格安スマホプランahamo・povo・SoftBank on LINEに乗り換えられない3つの意外な理由とは?

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世間ではドコモの「ahamo(アハモ)」、ソフトバンクの「SoftBank on LINE」、auの「povo(ポヴォ)」など、月20GB+1回5分かけ放題込みで月額2,980円という格安新プランが話題となっている。大手キャリアでこの料金は非常に魅力的だが、あることが原因でどうしても乗り換えられない人がいるという。はたしてその意外な理由とは?

新料金プランに乗り換えられない3つの理由

 2020年12月3日、ドコモが月20GB・月額2,980円の格安プラン「ahamo(アハモ)」を、2020年12月22日にはソフトバンクも同様のプラン「Softbank on LINE」を発表。さらに、2021年1月13日にはauが月20GBで月額2,480円と最安値の新料金プラン「povo (ポヴォ)」を発表したのは皆さんご存じだろう。従来のスマホ料金が月額5,000~9,000円程度なのを考えれば驚異的な安さなので、2021年3月のサービス開始時には、どこに乗り換えようか迷っている人もたくさんいるだろう。  だが、なかにはどうしてもこの格安プランに乗り換えられない人もいるという。その意外な…

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JRAコントレイル以外はレベルに疑問? AJCC(G2)アリストテレス・サトノフラッグ・ヴェルトライゼンデに不安大……クラシック出走馬は大不振

 今週はフェブラリーSの前哨戦となる東海S(G2)、そして伝統の中距離重賞AJCC(G2)が行われる。このAJCCには、昨年の菊花賞で3冠馬コントレイルの2着となったアリストテレス、3着サトノフラッグ、7着ヴェルトライゼンデなどが出走し、今年の古馬中長距離戦線を占う上で重要なレースだが、ある状況から期待よりも不安の方が大きい。

 そもそも昨年はコントレイルが無敗のクラシック三冠を達成し、サリオスが毎日王冠を勝利したが、それ以外の同年代の牡馬に目立った活躍馬はいない。先週の日経新春杯でも、1番人気に支持された6億円ホースのアドマイヤビルゴが人気に応えられなかったように4歳牡馬の苦戦が続いているのだ。

 実際に4歳牡馬世代の成績を見てみると、皐月賞・日本ダービー・菊花賞の3歳クラシック三冠に出走した馬は、毎日王冠を勝利したサリオスを除き、すべて次走で敗退している。

 ジャパンカップでアーモンドアイの2着になったコントロイルは例外とするも、例えば菊花賞4着のディープボンドは中山金杯で2番人気14着。さらに5着のブラックホールが万葉Sで1番人気8着、ガロアクリークはディセンバーSで1番人気3着など、菊花賞に出走した馬は次走ですべて敗退。1番人気に支持された馬も多く、はっきり言って期待ハズレという感が否めない。

 他の菊花賞出走馬に関しても以下のような成績だ。

■菊花賞出走馬の次走成績
1着 コントレイル   ⇒ ジャパンカップ2着
2着 アリストテレス  ⇒ アメリカJCC出走
3着 サトノフラッグ  ⇒ アメリカJCC出走
4着 ディープボンド  ⇒ 中山金杯14着
5着 ブラックホール  ⇒ 万葉S(OP)8着
6着 ロバートソンキー ⇒ 不出走
7着 ヴェルトライゼンデ⇒ アメリカJCC出走
8着 ヴァルコス    ⇒ 不出走
9着 ガロアクリーク  ⇒ ディセンバーS(OP)3着
10着 バビット     ⇒ 有馬記念13着
11着 マンオブスピリット⇒ 不出走
12着 サトノインプレッサ⇒ 日経新春杯7着
13着 ディアマンミノル ⇒ 3勝クラス3着
14着 ターキッシュパレス⇒ 不出走
15着 ダノングロワール ⇒ 3勝クラス8着
16着 レクセランス   ⇒ 日経新春杯15着
17着 ビターエンダー  ⇒ 不出走
18着 キメラヴェリテ  ⇒ 門司S(OP)15着

 

 コントレイルを除き重賞やオープン特別で2着に入った馬さえもいない。この成績からもコントレイルとサリオス以外の現4歳世代は、レベルが低いと懸念されるのは当然だろう。そういった意味でも、今週のAJCCに出走するアリストテレス、サトノフラッグ、ヴェルトライゼンデの3頭は、この世代の強さを検証する上で重要な役割を担っている。

 とはいえフィエールマンやサートゥルナーリアが引退するなど、現在の5歳以上の牡馬も決してレベルが高いわけではない。昨年、春の天皇賞以外の古馬混合G1レースは、すべて牝馬が勝利していることはご存知の通り。宝塚記念と有馬記念を圧勝したクロノジェネシスに通用しそうな牡馬は、現時点でコントレイル以外に浮かばないと言っても過言ではない。

 アーモンドアイやフィエールマン、サートゥルナーリアやラッキーライラックといった実力馬がすでに引退。ゆえに2021年の競馬を盛り上げるためにも明け4歳馬の活躍は必須だ。

 しかし現状ではコントレイルとデアリングタクト以外に、これといった馬が見当たらないのが現実。今週のAJCCでは、この世代の牡馬がコントレイルとサリオスだけじゃないことをアリストテレス、サトノフラッグ、ヴェルトライゼンデに証明してもらいたい。

JRA東海S(G2)特集。中京重賞1番人気全敗の流れで武豊インティもここで惨敗か!?日経新春杯11万馬券的中の馬券軍団が狙う急浮上穴馬!

 先週の日経新春杯(G2)を勝利したのは、武豊騎手が騎乗した6億円馬アドマイヤビルゴでも、川田将雅騎手騎乗のヴェロックスでもなく、3勝クラスから格上挑戦を敢行してきた、唯一の条件馬ショウリュウイクゾだった。この結果には多くのファンが驚いたことだろう。

 しかし今年は荒れるレースが多い。中京競馬場で行われた重賞レースを見てみると、京都金杯は3連単122万馬券、日経新春杯も3連単96万馬券が飛び出すなど、ここまで1番人気は全敗だ。今週はその中京競馬場の名物ダート重賞である東海S(G2)が行われるが、これまでの流れを考慮すれば波乱含みの一戦といえよう。

 実際にこのレースでは過去に多くの2ケタ人気薄馬が激走し、3連単46万馬券が飛び出したこともある。そして今年の登録メンバーを見ると、ダートで重賞勝ちがあるのはインティとアナザートゥルース、ハヤヤッコの3頭のみ。しかしこの3頭が最後にJRAの重賞を制したのは1年6か月以上前の話。つまり過去1年でJRAの重賞を勝利した馬はゼロなのだから、G2レースとしてはいささかレベルに疑問を感じるところもあろう。他に前3走以内でオープン特別を勝ち上がったのは、オーヴェルニュ、タイキフェルヴール、ダノンスプレンダー、ハナズレジェンドしかいない。この状況からも、かなり難解なレースとなっていることがわかる。

 逆に1月29日に行われる地方交流重賞の川崎記念(Jpn1)には、チャンピオンズC(G1)を勝ったチュウワウィザード、東京大賞典(G1)を勝ったオメガパフュームといった勢いのある実力馬が出走を予定しており、実績馬はそっちに流れた印象だ。それだけに、より東海Sの混戦ムードが際立っている。

 日経新春杯で2強の位置づけであったアドマイヤビルゴとヴェロックスでさえも大敗した経緯を考慮すると、この東海Sもかなりの確率で万馬券となる可能性が高い。ではこの東海Sを的中させるために必要なものは何か?今回難解なこのレースを的中させるための助っ人として白羽の矢を立てたのは、競馬界最強の万馬券的中集団である「暴露王」だ。

 この暴露王は東西トレーニングセンターで活躍する超凄腕の現役競馬記者達と提携し、スポーツ紙や競馬専門紙に掲載されない、つまり表に出ない関係者の裏情報を独占的に把握。穴馬から狙って万馬券を的中させる本物の万馬券ハンターとして知られており、昨年はなんと119万馬券を筆頭に年間357本もの万馬券を的中させている。そして今年も先週までに15本の万馬券を的中させているが、その中には大波乱となった日経新春杯の3連複11万2200円・馬単10万8870円のダブル10万馬券が含まれているのである。

 その日経新春杯で暴露王は勝利した7番人気ショウリュウイクゾを本命に指名し、13番人気2着のミスマンマミーアを相手に抜擢という内容。マスコミのほとんどが1番人気アドマイヤビルゴと2番人気ヴェロックスに印を集めていただけに、その違いに驚かされた。

 この結果だけを見ても、既存のマスコミとは情報力も予想力も比較にならない。さらに暴露王は昨年の東海Sも的中させたほか、昨年のチャンピオンズCでも馬単1万1170円の万馬券を的中させている。以上の経緯からも、今年の東海Sでもっとも万馬券を的中させるのに近い存在は、既存のスポーツ紙や競馬専門紙ではなく、この暴露王と言えよう。

 その暴露王はこの東海Sに向けて、以下のように自信を見せている。

「東海Sと同じコースで行われた昨年のチャンピオンズCは、断然人気のクリソベリルやカフェファラオの不安情報を入手。とりわけカフェファラオに関しては馬券から完全に”消していい”という情報でした。それでも一般マスコミがカフェファラオに過剰な印を集めてくれたおかげで、馬単1万1170円の万馬券までオッズが跳ね上がりました。

 逆に我々が本命に指定したチュウワウィザードは、4番人気で単勝は10倍台の低評価。しかし同馬には、あのレースを勝てるだけの状態や適性、そして関係者の絶大な自信があったのです。そういった現実を知らず、実績やルメール、思い込みだけで予想を付けるマスコミがいるおかげで、我々は年間300本以上の万馬券を的中させることができます。

 暴露王が提携する凄腕の現役競馬記者たちは、今週の東海Sに照準を合わせ、すでにチャンピオンズCの時と同じか、それ以上の手応えを掴んでいます。現在までに届いている情報だけでも、インティを上回る勝負状況にある人気薄穴馬の激走が見込め、当然のことながら万馬券決着が濃厚となっています。しかもチャンピオンズCの時と同様に、マスコミが危険な人気馬を過剰に評価するほど、配当もより高まっていくでしょう。

 そんな今回の東海Sは、コロナ禍の特別企画として、初めて利用される方を対象に【東海Sの最終買い目および穴馬情報の無料公開】を実施します。そして他にも様々な無料コンテンツを解放しますので、ステイホームの週末は、ぜひ暴露王の情報を使って競馬を楽しんでいただきたいと思います」

 前述したように暴露王は昨年357本の万馬券を的中させているが、その内容も凄まじいもので、最高配当119万馬券を筆頭に月1本以上のペース(計14本)で10万円を超える10万馬券を仕留めている。中でも馬単回収率は年間で123.1%とベタ買いでもプラス収支を計上。つまり何も考えず、スポーツ紙や競馬専門紙の印や人気を気にせず、ただ暴露王を参考に馬券を買うだけで、年間数十万円の利益を狙うことも可能なのだ。

 これぞ2021年で競馬の勝ち組となるためのヒントではなかろうか。今までスポーツ紙や競馬専門紙を参考に馬券を買って利益が出なかった人たち、自分独自の予想で結果が出なかった人たち。そんな競馬ファンにとって勝ち組となるきっかけが、この東海Sであるのは間違いあるまい。今回暴露王が実施する「無料提供」のチャンスを逃さず利用し、新しい競馬人生の第一歩を踏み出そう。

CLICK→【無料公開!東海S「最終買い目と極穴馬情報」】暴露王

※本稿はPR記事です。

JRA「口だけ番長」もついに終止符!? AJCC(G2)裏切り続けたジェネラーレウーノがついに本気…… アリストテレスに先輩の意地見せる

 C.ルメール騎手で確勝を期すアリストテレス陣営にとって厄介な存在となりそうだ。

 24日に中山競馬場で行われるAJCC(G2)に出走を予定しているジェネラーレウーノ(牡6、美浦・矢野英一厩舎)が、美浦の坂路で2本目に4F52秒5、ラスト1F12秒1の好時計で駆け抜けた。

 これまでC.ルメール騎手、田辺裕信騎手、三浦皇成騎手が手綱を取っていたが、今回は新たに武藤雅騎手とのコンビを結成。18年9月のセントライト記念以来の勝利を狙っている。

 ジェネラーレウーノの魅力はやはり肉を切らせて骨を断つハイペースの逃げだ。3着に入った18年の皐月賞(G1)、重賞2勝を挙げたセントライト記念(G2)、京成杯(G3)でも積極果敢な逃げが勝利の決め手となった。

 その一方で、逃げ馬によくあることといってしまえば仕方ないが、とにかく末脚が切れない。後続馬から常に射程に入れられるような遅いペースでは、鋭い切れ味を持つ馬に敵わない。

 にもかかわらず、ハナを主張するチャンスがありながらもスローで溜め逃げをした結果、日本ダービーでは16着に大敗。これを教訓にしたセントライト記念で復活勝利を飾ったものの、菊花賞では再び同じミスを繰り返して11着に敗れてしまった。

 これについてはネットの掲示板やSNSでも「なぜ行かない?」「意味が分からない」「学習していないのか」などといった辛辣な意見も出た。外からしか競馬を見ることができない一般の競馬ファン目線とはいえ、専門家であるはずのジェネラーレウーノ陣営であれば、把握していてもおかしくなかった馬の特徴だろう。

 ところが、長期休養を強いられた屈腱炎からの復帰戦となった昨年のAJCC以降の3戦でもまた、ジェネラーレウーノは超スローの逃げを選択して敗戦を繰り返しているのは違和感がある。

 なにしろ、ファンの希望どころかジェネラーレウーノ陣営でさえ、毎回レース前に「積極的に」「強気な騎乗を」「後続に脚を使わせる競馬」といったコメント出していたから驚きだ。これでは馬券を購入するファンとしたらまた騙されたと感じても不思議ではないだろう。

 とはいえ、このまるで「行く行く詐欺」のような実態が、はたして陣営の意図する内容だったかどうかは判断がつかないことも事実だ。競走馬は生き物だけに、馬自身が行こうとしなかった可能性もあれば、屈腱炎という競走生活を左右するほどの大病を患ったために、無理をさせなかったという側面も少なからず考えられる。

 そして、好材料となりそうなのは前走のレース後に「自分のリズムでと思っていましたが行く形になってしまい……」と、不可解なコメントをしていた三浦皇成騎手から武藤騎手への乗り替りだ。

 このときも陣営からは積極策を匂わせるコメントが出ていたが、三浦騎手が自身の判断で行かなかったとすれば、乗り替りと無関係ではないかもしれない。

 そういう意味では、今回は長期休養明けだった昨年のオールカマーから叩き3走目であり、そろそろ行けるだけ行く競馬を試す頃合いという見方も可能ではないだろうか。

研究の可能性を広げる、理系就活の新しい選択肢

理系学生の就活に潜む問題と、それを解消する取り組みを紹介する本連載。今回は、理系学生の研究を企業の経営課題解決に応用するインターンシップ「LabMeets」についてお伝えします。

「LabMeets」は、研究者と社会をつなぐスタートアップ企業POL(※)と電通ワカモン(電通若者研究部)が共同で立ち上げたプロジェクト。

POLの代表・加茂倫明(かも みちあき)氏と、電通ワカモンの西井美保子氏、用丸雅也氏に、理系学生の就活の課題と「LabMeets」への思いを語ってもらいました。

※POL:研究関連市場をテクノロジーで革新するスタートアップ企業。科学技術人材のキャリアプラットフォームと技術探索プラットフォームを運営し、国内最大規模の理系学生採用サービス「LabBase」を展開している。


LabMeets

理系学生の「働く」をもっと前向きにしたい

西井:加茂さんは、どうしてPOLを立ち上げられたのでしょうか?

加茂:僕自身も理系の学生でした。きっかけは、大学2年生の時、先輩が「研究が忙しくて就活ができないから、大学の推薦で行ける企業でいいか」と、半ば投げやりに就職先を決めていたこと。優秀な先輩だったので、もっと活躍できるところがあるはずだと思いました。「理系の学生が、本当に自分の望む会社で、活躍できる仕事に就けるようにしたい」と考えたのです。

そもそも、理系学生の採用は、総合職や技術系採用といった枠での募集がほとんどです。でもそれは学生側からすると、「入ってから何するの?」「自分の力がどう生かせるの?」と、将来像が見えないまま入社することになりかねません。それでは、“就職”ではなく“就社”です。だから僕は、専門的なスキルを評価するジョブ型採用を推進していきたいと考えました。

さらに研究開発市場を俯瞰すると、研究費や産学連携の課題なども見えてきました。今は「研究領域におけるあらゆる課題を解決して、科学と社会の発展に貢献する」ことを、POLでは目指しています。

西井:私も、理系学生の就活環境が全く整っていないのは、日本全体の課題だと思っていました。企業の採用活動のリデザイン、そして学生の就職活動に選択肢を増やすアクションを行う電通ワカモンとしても、この課題を解決していきたいと考えています。

多くの企業が求める理系学生。でも求める人材には伝わっていない⁉

用丸:連載1回目でお伝えした通り、理系学生の研究は「研究室のため」という傾向が強く、自分の意思と内容が乖離している場合があります。しかも、専門性が高過ぎて、学生自身が研究を俯瞰的に見られなくなってしまうことも多々あります。

また、「教授が薦めた企業以外には入りづらい」「先輩が入った企業しか選択肢がない」というように、選択肢が狭められているケースもあります。いわば、キャリア形成が民主化されていないというのが、理系学生が抱えている課題だと考えています。逆に、企業側はどのような課題を抱えているのでしょう?

加茂:企業からは、「欲しい人材になかなか会えない」という悩みをよく聞きます。技術力は優れているのに、学生からの知名度があまり高くないBtoB企業からの相談が特に多いですね。

ではBtoC企業は、というとやはり課題を抱えています。有名な家電メーカーからは、「ソフトウエアやAIにも力を入れているのに、機械系や電気系の学生ばかりが集まり、情報系からは全く応募が来ない」といった相談を受けました。要は学生の認知が企業のブランドイメージに左右され過ぎていて、本当に求めている人材とうまくコミュニケーションできていないのです。

西井:同感ですね。私たちも似たような相談を受けています。加茂さんのお話とは逆の例ですが、例えばAI技術を扱う企業ですと、本来は、技術に特化したスペシャリストと、その技術をビジネスに昇華できるゼネラリストが必要で、両者は思考が異なります。しかし現実は、理系学生を一くくりで採用してしまい、うまく活用できていない。このようなミスマッチは今、多くの企業で起こっているのではないでしょうか。

用丸:僕も、「伝える」と「伝わる」の違いが結構大きいなと感じています。実際のところ、今ほとんどの企業が、なにかしら理系の人材を求めていると思うんですよね。この企業が実は生体認証の人材を求めているとか、実はAIに特化した人材を求めているとか。専門性を持った人材を必要としているけれど、その人材に伝わっていないというのが実情ではないでしょうか。

西井:そういった、企業と理系学生の双方が抱えている課題を解決したいと考え、POLと電通ワカモンは一緒に「LabMeets」を立ち上げました。

LabMeets

自分の研究を企業の課題解決に役立てる体験を「LabMeets」で

用丸:LabMeetsは、理系学生の研究を企業の課題解決に応用するインターンシップです。採用活動の場ではないのですが、「『研究のための研究』から『社会のための研究』へ」をコンセプトに、理系学生がリアルな現場、人、課題を通して社会とつながり、自らの研究が想定外の領域にも寄与できることを知る機会を提供したいと考えました。

西井:第1期は、子どもとその家族向けにアミューズメント施設を運営するイオンファンタジーに課題提供企業として参画いただきました。テーマは、エデュテインメント(エデュケーション×エンターテインメント)領域におけるAI活用。この領域を研究している大学3年生または大学院修士課程1年生に、実際にイオンファンタジーが抱える経営課題の解決に挑んでもらいました。

加茂:LabMeetsでは今後、特定の理系人材とコミュニケーションを取りたい企業がメンターとして参加できる制度も設けることを検討しています。専門性のある学生にアプローチしたいことを企業がアピールすることで、企業の採用活動の課題解決にもつながると考えています。

「就職の選択肢は無限に広がっている」ことを理系学生に知ってほしい

用丸:理系学生の強みは、研究という武器を持っていることです。メンバーシップ型からジョブ型の働き方が当たり前になっていく中で、その武器を生かせる選択肢は多いほどいい。だからこそ、自分の研究で解決できる課題が世の中にあることや、先輩や教授が推薦する企業以外にも研究を生かせる選択肢があることを知ってほしい。LabMeetsがそのきっかけになればと考えました。

加茂:自分の技術や研究を社会のために生かしたいという思いは、理系学生の皆さんが持っていると思います。その思いを生かす先を見つけるチャレンジの場として、LabMeetsを捉えていただけるとうれしいですね。

西井:加えてもうひとつ。LabMeetsは、世の中を俯瞰的に見る力や人を動かすコミュニケーション力なども学べる内容になっています。理系学生は、「課題があったら解く」ことは得意だと思います。さらにLabMeetsを体験することで、ビジネス視点を持ちながら、今までとは違った問いの解き方も身につけていただけるのではないでしょうか。

「LabMeets」を通じて、アカデミアと産業の新しい関係をつくる

西井:第1期はAIをテーマにしましたが、世の中には無限といっていいほどの技術分野と社会課題があります。今後もさまざまな社会課題に学生と企業が協力して挑む機会を、LabMeetsは提供し続けていきたいと考えています。

加茂:僕も、こういったプロジェクトをもっと増やしていきたいですね。多くの企業に、今まで社内からは出てこなかった、学生ならではの新しい発想で経営課題を解決する体験をしていただきたい。なので、少しでもLabMeetsに興味を持った企業には、どんどん参加してほしいと思っています。

学生にとってLabMeetsは、1回参加すれば自身が抱えている課題がすべて解決するというものでもないとは思います。しかし、何か一つ成功体験を収めることで、自分の研究に対する情熱や、やりたいことが変わるかもしれない。だからこそ、どんどん参加して「研究室のための研究」ではなく、社会に貢献していくことの楽しさやワクワク感を体験してほしい。

用丸:LabMeetsの立ち上げに当たり、僕は、「君の研究で、経営を解こう。」というコピーを考えました。参画いただいたイオンファンタジーは、LabMeetsで出てきた視点やアイデアをきちんと中長期的に生かしていくという意思をお持ちです。学生たちの研究が経営課題解決にきっと役立つはずです。

今後、第2期、第3期と続けていく中で、企業と学生がしっかりと向き合い、中長期的に産業とアカデミアの新しい関係性をつくっていけたら、学生の研究やチャレンジが自然と就職につながる状態になるのではないかと考えています。

西井:インターンシップだけで終わらせずに、そこで出たアイデアを企業の課題解決に結びつけるところまでサポートするのが私たちの役割です。次回はLabMeets第1期の様子をお伝えしますので、ぜひご覧ください。

研究の可能性を広げる、理系就活の新しい選択肢

理系学生の就活に潜む問題と、それを解消する取り組みを紹介する本連載。今回は、理系学生の研究を企業の経営課題解決に応用するインターンシップ「LabMeets」についてお伝えします。

「LabMeets」は、研究者と社会をつなぐスタートアップ企業POL(※)と電通ワカモン(電通若者研究部)が共同で立ち上げたプロジェクト。

POLの代表・加茂倫明(かも みちあき)氏と、電通ワカモンの西井美保子氏、用丸雅也氏に、理系学生の就活の課題と「LabMeets」への思いを語ってもらいました。

※POL:研究関連市場をテクノロジーで革新するスタートアップ企業。科学技術人材のキャリアプラットフォームと技術探索プラットフォームを運営し、国内最大規模の理系学生採用サービス「LabBase」を展開している。


LabMeets

理系学生の「働く」をもっと前向きにしたい

西井:加茂さんは、どうしてPOLを立ち上げられたのでしょうか?

加茂:僕自身も理系の学生でした。きっかけは、大学2年生の時、先輩が「研究が忙しくて就活ができないから、大学の推薦で行ける企業でいいか」と、半ば投げやりに就職先を決めていたこと。優秀な先輩だったので、もっと活躍できるところがあるはずだと思いました。「理系の学生が、本当に自分の望む会社で、活躍できる仕事に就けるようにしたい」と考えたのです。

そもそも、理系学生の採用は、総合職や技術系採用といった枠での募集がほとんどです。でもそれは学生側からすると、「入ってから何するの?」「自分の力がどう生かせるの?」と、将来像が見えないまま入社することになりかねません。それでは、“就職”ではなく“就社”です。だから僕は、専門的なスキルを評価するジョブ型採用を推進していきたいと考えました。

さらに研究開発市場を俯瞰すると、研究費や産学連携の課題なども見えてきました。今は「研究領域におけるあらゆる課題を解決して、科学と社会の発展に貢献する」ことを、POLでは目指しています。

西井:私も、理系学生の就活環境が全く整っていないのは、日本全体の課題だと思っていました。企業の採用活動のリデザイン、そして学生の就職活動に選択肢を増やすアクションを行う電通ワカモンとしても、この課題を解決していきたいと考えています。

多くの企業が求める理系学生。でも求める人材には伝わっていない⁉

用丸:連載1回目でお伝えした通り、理系学生の研究は「研究室のため」という傾向が強く、自分の意思と内容が乖離している場合があります。しかも、専門性が高過ぎて、学生自身が研究を俯瞰的に見られなくなってしまうことも多々あります。

また、「教授が薦めた企業以外には入りづらい」「先輩が入った企業しか選択肢がない」というように、選択肢が狭められているケースもあります。いわば、キャリア形成が民主化されていないというのが、理系学生が抱えている課題だと考えています。逆に、企業側はどのような課題を抱えているのでしょう?

加茂:企業からは、「欲しい人材になかなか会えない」という悩みをよく聞きます。技術力は優れているのに、学生からの知名度があまり高くないBtoB企業からの相談が特に多いですね。

ではBtoC企業は、というとやはり課題を抱えています。有名な家電メーカーからは、「ソフトウエアやAIにも力を入れているのに、機械系や電気系の学生ばかりが集まり、情報系からは全く応募が来ない」といった相談を受けました。要は学生の認知が企業のブランドイメージに左右され過ぎていて、本当に求めている人材とうまくコミュニケーションできていないのです。

西井:同感ですね。私たちも似たような相談を受けています。加茂さんのお話とは逆の例ですが、例えばAI技術を扱う企業ですと、本来は、技術に特化したスペシャリストと、その技術をビジネスに昇華できるゼネラリストが必要で、両者は思考が異なります。しかし現実は、理系学生を一くくりで採用してしまい、うまく活用できていない。このようなミスマッチは今、多くの企業で起こっているのではないでしょうか。

用丸:僕も、「伝える」と「伝わる」の違いが結構大きいなと感じています。実際のところ、今ほとんどの企業が、なにかしら理系の人材を求めていると思うんですよね。この企業が実は生体認証の人材を求めているとか、実はAIに特化した人材を求めているとか。専門性を持った人材を必要としているけれど、その人材に伝わっていないというのが実情ではないでしょうか。

西井:そういった、企業と理系学生の双方が抱えている課題を解決したいと考え、POLと電通ワカモンは一緒に「LabMeets」を立ち上げました。

LabMeets

自分の研究を企業の課題解決に役立てる体験を「LabMeets」で

用丸:LabMeetsは、理系学生の研究を企業の課題解決に応用するインターンシップです。採用活動の場ではないのですが、「『研究のための研究』から『社会のための研究』へ」をコンセプトに、理系学生がリアルな現場、人、課題を通して社会とつながり、自らの研究が想定外の領域にも寄与できることを知る機会を提供したいと考えました。

西井:第1期は、子どもとその家族向けにアミューズメント施設を運営するイオンファンタジーに課題提供企業として参画いただきました。テーマは、エデュテインメント(エデュケーション×エンターテインメント)領域におけるAI活用。この領域を研究している大学3年生または大学院修士課程1年生に、実際にイオンファンタジーが抱える経営課題の解決に挑んでもらいました。

加茂:LabMeetsでは今後、特定の理系人材とコミュニケーションを取りたい企業がメンターとして参加できる制度も設けることを検討しています。専門性のある学生にアプローチしたいことを企業がアピールすることで、企業の採用活動の課題解決にもつながると考えています。

「就職の選択肢は無限に広がっている」ことを理系学生に知ってほしい

用丸:理系学生の強みは、研究という武器を持っていることです。メンバーシップ型からジョブ型の働き方が当たり前になっていく中で、その武器を生かせる選択肢は多いほどいい。だからこそ、自分の研究で解決できる課題が世の中にあることや、先輩や教授が推薦する企業以外にも研究を生かせる選択肢があることを知ってほしい。LabMeetsがそのきっかけになればと考えました。

加茂:自分の技術や研究を社会のために生かしたいという思いは、理系学生の皆さんが持っていると思います。その思いを生かす先を見つけるチャレンジの場として、LabMeetsを捉えていただけるとうれしいですね。

西井:加えてもうひとつ。LabMeetsは、世の中を俯瞰的に見る力や人を動かすコミュニケーション力なども学べる内容になっています。理系学生は、「課題があったら解く」ことは得意だと思います。さらにLabMeetsを体験することで、ビジネス視点を持ちながら、今までとは違った問いの解き方も身につけていただけるのではないでしょうか。

「LabMeets」を通じて、アカデミアと産業の新しい関係をつくる

西井:第1期はAIをテーマにしましたが、世の中には無限といっていいほどの技術分野と社会課題があります。今後もさまざまな社会課題に学生と企業が協力して挑む機会を、LabMeetsは提供し続けていきたいと考えています。

加茂:僕も、こういったプロジェクトをもっと増やしていきたいですね。多くの企業に、今まで社内からは出てこなかった、学生ならではの新しい発想で経営課題を解決する体験をしていただきたい。なので、少しでもLabMeetsに興味を持った企業には、どんどん参加してほしいと思っています。

学生にとってLabMeetsは、1回参加すれば自身が抱えている課題がすべて解決するというものでもないとは思います。しかし、何か一つ成功体験を収めることで、自分の研究に対する情熱や、やりたいことが変わるかもしれない。だからこそ、どんどん参加して「研究室のための研究」ではなく、社会に貢献していくことの楽しさやワクワク感を体験してほしい。

用丸:LabMeetsの立ち上げに当たり、僕は、「君の研究で、経営を解こう。」というコピーを考えました。参画いただいたイオンファンタジーは、LabMeetsで出てきた視点やアイデアをきちんと中長期的に生かしていくという意思をお持ちです。学生たちの研究が経営課題解決にきっと役立つはずです。

今後、第2期、第3期と続けていく中で、企業と学生がしっかりと向き合い、中長期的に産業とアカデミアの新しい関係性をつくっていけたら、学生の研究やチャレンジが自然と就職につながる状態になるのではないかと考えています。

西井:インターンシップだけで終わらせずに、そこで出たアイデアを企業の課題解決に結びつけるところまでサポートするのが私たちの役割です。次回はLabMeets第1期の様子をお伝えしますので、ぜひご覧ください。

広告というよりパブリシティー:YouTubeクリエイターとの“あるべき協働のかたち”とは

本連載ではUUUMと電通の共同調査プロジェクトの結果を紹介しながら、YouTubeクリエイターが生活者に受け入れられている理由を考えてきました。

今回は、UUUMのバディ・プランニングユニット統括である取締役・市川義典氏との鼎談を通じ、YouTubeクリエイターのソリューション力について考えます。前編は、近年のYouTubeクリエイターの動向、インフルエンサーマーケティングのトレンドについてディスカッションしました。

UUUM市川義典氏、電通・天野彬氏(左下)、電通・田村昌一氏(右下)
オンラインで鼎談を実施。上からUUUM市川義典氏、電通・天野彬氏(左下)、電通・田村昌一氏(右下)。

YouTubeで今、何が起きているのか

天野:近年、YouTubeクリエイターに対する社会的な注目度が高まっています。その背景について、市川さんはどう考えていますか?

市川:当社の鎌田(和樹氏/代表取締役社長CEO)は、2013年の創業当時から「個人がメディア化する時代が来る」と予見していました。実際、スマートフォンの普及により、今や誰もが24時間情報を入手できる時代に。それに伴い、YouTubeをはじめとするデジタルメディアに触れる機会も急速に増えたことが背景にあります。その中で台頭したのが、HIKAKINさんやはじめしゃちょーさんといったYouTubeクリエイターです。

さらに、コロナ禍でデジタルトランスフォーメーションが加速し、YouTubeクリエイターのコンテンツがより身近になり、タレントやモデル、俳優といった方々もデジタル領域への進出に力を入れるようになりました。従来のマスメディアとデジタルメディアの垣根がなくなり、シームレスになったと感じています。

天野:YouTubeのユーザーも変化しているのでしょうか。傾向、特徴があれば教えてください。

市川:クリエイターもユーザーも膨大に増え、クリエイターのチャンネルごとに視聴者がついています。キャンプをする女性、男性の料理愛好家など、新しいクリエイターが次々に現れ、さまざまなジャンルに特化したコンテンツを見られるのがYouTubeの魅力です。そのため、チャンネルごとに視聴者属性も異なっています。

また、年齢層の広がりも感じます。今は、若年層だけでなく40代、50代でもYouTubeを見ることが当たり前になりました。

天野:広告クライアントはYouTubeという大きな枠組みではなく、チャンネルごとの視聴者を見る必要がありますね。

市川:はい。しかも、各チャンネルの視聴者の幅が広がっています。例えばゴルフのチャンネルの場合、従来はゴルフをすでに楽しんでいる方に向けて情報を発信していました。でも、当社のゴルフチャンネル「UUUM GOLF-ウーム ゴルフ-」は、これからゴルフを始めようという方から、スコア90を目指す上級者まで、幅広く視聴されています。釣りやキャンプなど、他のチャンネルも同様です。

田村:YouTubeクリエイターが配信する動画について、近年変化を感じるポイントはありますか?

市川:抽象的な表現になりますが、コンテンツが幅広くなったと感じます。クリエイターも長年YouTubeで活躍する方がいれば、芸能界から進出してきた方もいて、顔触れはさまざま。制作するコンテンツも、テレビテイストのもの、自撮りのVlog(映像や動画のブログ)形式、制作費をかけて映画のように仕上げた有料動画などもあります。

田村:卵が先か鶏が先かは分かりませんが、視聴者とコンテンツ双方の多様化が進んでいて、それによってコンテンツも質的、量的に多様化しているということですね。

テレビ番組は1対n、YouTubeコンテンツは1対1のコミュニケーション

天野:では、多くのフォロワーを持つYouTubeクリエイターと、そうでない方の違いはどこにあるのでしょうか。

フォロワーイメージ

市川:少し質問の回答としては逸れますが、僕としてはどのクリエイターが支持されているのか、フォロワー数では測れないと思っています。それよりも重要なのはエンゲージメント。例えばフォロワー数が10万人でも、カードゲーム愛好家のコミュニティーでは非常に有名というカードゲーム動画のクリエイターもいます。こういった方は、コミュニティー内においては、他ジャンルのフォロワー数100万人のYouTubeクリエイターよりも大きな影響力を発揮します。

それを踏まえた上で、フォロワー数の多いクリエイターの傾向をお話しすると、コンテンツに対してこだわりを持つ方が多いという特徴が挙げられます。もちろん編集や撮影を他のスタッフに依頼するケースもありますが、基本的に自分で企画を考え、撮影・編集に携わり、サムネイルを作成し、配信タイミングまで計算する。テレビの番組編成のようなことまで含めて考えているんですね。しかも、そういった動画を継続的に配信しています。

その代表例が「HikakinTV」。分かりやすくて本当に面白いからこそ、老若男女に愛されているんでしょう。このチャンネルに、YouTube動画の秘訣が隠されていると思います。

天野:お話を聞いていて、改めて“YouTubeらしい動画”とはどういうものなのか疑問が湧いてきました。例えば“Instagramらしい写真”と言えば、皆さんイメージを共有できますよね。多様化しているとはいえ、“YouTubeらしい動画”というものもある気がするのですが。

市川:定義が難しいですね。ただ、これまでのデバイスは1対nで見るものが多かったように思います。テレビは1台を家族で見ますし、映画館なら100人を超える観客が同時に一つのスクリーンを見ます。一方YouTubeは、PC、タブレット、スマホ、どのデバイスでも、多くの場合1対1のコミュニケーションになっています。こうした環境下で受け入れられやすいコンテンツ、クリエイターと視聴者がつながりやすいコンテンツは、“YouTubeらしい動画”といえるかもしれません。

田村:先ほどのお話と関連しますが、動画の企画や編集に工夫を凝らすYouTubeクリエイターほど、1対1のコミュニケーションに気を配っているという解釈も成立しますか?

市川:クリエイターは、自分のファンのことを最も深く理解しています。言葉尻のニュアンス、テロップの付け方など、われわれも気づかないような実に細やかなことまで気を配っているんですよね。そこまで視聴者と向き合い、1対1のコンテンツを作っているクリエイターは、フォロワー数も伸びやすい傾向にあると思います。

利用シーンイメージ

広告クライアントもインフルエンサーへの情報感度を上げるべき

天野:話題を広げ、SNSマーケティングのトレンドについて伺います。現在、広告クライアントは、デジタルマーケティングにどのような課題を抱えていると感じますか?またYouTubeを中心としたソーシャルメディアは、その中でどういった役割を担うべきだとお考えでしょうか。

市川:コロナ禍で社会状況が激変したので、現在に特化した話をしますね。従来のコミュニケーションプランが大きく変わった今、デジタル上で何が流行しているのか、広告クライアントも把握する必要が生じています。しかし、テレビタレントには詳しくても、100万フォロワーを超えるInstagramクリエイターの名前は知らないというケースは少なくありません。これが、インフルエンサーマーケティングの現在の課題です。われわれとしても、周知活動を続けていきたいと考えています。

天野:確かに広告クライアントによって、普段からデジタルに触れている人と触れていない人ではリテラシー、肌感の差がありますね。

市川:コミュニケーションプランを考える上では、広告クライアントがKPIにセットするターゲットがどのメディアを見ているのか、その中でどのチャンネル、どのアカウントを見ているのか、そのチャンネルやアカウントで日々どんな情報が発信されているのか、深く理解する必要があります。チャンネルごと、アカウントごとにプランを考えることが重要です。

天野:その一方で、動画広告の市場は拡大し、SNSマーケティング全体が動画にシフトしています。動画は、広告クライアントの課題解決に対してどのような効果が見込めるのでしょうか。

市川:動画は尺の制限がなく、表現の制限もあまりありません。商品のディテールを紹介し、機能を訴求するケースは、非常に相性がいいと感じています。とはいえ、僕としては動画に限定する必要もないと感じています。

UUUMでは、クリエイターとファンをつなげる有料プラットフォーム「FOLLOW ME」、音声配信ソーシャルアプリ「REC.」、双方向LIVE配信アプリ「SUGAR」を運営しています。「FOLLOW ME」で提供するのは静止画ですし、「REC.」は音声に特化したプラットフォームです。動画に限らず、各プラットフォームに即したコンテンツを作ることが広告クライアントの課題解決につながるのではないかと思います。

リーチ率が高いのは、クリエイターとクライアントがワンチームで作ったコンテンツ

天野:では続いて、インフルエンサーの影響力について伺います。例えば、多数のフォロワーを擁するトップインフルエンサーひとりと複数のミドルインフルエンサーを比較すると、後者の方が高いリーチを有するという説があります。つまり、100万人のフォロワーを持つ方ひとりと、10万人のフォロワーと持つ方10人だと、後者の方が視聴者にリーチしやすいということです。これについてはどう思われますか。

市川:実はわれわれも約3年前に同様の調査を行い、複数のクリエイターを活用した方がリーチしやすいという結果になりました。広告クライアントへの営業活動も、この調査を元に提案ロジックを組んでいます。とはいえ、それもケースバイケースです。広告クライアントや商材によっては、多数のフォロワーを抱える人を起用した方がメリットが大きい場合もありますし、フリークエンシー(広告への接触頻度)に対する考え方も異なります。そのあたりをしっかりヒアリングしながら、プランニングすることが重要だと思います。

田村:へぇー、そうなんですね!マーケティングという視点で、UUUMの「中の人」に、そういうことが聞きたかったんです。

天野:近年、インフルエンサーの影響力、情報発信力をスコア化して、選定基準や広告の効果測定に活用する動きがあります。この点に関し、UUUMではどのような取り組みを行っていますか?

市川:YouTube上のアナリティクスデータは、国内トップだと自負しています。開示は難しいのですが、社内で独自に活用していきたいと考えています。企業案件については、広告クライアントに納得いただけるよう動画再生回数、エンゲージメント率をアウトプットしたいと考え、今まさに取り組んでいます。

田村:企業案件は、単発で終わることも多いですよね。継続していただくケースと、どのような点に違いがありますか?

市川:広告クライアントと広告会社が、そのクリエイターのコンテンツを理解した上でキャンペーンに使っていただいたかどうかが鍵になります。もともとYouTubeのコンテンツを視聴し、そのクリエイターの特性を理解している方だと、「日頃の動画よりも再生回数が伸びましたね」と効果を実感してくださいますし、いろいろな切り口の会話もできます。その結果、「次はこうしましょうか」と継続的な話にもつながります。逆に、これまでコンテンツやクリエイターに触れてこなかった方、インフルエンサーマーケティングをトライアルで実施した方は、単発で終わるケースが多いですね。

田村:コンテンツやクリエイターについて理解しているクライアントは、しかるべき指標を持って施策を継続してくれるわけですね。

市川:はい。中には、「今回はA、Bのクリエイターにお願いしよう。次はC、Dのクリエイターでいこう」と一緒にトライアルしてくださり、同じ商材で3、4回施策を打ち、「最も相性が良かったのはこのクリエイターだね。新サービスはこの方を起用しよう」というところまで考えていただける、ありがたいクライアントも。そういう方々とは、継続的に話をさせていただいています。

田村:広告クライアントは、何をもって効果の指標としているのでしょうか。

市川:クライアントによって異なります。「来店促進になった」「ダウンロード数が伸びた」というクライアントもあれば、「商品認知がポイントアップした」「若年層離れしていたテレビ番組の宣伝をしたところ、視聴率がアップした」というケースも。多岐にわたって、さまざまな効果を出すことができています。

田村:各クライアントの目標値は、事前に共有されるのでしょうか。

市川:事前に共有していただき、一緒に取り組んでいただくのが大前提です。僕としては、クリエイター、広告クライアント、広告会社、UUUMが、ワンチームでクリエイティブコンテンツを作ることが重要だと考えています。そういうチームは、動画の再生回数が伸びたり、効果が跳ね上がったりする傾向があります。

そもそもインフルエンサーを活用したプロモーションは、“広告”というより“パブリシティー”の文脈で捉える方が近いと僕は捉えています。広告クライアントのやりたいことだけを成し遂げようとすると、メディアや視聴者に適していないコンテンツが出来上がってしまうことも。インフルエンサー、クリエイターのコンテンツはパブリシティーと捉えていただき、インフルエンサーのカラー、視聴者の属性を考えた上で一緒にコンテンツを考えていただくことが、良い結果につながると思います。

天野:UUUMでは、YouTubeに限らずInstagramマーケティングの「LMND」、TikTokやライブ配信サービスも含めてソーシャルメディア全体にマーケティングやプロデュースの領域を広げています。ノウハウや方法論の進化について教えてください。

市川:タレントが、ある商材のテレビCMに起用されると、広告クライアントがスポンサーになっている番組に出演し、店頭POPにもキャラクターとして露出しますよね。僕らとしては、YouTubeクリエイターやインフルエンサーも全く同じことができると思っています。冒頭でもお話ししたように、今は既存のマスメディアとデジタルメディアの垣根がなくなり、シームレスになりました。

マーケティングに限らず、YouTubeクリエイターやインフルエンサーがより活躍できる市場をつくっていくために、さまざまな展開を行っています。簡単にいえば、インフルエンサー、クリエイターに関することは何でもやりたい。「インフルエンサーマーケティングといえばUUUM」と言っていただけるようになりたいですね。

(後編に続く)

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『ミリオンゴッド』ファンに朗報が続々!? パチスロ大手ユニバーサル「必見情報」が話題!!

 多くのファンを魅了する一撃性。パチンコ・パチスロ分野において、強力な性能を有したマシンが登場しホールを大いに盛り上げてきた。

 昨年も多くの爆裂情報が浮上。パチンコ分野では「45分で3万発」「最大持ち玉が約9万発」、パチスロでも「あわや万枚」といった景気の良い報告が話題になり、各マシンに大きな反響が寄せられていた。

 この流れは2021年も続きそうだ。現在ホールでは1月にデビューを果たした機種が絶賛稼働中。その中には、人知を超えた出玉性能でユーザーを魅了してきた『ミリオンゴッド』シリーズも存在する。

 ユニバーサルグループ「第3の神」がパチンコ分野へ再臨。右打ちの出玉に特化した「超重量級」スペックが魅力の本機は、上々の稼働を実現している状況だ。

『ゴッド』シリーズの名に恥じぬ一撃を有した新機種『Pアナザーゴッドポセイドン‐怒涛の神撃‐』。大当り確率1/319.68、継続率約83%で大当り80%が1500発出玉という強力なRUSHを搭載している。

 その期待出玉は「約8000発」。爆発力は現行機でもトップクラスと言えるだろう。遊技したユーザーからは「2万発クラスは十分に狙える」「42連の4万発」といった声もあがっている。

 もちろんネガティブな意見も存在するが、まずまずのスタートを切ったという印象だ。時間が経過した際に、どのような評価を得ているかに注目したい。

 パチンコ分野での活躍を予想する声も出ている海皇だが、パチスロ分野での注目も上昇中だ。『アナザーゴッドポセイドン‐海皇の参戦‐』が再評価されており、導入を視野に入れるホールが徐々に増えている。

「ポスト凱旋」としての活躍を期待する関係者も目立っている状況。こちらの動向も気になるところだが…。

『ゴッド』シリーズに関する興味深い情報は他にも存在する。

 一部関係者の間でパチスロシリーズ最新作が話題だ。詳細は明らかになっていないが、その仕上がりに期待する声は多い。事実であれば目玉機種となることは必然。続報を楽しみに待ちたいところだ。

 さらには公式Webショップ「UNI-MARKET(ユニマーケット)」で、シリーズを題材にした「開運グッズ」が発売中。【サイコロクッション】GODシリーズ-おみくじver.や、ゼウス像にいろいろなものを掛けられる【アクリルマルチスタンド】など魅力的なラインナップだ。興味のある方はチェックしてみてはいかがだろうか。

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ゆきぽよ、テレビ各局が起用自粛の動きか…自宅で知人が違法薬物使用、反社勢力との交際

 大ブレイク中の“ギャルキャラ”タレントの、まるでテレビドラマのような衝撃的なスキャンダルが飛び出した――。

 21日発売の「週刊文春」(文藝春秋)は、「ゆきぽよ」(木村有希)の知人男性が「ゆきぽよ」の自宅で違法薬物を使用して昏睡状態に陥り逮捕され、有罪判決を受けていたと報じた。「文春」によれば、「ゆきぽよ」の自宅にも警察の強制捜査が行われ、彼女自身は身の潔白が認められたという。

「ゆきぽよ」といえばモデル活動をしていた2017年にアマゾン・プライム・ビデオで配信された『バチェラー・ジャパン』に出演。その後、地上波のバラエティ番組などに出演してブレイクを果たし、今では「みちょぱ」(池田美優)、藤田ニコルと並ぶ“人気ギャル系タレント”として人気を集めている。

「『ゆきぽよ』は歯に衣を着せぬ発言やヤンキー気質な部分を隠さないキャラが世間から好感を得ていますが、それがアダになったことも。たとえば2019年には上沼恵美子がMCを務める『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)内で、過去に交際した5人の男性のうち4人に傷害罪や詐欺罪などでの逮捕歴があるという話を面白おかしく語り、批判を浴びたこともありました。こうしたエピソードはキャラづくりのためでネタ半分くらいかなと思っていましたが、今回の報道で、世間のイメージ以上に実際のプライベートの生活は破天荒なものであることが証明されてしまいました。

 また、昨年は『サンデージャポン』(TBS系)内で安倍首相(当時)の収入が4000万円だと指摘し、『4000万円に見合う働きをしてない』『ちょっと小池(百合子東京都知事)さんにわけてあげたらいいなって』などと“政治的な発言”をして炎上したこともありましたが、今回の事件もあり、今後テレビなどでの発言が炎上しやすい土壌ができてしまったことは、彼女のキャラを考えるとマイナスでしょう」(週刊誌記者)

 また、テレビ局関係者はいう。

「『文春』によれば、知人男性は過去に詐欺容疑で逮捕された過去を持つ元暴力団組員で、『ゆきぽよ』は他にも詐欺で逮捕歴のある複数の知人らと親交があったということですが、反社会的勢力の人物たちと交際をしていたという事実は重いです。反社との交際が問題視され芸能界引退に追い込まれた島田紳助や入江慎也の例もありますが、会見を開くなりして『ゆきぽよ』本人がしっかりとした釈明する必要があります」

活動休止状態に陥る可能性

 そんな「ゆきぽよ」の今後について、別のテレビ局関係者はいう。

「今回の件があるだけに、『ゆきぽよ』がテレビでこれまでどおり“チャラいキャラ”“パリピなキャラ”を見せれば、視聴者の反感を買うのは必至で、“やりづらくなった”といえます。テレビの番組制作サイドとしても、視聴者から批判を浴びかねないというリスクを負ってまで『ゆきぽよ』を起用する必要はなく、“だったら『フワちゃん』や『みちょぱ』を使おう”となるのは自然な流れです。そのため、CMなどは論外として、徐々にテレビ番組からも声がかからなくなり、事実上、芸能界を干された格好になり活動休止状態に陥る可能性もあると思います」

 さらに、報道のタイミングも「ゆきぽよ」にとっては不運といえるようだ。

「今、コロナ禍で多くの人々が外出自粛で自宅にステイすることを余儀なくされ、収入減などによる生活苦も重なりストレスを抱え込み、不祥事を起こした有名人へのバッシングがこれまで以上に高まりやすい傾向にある。昨年、不倫騒動で活動自粛中のお笑いタレント・渡部建(アンジャッシュ)が12月に釈明会見を開いて大バッシングを浴びましたが、もしコロナ禍下でなければ、果たしてここまで批判を浴びたのか。もしかしたら今頃は活動を再開できていたかもしれません。

 こうした状況下なので、もし『ゆきぽよ』が釈明会見などをすっ飛ばしてテレビなどに出演すれば、相当リスキーだと思いますよ」(同)

 果たして「ゆきぽよ」の口から今後、何が語られるのだろうか――。

(文=編集部)