パチンコ『北斗の拳』最新作が始動!「一撃5万発」報告に続く強力スペック実現を期待!!

 サミーの看板機種『北斗の拳』が新伝説を創造するのだろうか。

『パチスロ北斗の拳』がパチスロ史に残る大ヒットを達成。これをきっかけに大人気漫画『北斗の拳』とのタイアップ機は、業界において“確たる地位”を築くこととなった。

 その後もパチンコ・スロットの両分野でヒット作を発表。スピンオフ作『CR真・北斗無双』がロングヒットを記録するなど、長きに亘りホールを盛り上げている状況だ。

 規制強化後は厳しい意見も目立つが、本シリーズを愛するファンは今なお多い。最新作が発表されるたびに大きな反響が寄せられるなど、高い人気を誇る大物である。

 2020年もシリーズの存在感は抜群。現在ホールでは「無双ファンが夢想した次世代を担う完成形」とアピールする『P真・北斗無双 第3章』が絶賛稼働中だ。

 大当り確率約1/319.7の1種2種混合機で、「約90%」とシリーズ最高のループ率を誇るRUSHを搭載。現行機最高峰の連チャン力を炸裂させており、ユーザーからは「80連オーバー」「一撃5万発ゲット」といった強烈な報告が浮上している。

 RUSH中のスピードや演出に対する反応も上々。否定的な意見も存在するが、総合的な評価は高めといった印象だ。偉大なる初代に続き、成功を掴むことができるのだろうか。今後の動向に注目したい。

 本シリーズといえば、スタンバイ中の新機種も熱視線を浴びている。

 6.1号機スペック『パチスロ北斗の拳 宿命』が2021年に降臨予定。「100%直AT」「ストレートAT」「ベース約35.8G」といった特徴を持つ本機へ、期待の声が続出中だ。「6.1号機の北斗がパチスロを変える」と宣言する最新作が、さらなる熱気をホールへ呼び込んでくれそうだが…。

『北斗の拳』ファン必見の情報は他にも存在。パチンコ新機種『P北斗の拳8救世主SFB』が検定を通過した。ファンからは反響が寄せられている。

「タイトルから『P北斗の拳8-覇王-の別スペックでは?』との意見もあります。『覇王』はミドルスペックの確変ループタイプで、最大1500発と新規則の最大出玉を搭載。小当り×確変RUSHは一撃にも期待できる仕様でした。

スペック面などに対するネガティブな意見も多く、成功を収めたとは言い難いですが…。仮にスペック違いだとしても、現在のP機であれば魅力的な仕様に修正できると思います。詳細が気になりますね」(パチンコ記者)

「新たな北斗フィーバー到来か」との声も浮上している状況。検定を通過した『P北斗の拳8救世主』も、ファンのハートを掴むことができるのだろうか。続報を楽しみに待ちたい。

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JRA有馬記念(G1)は「時給3億6000万円」の世界!? 2020年賞金44億円獲得のC.ルメール騎手の気になる“年俸”は?

 今年、前人未到のG1・8勝。あと1週を残して、すでに44億516万2000円を獲得しているC.ルメール騎手。ここまで202勝と、215勝の最多勝更新こそ難しい状況となっているがホープフルS、有馬記念と2つのG1が控える最終週だけに、2018年に自身が記録した年間最高獲得賞金46億6023万5000円を上回るチャンスは十分にあるだろう。

 その一方で、改めて実感できるのは「騎手は儲かる」という事実だ。

 ちなみに騎手の取り分は獲得賞金の5%。約44億を獲得しているルメール騎手の今年の年俸は2億2000万円と、超一流のプロ野球選手に匹敵する。さらに今年51歳になる武豊騎手がバリバリ活躍しているように、スポーツとして選手寿命が長いのも騎手の大きなメリットといえるだろう。

 とはいえ、2020年の年俸1位が巨人・菅野智之投手の6億5000万円である通り「ジャパニーズドリームと」いう点では、やはりプロ野球に軍配が上がる。ちなみに約2億2000万円のルメール騎手は、今年のプロ野球で38位。メジャーリーグ移籍となれば、さらに異次元の年俸が発生するだけにMAXという点では、プロ野球選手に及ばないのが現実だろう。

 しかし、ジョッキーにもプロ野球選手に匹敵する点がある。“新人選手”の年俸だ。

 現在、プロ野球の新人選手は年俸1500万が上限となっている。一方で騎手には上限がない。

 今年の競馬界は「ルーキー不作の年」と言われているが、それでも最も稼いでいる泉谷楓真騎手が19勝で約1375万円(獲得賞金約2億7510万円)とドラ1級の収入。17勝の秋山稔樹騎手も約1142万円と上々だ。

 一方、5勝の小林脩斗騎手、3勝の原優介騎手は500万円以下と苦戦しているが、競馬学校を卒業したばかりの彼らは世間で言う「高卒」の年齢だ(ちなみに競馬学校を卒業しても高卒の資格は得られない)。プロ野球のドラフト下位のルーキーと照らし合わせても良好と言えるだろう。

 さらに、騎手はレースに騎乗すれば2万6,000円から最大6万3,000円(障害レースなら最大14万4,200円)の騎乗手当があり、さらに騎乗するごとに1万5,500円の騎手奨励手当が交付される点も地味に大きい。多くの騎手が年間100鞍以上、中には1000鞍に迫る騎手もおり、まさにチリも積もれば……というわけだ。

 また、ルーキーイヤーに91勝を挙げ、新人最多勝記録を樹立した三浦皇成騎手に至っては、初年度から6000万円を超える収入があった。ここまで来れば契約金を含めても、プロ野球のドラフト上位選手に匹敵するといえるだろう。

 ちなみに今週の有馬記念(G1)は約2分30秒で決着するが、その1着賞金は3億円だ。騎手の取り分は1500万円、非現実的ながら時給に換算してみると3億6000万円となる。

 今年こそコロナ禍で停滞したが、現在の競馬界は日本の高額賞金を狙って世界各国の外国人騎手が集まってくる、完全な弱肉強食の世界。勝ち組もいれば負け組もいるのが世の常だが、仮に負け組でもしぶとく食っていけるのが、騎手業界の大きな特徴と言えるだろう。

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 その一方で、改めて実感できるのは「騎手は儲かる」という事実だ。

 ちなみに騎手の取り分は獲得賞金の5%。約44億を獲得しているルメール騎手の今年の年俸は2億2000万円と、超一流のプロ野球選手に匹敵する。さらに今年51歳になる武豊騎手がバリバリ活躍しているように、スポーツとして選手寿命が長いのも騎手の大きなメリットといえるだろう。

 とはいえ、2020年の年俸1位が巨人・菅野智之投手の6億5000万円である通り「ジャパニーズドリームと」いう点では、やはりプロ野球に軍配が上がる。ちなみに約2億2000万円のルメール騎手は、今年のプロ野球で38位。メジャーリーグ移籍となれば、さらに異次元の年俸が発生するだけにMAXという点では、プロ野球選手に及ばないのが現実だろう。

 しかし、ジョッキーにもプロ野球選手に匹敵する点がある。“新人選手”の年俸だ。

 現在、プロ野球の新人選手は年俸1500万が上限となっている。一方で騎手には上限がない。

 今年の競馬界は「ルーキー不作の年」と言われているが、それでも最も稼いでいる泉谷楓真騎手が19勝で約1375万円(獲得賞金約2億7510万円)とドラ1級の収入。17勝の秋山稔樹騎手も約1142万円と上々だ。

 一方、5勝の小林脩斗騎手、3勝の原優介騎手は500万円以下と苦戦しているが、競馬学校を卒業したばかりの彼らは世間で言う「高卒」の年齢だ(ちなみに競馬学校を卒業しても高卒の資格は得られない)。プロ野球のドラフト下位のルーキーと照らし合わせても良好と言えるだろう。

 さらに、騎手はレースに騎乗すれば2万6,000円から最大6万3,000円(障害レースなら最大14万4,200円)の騎乗手当があり、さらに騎乗するごとに1万5,500円の騎手奨励手当が交付される点も地味に大きい。多くの騎手が年間100鞍以上、中には1000鞍に迫る騎手もおり、まさにチリも積もれば……というわけだ。

 また、ルーキーイヤーに91勝を挙げ、新人最多勝記録を樹立した三浦皇成騎手に至っては、初年度から6000万円を超える収入があった。ここまで来れば契約金を含めても、プロ野球のドラフト上位選手に匹敵するといえるだろう。

 ちなみに今週の有馬記念(G1)は約2分30秒で決着するが、その1着賞金は3億円だ。騎手の取り分は1500万円、非現実的ながら時給に換算してみると3億6000万円となる。

 今年こそコロナ禍で停滞したが、現在の競馬界は日本の高額賞金を狙って世界各国の外国人騎手が集まってくる、完全な弱肉強食の世界。勝ち組もいれば負け組もいるのが世の常だが、仮に負け組でもしぶとく食っていけるのが、騎手業界の大きな特徴と言えるだろう。

パチンコ「魔性レベル」の連チャン機など「最強マシン」特集!「打ってよかった機種」2020年まとめ

 今年もいっぱいパチンコを打ちました。コロナ禍で1、2ヵ月まったくパチンコが打てない状況があったのに、人生で1番っていうほど数多くの機種に向き合いまして、その総決算に「今年打ってよかったパチンコ」のことでも語ろうかと思います。

『Pぱちんこ 乗物娘 WITH CYBERJAPAN(R)DANCERS』

 オープニングで繰り出す手では絶対にありませんが、久しぶりにこんなイカれた台を打ててぼかぁ幸せだなぁ。このダイバーシティ。懐の深さ。寛容さ。良い意味でのデタラメさ。これこそがこの時代においてもパチンコをパチンコたらしめている要素であり、忘れてはならない精神なのです。

 い、いや、べ、別に裏の意味なんてありませんよ。『Pカナカナ2with桃乃木かな』とか『Pクイーンズブレイド3ナナエルver.』と迷ったとかないですから。

『P花の慶次~蓮』

 一般に評価が高い「王道」的な機種から唯一選出したのがこのマシンですね。やっぱり普通に面白い。『北斗』『牙狼』『仕事人』『エヴァ』など大物シリーズのなかでも『海』に匹敵するくらいシリーズを通して安定した人気と評価を獲得し続けているのもうなずけます。

 それと転落抽選のイケイケ感というか、引かないときは本当に引かない、連チャンが終わる気がしないあの感覚は魔性レベルが高く、ついつい打ちたくなる要因です。

『PヤッターマンVVV』

 ツボにハマった時の出玉力は草生えますね。ライトミドルながら時短で当たれば3発確約で、トータルループ率が約85%と怒涛の連チャン攻勢で、一気にドル箱の山を築き上げます。に加えて7発確定のプレミアムフラグ「GOD SEVEN STANDBY」もあるとか、ライトミドルでは最強の盛り感ある機種ではないでしょうか。

『D‐CLOCK』

 これも変則的なスペックが楽しい一台。大当りはBIGとREGの2つだけで、RUSH中はREGが3連続くまで大当りがループするという変わり種。BIGとREGの比率は50:50なので1/2×1/2×1/2の87.5%が継続率になりますね。

 また、本機は通常時で7セグと巨大な時計ギミックによる演出が展開されるんですが、これ法則性があったり、こっそりアツくなれるポイントがあったりと、意外に面白いんですよ。相当に打ち手を選ぶ機種ではありますが、この機種推せます。

『Pフィーバーゴルゴ13 疾風ver.』

 3000発チャレンジ成功時のカタルシスがやばいんですよ。エンドルフィンとかドーパミンが脳内で弾けるあの感じ。演出は「一撃」一択で。ジリジリと期待と不安が皮膚表面で蠢動するような感覚の緊張感は病みつきになりますね。

『Pデカビスカス』

 一撃約5000発の一般電役は好事家にはたまりません。一際目を引くハイビスカスと、ランプが上昇していくだけのメーター演出で一切を乗り切る突破力に震えるばかり。これだけで充分面白いものが作れるんですよ。西陣はやっぱりアナログの方向を目指すべきですよ。

『P闘将覇伝』

 連チャンを役物で抽選するダイナミズムに敬意を表します。ゴトだ不正だとビビっているだけでは進歩も未来もありません。三段スパイラルの面白さも抜群で、玉の動きに全集中しながら結末の行方を見守っていましたね。来年はこの役物で羽根物を!

 以上、特選7機種。今年打ってよかったパチンコ機種、2020年の総まとめでした。

(文=大森町男)

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『Pぱちんこ 乗物娘 WITH CYBERJAPAN(R)DANCERS』

 オープニングで繰り出す手では絶対にありませんが、久しぶりにこんなイカれた台を打ててぼかぁ幸せだなぁ。このダイバーシティ。懐の深さ。寛容さ。良い意味でのデタラメさ。これこそがこの時代においてもパチンコをパチンコたらしめている要素であり、忘れてはならない精神なのです。

 い、いや、べ、別に裏の意味なんてありませんよ。『Pカナカナ2with桃乃木かな』とか『Pクイーンズブレイド3ナナエルver.』と迷ったとかないですから。

『P花の慶次~蓮』

 一般に評価が高い「王道」的な機種から唯一選出したのがこのマシンですね。やっぱり普通に面白い。『北斗』『牙狼』『仕事人』『エヴァ』など大物シリーズのなかでも『海』に匹敵するくらいシリーズを通して安定した人気と評価を獲得し続けているのもうなずけます。

 それと転落抽選のイケイケ感というか、引かないときは本当に引かない、連チャンが終わる気がしないあの感覚は魔性レベルが高く、ついつい打ちたくなる要因です。

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 ツボにハマった時の出玉力は草生えますね。ライトミドルながら時短で当たれば3発確約で、トータルループ率が約85%と怒涛の連チャン攻勢で、一気にドル箱の山を築き上げます。に加えて7発確定のプレミアムフラグ「GOD SEVEN STANDBY」もあるとか、ライトミドルでは最強の盛り感ある機種ではないでしょうか。

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 これも変則的なスペックが楽しい一台。大当りはBIGとREGの2つだけで、RUSH中はREGが3連続くまで大当りがループするという変わり種。BIGとREGの比率は50:50なので1/2×1/2×1/2の87.5%が継続率になりますね。

 また、本機は通常時で7セグと巨大な時計ギミックによる演出が展開されるんですが、これ法則性があったり、こっそりアツくなれるポイントがあったりと、意外に面白いんですよ。相当に打ち手を選ぶ機種ではありますが、この機種推せます。

『Pフィーバーゴルゴ13 疾風ver.』

 3000発チャレンジ成功時のカタルシスがやばいんですよ。エンドルフィンとかドーパミンが脳内で弾けるあの感じ。演出は「一撃」一択で。ジリジリと期待と不安が皮膚表面で蠢動するような感覚の緊張感は病みつきになりますね。

『Pデカビスカス』

 一撃約5000発の一般電役は好事家にはたまりません。一際目を引くハイビスカスと、ランプが上昇していくだけのメーター演出で一切を乗り切る突破力に震えるばかり。これだけで充分面白いものが作れるんですよ。西陣はやっぱりアナログの方向を目指すべきですよ。

『P闘将覇伝』

 連チャンを役物で抽選するダイナミズムに敬意を表します。ゴトだ不正だとビビっているだけでは進歩も未来もありません。三段スパイラルの面白さも抜群で、玉の動きに全集中しながら結末の行方を見守っていましたね。来年はこの役物で羽根物を!

 以上、特選7機種。今年打ってよかったパチンコ機種、2020年の総まとめでした。

(文=大森町男)

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有馬記念(G1)最後の切符は「すべて着外」田辺裕信に決定。2桁着順“常連”の苦手レースも、今年は「一味違う」理由……

 27日、中山競馬場で有馬記念(G1)がフルゲート16頭で行われる。

 世紀の一戦・ジャパンC(G1)が終わってから、有馬記念の動向を気にしていたファンも多いだろう。その中でも、鞍上問題は大きな注目を集めた。

 今年、G1・8勝を挙げるC.ルメール騎手はフィエールマンというお手馬がいることに加えて、前走で手綱を取ったラッキーライラック、オーソリティも出走予定。いったいどの馬に騎乗するのか注目された。結局、フィエールマンにルメール騎手、ラッキーライラックに福永祐一騎手ということで落ち着いた。

 また、川田将雅騎手の騎乗馬がなかなか決まらないということも発生。これにはジャパンCで騎乗したグローリーヴェイズの出否次第という背景があり、グローリーヴェイズは有馬記念を回避し、川田騎手は同オーナーのオーソリティに騎乗することが決定した。

 様々な鞍上問題が発生したが、最後まで解決していなかった問題がひとつあった。それはモズベッロ(牡4歳、栗東・森田直行厩舎)の鞍上である。

 今年の日経新春杯(G2)を池添謙一騎手の手綱で制したモズベッロ。同コンビで日経賞(G2)を2着、宝塚記念(G1)は12番人気ながら3着に健闘し、池添騎手は最高のパートナーに思われた。

 だが、池添騎手は有馬記念でカレンブーケドールに騎乗することが決定。そのため、後になって有馬記念の出走を表明したモズベッロの鞍上はぽっかりと空いてしまったのだ。レースまで1週間を切っても、鞍上が決まっていない状態だったが、ついに解決の時を迎えた。

 23日、モズベッロは田辺裕信騎手とのコンビで有馬記念に出走することが決定した。

 今回、モズベッロと初コンビを組む田辺騎手だが、有馬記念は過去に6回騎乗して7着が最高。それ以外はすべて2桁着順と決して相性がいいわけではない。また、中山芝2500mの通算成績も[4-5-12-43/64]で勝率6.3%と目立った数字とは言い難いだろう。

 だが、今年の田辺騎手は一味違うかもしれない。

 同条件のレースに4回騎乗して、1勝、3着3回とすべて馬券圏内の好成績を残しているのだ。また、3着に入ったレースも、4番人気2回、9番人気1回とすべて人気を上回る着順を確保している。

 今年、中山芝2500mに2回以上の騎乗機会があった騎手で唯一「複勝率100%」なら、例年よりも信頼が置けそうだ。

 過去には最低人気のコパノリッキーでフェブラリーS(G1)を優勝、16年の安田記念(G1)では8番人気ロゴタイプで驚きの逃げ切り勝ちを飾った田辺騎手。思い切った騎乗に定評がある騎手だけに、モズベッロであっと驚く作戦に出るかもしれない。

 暮れの大一番で、田辺騎手とモズベッロがどのような化学反応を見せるかに注目したいところだ。

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 様々な鞍上問題が発生したが、最後まで解決していなかった問題がひとつあった。それはモズベッロ(牡4歳、栗東・森田直行厩舎)の鞍上である。

 今年の日経新春杯(G2)を池添謙一騎手の手綱で制したモズベッロ。同コンビで日経賞(G2)を2着、宝塚記念(G1)は12番人気ながら3着に健闘し、池添騎手は最高のパートナーに思われた。

 だが、池添騎手は有馬記念でカレンブーケドールに騎乗することが決定。そのため、後になって有馬記念の出走を表明したモズベッロの鞍上はぽっかりと空いてしまったのだ。レースまで1週間を切っても、鞍上が決まっていない状態だったが、ついに解決の時を迎えた。

 23日、モズベッロは田辺裕信騎手とのコンビで有馬記念に出走することが決定した。

 今回、モズベッロと初コンビを組む田辺騎手だが、有馬記念は過去に6回騎乗して7着が最高。それ以外はすべて2桁着順と決して相性がいいわけではない。また、中山芝2500mの通算成績も[4-5-12-43/64]で勝率6.3%と目立った数字とは言い難いだろう。

 だが、今年の田辺騎手は一味違うかもしれない。

 同条件のレースに4回騎乗して、1勝、3着3回とすべて馬券圏内の好成績を残しているのだ。また、3着に入ったレースも、4番人気2回、9番人気1回とすべて人気を上回る着順を確保している。

 今年、中山芝2500mに2回以上の騎乗機会があった騎手で唯一「複勝率100%」なら、例年よりも信頼が置けそうだ。

 過去には最低人気のコパノリッキーでフェブラリーS(G1)を優勝、16年の安田記念(G1)では8番人気ロゴタイプで驚きの逃げ切り勝ちを飾った田辺騎手。思い切った騎乗に定評がある騎手だけに、モズベッロであっと驚く作戦に出るかもしれない。

 暮れの大一番で、田辺騎手とモズベッロがどのような化学反応を見せるかに注目したいところだ。

JRA有馬記念、マスコミの情報は偏っている!絶対的な本命馬、高配当生む“隠れ穴馬”

 今週末の日本中央競馬会(JRA)は有馬記念、ホープフルステークス、中山大障害と、1年を締めくくるに相応しいビッグレースがそろい踏み。ホープフルステークスにはダノンザキッド、タイトルホルダー、アドマイヤザーゲなどが出走し、有馬記念はフィエールマン、クロノジェネシス、ラッキーライラック、ワールドプレミア、ブラストワンピース、カレンブーケドール、キセキ、オーソリティなどの実績馬が出走する。

 今や国民的行事であり日本中から話題を集めている有馬記念は、どの馬が勝つかも注目だが、どの騎手が勝つかも関心を集めている。人気の武豊、クリストフ・ルメールもそうだが、現役最多4勝をあげている池添謙一、初勝利を目指す福永祐一や川田将雅などの人気騎手も話題の中心だ。

 今や日本を代表する騎手の福永祐一や池添謙一だが、彼らがトップジョッキーに上り詰めた背景には、本人たちのたゆまぬ努力と関係者の協力、そして騎手学校時代に彼らを育て、鬼教官と恐れられた徳吉一己の存在が大きいだろう。

 元JRA騎手の徳吉一己は、通算536勝・重賞14勝の実績をあげて騎手を引退した後、JRA副理事長の要請で騎手出身者として最初の騎手学校教官となった。そして今年の有馬記念でラッキーライラックに騎乗する福永祐一、カレンブーケドールに騎乗する池添謙一、ディープボンドに騎乗する和田竜二などのトップジョッキーを育成。教官時代は鬼教官として恐れられたが、彼らの活躍はそんな鬼教官の指導があってのものだろう

 徳吉は騎手学校教官を退任後、次は競馬ファンへ恩返しをするために「本物の競馬情報」を提供する活動を始める。そして競馬情報のプロ集団「競馬セブン」に参加。競馬界のすべてを知り、そして競馬において特に重要な騎手を知り尽くす徳吉の存在は、もはや競馬ファンにとってなくてはならない存在となった。

 そんな競馬の裏事情を知り尽くす徳吉が総監督を務め、ファンのために本物の競馬情報を提供している「競馬セブン」が、有馬記念に向けて絶大な自信を見せている。

 この競馬セブンは創業24年の歴史を持ち、徳吉以外にも競馬記者歴40年以上の大ベテラン古川幸弘、東西トレーニングセンターで実際に活動していた元JRA調教師の小原伊佐美、嶋田潤、二本柳俊一、さらに元札幌馬主会理事で馬産地日高の帝王との異名を持つ斉藤隆、元社台スタリオンステーション荻伏場長で社台グループの基礎を築いた林勲、ほかにも名前が出せない競馬界の重鎮たちが数多く所属。

 その情報ルートは全国に広まり、情報収集力は業界最強と言われているほど。現在、競馬マスコミは新型コロナウイルスの感染防止対策で、JRAから厳しい取材規制を課されており、十分な取材ができる状況にない。しかし、競馬セブンはそんな影響はまったく受けず、むしろ最高レベルの膨大な情報が連日届けられるという。

 これほどの超一流が揃うのだから、その的中実績も見事の一言。2019年のG1レースは合計374万3000円の払い戻しを達成しているが、今年もその勢いはさらに増している。有馬記念の前哨戦である天皇賞(秋)やジャパンカップはすべて的中させているが、ほかにも10番人気の激走で3連単・4万4110円の万馬券となった秋華賞など、数え挙げればきりがない。まさに一流の仕事なわけだが、彼らが的中に自信を見せる有馬記念は、これまでのレースとは比較にならないレベルにあるという。今回は特別に、彼らが知る情報の一部を聞き出すことに成功した。

有馬記念は通常のレースと異なり、さまざまな思惑が背景にあります。賞金3億円をめぐる関係者の思惑。勝ち負けはともかく、出走するだけでもいいという陣営。クラブの宣伝のために出走させるオーナーサイドの狙い。さらに馬と騎手に経験の場を与えるために出走させるケースもあり、それらの裏事情は、マスコミが取材する表面的な情報では把握できません。

 また、必ずしも人気の強い馬が勝つわけではなく、毎年のように人気薄の穴馬が馬券に絡み、波乱の結果が続出しているレースでもあります。それらの穴馬は、マスコミの取材から漏れたことで人気になっていませんが、実際は馬券に絡むだけの必然的要素がありました。

 例えば2018年の有馬記念は、天皇賞(秋)やジャパンカップで好走したキセキが2番人気に支持されました。しかし、我々競馬セブンでは、同馬に関する状態不安の情報を入手し、さらにタマモクロスで有馬記念に挑戦した経験のある当社所属の元JRA調教師・小原が『買う要素はない』と判断したことで、同馬を買い目から完全に切り捨てました。加えて『大外枠でも絶対に馬券に絡む。今年の穴馬はコレ』と現場関係者から猛プッシュがあった9番人気シュヴァルグランを“隠れ穴馬”として推奨。結果は同馬が3着となり、本命ブラストワンピース、対抗レイデオロとの組み合わせで3連単・2万5340円の万馬券を的中させました。

 有馬記念を的中できないファンの多くは、そんなマスコミを毎年参考にしている人が多いからでしょう。

 今年の有馬記念はアーモンドアイだけでなく、コントレイルやデアリングタクトも出走しません。それだけに混戦模様ですが、すでにマスコミの報道に違和感があるほど情報が偏っています。つまり今年も過去同様に、危険な人気馬とマスコミノーマークの穴馬が出走する状況なのです。

 我々は全出走馬の最新情報をレース当日まで追いかけますが、すでに現時点で絶対的な本命馬、そして高配当の使者となる隠れ穴馬の存在を把握しています。ここは厳選の馬連3点勝負でいいでしょう。

 通常は一般公開しないレベルの情報ですが、今回は2020年を締めくくる有馬記念を一層盛り上げるため、特別に穴馬情報を含めた厳選馬連3点勝負の買い目を無料で公開します。競馬ファンだけでなく、すべての人に知っていただきたい“有馬記念の真実”がここにあります。ぜひ多くの人にご覧になっていただきたいですね」(競馬セブン担当者)

 鬼教官・徳吉が知るJRA有馬記念の裏事情、そして今年買うべき隠れ穴馬は必見。今年JRA最後のビッグレースを的中で締めくくるためにも、競馬セブンが無料で提供する有馬記念情報は必ず利用しよう。なお誤ってレース当日に情報が確認できないというミスをしないためにも、今すぐその詳細をチェックすることをオススメしておく。

(文=編集部)

CLICK→無料公開!【有馬記念の真実!「馬連3点勝負」】競馬セブン

※本稿はPR記事です。

【宝くじの闇・中】天下り総務省OBに多額報酬、無駄な広報費に売上から年100億円支出

 宝くじに潜む利権の闇を明らかにする連載の第2回目。今回は存在意義が不明な割に宝くじ全体の売上から約100億円もの巨額なカネが割り振られる「社会貢献広報費」を取り上げる。

 前回の記事では令和元年度の販売実績は7931億円と紹介したが、賞⾦、地⽅⾃治体への分配金、諸経費に収まらない「社会貢献広報費」に全体の約1%にあたる105億円が割かれている。日本宝くじ協会のホームページによると、「宝くじの社会貢献性について、一般財団法人日本宝くじ協会による公益法人助成を通じた広域的な広報や、一般財団法人自治総合センターによる市町村向け助成を通じた住民に身近な広報を実施しています」とのことだ。

 この105億円が割り振られるという、「一般財団法人日本宝くじ協会」と、「一般財団法人自治総合センター」の2団体。実は2009年から3年あまり続いた民主党政権による事業仕分けのターゲットとなった。当時の模様は本サイトでも記事化されているのでそちらも参照いただきたいが、民主党政権での行政刷新会議がこの両団体について「廃止」を決定したものの、枝野幸男・行政刷新担当相(当時)が原口一博総務相(同)と会談し、結論を撤回し存続したという経緯がある。

 そもそも当時の議論では、この2団体の幹部を総務省OBなど天下り役人が占めており、宝くじの収益の⼀部が高額な⼈件費に利⽤されているということに加え、両団体が公益法人に対して行う助成金が実効性の極めて疑わしい事業に流れているといった不透明な点が問題となっていた。

 社会貢献広報費は事業仕分けを受けて予算額が半額にされたが、いまだに毎年約100億程度も投入されている状態が続いている。当時から10年が経過した現在はどうなっているのだろうか、検証する。

2団体トップは相変わらず官僚OB

 まず両団体のトップについてみてみよう。宝くじ協会の理事⻑は2014年から東京都副知事を経験した都庁職員出⾝の横⼭洋吉⽒が務め、団体ナンバー2の業務執⾏理事は総務省⾃治⾏政局選挙部管理課⻑を経験した、これまた天下り官僚の菊池雄三⽒が17年から就任している。

 自治総合センター理事長の荒木慶司氏は総務省ナンバー3にあたる官房長経験者で、消防庁長官の後に同省を退官。天下りコースに入り、自治体通信衛星機構理事長、全国市長会事務総長を経て今年6月から自治総合センター理事長に就任している。理事にも総務省上がりの米本由雄氏、青木信之氏、稲山博司氏などがズラリで、すがすがしいほどの天下り団体ぶりを発揮している。宝くじの収益が相変わらず総務省OBなど天下り役人の⼈件費に消えていく構造は何も変わっていないというわけだ。

よくわからない公益法人への助成

 次に、公益法人の助成の状況ついて見ていこう。

 まず、宝くじ協会の令和2年度の事業計画によると、総助成額は消費税込みで27億円。内訳をみると、広報効果の怪しい冊子の制作に数百万円から数千万円もの助成金が突っ込まれていることがわかる。この事業計画によると、冊子やパンフレットなどに3分の2に当たる約18億円が投入されている。

 例をいくつかあげよう。総務省が所管する選挙に関連した「明るい選挙推進協会」では、「若者向け選挙啓発冊子」が150万部刷られ、3700万円、「明るい選挙推進情報誌『Voters』」には81万部で3300万円も制作費として計上されている。Votersの⽬次などを⾒ると、⼤学教授などの有識者へのインタビューなど凝った内容になっているが、若者の投票率が低いのに⼩難しい話をしても効果はないどころか、逆効果だろう。それに、筆者はこのような冊⼦を役所や関連団体の窓⼝くらいでしか⾒たことがない。PDFでも配信しているようなので、少なくとも81万部も印刷する必要性は薄いと言わざるを得ない。

 それと、「日本さくらの会」には宝くじ桜1万9000本のために6500万円もの助成金が支払われており、過去にさかのぼっても、ほとんど毎年同程度の実績があることがわかる。本当に桜にここまでカネを支払う必要があるのだろうか。

 全体として、地方自治や消防など総務省の所管分野はもちろんとして、警察など旧内務省系の省庁と関係が深い団体に助成金が支払われている。しかも、91の助成先のうち、この年の新規事業はわずか14で、ほとんどの事業が例年継続されていることがわかる。つまり、社会貢献広報活動と謳っている割には、毎年関係者しか読まないであろう冊子にほとんど定額で最低数百万円単位のカネが振り込まれていることになる。還元率が4割と公営ギャンブル中最低だとすでに書いたが、これならもう少し宝くじの購入者に還元すべきだろう。

地方のコンサートに5億円、元プロの試合で3億円

 次に、自治総合センターを見ていこう。

 令和2年度の事業計画をみると、総額74億円の事業の内訳は①地方自治振興事業(1250万円)、②国際交流活動事業(950万円)、③調査研究事業(2311万円)、④調査委託事業(2400万円)、⑤⽂化振興事業(8億6220万円)、⑥コミュニティィ助成事業(63億6260万円)、⑦環境保全促進助成事業(4800万円)、⑧シンポジウム助成事業(1億260万円)となっている。

 このなかで、とりわけボリュームが大きいのが⑤と⑥だろう。他の事業もわざわざ「社会貢献広報費」として宝くじの収益を使ってまでやるものでもないと思うが、とりあえず、この2つについて掘り下げる。

 まず、⑤の文化振興事業だが、計画を見ると地方を中心としてコンサートなどの催し物をするようだ。それぞれいくらかかったかは明らかにされていないものの、全137団体への公演で総額5億1560万円かかっており、平均約370万円が会場代や出演者のギャラとして消えている。

 宝くじスポーツフェア事業というのもあり、こちらは元プロ選手などによるサッカー、バレー、野球の全国8地区での試合で、ギャラに2億9760万円。こちらについては、確かにハデではあろうが、宝くじの広報効果としてははなはだ疑問だ。

消防団など地方へのバラマキに60億円

 次に⑥だが、令和2年度コミュニュティ助成額の決定額をみると、47都道府県すべてにそれぞれ支払われ、総額は59億1900万円。一般コミュニティ助成金の使途はほとんどパソコンなどの備品代で、地元消防団や自治会といった全国1450団体に31億9900万円⽀払われている。コミュニティセンターをつくるための助成金に14億9640万円で、残りはおおよそ地元の消防団に防災資金の名目だ。総務省取材経験の⻑いベテラン記者はこの助成金の実態を「選挙協⼒のバーターとしてのバラマキ」だと指摘する。

「要するに総務省を通じて与党が地方にばらまくカネなんですよ。地元消防団も国や県だけでなく、宝くじの収益という名目で振り込んでくれれば喜ぶに決まっている。社会貢献広報費などとうそぶいていますが、どこが『社会貢献』の『広報費』なのか。政治家の『選挙』貢献への『報償費』の間違いでしょう」

賃料年間1億の最上階オフィス

 そして、何よりこの「社会貢献広報費」が総務省OBの利権なのかを象徴するのが、この令和2年度収支予算書。自治総合センターのものと、宝くじ協会のものを両方検証する。

 ⾃治総合センターのほうを⾒ると、まず⽬を惹くのが、総額5億1千万円の「管理費」の中に含まれる各名⽬である。まず役員報酬が4890万円、給与が1億2590万円、それに賃借料1億150万円だろう。定款によると、役員は理事5人以上10名以内、監事2人以内とするとしており、評議員会で支給基準を定めるとある。令和2年10月1日時点で理事8人と監事2人の計10人なので、単純計算すると一人当たり489万円が支給されていることになる。それに給与が乗っかると、幹部は年間1000万円近く⽀給されている計算になる。

 それに、賃借料が年間1億円もするのは、日比谷公園の近くの内幸町東急ビルに入居しているからだ。幹部の出⾝である総務省の近くでもある上、最上階13階だからそれくらいしても当然だろうが、本当に適正な物件の選択なのか、⼤いに疑問が残る。

 宝くじ協会のほうも、給料手当は4800万円と総合センターよりは少ないが、賃借料は1億2000万円と高額。⾃⺠党本部や全国都市会館の近くの地共済センタービル5階に⼊居しているのだから納得だが、公平に⾒て宝くじの収益⾦の分配をするだけの団体にしてはオフィスの⽴地がよすぎるのはいうまでもない。

予算半減でもやっぱり高い人件費

 Business Journal編集部を通して、質問状を自治総合センター宝くじ協会に送った。自治総合センターに対する質問と回答は以下の通り。

【質問1】

 宝くじの収益金が「社会貢献広報費」という名目で貴団体を通して年間74億円分配されていますが、貴団体の事業を確認したところ、大半が地方の消防団などへの備品整備のための助成金であったり、コミュニティーセンター建設のための資金であったり、宝くじの社会貢献性を広報するものとしては不適切なものであると考えられます。全国に毎年定額をばらまいているという指摘もありますが、選考の基準をご教示いただけますでしょうか。また、ハコモノ建設や備品の整備が、宝くじの社会貢献性を広報するものだとされる理由について、ご教示をいただけますでしょうか。

【回答1】

 公益性や広報効果など、発売団体から示された基準に従って決定しているものです。

【質問2】

 理事長と理事、監事、職員の年間給与の支給額について、令和2年度の収支予算書によると、役員報酬が4890万円、給与が1億2590万円となっていますが、分配の割合、および職員数をご開示いただけますでしょうか。

【回答2】

 それぞれの職責に基づいた職員20名分に係る給与となります。

【質問3】

 令和2年度の収支予算書によると、賃料が年間1億150万円となっていますが、貴団体が宝くじの収益金を分配することを主な目的とする組織であれば、このような高額なテナントに入居する必要はないと考えられますが、このテナントに入居されておられる理由をご教示いただけますでしょうか。また、転居して宝くじの収益金をくじの購入者に還元する可能性はございますでしょうか。

【回答3】

 発売団体、受託銀行や宝くじドリーム館と連絡調整が行いやすい場所としております。

 また、宝くじ協会に対する質問と回答は以下の通り。

【質問1】

 宝くじの収益金が「社会貢献広報費」という名目で貴団体を通して年間27億円分配されていますが、貴団体の事業を確認したところ、大半が広報効果が低い冊子などに毎年消えています。国⺠1⼈当たり2台スマートフォンを持つ時代に、PDF送信などにすればよく、毎年ほとんど同じ団体に1事業当たり数百万円以上もの高額な制作費が分配されていることについて、不適切な分配だという指摘もあります。助成の基準、および現在の上記分配を改める方針はお持ちでしょうか。

【回答1】

 公益性や広報効果など宝くじの発売団体から示された基準に従って助成を決定している。

【質問2】

 理事長と理事、職員の年間給与の支給額について、収支予算書によると4800万円となっていますが、分配の割合、および職員数をご開示いただけますでしょうか。

【回答2】

 それぞれの業務などに基づいた職員6名に係る給与である。

【質問3】

 賃料が年間1億2000万円となっていますが、貴団体が宝くじの収益金を分配することを主な目的とする組織であれば、このような高額なテナントに入居する必要はないと考えられます。このテナントに入居している理由をご教示いただけますでしょうか。また、転居して宝くじの収益金をくじの購入者に還元する可能性はございますでしょうか。

【回答3】

 宝くじの公益性、役割等について積極的に広報活動を行うために設置している、宝くじドリーム館2カ所(東京・大阪)の借り上げ経費などである。

助成⾦を即刻廃⽌して1億円くじを105本増やせ

 両団体からの回答を検証していこう。

 広報費の使い道について、「公益性や広報効果など、発売団体から示された基準に従って決定している」としているが、地元消防団の備品や関係者しか読まない冊子に本当に「公益性や広報効果」があるのかは大いに疑問だ。

 次に人件費だが、自治総合センターは役員報酬4890万円、給与1億2590万円を20人で割っているというが、当然20人全員が役員報酬を受け取れるわけではない。役員は先ほどご紹介したように10人だから、一人当たり500万程度だと仮定して、残りの1億2590万円を20人で割ると629万5000円。ヒラの職員はともかく、役員はそれぞれ1000万円程度は給与としてもらっていると考えていい。

 宝くじセンターは6人で4800万円とのことだが、単純計算で一人800万円の計算になる。実際は役職により違うと考えらえるため、トップは年収1000万円超えは間違いないだろう。

 両団体とも先ほどご紹介した前例を踏襲することが主となっている業務内容に対して、幹部職員の給与がこの⽔準では⾼いのはいうまでもない。

 賃貸料については、宝くじ協会の「宝くじドリーム館」も、総合センターの「連絡調整が行いやすい場所」のオフィスも、説明としては理解はするが、ドリーム館の必要性⾃体やリモートワークによる業務上の⾯会の削減などを考えれば、今後是正は可能だろう。

 これまで公開資料と質問状を通して、いかに宝くじの収益⾦が総務省OBなど天下り役人の⾼額な⼈件費や、総務省などの省庁と関連する公益法⼈の不透明な助成に流れているかを明らかにしてきた。これらの事業に105億円もつぎ込むのなら、1億円の当たりくじを105本増やして還元率を上げるべきだろう。

(文=松岡久蔵/ジャーナリスト)

●松岡 久蔵(まつおか きゅうぞう)
Kyuzo Matsuoka
ジャーナリスト
マスコミの経営問題や雇用、農林水産業など幅広い分野をカバー。特技は相撲の猫じゃらし。現代ビジネスや文春オンライン、東洋経済オンラインなどにも寄稿している。ツイッターアカウントは @kyuzo_matsuoka

ホームページはhttp://kyuzo-matsuoka.com/

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有馬記念(G1)武豊「ウイニングラン」も残酷な結末! スペシャルウィーク、グラスワンダーが激突した1999年…… 最強世代の意地を懸けたラストバトル

 27日、中山競馬場では暮れのグランプリ・有馬記念(G1)が行われる。1年の締めくくりに位置する大一番はこれまで幾多の名勝負を繰り返して来た。

 オグリキャップ感動のラストランをはじめ、1年ぶりに出走したトウカイテイオー奇跡のラストランなど、競馬場へ詰めかけたファンに感動を与えたに違いない。

 中でも今回は武豊スペシャルウィークと的場均グラスワンダーが死闘を繰り広げた1999年に思いを馳せてみたい。

 この2頭はいずれも俗にいう「98世代」の馬だ。例年話題となる世代レベルにおいて、G1・勝利数はひとつの目安となる。他世代相手により多くのG1を勝つことで、イコール世代レベルが高いと評価されやすい。

 また、前述の2頭以外にも凱旋門賞(G1)に挑戦したエルコンドルパサー、クラシック2冠馬セイウンスカイ、エアジハード、キングヘイローなどの個性豊かなライバルたちも競馬史に残る活躍を見せた名馬である。

 話は戻るが、スペシャルウィークとグラスワンダーは有馬記念が二度目の対決でもあった。初めて顔を合わせたのは宝塚記念(G1)だった。横綱相撲で先頭に立ったスペシャルウィークを楽な手応えで交わし去るグラスワンダー。接戦どころかゴールでは3馬身という決定的な大差をつけて、グラスワンダーが一蹴したのである。

 現役最強と信じていた馬の完敗は武豊騎手の作戦に大きな変化をもたらした。2度目の対決とはいえ、翌年も現役続行するグラスワンダーに対し、有馬記念で引退が決まっていたスペシャルウィークにとって最後となるリベンジの舞台でもあった。

 14頭立てのレースで2枠3番のスペシャルウィークと4枠7番のグラスワンダー。宝塚記念の屈辱を晴らすべく武豊騎手が用意した秘策はライバルへの徹底したマークだった。ゴーイングスズカが逃げたものの、ペースは超スロー。後方4番手のグラスワンダーに対し、スペシャルウィークは意外にも最後方からの競馬を選択した。

「先に動いた方が負ける」宝塚記念とは真逆の戦法でライバルの一挙手一投足に注目する。スローで前の馬が楽をしていることを警戒したグラスワンダー的場騎手が先に動いた。これに呼応するかのように武豊騎手スペシャルウィークも進出。やはり直線では2頭の一騎打ちが展開された。

 先に抜け出したグラスワンダーを、外からスペシャルウィークが猛然と追い詰めたところがゴール。グラスワンダーが残したのか、それとも完全に脚色で上回ったスペシャルウィークが捉えたのか。あまりにも際ど過ぎる結果は、写真判定へと持ち越された。

 それぞれの鞍上の表情は異なっていた。笑顔でガッツポーズを何度も繰り返した武豊騎手と敗戦を覚悟したかのような重い表情の的場騎手。勝利を確信した武豊騎手はウイニングランで歓声に応え、ファンからは「ユタカコール」も聞こえ始めた。

 しかし、写真判定の結果、ゴールの瞬間だけグラスワンダーがハナ差で凌いでおり、スペシャルウィークはまたしても2着に敗れてしまった。同着にしてもいいのではといった声も出た名勝負。勝者と敗者に分かれてしまったのは残酷かもしれない。

 勝ち時計2分37秒2という遅さも、2頭がいかに抜けた存在だったのかを示している。同日のグッドラックハンデ(2勝クラス・芝2500m)は同じ距離で2分35秒8と、G1の有馬記念より1秒4も速い決着だった。そんな超スローながらも後方からまくった2頭が一騎打ちを演じたのだ。

 圧倒的に前にいる馬が有利な展開ながらも、まるで2頭以外出走していなかったかのようなマッチレースを繰り広げたことにも驚かされる。

 しかも、3着馬は翌年から無敵の快進撃をするあのテイエムオペラオーでもあった。後の7冠馬ですら、このときは脇役の1頭に過ぎなかった。