JRAレシステンシアのエリザベス女王杯(G1)挑戦に現実味!? マイルCS(G1)と両睨みも、「2億円超」弟が今後を占う?

 24日(土)、東京競馬場5Rの新馬戦(芝2000m)には、ノーザンファーム期待の良血馬が満を持して登場する。昨年7月のセレクトセールで、2億3000万円(税抜)という高額で取り引きされたグラティアス(牡2歳、美浦・加藤征弘厩舎)だ。

 半姉は昨年の阪神JF(G1)を制したレシステンシア。2億円超で取り引きされたグラティアスだが、セレクトセールが開催された昨年7月はまだレシステンシアがデビューする前。もしG1馬の弟という肩書を得たあとであれば、その額はさらに高騰していたことだろう。

 21日の最終追い切りは、美浦南Wで3頭による併せ馬を敢行。レースでも手綱を取るC.ルメール騎手を背に、馬なりで66秒9—51秒0—37秒2-13秒0をマークした。

「加藤征調教師も『ひと追いごとに良くなっている』と話しているように、追い切りを重ねるごとに動きは良化しています。姉のレシステンシアは圧倒的なスピードを武器とするマイラータイプですが、この仔(グラティアス)はパワーも兼ね備えています。来年のクラシック路線を歩む可能性はかなり高いと思いますよ」(競馬誌ライター)

 奇しくも姉のデビュー戦も昨年の10月。そこから無傷の3連勝で2歳女王に輝いたのは記憶に新しい。弟もデビュー戦からそのポテンシャルの高さを示すことはできるだろうか。

 もしグラティアスが強い勝ち方を見せれば、姉レシステンシアの次走にも影響を与える可能性がある。

「レシステンシアは2着に終わったNHKマイルC(G1)後に軽度の骨折が判明しました。秋華賞(G1)には間に合わず。次走はエリザベス女王杯(G1)、もしくはマイルCS(G1)を目標にしていると、所有するキャロットファームが発表済みです。これまでマイルまでしか経験がないため、2200mのエリザベス女王杯が復帰戦の候補に挙がるのは意外でしたが、弟のパフォーマンス次第では、その挑戦もあるかもしれません。

ノーザンファーム生産馬ということで、他の有力馬との使い分けや鞍上の手配なども絡んでくると思いますが、弟の結果次第で、姉の今後の選択肢も変わってくるでしょう」(同)

 レシステンシアの今後を占うことになるかもしれない一戦で、グラティアスは期待に応えることはできるか。そして、1年前の姉と同じように出世街道を歩むことはできるのだろうか。

NiziU・ミイヒ、一時活動休止…体痩せ細り・スランプ、運営元のケア体制に懸念の声も

 23日、人気急上昇中の9人組ガールズグループ「NiziU」のメンバー・MIIHI(ミイヒ)が、当面の間、体調不良のため治療と休養に専念すると発表された。NiziUは公式サイト上で「体調不良が続いていましたため、医師と相談の結果、十分な休養が必要とのアドバイスを受け、本人の健康を第一に考え、当面治療と休養に専念することにいたしました」と報告。さらに「活動再開につきましては体調が回復しだい、また改めてご案内させていただきます」と説明している。

 NiziUは、ソニーミュージックと韓国のエンターテインメント会社JYP Entertainment(JYP)が昨年に始めたオーディション企画「Nizi Project」で選抜された、女性メンバー9人から構成されるグループ。今年6月にプレデビュー作としてデジタルミニアルバム『Make you happy』が配信され、リード曲『Make you happy』のMVの再生回数が1億回を突破するなど、その人気は社会現象になりつつある。

 今回、ミイヒは正式デビューとなるシングル曲『Step and step』の発売(12月2日)直前での一時活動休止となったわけだが、テレビ局関係者は語る。

「『Nizi Project』でのオーディションの軌跡は、動画配信サービスのHuluで配信されてきましたが、Huluの親会社である日本テレビはNiziUにかなり注力しています。朝の情報番組『スッキリ』でも頻繁に近況を取り上げ、生出演も果たしていますが、NiziUを取り上げると瞬間的に視聴率が跳ねたり、SNS上で話題になったりするため、日テレも強力なコンテンツとして猛プッシュしているわけです」

J.Y. Parkから高い評価

 ミイヒといえばオーディションの段階からプロデューサーのJ.Y. Parkに「練習生として評価をするべきか、歌手として評価をするべきかわからないぐらい、まったく練習生には見えませんでした」と言わしめるほど、抜きん出た実力を発揮していた。NiziUに詳しい週刊誌記者はいう。

「グループ内でも1、2を争うほどの人気メンバーですが、『NiziU 9 Nizi Stories』(Hulu)ではオーディションの過程でパフォーマンスに対しJ.Y. Parkから厳しい評価を受けるなど、スランプに陥っていたことも明かしており、その繊細な精神を心配する声もファンの間にはあります。

 また、オーディションが進むにつれて、ミイヒの痩せ細りぶりにも心配の声が広がり、J.Y. Parkも『ご飯たくさん食べてね。少し痩せているから。わかった?』と声をかけるほどに。9月に放送された音楽特番『THE MUSIC DAY』(日テレ系)に出演した際は、メンバーのなかでミイヒだけ衣装が長ズボンだったため、細くなった脚を隠すためではないかとネット上ではちょっとした騒動にもなりました」

 また、芸能事務所関係者はいう。

NiziUのメンバーたちは、日本の家族と離れて韓国でかなりストイックな合宿生活を送っていたようです。加えて、一瞬のうちで日韓で注目される大人気アーティストになり、大きなプレッシャーのなかで正式デビューに向けてこなさなければならないタスクも山ほどあり、ミイヒもそうした環境に激変に、気持ちと体が追い付かなくなってしまったのかもしれません。

 ミイヒはまだ16歳で、メンバーも全員が10代ですが、彼女たちの心のケアをする体制がしっかり整っているのかが、少し心配されます。特に韓国では一時期、芸能事務所からアイドルグループが過酷な労働や契約内容を強いられていた実態が問題となっていただけに、NiziU運営元の内外からしっかりとメンバーたちの心身の状態を見守る体制が必要だと感じます」

 ミイヒには今はゆっくりと心身を休めて、また元気な姿を見せてほしい。

(文=編集部)

 

『ヤクザと家族 The Family』が描いた苦悩と可能性の“リアル”【沖田臥竜コラム】

 観れば観るたびに、おもしろさと深みが増す映画というものがある。前回気づかなかった点が、観賞を重ねるたびに理解できてくるということもある。上映環境やその時の心理状況で、観え方が大きく左右される部分もあるのだろう。

 試写会というものに初めて行ってきた。筆者が監修した映画『ヤクザと家族 The Family』(来年1月29日公開/藤井道人監督)のものだ。それまでの同作の試写会で、数多くの関係者が号泣していたことは聞いていたし、作品自体、私は何度も観てきていた。そのため、ストーリーも映像もすべて頭の中に入っていた。だが、スクリーンで初めて観る『ヤクザと家族』に、私は圧倒されてしまっていた。初めて出会う作品のような錯覚すら覚えたのだった。そして、私自身がスクリーンに映し出されたときは、「あっ、オレか……」と、なんだか不思議な気分になっていたのであった。

 タイトルに「ヤクザ」と入るために、誰しもが切った張ったの任侠ものを連想させるのではないだろうか。確かに、綾野剛演じる主人公はヤクザの組員だ。しかし、ヤクザの世界を軸にしたヤクザ映画かといえば、そうではない。言葉は悪いが、これまでのヤクザ映画の世界観がちっぽけに感じてしまうほど、この作品には“リアル”が存在している。ヤクザといっても人間だ。特別な存在ではない。だからこそ、そこには誰しもが感じる喜怒哀楽や、愛すべき人、守るべき人、対立する人などとの人間模様が存在するのだ。

 私はこの作品に携わることになってから、脚本に描かれた主人公に自分自身が投影されているように思えて仕方がなかった。それだけに、出来上がって映像を見ていても、何度も胸が苦しくなった。

 実際、私は執筆やテレビ出演などの際に、元ヤクザという肩書きを使うのが嫌で嫌で仕方がなかった。それは今も変わらない。だからといって、ヤクザの道を選んだことに後悔しているかといえば、それは違う。良くも悪くも自分で決めたことだ。そこだけは否定したくない。

 罪深き業(ごう)を背負う覚悟で、自らヤクザ渡世へと入った。それでも自ら選んだ道とは言え、言葉にできない想いはずっと抱えている。カタギになって一生懸命に生きようとすればするほど、そうした過去が影響してくるという現実に苦しさだって募る。それは誰のせいでもない。ヤクザという世界に入った私のせいなのだ。

 そういったヤクザたちの心理を含めて、生活のディテールから大局的な社会の流れまで、この作品の中には詰め込まれていて、決して現実離れすることなく、どこまでもリアルさが追及されているのである。ここまで、ヤクザを社会の中の一員として、ひとりの人間として描き出した、昨今の時代背景に沿った作品を私は観たことがない。

 何度も泣ける。いや何度も泣かされる。エンドロールが流れて、私の名前がクレジットで下りてきた時、この映画に携われたことを誇りに感じていた。同時に、ヤクザであった過去がこうした形で報われ、今の自分の存在に繋がっていると気づかされたのだった。

 とにかく劇場で、多くの人にこの作品を体感してほしい。あまり勝手なことは言えないが、この作品に携わったおかげで、違う映画の監修もすでに決まっている。取材協力として加わった大型連続ドラマの仕事もやり終えている。そして、詳しいことはまだまだいえないが、地上波の連続ドラマの原作も決定している。

 いろいろな意味で、この映画は私にチャンスを与えてくれた。生きていくということは、楽しいことばかりではない。今だっていろいろな苦悩を抱えながら暮らしている。どれだけ頑張っても報われないこのだって世の中には存在する。

 それでも、決してこの世の中に押しつぶされることなく頑張り抜いてやろうと、試写会の帰り道、暗闇がかった秋空を見上げて強く思ったのだった。

(文=沖田臥竜/作家)

●『相剋 山口組分裂・激動の365日』
沖田臥竜+山口組問題特別取材班・著/サイゾー・刊/定価1300円+税

2015年に勃発した山口組分裂騒動が大きく動いた!六代目山口組・髙山清司若頭が出所した昨秋から、神戸山口組内部が揺動し始めた今日までの1年間に何が起こってきたのか? 同問題を取材し続けてきた作家・沖田臥竜が独自の情報網から浮かび上がらせた、核心に踏み込むドキュメンタリー。
以下のサイトでは、著者のサイン本を特別販売中
「サイゾーブックストア」 https://cyzo-two.shop-pro.jp/

●沖田臥竜(おきた・がりょう)
2014年、アウトローだった自らの経験をもとに物書きとして活動を始め、『山口組分裂「六神抗」』365日の全内幕』(宝島社)などに寄稿。以降、テレビ、雑誌などで、山口組関連や反社会的勢力が関係したニュースなどのコメンテーターとして解説することも多い。著書に『生野が生んだスーパースター 文政』2年目の再分裂 「任侠団体山口組」の野望』(共にサイゾー)など。最新作に、数々の未解決事件のその後に迫った『迷宮 三大未解決事件と三つの怪事件』(同)がある。

NiziUミイヒが体調不良を公表 韓国合宿から激痩せしていた

正解のないWEBマガジン~wezzyより】

NiziU公式Instagramより

 NiziUのミイヒがデビュー目前にして休養に入ることが、10月23日に発表された。理由は体調不良が続いているためだ。

 NiziUの公式サイトではミイヒの活動休止について、「最近の活動において体調不良が続いていましたため、医師と相談の結果、十分な休養が必要とのアドバイスを受け、本人の健康を第一に考え、当面治療と休養に専念することにいたしました」と説明している。活動再開の時期は体調の回復をみて発表するという。

 NiziUは12月2日にデビューシングル「Step and a step」をリリースする予定。ミイヒの現状は「治療を受けて徐々に体調も回復してきている状態」だというが、このリリースに伴うプロモーション活動に参加するかは未定だ。

JRA菊花賞(G1)西山茂行オーナーが語った「異端の逃亡者」誕生秘話。グレード制導入以降「唯一」逃げ切ったセイウンスカイの伝説【特別インタビュー】

 今週25日に京都競馬場で行われる菊花賞(G1)。史上3頭目の無敗三冠を狙うコントレイルに対し、逆転候補の筆頭格として挙げられているのがバビットだ。

 ラジオNIKKEI賞(G3)、セントライト記念(G2)と重賞連勝中のバビット。だが、その脚質から「菊花賞を勝つのは極めて難しい」と言われている。何故なら、菊花賞が行われる淀の3000mを逃げ切るのは、“ほぼ”不可能だからだ。

 だが、そんな「至難の業」を実際にやってのけた馬がいる。1998年のセイウンスカイだ。

 1984年のグレード制導入以降、菊花賞の逃げきりを完遂したのはセイウンスカイだけであり、グレード制導入以前でも1959年のハククラマまで遡る。それも勝ち時計3:03.2は、当時の世界レコードだった。これだけを見ても、セイウンスカイが如何に異端の怪物だったのかが窺える。

 そんなセイウンスカイだが一歩間違えれば、競走馬としてデビューしていなかった可能性もあるほど、デビュー前はエリートとは程遠い存在だった。

 日本競馬におけるハイペリオン系「最後の大物」といわれる異端の怪物は、どのようにして、そして何故、誕生したのか。父シェリフズスターを導入し、セイウンスカイを世に送った西山茂行オーナーに“伝説”を紐解いてもらった。


――菊花賞も近いということで、1998年の菊花賞馬セイウンスカイについてお聞きいたします。西山牧場では、まず父のシェリフズスターを購入されていますね。

西山オーナー 懐かしい話ですね。シェリフズスターは種牡馬として購入したんじゃなくて「ジャパンC(G1)を勝とう」と思って買いました。

――現役の時に購入されたのですね。確かに、シェリフズスターはコロネーションC(G1)サンクルー大賞(G1)を連勝するなど、欧州の一流馬でした。当時のジャパンCは、まだまだ外国馬が圧倒的に強い時代。十分にチャンスがあったと思います。

西山オーナー ところが輸入直前に屈腱炎を発症して。それで種牡馬として引き取ることになって。シンコウラブリイ(1993年マイルCSの覇者)と同じポッセの血統(シェリフズスターの父と、シンコウラブリイの母父)で「日本でも受けるかな」と思ったんだけど、本当に(産駒が)走らなくて……。

西山牧場でもたくさん付けたんだけど、まったく走らなかった。結局、セイウンスカイの世代にも27頭の産駒がいたんだけど、ちょうど牧場の社長が私に切り替わった時で「3頭」だけ残して、残りは全部売却しました。

――その3頭の中から、セイウンスカイが出たわけですね。オープン勝ちまで出世したセイウンエリアもいましたし、やはり西山オーナーの方で厳選された期待馬を手元に残したんでしょうか。

西山オーナー いえ、そりゃ単なる「運」ですよ。

――運なんですか!? 西山オーナーの相馬眼とか……。

西山オーナー ありません、ありません(笑)。本当に期待してなかったので、全部売るつもりでした。そんな中で、牧場のスタッフと保田(一隆)調教師が「これ、ちょっと良い馬だから、やらせてほしい」という話になって。

――それがセイウンスカイ。

西山オーナー 正直、それでも全然気にしていませんでした。正月明け1月5日の中山1600mの新馬戦でデビューしたんですけど、大外の16番に入っちゃって……。

――中山のマイル戦はスタートすぐにコーナーがあるので、外枠が不利と言われています。

西山オーナー それもあって、まったく期待していませんでした。僕はちょうど、釣りバカ日誌の(作者)やまさき十三さんと中山競馬場で餃子を食べてたんですけど、セイウンスカイが途中で先頭に飛び出して、十三さんが

「おい、お前の馬、先頭走ってるぞ!」
「4コーナーまで、4コーナーまで……」
「まだ先頭だぞ!」
「まだまだ、どうせゴール前で止まります」

って言ってたら、5馬身も6馬身もちぎって勝っちゃって(笑)。

そしたら阿部幸太郎(競馬評論家)が「自分は長いこと競馬見てるけど、中山のマイルの新馬戦で大外枠を引いたのに逃げ切って、6馬身も離している馬は初めて見た」って言うのよ。

――衝撃的なデビュー戦だった。

西山オーナー それでも僕は全然信用していませんでした。なにせ、今までのシェリフズスター(の産駒)が走らな過ぎたから。

それで(皐月賞と同じ)中山の2000mを使うためにジュニアC(OP)に出た。当時、上原(博之)厩舎にメガヒットっていう評判馬がいたんですけど、それに「胸を借りるつもりで行こう」と思って。5馬身差で逃げ切っちゃった。

――いよいよ「これは本物だな」と。

西山オーナー 私はあのジュニアCを見て「ああ、これでウチの親父(西山正行さん)が死ぬ前に、牡馬クラシックに間に合った」と思いました。その時もう、パーキンソン病を患って自力で歩けなかったので、皐月賞を勝った時もみんなで支えてね……。

ただただ競馬が好きで、私財をなげうって牧場を作って、長いこと競馬をやってきたウチの親父に、どうしても縁がなかった男馬のクラシック。あの時のセイウンスカイを見て「最後の最後に間に合った」と思いました。

――まさかシェリフズスターから、最後にあんな大物が。当時はすでに種牡馬廃用になっていたことも、大きな話題になりました。

西山オーナー あの血統、デビューまでの色んな背景を考えますと、セイウンスカイという馬は、ただただ「西山正行をクラシックの表彰台に乗せるために生まれてきた馬」としか、説明のしようがないんです。

――確かに、セイウンスカイの母シスターミルにはその後、サンデーサイレンスやラムタラといったシェリフズスターよりも優れた種牡馬が配合されましたが、弟や妹はほとんど活躍できませんでした。

西山オーナー セイウンスカイは突然変異ですよ。今から考えても、何故あんな馬が出てきたのかわからない。

――引退後は種牡馬入りしましたけど、残念ながら期待されたような活躍はできませんでした。

西山オーナー お父さんのシェリフズスターも、お母さんのシスターミルも屈腱炎だったから脚元の弱い血統だったし、厳しいと思いながらも種牡馬入りしました。

私の方でも「なんとかセイウンスカイの血を後世に残そう」とニシノフラワー(桜花賞、スプリンターズS)に付けたんですけど、生まれたニシノミライっていう牝馬も全然走りませんでした。そのニシノミライにアグネスタキオンを付けたニシノヒナギクも全然走らず……。

――それでもセイウンスカイの血は細く長く繋がった。

西山オーナー そうなんですよね。そのニシノヒナギクにハービンジャーを付けたのが、ニシノデイジー(札幌2歳S(G3)、東京スポーツ杯2歳S(G3))。ここでようやくセイウンスカイの血が、再び日の目を見たわけです。

――まさにオーナーブリーダーの醍醐味ですよね。そのニシノデイジーですが、昨年の菊花賞ではC.ルメール騎手が騎乗して2番人気に推されるなど、大きな話題を呼びました。

西山オーナー ルメールなんて、私の中では「0%」でした。「乗ってくれるわけがない」と思っていましたから。あの時はセントライト記念(G2)の騎乗を見て、ずっと乗ってきた勝浦(正樹)を降ろそうと思って、代役の騎手を探すことになったんですよね。

京都のレースですから、関西の騎手にしようと思って「藤田伸二が現役だったら藤田だったね」なんて冗談を言っていたら「まず、武豊に聞こう」という話になりました。

――武豊騎手には当時、ワールドプレミア(この年の菊花賞馬)がいましたよね?

西山オーナー だけど「武豊」っていうプライドがあるから。川田(将雅)や福永(祐一)もいますけど、「まずは豊に聞こう」と。それで断られてから考えようと、武豊のマネージャーに連絡を取ったわけです。

そしたら「豊は乗れませんけど、ルメールなら乗れますよ」と。

――そうか、エージェント(騎乗仲介者)が同じ豊沢信夫さんで……。

西山オーナー 「え? 何かの間違えじゃないの?」と思いましたよ(笑)。それで当然、こちらとしても「じゃあ、ルメールさんでお願いします」という話になりますよね。


そんな裏エピソードを明かしてくれた西山オーナーだが、さすがに距離が長かったのかニシノデイジーの菊花賞は残念ながら9着。その後は未勝利と苦戦が続いている。立て直しを図るため現在は休養中だが、来年は「安田記念(G1)を春の目標に、2月の東京新聞杯(G3)を考えています」とマイル路線に進むことが濃厚だ。

――鞍上は前走でコンビが復活した勝浦騎手ですか?

西山オーナー そこまで考えてなかったですね。じゃあ、勝浦で(笑)。

パチンコ「伝説の一発台」や「絶対王者」に動き!! 『シンフォギア』の新作など注目機種が続々と参戦表明!?

 肌寒い日が続き、本格的な冬の訪れを予感する今日この頃。パチンコ業界ではホットな話題が目白押しとなっております。

 11月には人気シリーズ最新作『パチスロ モンスターハンター:ワールド』が導入予定。前作の『月下雷鳴』で人気となった超抽選システムを継承している本機。RUSH時のモンスター討伐期待度は「70%オーバー」となっており、前作以上の快感を得られそうです。

 パチンコ分野においては、爆裂シリーズの最新作『ぱちんこ ウルトラセブン 超乱舞』にも注目です。シリーズ初のライトミドルタイプで遊びやすさが向上。継続率約90%を誇る「超乱舞RUSH・∞RUSH」によって大量出玉も夢ではありません。

 その後も『P真・北斗無双 第3章』や『アイムジャグラーEX』など、スター街道まっしぐらの超大物が導入を控えている訳ですが…。

 そんな話題作に匹敵する新機種が続々と検定を通過しており、熱視線を浴びております。

『Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギアYR』(三共)

『Pスーパーコンビα7500Js』(ジェイビー)

『P大海物語4スペシャルLTZ』(三洋物産)

『PA大海物語4スペシャルRBA』(三洋物産)

 やはり注目すべきは『Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギアYR』でしょう。絶大な人気を獲得した大型コンテンツだけに詳細が気になるマシンですね。「シリーズ初の遊タイム搭載?」などと話す関係者もおりますが、どのような仕様で登場するのでしょうか。

 そして海シリーズ最新作『P大海物語4スペシャル』に関しては、王道スペックに「遊タイム」が新たに追加され、大きな反響を呼んでいます。甘デジバージョンと合わせての検定通過、両機種ともに今後のホールを支える存在となるでしょう。

『Pスーパーコンビα7500Js』も非常に気になるところ。かつて一発台で名を馳せた往年の名機と同じタイトル。更に「7500」という一撃出玉を想起させる数字に期待せずにはいられません。

 今回はパチンコ分野から4機種が検定を通過。いずれも注目度の高い人気機種ですので、続報が待ち遠しい限りですね。

(文=パチmax!編集部員A)

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JRA菊花賞(G1)「大物狩り」の血が騒ぐ!? コントレイル「当確」に最強助っ人が待ったをかける……”滑り込みセーフ”の超良血馬に激走気配

 25日、京都競馬場で行われる菊花賞(G1)は父ディープインパクトに続き無敗の3冠獲りを狙うコントレイルが出走する。春のクラシック2冠で同世代のライバルを圧倒し絶対王者が願ってもない内枠を引いたこともあり、早くも下馬評は「1強ムード」の様相を呈している。

 その一方で過去10年の菊花賞を1番人気に応えて勝利した馬は5頭。堅めの傾向が出ているとはいえ、半数が敗れているなら2回に1回は負けている計算となる。おそらく単勝1倍台の支持が予想されるコントレイルも、陣営が3000mは適性距離ではないと慎重なコメントを出していることは懸念材料である。

 そこで、短距離レースに比して道中の騎手の駆け引きがより重要となる長距離レースを得意とする騎手をクローズアップ。やはり最有力は昨年と今年の春の天皇賞(G1)をフィエールマンで連覇、16年の菊花賞をサトノダイヤモンドで制しているC.ルメール騎手に落ち着いた。

 今年の菊花賞でルメール騎手がコンビを組むのはアリストテレス(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)だ。4/6の抽選を突破した同馬だが、「一介の穴馬」で済ませるには勿体ないだけの魅力がある。

 昨年9月のデビューから勝ち切れないもどかしい競馬が続いたアリストテレス。プリンシパルS(L)では6着と崩れ、ダービー出走は叶わなかった。だが、秋の奮起を目指した8月の出雲崎特別(1勝クラス)で待望の2勝目を挙げると、続く小牧特別(2勝クラス)でも勝利を挙げて自身初の連勝を飾った。

 春とは見違えるレースぶりを披露し、「折り合いは問題ないので、距離は大丈夫」と陣営も太鼓判。4/6の抽選を突破してラスト1冠にギリギリセーフで滑り込むことに成功。「いつも通りの感じで、現段階で力を出せる状態です」と、準備は万端だ。

「コントレイルは歴史的な名馬となる可能性もある超大物だけに、勝ち負けまではさすがに欲張り過ぎかもしれませんが、相手候補としては十分に面白い存在です。先週の秋華賞は同じく抽選を突破したソフトフルートが3着と激走し、勝ち馬のデアリングタクトはエピファネイア産駒でした。

このいずれもがアリストテレスに当てはまったのは、歓迎材料といえるでしょう。2走前に勝利した出雲崎特別は、掲示板に入った馬が後のレースを勝ち上がったようにハイレベルでした。何といっても最大の魅力はその血統です。母母グレースアドマイヤはリンカーン、ヴィクトリー、全妹ミラクルアドマイヤはカンパニーを出した名牝です。少なくとも血統はコントレイルに引けを取りません」(競馬記者)。

 そしてこの2頭の母はフサイチコンコルド、アンライバルドを出したあのバレークイーンに繋がることも驚きだ。ウオッカを破ったカンパニー、ダンスインザダークを破ったフサイチコンコルドと『大物狩り』の実績もあるだけに、ここ一番での激走には注意したい。

 先週の秋華賞は、騎乗を予定していたレイパパレが無念の除外となり、サンクテュエールで16着に敗れたルメール騎手。

 今週は無事に抽選を突破と流れも向いてきた。

JRA菊花賞(G1)コントレイル逆転の穴馬候補!? 全出走馬の血統・実績から浮上した3000mがプラスになる馬は?

 今週行われる菊花賞は皐月賞、日本ダービーに続く3歳クラシック最終戦の大一番。皐月賞は芝2000m、日本ダービーは芝の2400m、そして菊花賞は更に600m伸びて芝の3000mで行われる。

 競馬はブラッドスポーツと呼ばれるように、血統が大きな要素を占めている。短距離向きの血統、中距離向きの血統、ダート向きの血統、そして長距離向きの血統などがあり、菊花賞が行われる芝3000mの長距離適性があるかどうかがレースを勝つために必要である。

 その長距離適性は大きく分けて血統や気性に影響されるが、コントレイルは陣営も語っているように3000mといった長距離戦は不向きという。つまりディープインパクト以来となる無敗の三冠がかかったこのレースではあるが、コントレイルにとって長距離というのは一つの弱点として周知されているのである。

 とは言いつつも、鞍上の実績やコントレイルの能力は歴然であり、圧倒的な力の差があることで長距離適性を克服して勝利するかもしれない。しかしながら、逆にこの長距離戦で抜群の適性を誇ることで、コントレイルを逆転できる可能性を秘めている馬がいるかもしれない。

 そこで今回は、出走馬の血統、戦績、気性、そして関係者のコメントなどから、この菊花賞の逆転が期待できる長距離向きの馬を探してみた。コントレイルを逆転できるかどうか、コントレイルの相手として馬券に組み込めるかどうか 、興味深いデータが浮かび上がったので、ぜひご覧いただきたい。


■コントレイル
父:ディープインパクト
母:ロードクロサイト
母の父:Unbridled’s Song

 父ディープインパクトは自身も菊花賞や天皇賞(春)を勝利。産駒も菊花賞と天皇賞(春)を合わせて5勝している。特に菊花賞は過去4年で3勝と抜群の成績。芝3000m以上は勝率7.7%・連対率22%と高い。母ロードクロサイトはJRA未勝利で出走は短距離のみ。Unbridled’s Songは、産駒がJRAの芝2200m以上は16戦未勝利で2着が1度のみだが、母の父としてはトーホウジャッカルが菊花賞を勝利している。ただしコントレイルと同じ父ディープインパクト産駒のダノンプラチナはマイルまでだった。Mr.Prospector系の短~中距離向き種牡馬で、どちらかといえばこの距離はマイナス。実績と能力は飛びぬけているが、血統的に長距離適性は後退する。ただし折り合いに不安のない気性と日本ダービーの内容から、距離延長はプラスにならないが大きなマイナスにもならない。


■サトノフラッグ
父:ディープインパクト
母:バラダセール
母の父:Not For Sale

 父ディープインパクトは過去4年の菊花賞3勝。芝3000m以上は勝率7.7%・連対率22%と安定。母バラダセールはアルゼンチンオークス(ダート2000m)の勝ち馬で、産駒が芝2500mでも勝利している。Not For Saleは母の父としてダノンファンタジーなどを輩出。2勝目をあげた芝2000m戦後に、鞍上のマーフィーは「距離が延びる方がいい」とコメントしており、距離延長で期待が高まる。


■サトノインプレッサ
父:ディープインパクト
母:サプレザ
母の父:Sahm

 父ディープインパクトは過去4年の菊花賞で3勝。芝3000m以上は勝率7.7%・連対率22%。母サプレザは外国馬ながら日本のマイルチャンピオンシップに3年連続で出走し最高3着。芝1800mを超える距離を使ったことがなく、また母の父SahmはMr.Prospector産駒で距離延長はマイナス。また折り合いに難がある馬で、ペースが落ち着くこの距離はプラスとは言えない。

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■レクセランス
父:ディープインパクト
母:エクセレンス2
母の父:Champs Elysees

 父ディープインパクトは過去4年の菊花賞で3勝。芝3000m以上は勝率7.7%・連対率22%。母エクセレンス2はフランスオークス3着などの実績があり、母の父Champs Elyseesは、日本でもファインモーションやエアエミネムでお馴染みのDanehill産駒。総合的に見てディープインパクト産駒ではあるものの、2000mあたりがベストの血統。


■ディープボンド
父:キズナ
母:ゼフィランサス
母の父:キングヘイロー

 父キズナは天皇賞(春)に2度出走し、ともに1番人気で4着と7着。昨年デビューの新種牡馬だけに産駒は芝3000m以上に出走がなく、今回が初の挑戦。キズナの父ディープインパクトは長距離向きの産駒と中距離向きの産駒がはっきりしており、産駒がJRAの芝2000mで19戦1勝、2200m以上で未勝利だったStorm Catが母の父であるキズナはマイル~中距離向きの印象。ディープボンドの母ゼフィランサスは1200~1800mで勝利し、キングヘイローは菊花賞5着など芝2000m以上で11戦未勝利、母の父としての活躍馬もマイル以下に集中と強調材料はない。ただ鞍上の和田竜二騎手は「スタミナがあって距離は伸びた方がいい」とコメントしており、穴馬候補に一考か。


■キメラヴェリテ
父:キズナ
母:ルミエールヴェリテ
母の父:Cozzene

 父キズナは産駒も自身も芝3000m級での長距離実績はなし。本馬の母ルミエールヴェリテは産駒が合計8勝もすべてダートで芝は未勝利。CozzeneはJRAの芝2200以上で23戦1勝のみで、母の父としてイスラボニータなど活躍馬を出すも、実績は2000m以下に集中しており長距離戦は分が悪い。血統的にも実績的にも今回の条件は厳しい。


■マンオブスピリット
父:ルーラーシップ
母:サンデースマイル2
母の父:サンデーサイレンス

 父ルーラーシップは産駒キセキが菊花賞を勝利と適性は十分。母サンデースマイル2はイギリスで生産されたサンデーサイレンス産駒で、産駒が合計18勝しているがすべて1800m以下、2000m以上は16戦して未勝利。母の父サンデーサイレンスはディープインパクトなどを輩出した大種牡馬。ただし同馬に騎乗したスミヨンとルメールは「距離は2000mぐらいまで」とコメントしており、総合的に見てもこの条件はマイナス。


■ロバートソンキー
父:ルーラーシップ
母:トウカイメガミ
母の父:サンデーサイレンス

 父ルーラーシップは2017年の菊花賞馬キセキを輩出。母の父サンデーサイレンスは多数の菊花賞馬を輩出。ただしこれまでデビューした8頭の母トウカイメガミ産駒は、芝2000m以上で10戦未勝利。同じルーラーシップ産駒の兄クラークキーも芝1800m以下【4.3.0.6】に対し芝2000m以上は3戦未勝利。ロバートソンキーも勝利は1600mのみで、神戸新聞杯3着は評価しつつも距離延長はプラスではなさそう。


■バビット
父:ナカヤマフェスタ
母:アートリョウコ
母の父:タイキシャトル

 父ナカヤマフェスタは菊花賞12着。産駒は芝2500m以上で【4.2.3.28】で勝率10.8%・連対率16.2%となかなかの数字。父ステイゴールド産駒は菊花賞と天皇賞・春を合計6勝とその血は侮れない。母アートリョウコは未出走。タイキシャトルは1200~1600mで活躍し、産駒は芝2500m以上で47戦1勝2着1回、母の父としては日本ダービー馬ワンアンドオンリーを出すが、同馬は3000m以上で3戦してすべて7着以下と長距離は不向き。陣営は「本質的には中距離向き。先々は1800m以下が主戦場」と語っており、この条件はマイナスだろう。


■ヴェルトライゼンデ
父:ドリームジャーニー
母:マンデラ
母の父:Acatenango

 父ドリームジャーニーは、産駒が菊花賞と天皇賞・春を合計6勝しているステイゴールドを父に持つ。自身は菊花賞5着・天皇賞(春)3着と長距離G1を勝てなかったが、有馬記念と宝塚記念を勝利。産駒は芝2400m以上で85戦2勝と勝率は低いが、今年2月のダイヤモンドS(G3・芝3400m)をミライヘノツバサが勝利した。母マンデラは昨年の菊花賞馬ワールドプレミアの母で、ヴェルトライゼンデは菊花賞馬の弟にあたり適性は十分。Acatenangoはジャパンカップを勝ったランドの父で、母の父としてケンタッキーダービーやドバイワールドカップを勝利したアニマルキングダムを輩出。自身も産駒も芝2400mを中心に活躍した。骨折&熱発明けの神戸新聞杯はコントレイルを上回る上がり最速を記録しており、血統背景からも逆転の可能性を秘めている。


■ガロアクリーク
父:キンシャサノキセキ
母:ゴールドレリック
母の父:Kingmambo

 父キンシャサノキセキは芝1200mの高松宮記念連覇。1600mを超える距離での出走経験がないが、産駒は芝2400~2600mで【3.1.3.25】と勝率9.3%は悪くない。ただしその距離での勝利はウインブルーローズ一頭のみのもので、しかも2勝クラスまでの成績。オープンクラスでの勝利はなく、やはり適距離とはいいがたい。母ゴールドレリック産駒に目立った活躍馬はなく、KingmamboはJRAの芝2500m以上で34戦1勝と勝率は2.9%。ただし母の父としてはスズカマンボが天皇賞(春)を勝利している。本質的にはMr.Prospector産駒で距離延長はマイナス。スプリングSを勝った時の鞍上ヒューイットソン騎手は「距離は2000mくらいが限界かも」と語っており、今回の条件は厳しいといえるだろう。


■ビターエンダー
父:オルフェーヴル
母:ビタースウィート
母の父:Afleet Alex

 父オルフェーヴルはステイゴールド産駒で三冠馬。菊花賞では3分2秒8でレコードタイムに0.1秒差の好時計。産駒は距離を問わず活躍しており、長距離戦の勝率も10%を超えている。母ビタースウィートはダート短距離で3勝をあげ、産駒は芝の中距離で勝利している。Afleet Alexはアメリカの3歳クラシック二冠馬だが、Mr.Prospector~アフリートと続く血統でダートの短距離向き。日本ではダートで4勝、芝で1勝と、やはりダートで結果を残しており、芝3000mの条件を後押しするタイプではない。先々ダート中距離路線に転向すれば要注目の一頭。


■ディアマンミノル
父:オルフェーヴル
母:イソノスワロー
母の父:デヒア

 父オルフェーヴルはステイゴールド産駒で2011年の菊花賞馬。産駒も長距離適性があり、他の種牡馬より好材料。母イソノスワローは現役時代未勝利だが、産駒はトラストワンが中距離で活躍するなど好成績。ただしデヒアはJRA芝2000m以上で82戦して未勝利、2200m以上だと18戦してすべて6着以下。母の父としても日本の活躍馬はマイル以下に集中。ディアマンミノルは芝2200~2400mを連勝中だが、明らかに父オルフェーヴルの影響が強い。メルボルントロフィーで騎乗した酒井騎手の感想では「距離は2400mぐらいが良さそう」とのこと。


■ブラックホール
父:ゴールドシップ
母:ヴィーヴァブーケ
母の父:キングカメハメハ

 父ゴールドシップは菊花賞、天皇賞(春)を勝利したほか、3000mの阪神大賞典を3勝し、芝3000m以上は7戦5勝というステイヤー。種牡馬デビュー2年目で産駒は3000m以上の経験がないが、芝2600mで14戦2勝、勝率14.3%・連対率35.7%・複勝率50%の好成績。ヴィーヴァブーケは桜花賞2着など、短距離で活躍したブルーリッジリバーが母。母の父キングカメハメハは距離不問の万能種牡馬だが、牝系は短距離系統でこの距離はマイナス。ただ初めての距離で父の血が騒げば上位争いも…


■ヴァルコス
父:ノヴェリスト
母:ランズエッジ
母の父:ダンスインザダーク

 父ノヴェリストは今年種牡馬デビュー4年目だが、いまだ芝3000m以上に出走した産駒がいない。その4年で芝2500m以上は2勝のみなので、長距離向きの種牡馬とは言えない。母ランズエッジはディープインパクトの妹で、母の父は1996年の菊花賞馬ダンスインザダーク。産駒は3000m以上でG1を3勝するなど重賞10勝と抜群の長距離適性。芝3000m以上の勝率13.7%・連対率23.3%・複勝率32.6%はすべての条件でトップ。母の父としてもユーキャンスマイルやアルバートが3000m以上の重賞を勝利と適性は抜群。前走でも騎乗した三浦騎手は「距離が延びるのはいい」と語っており、父の適性に疑問はあるものの、ダンスインザダークの底力で上位争いも。


■アリストテレス
父:エピファネイア
母:ブルーダイアモンド
母の父:ディープインパクト

 父エピファネイアも母の父ディープインパクトも菊花賞馬。エピファネイア産駒のデアリングタクトが秋華賞を勝利したが、エピファネイア産駒は芝2500m以上を16戦して【5.1.1.9】、勝率31.2%・連対率37.5%・複勝率43.8%と抜群の長距離適性を見せている。しかもディープインパクト産駒は過去4年で菊花賞3勝、母の父としてもキセキが勝利して過去4年の勝ち馬すべてに絡んでいる。もっとも活躍が期待される超新星だ。


■ターキッシュパレス
父:Golden Horn
母:Regency Romance
母の父:Diktat

 父Golden Hornはイギリス生産馬で9戦7勝。凱旋門賞、イギリスダービーなど実績は抜群。母Regency Romanceは9戦1勝で目立った成績はなく、Diktatはマイル以下が主戦場で日本の安田記念に出走して2着の実績がある。母の父としてクルーガー、サクセッションが日本の重賞を勝利しているが活躍馬は1800m以下が中心。神戸新聞杯後に富田騎手が「スタミナはあるので距離が延びるほど良さが出そう」と評しているが、良馬場の時計勝負は厳しく雨が降れば馬券に一考。


■ダノングロワール
父:ハーツクライ
母:ソーメニーウェイズ
母の父:Sightseeing

 芝2400~2500mで3勝と実績はすでに長距離戦にシフト。父ハーツクライは現役時代に菊花賞も天皇賞(春)で5着以下だったが、産駒はフェイムゲームやウインバリアシオンが長距離重賞で活躍し、3000m以上で連対率25.6%・複勝率33.3%など好成績。母ソーメニーウェイズはアメリカで10戦5勝。母の父Sightseeingは目立った活躍馬はいない。芝2400mで初勝利時に鞍上のマーフィーが「先々はもっと延びても良さそう」と語っており、ここで長距離適性が開花する可能性も。

 

 以上を踏まえると菊花賞の芝3000mがプラスに出る馬、マイナスに出る馬、プラスでもマイナスでもない馬に分かれた。それらをまとめると以下のようになる。


◎プラスに出る馬

6番 ヴェルトライゼンデ
7番 ダノングロワール
9番 アリストテレス
10番 サトノフラッグ
14番 ヴァルコス
15番 ブラックホール

×マイナスに出る馬

1番 ディアマンミノル
2番 ガロアクリーク
4番 マンオブスピリット
5番 サトノインプレッサ
11番 バビット
17番 キメラヴェリテ
18番 ビターエンダー

△可もなく不可もない

3番 コントレイル
8番 ディープボンド
12番 レクセランス
13番 ロバートソンキー
16番 ターキッシュパレス

 近年の長距離戦はスローペースが多く、スタミナを要求されないため長距離血統でなくても結果を残すケースは多い。しかし今年はキメラヴェリテとバビットの逃げ争いで流れが速くなり、ある程度のスタミナが要求されそうだ。

 この菊花賞でスタミナと長距離適性を重視するならば、サトノフラッグ、ヴェルトライゼンデ、アリストテレス、ダノングロワール、ブラックホール、ヴァルコスの6頭はぜひ押さえておきたいところ。馬券の軸がコントレイルであれば、相手に加えることをオススメする。

パチスロ「超エンディング到達率」マシン導入記念! 大手サミーが「激アツ実戦」を公開!!

 ひとたびATへ突入させられれば高確率で1200枚ほどを吐き出す強力な出玉性能、サミーの『回胴黙示録カイジ~沼』が10月19日よりホールに導入された。

 本機の出玉を司るAT「沼ボーナス」へは、主にCZ「沼攻略戦」を機に突入。CZへの突入ルートは規定ゲーム数の消化で、この規定ゲーム数は5種類あるモードで管理される。

 最大天井は、基本的に通常A滞在時の700G+前兆。例外パターンとして特殊モード滞在時は750G+前兆で、この場合はATに直撃する。また、天国移行時は250G+前兆で必ずCZに当選する。

 CZは第3クルーンを突破できればAT確定。各突破率は、それまでに獲得したアイテムなどを参照して決められる。

 ATは1G純増約9.0枚で、1セット約300枚の獲得が可能。4セット約1200枚でエンディングを迎え、そのエンディング到達率は70%(設定1)~88%(設定6)と破格の高さを誇る。終了画面で「次回256G以内に沼攻略戦!?」が表示された場合は早期CZ当選に期待できる点も、大きな特徴のひとつだ。

 現時点での設定推測要素は、遠藤車ステージ中のセリフ、エンディング中予告音発生時の右リール上段~中段赤7目押し成功時に発生するキャラ、CZ及びAT終了時のサミートロフィーなどで、それぞれ「ミレイ」「ユキノ」「アンヌ」「マリア」、「4時56分」、「金」は設定4以上が確定する模様。「カイジ」「美心」、「6時ちょうど」、「レインボー」は設定6が濃厚となるようだ。

 サミーはこのほど、そんな本機の導入を記念して、パチスロライターの射駒タケシ、お笑いコンビ「こりゃめでてーな」の伊藤こう大との対談実戦動画を公開。大きな反響を呼んでいる。

 射駒タケシは説明不要の人気ライター。パチスロ必勝本を主戦場とし、「パチスロ(旅)」「射駒タケシの攻略スロット」などといった多くのCS番組を持つほか、最近では自身のYouTubeチャンネル「イコマの楽屋」を開設し、トークやゲーム配信などをアップしている。

 一方の伊藤こう大は、コンビ活動と共にカイジ芸人としても有名。AbemaTV(現ABEMA)「人生逆転リアリティショウ リアルカイジGP」の予選に参加したこともある伊藤が見せるカイジのモノマネは秀逸で、原作者の福本伸行からも認められるほどである。

 2人はプライベートでも親交があるようで、まさにベストな組み合わせ。詳細はネタバレを避けて割愛するが、前後半に渡る動画は軽快なトークや分かりやすい機種解説で楽しめること間違いなしなので、興味のある方は是非ともご覧いただきたい。 

〇〇〇

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山田孝之の「激太り」に女性ファンから悲鳴!?「貫禄出すぎ」「顔が変わってる」と驚きの声

 女優の松本まりかが、デビュー作で共演した俳優の山田孝之とのツーショットを公開した。久々の再会を懐かしむ投稿内容だったが、それをよそに多くのファンが山田の“太り方”に注目する事態が発生している。

 松本は21日付の自身のInstagramで「たー。昨日誕生日おめでとう」と20日にバースデーを迎えた山田を祝いつつ、「デビュー作『六番目の小夜子』で出会って20年。私15歳。孝之16歳。山あり谷あり紆余曲折あり。よくみんなで渋谷のNHKまで通ったね」などとデビュー当時を回顧。続けて「あの頃は..かわいかったね。孝之はすぐに頭角を表し、今では..もう本当にご立派になられて。尊敬する人です」と心境を綴った。

 2000年にNHK教育(現Eテレ)で放送された松本のドラマデビュー作『六番目の小夜子』で共演して以来、山田の雑誌連載で20年越しの対談が行われたそうで、ツーショット写真や互いにカードで占いをし合っている姿が公開されている。

 ファンにとっては興味深い組み合わせだが、それ以上に注目を集めたのが山田の恰幅のいい“太った”姿。華奢な松本と並んでいることもあっていかにも貫禄があり、顔もまん丸となっているため、目を疑うファンが続出することになった。

 ネット上では「いくらなんでも貫禄出すぎ」「阿部寛と共演してるCMで『太った?』と思ったらやっぱり」「『ウォーターボーイズ』のころの美青年はどこへ…笑」「お腹の貫禄は勝新(勝新太郎)クラス」などと困惑気味のコメントが続出している。

 ただ、山田は不摂生で太ったわけではない模様。伝説のセクシービデオの帝王・村西とおるを演じた、Netflixオリジナルドラマ『全裸監督』のシーズン2(2021年配信予定)の役作りであるようだ。

 松本は「村西さん仕様で現れた彼に占ったのですが、何故か出て来るカードがどう解釈しようとも到底私の知っている山田さんではないのです。どうやら、彼の中身は村西さん??」と占いの様子について綴っており、すでに山田は外見も中身も「村西監督」になり切っている模様。衝撃的な“激太り”は本物にできるだけ近づけるための役作りの賜物であるようだ。

「山田さんはストイックな役作りで知られ、目を充血させるために本番前に白目を直接触るなどぶっ飛んだ逸話が多くあります。『全裸監督』の撮影前にも村西監督を直接訪ね、しゃべり方や動きのクセなどを十分に観察していたそうですから、体型を合わせるための増量くらいは当然ということなのでしょう。ただ、あまりの貫禄にショックを受ける女性ファンも少なくないようで『顔が変わるほど太る必要あったのかな…?』といった声も上がっているようです」(芸能ライター)

 女性ファンが悲鳴を上げるほどの徹底した役作りを見る限り、ドラマはかなり期待できそうな気配。驚きの体型変化によって、山田が和製ロバート・デ・ニーロと呼ばれる日も近いのかもしれない。