併症で死亡した。その配偶者40人にも感染が確認され、19人の子供が先天梅毒をもって生まれた。1997年、当時のクリントン大統領が被害者に対し公式に謝罪を行っている。

 米政府は梅毒の人体実験を国外でも行っていた。1940年代、中米グアテマラの刑務所や精神科病院で、受刑者や精神障害者を故意に梅毒などの性病に感染させ、83人が死亡した。実験を行なったのは、同じく米公衆衛生局の医師ら。抗生物質ペニシリンの治療効果や予防に有効かどうかなどを調べるためだったという。

無断で薬物を投与し洗脳実験

 さらに悪名高いのは、中央情報局(CIA)が1950〜60年代に実施していた洗脳実験「MKウルトラ計画」である。第2次世界大戦中に開発されたLSDなどの薬物を投与し、人の心を操るマインドコントロールを試みた。CIA職員、軍人、医師、妊婦、受刑者、精神病患者らを対象に、事前の同意なく薬物を投与していた。冷戦下で、雇った外国人工作員が二重スパイでないかを確かめるために始めたのがきっかけとされる。

 CIAが露見を恐れてほとんどの記録を破棄してしまったため、残っている証拠は断片的だが、それでもかなりの事実が明らかになっている。

 それが何であるかを知らされないままLSDを投与された囚人の1人によれば、投与の後、毎晩の悪夢と「自殺を考え、限界を超えそうな重度のうつ状態」に襲われたという。

 米化学者でCIA職員のフランク・オルソン氏は、メリーランド州の陸軍ディートリック基地内にある秘密の生物研究所で勤務していた。1953年11月、ニューヨークにあるホテルの窓から飛び降り、43歳の若さで死亡する。

 CIAは当時、家族に対し自殺か事故だと説明していた。ところが1975年の議会の調査で、オルソン氏は死の9日前、CIAによって無断でLSDを投与されていたことが明らかになる。オルソン氏は実験動物への毒物投与を監督する仕事で心を蝕まれたうえ、CIAの収容所で薬物と暴力によるすさまじい尋問を目撃し、辞めたがっていた。これがCIAから「保安上のリスク」とみなされ、LSDを盛られたとみられている(スティーブン・キンザー『CIA裏面史』<原書房>)。

米政府の生物兵器研究に忌まわしいルーツ

 米政府の生物兵器研究には、忌まわしいルーツがある。

 米陸軍は第2次世界大戦後、生物兵器研究の本拠地であるディートリック基地にナチスドイツの科学者や医師を招いた。彼らは戦時中、強制収容所で囚人に対し細菌や毒ガスによる人体実験を繰り返し、多数の人々を死に至らしめていた。本来なら戦争犯罪として処刑されるはずが、米軍が人体実験による知識を手に入れるため、科学者らに偽の経歴を与え、米国に入国させたのだ。

 米軍は同様に、満洲で囚人に残酷な生体実験を行い、多数を殺害した日本の七三一部隊に目をつけた。部隊を率いた軍医の石井四郎らに戦犯免責を与えるのと引き換えに、生体実験の記録や資料を手に入れた。七三一部隊の元隊員らは東アジアにある研究所や抑留センターに配属され、そこで米国人に協力して米国では不可能な人体実験を計画したり、実行したりした(前出『CIA裏面史』)。

 国内外の人々をウイルスや化学物質で苦しめるのは、独裁国家だけではない。自由と民主主義を掲げる米国政府も、おぞましい人体実験で人々の生命を奪い、脅かした過去がある。その危険が現在はなくなった保証はない。中国だけを危険視するのは、バランスを欠いた見方というべきだろう。

(文=木村貴/経済ジャーナリスト)

●木村貴(きむら・たかし)

1964年熊本県生まれ。新聞社勤務のかたわら、欧米の自由主義的な経済学や政治思想を独学。経済、政治、歴史などをテーマに個人で著作活動を行う。現在、関連会社勤務。

twitter: @libertypressjp

ブログ「自由主義通信」

山口組分裂騒動沈静化の中、結成3年「絆會」の動きは? 当局の異例判断の背景は?

 緊急事態宣言下、結成以来、3度にわたる名称変更を行ってきた「絆會」が結成3年を迎えた。

 2015年に六代目山口組から離脱し、神戸山口組が誕生。さらに2年後の17年4月30日に、その神戸山口組を脱退し、絆會(結成当時は「任俠団体山口組」。その後「任侠山口組」に解消))が結成された。その後続く山口組の分裂騒動の中にあって、織田絆誠組長が神戸山口組傘下組員に襲撃されるという事件(17年9月)などもあったが、最近は沈黙を守り続けているのが絆會といえるだろう。


 「先日まで絆會は、脱反社(反社会的勢力)を目指すために、一旦は解散も視野に入れているのではないかと業界内で取り沙汰されたこともあった。だが、そうした噂も現在では立ち消えている」(業界関係者)


 今年2月になると、組織名から山口組という名称を外し、代紋からは山口組の象徴ともいえる山菱の紋章まで外した絆會。事実上、山口組分裂騒動から一線を画すというスタンスを明確にしたようにも見える。結成3周年を迎えた4月30日も特別な動きもなく、今後どのような組織運営を行なっていくのか、業界関係者のみならず、捜査関係者の間でも注目が集まっている状況だ。


 一方、六代目山口組や神戸山口組では、緊急事態宣言下にある繁華街で、一部の組織や組員が自警団的な役割を果たしている【参考「 六代目山口組などが自警団を結成」】ということ以外、大きな動きなどは漏れ伝わってこない。両者の対立に伴う動きもなく、ある種の休戦期間に入っているといえる見られるようだ。

 「現在、六代目山口組と神戸山口組は現在、特別抗争指定暴力団に指定され、当局からの監視や取り締まりが厳しくなっています。さらに、緊急事態宣言が発令されている中、仮に対立抗争が激化すれば、社会的にも両組織への反発が強まり、当局による厳罰化がさらに進むことが予想されます。また、今回の外出自粛要請はヤクザ経済にも深刻なダメージを与えているはずで、その対応を優先しなくてはいけないという事情もあるでしょう」(ヤクザ事情に詳しいジャーナリスト)

 一方で、こんな話もある。暴力団排除条例違反容疑などで逮捕・勾留されていた六代目山口組中核団体の幹部ら数人が捜査中に釈放されたというのだ。当局が、容疑を否認している組幹部を起訴・不起訴の判断をする前に釈放することは珍しい。


「そもそも無理筋の逮捕だったようで、起訴までもっていくのは難しいのではないかと言われていた。そこに新型コロナウイルスによるクラスター感染のリスクなどを考慮して、釈放に至ったのではないか。刑事施設内の勾留者の密度を少しでも下げたかったのでしょう。ヤクザの幹部は特に長期勾留されがちですが、異例の対応といえます」(業界事情通)


 新型コロナウイルスの影響は、ヤクザ社会においても拡大し続けているようだ。
(文=沖田臥竜/作家)

●沖田臥竜(おきた・がりょう)
2014年、アウトローだった自らの経験をもとに物書きとして活動を始め、『山口組分裂「六神抗」』365日の全内幕』(宝島社)などに寄稿。以降、テレビ、雑誌などで、山口組関連や反社会的勢力が関係したニュースなどのコメンテーターとして解説することも多い。著書に『生野が生んだスーパースター 文政』『2年目の再分裂 「任侠団体山口組」の野望』(共にサイゾー)など。最新小説『忘れな草』が発売中。

「休業パチンコ店」の取り組みが話題に。ネット上では「称賛の声」も


 緊急事態宣言が発令され、多くのパチンコホールが休業を発表している。他業界と同様に今後へ不安の声も上がっているが、現状を考えればこのような判断も当然のことだろう。今は1日も早く事態が好転することを願うばかりだ。

 そのような状況下、休業中のパチンコ店が行なった取り組みに注目が集まっている。駐車場を有効に活用しようとする動きだ。

 福岡県を拠点にパチンコホールを展開するユーコーラッキーグループは、休業中の店舗の駐車場を開放し日本赤十字社福岡県支部に提供。献血会が行われ、多くのメディアで報じられた。

「感染予防に注意を払いながらも、予想を超える方々が協力してくださったみたいですね。外出自粛の影響もあり献血車の訪問先が減少していたようですから、非常に素晴らしいことだと思いますよ。

ネット上でも称賛の声が上がっていますね。他のホールでも、駐車場を有効に活用しようとする動きは出てきている様子。これまでもパチンコ業界は社会貢献活動へ力を入れてきましたが、このような時期だからこそ実施できる取り組みが増えていきそうですね」(記者)

 世間から厳しい意見が寄せられやすいパチンコ業界だが、多くの企業が社会貢献活動を行っていることが注目されることは少ない。団体や個々の店舗で展開されおり、様々な反響が寄せられている。

 イメージを改善させることは容易ではないが、このような活動を知って印象が変わった方もいるかもしれない。今後に繋がるような取り組みは応援したいところだ。

JRA武豊「6億円」アドマイヤビルゴの“鬱憤”晴らす!? プリンシパルS(L)「ポテンシャルはG1でも通用する」大器ポタジェでダービー切符ゲットへ!

 9日、京都競馬場で行われる京都新聞杯(G2)に出走する、話題の「6億円ホース」アドマイヤビルゴ。日本ダービー(G1)出走を懸け、圧倒的な人気が予想されるが、鞍上は主戦の武豊騎手ではなく、藤岡康太騎手が務める。

 この背景には、新型コロナウイルスの影響による騎手の移動制限がある。武豊騎手は翌日に東京競馬場で開催されるNHKマイルC(G1)に騎乗するため“泣く泣く”6億円ホースの鞍上を譲ったというわけだ。

 一連の動きに、自身の公式ホームページを通じて「G1については(移動制限に)幅をもたせてほしい」と思わず“本音”をこぼしている武豊騎手。事情は当然理解しているものの、騎手として本来乗れるはずの期待馬に騎乗できないのは、やはり辛いところがあるのだろう。

 しかし、そんな武豊騎手が今週末ダービー切符を懸けて騎乗する良血馬がいる。9日のプリンシパルS(L)に出走するポタジェ(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)だ。

 姉に重賞4勝を上げ、桜花賞(G1)とオークス(G1)で1番人気になったルージュバックがいる血統。2018年セレクトセール当歳にて1億9000万円という高額で取引され、デビュー前は「姉以上」と評価されるほどの大器だ。

 単勝1.3倍に支持された昨秋のデビュー戦を快勝すると、続く黄菊賞(1勝クラス)でも1番人気に支持される。しかし、シンプルゲームの推し切りを許してハナ差の2着。その後は長期休養となったが、ダービートライアルに間に合った。

「黄菊賞敗退後、長期の休養となってしまいましたが、友道康夫調教師は『ポテンシャルはG1に行っても通用するものがあると思う』と、ポタジェに対する評価は非常に高いものがあります。

 1勝馬ながら格上挑戦でプリンシパルSを使うのが何よりの証で、厩舎では『ダービー出走が義務』と考えられているとか。1着馬にしか優先出走権が与えられないことからも、ここは必勝を期した1戦になりそうです」(競馬記者)

 そんな必勝の1戦で、百戦錬磨の武豊騎手を確保できたのは大きい。3月17日に帰厩し、ここまでじっくり乗り込まれてきたポタジェ。先週行われた1週前追い切りでは3頭併せ馬を行い、後に青葉賞(G2)で2着するヴァルコスに先着するなど、仕上がりは上々だ。

 武豊騎手にとってもアドマイヤビルゴに騎乗できないのは残念だが、期待馬ポタジェと挑むプリンシパルSでは、その鬱憤を晴らすような快勝劇でダービー切符を手にしてほしいところだ。

JRA藤田菜七子、復帰後わずか「3勝」のスランプ。原因は落馬負傷以外にも、あの「規制」が影響!?

 4月11日に開幕した第1回福島開催は、計8日間無観客で行われ5月3日に幕を閉じた。なお同開催リーディングには11勝を挙げたデビュー3年目の西村淳也騎手が輝いた。2位の吉田隼人騎手、団野大成騎手が6勝だったため、ダントツの成績で優勝を収めている。

 この開催期間中には歴史的快挙も成し遂げられた。4月25日に藤田菜七子騎手が女性騎手として史上初のJRA通算「100勝」を達成したのだ。

 2月15日の小倉開催で落馬負傷した藤田騎手。約1カ月の療養期間を経て、予定通りの3月20日に復帰を果たすも、そこから「36連敗」を喫してしまう。その連敗中には、重賞4勝馬コパノキッキングと挑んだ東京スプリント(G3)で、圧倒的1番人気に支持されるも5着に敗れてしまうほどの不振だった。

 だが、福島開催が転機となる。開催初日に待望の復帰後初勝利を挙げた。そして2週間後には、区切りの大記録達成となったのだ。

 復帰後の初勝利やJRA通算100勝目を挙げるなど福島で話題の多かった藤田騎手だが、実は同開催でわずか「3勝」しかしていない。

「怪我をしてから明らかに精彩を欠いていますね。福島での3勝の内2つはスピードを活かしての逃げ切り勝ち。馬の能力で勝ったような内容のため、ジョッキーの手腕とは言い難いレースです。復帰後、馬込みを捌けなかったり、ポジション取りで負けたりするなどの弱点が目につき、メンタル面が不安視されます。

 逆に好調の若手騎手は、先輩に対しても臆さず好位置を確保するなど必死です。小回り福島ではタイトに回ること、前へ行くことが重要なため、しっかりと実践しています。それに比べると今の藤田騎手は、どうしても気持ちの面で負けているように感じられてしまいます」(競馬記者)

 実際に落馬負傷前の小倉開催は【5,6,6,53】で、勝率7.1%、複勝率24.3%という成績だったが、福島開催は【3,1,5,53】で、勝率4.8%、複勝率14.5%と成績を大きく落としている。落馬がメンタル面に影響を及ぼしている可能性もありそうだ。

 さらに、成績不振の要因には新型コロナウイルスの影響があるかもしれない。

「昨年に比べて馬質が落ちているように感じます。その結果、成績も芳しくないという“負のスパイラル”に陥っていますのではないでしょうか。これには新型コロナウイルス感染防止策として実施されているトレセン入場規制が大きく関係しています。

 現在、藤田騎手のエージェントは規制の影響でトレセンに来ていません。そのため、有力馬の確保ができていない状況です。実績や力のあるエージェントなら電話でも馬集めは可能ですが、そのあたりがうまくいってないようですね」(別の記者)

 たしかに、先週の15鞍の内、5番人気が最高でそれ以外はほとんど下位人気だった。この状況では、結果を出すことが困難なことにも頷ける。

 福島では結果を出すことができなかったが、今週末からは新潟開催がスタートする。昨年は第3回新潟開催で9勝を挙げリーディング獲得、さらに年間20勝でこちらもリーディングと、藤田騎手にとって相性のいい舞台だ。

 ここで結果を出せば、有力馬の騎乗依頼が舞い込むこともあるはずだ。得意の新潟で“負のスパイラル”から抜け出すことができるだろうか。デビュー5年目の藤田騎手にとって、今年の新潟開催は正念場となりそうだ。

「引き寄せの法則はかえって人生を悪くする」? 夢実現の確率を高める7つのシーン

 

 世界的大流行となった新型コロナウイルス。緊急事態宣言下で、多くの人が先の見えない不安を抱えているだろう。

 赤字や倒産危機。失業、給料の減少といった経済的問題だけでなく、目に見えないストレスも大きな負担となっている。リーマンショック、東北大震災に続く、歴史的な危機を前に、気持ちがネガティブになっている人は多いはずだ。

 ただ、せっかくならばこのピンチを飛躍の糧にしたい。『言葉の力を高めると、夢はかなう』(サンマーク出版刊)の著者、渡邊康弘氏は『何かが変わるときに、必ず「緊急性」や「最大の難関」がある』としている。

■「右肩上がりの目標設定」にひそむ危険性

 私たちは、夢や目標を掲げた時に、必ずといっていいほど「右肩上がり」の目標設定をする。

 ただ、現実は予定どおりには進まず、トラブルや危機が起こる。むしろ、この危機を乗り越えることによって、チームが結束したり、パートナーとの絆が深まったり、新たな能力に目覚めたりして、人生は大きく変わっていくことが多い。

 ならば、目標設定の方も理想論的な右肩上がりではなく、あらかじめ障害や難関を設計しておくべきなのだが、必ずしもそうはならない。

 このことは、自己啓発の分野にもいえ、ニューヨーク大学のガブリエル・エッティンゲンの研究によれば、「引き寄せの法則はかえって人生を悪くする」という。「こうなってほしい」という自分の願望ばかりに目がいってしまい、その願望を実現するための行動を起こすエネルギーを失ってしまうからだ。

■高確率で夢や目標を達成するための7つのシーン

 では、どうすれば、いいのだろうか?

 実現度が高い目標には、あらかじめ危機や障害が組み込まれ、かつそれを乗り越える計画がある。本書では、脳科学や認知心理学、行動経済学などの最新のエビデンスに基づき、7つのシーンを想定する目標設定法を解説している。

 その7つとは、E:Emergency(緊急性のシーン)、M:Mentor&Muse(メンターとミューズの登場シーン)、P:Problem&Power(障害とパワーの出現シーン)、O:Organize(新たな仲間との出会いのシーン)、W:Wanted(新たな才能に目覚めるシーン)、E:Encounter(最大の難関が出現するシーン)、R:Resonance(新世界誕生のシーン)。

 これらのシーンを組み込むことで、危機や障害も想定しつつ、それでも夢や目標を実現するストーリーを作ることができるのだ。

 これらの7つのシーンをより詳細にイメージするためには、こんな質問について考えてみるといい。

E:「あなたの夢が動き出す、緊急なポジティブな出来事とは?」
M:「あなたの夢をすでに達成している人に出会うとしたら、どんな人物で、どんな場所で出会っているだろうか?」
P:「新しいことにチャレンジしたとき、いつも起こる障害とは?」「障壁を乗り越えるきっかけとなる力は何か?」
O:「あなたの才能を支えるチームメンバーや仕組みとは?」
W:「チームを乗り越えて、更なる高みへと自分を成長させるために必要なこととは?」「どんな分野の圧倒的なナンバーワン、オンリーワンになっているのか?」
E:「あなたの夢で最大の難関はどんなことだろうか?」
R:「あなたが才能を開花することで、切り拓かれる世界はどのような世界だろうか?」

 もう一つ、本書によれば、新たな才能が目覚めるためには、最大の難関による「疑似的な死」が必要だという。もちろん、ここでいう「死」とは比喩であり、これまで積み上げてきた実績や経験が無に帰すほどの大きな挫折という意味だ。

 今回の新型コロナウィルスの感染拡大や、それによる緊急事態宣言によって、やむをえず休業や自粛をして活動を抑えている人も多い。このことを、「疑似的な死」とすれば、これをきっかけに、新しい令和という時代を生き抜く、新たなコンセプトやアイデア、生き方や習慣が見いだせるかもしれない。

 本書のやり方を参考に、あなたの夢や目標実現までの道のりと計画を、立ててみるのはいかがだろうか?
(新刊JP編集部)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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 東京都で5月1日、2日と連続で感染者数が150人を超えるなど、収束の目処がたたない新型コロナウイルス。安倍首相も緊急事態宣言の延長を決定した。  安倍政権の危機対応の甘さが長引く感染を生み出したことは、今さら説明するまでもないが、この甘い感染対策は政権内部でも同様らしい...