パチスロ動画の「事件簿」… 恐怖の「大ハマり」を目撃せよ【自粛中に『最適』な動画特集】
現在、YouTubeには膨大な数のパチスロ実戦動画が存在している。その中には、ある「事件」を収録した動画も少なくない。
その事件とは「大ハマり」である。それは一定の確率で訪れ、避けることは不可能な出来事だ。パチスロユーザーの方々も重々承知していることであろう。
パチスロ動画においては「大ハマり」が見せ場となる場合もある。滅多に発生しない極度のハマりは「希少価値がある」といえるのだ。
今回は、そんな珍しい「大ハマり事件」を収録した動画を特集。編集部の独断と偏見で選択し、ご紹介していきたい。
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『ワサビ1846Gハマり事件』
同事件はScooP! tvの配信する『ライターの流儀 vol. 17〜 ワサビ編〜 』にて発生した。
ノーマルタイプの解説においては定評のあるパチスロライター「ワサビ」が『HANABI』を実戦。リーチ目や演出などを説明しながら番組を進めていくが、そこに「大ハマり」が到来する。
打てども打てどもボーナスに当選せず、リーチ目が出現した時には「1846G」のハマりとなっていた。この様子は動画開始40分ごろから確認ができる。
因みに、本機は最低設定の場合でも、ボーナス確率は「約1/172」であり、「約10倍」の大ハマり。これは「ゴルフのアマチュアプレイヤーがホールインワンを達成する確率」と同等だ。
『クワーマン2388Gハマり事件』
同事件はBASH. tvの配信する『【ドリームクルーン】クワーマン 登竜門EX vol. 866 』にて発生。
同チャンネルの看板演者の1人「クワーマン」が『ドリームクルーン500』を実戦し、「2388G」の大ハマりを記録してしまう。この様子は動画開始35分50秒ごろに確認が可能だ。
本動画の企画「登竜門」は、視聴者参加型の番組で、BASH.tvメンバーと参加者の出玉バトルである。無論、クワーマンは収支・バトル共に大敗北を喫した。
本機のボーナス当選率は全設定共通で「約1/489」となっており、今回は「約5倍」の大ハマり。これは「チョコボールで金のエンジェルが出る確率」と同等と言われている。
『シーサ。3114Gハマり事件』
同事件はARROWS- SCREENの配信する『シーサの回胴日記_ 第139話 』にて発生した。
類まれな「豪腕」で知られるシーサ。だが、敗北の様子も派手である。実戦機種は『緑ドン~キラメキ!炎のオーロラ伝説~』だ。
動画開始19分55秒ごろに、その日初ARTに突入するも、当選までに費やしたゲーム数は「3114G」。投資は4000枚に上った。
本機のART突入率は、設定1においても「約1/549」であり、「約6倍」ものハマりに相当する。これは「サイコロを3つ振ってピンゾロ(全部1の目)が出る確率」と同等である。
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どの大ハマりもパチスロ動画界の歴史に残る「大事件」といえるだろう。気になった方、ご興味がある方は、自粛中のお供に是非チェックしてみてはいかがだろうか。
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JRAヴィクトリアマイル(G1)ラヴズオンリーユーが「絶好調」M.デムーロとのコンビでアーモンドアイの7冠阻止!? リスグラシューの後継者に名乗り
17日、東京競馬場で行われるヴィクトリアマイル(G1)は、現在G1・6勝をあげているアーモンドアイの7冠達成がなるかに大きな注目が集まっている。見事勝利することが出来ればJRA・G1最多勝に並ぶ7勝となり、さらなる記録更新も見えて来る。
ラヴズオンリーユー(牝4、栗東・矢作芳人厩舎)に7冠阻止の期待がある。盤石のローテーションで挑むことはできなかったとはいえ、新型コロナウイルス感染拡大防止の影響で中止となったドバイ国際競走に出走を予定していたことは、アーモンドアイも同じ条件だ。
また、ヴィクトリアマイルといえば、2006年の創設から過去14年の歴史を遡っても、1番人気は3勝しかしていない。07年は12番人気のコイウタが大穴をあけ、1番人気カワカミプリンセスが敗れた結果、3連単が228万馬券となるなど波乱の傾向が強いレースとしても有名だ。
あのウオッカやブエナビスタといった女傑でさえ、連覇に失敗しているようにアーモンドアイといっても油断はできないレースといえる。
この2頭が敗れた年の共通点といえるのが、前にいる馬を捉え切れなかったことだろう。ウオッカはエイジアンウインズ、ブエナビスタはアパパネと、いずれも先に抜け出した馬が圧倒的な人気馬の追撃を凌ぎ切った。鋭い末脚が武器のアーモンドアイにとっても、警戒すべきは後ろの馬より前の馬となる可能性が高いだろう。
昨年のラヴズオンリーユーはフレグモーネを発症したため、トライアルを使えずに桜花賞を断念。ローテーションを組み直し、忘れな草賞(L)からオークス(G1)を制した。無敗の4連勝でオークス馬となったが、秋華賞を前に放牧先で右前の爪を痛めてしまい、直行でエリザベス女王杯(G1)に向かわざるを得なかった。
レースはスローペースで逃げたクロコスミアから離れた2番手を掛かり気味に追走したものの、オークスの456キロから16キロ増えた472キロと余裕残しの馬体の影響もあってか直線ではいつもの切れが鈍り3着に敗れた。
今回はエリザベス女王杯(G1)から半年ぶりのレースとなるが、ドバイに向けて一度仕上げてからの再調整であり、これまでのような脚部不安によるものではない。前向きな気性からもマイル戦も大きなマイナスとはならないだろう。
そして何よりも心強いのは、先週のNHKマイルCを9番人気ラウダシオンで制したM.デムーロ騎手の騎乗だ。他の騎手が騎乗馬の折り合いを優先したことに対し、デムーロ騎手はレース展開と馬場状態に重きを置いて勝利を勝ち取った。
「無敗でオークスを制したラヴズオンリーユーの能力の高さは勿論ですが、怖いのはデムーロ騎手が手綱を取ることですね。東京の芝1600mはNHKマイルCを昨年のアドマイヤマーズ、今年のラウダシオンで連覇と得意にしている条件です。
昨年のエリザベス女王杯を3着に敗れたとはいえ、このレースでもクロコスミアがスローペースの逃げに持ち込む展開を読んだ上で2番手追走でした。順調さを欠いての出走だったため、直線で伸びを欠いて敗れはしましたが、勝負勘はさすがでした」(競馬記者)
デムーロ騎手はメンタルの浮き沈みがレースでの騎乗に影響しやすいタイプでもあり、一時期のスランプを脱したと思える攻めの騎乗が戻ってくれば手が付けられなくなる可能性もある。打倒アーモンドアイには先に抜け出すレース運びがポイントとなりそうなだけに、類まれな勝負勘で2週続けてあっと言わせる激走があっても不思議ではなさそうだ。
厩舎の先輩リスグラシューは昨年の有馬記念(G1)でアーモンドアイを撃破した。ラヴズオンリーユーも偉大な先輩に続くことができるか。
JRA武豊ダービーパートナーはやはりあの馬!? 戸崎圭太の復帰で、一時の“贅沢な悩み”はいずこへ……。
今年の武豊騎手にとって、3歳牡馬は選り取り見取りに思われていたが、日本ダービー(G1)を前に状況は一変してしまった……。
年明け時点では、3戦3勝で京都2歳S(G3)を制したマイラプソディ(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)が武豊騎手のクラシックパートナー筆頭だった。しかし、同馬は年明け初戦の共同通信杯(G3)で4着に敗れてしまう。敗因がはっきりしない不可解な敗戦をしてしまい、皐月賞(G1)に不安を残す形になってしまった。
その一方、武豊騎手と初コンビのサトノフラッグが弥生賞(G2)を快勝。さらに若葉S(L)をアドマイヤビルゴ、毎日杯(G3)をサトノインプレッサで勝利して、まさに武豊騎手にとって3歳牡馬は選び放題の状態だった。
この中からマイラプソディとサトノフラッグの2頭が皐月賞に出走。武豊騎手は先約であるマイラプソディに騎乗したが、結果は13着の惨敗。武豊騎手は「道中はいい感じで走れました。ただ、4コーナーで手応えがなくなってしまいました」とコメントした。
それでもダービーでは、皐月賞に出走しなかった2頭も控えているため、有力馬確保は安泰に思われた。だが、先週の京都新聞杯(G2)でアドマイヤビルゴが4着、NHKマイルC(G1)でサトノインプレッサが13着と揃って敗れてしまう。アドマイヤビルゴは賞金的に厳しいため、早々にダービーを断念。これにより一気に武豊騎手の日本ダービー制覇に「黄色信号」が点灯してしまったのだ。
さらに追い打ちをかけたのが、戸崎圭太騎手の復帰とサトノインプレッサが坂井瑠星騎手とのコンビでダービー参戦を決定したことだろう。
「ついに戸崎騎手が23日から復帰することが決まりました。なんとかダービーに間に合わせることができたようですね。戸崎騎手は新馬戦でサトノフラッグとコンビを組みましたが、その後はケガで騎乗が叶いませんでした。皐月賞で手綱を取ったC.ルメール騎手はすでにワーケアでダービー参戦を表明しているため、サトノフラッグは戸崎騎手でダービー参戦する可能性が高そうですね。
サトノインプレッサも坂井騎手とのコンビで参戦を表明しているため、武豊騎手の残る選択肢はマイラプソディだけになってしまいそうです。皐月賞の凡走を見るとダービーは難しそうですね……」(競馬記者)
3月末時点では、4頭の有力3歳牡馬をお手馬にしていた武豊騎手。それが2か月も経たないうちに、するすると逃げて行ってしまったようだ。
それでも武豊騎手は日本ダービーで最多の5勝を誇る名手。競馬の祭典には欠かせない存在に違いない。皐月賞惨敗のリベンジを果たしてほしいところだ。
パチスロ界の「レジェンド」新連載がスタート!!【アニマルかつみの回胴青春時代Vol.01】
いつになったら解除されるのか見通しもつかない緊急事態宣言による外出自粛要請。
ホールに打ちに行くこともできなければ、気心知れた友人知人らと呑みに出ることもできず、家に籠もって悶々とした日々を過ごしているのは、何も筆者に限ったことではないんだけれど。
とりあえず時間に余裕ができたこともあって、新たな連載を持たせてもらうこととなった。
タイトルは「回胴青春時代」。筆者個人の思い出や体験なども交えつつパチスロの歴史を振り返る、というのがざっくりとした企画趣旨である。
同年代の方には懐かしく思っていただけるかも知れないが、そうでない若い方が果たしてついてこられるか心配なところではあるが。まぁ、ステイホームの暇つぶしにお付き合いしていただければ、これ幸いである。
さっそくだが、まずは手始めに筆者がパチスロを打つようになったきっかけというか、初打ちの時のエピソードを綴らせていただくとしよう。
時は1989年、激動の昭和が幕を下ろし平成の世が幕を開けた最初の年の、夏の終わりのある日のことだった。
その日は朝からパチンコを打っていたのだが、調子が奮わず日が暮れる頃にはけっこうな額を溶かしていた。
「…はぁ、これで最後か。これが無くなったら、また明日から日雇いでもやらな、あかんなぁ」
当時、筆者は大阪を拠点にバンド活動をしていたのだが、いくらバブルの全盛期で景気がよかったとはいえ、それだけでメシが喰えるほど世の中は甘くはなく、調子がいい時はパチンコで稼ぎ、そうでない時は日雇いとか短期のバイトでしのぐ。そんな不安定な生活に甘んじていた。
ともかく、起死回生の逆転満塁ホームランを天に祈りつつ、トイレで用を足したあと、財布に残っていた最後の1万円札を景品カウンタそばにあった両替機に挿入した。
ところが、である。負けが込んで頭に血が上っていたのだろう。両替機と思い込んでいたそれは、パチスロのメダル貸し機だったのだ。
4金種対応の台間サンドが完備されている現在なら、こんな間違いはしなかっただろう。
しかし当時はというと、パチンコもパチスロも台間サンドはあっても高額紙幣はシマ端などにある両替機で千円札に両替しなければならなかった。
さらに言えば、パチスロに関しては台間サンドも無く、いちいちシマ端のメダル貸し機で千円ずつメダルを借りなくてはならない店も珍しくなかったのである。
とにかく、50枚のメダルを手にして途方に暮れてしまったわけだが、実は前にも一度、同じミスを犯したことがあって、その時はそのまま計数機に流してタバコに替えた。が、前述のとおりこの日は負けが込んで頭に血が上っていたので、「もう、なるようになれ」とばかりに、パチスロのシマに足を踏み入れたのである。
広いホールの片隅にあったそこは、明るいパチンコのシマとは違って照明が落とされて薄暗く、素人には近寄りがたい雰囲気が漂っていたが、適当に空き台を選んで腰を降ろした。
機種は、山佐の1.5号機『パルサーXX-Σ』。総数千数百もの大量リーチ目で人気を博していたマシンである。雑誌の記事でさらっとだが読んだことがあり、なんとなく知ってはいたのだが、いざ実機を前にすると緊張するものである。
台上のリーチ目表と周りの先輩方の所作をチラ見しつつ、おぼつかない手つきで打ち始めた。
回転するリールを「ぼーっ」と眺めていると、ピンクや黒、緑の塊が一定周期で通り過ぎるのがわかった。
「これを狙えば、そのうち揃うんだろ?」
そんな風に思いながら、バンド演奏でカウントインするかのごとく「ワン、ツー、スリー、フォー」とリズムを取りながらボタンを押し続けた。
奇跡が起きたのは、下皿のメダルが残り数枚になった頃だった。
「じりりりりーん」
古風なベルの音とともに、ピンク色の7絵柄が3つ、中段に揃った。
パチンコのセブン機のような祝福のファンファーレもなく、「これが本当に大当りなのか」と不安になったりもしたが、いわゆるビギナーズラックというやつか。たったの千円で、生まれて初めてパチスロを当ててしまったのである。
もし、あそこで両替機とメダル貸し機を間違えていなかったら、果たしていまの自分はあったのだろうか。人生、どこでどうなるかわからない。だからこそ、面白いんだけれども。
(文=アニマルかつみ)
申請できない高齢事業者続出…コロナ・持続化給付金、ネット申請が“死ぬほど使いづらい”
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う自治体の営業自粛要請などで、収入が半減した個人事業主を対象とする国の「持続化給付金」の電子申請が1日から始まった。問題は特設ページの使い勝手の悪さで、パソコンやスマホに不慣れな高齢者のみならず、申請希望者から不評の声が聞かれる。
持続化給付金は飲食店など営業自粛要請を受けて開店休業状態になった事業者が待ち望んでいた救済策で、最大100万円を支給するというもの。感染予防対策のため「電子申請が基本」としたため、申請初日の1日にはサーバーダウンと見られる接続不良が発生するなどしていた。さらに電子申請ページそのものの使い勝手の悪さもあるようだ。東京都内の30代の居酒屋経営者は肩を落として話す。
「とにかく、使い勝手が悪いです。まず証拠書類として確定申告書1枚、法人事業概況説明書2枚、対象月の売上台帳、通帳の写しを添付する必要があるのですが、この添付ファイルの容量がたったの10MBしかありません。しかもファイルはJPEG、PDF、PNGです。iOS標準のHEIFは対象外です。この段階で、ひと手間かかります。
さらに申請事項記入時のデータ保存の使い勝手が良くないです。そもそも一時保存するためのボタンがありません。『次へ』をクリックするたびに自動保存されるのですが、『次へ』をクリックしたときに結構な割合で『入力エラー』が出ます。入力エラーが出ると、これまでの記入事項は自動保存されていないという仕様です。何度も書き直しになりました。
しかも、申請を行った後に内容を取り消すことはできません。審査中の修正もできません 。公的な書類なので慎重に記入しなければならないのはわかりますが、役所で対面で提出する時と違い、不明点を窓口の職員に聞くこともできないので緊張します。最終的に申請まで2時間近くかかりました。
初日に申請してそろそろ2週間たちますが、いまだに入金はありません。入金予定日の通知はそもそもないようです。また書類に不備があった際は、向こうから通知がくるそうですが、コールセンターに聞いたら2週間くらいかかるそうです。これはお年寄りの経営者にはキツイのではないでしょうか」
不許可や不備の通知が、いつくるのかもわからない
Twitter上では申請に対する困惑の声が溢れている。
「持続化給付金の申請してるけど
これは
年寄りには難しい..」
「持続化給付金って給付された人はマイページの方に通知されたりするんですか? それとも自分で口座を確認するまで分からない感じ?」
「今度は持続化給付金のネット申請が出来ないと、高齢事業者が『オラァ、ネット申請なんか出来ねー!』と各商工会に相談が殺到して電話も繋がらない事態になってるらしい。これも想定出来たことだよねぇ」
「持続化給付金、不支給なら今週中には通知来るよね?
さすがに申請順通りにやっているなら給付された方の番号見れば初日組は審査終わってるだろうし、不備メールすら送って来ないし」
地方で高齢事業者が地元商工会に殺到
実際、地方では混乱が起こっているようだ。岐阜新聞インターネット版は13日、記事『持続化給付金、ネット申請のみ 高齢事業者「できん」相談殺到』で以下のように現状を伝えている。
「県商工会連合会によると、5月1日以降は県内の42商工会に1日当たり計100件程度の相談があり、給付金に関する問い合わせが増えている。担当者は『国のコールセンターがつながらず、各商工会で電話を受けることが多い』と話す。
金山町商工会(下呂市)は大型連休中の4~6日に休日相談窓口を設け、約50件の相談を受けた。『インターネットでの申請の仕方が分からない』といった内容も相次いでおり、担当者は『地方は70代以上の事業主が多く、融資を受けるくらいなら廃業を選ぶ人もいる。このままでは地方の街の明かりが消えてしまう』と危惧する」
経済産業省は電子申請が困難な事業者向けの「申請サポート会場」を今月末までに全国400カ所超を設置する方針だが、公式ホームページによると12日までに開設済みなのは4カ所のみ。関東経済産業局の関係者は「東京都内などを中心にサポート会場設営のための準備を進めていますが、自粛の影響で会場確保の手配が難航していることや人員不足もあり、管内全域の整備が完了するまでにはやはり今月末までは必要だと思います」と話す。
政府の迅速な対応が待たれる。
(文=編集部)
JRA M.デムーロに復活の兆し! かつての「G1ハンター」が勝負強さを取り戻した「舞台裏」とは……
10日、東京競馬場で行われたNHKマイルC(G1)を9番人気ラウダシオンで制し、勝負強さを見せたM.デムーロ騎手。普段から「勝ちたい気持ちが強い」と勝利への強い執着を公言している名手の読みが冴えた好騎乗だった。
NHKマイルCは1番人気レシステンシアにはC.ルメール騎手、4番人気ルフトシュトロームにはD.レーン騎手が騎乗していたが、デムーロ騎手のラウダシオンは9番人気と伏兵の扱いだった。
最近は以前に比べて人気馬の騎乗も減り、昨年のG1勝利はNHKマイルCのアドマイヤマーズとオークス(G1)のラヴズオンリーユーの2勝にとどまった。一般的にはこれでも十分かもしれないが、デムーロ騎手が2015年のJRA所属となってから最低の勝利数である。かつて、G1で無類の勝負強さを見せていた姿からは、物足りない現状だった。
それだけに、今回の勝利はデムーロ騎手にとっても健在ぶりをアピールするには絶好の機会だったといえるだろう。
レース後、「今日の馬場では後ろが伸びないので、前の方で考えていました」とコメントしていたように、前の馬が残る傾向にあった東京の芝コースの状態を把握した上での好判断が最高の結果を導いた。ラウダシオンを管理する斉藤崇史調教師も「ジョッキーも先週、今週と追い切りに乗ってこの馬のことを分かってくれていました」と満点騎乗だったと評価した。
「完全にデムーロ騎手にやられました。レシステンシアの単騎逃げが明白で、誰が番手につけてプレッシャーを与えるかと考えていたのですが、他の騎手は1番人気が楽に逃げても自身の馬の折り合いに専念していました。
対してデムーロ騎手はレシステンシアに楽な競馬をさせないという執念、勝ちに対する気持ちが他とは違いました。大阪杯(G1)のラッキーライラックもそうですが、ここぞという時の勝負強さを発揮しましたね」(競馬記者)
また、今回のデムーロ騎手の勝利には環境の変化も大きく影響があったようだ。
「エージェントと何度も揉めたり、私生活にも変化がありました。そして、関東に籍を置いたりと悩んでいた様子でしたが、最近はようやく落ち着きを取り戻しつつあります。今のエージェントとは凄くコミュニケーションを取っていて、デムーロ騎手も精神的な波が小さくなりました。
成績を落としたデムーロ騎手にも『しばらくは以前のような馬質は揃わないが、腐らないで頑張って欲しい』と気遣い、彼のメンタルを考えてあまりに勝負にならなそうな馬は断っているようです。デムーロ騎手も今の状況を受け入れ、覚悟を決めてやっているように見受けられます」(別の記者)
デムーロ騎手といえば、2017年に春のオークス(G1)から秋のマイルCS(G1)まで10戦連続でJRA・G1入着の大記録を作った「G1ハンター」だ。今週開催されるヴィクトリアマイル(G1)は、昨年のオークスを優勝したラヴズオンリーユーとのコンビで挑む。
かつての輝きを取り戻しつつある現在のデムーロ騎手なら、アーモンドアイの7冠阻止をやってのける可能性は十分にあるかもしれない。
SnowMan岩本照の復帰はだいぶ先に!?「トニトニ」不参加でわかったジャニーズ事務所の処遇
SnowManオフィシャルサイトより
ジャニーズ事務所の社会貢献・支援活動プロジェクト「Johnny’s Smile Up ! Project」の一環として、ジャニーズタレントによるグループの垣根を超えたユニット「Twenty ★ Twenty」(略して「トニトニ」)が発足、チャリティソングをリリースすることが明らかになった。
「トニトニ」はCDデビュー済みの15グループ、総勢76名のジャニーズタレントが参加する巨大プロジェクトだという。もともとこのグループ名はジャニー喜多川氏が存命中に構想していたもので、東京五輪を見越してジャニーズJrから40名を選抜し二組のユニットを作るという一大プロジェクトだった。
だが実現させぬままジャニー氏は亡くなり、新型コロナの影響で五輪自体も延期になるなど、状況は大きく変わった。ジャニーズ事務所の軌道修正も納得である。作詞作曲には櫻井和寿(Mr.Children)を招き、プロデュースは滝沢秀明が行う。
JRA京王杯SC(G2)タワーオブロンドンの敵は「雨予報」!? 東京の「超高速馬場」が大歓迎の理由
「昨年は強かったですし、十分休養させてこのレースに向けて調整をしてきました。順調に来ていて馬も元気いいですし、体調も良さそうなので応援してください」
今年3月、高松宮記念(G1)に出走するタワーオブロンドン(牡5歳、美浦・藤沢和雄厩舎)の共同会見で、藤沢和雄調教師はそう自信ありげに語っていた。
しかし、蓋を開けてみれば、1番人気の支持を得たものの、期待を大きく裏切る12着に沈んだ。関係者が危惧していた重馬場となってしまい、手応え十分で直線に向いたが「トモ(後肢)が流れて、手応えほど伸びなかった」(福永祐一騎手のレース後の談話)という。
そんなタワーオブロンドンにとって仕切り直しの一戦となるのが、16日に行われる京王杯スプリングカップ(G2)だ。
悲願のG1制覇に向けて順調なダノンスマッシュや、良血馬・グルーヴィット、G1馬のステルヴィオ等、骨っぽい出走メンバーが揃い、タワーオブロンドンがどんなレースを見せるのか。
「タワーオブロンドンは昨年、1分19秒4のレコードでこのレースを勝ちました。また秋のセントウルS(G2)でも、1分6秒7のレコード勝ち。そのままの勢いでスプリンターズS(G1)を勝ち、念願の初G1に輝きました」(競馬記者)
後方からの競馬で、キレ味鋭い末脚を繰り出し、ほとんどのレースで上がり3Fタイムがメンバー中3位以内をキープしている。
この中間は順調で、1週前追い切りではWコースで6F80秒4、3F37秒8、ラスト1F12秒1を出している。藤沢流“馬なり”調教で好タイムが出ているのは、絶好調の証だろう。
「タワーオブロンドンは、今年オーシャンS(G3)の最終追い切りで、テンから飛ばしすぎて最後バタバタでした。(結果3着)これは、休み明けのせいであり、元々は叩き良化型です。
好調時の馬体のシャープさも出てきました。今は、テンションも高まらず、良い形で調整されていますので、今週の最終追い切りで狂いが生じることは考えづらいですね」(同)
タワーオブロンドンの京王杯SCの2連覇、そして高松宮記念惨敗を払拭する態勢は整いつつある。
「ところが今週土曜日は、雨が降りそうなんです。気象庁が発表する『週間天気予報』によると、東京都は“曇り一時雨”の予報。降水確率は60%です。いつから、どれくらいの時間降るのかは、まだわかりませんが、いずれにしてもタワーオブロンドンにとって、雨は不安材料ですね」(同)
実は高松宮記念以外にも、昨年の函館S S(G3)3着、キーランドカップ(G3)3着は、どちらも稍重で星を落としている。雨で馬場が重くなれば、かなりのマイナスだ。
「これまでレコードで2度重賞を勝っているように、この馬の持ち味は軽い高速馬場です。負けた北海道の2戦は、稍重の上に時計のかかる洋芝だったということも敗因としてあったと見ています。
今の東京は軽い馬場で、時計が掛かる芝ではありません。今週からBコースで行われ、馬場状態は良好です。叩き3戦目で今が充実期のこの馬なら、少々雨が降っても末脚のキレは、削がれないのではないでしょうか」(競馬誌ライター)
タワーオブロンドンが“最強”という称号を得るには、例え雨が降っても苦手とする馬場を克服することが必須であろう。それを成し得た時こそ、この馬の真のVロードがスタートするのではないだろうか。
この馬を理解しているC・ルメール騎手の手綱で、京王杯SC連覇に邁進したいところだ。