甘デジ「70%超で1000発」のGOLDENスペック! 至福の「電サポ100回」を堪能せよ!!【新台分析-パチンコ編-】

 実力メーカー平和は、先月に怪物マシン『P JAWS3 SHARK PANIC〜深淵〜』をリリース。約80%継続のRUSHと、電サポでの大当りが全て10R1500発となる破格の出玉性能で多くのユーザーに衝撃を与えた。

 また甘デジ分野においては人気シリーズ最新作『キュインぱちんこ 南国育ち デカパトver. 甘デジ』がデビュー。電サポ100回が付与されるお馴染みの突破型タイプで継続率は約73%を誇る。右打ち中は50%で約1000発を獲得できるため、満足感のある一撃にも期待できる仕上がりだ。

 甘デジでも抜群の存在感を放つ平和だが、その勢いを更に加速させる激アツ新台が間もなくホールへ降臨。72.5%が約1000発出玉となるGOLDENスペックに熱い視線が注がれている。

『P銀河鉄道999 GOLDEN 甘デジ』(アムテックス製)

■大当り確率:1/99.9→1/99.7
■ST突入率:100%
■電サポ回数:50回or100回
■遊タイム突入条件:低確率250回転消化後
■遊タイム時短回数:379回
■カウント:10カウント
■ラウンド数:5Ror10R
■賞球数:1&4&10
○○○

 大当り確率1/99.9のSTタイプ。初当り後は基本的にST50回転に移行するが、ここでの大当り確率は通常時とほぼ変わらない(1/99.7)。この50回転での引き戻し率は約42%となっている。

 首尾よく大当りを射止める事ができれば、以降は「ST50回+時短50回」のRUSHへ突入。電サポ100回での引き戻し率は約65%だ。連チャン性能は控えめだが、それを差し引いても余りある出玉性能が本機最大の特徴である。

 電サポでの「10R約1000発」の振り分けは、驚愕の「72.5%」。5000発程度の出玉であれば容易く生み出せる爆発力を実現した。仮に振り分けに漏れてしまっても「5R約500発」を得られるため、満足感の高い仕上がりといえるだろう。

 また、本機は遊タイムを搭載しており、低確率250回転消化で「時短379回」が付与される。ここでの引き戻し率は「約98%」を誇り、大当り消化後は「電サポ100回」のRUSHへ突入。ここでも10R比率は72.5%であるため、恩恵は非常に強力だ。

 演出面は兄弟機となる『P銀河鉄道999 PREMIUM』を踏襲。「9図柄テンパイ」「次回予告」「群予告」「ハーロック出現」など、大当りを予感させる注目演出は健在だ。

『P銀河鉄道999 GOLDEN 甘デジ』の導入予定日は3月22日。銀河級の出玉感に期待したい。

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JRA武豊、C.ルメールではなく、今週はあのベテラン騎手の逆襲に注目! 「高額万馬券狙い」レースはコレだ!

 今週の「高額万馬券狙いレース」は、東西のベテランジョッキーに焦点を当てた。

 というのも、今年は例年以上にベテランの存在感が増しており、実際に多くのレースで馬券に絡んでいる。しかしファンもマスコミも武豊、福永祐一、川田将雅、C.ルメール、松山弘平、北村友一騎手ら人気騎手に目がいきがちであり、結果としてベテランはあまり人気になりにくいという恩恵がある。それが馬券的にも美味しいケースとなっているのだ。

 今回はそんな人気になりにくいベテランジョッキーの勝負所をチェックし、高額万馬券を狙ってみたい。

■関東
柴田善臣騎手

 先週JRA史上6人目の2300勝を達成した関東を代表するベテランジョッキー。武豊、岡部幸雄、横山典弘、蛯名正義、福永祐一といった超一流騎手と肩を並べたことで、本人も意気揚々だろう。54歳とはいえ、いまだ衰えを感じさせず、むしろ今年はキレのある騎乗でファンを唸らせている。そんな柴田騎手だが、今年の傾向はハッキリと出ていて、狙いはズバリ

“中山のダート1200m&芝1200m”

今年の中山と東京の騎乗成績を見ると、
中山 [5,1,1,27] 東京 [0.0.4.11]

と明らかに中山向きの成績が出ている。そして距離に関しても
1800m以下 [6,2,5,33] 2000m以上 [0.0.0.7]

と明確。その中で芝ダートともに1200mに限定すると
芝1200m [2,0,0,0]
ダ1200m [2,1,0,9]

 という成績なのである。芝1200mは2戦2勝とパーフェクトであり、ダート1200mも勝率16.6%・連対率25%という数字。全体の勝率11.3%・連対率15.1%からグンと跳ね上がっており、相性の良さを感じさせる。

 そんな柴田善臣騎手が騎乗する今週の勝負レースは土曜の中山最終レースだ。

土曜:中山12R 4歳以上2勝クラス(ダート1200m)
オレノマニラ(土田稔厩舎)

 同馬は2019年1月19日から16戦連続で人気より上の着順に走っている。そして前走は中山ダート1200mで柴田善臣騎手が騎乗し、11番人気で5着に好走、しかも勝ち馬と同タイムだった。その1分11秒7は、今回の出走メンバーと比較しても近3走の良馬場で最速タイであり、ここでは上位の存在ともいえる。最適な条件で注目の鞍上、好結果を期待したい。


■関西
幸英明騎手

 現在関西リーディング6位と上々の成績を残している幸騎手。しかも3月2週目の時点で19勝はキャリアハイが狙えるハイペース。昨年は65勝だが19勝を決めたのは4月19日、過去最多勝利は2003年の年間76勝だが、その時でも19勝に到達したのは4月5日だから、過去すべてを上回るスピードで勝ち星を量産している。

 JRA通算1500勝まで残り14勝だが、春競馬の早い段階でクリアしそうだ。そんな幸騎手の狙いどころは

“阪神・中京のダート1800~2000m”

 今年のダートは134戦15勝で勝率11.2%・連対率18.7%、一方芝は68戦4勝で勝率5.9%・連対率13.2%と芝ダートの比較で成績は段違い。そしてダート1800~2000mに限定すれば、64戦9勝で勝率14%・連対率21.8%となる。

 今週は土日共に中京で騎乗となるが、今年の中京ダート1800~2000mは31戦5勝で、勝率16.1%・連対率25.8%とさらにアップする。中には10番人気で2着など穴馬も好走させており、ここは注目の条件といえる。

 今週はこの条件に土日合計5鞍騎乗するが、中でも過去の激走条件である
・関西馬
・前走から継続騎乗
・前走6着以内

 に該当する馬が狙いとなり、その馬が出走する今週の勝負レースは、WIN5の対象レースでもある日曜の中京メインだ。

日曜:中京11R 名古屋城ステークス(ダート1800m)
ウェルカムゴールド(西村真幸厩舎)

 前走は幸騎手が騎乗し中京ダート1900mで3勝クラスの特別戦を勝利。6歳馬ながら11戦4勝とキャリアは浅く、勝率も36.3%と高数値で素質の高さが伺える。昇級戦で斤量が2キロ増えるため人気になりにくいが、条件が揃ったここは上位争いが期待できる。

 ちなみに今年の幸騎手は4番人気での成績が突出しており、16戦6勝で勝率37.5%・連対率43.8%・複勝率56.2%と2回に1回以上馬券に絡んでいる。もしこのレースも4番人気であれば、さらに期待度はアップする。


 以上、今週の高額万馬券狙いレースとして、東西ベテランジョッキーの注目勝負馬を紹介した。今年は短期免許の外国人騎手が不在で、昨年まで不遇の扱いを受けていた若手やベテランに大きいなチャンスが巡ってきたと考えられている。

 その流れに乗った2人のベテランジョッキーの勢いに、ぜひ乗り遅れないでほしい。

事業再構築補助金、事務局をパソナに399億円で委託…計画未達の企業に補助金返還要求

 菅義偉首相の長男を含む東北新社幹部による総務省幹部への接待疑惑が物議を醸していた2月12日、経済産業省と中小企業庁は2020年度第3次補正予算の目玉事業の一つ「事業再構築補助金」(補助総額1兆1000億円)の事務局を決定していた。3件の応募事業者の中から選ばれたのは、兵庫県淡路島への本社移転などで世間を騒がせている人材派遣大手パソナグループだ。事務局委託費は399億円という。

 補助金は当初計画では3月中に公募が開始される予定だが、19日正午現在、始まっていない。1兆円を超える基金を置いておく「基金設置法人」の決定が難航したためだ。事務局は決まっているのに、実際の基金を置く場所がないという異例の事態が生じていたのだ。

 経産省と中小企業庁はこれまで2回公募したが、どの団体からも応募はなかった。その結果、外部有識者による審査委員会の承諾のうえで複数の団体に対して打診を行い、今月18日に独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)に決まった。パソナは今後、中小機構と委託契約を締結。補助金の公募、審査・採択、交付決定に係る業務を担当することになる。

 自民党の中堅衆議院議員は「パソナさんが事務局というだけでマスコミが騒ぐのはどうかと思いますよ」と苦言を呈した上で、次のような見解を示す。

「制度設計上、パソナさんは東京にコールセンターなど受付窓口を設置することになると思います。事務局は補助した事業計画の進捗管理や検査、事例収集なども行う必要がありますが、申請のあった全国の中小企業すべてに対し、パソナさんが実地調査などを行うのは非現実的ですし、そこは各地の税理士法人や経営コンサルタントなどへ再委託する必要もあるんじゃないですか」

現業維持ではなく新規事業創出を重点的に支援

 約400億円の事務局経費が妥当なのか、また再委託は適正になされるのか、今後のパソナの運営が注目される。一方、補助金の内容はどうなのだろう。補助金は新型コロナウイルス感染症の影響で売り上げが減った中小企業(中堅企業も一部含む)に対する追加経済対策の柱の一つだ。

 この事業の肝は、「現業を維持することを支援する」のではなく、「業種・業態転換や事業・組織再編」を支援する点だ。税理士法人や中小企業診断士などの「認定経営革新等支援機関」の助言を受けながら、新しい事業計画を策定し、その計画通りに成長するがことが求められる。100社限定の中堅企業向け特別枠「グローバルⅤ字回復枠」や、中小企業から中堅企業への成長を目指す事業者400社限定の特別枠「卒業枠」では最大1億円が補助されるのだという。

 中小企業庁は、補助の具体例として「居酒屋を経営していたところ、コロナの影響で売上が減少したので業態転換し店舗での営業を廃止。オンライン専用の弁当の宅配事業を新たに開始」したケースを挙げ、「店舗縮小に係る建物改修の費用、新規サービスに係る機器導入費や広告宣伝のための費用など(公道を走る車両、パソコン、スマートフォン等の購入費は補助対象外)」が補助されると説明する。

 また別の例として、「高齢者向けデイサービス事業等の介護サービスを行っていたところ、コロナの影響で利用が減少。デイサービス事業を他社に譲渡。別の企業を買収し、病院向けの給食、事務等の受託サービス事業を開始」との事業を紹介し、このうち「建物改修の費用、新サービス提供のための機器導入費や研修費用など」が補助対象になるとしている。

年率平均3.0%の付加価値額の増加する事業計画が必須?

 ちなみに事業再構築補助金の申請要件は以下の通りだ。

「1:売上が減っている

 申請前の直近6ヶ月間のうち、任意の3ヶ月の合計売上高が、コロナ以前(2019年又は2020年1~3月)の同3か月の合計売上高と比較して10%以上減少している。

2:事業再構築に取り組む

 事業再構築指針に沿った新分野展開、業態転換、事業・業種転換等を行う。

3:認定経営革新等支援機関と事業計画を策定する

 事業再構築に係る事業計画を認定経営革新等支援機関と策定する。補助金額が3000万円を超える案件は金融機関(銀行、信金、ファンド等)も参加して策定する。金融機関が認定経営革新等支援機関を兼ねる場合は、金融機関のみで構いません。

 補助事業終了後3~5年で付加価値額の年率平均3.0%(グローバルV字回復枠は5.0%)以上増加、又は従業員一人当たり付加価値額の年率平均3.0%(同上5.0%)以上増加の達成を見込む事業計画を策定する」

 ここで気になるのは「補助事業終了後3~5年で付加価値額の年率平均3.0%以上増加の達成を見込む事業計画を策定する」という部分ではないだろうか。

 中小企業庁はこの「付加価値額」を「営業利益、人件費、減価償却費を足したもの」と定義する。新規事業がしっかり軌道に乗れば、年率3%の増加を見込むことも不可能ではないだろう。一方、今回のコロナ禍で明らかになった通り、どれほど優れた事業計画であっても災害や、少子高齢化などの社会構造の激変に連動する実需を予見するのは難しい。

 例えば、東日本大震災の被災地の中小企業は、政府の各種支援事業を活用し、最新鋭の設備を導入したり、水産加工業から小売業、サービス業などへ業態転換を図ったりした。その際も、事業計画の策定や新規事業のノウハウの習得、従業員の研修は、パソナなどの人材派遣会社や経営コンサルタントが支援した。

 しかし、いざ事業を開始してみると販路の開拓は想定以上に難しく、被災地からの人口流出加速に伴う人手不足も深刻化、そのうえでコロナ禍の直撃を受けて当初の事業計画通りに進行できなくなるケースも散見された。

計画通りの成果がなければ補助金は返還

 仮に当初計画通りに付加価値額の年率3%増加が達成できない場合はどうなるのだろう。19日正午時点で公式サイトのQ&Aには特段の記載がなかった。中小企業庁創業・新事業促進課の担当者は次のように説明する。

「補助金の公表資料にある通り、『卒業枠』では事業計画期間終了後、正当な理由なく中堅企業へ成長できなかった場合、補助金の一部返還を求めます。

『グローバルV字回復枠』でも大規模災害など予見できない大きな事業環境の変化に直面するなどの正当な理由なく付加価値目標が未達の場合、補助金の一部返還を求めます。

 一般の補助枠に関する記載はありませんから『その限りではない』ということになりますが、我々としては『返還はない』と書くつもりはまったくありません。そう書くことによって、安易な事業計画書が提出されてしまうことを危惧しています。

 またいずれの枠でも事業計画期間内に事業を継続できなくなった場合は、残存簿価相当額等により補助金交付額を上限として返還を求める予定です。

 行政改革本部から税金の無駄使いというご指摘をいただいている中で、『補助金の政策効果を最大限求める』という議論が経産省のみならず全省的に大きな話題になっています。このような大きな補助金を執行させていただく上で、『大きな経済効果がありませんでした』ということは絶対に避けなければなりません。補助事業終了後の3~5年、しっかりフォローアップし、事業化報告もさせていただきます。そのうえで付加価値額が伸びているのかを検証させていただきます。

 その点については、事業者の皆さんにおかれましてはぜひともご協力いただきたいということです。そもそも事業計画がしっかりしたものでなければ申請には通らないということです」

 つまり相当緻密な事業計画が必要ということだろう。そもそも補助金を受け取るためには、最低限、事業計画が採択されなければならない。しかも事業計画を策定する際、指導を受けることが必須の認定経営革新等支援機関へのコンサルタント料などは補助対象外だという。

 事業計画に不備があり失敗すれば補助金返還の可能性が生じ、受給申請も事業計画が採択されなければコンサルタントに支払う報酬をドブに捨てることになる。どうやら、困窮する中小企業を救う“バラ色の補助金”というわけではなさそうだ。

(文=編集部)

債務超過寸前だった…ロイヤルホスト運営会社が双日の傘下入り、裏で起きた衝撃の事態

 新型コロナウイルスで苦戦している外食大手で資本増強が相次いでいる。ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」を運営するロイヤルホールディングス(HD)は2月中旬、総合商社の双日と資本業務提携した。

 双日への第三者割当増資で約100億円、新株予約権の発行で約78億円を調達する。みずほ銀行、日本政策投資銀行、福岡銀行、西日本シティ銀行に対し議決権のない優先株を割り当て60億円を調達する。払い込み期日は3月末。双日が新株予約権を全て行使すれは株式の20.07%を握り、ロイヤルHDは双日の持ち分法適用会社となる。

 現在、筆頭株主の公益財団法人江頭ホスピタリティ事業振興財団の持ち株比率は6.20%から4.95%へ、第2位株主の創業家の資産管理会社キルロイ興産は4.11%から3.28%へそれぞれ低下。双日が断トツの筆頭株主となる。

 ロイヤルHDの機内食事業の子会社ロイヤルインフライトケイタリング(RIC、大阪府泉南市)も双日が第三者割当増資で株式の60%を取得して連結子会社に組み入れる。同事業はロイヤルHDの連結対象から外れる。RICは4月1日付で社名を双日ロイヤルインフライトケイタリングに変更する。

主力4事業はすべて赤字

 ロイヤルHDはファミリーレストランの「ロイヤルホスト」や「天丼てんや」の外食事業、空港・高速道路内のレストランなどのコントラクト事業、機内食事業、「リッチモンドホテル」のホテル事業が主要4事業だ。

 コロナの直撃を受けた。不採算の飲食店約90店の閉店、315人が応募した希望退職の実施による人員削減による構造改革を進めてきたものの、20年12月期の連結決算は惨憺たる結果に終わった。

 連結売上高は前期比40.0%減の843億円、経常損益は198億円の赤字(その前の期は46億円の黒字)、最終損益は275億円の赤字(同19億円の黒字)と過去最大だ。主力4事業が軒並み経常赤字に転落した。外食事業は38億円の赤字(その前の期は23億円の黒字)、コントラクト事業は26億円の赤字(同14億円の黒字)、機内食事業は18億円の赤字(同10億円の黒字)、ホテル事業は69億円の赤字(同36億円の黒字)である。

 その結果、自己資本比率は19年12月末の49.6%から19.7%に急降下。需要がいつ戻るか見通せないため、20年12月末の自己資本208億円を食い潰し、債務超過に転落するのは時間の問題となった。双日や金融機関から第三者割当増資などで約240億円を調達して自己資本を増強。回復が見込めない機内食事業を双日に売却し、連結決算から切り離した。

双日の傘下に入ることを決断した理由

 ロイヤルHDの菊地唯夫会長が双日の傘下に入ることを決断した。菊地氏は日本債券信用銀行(日債銀、現あおぞら銀行)出身。日債銀が経営破綻した後、ドイツ証券を経て04年、ロイヤル(現ロイヤルHD)に入社。10年、社長に就いた。

 菊地氏が社長になった時、榎本一彦会長は最高顧問に退き、今井明夫社長が会長に。榎本氏は創業者の江頭匡一氏から事業を託された後継者で、地元のデベロッパーの福岡地所のオーナーでもあった。その榎本氏がロイヤルの社長に日債銀の後輩である菊地氏を就けた。すぐに内紛が勃発した。11年、“反榎本”の今井会長が榎本派の菊地社長に退陣を迫ったが、菊地社長が逆に今井氏らを解任し、反乱を鎮圧した。これ以降、菊地体制が続いている。

 菊地氏は主力のファミリーレストラン「ロイヤルホスト」の低迷が続いたため、ファミレスに代わる事業の柱としてリッチモンドホテルに注力した。政府のインバウンド推進を受け、ホテルは42施設まで増やした。だが、新型コロナの直撃を受け、インバウンドを含めて宿泊客が激減。巨額赤字を計上する破目に陥った。多角化が完全に裏目に出たわけだ。ギリギリ踏ん張っているのはファストフードの「天丼てんや」ぐらいだ。

 新型コロナの感染拡大を受け、菊地会長は資本増強に動いた。昨年9月頃から、証券会社を通してパートナー選びを進めた。ファンドなども候補になったが、最終的に双日が選ばれた。空港ビジネスを手がける双日との提携が魅力だったようだ。双日はロシアのハバロフスクやミクロネシアのパラオで国際空港を運営している。

 最大の難問は創業事業の機内食事業の扱いだった。創業者の江頭匡一氏は日本経済新聞の「私の履歴書」(1999年5月連載)で、1951年10月25日、日本航空1号機が就航した日を、こう回想した。

<最初に板付(いたつけ)の空港に降り立った乗客はわずか十七人だった。(中略)機内食も当初はサンドイッチをふろしきで包み、魔法瓶入りの紅茶を客室乗務員に渡すというもの。(中略) 機内食と空港レストランこそロイヤルの、そして私の飲食業の原点だと思っている>

 ロイヤルは機内食を創業事業と定めている。ロイヤルの原点であり聖域ともなった。だが、その機内食事業を売却することになり、「ロイヤルの関係者は大きな衝撃を受けた」という。機内食事業を運営するRICは関西、福岡、沖縄の3カ所に機内食工場を持つ。福岡空港、関西国際空港、那覇空港の国際線の旅客数はほぼ壊滅した。24年まで国際線の旅客数がコロナ前まで戻ることはないと予測されている。

 菊地会長はRICを双日に譲渡し、連結対象から外すことになった理由を「創業事業で参入障壁も高い事業だが、(海外への渡航が制限される中で)どなたかの手を借りないと回復は難しい」と説明した。空港ビジネスを手がける双日なら機内食を売却せず、手元に残すだろうとの読みが働いたのかもしれない。RICは連結からは外れるが、ロイヤルHDの持ち分法適用会社にはとどまる。

 菊地氏は「他の総合商社と比べても双日を選ぶだろう」と当初から双日と決めていたようだが、双日にとって、ロイヤルHDからの資本提携のオファーは想定外だったようだ。双日の藤本昌義社長は2月15日の共同記者会見の席上で「千載一遇のチャンス」「渡りに船」と本音ベースで語った。M&Aを共同で発表する席での発言としては異例のものだった。

 双日は他の総合商社に比べて川下の小売業で出遅れている。ロイヤルHDを傘下に収めることは、小売り部門の強化につながる。双日にとっては「棚からぼたもち」だったことを、藤本社長の発言が物語っている。

(文=編集部)

3月、PayPayが“激アツ”…ウーバーイーツで最大1万円還元、セブンで50%還元

 ヤフーとLINEとの経営統合も実現し、もはや“ペイ市場”を掌握しつつあるPayPay。そんなPayPayが3月に行っている「超ペイペイ祭」は、まさにお祭りレベルに得することができるスペシャルイベントだ。

 超ペイペイ祭は3月1~28日まで開催される期間限定のキャンペーン。まず、目をみはるのはすべてのスマホユーザーを対象に決済額の20%が還元(付与上限1000円)されるというもの。ちなみに、3月からPayPayに新規登録した人と、登録してあるが直近の半年間利用していない人は還元率が40%にアップ。かなりお得なので、まだPayPayに登録していない人はこれを機に始めるしかない。

 さらに、この還元率はソフトバンク・ワイモバイルユーザーだとそれぞれ10%アップ(付与上限2000円、新規登録は3000円)する。つまり、PayPayに新規・復帰したソフトバンクユーザーなら、最大50%となり、決済額の半分が還元されることになる(付与上限2000円、新規登録は3000円)。対象店舗はPayPay加盟店(一部を除く)はもちろん、公共料金などをその場で支払える「請求書払い」も対象となる。今外を出歩きたくないという人は、請求書払いで還元を受けるのも手だ。

 また、対象店舗ごとのキャンペーンも上記の還元率に加算される。例えば、松屋、松のや、マイカリー食堂などの松屋グループではプラス10%が還元され、合計30%還元。さらにソフトバンク・ワイモバイルユーザーはプラス25%加算されるので、合計55%還元となる。ほかにも、マツモトキヨシ、ココカラファインなどの対象ドラッグストアや日高屋なども同様の還元率なので、ぜひ支払いはPayPayでしたいところだ。

 ガスト、ジョナサン、バーミヤンなどすかいらーくグループやタリーズはプラス5%(ソフトバンク・ワイモバイルユーザーは20%)と、少しアップ率が下がるが、それでも合計すれば25%(ソフトバンク・ワイモバイルユーザーは50%)と高還元となる。

 ヤマダデンキ、ビックカメラなど家電量販店、銀だこ、GEOなどは3%還元だが、確実に利用すればお得になることは間違いない。

セブン-イレブンアプリと連携しないと大損

 また、PayPayとセブン-イレブンアプリとの連携が実施されたことによるキャンペーンも見逃し厳禁だ。セブンアプリは2018年6月からサービス開始され、翌19年7月に独自のQRコード決済「7pay」をスタートしていた。しかし、当初から不正利用被害が続出、被害総額は3000万円超えとなり、わずか2カ月後の9月末には「7Pay」はサービスの停止を発表した。

 これを受けて、セブンは独自開発を中止してPayPayとの連携に舵を切って統合を進め、今年2月末にようやくセブンアプリにPayPayが搭載されたのだった。この連携を記念したキャンペーンでは、セブンアプリと連携したPayPayで支払うと10%還元率がアップ。ソフトバンク・ワイモバイルユーザーに加え、Yahoo!プレミアム会員は+20%となる。

 もちろん、セブンイレブンも「PayPay加盟店」扱いなので、基本還元率は20%。なので、一般なら計30%、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーなら合計50%還元が実現する。ちなみに3月27日~28日の2日間は、それぞれ5%還元率があがるので、この日に付与上限額まで取りきりたいところだ。

 また、セブンアプリに連携したPayPayで支払うと、セブンマイルとPayPayボーナスが同時にたまる。「10コ買うとひとつもらえる」系のおにぎりやコーヒーなどのスタンプラリーも会員バーコードではなく、PayPayのバーコード読み取り一発で済むので、手間が省けてお得と一石二鳥。セブンアプリとPayPayを連携しないという選択肢はもはやない。

スタバでの支払いで100円引き!

「超PayPay祭」には、まだまだお得なキャンペーンがある。スターバックスコーヒーにてPayPayで300円以上の支払いをすると100円が戻ってくるというのも見逃せない。スタバでは最安のショートサイズドリップコーヒーでも319円(税込)なので、実質219円で購入できる。スタバは値引きサービスを実施することが少ないので、ぜひ利用したい。

 ちなみにこのスタバのキャンペーンは3月28日までで、ソフトバンク・ワイモバイルユーザー、Yahoo!プレミアム会員は2回利用可能。それ以外の人は1回限りである。

 ここまで優遇されると、これを機にソフトバンク・ワイモバイルユーザーになったほうがお得と思えてくるが、実際にPayPayを使い倒すならキャリアの乗り換え+ヤフーカード作成も検討してもいいかもしれない。

 また、アパレルや食品などが揃った「PayPayモール」では、3月28日に33%還元のチャンスがやってくる。かなり条件が細かいが、各種エントリーなどを積み重ねれば33%の還元率を達成できる。また、はじめての買い物で使える半額クーポンも先着でもらえるので、併用すればかなりお得に買い物することが可能だ。

 抽選で支払い金額の100%が戻ってくる宝くじ形式の「ペイペイジャンボ」も開催中だ。対象のオンラインストアで利用すると抽選に参加することができ、当たればPayPayボーナスが付与される。

 ウーバーイーツも抽選形式のキャンペーンを行っており、ウーバーイーツでPayPay決済すると1万円を上限に還元されるチャンスがある。こちらは3月31日まで開催しているので、テイクアウトなどを利用する際には参加してみてもいいだろう。

 最後にひとつ、お得なキャンペーンをおすすめしたい。

 ジャパンネット銀行がこの4月からPayPay銀行へ改称することに合わせたキャンペーンで、ジャパンネット銀行に口座を開設し、開設月の翌月末までに口座へ1回当たり1万5000円以上の入金、その後、PayPayチャージ用口座に登録すると現金4500円がもらえるのだ。

 自分の口座をつくって入金するだけなので、実質ゼロ円で身銭を切ることなく現金を獲得することができる。こちらはPayPayアプリ内から申し込みが可能。期間は4月30日までなので、忘れずに参加してほしい。

 3月のPayPayのキャンペーンは激アツだらけ。新年度を迎える前にPayPayボーナスを可能な限りためておこう。

(文=清談社)

コロナ禍で「お墓・葬儀」事情も激変…香典・お布施の額は?ペットとの埋葬の相談も増加

 今年の「春のお彼岸」は3月17日から3月23日だ。「春分の日」(2021年は3月20日)を中日として前後3日間、計7日間がそれにあたる。新型コロナウイルス禍での生活が1年以上となり外出自粛が続くが、通常なら日差しも春めいて、お墓参りに訪れる人も多くなる時期だ。

 そこで今回は「お墓・葬儀」について考えたい。日本の葬儀は「仏式が約9割」といわれ、昭和・平成・令和と時代が変わっても、この傾向は変わらない。

 多くの若手社会人は、お墓や葬儀について真剣に考えることは少ないだろう。なかには早くに親の死と直面した人もいるが、全体的にはまだまだ親も元気で、数年に一度、親戚の法事に参加する程度のようだ。

 一方、ビジネス誌では時々取り上げるテーマで、筆者も何度か記事を担当してきた。今回は大手葬祭業の「メモリアルアートの大野屋」に取材し、コロナ禍の事情を探った。

コロナ感染の「著名人の訃報」もきっかけに

 メモリアルアートの大野屋の上原ちひろ氏(経営企画本部 広報部)は、こう話す。

「お客様の年齢や家庭環境によって異なりますが、さまざまなご相談を受けています。新型コロナで著名人の方が亡くなる報道を目にしたことをきっかけに、『他人事ではなくなった』と話し、事前準備に関する資料請求やご相談をされる方もいらっしゃいました」

 具体的に、志村けん氏の名前を挙げる人も何人かいたという。2020年3月29日、日本を代表するコメディアンとして長年活動し、直前までテレビで活躍していた志村氏がコロナに感染して亡くなったことが報じられ、多くの人に衝撃を与えた。「2020年に亡くなった著名人のなかで、もっともショッキングだった」という声も目立った。

「コロナ禍が影響した例としては、『葬儀や法事に参列すべきか、しないほうがよいか』といったご相談を受けたり、『郷里の墓が遠くて管理しにくい状況で、コロナの影響でさらに足を運ぶことが難しくなり、墓じまいに踏み切った』と言う方もいました」(上原氏)

 同社は戦前の1939年に東京・多磨霊園裏門前に石材店「大野屋」を開業し、戦後は葬儀関連事業を拡大。1995年に「大野屋テレホンセンター」を開設し、葬祭に関する問い合わせに無料で答えている。開設以来の問い合わせ件数は、のべ35万件を超えたという。

相談内容は個別性が進み、より具体的に

 現在、メモリアルアートの大野屋では、祖業である「お墓」(墓地・墓石)のほか、「お葬式」「仏壇・手元供養」といった事業を展開する。内訳は「全売上高の6割弱がお墓、葬儀が3割程度、残りが仏壇や手元供養等」だという。

 相談内容はテレホンセンターへの電話・メールのほか、店舗に来店した顧客との対面でも行われる。現在は、コロナ禍を考慮してリモートでの相談も受けつけている。電話相談が開設された1995年は、「Windows95」の発売年だ。四半世紀を経て相談内容も進化した。

「以前から多い質問のひとつである、葬儀や法事の『香典』は、今やインターネットで簡単に目安金額を確認できます。ただし、血縁関係だけでない親しさの度合いなどが、ネット情報ではピタリと合致しないため、自分と相手との関係、これまでの付き合いなどを細かくお話しされ、『この場合はいくら?』といった、より個別性の高い具体的なご相談となっています」(同)

 近年増えているのが、「永代供養墓」や「墓じまい」の相談だ。

「当社では、お墓の引越しや墓じまいに関するガイドブックを無料で提供しています。資料請求の連絡をいただく方の多くは、『子供がいないので、墓を継ぐ者がいない』『お墓のことで息子や孫に負担をかけたくない』などの悩みを持っています」(同)

「子や孫に負担をかけない」意識は強い

 一般消費者の声も聞いてみた。「両親も元気で葬儀事情については不勉強」と前置きする会社員の男性(30代前半)は、「子どもを持つ立場では、お墓・葬儀で子どもに負担をかけたくない」と話す。まだ現実感は薄いが、積立型の金融商品なども気になるという。

 数年前の取材で、当時60代後半の自営業の男性(著述業)は、こう話していた。

「生家近くのお墓を『墓じまい』しました。親も九州から東京に呼び寄せ、現在は親戚付き合いもほとんどない状況です。現地に行くまで時間と費用もかかるので、東京都内の自宅近くにお墓を移したのです。ずっと気になっていたので、スッキリしました」

 年齢や個人差で切実度が違うが、子や孫に負担をかけたくないという思いは同じだった。

 厚生労働省の統計では、2009年度は7万2050件だった「改葬」件数(お墓や納骨堂に納めた遺骨を、ほかのお墓や納骨堂に移すこと)は、2018年には11万5384件と10年で約1.6倍に増えた。大野屋には「お墓の引っ越しサービス」事業もあり、他の業者も手がけている。

生花祭壇やリビング葬…中身も多様化

 高齢化や核家族化、時代の変化もあって、葬儀へのニーズは多様化している。身内中心で故人を見送る「家族葬(密葬)」や、通夜や告別式をせずに火葬のみを行う「直葬」を選ぶ人も増えた。長年、通夜の翌日に告別式の形式が続いたが、告別式のみの「一日葬」も多い。

 故人の親族や友人も高齢化が進み、参列できないケースも目立つ。「墓じまい」はそうした意識の延長線上にあるが、完全になくすのではなく、多くはなんらかの形で供養している。

 また葬儀場所も、平成の初期から「自宅」「寺院」ではなく「〇〇会館」や「セレモニーホール」などの葬祭会館に移り、現在はこちらが主流だ。

 葬儀のやり方も変わってきた。昔ながらの白木祭壇ではなく、色とりどりの花で祭壇を飾る生花祭壇が主流となった。だが、いずれの流れも、大都市圏と地縁を重視する地方では温度差があることは補足しておきたい。

 大野屋には「リビング葬」もある。これは親族や友人・知人など親しい人が、お別れ時間を自宅に近い形で過ごすことができるもので、専用式場「フォーネラルリビング小平」「同横浜」もある。遺体を安置するリビングルームのほか、食事ができるキッチン・ダイニング、休憩もできる和室、シャワールームやクローゼットも備える。

 従来型の遺体安置場所とは違い、温かみのある空間で故人を偲ぶことができそうだ。

「ペットと一緒に埋葬」もできる

 ニーズの多様化という面では、近年は可愛がっていた犬や猫などのペットと一緒に埋葬されたい人もいる。「海中散骨」や「樹木葬」も人気だが、どこでどう行うかで法律面や前提条件が煩雑となる。ここでは「ペットも一緒に入れるお墓」について紹介しよう。

 法律ではペットを一緒に埋葬すること(共葬)は禁止されてはいない。

「ペットの遺骸は人間の遺体とは違い、法律上は“一般廃棄物”と同じ扱いです。人間と同じお墓に入れるときは、故人の愛用したメガネを骨壷に入れるように、“副葬品”の扱いで納骨することになります」

 以前に取材した寺院の副住職はこう解説してくれたが、「ペットの遺骨=廃棄物」は、専門家でも解釈に温度差がある。ここでは「ペットと人間の遺骨は取り扱いが違う」「一緒に埋葬するのは条件をクリアすれば問題がない」と理解したい。

 大野屋は2003年に「町田いずみ浄苑フォレストパーク」(東京都町田市)で提供を始め、「Withペット(ウィズペット)」の商品名(登録商標)で事業を行っている。首都圏や関西圏で10の霊園や寺院で取り扱い、完売したところもある。

 人間の葬儀や埋葬は、厚生労働省の『墓地、埋葬等に関する法律』(墓埋法)で定められているが、ペットと一緒に埋葬することは、公営霊園や民営霊園の墓地規則にもよる。ペットも一緒に埋葬できる霊園のほか、ペットの遺骨だけを埋葬できるペット霊園もある。興味を持つ人は費用面に加え、メリットとデメリットも確認しておきたい

「料金への不信感」は、相談と質問で解決

 身近な人の葬儀は、たとえば50代で夫婦双方の両親が健在の場合、数年の間に何度も行う可能性がある。独身でも無関係ではいられない。最後に、葬儀とどう向き合うかを考えてみよう。

 よく言われるのが、料金への不満だ。ネットでは全国平均で約200万円という数字も出てくるが、内容次第で大きく変わる。葬儀料金は「葬儀社への支払い」と「寺院など宗教者への支払い」に分けられる。小規模な葬祭を掲げる業者も増え、葬儀料金は明朗化されてきた。

 ただし葬儀関連費用として、参列者へ提供する飲食代は別に発生する。返礼の商品でも費用が発生する。参列者に返す「返礼品」、香典額に応じてお返しする「香典返し」もある。

 寺院への支払いでも費用がかさむ。「お布施の金額」「戒名料」への不満も多い。「お布施」とは、葬儀で読経を上げたり、故人に戒名をつけてくれた僧侶にお礼として渡す金銭だ。地域や寺院によって事情は異なる。菩提寺などがつける戒名料の相場もわかりにくい。

 故人が交友関係の広い人や、働き盛りで亡くなった場合は参列者も増えるだろう。家族葬以外の場合、遺族は誰を呼ぶかで頭を悩ませる。その昔に喪主を経験した立場や、現在までの取材経験では「交友関係を考えるのは大切だが、考えすぎるとキリがない」とも思う。

 現在は情報収集が簡単に行える時代だ。自分で調べた上で専門業者と向き合い、費用は納得できればきちんと支払うという姿勢で、真摯に相談するのがよいだろう。コロナ禍で「オンライン葬儀」もあるが、将来的にはどうか。情緒性と合理性のバランスが大切だと感じる。
(文=高井尚之/経済ジャーナリスト・経営コンサルタント)

高井 尚之(たかい・なおゆき/経済ジャーナリスト・経営コンサルタント)
1962年生まれ。(株)日本実業出版社の編集者、花王(株)情報作成部・企画ライターを経て2004年から現職。出版社とメーカーでの組織人経験を生かし、大企業・中小企業の経営者や幹部の取材をし続ける。足で稼いだ企業事例の分析は、講演・セミナーでも好評を博す。 近著に『20年続く人気カフェづくりの本』(プレジデント社)がある。これ以外に『なぜ、コメダ珈琲店はいつも行列なのか?』(同)、『「解」は己の中にあり』(講談社)など、著書多数。

Switch版『マリオ3Dワールド』オンラインで味わう4人プレイの“カオスな楽しさ”

 年明け直後からの緊急事態宣言で始まった2021年。パーセンテージでいえばすでに20%ほどが経過したわけですが、皆さんは長く続く「おうち時間」をどのように過ごしているのでしょうか。

 筆者はといえば相変わらず、触れておきたいゲームや映像作品の数に対して、使える時間が足りなすぎて困っている毎日です……。

 最大の(嬉しい)誤算は、昨年末からXbox Series Xで遊んでいる『アサシン クリード ヴァルハラ』(PS5/PS4/XSX/ONE/PC)がこんなにも長く楽しめる作品だったこと。ゲームに関するツイートがきっかけで新しいゲーム仲間が増えたこともあり(筆者ツイッター)、中世イングランドをめぐる旅はまだまだ続きそうです。

 一方、Nintendo Switch(以下Switch)では『スーパーマリオ 3Dワールド+フューリーワールド』にどハマりしていました。あまりにも楽しかったので、Nintendo Switch Onlineに加入しているフレンドたちにまで布教、週末はオンラインで4人同時プレイに興じています。できれば実際に集まって遊びたいのですが、世間がこんな状況なので「Discord」「Google Meet」などを活用して“リモートゲーミング”しているわけです。

 さて一口に「マリオ」といっても、横視点で遊ぶジャンプアクションタイプと、3Dの世界を冒険するアドベンチャータイプ、おおまかに2系統の作品があるのですが、『スーパーマリオ 3Dワールド』(以下『3Dワールド』)はその中間のような手触りです。ステージをどんどんクリアしていく爽快な楽しさと、隠された秘密を探しだす楽しさ。その両方をバランス良く味わえることが本作の特徴といえるでしょう。

 そんな『3Dワールド』はひとりでプレイしても最高に楽しいゲームなのですが、最大4人まで参加できる同時プレイ時は、また一味違った魅力を見せてくれます。むしろこちらが本作の真髄ではないか……と思ってしまうほど。参加者の腕前や人数によって、楽しさの質が変わってくるのもポイントです。

 まず2人同時プレイの場合。2人が同じくらいの腕であれば、どちらが先にゴールに到達するか、ステージクリア時のスコアはどちらが上かなど、タイムアタックやスコアアタックの楽しさが加わります。いわばマリオタイマン勝負です。

 また、「相手のジャンプの着地地点に先回りして、下から突き上げて穴に落とす」「そんな相手の妨害を読んでスカらせて、逆にミスを誘う」「相手を持ち上げたまま一緒にゴールすると見せかけ、別の方向に投げて自分だけがゴール」などなど、協力とお邪魔が入り乱れる、虚々実々の駆け引きプレイも面白いものです。

 ファミコンに慣れ親しんだ世代の方や、数年前に流行った『ミニ ファミリーコンピュータ』で遊んだことがある方は、『マリオブラザーズ』『アイスクライマー』『バルーンファイト』といった、2人同時プレイ可能なゲームを思い出す楽しさかもしれません。

 話は少しだけ逸れますが、この3作品はNintendo Switch Onlineに加入中であれば、『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』をダウンロードするだけで遊べてしまうので、お好きな方は久々に触れてみてはいかがでしょうか。

プレイ人数が増えるほど広がる「楽しさの幅」

 もしプレイヤー同士に腕の差があったとしても大丈夫。初心者は『3Dワールド』の楽しさだけでなくエスコートされる安心感を、上級者は楽しい時間を演出し、おもてなしする喜びを味わえます。基本的には初心者の思うままに動いてもらい、上級者は苦労しそうなポイントだけをさりげなくお手伝いすることで、2人で遊ぶ時間を素晴らしいものにできるでしょう。ただ、上級者のペースでどんどん先に進もうとすると、おそらく双方に欲求不満が溜まることになるのでご注意を。

 そして同時プレイ人数が3人、4人と増えていくと、カオスな楽しさが飛躍的に増大していく本作。2人プレイなら上手にエスコートできた人も、もはや状況をコントロールするどころか、把握することすら難しくなります。他のプレイヤーの様子を見ているうちに、自分がどのキャラを操作していたのか忘れてしまうこともしばしば(笑)。

 誰かが先へ先へと突っ走り、取り残された3人が画面外に消えたり、ダッシュ時に誤って他の人を持ち上げ、そのまま奈落の底に投げてしまったり(ダッシュ、持ち上げ、投げに使うボタンが同じなので間違いなく作り手側が意図している挙動です)、敵の攻撃をジャンプでかわしたら、無警戒だった後ろの人に当たってしまったり……。思い出して文章にしているだけでも思わずニヤニヤしてしまいます。

 また、そんなカオスな状況を助長するかのように、ステージ開始時にキャラクターをシャッフルする機能まであります。プレイヤーが操作できるキャラクターはマリオ、ルイージ、ピーチ姫、キノピオ、そして隠しキャラのロゼッタの5人。5人はそれぞれ足の速さやジャンプの軌道が違うので、急にシャッフルされると必然的に事故が起こりやすくなり、一緒に遊んでいる全員が笑いに包まれることでしょう。

 もちろんカオスでワチャワチャな楽しさだけでなく、みんなで協力して一緒にステージをクリアする達成感を味わえることも『3Dワールド』の素晴らしいところ。ファイアフラワーやスーパーベルなどの変身アイテムを他のプレイヤーの分まで確保して配る、自分をジャンプ台にして他のプレイヤーを高い場所まで誘導するなど、みんなで気持ちよくクリアを目指していくのもおすすめの遊び方です。

 なお横視点で遊ぶマリオ、たとえば『New スーパーマリオブラザーズ U デラックス』や『スーパーマリオメーカー2』などでも同時プレイ自体は可能なのですが、本作はステージが3Dなので、全員がしっかりアクションできるだけの空間が確保されています。他作品よりも足場の譲り合いに気を使うことが少なく、4人全員でクリアしていく感覚を味わいやすいのです。

 そして遊びのネタの豊富さも特筆すべきポイント。

「とにかく上に登っていくステージ」

「サバンナのように広大すぎるステージ」

「BGMのリズムに合わせて足場が出たり消えたりするステージ」

「体がどんどん分裂するダブルチェリーが登場するステージ」

「過去のマリオシリーズを思い出させる趣向のステージ」

などなど、どのステージでもまったく異なるプレイ感を味わえる、いわばマリオのフルコースです。

「次はどんなステージ? そうきたか! その次は?」……と、エンディングまでみんなでワクワクしながら楽しめるでしょう。

 なおSwitch版『3Dワールド』とカップリングされた『フューリーワールド』は、『3Dワールド』のシステムを応用したアクションアドベンチャーです。何度倒しても復活して襲ってくる、巨大なフューリークッパ。その猛攻をかいくぐりながら、彼を元のクッパ大王に戻すための冒険は映像的なケレン味もたっぷり。スーパーベル、ファイアフラワー、ブーメランフラワーといったおなじみの変身アイテムを使い分けて謎を解いていくプレイ感もなかなかに新鮮なものでした。家族やフレンドと時間が合わないときは、こちらをじっくりと遊んでみてください。

『フューリーワールド』はオンラインには対応していませんが、2人での同時プレイが可能です。プレイヤー2側はクッパJr.を操作し、マリオのプレイヤーをサポートすることができるので、パートナーやお子さんと一緒に遊ぶのにもピッタリ。もちろん、ご自分がサポートされる側でも楽しめるはずです。

オリジナルの登場から8年越しでかなった願い

『スーパーマリオ 3Dワールド+フューリーワールド』は、2013年に発売されたWii U用ソフト『スーパーマリオ 3Dワールド』をベースにした作品です。ただオリジナル版は通信プレイに対応しておらず、実際に集まった人としか同時プレイを楽しむことができませんでした。最大のウリであるはずの4人同時プレイですが、個人的には試せる機会があまり多くなかったため(年末年始の集まりでちょっと遊ぶ程度)、残念だった記憶があります。

 しかし今回はNintendo Switch Online対応ソフトとして再登場してくれたおかげで、フレンドたちと4人同時プレイを思う存分遊べるようになり、8年前に想像していた以上の楽しさを味わうことができました。

 Wii U自体はあまり普及しなかったゲームハードですが、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』『マリオカート8』『スプラトゥーン』といったSwitchの定番タイトルは、もともとはWii U用として開発されたソフトだったりします。本作もそれらに引けをとらないクオリティなので、同様にロングランヒットとなることはまず間違いないでしょう。

 現在大ヒット中の『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』に続き、3月中にリリースされる『Apex Legends』『モンスターハンターライズ』など、今後もNintendo Switch Onlineに対応する注目作が続々と登場する見込みです。

 フレンドとチームを組んでバトルロイヤルしたり、手強いモンスターを一緒に狩るのは楽しいものですが、とはいえ「ガチ」な遊び方ばかりだと疲れてしまう方も少なくないはず。お手持ちのラインナップにパーティーゲーム的に楽しめる『桃鉄』や『スーパーマリオ3Dワールド+フューリーワールド』などを加えておくと、遊びの幅はグッと広がります。

 そして本作のロングランヒットは約束されているようなものですから、別のゲームを通じて仲良くなった人や、ゲームとは関係ない場で仲良くなった人とも、一緒に遊べる機会がきっとあるはずです。……たぶん。

(文=高橋祐介/ライター、リモート配管工)

筆者ツイッター

(コピーライト)

(C)2013-2021 Nintendo

ユニクロ、大人男子が着ると“事故る”懸念ある商品5選…試着せず購入は危険なアイテム

 昨年秋に9年ぶりに復活し、商品争奪戦が繰り広げられたジル・サンダーコラボ「+J」の2021年春夏コレクションを、3月19日から展開するユニクロ

 2月16日には、ユニクロを展開するファーストリテイリングが、ZARAを展開するインディテックスの時価総額を上回る10兆8725億円(終値ベース)を記録し、アパレル業界で世界首位となったことも記憶に新しいだろう。

 ユニクロは国内売上高も好調で、20年9月から21年2月の6カ月間の売上高は前年同期比5.6%アップ。コロナ禍においても国内の競合を圧倒する勢いを示している。

 しかしそんなユニクロだが、基本的にベーシックデザインのアイテムが多いものの、あまりファッションに詳しくない方では着こなしが難しかったり、着る人によってはダサくなってしまったりする服も少なからず存在している。

 そこで今回は「Business Journal 買うべき・買ってはいけない調査班」が、「この春、買ってはいけないユニクロの服5選」をリストアップ。そして、恋愛コラムニストで10年以上のファッションライター経験もある堺屋大地氏に、なぜおすすめできないかを解説していただいた。

 今回、以下の3つを基準として選定した。

・ファッションビギナーが着るとダサくなる可能性が高いこと

・“最先端のおしゃれ”すぎて一般ウケしない場合があること

・無理に若ぶっているように見えるなどして女子ウケが悪いこと

国立新美術館 佐藤可士和展 UT グラフィックTシャツシリーズ/1500円(税込、以下同)

 日本を代表するクリエイティブディレクターである佐藤可士和氏が、国立新美術館で2021年2月3日~5月10日に展覧会を開催中。そんな佐藤可士和展とUTのコラボレーションシリーズだ。モチーフはポケモン、マーベル、ミッキーマウス、ペコちゃん、キース・ヘリング、アンディ・ウォーホルなどバリエーション豊富。

「佐藤氏のクリエイティブ性を否定するつもりは一切ありませんが、率直にいって大人男性が着るにはキツイなというデザインのTシャツが、このシリーズには多いです。例えば胸元にポケモンのロゴが堂々と入ったTシャツや、『天才バカボン』のバカボンパパが胸元にプリントされたTシャツなどは、オシャレに着こなすのは相当至難の業でしょう。しかし、キース・ヘリングやジャン=ミシェル・バスキアの作品をモチーフにしたTシャツなどもあり、それらは純粋にスタイリッシュでカッコいいとも感じました」(堺屋氏)

日本土産(NIPPON MIYAGE) UT グラフィックTシャツ(半袖・レギュラーフィット)/990円(値下げ後価格)

 日本の有名観光地である渋谷や京都などをアイコニックなデザインに落とし込んだTシャツシリーズ。両国、豊洲、道頓堀などバリエーションは豊富。

「商品名が『日本土産』ですから、そもそも外国人をターゲットにしたアイテムなのは明白。そのため日本人視点で語ること自体が間違っているのでしょうが、あえて日本人視点で語らせてもらうなら、ダサいものが多いです。『両国』という文字と力士が向き合っているプリントや、『豊洲』の文字の部分部分が寿司になっているプリントなど、日本人がオシャレに着こなすのはかなり難しいでしょう。ですが、右胸にワンポイントで小さく『Mt.FUJI』という文字と富士山が描かれたものや、『KYOTO CITY』という文字と茶器セットが描かれたものなどは、着こなし方次第ではオシャレになる可能性も……」(堺屋氏)

ドライカノコポロシャツ(半袖)/1990円

 鹿の子素材の定番ポロシャツにドライ機能などをプラスし、シルエット改良なども加えている。カラバリはホワイト、グレー、ダークグレー、ブラック、ピンク、レッド、ナチュラル、ダークブラウン、イエロー、グリーン、オリーブ、ライトブルー、ブルー、ネイビーの14色展開。

「まず大前提として、サラッとした肌触りが快適で完成度の高いポロシャツになっているためとても優秀で、『買うべき』ともいえるアイテムです。でもそれはカラバリの色次第。ピンク、レッド、イエローあたりは若者じゃないと着こなすのが難しいカラーだと思いますので、避けたほうが賢明でしょう」(堺屋氏)

ウルトラストレッチスキニーフィットジーンズ(ダメージ)/3990円

 高いストレッチ性を実現し、先細りのテーパードシルエットにしているため足首までピッタリと穿けるジーンズ。ユニクロが誇るジーンズイノベーションセンターのレーザー加工を用いるなど、最先端技術とジーンズ加工のスペシャリストが研究・開発を重ねて生み出されたアイテムとのこと。カラバリはグレーとブルーの2色展開。

「これは人によって『買うべき』『買ってはいけない』が大きく分かれる商品だと感じました。実は店舗でこのジーンズを見かけた瞬間に一目惚れし、購入する気満々で試着室に行ったんです。けれど、結論を言うと自分に合うサイズがありませんでした。まず脚の長さに合うサイズを試着したところ、ピッタリ感がなくダボダボ。次に脚の太さに合わせたサイズを試着したところ、今度は丈が短すぎる。こちらはタイトに穿いて脚のシルエットをキレイに見せるのが醍醐味のため、泣く泣く購入を断念しました。試着することが必須なので、ネットの写真だけを見て購入するのはやめておいたほうがいいでしょう」(堺屋氏)

ウルトラストレッチスキニーフィットカラージーンズ(丈長め84cm)/2990円

 ウルトラストレッチ素材を採用しているので締め付け感がなくラクに穿けるうえ、脚のシルエットを細身で見せられるのが特徴。微起毛加工が施され、上品な光沢感もある。カラバリはブラック、ベージュ、オリーブ、ブルー、ネイビーの5色展開。

「こちらも『ウルトラストレッチスキニーフィットジーンズ』と同様に、合うサイズがあれば『買うべき』ですが、自分にピッタリのサイズがなければ『買ってはいけない』商品です。カラバリのなかでも特にネイビーがカッコいいと思ったので、LサイズとMサイズを試着したのですが、Lサイズはダボダボすぎ、Mサイズは丈が短すぎで、購入を断念。スキニーパンツはドンピシャのサイズでないと買う意味がないので、余裕のあるサイズ感で穿くパンツよりも、自分の脚に合うものと巡り合える確率が低いんです」(堺屋氏)

 ユニクロはベーシックアイテムが多く、「買ってはいけない」と断言するほどのアイテムはごくごくわずかで、基本的に優秀な「買うべき」アイテムばかり。そのため今回、「買ってはいけない」を5アイテム挙げるのは非常に苦労した。実際、4つ目、5つ目に紹介したスキニージーンズは自分に合うサイズがあれば、自信を持って「買うべき」とおすすめしたいほどの良品。逆に言えばアイテムとしてはオシャレでも、自分のサイズ感と合わなければ、「買ってはいけない」商品になるということを覚えておいてもらいたい。

(文・取材=「買うべき・買ってはいけない調査班」 from A4studio)

※情報は2021年3月12日現在のものです。

宮迫の収入は「騒動以前よりも増えている」…オリラジ藤本ら“脱吉本組”とコラボするワケ

 いまだ吉本興業との“和解”が成立せず、YouTuberとして活動中の宮迫博之。最近では吉本を退社したオリエンタルラジオ・藤森慎吾と対談して“退社の真相”を語り合ったり、10年も前に吉本を退社した島田紳助をゲリラ的に電話出演させて共演するなど、“脱吉本組”とのコラボが活発になっている。

 明石家さんまは自身のレギュラーラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBS)で、「宮迫なんて『ネタがない』って言うて、最終的に(島田)紳助のところに電話しよという感じで。どうのこうのごちゃごちゃ世間は言ってますけど、(紳助のゲリラ出演の真相は)一番はネタ切れ」とコメント。闇営業騒動以前は共演が多かった後輩・宮迫の現状を案じた。

 吉本興業に近いある放送作家はこう語る。

「さんまさんのあのコメントは、宮迫さんの身を案じつつ、さんまさんにとって同期で盟友でもある紳助さんのこともフォローしたかったという、さんまさんなりの優しさだと思いますね。紳助さんが宮迫さんのYouTubeチャンネルに電話出演したことが大崎会長の逆鱗に触れたという報道もあり、『ネタ切れなので許してやってほしい』という大崎会長へのメッセージとも読み取れますし。

 大崎会長に最も近いといわれている松本人志さんが『ワイドナショー』(フジテレビ系)でこの大崎会長の件を取り上げすらしなかったことが、ことの重大さを物語っていますが、“脱吉本組”とのコラボ企画は、宮迫さんと吉本との溝をより深めていることは間違いありません。

 現在、宮迫さんのチャンネルは登録者数140万人弱で、週5配信。宮迫さんの人脈をいかしたいろんな芸人さんとのコラボ動画は再生数が伸びますし、ぬるいドッキリ企画や爆買い企画よりも仕込みが楽なので、やりたくなる気持ちもわかります。でも、宮迫さんがテレビ界復帰を望むならば、少なくとも“脱吉本組”とはしばらく距離を置くべきでしょう。ただ、吉本勢を含む芸人たちとのコラボはすでに何本も収録済みらしいです。まあ、本当にネタ切れなんでしょうね……」

宮迫博之の収入は騒動以前よりも「むしろ増えているのではないか」

 同チャンネル内のオリエンタルラジオ藤森慎吾との対談企画で、宮迫は「吉本興業に戻りたいわけじゃない。相方の横に戻りたいだけ」と発言。しかしそれは、単なる吉本復帰よりもなお、ハードルが高そうに思われるが……。

「そうですね。吉本首脳陣じゃなくても、『それは、おいしいとこ取りすぎやろ』ってツッこみたくなりますよね(笑)。闇営業騒動の際、宮迫さんは全レギュラー番組を降板となりましたが、その際にも吉本興業は尻拭いをしたわけです。もし宮迫さんが本当に相方の横に戻りたいならば、まずは吉本興業に頭を下げて和解することが先決。『アメトーーク!』(テレビ朝日系)ぐらいの人気番組ともなると、テレビ局やスポンサーも吉本の顔色を当然ながらうかがうわけで、いまだ闇営業騒動のダークなイメージを払拭できていない宮迫さんを、番組側が起用しづらいのはしょうがない。

 一方で宮迫さんもYouTuberとしては大成功を収めていますから、もはや自分からはなかなか頭を下げづらくなっている。現在YouTuberとしての収入は吉本興業を挟まず直接得ているため、収入は騒動以前よりもむしろ増えていると聞きます。なので、吉本側も宮迫さん側のどちらも歩み寄れないまま、両者の関係はいまだに平行線なんですよね」(前出・放送作家)

蛍原徹が個人事務所を設立し、そこに宮迫博之が所属するという“ウルトラC”ならばアリ

 いまだ明るい兆しが見えない、宮迫のテレビ界復帰問題。しかしふと考えてみると、YouTuberとしてここまでの成功を収めた今、なぜ宮迫は「相方の隣に戻る」ことにそこまでこだわり続けるのだろうか?

 吉本興業周辺の事情に詳しいある芸能関係者はこう明かす。

「それはやはり、芸人の世界への未練があるからですよ。収入的には芸人時代よりもいい思いをしていても、このYoutubeバブルがいつまで続くかもわからないわけですし。それに、YouTubeで100万回再生を叩き出してバズったといっても、それはテレビの視聴率に換算してみれば、1%にも満たないですからね。宮迫さんは非常に昔気質な芸人ですから、やはりテレビの世界のど真ん中に返り咲きたいという思いが強くあるはず。しかし、皮肉にもYouTuberとしての旨味を知ってしまい、吉本上層部への不信感もいまだに残っているため、“手打ち”ができないわけです。

 とはいえ、いまさらエージェント契約で……というのは吉本が飲まないでしょう。加藤浩次さんでさえ、エージェント契約を打ち切られたわけですからね。となると、本当に宮迫さんが蛍原さんの横に戻るには、ロンドンブーツの(田村)淳さんのように、個人事務所を蛍原さんが設立し、そこに宮迫さんが所属する……というウルトラCをやるしかないのでは。このやり方であれば、地上波に復帰したロンブー(田村)亮さんと条件面ではなんら変わりはないわけで、吉本としても問題はないはず。もっとも、蛍原さんが事態を動かしてそこまでの行動力を発揮できるかは未知数ですが……」

 さまざまな思惑が交錯し、いまだくすぶり続ける宮迫博之のテレビ界復帰問題。果たしてどんな着地点を見いだせるのかは予測不能だが、宮迫がいまだに窮地から脱しきれていないことだけは、どうやら間違いのない事実のようだ。

(文=藤原三星)

●藤原三星(ふじわら・さんせい)
ドラマ評論家・コメンテーター・脚本家・コピーライターなど、エンタメ業界に潜伏すること15年。独自の人脈で半歩踏み込んだ芸能記事を中心に量産中。<twitter:@samsungfujiwara

パチンコ一撃必殺「7万発」を超える衝撃に期待! 未来の「爆裂スター」候補が始動!!

 3月22日からの週は注目のパチンコ新台が目白押し。それぞれ多種多様なスペックでの登場を予定しております。

P緋弾のアリア~緋弾覚醒編~』は、継続率「約75%」のSTとVストックが切れるまで継続し続ける「V Attack STOCK TIME」(約87%ループ)という2つのRUSHを搭載。未知なる連チャン体験を味わえそうです。

 連チャンと言えば『Pバーストエンジェル3 199Ver.』の継続率は驚異の「約96%」を実現しております。更に「SPECIAL」を引けばBONUSが3回分約束されるゲーム性で、100連クラスの大台も易々と達成できるかもしれません。

 初のパチンコ化となる『ぱちんこ戦国コレクション』も注目度の高い機種。継続率「約80%」を誇るRUSHは「ST30回+時短170回」で、ST連チャンと時短引き戻しを狙える仕様となっています。RUSH後であれば僅か330回転消化で遊タイムが発動するという点も特徴です。

 このように魅力的な新機種がホールを彩ってくれそうですが、そんなメンツにも勝るとも劣らない未来のスター候補が検定を通過しております。

○○○
・『PAナナシーSPECIAL4VV』(豊丸産業)

・『PフィーバーパワフルIII-M』(ジェイビー)

・『PフィーバーパワフルIII-F』(ジェイビー)

・『Pフィーバーゴルゴ13-2Y』(SANKYO)

・『Pフィーバーゴルゴ13-2』(SANKYO)
○○○

 豊丸産業さんからは『PAナナシーSPECIAL4VV』がエントリー。一般電役として根強い人気を獲得している名シリーズ。手ごろな大当り確率とたまに訪れる連チャンで根強いファンを獲得してきました。

 2015年に発売された『CRA SUPER電役ナナシーDX66VV』の導入率は、未だに20%オーバー(ピーワールド調べ)。色褪せることなく活躍する名物タイトルだけに、P機として登場する今作にも期待が高まります。

 名物タイトルといえば『PフィーバーパワフルIII』が「M」と「F」の2タイプで検定を通過しました。9マス×8ラインからなる図柄の回転は実に壮観で、オールフルーツや7揃いラインが複数出現するなど、他機種にはないゲーム性で人気を博してきたシリーズです。

 前作の甘デジは大当り後に100%STへ突入する仕様で、高い安定感を保ちつつ出玉にも期待できる仕様でした。今作も同様に、シンプルながら力強いスペックで登場してほしいですね。

 そして個人的に最も注目している機種は『Pフィーバーゴルゴ13-2』です。同シリーズは昨年『PFゴルゴ13 疾風ver.』が導入され「3000発×約60%ループ」という破格の出玉力で話題を呼びました。

 ギャンブル性の強いスペックによって全国の勝負師を虜にした本機。中には「一撃7万発」という驚異的な出玉記録も炸裂しておりました。そんな爆裂マシンの後継機ですから。今作にも期待せずにはいられません。

 今回は検定を通過したマシンから3機種をピックアップしてご紹介しました。それぞれ続報は当サイトから追って報告させていただきます。

(文=HIRA.777)

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