パチスロ「再びの規則改正で2号機から3号機へ」~3号機名機伝説『ドリームセブン』編~【アニマルかつみの回胴青春時代Vol.36】


 日本が戦後最大のバブル景気に沸き立っていた1990年秋。遊技機の技術規格に関わる規則の一部が改訂され、パチスロは2号機から3号機へ代替わりすることとなった。

 他に先んじて、この新たな3号機を市場に送り込んできたのが、2号機でも業界一番乗りを果たした高砂電器(のちのアビリット→現・コナミアミューズメント)。

 機種名を模した上パネルのLED装飾が目を引く『ドリームセブン』はBR両ボーナスのみで出玉を増やす、きわめてオーソドックスな仕様のAタイプ機。

 写真では小さくて判然としないが、ビッグ絵柄にパチスロでは初となる青色(スカイブルー)の7を採用していて、デビュー当初は大いに話題となった。

 が、逆に言えばそれくらいしか取り上げるところが無い、ごくごく「フツーのパチスロ機」だったのである。

 ハード・ソフト両面において様々な新機軸が満載されたことで大きな話題となった2号機誕生の時とは対照的に、3号機時代の幕開けは至って静かなものだった。

 なぜならば、エポックになるような新機能の採用もなく、どちらかといえば規制強化の意味合いが強かったからだ。

 2号機時代、『チャレンジマン』や『アラジン』など、集中役での一撃大量獲得に重きを置いたマシンが人気を博していた。

 しかし、そのギャンブル性の高さが問題視されたことで、3号機では集中役に対して規制のメスが入れられたのである。

 具体的に説明すると、フルーツ(小役の集中役)は一切禁止。一方、シングルボーナスの集中役に関してもパンク確率の下限が300分の1と定められたことで、ロング継続による大量獲得に歯止めがかけられた。

 シングルボーナスの集中役に対する規制強化は致し方ないとしても、解せないのはフルーツの全面禁止だ。

 フルーツは元来、ゲームにちょっとしたアクセントをつける程度のものだった。たとえば8枚小役メインの場合、最大継続60Gで獲得枚数は180枚程度。「入ればちょっとおトク」な、いわば第3のボーナス的な立ち位置のはずだった。

 ところが、『チャレンジマン』の「ジャンボフルーツ」のように、抽選プログラムに巧妙なトリックを仕掛けて60Gのフルーツをビッグ成立まで延々とループさせることで一撃の大量出玉を実現するという「事案」が発生してしまった。

 同じ頃、『アニマル』が2号機では御法度の天井吸い込み+一発抽選によって激しい連チャン性(と深いハマリ)を生み出していたことが発覚し問題となっていた。

 いずれのケースに対しても、脱法プログラムを見抜けず検査をパスさせてしまった保通協ならびに監督官庁に対する批判の声も少なくはなかった。

 幾度となくメンツを潰され、ついに堪忍袋の緒が切れた行政。見せつけ的にフルーツ全面禁止という強攻策に打って出ることで面目を保つほか無かったのだろう。

 他にも、細かい部分では「1ゲームあたりの遊技時間を4秒から4.1秒にする」といった変更もあったが、そんなことはもうどうでもいい話だ。

 風適法の基本理念として「著しく射幸心をそそるものであってはならない」というのがある。
 
 3号機におけるフルーツの全面禁止を含めた集中役への規制強化も、それに従ったものだ。行政が「著しく射幸心をそそるからダメ」といえば、メーカーとして「はい、すみません」と従うほかない。

 しかし、結果的にはこの締め付けが、行政の思惑とは真逆の方向にパチスロを向かわせてしまうことになる。

 次回からは、3号機のラインナップを紹介しつつ、この時代のパチスロ業界に巻き起こった「様々な出来事」を綴ってみたいと思う。

(文=アニマルかつみ)

グランアレグリアはアーモンドアイ級!? JRA大阪杯参戦で検証!牝馬マイル王は芝2000mのG1に通用するのか?

 2020年に安田記念(G1)、スプリンターズS(G1)、マイルCS(G1)を快勝し、現役最強スプリンターおよび最強マイラーの座を不動とするグランアレグリアの、大阪杯(G1)参戦が所属するサンデーレーシングから発表された。

 無敗のクラシック三冠を達成したコントレイルとの初対決は、昨年のジャパンCのコントレイルVSアーモンドアイを彷彿させる一戦となるだろう。

 アーモンドアイはどちらかといえば中距離馬という印象が強い。それだけに1200mと1600mの古馬混合G1レースを勝利している牝馬のグランアレグリアが芝2000mの大阪杯を勝利すれば、その価値は計り知れない。ゆえにファンの注目は同馬が芝2000mでどんなパフォーマンスを出せるのかに尽きる。今回は過去の事例を踏まえながら、グランアレグリアの可能性について触れてみたい。

 基本的に安田記念やマイルCSなどの古馬混合マイルG1レースを勝利した牝馬は、牡馬と比較して距離を伸ばして2000m以上のG1レースに挑戦する例が少ない。逆に牡馬はダイワメジャー、モーリス、アグネスデジタルなど多くの馬が、マイルのG1レースと2000mのG1レースを勝利しているので、牝馬は牡馬よりも距離の壁が意識されていると思われる。

 それを反映してか、1990年以降に芝1200mの高松宮記念、スプリンターズS、芝1600mの安田記念、マイルCS(牝馬限定のヴィクトリアマイルは除く)のいずれかを勝利した牝馬で、芝2000mの古馬混合G1レースを勝利したのはウオッカだけだ。

 しかし、そのウオッカは、グランアレグリアのようにスプリンターズSを勝利していないので、もしグランアレグリアが大阪杯を勝利すれば、芝1200m・1600m・2000mの古馬混合G1レースを制した、JRA史上初の馬となる。

 グランアレグリアはデビューから1200~1600mのレースしか使っておらず、今回は一気に400m延長の2000m戦。しかし稍重馬場の安田記念を1分31秒6で走破し、上がり33秒7を記録するなど、基本的な性能は規格外だ。過去の例を見ると、スピードとスタミナを要求される東京マイルの安田記念を勝利した馬は、芝2000mのG1レースも勝利している例が多い。それらの馬と安田記念の走破時計(上がりタイム)を比較すると、グランアレグリアの可能性がわかる。


■安田記念の時計比較

グランアレグリア 1分31秒6(33秒7)稍重

ニッポーテイオー 1分34秒2(記録なし)良
ヤマニンゼファー 1分33秒5(35秒6)良
アグネスデジタル 1分32秒1(33秒7)良
ダイワメジャー  1分32秒3(34秒4)良
ウオッカ     1分32秒7(34秒0)良
ジャスタウェイ  1分36秒8(37秒1)不良
モーリス     1分32秒0(34秒5)良
※2勝しているヤマニンゼファーとウオッカは速い方のタイムを掲載


 馬場の差はあれど、良馬場のモーリスよりも圧倒的に速いタイムだ。以上のように時計の比較では、過去に安田記念と芝2000mの古馬G1レースを勝利した牡馬を凌駕している。これだけでも十分にグランアレグリアが持つ能力は、芝の2000mで通用することがわかる。同様にマイルCSでも比較してみよう。


■マイルCSの時計比較

グランアレグリア 1分32秒0(33秒2)良

ニッポーテイオー 1分34秒9(記録なし)良
アグネスデジタル 1分32秒6(34秒3)良
ダイワメジャー  1分32秒7(34秒5)良
カンパニー    1分33秒2(33秒5)良
モーリス     1分32秒8(33秒1)良


 この比較でもグランアレグリアが過去の名馬を圧倒している。これまでの成績からは、古馬混合芝2000mのG1レースを勝利できるだけのポテンシャルがあることは間違いあるまい。

 さらに血統的な裏付けもありそうだ。父ディープインパクトは偉大な名種牡馬で、芝2000mのG1レースを数多く勝利している。大阪杯(G1)は産駒のアルアインが勝利し、G2時代にもアンビシャス、ラキシス、キズナが3年連続勝利を決めるなどコース適性は抜群。母の父Tapitはダート系種牡馬で、日本国内ではダートに良績が集中。芝2000mではわずか1勝と心もとない。とはいえグランアレグリアの成績や走りはディープインパクトの血が濃く出ており、芝2000mが大きくマイナスになるとは考えにくい。

 そして鞍上は百戦錬磨のクリストフ・ルメール騎手。今年も絶好調でその実力に陰りは見られない。ただ本人はグランアレグリアの距離適性に対して、過去のレースで以下のようにコメントしている。

1600mのデビュー戦勝利後
「距離はもう少し長くても大丈夫」

桜花賞勝利後
「オークスの2400mは難しい」

スプリンターズS勝利後
「マイルがベスト」

 サラブレッドは成長によって距離適性が変わってくるものの、このコメントからは1600~1800mあたりがベストで、2000mはギリギリかと思われる。

 最後に大阪杯が行われる阪神内回り2000mは、スタートしてすぐにコーナーがあり、また内回りコースのため直線が短い。グランアレグリアは内回り1400mの阪神C(G2)を圧勝しているが、スタートで遅れることも何度かあり、相手のレベルが段違いなこのコースで出遅れは致命的になる。

 現状、仕上がり具合などを抜きにして考えると、芝2000mはこなせるものの、スペシャリスト相手には一歩割引というのが正直な印象だ。大阪杯はそのスペシャリストが多数揃う一戦、特に芝1800~2000mがベストのコントレイル相手では、やはり苦戦は免れないだろう。

 しかし、近年は距離適性に固執する傾向が強く、こういったチャレンジはなかなか見られなかった。実際に1200mと1600mのG1レースを勝利したロードカナロアやデュランダルであっても挑戦すらしなかった偉業に、牝馬のグランアレグリアが挑むのである。まずはこの時点で陣営の判断に敬意を表したい。

 大阪杯は4月4日。グランアレグリアが新たな偉業を刻むのか、それともコントレイルが新世代の力を見せつけるのか、今からレースが待ち遠しい。

グランアレグリアはアーモンドアイ級!? JRA大阪杯参戦で検証!牝馬マイル王は芝2000mのG1に通用するのか?

 2020年に安田記念(G1)、スプリンターズS(G1)、マイルCS(G1)を快勝し、現役最強スプリンターおよび最強マイラーの座を不動とするグランアレグリアの、大阪杯(G1)参戦が所属するサンデーレーシングから発表された。

 無敗のクラシック三冠を達成したコントレイルとの初対決は、昨年のジャパンCのコントレイルVSアーモンドアイを彷彿させる一戦となるだろう。

 アーモンドアイはどちらかといえば中距離馬という印象が強い。それだけに1200mと1600mの古馬混合G1レースを勝利している牝馬のグランアレグリアが芝2000mの大阪杯を勝利すれば、その価値は計り知れない。ゆえにファンの注目は同馬が芝2000mでどんなパフォーマンスを出せるのかに尽きる。今回は過去の事例を踏まえながら、グランアレグリアの可能性について触れてみたい。

 基本的に安田記念やマイルCSなどの古馬混合マイルG1レースを勝利した牝馬は、牡馬と比較して距離を伸ばして2000m以上のG1レースに挑戦する例が少ない。逆に牡馬はダイワメジャー、モーリス、アグネスデジタルなど多くの馬が、マイルのG1レースと2000mのG1レースを勝利しているので、牝馬は牡馬よりも距離の壁が意識されていると思われる。

 それを反映してか、1990年以降に芝1200mの高松宮記念、スプリンターズS、芝1600mの安田記念、マイルCS(牝馬限定のヴィクトリアマイルは除く)のいずれかを勝利した牝馬で、芝2000mの古馬混合G1レースを勝利したのはウオッカだけだ。

 しかし、そのウオッカは、グランアレグリアのようにスプリンターズSを勝利していないので、もしグランアレグリアが大阪杯を勝利すれば、芝1200m・1600m・2000mの古馬混合G1レースを制した、JRA史上初の馬となる。

 グランアレグリアはデビューから1200~1600mのレースしか使っておらず、今回は一気に400m延長の2000m戦。しかし稍重馬場の安田記念を1分31秒6で走破し、上がり33秒7を記録するなど、基本的な性能は規格外だ。過去の例を見ると、スピードとスタミナを要求される東京マイルの安田記念を勝利した馬は、芝2000mのG1レースも勝利している例が多い。それらの馬と安田記念の走破時計(上がりタイム)を比較すると、グランアレグリアの可能性がわかる。


■安田記念の時計比較

グランアレグリア 1分31秒6(33秒7)稍重

ニッポーテイオー 1分34秒2(記録なし)良
ヤマニンゼファー 1分33秒5(35秒6)良
アグネスデジタル 1分32秒1(33秒7)良
ダイワメジャー  1分32秒3(34秒4)良
ウオッカ     1分32秒7(34秒0)良
ジャスタウェイ  1分36秒8(37秒1)不良
モーリス     1分32秒0(34秒5)良
※2勝しているヤマニンゼファーとウオッカは速い方のタイムを掲載


 馬場の差はあれど、良馬場のモーリスよりも圧倒的に速いタイムだ。以上のように時計の比較では、過去に安田記念と芝2000mの古馬G1レースを勝利した牡馬を凌駕している。これだけでも十分にグランアレグリアが持つ能力は、芝の2000mで通用することがわかる。同様にマイルCSでも比較してみよう。


■マイルCSの時計比較

グランアレグリア 1分32秒0(33秒2)良

ニッポーテイオー 1分34秒9(記録なし)良
アグネスデジタル 1分32秒6(34秒3)良
ダイワメジャー  1分32秒7(34秒5)良
カンパニー    1分33秒2(33秒5)良
モーリス     1分32秒8(33秒1)良


 この比較でもグランアレグリアが過去の名馬を圧倒している。これまでの成績からは、古馬混合芝2000mのG1レースを勝利できるだけのポテンシャルがあることは間違いあるまい。

 さらに血統的な裏付けもありそうだ。父ディープインパクトは偉大な名種牡馬で、芝2000mのG1レースを数多く勝利している。大阪杯(G1)は産駒のアルアインが勝利し、G2時代にもアンビシャス、ラキシス、キズナが3年連続勝利を決めるなどコース適性は抜群。母の父Tapitはダート系種牡馬で、日本国内ではダートに良績が集中。芝2000mではわずか1勝と心もとない。とはいえグランアレグリアの成績や走りはディープインパクトの血が濃く出ており、芝2000mが大きくマイナスになるとは考えにくい。

 そして鞍上は百戦錬磨のクリストフ・ルメール騎手。今年も絶好調でその実力に陰りは見られない。ただ本人はグランアレグリアの距離適性に対して、過去のレースで以下のようにコメントしている。

1600mのデビュー戦勝利後
「距離はもう少し長くても大丈夫」

桜花賞勝利後
「オークスの2400mは難しい」

スプリンターズS勝利後
「マイルがベスト」

 サラブレッドは成長によって距離適性が変わってくるものの、このコメントからは1600~1800mあたりがベストで、2000mはギリギリかと思われる。

 最後に大阪杯が行われる阪神内回り2000mは、スタートしてすぐにコーナーがあり、また内回りコースのため直線が短い。グランアレグリアは内回り1400mの阪神C(G2)を圧勝しているが、スタートで遅れることも何度かあり、相手のレベルが段違いなこのコースで出遅れは致命的になる。

 現状、仕上がり具合などを抜きにして考えると、芝2000mはこなせるものの、スペシャリスト相手には一歩割引というのが正直な印象だ。大阪杯はそのスペシャリストが多数揃う一戦、特に芝1800~2000mがベストのコントレイル相手では、やはり苦戦は免れないだろう。

 しかし、近年は距離適性に固執する傾向が強く、こういったチャレンジはなかなか見られなかった。実際に1200mと1600mのG1レースを勝利したロードカナロアやデュランダルであっても挑戦すらしなかった偉業に、牝馬のグランアレグリアが挑むのである。まずはこの時点で陣営の判断に敬意を表したい。

 大阪杯は4月4日。グランアレグリアが新たな偉業を刻むのか、それともコントレイルが新世代の力を見せつけるのか、今からレースが待ち遠しい。

収監、挫折、資金難…。苦境を乗り越えた経営者たちの心を燃やす言葉たち

 まさに嵐が吹き荒れている時代だ。


 この危機をチャンスと捉えて業績を伸ばす企業もあれば、変化に対応できずにいる企業もある。


 これまで社会に大きな影響を与えてきた、そして今も与え続けている企業のリーダーたちは、幾度となく危機と向き合ってきた。その時に彼らはどのような気概を持って乗り越えたのか。それはリーダーたちが発する言葉に表出する。


 『運を逃さない力 苦境を乗り越えた名リーダー44人の言葉』(桑原晃弥著、すばる舎刊)は、豊田章男、スティーブ・ジョブズ、小林一三ら、苦境を乗り越えた国内外の44人のリーダーたちの言葉を集めた名言集。シンプルながら、力強く、そして心を燃やす一言がずらりと並んでいる。


 ここでは、第3章の「自分を信じる・夢を信じる」から、3つの名言とその解説をピックアップしてご紹介しよう。物事が上手くいかないと、自信を失ってしまうことがある。それでも前に進まなければいけない。そんなときに響く言葉たちだ。

 

■「成功は、失敗を繰り返しながら、少し進んだ先にある」(安藤百福)


 日清食品創業者で「世界の食文化を変えた」と評される安藤百福。彼の人生は失敗の連続だった。終戦後には脱税を疑われ2年間拘置所に収監され、その後新しくできる信用組合の理事長になったものの、破綻。自宅以外のすべての財産を失った。


 それでも彼は「失ったのは財産だけ」と開き直り、次はラーメンの開発に挑む。食品開発の経験がない百福だったが、これでもかと試行錯誤を繰り返し、1年間の研究の末に日本初の即席めん「チキンラーメン」を生んだ。成功は繰り返した失敗の先にある。それは百福自身の人生が体現している。

 

■「1日1%の改善が、大きな飛躍を生む」(三木谷浩史)


 楽天の創業者である三木谷浩史氏。97年に彼が「楽天市場」を開設したとき、出店数はわずか13、利用したユーザー数は30人足らず、月の売上は18万円という惨憺たるものだった。でも、1人でも買い物をしてくれている人がいる。三木谷氏はひるまずに考え続け、改善を続けた。「1日1%のわずかな改善であっても、1年続ければ元の37倍になる」と信じていたのだ。


 その後、楽天は成長を続け、創業から1年後には出店数が100店超、2年目の98年末には320店と順調に成長し、2018年度にはグループ全体で売上高1兆円を達成する大企業になったのである。

 

■「苦しい時に、何を捨て、何を守るかで成長は決まる」(ジェフ・ベゾス)


 新型コロナ禍の巣ごもり消費でアマゾンにお世話になっている人も多いだろう。そのアマゾン創業者であるジェフ・ベゾス氏は2度の逆境を経験している。一度目は1994年、創業時の資金調達。インターネットそのものがまだ理解されない時代に、インターネットで本を売るビジネスを理解してもらうのは、とても難しかったのだ。


 二度目の逆境は2000年のITバブル崩壊だ。アマゾンの株価は21カ月連続で下落し、「ネット時代のスケープゴート」になってしまった。ベゾス氏の周囲からは人が去り、プレッシャーも日増しに強くなる中で、それでも「顧客第一」を貫くように社員を叱咤激励。そして、赤字覚悟で人気書籍の値引きを敢行する。どんなに苦しくても「顧客サービス」を貫いたベゾス氏の姿勢は、結果として新たな顧客の獲得を生んだのだった。


 ◇


 今、名経営者、名リーダーと言われている人たちも、決して順風満帆な道を歩んできたわけではない。ホンダ創業者の本田宗一郎は「苦しい時こそ、大きな夢を語る」と言っているが、苦しい時こそ大事にすべきものを決して手放さず、失敗を恐れずに前を見据えて少しでも進もうと這い上がってきたのだ。


 うまく事が運ばないと、心も後ろ向きになってしまう。ただ、それでも自分の弱さを克服し、前に進もうと思えるかどうか。イーロン・マスク氏はこう述べる。「息をしている限り、絶対ギブアップしない」。こんな苦境だからこそ、リーダーたちの言葉を胸に刻みたい。
(新刊JP編集部)


※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

収監、挫折、資金難…。苦境を乗り越えた経営者たちの心を燃やす言葉たち

 まさに嵐が吹き荒れている時代だ。


 この危機をチャンスと捉えて業績を伸ばす企業もあれば、変化に対応できずにいる企業もある。


 これまで社会に大きな影響を与えてきた、そして今も与え続けている企業のリーダーたちは、幾度となく危機と向き合ってきた。その時に彼らはどのような気概を持って乗り越えたのか。それはリーダーたちが発する言葉に表出する。


 『運を逃さない力 苦境を乗り越えた名リーダー44人の言葉』(桑原晃弥著、すばる舎刊)は、豊田章男、スティーブ・ジョブズ、小林一三ら、苦境を乗り越えた国内外の44人のリーダーたちの言葉を集めた名言集。シンプルながら、力強く、そして心を燃やす一言がずらりと並んでいる。


 ここでは、第3章の「自分を信じる・夢を信じる」から、3つの名言とその解説をピックアップしてご紹介しよう。物事が上手くいかないと、自信を失ってしまうことがある。それでも前に進まなければいけない。そんなときに響く言葉たちだ。

 

■「成功は、失敗を繰り返しながら、少し進んだ先にある」(安藤百福)


 日清食品創業者で「世界の食文化を変えた」と評される安藤百福。彼の人生は失敗の連続だった。終戦後には脱税を疑われ2年間拘置所に収監され、その後新しくできる信用組合の理事長になったものの、破綻。自宅以外のすべての財産を失った。


 それでも彼は「失ったのは財産だけ」と開き直り、次はラーメンの開発に挑む。食品開発の経験がない百福だったが、これでもかと試行錯誤を繰り返し、1年間の研究の末に日本初の即席めん「チキンラーメン」を生んだ。成功は繰り返した失敗の先にある。それは百福自身の人生が体現している。

 

■「1日1%の改善が、大きな飛躍を生む」(三木谷浩史)


 楽天の創業者である三木谷浩史氏。97年に彼が「楽天市場」を開設したとき、出店数はわずか13、利用したユーザー数は30人足らず、月の売上は18万円という惨憺たるものだった。でも、1人でも買い物をしてくれている人がいる。三木谷氏はひるまずに考え続け、改善を続けた。「1日1%のわずかな改善であっても、1年続ければ元の37倍になる」と信じていたのだ。


 その後、楽天は成長を続け、創業から1年後には出店数が100店超、2年目の98年末には320店と順調に成長し、2018年度にはグループ全体で売上高1兆円を達成する大企業になったのである。

 

■「苦しい時に、何を捨て、何を守るかで成長は決まる」(ジェフ・ベゾス)


 新型コロナ禍の巣ごもり消費でアマゾンにお世話になっている人も多いだろう。そのアマゾン創業者であるジェフ・ベゾス氏は2度の逆境を経験している。一度目は1994年、創業時の資金調達。インターネットそのものがまだ理解されない時代に、インターネットで本を売るビジネスを理解してもらうのは、とても難しかったのだ。


 二度目の逆境は2000年のITバブル崩壊だ。アマゾンの株価は21カ月連続で下落し、「ネット時代のスケープゴート」になってしまった。ベゾス氏の周囲からは人が去り、プレッシャーも日増しに強くなる中で、それでも「顧客第一」を貫くように社員を叱咤激励。そして、赤字覚悟で人気書籍の値引きを敢行する。どんなに苦しくても「顧客サービス」を貫いたベゾス氏の姿勢は、結果として新たな顧客の獲得を生んだのだった。


 ◇


 今、名経営者、名リーダーと言われている人たちも、決して順風満帆な道を歩んできたわけではない。ホンダ創業者の本田宗一郎は「苦しい時こそ、大きな夢を語る」と言っているが、苦しい時こそ大事にすべきものを決して手放さず、失敗を恐れずに前を見据えて少しでも進もうと這い上がってきたのだ。


 うまく事が運ばないと、心も後ろ向きになってしまう。ただ、それでも自分の弱さを克服し、前に進もうと思えるかどうか。イーロン・マスク氏はこう述べる。「息をしている限り、絶対ギブアップしない」。こんな苦境だからこそ、リーダーたちの言葉を胸に刻みたい。
(新刊JP編集部)


※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

森喜朗氏「女性は時間かかる」発言、欧州で問題視…辞任観測、後任に安倍前首相も取り沙汰か

「日本の国、まさに天皇を中心にしている神の国」(2000年5月15日、神道政治連盟国会議員懇談会)

「(無党派層は)自民党に投票してくれないだろうから、投票日には寝ていてくれればいいのだが」(2000年6月20日、第42回衆議院選挙・新潟市内での演説)

 かつて、上記のような突拍子のない発言で日本国民を唖然とさせ続けてきた“失言王”が、今、改めて世界を唖然とさせている。東京オリンピック・パラリンピック組織委員会森喜朗会長による「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」発言に、驚愕が広がっている。

 複数のメディアで報じられているように、海外メディアや有識者も同発言を問題視しているようだ。特にフランスのナタリー・ロワゾー元欧州問題担当大臣がTwitter上で発した森氏への反論はキレッキレだ。以下、ツイートを引用する。

(はい、森さんであれば女性は簡潔になれます。例えば、あなたに対しては「黙れ」という二つの単語で十分です)

「黙れ」との言葉が、こうした論争の際に適切かどうかは微妙なところだが、ロワゾ―氏の発言に日本のユーザーからも「よく言った」という投稿や賛意を示す「拍手スタンプ」などが相次いでいる。

 そもそも森氏は何を言ったのか。3日に開かれた日本オリンピック委員会(JOC)の臨時評議員会で以下のように述べたという。日刊スポーツオンライン版で4日に公開された記事『森会長「私が悪口を言ったと書かれる」/発言全文2』から抜粋引用する。

「これはテレビがあるからやりにくいんだが、女性理事を4割というのは、女性がたくさん入っている理事会、理事会は時間がかかります。これもうちの恥を言います。ラグビー協会は倍の時間がかかる。

 女性がいま5人か。女性は競争意識が強い。誰か1人が手を挙げると、自分もやらなきゃいけないと思うんでしょうね、それでみんな発言されるんです。結局、女性はそういう、あまり私が言うと、これはまた悪口を言ったと書かれるが、必ずしも数で増やす場合は、時間も規制しないとなかなか終わらないと困る」

自民党関係者「騒ぎを収めるために責任を取ることになるかも」

 デジタル毎日(毎日新聞社)は4日午前10時5分、記事『森喜朗氏、会長辞任の可能性に言及 「女性が…」発言の波紋拡大で』を公開。森氏が辞任の可能性に言及したことを報じたが、事態は急転直下の様相を見せている。自民党若手衆議院議員秘書は次のように語る。

森喜朗さんが事前に渡された原稿を読まなかった結果と聞いています。正直、愕然としました。森さんは周りの進言をあまり聞かない傾向にあることは有名なので、清和政策研究会(清和会)のメンバーを中心にいつかやらかさないかと、不安視する声もあったのですが、まさかこのタイミングで、女性関係の発言とは。

 五輪には政府与党は全力で取り組んでいます。『女性の話が長い』などという不規則発言を長々とするくらいなら、まず、ご自身が短時間かつ簡潔なスピーチを心がけていただきたかった。おそらく国会にも波及するでしょうし、とにかく騒ぎを収めるために、森さんご自身がなんらかの責任はお取りになろうとするかもしれません。

 とはいえ、仮に今回の一件で森さんが組織委会長を辞任したら、誰が後任をやるのか。誰も手を挙げたくないと思いますよ。ただでさえ諸外国、政府、官庁との調整など『政治的な押し出しの強さ』が求められる役職です。加えて、この大逆風の局面では並みの人物は乗り切れないでしょう。『もし森会長が辞めるような非常事態が起こったら、安倍晋三前首相を担ぐしかないんじゃないか。組織委会長が誰になるにしろ、表に出て旗を振る役割は安倍前首相しかできない』などと秘書同士の雑談・冗談で話をしていたことが、今更ながらに思い出されます」

 森氏が躍起になって発言をするたびに、世論の五輪開催の気運が盛り下がっていくのは皮肉なことだ。いずれにせよ、森氏の失言禄に新たなるページが生まれたことは間違いないようだ。

(文=編集部)

 

森喜朗氏「女性は時間かかる」発言、欧州で問題視…辞任観測、後任に安倍前首相も取り沙汰か

「日本の国、まさに天皇を中心にしている神の国」(2000年5月15日、神道政治連盟国会議員懇談会)

「(無党派層は)自民党に投票してくれないだろうから、投票日には寝ていてくれればいいのだが」(2000年6月20日、第42回衆議院選挙・新潟市内での演説)

 かつて、上記のような突拍子のない発言で日本国民を唖然とさせ続けてきた“失言王”が、今、改めて世界を唖然とさせている。東京オリンピック・パラリンピック組織委員会森喜朗会長による「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」発言に、驚愕が広がっている。

 複数のメディアで報じられているように、海外メディアや有識者も同発言を問題視しているようだ。特にフランスのナタリー・ロワゾー元欧州問題担当大臣がTwitter上で発した森氏への反論はキレッキレだ。以下、ツイートを引用する。

(はい、森さんであれば女性は簡潔になれます。例えば、あなたに対しては「黙れ」という二つの単語で十分です)

「黙れ」との言葉が、こうした論争の際に適切かどうかは微妙なところだが、ロワゾ―氏の発言に日本のユーザーからも「よく言った」という投稿や賛意を示す「拍手スタンプ」などが相次いでいる。

 そもそも森氏は何を言ったのか。3日に開かれた日本オリンピック委員会(JOC)の臨時評議員会で以下のように述べたという。日刊スポーツオンライン版で4日に公開された記事『森会長「私が悪口を言ったと書かれる」/発言全文2』から抜粋引用する。

「これはテレビがあるからやりにくいんだが、女性理事を4割というのは、女性がたくさん入っている理事会、理事会は時間がかかります。これもうちの恥を言います。ラグビー協会は倍の時間がかかる。

 女性がいま5人か。女性は競争意識が強い。誰か1人が手を挙げると、自分もやらなきゃいけないと思うんでしょうね、それでみんな発言されるんです。結局、女性はそういう、あまり私が言うと、これはまた悪口を言ったと書かれるが、必ずしも数で増やす場合は、時間も規制しないとなかなか終わらないと困る」

自民党関係者「騒ぎを収めるために責任を取ることになるかも」

 デジタル毎日(毎日新聞社)は4日午前10時5分、記事『森喜朗氏、会長辞任の可能性に言及 「女性が…」発言の波紋拡大で』を公開。森氏が辞任の可能性に言及したことを報じたが、事態は急転直下の様相を見せている。自民党若手衆議院議員秘書は次のように語る。

森喜朗さんが事前に渡された原稿を読まなかった結果と聞いています。正直、愕然としました。森さんは周りの進言をあまり聞かない傾向にあることは有名なので、清和政策研究会(清和会)のメンバーを中心にいつかやらかさないかと、不安視する声もあったのですが、まさかこのタイミングで、女性関係の発言とは。

 五輪には政府与党は全力で取り組んでいます。『女性の話が長い』などという不規則発言を長々とするくらいなら、まず、ご自身が短時間かつ簡潔なスピーチを心がけていただきたかった。おそらく国会にも波及するでしょうし、とにかく騒ぎを収めるために、森さんご自身がなんらかの責任はお取りになろうとするかもしれません。

 とはいえ、仮に今回の一件で森さんが組織委会長を辞任したら、誰が後任をやるのか。誰も手を挙げたくないと思いますよ。ただでさえ諸外国、政府、官庁との調整など『政治的な押し出しの強さ』が求められる役職です。加えて、この大逆風の局面では並みの人物は乗り切れないでしょう。『もし森会長が辞めるような非常事態が起こったら、安倍晋三前首相を担ぐしかないんじゃないか。組織委会長が誰になるにしろ、表に出て旗を振る役割は安倍前首相しかできない』などと秘書同士の雑談・冗談で話をしていたことが、今更ながらに思い出されます」

 森氏が躍起になって発言をするたびに、世論の五輪開催の気運が盛り下がっていくのは皮肉なことだ。いずれにせよ、森氏の失言禄に新たなるページが生まれたことは間違いないようだ。

(文=編集部)

 

パチンコRUSH継続率は「約92%」! 秒で勝負が決まる「超速出玉」のライトバージョンに熱視線!!


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 ただ、それだけのポテンシャルを有すだけに、超源RUSHへ辿り着くまでのハードルはなかなかに高い。

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JRA 「手術決断」ステルヴィオ第2のダイワメジャー襲名も!? C.ルメールが残した意味深コメントに希望……奇跡的な復活に向け光を灯す逆襲のサイン

 ターフに戻ってくるのは、いつになるのだろうか……。

 3日、ステルヴィオ(牡6歳、美浦・木村哲也厩舎)が喉の手術を受けることを、同馬を所有するサンデーサラブレッドクラブが発表した。

 皐月賞(G1)までダノンプレミアム以外に敗れたことがなかった同馬は、「世代No.2」といえる存在だった。2歳時に朝日杯FS(G1)で2着と好走すると、翌年にはマイルCS(G1)で勝利するなどの活躍を見せた。

 晴れてG1馬となったステルヴィオは、次の中山記念でも休み明けながら3着と健闘。続く大阪杯では、叩いた上積みも期待されていた。

 しかし、大阪杯では初の2桁着順となる14着に惨敗。レース後、丸山騎手は「喉が少し鳴っていたことと、距離が長いせいか、勝負どころで左に張るようなところがありました」とコメント。この頃から、病魔の手は迫っていたのだろう。

 マイル戦に戻った次走の安田記念(G1)でも、復調は見られず8着と再び惨敗。その後は短距離戦へと主戦場を移した。

 復調の兆しが見られたのは2着に好走した京王杯スプリングC(G2)で、続くスワンS(G2)でも2着と健闘。復活間近かと思われたが、近2走で2桁着順の惨敗を喫し今に至っている。

 スプリンターとして活躍したロードカナロアの仔だけに、短距離馬と見る声もあったステルヴィオ。しかし、距離短縮には喉の影響もあったのではないかと記者は話す。

「大阪杯辺りからノド鳴りの傾向が見られたようですし、その後は1戦毎に距離を短縮していましたよね。やはり喉なりの影響は大きかったのかもしれません。皐月賞は脚を余す形でしたし、ダービーも内有利の馬場で外を回したのが敗因だと思われます。1800mでも問題なかった馬ですから、手術後は中距離も視野に入って来そうです」(競馬記者)

 マイル戦でデビューしたステルヴィオだが、騎乗したC.ルメール騎手は当時「距離はもう少し長くても大丈夫」と話しており、その後も幾度となく「2000mまでは大丈夫」という趣旨の発言を繰り返してきた。陣営もノド鳴りの疑惑がある中で、恐る恐る使った結果が距離短縮に繋がっていったのかもしれない。

 3日に喉の検査を受けたところ、以前より弁の動きが悪くなっていることが判明したステルヴィオ。手術を受けることになったが、過去の例から競走能力が戻ることは1~2割とされている。

 その見通しは決して明るいとはいえないが、過去には奇跡的な復活を遂げ大成功したダイワメジャーの例もある。

 皐月賞(G1)を勝利した同馬だが、その頃からノド鳴りの兆候はあったようだ。その後は日本ダービー(G1)6着、オールカマー(G2)9着、天皇賞・秋(G1)17着と、一時は大きなスランプに陥っていた。

 しかし、手術後はそれまでの不振が嘘だったかのようにG1レースで4勝。生涯でG1・5勝の大活躍を見せた大先輩・ダイワメジャーは、現在も種牡馬として活躍馬を送り出している。

 ノド鳴りというハンデを背負いながら、これまで重賞戦線でも活躍を見せてきたステルヴィオ。奇跡的な復活を遂げ、再びターフで活躍することを期待したい。