楽天モバイルがドコモ「ahamo」の前に立ちはだかる! サービス開始までの攻防は続く
2020年9月に菅義偉内閣総理大臣が発した「携帯電話料金の引き下げ」宣言を受けて、現在進み続けているスマホキャリア各社の新プラン合戦。とくにドコモが12月に新プラン「ahamo」を発表してからは世間の注目度も大きく膨らみ、各社が本腰を入れて値下げに走り始めたことはご存知のことだろう。
今回はそんな業界の“ファーストペンギン”となったahamoの狙いや、そんなahamoに対抗するキャリア各社の意地が垣間見える部分を比較しながらお伝えしていきたい。
業界に値下げの流れを生み出したドコモ「ahamo」
まずahamoで特筆すべきは、ドコモの先見の明だろう。ahamoの発表前、国の値下げ要請を受けたソフトバンクとKDDIは早々にサブブランドでの値下げを発表。本格的な値下げを期待していたものの「今回もまたお茶にごしで終わるのか…」と感じた読者も多いはずだ。そんな空気の中、サブブランドを持たないドコモがどう動くのかに注目が集まっていた状況でドコモが発表したのが、シンプルな「20GB/2,980円」のahamoだった。ドコモが課題としている20代のライフスタイルに合わせてプランを…
JRAレフトゥバーズ「第2希望」共同通信杯(G3)で激走の予感!? クイーンC(G3)まさかの除外が「牝馬未勝利」「勝率3.6%」の絶望データを吹き飛ばす理由とは
14日、東京競馬場で共同通信杯(G3)が行われる。過去10年の勝ち馬から5頭のG1馬を輩出している出世レースだ。
出走予定馬は、朝日杯FS(G1)の2着馬ステラヴェローチェ、G1・2勝のアルアインを全兄に持つシャフリヤール、新馬戦で素質馬ボーデンを破ったディオスバリエンテ、無傷の2連勝で百日草特別(1勝クラス)を制したエフフォーリア、皐月賞馬エポカドーロの半弟キングストンボーイなどの豪華メンバー。クラシックを占う意味で重要な一戦となるだろう。
そんな中、唯一の牝馬として出走するのがレフトゥバーズ(牝3歳、美浦・萩原清厩舎)だ。
東京マイルの新馬戦を3馬身半差の快勝でデビューを飾ったレフトゥバーズ。上がり3ハロン33秒4の豪脚を披露して、勝ち時計は1分34秒5だった。13日に行われるクイーンC(G3)で1番人気が予想されるアカイトリノムスメが、その翌日に同じ条件で行われた赤松賞(1勝クラス)を同タイムで勝っていることを考えれば、クイーンCに出走すれば勝ち負け必至に思われた。
しかし、クイーンCは8/11の抽選に漏れて出走が叶わず、登録を行っていた共同通信杯に回ることになった。
これまでに牝馬で共同通信杯を制した馬はおらず、過去10年で3頭の牝馬が出走して1頭も馬券にすら絡んでいない。このことから、牝馬にとって敷居の高いレースということがわかる。
また、マイルからの距離延長も割引材料となりそうだ。
●過去10年、共同通信杯の前走距離別成績
(着順、勝率、連対率、複勝率)
同距離 [3-4-1-14/22] 13.6%、31.8%、36.4%
距離短縮 [6-3-8-42/59] 10.2%、15.3%、28.8%
距離延長 [1-3-1-23/28] 3.6%、14.3%、17.9%
距離延長組は勝率3.6%、複勝率17.9%と苦戦している。同距離、距離延長組と比較すると不振であることが浮き彫りになるため、レフトゥバーズにとって不吉なデータとなりそうだ。さらに今年は出走メンバーの層が厚いため、厳しい戦いを強いられることになるだろう。
しかし、クイーンCを除外されて、共同通信杯に出走することがプラス材料という意見もある。
「当初、横山武史騎手がクイーンCでレフトゥバーズの手綱を取る予定でした。しかし、同騎手は共同通信杯でエフフォーリアに騎乗するため、戸崎圭太騎手に乗り替わりとなります。これが推しどころです。
過去5年で戸崎騎手は東京1800mを41勝しています。これは4年連続でリーディングに輝いているC.ルメール騎手を抑えて1位の数字です。抽選に漏れはしましたが、戸崎騎手を確保できたことはプラスとなりそうですね」(競馬記者)
JRAに移籍した2013年以降、戸崎騎手は共同通信杯で[1-1-1-1/4]の好成績を収めている。また、16年の2着馬イモータル、19年の勝ち馬ダノンキングリーはどちらも前走からの距離延長組。不安視される距離延長を克服できる可能性があるとなれば、レフトゥバーズにとって最高のパートナーとなりそうだ。
もしここで牡馬を蹴散らすようなことがあれば、桜花賞(G1)だけでなく、オークス(G1)の大本命に躍り出ることだろう。
レフトゥバーズがクイーンCを除外されたことは、むしろプラスになる可能性もありそうだ。
パチンコ無敵スペック「80%ループ」「ALL1500発」の衝撃! 一噛み「6万発」報告も飛び出た驚異の破壊力!!
ホットな新台をユーザーの感想を交えつつ掘り下げていくこのコーナー、【激アツ新台実戦JUDGEMENT】。今回のピックアップマシンは、凶暴な出玉力とスリリングな演出で不毛のジャンル洋画版権一人勝ちの人気シリーズ『P JAWS3 SHARK PANIC~深淵~』(以下ジョーズ3)だ。
洋画のタイアップマシンでロングセラーシリーズとなっている数少ないマシン『JAWS』。そのシリーズ最新作は獰猛さに拍車をかけた仕上がりで、管理側であるホールを恐怖のどん底に突き落としそうである。
前作のV確転落抽選方式から一転、1種2種混合機の突破型RUSHへと変貌を遂げたのだが、その魅力はなんといっても一噛みの破壊力。初当り後に展開される時短1回転+残保留4個のチャレンジゾーンで大当りすれば、オール1500発の出玉が約80%でループする「JAWS PANIC」に突入する。
継続率と出玉感の融合を高い次元で可能としたスペック。RUSH期待出玉は7000発以上とも言われている。「右打ちはかなりいい」「連チャン入ればわりと万発余裕」「当たれば1500発の右打ちは気持ちよさが違う」など、ユーザー満足度も高い様子がうかがえる。
また、単純なスペック性能のほかに、オーバー入賞しやすいアタッカーやその周辺に搭載されたおまけポケットへの入賞頻度の高さなど、付加価値を生み出す要素も組み込まれていて、より出玉への鋭さを増している。
さらに、遊タイムがまとまった出玉へのアプローチを加速させる。通常時959回転の消化と発動条件としてはもっとも厳しい設定となっているが、付与される100回転の電サポモードで大当りする確率は約99.9%。つまり、遊タイム発動=RUSH突入となるのである。
もちろん、遊タイムからのRUSH突入でも7000発を超える出玉を期待できるので、その恩恵は大きい。中には時短発動を機に「6万発」を叩き出したという報告も挙がっていた。
ただ、これだけ好条件が重なると不安視されるのがホールの調整動向。ボーダーも等価で17、18と優秀なだけに厳しい状況に晒される危惧もある。
「極悪店では1K(1000円あたり)10回付近もありえる」「絶対ガン締め」と心配するファンがいる一方で、「新台ジョーズ1K22」「22/Kくらい回っている」と昔ながらの心意気をしっかり表現する優良ホールも多数存在するようである。
このような状況なら、「ミドルで50%(RUSHチャレンジ)外してもう1回1/320当るのキツい」といったネガティブな要素も払拭できる。強敵ひしめくタイミングで導入され、正直そこまで注目度は高くなかった機種かもしれないが、その分、狙い目なのかもしれない。
とにかくポテンシャルの高さは充分。人食いサメとの甘く危険なバトルに挑め!
(文=大森町男)
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パチスロ新台『政宗3』を「実戦レポート」! AT期待値「約1000枚」は伊達じゃない!!
数あるパチスロメーカーの中で大きな存在感を放っている企業といえば「大都技研」であろう。同社のマシンは多くのホールで看板機種として大活躍だ。
5号機においては『押忍!番長3』が代表的であり、爆発力を秘めた「設定5」や抜群の安定性を誇る「設定6」は非常に魅力である。
6号機においては『Re:ゼロから始める異世界生活』が大ヒット。「全6号機を代表する機種」といっても過言ではない。また、『吉宗3』の活躍ぶりも目覚ましい。4号機『吉宗』のゲーム性を見事に再現した大都技研の手腕は流石の一言であるが…。
そんな同社が更なる快進撃を見せる気配だ。2月8日に新台『政宗3』が登場。人気シリーズの第3弾であり、同社初の6.1号機として注目されている。
なんと言っても注目は全設定共通で約1000枚が期待できるAT「幸村決戦」だ。シリーズお馴染みの「7揃いの連打」は健在である。
多くのユーザーから期待を寄せられている『政宗3』だが、今回は某ホールにて同機種の実戦を行ったので、その様子をレポートしていきたい。
結果から述べれば、通常時を3222G回し初当り10回からAT当選が5回。投資920枚の回収2582枚という結果であった。
99G以内と100〜200G以内の初当りがそれぞれ2回ずつあり、67Gでの当選から2000枚オーバーというパターンも経験。流石は6.1号機である。
AT5回の平均枚数は1052.8枚となり、セールスポイントである「全設定共通で平均約1000枚」は伊達ではなさそうだ。
本機の通常時は『押忍!番長3』のようにポイントによって前兆演出を発生させるゲーム性。押し順ナビで1ポイントを獲得できる。
押し順ナビは約1/15とのことだが、かなり荒れる印象。100G間で2ポイントしか貯まらないこともあったが、9ポイント蓄積できたこともあった。
15ポイント到達で必ず「出陣」に発展するが、最大まで到達したパターンは2回のみ。9ポイントでの発展が最も多く、5ポイントや3ポイントでの発展も少なくなかった。
設定差のある部分かもしれないが、レア役からのCZ「不動ノ極意」も少なからず確認でき、12回中4回が「真田丸攻城戦」に繋がった。
弱チェリーや三日月目からと思われる「不動ノ極意」も複数回確認。弱レア役であっても、ある程度の期待が持てる仕様のようだ。
「真田丸攻城戦」では突破率が50%のパターンが6回、60%が1回、100%(シングル揃い)が3回確認でき、AT直撃も1回経験できた。
周期開始時に「次回出陣にて勝利を収めよ〜」という文字が出現し、その周期で当選した場合は全て突破率が100%となったため、同様の文字が確認できれば大チャンスといえるかもしれない。
現在、話題沸騰中の『政宗3』。挑戦される方は当記事を参考にしていただければ幸いだ。
(文=大松)
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JRA特選ジョッキーは武豊でも川田でも福永でもなく、あの若手! 今週の高額万馬券狙いレースはコレだ!
先週で中京開催が終わり、今週から阪神開催が開幕する。しかし開幕週は馬場の傾向がはっきりしないため、いきなり大勝負はリスクも大きい。そこで1回開催が終了し、今週から2回開催となる小倉競馬場に焦点を当てて、今週の高額万馬券狙いのレースを探ってみた。
小倉競馬場は小回り平坦コースで、この時期は裏開催で行われることから騎手のレベルも一長一短であり、波乱が多いコースとしても知られている。実際に1月開催初日のメインレースは単勝万馬券が飛び出すなど、やはり波乱が続出。今週から芝はBコースで行われるが、ダート戦は芝と異なり馬場やコース替わりの影響がないので、今週はダート条件のレースで勝負したい。
小倉競馬場のダートは1000mと1700mが基本コースだが、狙いは圧倒的に1700m戦だ。今年小倉のダート1700m戦で、10番人気以下ながら3着以内に好走した馬は全部で10頭。その中で目立つ共通の要素は以下の通り。
・条件戦は減量騎手が騎乗(7頭中6頭が該当)
・関西馬が優勢(10頭中8頭が該当)
・10番人気以下で激走したのは牡馬のみ(牝馬限定戦を除く)
・1枠は消し(1枠での激走は無い)
・馬体重は450㎏以上(450㎏未満は消し)
・前走はダート戦
・4歳馬と7歳馬が狙い
・特選ジョッキーは亀田温心騎手(10頭中3頭の激走で騎乗)
今週は土曜に3レース、日曜に3レースと合計6レースでダート1700m戦が組まれているが、牝馬限定戦と若手騎手限定戦を除いた下記の3レースで該当する穴馬を探してみた。
【土曜】
小倉1R 3歳未勝利
★狙いの穴馬
トラモントガルフ
条件はすべて合致。前走は今回と同じ条件で10番人気6着。ダート2戦目の上積みも期待。
フォスキーア
特選ジョッキーの亀田温心騎手に乗り替わり。関東馬は減点材料も要チェック。
小倉11R 和布刈特別
★狙いの穴馬
ボルサリーノ
条件に合致し、さらに特選ジョッキーの亀田温心騎手が騎乗。同馬は亀田騎手が騎乗するようになって5番人気3着、4番人気1着と好相性。1700mでも3着の実績があり要チェック。
【日曜】
小倉9R 4歳以上1勝クラス
★狙いの穴馬
アスターコルネット
実績的にかなりの人気薄となるが条件に合致した穴馬候補。
※ただし1枠に入った場合は消し。
スズカパンサー
人気となる可能性もあるが条件に合致するので推奨。
※ただし1枠に入った場合は消し。
以上、今週行われる小倉ダート1700mで注目したい穴馬をまとめた。これらの馬がどんな走りを見せるか、レースが楽しみだ。
JRA狙いたいのはククナ、リフレイムではなくあの馬!? クイーンC(G3)フルゲートの牝馬限定重賞が荒れない訳がない…… 底を見せていない素質馬が波乱を呼ぶ
13日、東京競馬場ではクイーンC(G3)が開催される。牝馬限定の3歳マイル重賞としては、1月に中山で行われるフェアリーS(G3)と同じ条件だ。こちらは紛れの多い中山コースということもあってか、クラシックに直結しないことも多い。
これに対し、クイーンC組は底力を問われやすい東京コースということもあり、このレースを好走した馬が、G1戦線で活躍することも珍しくない。
過去10年、同レースの勝ち馬からはホエールキャプチャ、ヴィルシーナ、メジャーエンブレム、クロノジェネシスなど多数のG1馬を輩出。今年の出走馬の中にも未来のG1馬がいても不思議ではないだろう。
C.ルメール騎手がコンビを組むククナ、デビュー戦でエイシンヒカリを彷彿とさせる逸走を見せたリフレイム、母アパパネも制した赤松賞(1勝クラス)を同じ勝ちタイムで快勝したアカイトリノムスメなど、上位人気が確実視される期待馬も出世レースであるこの東京・芝1600mに照準を合わせてきた。
だが、今年のクイーンCは実力伯仲のメンバーが集まったことで一筋縄ではいかない混戦ともなっている。穴党を自認しながらも荒れに荒れた中京開催でコテンパンにやられた自称馬場マイスター・与田飛鳥が巻き返しを狙う。
予想にあたって重視したいのはここまでの実績で、目に見えるものがあるかどうかだ。前述した過去の勝ち馬ホエールキャプチャ、メジャーエンブレム、クロノジェネシスは、前走が阪神JF(G1)で連対していた実績があった。
これに対し、今年の出走馬に阪神JF出走馬はいても連対実績はない。ククナやリフレイム、アカイトリノムスメにしてもそれほど信頼できるのかとなると怪しい。
だからこそ、穴党にとっては高配当をゲットするチャンス。欲を出し過ぎない程度に惑星となりそうな馬を探してみたい。
「◎」はアールドヴィーヴル(牝3、栗東・今野貞一厩舎)を抜擢する。昨年10月の京都でデビューしたが、不良馬場で勝ちタイム1分36秒6という地味な内容。しかし、特筆すべきはその中身だ。スローペースで流れた展開を直線10番手から目の覚めるような末脚を炸裂。完全に勝ちパターンへ持ち込んだ先行馬を難なく差し切った。
血統的にもキングカメハメハ×イサベルと良血。母系はフサイチコンコルドやカンパニーと同じバレークイーンに繋がっている。昨年デアリングタクトで無敗の牝馬三冠を成し遂げた松山弘平騎手が手綱を執るのも心強い。ここも快勝するようなら桜花賞でも人気の一角を背負うことになりそうだ。
「○」は同じく新馬勝ちが鮮烈だったレッジャードロ(牝3、美浦・戸田博文厩舎)に期待する。なにしろ前の馬が残る展開だった中山のマイル戦を切り裂いた新馬戦の内容が圧巻だった。道中は16頭立てのフルゲートを最後方からの追走。直線11番手から一気に前の馬を差し切ってしまった。
大物感溢れる勝ちっぷりだっただけに、この凄まじい切れ味は直線の長い東京でさらに威力を増すのではないか。鞍上の藤田菜七子騎手はコパノキッキングでダート重賞勝ちはあるものの、芝の重賞は未勝利。クイーンCを勝利してクラシック挑戦にも期待したい。
「▲」はククナ(牝3、美浦・栗田徹厩舎)を押さえておく。前走のシンザン記念(G3)は1番人気で4着と敗れたが、この時の中京は芝の傷みが激しく時計を要する馬場だった。切れが武器の馬にとって不利な条件でもあり、まだまだ馬場の軽いスピード競馬が展開している東京へのコース替わりは好材料だ。
「△」はアカイトリノムスメ(牝3、美浦・国枝栄厩舎)に敬意を表しておく。父ディープインパクト、母アパパネの12冠ベビーだが、現状は人気が先行している印象。東京芝のマイル戦を連勝しているように舞台設定には問題ない。とはいえ、それほど大物感はないため、1着までのイメージは湧かない。
「★」はステラリラ(牝3、栗東・斉藤崇史厩舎)に期待したい。クロノジェネシスで名を馳せた斉藤崇厩舎。前走のベゴニア賞(1勝クラス)では、藤沢和雄厩舎の期待馬キングストンボーイとクビ差の2着と能力はある。東京新聞杯(G3)を1番人気ヴァンドギャルドで4着と人気を裏切った福永騎手の巻き返しにも注目だ。
人気が予想されるリフレイム(牝3、美浦・黒岩陽一厩舎)は思い切って消しとする。気性の難しい馬とあって木幡巧也騎手もどこか手探りの騎乗をしている。レース巧者とはいえないだけに人気を考えるとリスクの方が大きい。
買い目は以下の通り。
3連単 1頭軸流し 12点
1着[9] 相手[2,6,7,15]
馬連 流し 4点
[9]- [2,6,7,15]
いずれもそこそこ人気するのは仕方ないが、ククナが飛ぶようなら配当も期待できそうだ。
(文=与田飛鳥)
AGC(旧・旭硝子)、脱・硝子依存の「ポートフォリオ経営」で復活…医薬品企業へ変貌
AGC(旧・旭硝子)とセントラル硝子は、基本合意していた建築用ガラスの国内での事業統合を中止すると発表した。コロナによる影響が指摘されている。両社は2019年12月、事業を統合することで基本合意していた。新設住宅着工件数の減少や複層ガラスの普及に伴う需要構造の変化を受け、今後も厳しい環境が予想されることから事業統合によって経営の効率化や収益の向上を目指すとしていた。
20年10月、同年12月末を予定していた統合時期を約1年延長。新型コロナの感染拡大で互いの生産設備を訪問できないことが理由だった。その後も協議を続けてきたが、合意が困難だと結論づけた。事業の将来の見通しや評価額について、両社の見解が一致しなかったことが破談の原因である。
国内のガラス市場はAGC、日本板硝子、セントラル硝子の3社が独占している。ガラスは世界的な寡占業界だ。板ガラスの8割が窓ガラスなど建築用。1割が自動車用で、残りが太陽光発電設備などに使われている。国内では建築用ガラスが住宅着工件数の低迷で市場の縮小が続き、余剰設備の統廃合が経営課題となっていた。経済産業省は15年、3社に統廃合を求める報告書を出した。
住宅着工件数は高度成長期に増加を続け、1973年に190万戸を超えピークを迎えた。バブル崩壊後の90年代は長期的な減少を続け、2009年にはリーマンショクによる景気低迷の影響で100万戸の大台を割り込んだ。それ以降は年間80万~90万戸で推移してきた。
国土交通省がまとめた建築着工統計調査によると、20年の新設住宅着工件数は前年比9.9%減の81.5万戸だった。減少は4年連続。リーマンショックの影響が残る2010年の81.3万戸以来の低水準となった。新型コロナウイルスの感染拡大で展示場への来場客が減るなど営業活動に制約が目立った。着工件数はさらに減る見通しで、2030年には60万戸台、40年には40万戸台に減るとの予測もある。
住宅着工件数の減少がAGCとセントラル硝子が建築用ガラス事業の統合に踏み切った理由だったが、統合条件がセントラル硝子に厳しく、これが統合交渉の大きなネックになったとの見方もある。
ガラス事業が売上高の6割を占めるセントラル硝子の21年3月期の連結決算の売上高は前期比15%減の1890億円、営業利益は75%減の20億円、最終損益段階で5億円の赤字になる見込み。米国で自動車用加工ガラスの製造設備の一部を廃棄するのに伴い、約25億円の特別損失を計上する。
AGCは医薬品と半導体関連が伸びる
18年7月1日、旭硝子は社名をAGCに変更した。世界的に認知されている企業ブランドと社名を統一するのが狙いだ。1907年の創立以来、社名から初めて「硝子(ガラス)」を外した。化学品や電子部材、セラミックなど、ガラス以外で幅広く事業を展開していることから、グローバル展開を加速するには英語名の社名のAGCのほうが効率的とみて社名変更に踏み切った。
AGCには苦い経験がある。液晶テレビ用のガラス基板の需要が増加し、2000年代に電子事業が業績を牽引。全体の営業利益の8割を超える稼ぎ頭となった。だが、バブルが弾け、11年12月期から4期連続の最終減益となった。1つの事業に急傾斜するリスクを身をもって学んだ。
このため現在は、複数の事業を展開することでリスクを分散させ、グループ全体の収益を確保する「ポートフォリオ経営」に注力している。新型コロナウイルスの感染拡大で産業界は大打撃を受けたが、AGCは事業の分散で打撃を最小限に食い止めることができた。
AGCの20年12月期の連結決算(国際会計基準)は売上高は前期比7%減の1兆4123億円、営業利益は25%減の757億円、純利益は26%減の327億円と減収・減益だった。祖業であるガラス事業の売上高は前期比12%減の6510億円、営業損益は166億円の赤字。コロナの影響で建築用は出荷が大幅減、自動車用も自動車生産が減少したため減った。コロナは売上高で830億円、営業利益で305億円のマイナスの要因になった、としている。
一方、医薬品が好調だった化学品事業の営業利益は505億円、液晶用や半導体関連部材の電子事業のそれは378億円。両事業がガラス事業の赤字を補った。
医薬品の受託生産に注力
AGCの21年12月期の連結決算は売上高が前期比8%増の1兆5300億円、営業利益は32%増の1000億円、純利益は71%増の560億円を予定している。一転して増収・増益になるとしている。医薬品の受託生産と半導体向け先端材料が業績を引っ張る。
医薬品の受託製造は付加価値の高いバイオ医薬品に集中して事業を拡大している。20年6月、米ノババックスから新型コロナウイルス感染症のワクチン候補の補助剤の製造を受託するなど海外企業を中心に大口の受託が増えている。
AGCは16年ごろから海外企業を買収し、医薬品などの製造受託部門を伸ばしてきた。20年6月には英製薬大手アストラゼネカから米国の原薬製造工場を100億円で買収。同年9月にもイタリアの医薬品企業を約300億円で手に入れた。前期に赤字だったガラス事業も改善する。建築用ガラスは欧州での落ち込みが大きかったが、昨年後半から回復してきた。
AGCはガラスから医薬品受託企業に大変身中である。
(文=編集部)
中国「主動的な戦争設計へ転換」宣言…日本、有事に備え「ネットアセスメント」強化が急務
ジョー・バイデン米大統領は2月10日、就任後初めて中国の習近平国家主席と電話会談を行った。バイデン大統領は「『自由で開かれたインド太平洋』の維持が米国にとって最優先の立場である」と強調し、中国が強硬姿勢を見せる東・南シナ海に関与していく考えを示した。中国との関係を「戦略的競争」とみなすバイデン大統領は新たな対中戦略の策定に着手し、米軍の態勢や軍事作戦、同盟国の役割などの見直しを4カ月以内に行う予定である。
ブリンケン国務長官は8日、CNNのインタビューで「トランプ前政権の強硬な対中政策は基本的に正しかったが、アプローチは間違っていた」と述べたが、バイデン政権の戦略の基礎となる対中認識はどのようなものだろうか。
中国との覇権争いが本格する中で船出するバイデン政権の舵取り役を担うのはサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)だとされている。サリバン氏が米国外交専門誌「フォーリン・ポリシー」(2020年5月号)などに寄稿した論文の内容によれば、彼の対中認識は「ひとまず中国の現状を認めるべきだ」というものである。
米中をめぐる覇権争いはしばしば米ソ冷戦と比較されるが、今日の中国は冷戦時代のソ連よりも経済的にはるかに強力であり、世界の数多くの国々と広く、かつ深く交わっており、米国経済にとっても切っても切れない関係にある。このような認識に立ってサリバン氏は、中国のことを「物理的な衝突の可能性は低いが、ソ連よりもはるかに強力な競争者である」と評価し、冷戦時のような「封じ込め戦略」を採用することはできないことから、「中国との長期戦に備えて強固な同盟関係を復活させるべきだ」と結論づける。
バイデン大統領が習主席との会談で言及したように、米国は、日本、豪州、インドとともに安全保障協力体(クアッド)の構築に力を入れ始めているが、この枠組みに英国が参加する可能性が高まっている。英国は日本にも急接近しており、何より話題を呼んだのは、昨年7月に同国が米国、カナダ、豪州、ニュージーランドと機密情報を共有する「ファイブ・アイズ」への日本の参加を提案したことである。
ネットアセスメントとは何か
ファイブ・アイズという組織の始まりは、第2次大戦初期に連合国の盟友であったルーズベルト米大統領とチャーチル英首相が戦艦プリンス・オブ・ウエールズ上で首脳会談を行い、通信傍受した暗号情報を共有することに合意したことに由来する。戦後、カナダ、豪州、ニュージーランドが加盟国として追加された。このような経緯からわかるのは、ファイズ・アイズの主な活動は各加盟国の海軍を中心とする軍の情報共有であり、その根底にはシーパワーとしての海洋戦略的思考が存在しているということである。
東西冷戦期にファイブ・アイズは、インテリジェンス情報を共有することで西側諸国の勝利に貢献したとされているが、21世紀に入り中国が台頭するにつれて、ファイブ・アイズの関心は中国に大きくシフトしている。日本はシーパワーの国として共同歩調が取りやすく、日本という国自体が中国の「膨張」を封じ込める上で地政学的に重要な場所に位置している。情報収集・分析の分野でもハイテク化が急速に進んでいることから、依然として高い技術水準を有する日本へファイブ・アイズが接近するのは当然の帰結なのかもしれない。
そもそも情報分析には戦術レベルの活動と戦略レベルの活動の2種類がある。ファイブ・アイズの活動が戦術レベルの情報分析の典型例であるのに対し、戦略レベルの情報分析は日本ではあまり知られていないが、筆者の念頭にあるのは2019年3月に死去したアンドリュー・マーシャルが確立した「ネットアセスメント(総合戦略評価)」である。マーシャルは1973年に米国防総省の初代の総合評価局長に就任し、2015年に引退するまで米国の中長期の軍事戦略を担った。
ネットアセスメントをかいつまんで説明すると、軍事に限定せず、より総合的な視点から(潜在的な)敵対国の能力を正確に評価することである。1980年の冷戦期に当時のCIAがソ連経済を過大評価していたのに対し、マーシャルは統計学や経済学などの手法を駆使してソ連経済の脆弱性を主張し、その正しさがソ連崩壊で証明された。マーシャルは冷戦終結直後、米中冷戦の到来を予測して中国に関する研究に積極的に取り組んだが、中国人の思考様式は旧ソ連の指導者のそれ以上になじみのないものだったことから、日本の研究者の協力を仰いでいたとされている。
中国の人口動態上面の問題
2020年10月下旬に開催された中国共産党の第19期中央委員会第5回総会(5中全会)の建議で初めて「戦争に備える」という表現が用いられ、中央軍事委員会副主席が「受動的な戦争への対応から主動的な戦争の設計への転換」を指示したことから、日本や欧米諸国で中国の軍事力行使に対する懸念が高まったが、近い将来に台湾や尖閣諸島をめぐる有事が勃発するのだろうか。
21世紀に入り猛烈な軍拡を進める人民解放軍だが、「人民解放軍が若手を中心に大幅な給料アップを行い、優秀な人材の流出の引き留めに躍起になっている」「南シナ海で任務に当たる潜水艦の乗組員が重度の精神衛生上の問題を抱えている」などの「不都合な真実」が明らかになりつつある。中国の強権的な振る舞いの背景には、昨年の出生数が前年比3割減になるなど人口動態上面の問題が顕在化していることが関係していることだろう。中国の太平洋への進出意欲は著しいようにみえるが、「中国の歴代王朝は伝統的に『西』を目指してきており、『西太平洋の制覇』を目標に掲げても、国民はそれほど熱狂しないのではないか」との指摘もある。
現在の中国政府の長期的な目標や人民解放軍の能力やそれを支える経済力について、ネットアセスメントに基づき的確に評価することはたやすいことではないが、米中のはざまに置かれた日本がその能力を高めることは喫緊の課題ではないだろうか。
(文=藤和彦/経済産業研究所コンサルティングフェロー)
●藤和彦/経済産業研究所コンサルティングフェロー
1984年 通商産業省入省
1991年 ドイツ留学(JETRO研修生)
1996年 警察庁へ出向(岩手県警警務部長)
1998年 石油公団へ出向(備蓄計画課長、総務課長)
2003年 内閣官房へ出向(内閣情報調査室内閣参事官、内閣情報分析官)
2011年 公益財団法人世界平和研究所へ出向(主任研究員)
2016年 経済産業研究所上席研究員
2021年 現職
コロナ、営業休業損失を補償する保険登場…売上減少の損失・営業継続や予防対策の費用を補償
1月8日に東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県で緊急事態宣言が発令され、その後、他県にも拡大しているが、宣言が解除されたとしても、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナ)の拡大が終息するわけではない。飲食店に限らず、従業員が少人数の企業や店舗では、感染者が出ると他の従業員が濃厚接触者となり、店舗自体の営業を停止せざるを得ない場合がある。東京都では時短要請に応じる飲食店などには、1店舗につき186万円(12日以降は162万円)の協力金を支給することになったものの、国や自治体から休業補償金が支払われる制度は現時点では見あたらない。
休業補償問題で思い出すのは、昨年12月に当サイトで既報している豊洲市場の件だ。160人以上の感染者を出したといわれながら東京都がクラスター認定をしなかったのは、休業補償問題をはじめ、取引先にも多大な影響を及ぼすことが懸念されたためとの見方もある。
こうしたことを受け、今年1月1日から損保大手各社では、コロナによる休業損失を補償する保険を発売している。2020年9月度決算で純利益業界1位の東京海上日動火災保険の広報部に、その背景や概要を聞いた。
「超ビジネス保険」
――店舗休業保険とは何ですか。
広報 当社では中小企業の事業を取り巻くさまざまなリスクを包括的に補償する「超ビジネス保険」という商品があり、その補償の一つとして「休業に関する補償」があります。これは事故でお客様の店舗の営業が休止または阻害されることによって生じる売り上げ減少や事業を継続するための費用を補償する保険です。
――貴社の「休業に関する補償」では、どのような被害が支払い対象となりますか。
広報 火災、風災・水災等の自然災害、水漏れ、食中毒など多岐にわたっています。
――今回、コロナなどの感染症も補償対象となりましたが、なぜ今まで補償対象外だったのでしょうか。
広報 感染症法(注1)では、症状の重さや病原体の感染力などから、感染症を1~5類の5種の感染症と指定感染症、新感染症に分類しており、現在、コロナは感染症法上の指定感染症として、政令により一類感染症または二類感染症と同程度の措置が講じられています。感染症リスクは、その特徴により広範囲にわたって損害が発生することが想定されるため、危険度の査定やリスク量の算定が難しく、民間保険会社では保有できないリスクとなる可能性があるためです。
※注1
「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」(平成10年)法律第114号
――なぜ感染症補償特約を発売されたのですか。
広報 コロナの感染拡大につれ、お客様から「施設内でコロナの感染者が発生したことで、施設の休業を余儀なくされた場合の補償がほしい」との要望が多数寄せられました。その後、コロナのリスクも徐々に判明し、この声に応えることが保険会社の社会的使命だと考え、発売に至りました。
どのような時に支払われる?
――感染症補償特約の対象について教えてください。
広報 コロナを含む2020年7月1日現在の感染症法において1類から3類までの感染症として規定されているものが対象となります。ただ、誤解のないように申し上げると、感染症補償特約は単体で契約することはできません。繰り返しになりますが、弊社で申し上げると「超ビジネス保険」にご加入いただいた上で、「休業に関する補償」をセットした場合に自動的にセットにされます。今後、新たな感染症が政令等により指定感染症に指定された場合の補償については、その感染症の特徴やお客様ニーズを踏まえて、保険会社として商品化が可能なのかを慎重に検討して参ります。
――感染症補償特約はどのような時に支払われますか。
広報 保険の対象となる施設で、従業員やスタッフに新型コロナウイルス等の感染者が発生し、保健所その他の行政機関の指示や命令に基づいて施設内の消毒等が行われる場合に、保険金をお支払いします。事故が発生した場合には、休業による損失だけでなくさまざまな費用がかかります。感染症補償特約では、事故による売り上げ損失、売上高減少の防止・営業軽減費用、施設の消毒費用、従業員の感染有無の診断に支出したPCR検査等の検査費用を補償します。お支払いする保険金は表をご参照ください。
――保険金が支払われない、いわゆる免責事項について教えてください。
広報 営業自粛の場合は、支払い対象外となることに注意してください。施設での感染や消毒命令等を伴わない休業(緊急事態宣言等、政府・地方自治体による休業要請に基づく営業自粛を含む)も支払い対象とはなりません。また、「休業に関する補償」を新規で契約してから一定期間内に発生した事故は補償対象外(免責)となりますので、ご注意をお願いします。
さらに、休業損害については、事故の発生にかかわらない売り上げ減少(外出自粛等の影響による減少額)まで補償するものではありません。契約時には、保険金をお支払いしない場合(=免責事項)を、しっかりとご確認ください。
――個人でも感染症を補償してくれる保険はありますか。
広報 当社では個人の契約者様向けの傷害保険に「特定感染症危険補償特約」をセットすることができます。例えば30代で後遺障害保険金500万円、入院保険金3000円、通院保険金1000円のご契約の場合、保険料は月々約220円です。コロナを含む特定感染症を発病した場合の後遺障害や入院、通院に対して保険金をお支払いします(2021年1月時点)。法人も個人も、感染症への備えについて気になる方は、当社の代理店などにご相談いただければと思います。
コロナは、ワクチンの接種が始まってもすぐに終息するわけではない。ここまで感染が拡大すれば、もはや誰がいつ、感染してもおかしくない状態になってきた。同じ軽症と診断されても回復には個人差がある。なかには仕事に復帰したいと思っても、疲れがひどく、すぐに仕事に復帰できなかった人もいる。備えあれば憂いなし。そのためにも情報として知っておくべき保険だと思う。
(文=鬼塚眞子/一般社団法人日本保険ジャーナリスト協会代表、一般社団法人介護相続コンシェルジュ協会代表)
●鬼塚眞子/一般社団法人日本保険ジャーナリスト協会代表、一般社団法人介護相続コンシェルジュ協会代表
出版社勤務後、出産を機に専業主婦に。10年間のブランク後、保険会社のカスタマーサービス職員になるも、両足のケガを機に退職。保険業界紙の記者に転職。その後、保険ジャーナリスト・ファイナンシャルプランナーとして独立。両親の遠距離介護をきっかけに(社)介護相続コンシェルジュ協会を設立。企業の従業員の生活や人生にかかるセミナーや相談業務を担当。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌などでも活躍。