JRAコントレイル最大の強敵がフランスで覚醒!? 「超大物」2世調教師が手掛けるディープインパクト産駒が最高傑作に名乗り

 現役時代には「近代競馬の結晶」と称され、「走っているというより、飛んでいた」と名手・武豊騎手に言わしめたディープインパクト。種牡馬としても、2012年から8年連続リーディングサイアーに輝いており、今年もトップを独走状態だ。

 6月から始まった2歳戦では、わずか8頭の出走で4勝を挙げて2歳リーディングでも1位に輝いている。また、今年無敗の2冠馬に輝いたコントレイルも、「ディープインパクト」同馬の産駒。昨年、7月に急逝したことが惜しまれる日本競馬界の至宝と呼べる存在だ。

 そんなディープインパクト産駒の活躍は日本だけにとどまらず、世界を股にかけている。

 18年、日本の皐月賞(G1)にあたる英2000ギニー(G1)をサクソンウォリアーが優勝し、日本産馬初の英クラシック制覇を達成した。また、フランスではスタディオブマンがジョッケクルブ賞(G1、仏ダービー)を制し、ディープインパクト産駒による英・仏2か国のクラシック制覇という大快挙となった。

 あれから2年、またしても偉業を成し遂げられた。

 5日、フランスのシャンティイ競馬場で行われたディアヌ賞(G1、仏オークス)は4番人気ファンシーブルー(牝3歳、愛・D.オブライエン厩舎)が制した。同馬はクールモアグループが母Chenchikovaを日本に送り込み、ディープインパクトと配合したことで誕生。世界のクールモアが血を欲しがることからも、日本競馬のトップホースの価値がいかに高いか垣間見られるだろう。

 レースは4頭が人気を分け合う形で行われ、ゴール前ではその人気4頭が横並びで競り合う展開になった。その中からファンシーブルーがクビ差抜け出して勝利。愛1000ギニー(G1)で2着だったリベンジを果たすとともに、天国の父に欧州クラシック3勝目をプレゼントした。

 ファンシーブルーを管理するD.オブライエン調教師は現在21歳の若手調教師。世界の名トレーナーA.オブライエンを父に持つ超大物2世である。昨年まで騎手として2年連続で愛リーディングに輝くなど大活躍していたが、11月に調教師への転身を発表。それから1年足らずで、仏オークス制覇という偉業を成し遂げたのだ。

 実は、D.オブライエン調教師とディープインパクト産駒には以前から縁がある。

「サクソンウォリアーの主戦騎手を務めていたのはR.ムーア騎手でした。しかし、2000ギニーではムーア騎手がケンタッキーダービー騎乗のため、替わりにD.オブライエン騎手(当時)が手綱を取り、優勝へと導きました。これをきっかけに騎手として大ブレイクを果たしました。調教師として、またしてもディープインパクト産駒で大舞台制覇となったことには、なにかの縁を感じざるを得ないですね」(競馬記者)

 レース後、ファンシーブルー陣営は凱旋門賞出走の可能性も示唆しており、最強牝馬エネイブル、英オークス圧勝のラヴを脅かす存在になるとも言えるだろう。

 もし、翌年以降にコントレイルが海外挑戦となった場合、同じ父を持つファンシーブルー大きく立ちはだかることになるかもしれない。

タリーズ「沖縄シークワーサーナタデココ」にリピーター続出!「プルプル食感が最高」

 全国に店舗を構えるコーヒーショップ・タリーズコーヒーから「沖縄シークワーサーナタデココ(FROZEN)」(Short税別530円、Tall税別580円、Grande税別630円)が登場。さっぱりとしたシークワーサーの味わいに、リピーターが続出しているようです。

 同商品は沖縄県産のシークワーサー果汁を使用したスワークルに、いちごナタデココソースをトッピングしたフローズンドリンク。鮮やかな赤とオレンジの色合いで、初夏にピッタリな一品に仕上がっています。

 実際に購入した人たちのコメントを見てみると、「ナタデココのプルプル食感が最高!」「シークワーサーのさっぱりとした甘さにメロメロです」「喉ごしのいいナタデココソースに大満足。まるで沖縄に旅行してるような気分が味わえますよ」など絶賛の声が相次いでいます。

 ちなみに、シークワーサーの酸味が苦手な人には、同時に登場している「マンゴータンゴナタデココ(FROZEN)」(Short税別530円、Tall税別580円、Grande税別630円)がおすすめ。やわらかな食感が人気のいちごナタデココソースを、マンゴーの甘みとともに堪能できますよ。

 フルーツの味わいとナタデココソースの食感を同時に楽しめる夏限定ドリンクを、ぜひともチェックしてみてくださいね。

(文=編集部)

※商品の価格は記事作成時の実売価格です。

河井克行容疑者の買収に「安倍事務所」関与の新証言! 現金渡した相手を首相秘書が訪問、1億5千万円が出た時もキャリーケースを…

 検察に逮捕された河井克行前法相、河井案里参院議員の買収事件をめぐり、安倍首相の関与を物語る新たな事実が明らかになった。昨年5月、克行前法相が広島県議サイドに金を渡したあと、安倍首相の秘書がこの県議を訪ねて案里氏への支援を求めていたことを、共同通信がスクープしたのだ。  ...

JRA ダート名馬のラストクロップが7馬身差の圧勝V!! 最終世代「希望の星」がライバルを圧倒

 4日、土曜福島6R・2歳新馬(ダ1150m)を田辺裕信騎手の2番人気ミスズグランドオー(牡3、美浦・伊藤圭三厩舎)が、2着に7馬身差をつけて圧勝。2歳コースレコードタイとなる1分8秒5も記録し、今後にはずみをつけた。

 ミスズグランドオーの父は2003年JBCスプリント(G1)などを勝ったサウスヴィグラス、母はスズカシャンティー、G1競走6勝のGiant’s Causewayという血統を持つ。

 田辺騎手を背に好スタートを決めたミスズグランドオーは、逃げたアヴォカドとハナの奪い合いを展開しつつ、2番手で進む。そして最後の直線を迎えると、田辺騎手の激に応えて弾けるように進出。あっという間にトップに立つとそのまま後続をぐんぐん引き離し、トップでゴール板を駆け抜けた。

 レース後、田辺騎手は、「ゲートもそれなりに出て、いい位置で流れに乗れた」とレースぶりを評価し、さらに「初戦としてはいい内容」と満足気に振り返っていた。

「ミスズグランドオーの父馬サウスヴィグラスの産駒の多くは地方競馬で活躍。JRA重賞の勝ちこそ、2011年ナムラタイタンの武蔵野S(G3)のみでしたが、2009、12年NAR年度代表馬ラブミーチャン、2015年のJBCスプリントを勝ったコーリンベリー、2017年NAR年度代表馬ヒガシウィルウィンなど多くの名馬を輩出。4度の地方競馬リーディングサイアーに輝いています。

ところが、サウスヴィグラスは18年1月にせん痛を発症。手術を行い、回復が待たれましたが、その2カ月後にこの世を去りました。現2歳勢がサウスヴィグラス産駒の最終世代となりますが、楽しみな1頭が登場しましたね。これから父馬を彷彿とさせる活躍を期待したいです」(競馬誌ライター)

 圧巻の勝利を飾り今後の飛躍が待たれるミスズグランドオー。近年、福島ダ1150mでデビュー戦を圧勝した馬は18年に2着に4馬身差をつけたホールドユアハンド、翌年に6馬身差もつけたオヌシナニモノなどがいる。しかし、スケール感がある勝ち方を見せたものの、いずれもその重賞勝ちを収めるなどはできていない。

 サウスヴィグラス産駒最後の大物候補・ミスズグランドオー。これからも目覚ましい活躍を見せ、ナムラタイタン以来となるJRA重賞勝利を亡き父に捧げることができるだろうか? これからを見守りたい。

【マイナポイント・マイナンバーカード】よくあるトラブル事例とその解決方法!

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

「マイナンバーカード」所有者だけが受けられる25%還元「マイナポイント」。急遽、マイナポイントをもらうためにマイナンバーカードを申し込んだ人も多いだろう。だが、マイナポイントの申し込みは複雑で意外とトラブルが多いのだ。そこで今回は、マイナンバーカードやマイナポイントに関するトラブルの事例とその解決方法を紹介しよう。

まずは、マイナポイント申し込みの手順を確認しよう!

 2020年9月からスタートする「マイナポイント」。だが、マイナポイントをもらう手順は複雑でわかりにくいため、トラブルも頻発している。そこで、今回は実際にマイナポイントの申し込みまで終えた筆者が、マイナポイントでありがちなトラブル事例と、その解決方法を紹介する。その前に、マイナポイントの申し込みの流れを確認しておこう。

【1】マイナポイントは、マイナンバーカードを持っている人しか受けられないサービスである。これからマイナンバーカードを取得する人は、『今さら聞けない! マイナンバー通知カードからマイナンバーカードの新規申請、写真の撮り方など』を参考にして申し込もう。取得には1カ月ほどかかるが、9月スタートなので今か…

続きは【オトナライフ】で読む

パチンコ遊びやすさは「甘デジ並み」でも「大量出玉」!? 大量出玉思いやりに満ちた「新台」が遂に始動!!


 今や多くのユーザーに認知され、パチンコの新たなゲーム性として親しまれ始めている「遊タイム」。パチスロの「天井機能」に似た役割が期待されている。

 そんな中、「遊タイム」の新たな遊技性を見出したと注目を浴び、話題となった藤商事の『Pリング 呪いの7日間2』が登場した。本機は通常時885回転に到達すると1214回転の時短が発動。まさに救済処置と呼べる仕様だ。

 注目すべきはST終了時の一部で遊タイム発動の場合がある点だ。つまりSTが終了しても再び連チャンがおとずれる可能性があるという事。「革命的な遊タイム」を実現した立役者であると言っても過言ではない。

 そんな「遊タイム」の新たな可能性を見出した藤商事。これからの新基準機に「旋風を巻き起こす革新メーカー」と称する関係者は多い。

 そんな話題沸騰の藤商事から、「遊タイム」搭載の新機種が発表され熱い視線が注がれている。

『P遠山の金さん2 遠山桜と華の密偵』(藤商事)

■大当り確率:1/256.0→1/58.9
■確変割合:55%
■時短回数:100回or200回or300回
■遊タイム:971回(発動:760回転)
■トータル継続率:約70.4%
■賞球数:1&2&14
■大当り出玉:2R→約250個・10R→約1250個
◯◯◯

 前作同様に「遠山の金さん」を題材とし、杉良太郎と松方弘樹のダブルキャストで構成されたオーソドックスな確変機。大当り確率1/256.0と遊びやすく、安定して出玉を獲得できる仕様だ。

 時短回数も100回に加えて200回と300回の振り分けがあり、時短での引き戻しも十分に可能。トータル継続率も約70.4%で、確変機としては高い連チャン性を実現した。

 更に、通常時760回転到達で971回の「遊タイム」が発動する。大ハマりの心配もなく、ほぼ大当りに繋がる「安心感」は大きい。公式HPで「ホールに咲いた思いやり」と紹介されている通り、ユーザーへの配慮が随所に散りばめられている非常に遊びやすいスペックだ。

「藤商事さんから『リング』に続いて今年2作目の遊タイム搭載機が発表されましたね。関係者の間でも大きな話題となっています。『遠山の金さん』に関しては『とことん遊びやすくなった』という印象が強いですね。

 通常時にハマっても『遊タイム』が助けてくれますし、通常大当りを引いても『最大300回』の時短がついてくる可能性があって十分に引き戻しのチャンスがあります。

 さらに、出玉の少ない2R確変の割合はわずか5%で、残りの95%は確変・通常問わずすべて10Rの出玉を獲得できるのも非常に魅力的です。それでいてトータル継続率約70.4%ですから、『甘デジ』を打つ感覚で打てるくらい『遊びやすい』と言っても過言ではないでしょう。

 演出面でも『福を呼ぶ招き猫』役物にタッチすると、打ち手を楽しませる様々な告知がされるみたいです。更に確変中は『脳トレ機能』という新要素が取り込まれていて『将棋』『麻雀』『迷路』『なぞなぞ』『豆知識』など、全部で300通り以上の問題が楽しめるという遊び心満載の仕様となっております。

『遠山の金さん』を知らないユーザーでも十分に楽しめる仕上がりで、スペック面も非常に遊びやすい『良台』としてホールを賑わせるのではないか。といった期待をしてしまう注目の機種ですね」(記者)

 藤商事が手掛ける『遠山の金さん』が、「思いやりに満ちた良台」としてユーザーを楽しませる日がくるのが楽しみでならない。導入は8月上旬を予定している。

JRAカフェファラオは「クリソベリルを超える」逸材!? 【ジャパンダートダービー(G1)展望】夢のケンタッキーダービーへまっしぐらの「1強」に待ったをかけるのは!?

 8日(水)、大井競馬場ではジャパンダートダービー(G1、以下JDD)が開催される。

 南関東3歳クラシック三冠の最終関門のこのレース。2年前はルヴァンスレーヴ、昨年はクリソベリルが優勝。その5か月後には、ともに3歳にしてチャンピオンズカップ(G1)制覇も成し遂げた。今年は、その2頭以上とも評価される“怪物”の登場に沸いている。

 ダート界の新星、カフェファラオ(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎)は、デビュー戦で衝撃の10馬身差逃げ切り。2戦目は大きく出遅れるも、直線で後方一気の差し切り。そして前走のユニコーンS(G3)では、2番手追走から楽に抜け出す横綱相撲でデビュー3連勝を飾った。

「今回は2ハロンの距離延長で、初の2000mの一戦となりますが、デビュー戦で中山1800mを圧勝しており、距離延長はむしろプラスになる可能性もありますね。鞍上のD.レーン騎手の不調だけが心配ですが、前走同様つかまってさえいれば圧勝するはずですよ」(競馬誌ライター)

 カフェファラオにとって、ここはあくまでも通過点だ。アメリカのコロナ情勢次第だが、陣営の最大目標は2か月後のケンタッキーダービー(G1)だろう。今年はコロナ禍の影響でアメリカの番組編成は大幅な変更を強いられた。例年なら5月上旬に開催されるケンタッキーダービーは、9月5日に時期をずらして行われる。

「(新型コロナウイルスの)感染者増加ペースが止まらないアメリカの現状を見る限り、9月の渡米は厳しいかもしれません。しかし、状況が許せば、挑戦すべきでしょう。勝つチャンスはあると思いますよ」(同)

 現地のオッズメーカー『VegasInsider.com』は、5日時点でカフェファラオに対し、単勝15倍というオッズをつけている。これは先月のベルモントS(G1)を制したティズザローやサンタアニタダービー(G1)覇者のオナーエーピーなどに続く5番人気に相当する。

 ユニコーンS前の4月時点ではオッズすらついていなかったが、父が5年前の米国三冠馬、アメリカンファラオということも相まって、現地での期待も高まっている。JDDも圧勝するようなら、評価はうなぎのぼり間違いなしだろう。

 1強モードが漂う今年のJDD。対抗格を挙げれば、バーナードループ(牡3歳、美浦・高木登厩舎)だろう。昨年12月のデビュー戦では、カフェファラオに10馬身ちぎられたが、その後3連勝。前走は園田で地方の砂も経験済みだ。カフェファラオとは約7か月ぶりの再戦で、どこまで差を詰めることができるだろうか。

 武豊騎手が騎乗するフルフラット(牡3歳、栗東・森秀行厩舎)は、メンバー唯一の海外レース勝ち馬。武騎手とのコンビで2走前のサンバサウジダービーを制した。血統的には、2000mへの距離延長はプラスとは言えないが、ユニコーンSでひと叩きされた効果に期待したい。

 他には、エスポワールシチーの半弟ミヤジコクオウ(牡3歳、栗東・川村禎彦厩舎)、すでに10戦とキャリア豊富で2000mも経験しているダイメイコリーダ(牡3歳、栗東・森田直行厩舎)などJRA所属馬は7頭が出走を予定している。

 地方勢は、東京ダービー(S1)を制したエメリミット(牡3歳、船橋・林正人厩舎)、7戦して連対率100%と堅実なブラヴール(牡3歳、船橋・佐藤裕太厩舎)など6頭がJRA勢に立ち向かう。

 もちろん競馬に100%はないが、ファンの注目はカフェファラオがどんな勝ち方を見せてくれるか。その一点に尽きるレースとなりそうだ。ケンタッキーダービーにつながる可能性を秘めたジャパンダートダービー(G1)は、7月8日(水)の20時5分に大井競馬場で発走を迎える。

パチンコ「新機軸となるゲーム性」を実現!「羽根物の真骨頂」を堪能できる一台!!

 いじめっ子に泣かされた後で涙を流しながらでも歯向かって反撃してくる、みたいなキャラはマンガなどでよくある描写だが、実際にそんなやつがいるのかといえば5歳以下の幼年期以外にあまり見たことはないが、中学校でそんな人物を目の当たりにして驚いた記憶がある。

 それも泣かされた後に「わーん、ポカポカ」的なノリではなく、鉄拳制裁である。まるでジャッキーチェンの酔拳のようで、それ以来、おとなしそうな風貌のその子に対して「あいつはからかってはいけない」という不文律がクラスでできた。

 ところで、泣くとパワーを発揮するキャラといえば、おっさん世代においてはダントツでシンちゃんだろう。忍者ハットリくんのかわいい弟である。大泣きすると破壊音を発生させる。つまり、泣くことが力になるのである。

 このキーワードからシンちゃんで羽根物を作り出したDaiichiは天才といえよう。コンセプトと「超鳴きパチンコ」。鳴きやすくて拾いやすい『CRAシンちゃんにおまかせ~羽根モノの巻~』となるのである。

 従来の羽根物のように左右と中央にスタートチャッカーが搭載されているが、入賞時に開放回数を抽選するシステムで、羽根開放パターンは1回・2回・3回・究極開放の4パターンとなっている。

 最後の究極開放とはいわゆるロング開放で、通常の約0.4秒開放の3倍となる約1.2秒間羽根が開きっぱなしになる。そのうえ、究極開放中はスペシャルルートでのVアタックが約束される激アツパターンとなる。ちなみに、3開放の3回目に入賞しても玉がSPアームに拾われてスペシャルルートに進むようになっている。

 この究極開放は中央のスタートチャッカーでしか発生しない。ちなみに、中央チャッカーは2回以上の開放が濃厚となるので、ここが良調整だと激アツ台となるのである。

 また、この究極開放は大当りラウンド中にも同様の演出が発生(忍法金縛り)し、その場合は普通にラウンドを消化するよりも多くの出玉を獲得できるようになるので、この究極開放及び忍法金縛りの羽根開放が固定される仕掛けは本機を攻略するうえで重要な演出となっているのである。

 役物は「レレレ」を踏襲したものなので特別な新味は感じられないかもしれないが、羽根入賞直下のスペシャルルート選択の仕方にはひと工夫が加えられていて、獅子丸を模した役物に組み込まれた回転ドラムに玉が吸着すると上方に引き上げあれてから、全体役物の右側を通り中央の回転体へ上方爆撃となる。

 この時、獅子丸の口の中に「熱」の文字が出現すれば大チャンス。『レレレ』における白ウナギ犬のような役割で、タイミング的にVに絡みやすい激アツパターンの示唆となっている。

 遊びやすさを標榜しているため、最大ラウンドとなる14Rでも出玉はだいたい600発ほどと、出玉感という面では物足りなさを感じるかもしれない。ただ、保留機能とも相まって本当によく鳴くし、大当り終了後は最大3回の保留機能を活用した時短的な「かくれんぼモード」による自力連チャンの可能性もあるなど、ゲーム性は多彩である。

 トラディショナルな羽根物を内包しながら、新機軸となるゲーム性が加えられた羽根物だシン。

(文=大森町男)

JRAラブカンプー「244万馬券」演出を信じると危険な理由……藤田菜七子とアイビスSD(G3)参戦も意外な「落とし穴」

 5日の日曜阪神メイン・CBC(G3)を13番人気で制したラブカンプー(牝5、栗東・森田直行厩舎)。長らくスランプに陥り、低迷していたかつての実力馬の復活は、コンビを組んだ斎藤新騎手含め、人馬ともに初重賞制覇となった。

 陣営によると、次走は藤田菜七子騎手とのコンビで26日に新潟で行われるアイビスサマーダッシュ(G3)へ向かうことが予定されている。

 18年のスプリンターズS(G1)で2着するなど、快速馬で知られていた実力馬も、以降の4戦で連続して最下位に沈んだ。陣営の懸命の努力も虚しく二桁着順の大敗を繰り返していたことも人気薄に拍車が掛かったといえそうだ。

 そんな「終わった馬」の烙印を押されていたラブカンプーだったが、今年は阪神開催となった夏の名物重賞・CBC賞であっと驚く快走で低評価を覆した。馬に走る気が戻って来たとなれば、G1を勝ち負けしていた馬の実力は軽視できなくなる。

 重賞を勝った斎藤騎手から藤田菜七子騎手へ乗り替わることも、アイビスサマーダッシュでより大きな注目を集めることだろう。

 だが、2年近く低迷していた馬の激走を完全復活と鵜呑みにしていいかは疑問が残る。

 その背景となりそうなのが、先週の阪神開催の芝コースの傾向だ。土日に芝で開催されたレースでほぼ前にいた馬が勝利していたのである。重の土曜阪神では6鞍が組まれていたものの、勝利をあげたのはすべて逃げ先行馬。稍重に回復した日曜は、さらに前残りが顕著となり、6鞍中3鞍が逃切り勝ち。4鞍が直線先頭のポジションだった。

 勿論、これにはメインレースのCBC賞も含まれている。出走馬で最も軽い51キロのハンデ、2枠3番の絶好枠から逃げたラブカンプーにとって、勝ってくださいと言わんばかりの「お膳立て」が揃っていたといっていいかもしれない。

「アイビスサマーダッシュで強敵として立ちはだかるのはライオンボスでしょう。あの馬はまさに千直の鬼です。直線競馬で楽に先頭に立てるスピードの持ち主だけに、逃げてこそのラブカンプーにとっては非常時厄介な存在です。

自分の形でこそ持ち味を発揮できると強い反面、逃げられないと脆いのもまた逃げ馬の宿命でしょう。前走の勝利で人気確実なだけに、危険な人気馬となりかねません」(競馬記者)

 13番人気での鮮やかな逃切りに目を奪われがちだが、前残り馬場の恩恵が大きかった阪神コース、ハンデ戦のCBC賞から別定戦のアイビスサマーダッシュは軽ハンデが見込めないこと、連覇を狙う千直最強馬ライオンボスの存在と、クリアすべき難題は多い。

 若手騎手の手綱で復活を遂げたラブカンプーだが、連勝に立ちはだかる壁は高そうだ。昨年の新潟年間リーディングを獲った藤田騎手の手腕に期待したい。

「リニア開業延期」は静岡県が“ゴネた”せいか?地方が犠牲の「地方創生」はあり得ない

 新聞の「首相動静」欄によれば、安倍晋三首相は7月3日夜、葛西敬之・JR東海名誉会長と、東京・赤坂の日本料理店で食事をした。この5年間の同欄を見ると、葛西氏とは年に3回から5回、食事を共にしている、首相の“メシ友”の1人だ。首相と葛西氏の会食は、北村滋・国家安全保障局長、もしくは古森重隆・富士フイルムホールディングス会長が一緒のことが多いが、この日は北村氏が同席していた。

 この席で、リニア中央新幹線建設工事のことは、当然話題になっただろう。

国家プロジェクト化したリニア建設

 JR側にとって悩みの種は、南アルプストンネルの静岡工区(8.9キロ)。大井川の水量減少を懸念する静岡県が着工に同意せず、工期が遅れている。6月26日にJR東海の金子慎社長と静岡県の川勝平太知事が初会談したが物別れに終わり、首相と葛西氏の会食のあった7月3日には、県が文書で「作業開始は認められない」と通告した。これで、2027年に品川―名古屋間、早ければ37年に大阪までの全線を開業させるというJR東海が立てた予定は、実現が難しくなった。

 安倍首相は、これにどんな反応を示したのだろうか。

 リニア新幹線は、JR東海の事業であると同時に、政府が後押しする国家的プロジェクトでもある。安倍首相の音頭によって、3兆円を無担保超低利で貸し付け、30年間は元本返済猶予という財政投融資を活用することが可能となった。JRの当初の予定では、大阪までの延伸開通は2045年の予定だったが、現政権の支援でそれが早まることになったのだ。

 2016年1月に行った施政方針演説で、安倍首相は「リニア中央新幹線が本格着工しました。東京と大阪を1時間で結ぶ夢の超特急。最先端技術の結晶です」と期待を語った。記者会見でも、「新たな低利貸付制度によって21世紀型のインフラを整備する」と述べ、「リニア中央新幹線の計画前倒し、整備新幹線の建設加速によって全国をひとつの経済圏に統合する地方創生回廊をできるだけ早く作り上げる」(同年6月1日)と強い意欲を語った。リニアに対する安倍首相の期待の高さが、言葉の端々からうかがえる。

 また、リニアの技術輸出は、安倍首相が力を入れるインフラ輸出の中核ともいえる存在だ。米ワシントン-ボルティモア間で、JR東海のリニアモーターカーを導入するプランも上がっているが、日本での開業計画が遅れれば、海外への売り込みの予定も狂ってくる可能性がある。

 懸案の静岡工区は、品川-名古屋間全長286キロの工区の約3%にすぎない。その着工遅れで、この大プロジェクトの実施が遅れることに、ネット上では「静岡県がゴネている」との非難の声が上がっているが、果たしてそうなのだろうか。

地元の懸念とJR東海の不誠実

 同県が一貫して訴えているのは、工事によって、県民の生活を支えている大井川の水量が減少するのではないか、という懸念であり、そうした事態を避けるための対策の必要性だ。

 問題となっている南アルプストンネルは、大井川の真下を通り、大量の水を含む破砕帯を掘り進めて作られることになる。その工事の過程で、どこから、どれだけの水が出るかは、実際にやってみなければわからない。

 このため、営業中の東海道新幹線の直下を掘って新駅を作る品川、名古屋両ターミナル駅の建設と並び、南アルプストンネルは歴史的な超難工事といわれている。

 JRは、これらの難工事について、事前に特定のゼネコンに工法を研究させ、技術開発も行わせてきた。費用はゼネコン持ち。それを請け負ったゼネコンは、当然工事も受注するつもりでいたところ、実際に業者の選定をする段階になってJR側がとったのは、技術的評価が低い、ほとんど値段のみで業者を選定する方式での指名競争入札だった。このため、事前検討を行ってきたゼネコンが契約を確実にし、技術的な検討を行っていないゼネコンは万が一にもこんな難工事を落札しないよう、各社の担当者が事前に見積もり価格を教え合い、それが談合として刑事事件に発展する事態も起きている。

 南アルプストンネル静岡工区について、JR側は、湧水はポンプアップして大井川に流し「湧水は全量を大井川に流す」と県側に説明している。しかし、破砕帯の水の流れが工事によってどう変わるのかは、予測がつかない。

 静岡県が水の心配をするのは、工事によって水涸れが起きた事例がいくつもあるからだ。
 新東名高速道路の建設工事が進められていた1999年、静岡県掛川市の粟ケ岳トンネル工事現場で出水。まもなく付近で、農業用水にしていた沢が涸れ、地下水を水源とする簡易水道が断水した。観光名所でもある「松葉の滝」も一時は水が止まり、現在にいたるも水量は3割程度しか戻っていない、という。

 また大井川の豊かな水は水力発電に利用されてきたが、いくつものダムが造られていくなかで、水量が減少。1960年、大井川中流域に中部電力の塩郷ダムが設置された際には、下流域は水が失われて「河原砂漠」と化した。この時には、流域住民が水量の復元を求めて「水返せ運動」を展開。県が中部電力に水利権の一部返還を迫るなど、官民一体となった運動で、時間をかけて水を取り戻した。この運動に携わった人たちが再び集まり、今回のリニア工事でも声を上げている。

 さらに、古くは1933年に完成した東海道本線丹那トンネルの建設工事に伴う水涸れがある。工事中の大量の出水に手を焼いて、多量の水抜き抗を掘った結果、丹那盆地の豊富な湧水は失われた。田んぼは乾田と化し、わさびの沢も消えた。

 大井川は、流域の茶畑をはじめとした農業用の水として、あるいは水産加工場など多くの水を使う産業用水として、流域の生活用水として、人々の命を支えている。過去の轍を踏むまい、という静岡県の要求は、決して無理なものではないのではないか。

 リニアが、東京や名古屋など大都市圏をますます繁栄させ、日本経済を押し上げていく効果はあるとしても、そのために地方の暮らしを犠牲にしていい、ということにはならない。東京圏に電力を供給していた福島県が、原発事故で大きな損失を被ったような構図を繰り返してはならないだろう。

 国がバックについているという自信もあってか、JR側は水問題についての静岡県の本気度を当初、いささかみくびっていたように思えてならない。工事の遅れが懸念される事態となって、歩み寄りの態度を見せるようになったが、県との対話では、JR側の説明の矛盾が発覚することもあった。

 たとえば、JRが「水は全量大井川に戻す」と言い切った後、県側の追及で、それが不可能と認める事態になった。トンネルの形状は、静岡工区を頂点とし、長野、山梨両工区に向かって下りの傾斜がある。JR側は静岡工区は下り勾配で工事を進めるとしているが、そうすると、工事が完成するまでの間、湧水は長野、山梨両県側へと流出することになり、水の「全量」を大井川に戻すのは無理だ。

 工事期間の問題とはいえ、こうした不都合な事実を伏せるJR側の説明の透明度の低さや不誠実さに、県はますます不信をつのらせていったようである。

 国交省が間を取り持つ形で有識者会議を立ち上げたが、同省はあくまでリニア建設を推進する立場であり、中立的な立場ではない。会議のメンバー候補に、工事を受注する企業の監査役が選ばれ、県が反発するなど、委員の人選を巡ってもすったもんだがあった。

 ようやくできた会議に、JRの金子社長がオンライン参加。静岡県について「あまりに高い要求を課している」などと批判し、会議に対して「現実的な解決」を求めたことも、県側の神経を逆なでした。川勝知事は、「有識者会議を自分たちのための会議のように私物化している」と激怒。その剣幕に押されるように、JR側は謝罪した。

談合を誘発し、県の抵抗を招いたJRに今後求められるのは

 国鉄の分割民営化からすでに33年。リニア新幹線は、JR東海となって、初めて自前で建設する新線。建設予定地の地元との交渉、ゼネコンとの付き合い方など、国鉄時代からの鉄道建設のノウハウは伝承されていないのではないか。その一方で、国が後押しし、愛知県を含め周辺自治体が早期開通を切望しているという自信もあり、JR側は自分たちが決めた通りのやり方に、地元自治体もゼネコンも従うだろうと高をくくっていたところはなかったか。このために、談合事件を誘発し、静岡県の抵抗を招いたのではないか。

 私には、今回の事態と談合事件は同根のような気がしてならない。

 コロナ禍のなかで、リニア建設そのものに疑問の声も上がり始めている。リモートワークが当たり前に行われるようになり、わざわざ東京・名古屋間を出張しなくても、多くの仕事が可能とわかった。さらに、第5世代移動通信システム(5G)の普及が進めば、いながらして快適にテレビ会議を行うことができる。今さらリニアが必要なのか、という根本的な問いである。

 また、エネルギー問題の視点からも、リニア建設には従前から疑問が提起されている。現在の東海道新幹線などに比べ、電力消費が数倍になるため、今後の社会が目指す方向性とは逆行する、という指摘だ。

 リニア新幹線は、かつて英仏で共同開発されながら、燃費の悪さやメンテナンスコストの高さ、騒音など環境問題などで嫌われ、引退に追い込まれた超音速旅客機コンコルドにもたとえられる。

 とはいえ、すでに他の工区で工事は始まっており、名古屋駅周辺はリニア建設を前提に再開発も進められている。国もJR東海も、今さらプロジェクトそのものの中止は考えないだろう。静岡県もリニア建設そのものに反対しているわけではない。

 そうであれば、JRは自身のこれまでの対応を振り返り、反省するところから始めたほうがいいのではないか。信頼がないのにごり押しをしても、抵抗と恨みを生むだけだ。

 静岡県といういち地方を犠牲にした「地方創生」などあり得ない。国も、事業の推進を急ぐより、まずは静岡の懸念に、誠意をもって向き合うべきだろう。

 急がば回れ、というではないか。

(文=江川紹子/ジャーナリスト)

●江川紹子(えがわ・しょうこ)
東京都出身。神奈川新聞社会部記者を経て、フリーランスに。著書に『魂の虜囚 オウム事件はなぜ起きたか』『人を助ける仕事』『勇気ってなんだろう』ほか。『「歴史認識」とは何か – 対立の構図を超えて』(著者・大沼保昭)では聞き手を務めている。クラシック音楽への造詣も深い。
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