JRAデアリングタクト・岡田牧雄代表ジャパンC(G1)に自信あり!? アーモンドアイ香港C(G1)出走へ「牽制球」

 29日に行われるジャパンC(G1)の出走有無について、各陣営の「駆け引き」が激しくなってきた。

 牝馬三冠を無敗で達成したデアリングタクトが、いち早く出走を表明した今年のジャパンC。無敗の牡馬三冠を達成したコントレイルと、昨年の3冠牝馬で日本史上初の芝G1・8勝を達成したアーモンドアイの動向に注目が集まっていた。

 しかし、アーモンドアイは4日にノーザンファーム天栄へ放牧。次走の候補にはジャパンC、香港C(G1)などが挙がっており、近日中に決定する見込みとなっている。

 これに対し、5日コントレイルが正式にジャパンC出走を表明。大山ヒルズでコントレイルの状態を確認した矢作芳人調教師が「実際に見て、体の張りもいいし、完全に回復していました。今日見た限りでは何の心配もありませんでした。あとはデアリングタクトも出てくるということでファンの盛り上がり、競馬としての盛り上がりを考えても、オーナーと相談して、そういう決断に至りました」とコメントした。

 コントレイルの出走が決まった事により、デアリングタクトを所有する岡田スタッドグループ代表の岡田牧雄氏は『サンスポZBAT!競馬』にてコメント。

「コントレイルが参戦を表明してくれて、すごくうれしく思います。これでアーモンドアイも出てくれれば最高ですね。秋華賞も菊花賞も馬券の売り上げは(前年比)大幅プラスでしたし、ジャパンCも大いに期待できるでしょう。これでますます競馬が盛り上がってくれればいいですね」とアーモンドアイ陣営へとラブコールを送った。

「アーモンドアイのジャパンC出走は、今回の放牧でかなり微妙になりましたよね。香港カップ出走の方がローテーション的にも可能性が高いように思います。

ただ、今回の岡田氏の発言を受けて、ノーザン側がどういった選択をするのかは見物ですね。最大手の牧場としては、プライドもあると思いますから……」(競馬記者)

 確かに、今回の発言は見ようによっては「牽制球」ともとれる発言。「現役最強」を懸けた3頭の戦いを待ち望んでいるファンも少なくはないはずだ。

 今回のジャパンCがラストチャンスだと思われる「3頭」の直接対決。ノーザンファームも含めた、アーモンドアイ陣営の「選択」に大きな注目が集まる。

 ファンの期待を乗せジャパンC出走なるか、それとも……。

 近々発表されると思われる、今後の動向を楽しみにしたい。

六代目山口組系組員の犯行! 尼崎銃撃事件の犯人逮捕「予定された自首」「古川組組長が狙われた理由」

 11月5日、兵庫県尼崎市内の警察署に1人の男が出頭してきた。男は、六代目山口組の二次団体・三代目司興業の幹部、藤村卓也容疑者。11月3日に同市内で起きた、神戸山口組若頭補佐でもある三代目古川組の仲村石松組長と同組舎弟頭を銃撃し、負傷させた事件にかかわったとして出頭し、その後、逮捕されたのだ。

 事件から2日という短期間での自首となったわけだが、業界内では、犯人は早々に名乗り出るだろうという見方があった。

「もし、犯行が六代目山口組サイドのものであれば、これまでも発砲事件などのヒットマン(実行犯)は早期に自首しています。それが殺人や殺人未遂のような長期刑にあたる罪とわかっていたとしても、です。犯人はそれだけの覚悟の上で犯行に及んでいるということ。昔から、事件後にヒットマンが自首することには、2つの意味があるとされていました。ひとつは『攻撃をしたのは我々だ』と内外に知らしめるための犯行声明的な意味。そしてもうひとつは、犯人が自首することで、捜査に蓋をさせるためです。犯人が逃げれば逃げるだけ、当局の捜査は広範囲に及び、組織的であったかのように解釈され、組織幹部にまで当局の手が伸びる可能性が出てきます。捜査を早めに終わらせ、逮捕者を必要最小限にとどめるためにも、早めの犯人の自首が必要なのです。それによって、事件を早期解決したい当局の面子も保たれます」(犯罪事情に詳しい専門家)

 犯人が長期刑を覚悟してまで自首することは、そもそもはヤクザ社会全体においても“誉れ”とされていたのだが、時代が変わり、逮捕された際の刑期が長期化したため、そうした風潮が変わりつつあった。事実、2017年に起きた絆會の織田絆誠会長(当時は任侠山口組代表)襲撃事件では、同組組員が犠牲になっているが、犯人として指名手配された神戸山口組系組員はいまだに逃走を続けている。

 一方、六代目山口組サイドは、今日でもヒットマン自らが自首するというスタンスを取り続けているというのだ。

「それは組織的な戦略というより、六代目山口組の組員一人ひとりが、この山口組分裂問題を終わらせるという強い気持ちが作用しているから、できることなのかもしれません」(前出の専門家)

威嚇目的ではない「覚悟を決めた」の発砲だった!?

 そして、大方の予想通り、今回も神戸山口組幹部を狙った発砲事件の犯人として、六代目山口組系組員が名乗り出てきたのだ。だが、出頭してきた藤村容疑者の逮捕状が執行されるまでには、半日近い時間を要することになったようだ。

 「まず、藤村容疑者が犯行に使用された拳銃を所持していなかったこと。また、現場から逃走する犯人の姿をドライブレコーダーが撮影していたのだが、その人物と同一であると断定しにくかったことなどから、身代わり出頭の可能性も否定できなかったのでしょう。そのため、藤村容疑者が自首した警察署には多くの報道関係者が詰めかけていたのですが、そんな中、1人の男性が署内へと入って行きました。それが今回銃撃された仲村組長だったようで、犯人に対する面割(事件当事者に容疑者を見せて、犯人かどうかを確かめる行為)が行われたのではないかと思われます。この面割が、容疑者逮捕の大きな材料になったのでしょう」(実話誌記者)

 また、藤村容疑者が出頭した後、同じ事件にかかわったとして、別の人物も出頭してきたのではないかという情報も流れたが、事実関係は定かになっていない。

 藤村容疑者の容疑は、仲村組長と同組舎弟頭に対する殺人未遂。犯人が放った銃弾は、仲村組長の両太腿へと命中し、右太腿に不全骨折という重傷を負わせた。舎弟頭は、犯人を追いかけようとした際に撃たれ、左手の手首付近を銃弾が貫通している。2人とも命に別状はなかったが、身体に銃弾を浴びているのだ。威嚇目的での発砲ではなく、危害を加えることが目的だった可能性が高く、前述の通り、長期刑は避けられない罪に問われるわけだが、犯人は、それを理解した上で出頭してきているのだ。これこそ、六代目山口組のスタンスの現れといえるだろう。

狙われた仲村組長の出身母体は六代目山口組へ

 ただしかし、なぜ六代目山口組の中でも、司忍組長を創設者に持つ、三代目司興業の幹部が犯行に関わったのか。ある組関係者はこのような背景があったと話している。

「今回の犯行現場であり、三代目古川組の拠点である尼崎市内には、司興業に加入した琉真会という組織が存在している。そもそも琉真会は、Vシネマにもなった第4次沖縄抗争(1973〜81年)という激しい闘いを経験した組織で、その抗争中に、当時、三代目山口組の直系組織である大平組で舎弟頭を務めていた初代古川組へと加入。同組で若頭を務め、のちに二代目大平組を率いる中村天地朗組長(引退)が、組織名を考えたといわれている組織だ。武闘派として数々の武勇伝を残しており、創設された当初から同組の幹部だったのが、今回発砲された仲村組長ということになる」

 仲村組長は、琉真会の最高幹部から古川組直参へと昇格し、同組最高幹部を歴任した後に、2017年に三代目古川組の当代となっている。一方で、仲村組長が抜けた琉真会は、一昨年に三代目司興業に加入。そのため、仲村組長は出身母体と袂を分けた形となっていたというのだ。そうしたいびつな関係になんらかの終止符を打つために、三代目司興業の藤村容疑者らが犯行に及んだのではないかと、この組関係者は話している。

 「これも山口組分裂という空前絶後の事態が招いたことといえるでしょう。いずれにせよ、六代目山口組サイドは、神戸山口組に向けて、好戦的な態度を見せ続けていますし、それは神戸山口組が解散するまで続くのではないかと考えられます。そうなると当局による締め付けがますます強化されるわけで、どちらの組員にとっても望ましいことではありません。ただ逆にいえば、神戸山口組を解散に追い込めば、その状況は解消されるともいえるわけで、今回の事件にも見られる、六代目サイドの徹底した姿勢は早期決着を狙ったものとも考えられます」(ヤクザ事情に精通するジャーナリスト)

 またしても幹部が狙われた神戸山口組は、こうした六代目山口組による攻撃の連続により、確実に組織が弱体化している。山口組分裂問題の決着は近いのか。神戸山口組が、組織の存続を賭けた戦いを見せるのか。その動向に注目が集まる。
(文=山口組問題特別取材班)

 

パチスロ6号機「史上最強」の自力感!?「純増可変型」ATが大量出玉を生み出す!!

 大一商会のグループ企業「D-light」が手掛ける、麻雀漫画の金字塔との最新コラボ6号機『パチスロ哲也-天運地力-』。このほど、その詳細情報が製品サイトで更新された。

 本機は純増可変型のAT機能「玄人タイム」とボーナス「雀聖BONUS」のループで出玉を増やす仕様で、通常時は液晶下部の牌を9つ貯めれば「卓回し」が発生。牌獲得契機はリプレイと弱チェリーで、チャンス役に依存しないゲーム性を実現している。

 卓回し発生後は出玉にまつわる様々な抽選が行われ、ATやボーナスへの直撃当選もあり。「立直前兆」への移行は主にCZ「頂上決戦」突入のチャンスで、押し順ナビ発生などを機に「天運上昇」すれば期待度がアップする。

 CZは1局9G×最大4局継続し、9G以内にベルを3回揃えられれば次の局へ進行。1局目ベル×3、2局目ベル×3…とベルを合計12回揃えられれば勝利確定で、「玄人技発動」でピンチからの逆転が可能となるほか、最終局面でのAT抽選もある。

 ATは1セット30G継続、1G純増約2.5枚で、ハズレで「雀」、ベルで「ポイント」獲得。雀が多いほど獲得ポイントが上昇し、ポイントMAX、或いはチャンス役成立で「麻雀勝負」突入抽選が行われる。

 麻雀勝負は1G完結の白熱バトルで、勝利できればボーナス確定。ここでベルを引き当てられれば、勝利に大きく前進するようだ。

 ボーナスは基本、初期ゲーム数15Gで、1G純増は約5.0枚まで激増。15G消化までにチャンス役orベル(15pt)、ハズレ(1pt)を引くことで規定ポイントを獲得できれば各ミッションクリアで、「1st Mission」「2nd Mission」「Final Mission」とクリアしたミッションに応じて、その後のATも昇格することとなる。

 ボーナス発動時に「親番BONUS」が選ばれた場合は、初期ゲーム数が20Gに増加。必然的に完走率が大幅アップし、AT昇格に大きな期待が持てる。

 首尾よく上位AT「玄人タイム絶景」へ昇格すれば、AT中の純増も1Gあたり約5.0枚まで加速。この玄人タイム絶景へはAT8連でも昇格(八連荘システム)し、「祝絶景」まで昇格した場合はAT完走が確定するようだ。

 かつてない自力感、言い換えるならば己のヒキで展開が大きく左右される本機。12月21日の導入予定日までに、ヒキを磨いておきたい。

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JRAサリオス「大誤算」の第2希望……。“距離不安”の香港C、“鞍上未定”のマイルCSの「究極の2択」も、残された陣営ハラハラ“第3の選択肢”とは

 陣営にとって予想外の展開となったかもしれない。

 12月13日にシャティン競馬場で行われる香港国際競走の選出馬が発表された。昨年はアドマイヤマーズが香港マイル(G1)、グローリーヴェイズが香港ヴァーズ(G1)、ウインブライトが香港C(G1)を制し、日本馬旋風を巻き起こした。

 今年も多くの日本馬が出走を予定しており、すでに12頭に招待が届いている。

 無事に招待が届いたものの、不測の事態に見舞われているのが、サリオス(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎)だ。

 初対戦となった古馬相手に毎日王冠(G2)を楽勝したサリオスに、ファンの間では天皇賞・秋(G1)参戦に期待する声が上がった。しかし、陣営はマイルがベスト考えていることもあり、次走についてはマイルCS(G1)か香港国際競走への出走が濃厚と見られている。

 香港国際競走は第1希望に香港マイル、第2希望に香港Cで登録。だが、届いた招待は第2希望の香港Cだった。

 天皇賞・秋を距離不安から回避した経緯を考えると、2000mで行われる香港Cは出走したくないのが陣営の本音ではないだろうか。

 また、鞍上の調整も必要になるかもしれない。もし、アーモンドアイが香港C、サリオスが香港マイルに出走するのであれば、C.ルメール騎手が両レースで手綱を取っていた可能性が高い。だが、同じ香港Cに出走するとなれば、新たに鞍上を探す必要が出てしまうのだ。

 これはアーモンドアイの香港参戦が前提ではあるが、陣営にとってひとつの算段が消滅したとも言えるだろう。

「今年、サリオスは皐月賞(G1)、日本ダービー(G1)、毎日王冠とすべて1800m以上の距離を走って、すべて連対しています。負けた相手もコントレイルだけですし、香港サイドからは中距離馬という見方をされている可能性があるかもしれません。

ただ、同世代との戦いだったクラシックは地力の高さで好走したともいえます。適距離とはいえない香港Cで、世界トップレベルの古馬を相手にするのは少し荷が重い気がします。鞍上の確保が必要となりますが、マイルCSの方がベターかもしれません」(競馬記者)

 マイルCSに向かうとしても、ルメール騎手はグランアレグリアの騎乗が既定路線のため、サリオスは新たなパートナーを迎え入れる必要がある。これも香港を視野に入れていた理由のひとつに考えられるだろう。

 八方塞がりに近い状態となったサリオスだが、まだ希望がなくなったわけではない。

 昨年、ディアドラは香港Cと香港ヴァーズの2レースに登録。その結果、まず香港Cの招待が届いた。だが、その後にもう一方の招待も届き、最終的には香港ヴァーズに出走することになった。

 このようなことがあるだけに、サリオスが香港マイルに出走できないと決まったわけではない。

 果たして、サリオスに香港マイルの招待は届くのだろうか。陣営にとってハラハラする日々が続きそうだ。

パチンコホール空気の流れ「見える化」実証実験を公開。感染症科の教授「素晴らしいシステム」と評価

 北海道では過去最多の感染者数を出すなど、依然として猛威をふるい続ける新型コロナウイルス

 感染しやすい「3密」状態が起こりやすいとしてパチンコホールに休業要請が出されたことは周知の通りだが、かねてより紫煙や臭い対策には積極的に取り組んでおり、大半のパチンコホールはアミューズメント施設のみならず、商業施設の中でも高い換気能力を備えている。

「パチンコホールは『3密』を回避できる可能性が高いという事実を知ってもらう努力も必要」と考えた全国遊技場青年部連合会はこのほど、そんなパチンコホールでの空気の流れを「見える化」した換気実証実験を実施。映像を公開した。

 愛知医科大学感染症科の三鴨廣繁教授監修のもと行われた今回の実験では、名古屋市内にある2つのホール内にスモークを充満させ、10分後の状態を検証した。

 噴射後、ホール内を白く覆ったスモークは徐々に排気口へ吸い込まれ、開始から10分後、客席付近のスモークはほぼ排出。パチンコホール内ではしっかり換気されていることが立証され、三鴨教授は「素晴らしい換気システム」「喫煙対策に真摯に取り組んできた成果」「3密のうちの、密閉対策はほほ完璧。密集と密着についても台間のアクリル板設置で対策が取られている」と評価した。

 ホールの換気設備について、映像内で(株)オオキ建築事務所の大木啓幹一級建築士は「建築基準法と共に喫煙率の高さを設定に加えて、おおむね10分に1回程度の換気が基本」と解説。「次第に女性客が増える中で、非喫煙者にも受け入れるために空気環境をより改善するホールがスタンダードになった」とも述べた。

 この映像が公開されると、多くの業界関係者がリツイートするなど反応。パチンコ動画などでも活躍するお笑いコンビ「NONSTYLE」の井上裕介も、「パチンコ屋さんの換気はすごい」「俺の家より、よっぽどいい空気」「美女の隣を歩いているかのような心地良さ」と、芸人ならではのウィットに富んだ表現で称賛した。

 現在、パチンコホールは2020年4月1日に施行された改正健康増進法により、分煙化されている。

 ホール内の喫煙ルームのほか、外に喫煙所を設けて近隣から苦情が寄せられるなど、新たな問題が生じている点は否めないものの、ひとまず「3密対策がしっかりとなされている」という点を多くの方々に熟知してもらえれば、ファンとしても喜ばしきこと。

 同映像は順次、パチンコホールやメーカーのホームページなどでも公開するそうだ。

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健保組合、赤字9400億円の危機…大企業の業績悪化で解散続出、上がり続ける健康保険料

 11月5日、健康保険組合連合会(健保組合)が、新型コロナウイルス感染症が健保財政に与える影響の試算を公表した。2021年度は全体で6700億円、22年度は9400億円の赤字になるとの予想だ。健保組合は大企業の社員らが加入する健康保険組合の全国組織である。大幅な赤字の要因は、企業業績が悪化して従業員の賃金が低下し、保険料収入も減少することだという。

 また、今回公表された試算は、保険料率を20年度の平均9.2%で維持した場合であり、22年度に収支を均衡させるには、保険料率を10.5%に引き上げる必要があるという。22年度から団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になり始めるため、もともと医療費の増加が見込まれていたが、その「2022年問題」にコロナ禍が追い打ちをかけた格好だ。

 19年4月には、派遣社員やその家族が加入する人材派遣健康保険組合と、全国の生協(コープ)の従業員らが加入する日生協健康保険組合が正式に解散した。いずれも大手健保組合で、被保険者は合計で60万人以上にのぼるとみられている。

 日本の公的医療保険制度は、各自治体の運営でフリーランスや自営業者などが加入する国民健康保険、大企業などが運営する健保組合、中小企業の従業員などが加入する全国組織の全国健康保険協会(協会けんぽ)がある。また、75歳以上になると後期高齢者医療制度に移行し、医療費負担が現役世代の3割から1割に軽減する(現役世代並みの高所得者は3割)。これにより、すべての国民が医療保険に加入できる国民皆保険制度が成り立っているという仕組みだ。

「国保の財政も厳しいですが、近年は大企業の健保組合も苦境に立たされています。そのままでは保険料率が協会けんぽを上回ってしまうため、解散して協会けんぽに移行し、負担軽減を図るケースが増えているのです。特に、以前であれば若い従業員が多かったものの、今は従業員が高齢化していたり、賃金水準が低かったりする業種が厳しいといわれています。健保組合としては、収入が少ないのに医療費がかさむことで、財政が圧迫されているわけです」(医療行政関係者)

 現在、協会けんぽの保険料率は10%。健保組合の保険料率がこれを上回ってしまうと負担が増してしまうため、解散するケースが増えているということだ。言い換えれば、それだけ保険料率が上がり続けてきたということでもある。

 また、現在は10%の協会けんぽの保険料率は、昭和20年代の1947年度に3.6%だったが、右肩上がりで平成に入った90年度に8.4%となり、2012年度からは2ケタとなっている。同様に、健保組合の被保険者1人あたりの保険料も大幅に増えている。少子高齢化の影響が直撃しているのが現実であり、今後も保険料は上がり続けていくと考えるのが自然だろう。

 前出の関係者は「それでも、日本の国民皆保険制度は秀逸なシステムです。今後は、国民負担率の問題を再検証することが大切でしょう」と語る。国民負担率とは税負担率と社会保障負担率を合わせたものであり、日本は42.5%(18年度)だ。

 一方、医療や教育などの社会福祉サービスが手厚いことで知られるスウェーデンは各種税金も高いため、56.9%(15年度)。同様に、フランスは67.1%にも達している。これらの国は、国民に重い負担を強いる代わりに行政が広範なサービスを提供する「大きな政府」といえるだろう。

 また、アメリカの国民負担率は33.3%と低いが、公的保険制度の対象者は高齢者など一部に限定されており、民間の医療保険に加入するのが一般的になっている。そのため、医療保険に入っていない人が2000万人以上もいるといわれており、医療格差が激しいのが現実だ。

 欧米の中間に位置するともいえる日本の医療保険制度は、今後どうなるのだろうか。

(文=編集部)

JRA秋競馬前半戦を総括! 武豊の凱旋門賞、無敗の三冠馬2頭誕生、芝G1最多勝、地方馬の活躍、新たな白毛馬伝説、馬券売上好調

 9月から始まった秋競馬も、10月が終わり2か月間の前半が終了。今週から残り2か月となり、そして7週連続でG1レースが行われる。いよいよ2020年の競馬も佳境に差し掛かっていくが、その前に様々なドラマと記録に彩られたこの2か月の秋競馬を振り返ってみたい。


■3歳クラシック戦線
 秋競馬が始まると、秋華賞や菊花賞を目指すトライアルレースが一斉に行われる。秋華賞トライアルの紫苑Sはマルターズディオサ、ローズSはリアアメリアが勝利し秋華賞へ駒を進めた。菊花賞トライアルのセントライト記念はバビット、神戸新聞杯はコントレイルが勝利し、この2頭も菊花賞へ駒を進めた。そして秋華賞はデアリングタクトが史上初となる無敗の牝馬三冠を達成。そして菊花賞はコントレイルが無敗のクラシック三冠を達成と、同年度に無敗の三冠馬が2頭誕生するという偉業が記録されたのである。この2頭はともに次走にジャパンCへの出走を明言しており、最強3歳馬の初対決が注目されている。


■短距離路線
 その秋華賞と菊花賞の前には、秋のG1シリーズ第1戦スプリンターズSが行われた。夏のサマーシリーズを歩んできた馬と、春の実績馬が鎬を削った激戦。今年はセントウルSを勝利したダノンスマッシュ、高松宮記念馬のモズスーパーフレア、春の安田記念を勝利したグランアレグリアの3頭が人気を集めた。

 レースは1番人気のグランアレグリアが、安田記念以来ということもあり馬体重はプラス12キロとデビュー以来最高を記録。しかもスタートでも出遅れるなど、誰もが敗退を予感したはず。しかし直線を向いて外に持ち出されると、ルメールの手綱さばきも光り、上がり最速の豪脚を披露し直線だけで14頭をごぼう抜き。安田記念に続くG1連勝を決めたのだ。次走はマイルCSを予定しているようだが、そこで勝利すれば安田記念~スプリンターズS~マイルCS三連勝という偉業を達成することになる。


■古馬中距離戦線
 菊花賞が終われば天皇賞(秋)という日程だが、今年はアーモンドアイが史上初のJRA芝G1レース8勝を達成するかどうかが大きなポイントだった。前哨戦の毎日王冠を圧勝したサリオスや、サートゥルナーリアなどの実績馬が不在。さらにオールカマーを勝利したセンテリュオはエリザベス女王杯へ、京都大賞典を勝利したグローリーヴェイズも回避したこともあり、アーモンドアイにとって強敵はクロノジェネシスとフィエールマンであった。結果はご存じの通りアーモンドアイが勝利し、ディープインパクトやキタサンブラック、ウオッカなども成し遂げられなかったJRA芝G1レース8勝を達成。次走でジャパンCを選択すれば、コントレイルやデアリングタクトと夢の対決が待っているが、陣営の決断に注目が集まる。

■2歳戦線
 秋競馬で行われた2歳重賞は、サウジアラビアRC(G3)とアルテミスS(G3)の2レース。前者を勝利したステラヴェローチェは、ノーザンファームの生産馬でバゴ産駒。後者を勝利したソダシもノーザンファームの生産でクロフネ産駒。ともに栗東の須貝尚介厩舎の管理馬だ。特にソダシは札幌2歳ステークス(G3)に次ぐ重賞連勝で、世代唯一の重賞2勝馬となっている。まだ底を見せておらず、次に出走するであろうG1レースでどんな走りを見せるか楽しみな逸材。仮にJRAのG1レースを勝利すれば、白毛馬では初の快挙にもなる。


■騎手と調教師
 秋競馬で最も勝利を挙げたのは、やはりC,ルメール騎手だ。関西所属ながら中山で16勝、東京で13勝。しかし京都では4勝、中京で3勝、阪神では意外にも騎乗無しと関東に偏った成績。それでも9月と10月の秋開催で合計36勝というのはさすがと言わざるを得ない。

 調教師は4回東京開催で出走馬が18戦8勝、勝率44.4%・連対率55.6%・複勝率72.2%という驚異の成績を記録した国枝厩舎が凄い。2位の木村厩舎は3勝なので、まさにダブルスコア以上の成績。秋の東京開催を目標にしてきたのは明白であり、11月の東京開催でも大いに期待できそうだ。関西では9月の阪神も10月の京都もともに3勝がトップで、いくつもの厩舎が勝利数1位タイで並んでいる状況。いずれも突出した成績ではなく、西はかなりの混戦模様だ。


■凱旋門賞
 急遽ジャパンへの騎乗が決定し、スプリンターズSや秋華賞の騎乗をキャンセルしてまでフランスに渡った武豊騎手。しかしレース前日に言い渡されたのは、非情なジャパンの出走取消。同馬の飼料に禁止薬物が含まれていたという完全な不可抗力だが、凱旋門賞勝利という武豊騎手の夢が砕け散った瞬間でもあった。またこの凱旋門賞では史上初の3勝を目指していたエネイブルも敗退、後日引退が発表されている。


■地方競馬とJBC
 この競馬人気の勢いはJRAだけにとどまらず、地方競馬も負けてはいない。11月3日には地方競馬の祭典である「JBC」が開催され、今年は初めて2歳限定の「JBC2歳優駿」も行われた。同日に合計4つのJpn1レースが行われたわけだが、JRA所属のクリソベリルが国内8戦8勝の圧倒的な強さを見せつけた「JBCクラシック」は前年比166.4%、地元大井競馬所属のサブノジュニアが大金星となる勝利をあげた「JBCスプリント」は125.9%、ファッショニスタが昨年3着の悔しさを晴らす勝利を見せた「JBCレディスクラシック」は114.6%とすべて大幅な伸びを見せたのである。さらに今年新設された「JBC2歳優駿」は、地元ホッカイドウ競馬所属のラッキードリームが勝利するなど、このJBC4競走は中央2勝地方2勝の互角に終わったのである。

 このJBCでひとつ画期的な試みがあった。それは大井競馬場で「クラシック・スプリント・レディスクラシック」の3レースを実施し、門別競馬場で「2歳優駿」を実施と、2場所で同時に開催されたのである。

 これは観客動員が復活すれば、JRAでも見てみたい手法だ。例えば東京と阪神で同日にG1レースが行われるのであれば、東西ともに多くの競馬ファンが集結するだろう。競馬ファンも大きく盛り上がることは間違いなく、コロナウイルスを克服した暁には、ぜひ一考していただきたいものである。


■馬券の売り上げと入場再開
 コロナウイルスの影響もあり無観客競馬が継続していたJRA。ウインズなどの場外馬券売り場も同様に入場規制があったが、9月12日から制限付きで全国のウインズ等で営業再開となった。

 そういった影響もあってか、秋に入っても馬券売上は好調。JRAの馬券売上を見てみると、9月12~11月1日までの秋開催で合計19の平地重賞レースが行われ、前年比でプラスだったのがなんと14レースもあった。特に神戸新聞杯は前年比190.5%、秋華賞は140.1%、菊花賞も130.4%と大幅アップを記録。出走数が12頭と少なかった天皇賞は昨年より減少してしまったが、それでも減少幅はわずか0.3%であり健闘の部類、今の競馬人気を象徴していると言えるだろう。

 そして10月10日からは、JRAでは一部の指定席に限定した競馬場への入場が再開された。2月末から始まった無観客競馬が、遂に終わりを告げたのである。今後は指定席の販売数が増加する見込みであり、このままいけば以前のようなファンの熱気が競馬場に充満するかもしれない。


 以上、2020年秋競馬の前半を振り返ってみたが、かなり濃密な2か月だったといえるだろう。しかしこれ以上の興奮と感動が、待っているのは間違いない。三冠馬対決が見込まれるジャパンC。豪華メンバーが集まりそうな有馬記念。さらにクリソベリルを中心としたダート路線や、ソダシに期待が集まる2歳G1レース。ますます盛り上がる競馬から目が離せない。

読むと正座しちゃうかも! 人を言いくるめる「ずるい言葉」たちの正体とは

 

「あなたのためを思って」「どちらの側にも問題があるんじゃないの?」そんな風に言われて、それ以上話が続けられなくなってしまった……。そんな、モヤモヤした経験はだれしもあるだろう。

 実はそのような言葉たちは、「カクレ悪意」「カンチガイ善意」から発せられていることが多いらしい。

 私たちをモヤモヤさせる言葉たちを社会学者が解説した『10代から知っておきたい あなたを閉じこめる「ずるい言葉」』(森山至貴著、WAVE出版刊)という一冊を紹介しよう。

 本書は、ある一つの言葉を、会話例→筆者による解説→抜け出すための考え方→関連用語という構成で説明していく。特筆すべきは、解説の視野の広さだ。解説では会話例の中で発せられた「ずるい言葉」にどういう意図が隠されているのかを説明するのだが、自分の言動や考え方を振り返る良い機会となる。たとえ普段から無神経な発言をしないよう気を付けている人が読んでも、「ははあ、ここがずるいという意味かな」「あれ、話が広がってきたぞ」「ここまで考えたことはなかった……」という具合に、もしかしたら、いつの間にか正座をしているかもしれない。関連用語では「パターナリズム」等、まさにぴったりくるけども10代では普通出合わないであろう用語が紹介されている。

 では、どんな「ずるい言葉」があるのか。いくつか見ていこう。

■「あなたのためを思って言っているんだよ」

 中学生の女の子が「高校に入学したらダンス部に入りたい」と母親に言っている。しかし、母親は「大学受験もある。部活動なんてやっている暇はない」と反対。女の子は「勉強だけがすべてじゃないって昔言ってたのに、ずるい」と食い下がると、母親は「とにかくダメなものはダメ。あなたのためを思って言っているんだよ」と一言。

 諭されるときによく言われる「あなたのためを思って」。自分のためを思って言ってくれているはずなのに、嫌な気持ちになるのはなぜだろうか。
それは、「あなたのため」と言っておきながら「自分のため」成分が含まれているからというケースや、本当に「あなたのため」になるとは限らないケースなどがある。しかし、それは大きな問題ではない。

 この言葉の厄介な部分は、「あなたのため」の根拠が提示されない限り、ただ相手の行動をしばろうとしているだけになってしまうということだ。「あなたのために言っているのだから、あなたに納得してもらう必要はない」という心理が浮かび上がるのだ。
もし、「あなたのためを思って言っている」と言われたら、「どうして私のためになるの?」と聞き返してみよう。誠実な人ならばきちんと説明してくれるはずだ。

■「どちらの側にも問題があるんじゃないの?」

 ある生徒が、教師から「宿題を提出していない」と一方的に怒られた。生徒はカチンときて「ちゃんと確認して!」と大声で言い返した。宿題は提出されていたが、教師は謝らなかった。そんな話を聞いて、別の生徒が「どちらの側にも問題があるんじゃないの? お互いどなり合ったわけだし」と言った。

 モヤモヤするエピソードだ。あきらかに教師が悪いのに、どうして「どちらの側にも問題がある」となるのか。

 この「どちらの側にも問題があるんじゃないの?」という言葉には、教師が一方的に怒り、それに生徒が対抗したという順番が無視され、どなり合ったという結論のみにフォーカスされている背景が見える。できごとの順番が正しさを決める基準にはならないが、どちらが正しいかを判断するためには「ことの経緯」はなくてはならない材料ではある。

 つまり、別の生徒は、どちらの立場が正しいかを考えずに、この言葉を発してしまっている。そこにあるのは、「何もせずに(どちらにもつかず)自分を正しく見せたい」という心理だ。しかし、その実像は「なにもしない、特に正しくもない人」なのである。

■「はっきり言わないあなたが悪い」

 クラスメイトと父親の話題になったとき、黙ったら「ノリが悪い」と言われたという女子生徒。男子生徒が「なんで黙っていたの?」と聞くと、実は女子生徒の両親は離婚していて、母親と暮らしているからだった。それに対して男性生徒が放ったのが「はっきり言わないあなたが悪いよ」という言葉だ。

 他人に話したくない話題はいくつもある。また相手によっても話したいかどうかは異なるだろう。特にこの女子生徒のケースは、繊細な話題で、信頼していない人には話しにくい内容だ。こうした本人が傷つきかねない話題に関する責任が、傷つけられかねない立場の人に押し付けられているのが、この「はっきり言わないあなたが悪い」という言葉である。

 大切なことは、「はっきり言わないあなたが悪い」と言うのではなく、相手に「この人には打ち明けても大丈夫だ」と思ってもらえるようになること。このケースは、著者の研究領域であるLGBTと関連しており、関連用語として「カミングアウト」があげられている。

■「やってみればそのよさがわかるよ」

 男子生徒が友人に、高校では部活動をやらないつもりだと伝えた。驚く友人に対して、男子生徒が「サッカーのジュニアユースチームに入ることを目指している」と言うと、友人は「部活動ってみんながやるものだし、やってみればそのよさがわかるよ」と返した。

 確かに「やってみればそのよさがわかる」かもしれない。しかし、男子生徒には確固としてやりたいことがあるのにもかかわらず、別のことをさせようとしてしまっているのが、この言葉の「ずるい」ポイントだ。また、友人はジュニアユースチームよりも部活動に肩入れしており、その前提に基づいてそれとなく誘導している。そこに気付くと、言われた側は嫌な気持ちになってしまう。

 もう1つポイントをあげると、「よさ」を担保しているのが「みんなもやっている」という点になっていることだ。人は「多くの人がやっていることのほうが優れている」という前提に立つことが多いが、必ずしもそうではない。「みんながやること」だから自分もやる必要はないのだ。

 いかがだろうか。ずるい言葉に対して一つ一つ丁寧にその背景にあるものを解説していく著者の森山至貴氏は、社会学、クィア・スタディーズを専門としている研究者。クィア・スタディーズとはあらゆるセクシャルマイノリティを対象とする研究分野のことで、差別や偏見などとも密接に絡んでいる。

 本書を読み通してみると、これまでの人生の中で言われたことがある言葉が必ず出てくるだろう。反論できなかったり、何かモヤモヤしたりしてしまうずるい言葉たちを、どう受け止め、どう対処すべきかが書かれている。

 「10代から知っておきたい」というタイトルにある通り、10代はもちろんのこと、自分がそういう言葉を発しないように大人まで幅広い層に読んでほしい一冊だ。(新刊JP編集部)


※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

山本舞香、小松菜奈に“態度悪すぎ事件”の原因は伊藤健太郎だった?共演NGは確実か

 俳優の伊藤健太郎をめぐる騒動が止まらない。伊藤は乗用車でバイクに衝突した後、現場から立ち去ったとして、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで10月29日に逮捕された。30日には警視庁東京湾岸署から釈放され、「被害者の方々に一生をかけて償いたい」と謝罪した。

 伊藤は今年1月に女優の山本舞香との交際が「フラッシュ」(光文社)で報じられ、2人で買い物する様子などが話題となった。事件後、この関係が再びクローズアップされ、伊藤が逮捕された翌日には、2人が共演する映画『とんかつDJアゲ太郎』が公開された。伊藤が欠席した舞台あいさつでは、山本の気丈な振る舞いに心配の声が上がり、映画が予定通り公開されたことに対しても喜ぶ意見がみられた。

 一方、11月5日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が伊藤の過去について報じている。記事によると、伊藤は18歳から20歳頃まで一般女性のAさんと交際していたが、その間に暴力や猫の虐待などのひどい行為を繰り返していたという。これに対して、伊藤の所属事務所であるイマージュエンターテインメントは「事実に反している部分が多数」「記事内容について厳重に抗議を行いました」と法的措置も示唆している。

 また、記事では、過去に伊藤が女優の小松菜奈と交際しており、Aさんとの交際中にも、何度もLINEで「会いたい」と送っていたと伝えている。一方、伊藤は女優の広瀬すずにも同様の連絡をしていたようだが、広瀬は相手にしなかったという。

 これを受けて、一部ネット上では「だから山本舞香は小松菜奈に対して冷たかったのか……」「『ブランチ』で不機嫌だった謎が解けたわ」との声が上がっている。どういうことだろうか。

「山本がレギュラー出演している『王様のブランチ』(TBS系)の8月15日放送回に、小松がゲスト出演しました。菅田将暉とのダブル主演映画『糸』の宣伝のため、菅田とともに登場したのです。しかし、ゲストの2人が話しているとき、山本には笑顔も見られましたが、自分の服を直したり、髪をさわったり、下を向いたり、なぜか体を揺らしたり、目線が逆を向いていたり……。

 この不自然な態度に“異変”を感じた視聴者から『特に小松がしゃべってるとき、態度悪くない?』『やる気なさすぎ』『ゲストが話している方を見ないなんて高度すぎる』『顔、死んでるwww』といった声が上がりました。ヤンキーキャラでたびたび態度の悪さが指摘される山本だけに、中には『いつもこんな感じだろ』『今週も平常運転』という声もありましたが(笑)。

 山本は18年公開の映画『恋は雨上がりのように』で小松と共演して親交を深めているだけに、当時は『菅田くんが元カレとか?』『スタッフと何かあったのかな』と勘ぐる声もありましたが、実際は伊藤をめぐる“女のバトル”だったのかもしれません。『文春』の報道によると、伊藤と山本は付き合う前に過去の交際相手を暴露し合ったそうですから、そこで小松が元カノだったことを知って、敵視していた可能性もあるでしょう。いずれにしても、今後は“共演NG”扱いとなりそうですね」(芸能ライター)

 これまでも、山本の態度はたびたび話題となっている。

「山本は求人情報誌『タウンワーク』のCMに出演していましたが、そのメイキング映像での現場入りの様子が“プチ炎上”しました。共演者の松本人志や間宮祥太朗が笑顔でスタッフにあいさつしながら入ってくるのに対して、山本はふてくされたような表情でダラダラ歩いていたのですが、これは緊張が原因だったと本人が釈明しています。また、13年ぶりの続編として今夏に放送された連ドラ『ハケンの品格』(日本テレビ系)にも出演していましたが、現場でベンチコートのポケットに手を突っ込んだまま『おねしゃーす』とあいさつする様子も物議を醸しています」(同)

 過去のこととはいえ、伊藤をめぐる山本と小松の三角関係は今後も続くのだろうか。

(文=編集部)

パチスロ「リールがスベる」度にドキドキ…!! ~2号機名機伝説「スーパーセブン」編~【アニマルかつみの回胴青春時代Vol.25】


 パチスロのジャンルのひとつとして、本場・沖縄はもちろんのこと中部・東海エリアで圧倒的なシェアと人気を誇る「沖スロ」。その代名詞である『ハナハナ』シリーズを輩出したのが関西の老舗メーカー、パイオニアである。

 同社は0号機の時代から高砂電器(現在のコナミアミューズメント)とタッグを組み、数々のヒット作を生み出してきたのだが、その2-1号機として1988年にリリースされたのが『スーパーセブン』である。

 基本的な仕様は、第10回でご紹介した高砂電器の『ウィンクル』や大東音響の『ベンハー』に準ずる、いわゆるメーカー違いの兄弟機。フルーツ(小役の集中役)を搭載したAタイプである。

 が、いちばん最後に認可・リリースされた末弟である本機種は、細かい部分で前出の2機種との相違点があり、そして本作の大きな個性となっていた。

 最大の変更点は、フルーツの抽選方式。先の2機種は、ベルが入賞した次ゲームで高確率抽選する2段階抽選方式で、すなわち「ベルの次ゲームが激アツ!!」だった。それが本作では、「入賞の有無を問わずベル成立=フルーツ当選」という一発抽選に変更されているのである。

 右リール横のインジケーターランプによるフルーツの告知も廃された。2段階抽選方式もそうだが、厳密に規則と照らし合わせるとNGだったのだろう。試験にパスさせておいて後からダメ出しするのはどうかと思うが、当時は2号機の最初期。昔もいまも、規則が変更された直後にはよくあることだ。
 
 役構成にも細かい変更がみられる。先の2機種にゲームのアクセントとして搭載されていたシングルボーナスが廃され、5枚役のレモンに取って代わった。これは、後述する出目演出に大きく関わってくる要素である。

 打感にかかわるハード面においては、リール制御がガラっと変わった。

 前2作では、通常時はフラグ不成立時には何かしらの絵柄がスベってテンパイして期待感を煽り、逆にフラグ成立時は絵柄が最小限のスベリで「ビタッ」とテンパイした。
 
 一方、本作では真逆にフラグ不成立時はリールが「ピタピタッ」と止まり、何かしらのフラグが成立すると絵柄を引き込めなくてもリールが「これでもかっ!!」という勢いで「ズルズルッ」とスベるのである。

 リールが大きくスベって停止して何も揃わなければ、レモンの取りこぼしorベルの取りこぼし=フルーツ、あるいはボーナスにつきドキドキワクワク…といった寸法。演出という意味では、前2作よりもずっと派手だった。

 ちなみに、スペック的には大きな変更はなかったが、ヤケに連チャンした印象が強く残っている。雑誌にも、「連チャン性は高め」とか書かれていた。まぁ、単なるオカルトだとは思うのだが。

(文=アニマルかつみ)