JRA サリオス大阪杯(G1)は、まさかの「叩き台」!? コントレイル&グランアレグリアのリベンジマッチも「春の大目標」はあのレース

 刻一刻と発走の時が迫っている、第65回大阪杯(G1)。

 三冠馬コントレイルと短距離女王グランアレグリアの「頂上対決」に注目が集まる中、一角崩しの筆頭として期待されているのが、朝日杯FS(G1)の勝ち馬で「世代No.2ホース」の呼び声も高いサリオス(牡4歳、美浦・堀宣行厩舎)だ。

 昨年の皐月賞(G1)と日本ダービー(G1)では共にコントレイルに敗戦。秋初戦となった毎日王冠(G2)こそ古馬相手に完勝したものの、続くマイルCS(G1)ではグランアレグリアを筆頭とした一流のマイラー達に為す術もなく敗れている。

 その後は招待されていた香港国際競走を見送り、ノーザンファームしがらきへと放牧に出されたが、結果的にはこれが良い方へと向いたようだ。堀調教師がサリオスのウィークポイントとして挙げていた右トモが、今回の放牧により1段レベルアップ。具体的には右から左への手前替えがスムーズに行えるようになったという。

 さらにはメンタル面も成長。以前は環境の変化に弱い面があり、熱発やセン痛を起こしていたそうだが、そういった健康状態に及ぼす影響も徐々になくなってきているという。まさに「一皮剥けた」と言ってよく、昨年、苦汁をなめさせられた「2強」にリベンジを果たす準備は整ってきていると言えそうだ。

 だが一方で、サリオスの大阪杯出走に関しては、やや気になる点も見受けられた。

 サリオスはこの春の大目標に、6月に東京競馬場で行われる安田記念(G1)を置いているという。今回、大阪杯に出走する理由は、距離や相手関係などではなく、レースとレースの間隔という観点から選択したそうだ。3週間後の25日に行われるマイラーズC(G2)では、牧場で立ち上げてからの間隔が空きすぎるし、その後に行われる安田記念までの間隔も考慮されているそうだ。また、他にもドバイやオーストラリアといった選択肢もあったようだが、最終的には見送られている。

 結局のところ、春の大目標である安田記念に状態をピークに持っていくために、同レースから逆算した結果、いわば消去法に近いような形で、今回の大阪杯が選ばれたということが言えるのかもしれない。

 言うなれば今回の大阪杯は、大目標の安田記念に向けた“叩き台”と捉えられてもおかしくないが、果たしてコントレイルやグランアレグリアに通用するのだろうか。

「サリオスは年明けに軽い裂蹄を発症したため、中山記念(G2)から始動という選択肢が無くなったようです。しかし、仮に裂蹄を起こしていなければ、中山記念→ドバイorオーストラリア→安田記念、または中山記念→マイラーズC→安田記念、というプランもあったかもしれません。

つまり、そもそも大阪杯出走に特別なこだわりがあるというわけではなく、場合によっては出走すらしていなかった可能性もあったということです」(競馬記者)

 ちなみに大阪杯当日の阪神競馬場は雨予報が出ている。姉サラキアが重馬場で重賞を勝っている分、サリオスにとって道悪馬場はプラスに働くかもしれない。果たして、どの馬が最強なのか。大阪杯の答えが出るのはもう間もなくだ。

「ahamo」ユーザーもがっかり? ドコモが7月にdポイント高還元率のキャンペーンを終了

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

NTTドコモが2021年7月9日をもってドコモが実施している「dポイント スーパー還元プログラム」を終了させることを発表した。ポイント最終進呈日は8月31日を予定しているという。スーパー還元プログラムとは、「d払い(街のお店)」もしくは「dカード」によるiDの決済に通常ポイントとは別にdポイントを還元する、というもの。ユーザーの中にはポイント還元“ありき”で利用している人も多いだけに、今回のスーパー還元プログラムの終了によって、期待の新プラン「ahamo」のスタートなどで新たに“ドコモ経済圏”に興味を持ったユーザーが手を引いてしまうことにつながらないとよいのだが…。

ドコモユーザー以外も貯まるdポイント

 ドコモ経済圏とは、ドコモ系列のサービスやドコモと提携しているサービスで共通のポイントサービス・dポイントが貯められるサービス群のこと。近年、ポイントサービスのオープン化が進み、さまざまな場面でドコモや楽天、ソフトバンクといった大手企業の経済圏にあるサービスを利用することができることは読者のみなさんもご存知のことだろう。  中でもドコモのdポイントは、提携先の店舗でポ…

続きは【オトナライフ】で読む

パチンコ「一撃10万発」の衝撃作が再び…「激アツ」新台が続々と登場!ファン必見の注目情報も紹介!!

 パチンコファンの期待を高める新台ラッシュ。そう呼べるほどに、4月のラインナップは超豪華となっている。

 特に注目を集めているのは『P大工の源さん 超韋駄天 LIGHT』だろう。昨年、出玉スピード革命をもたらした大型タイトルがライトスペックで登場予定だ。

 大当り確率は1/129.51で約92%のRUSHを搭載。スピード感や連チャン性能を崩すことなく手軽さが付与された仕上がりとなっている。ミドルスペックは「時速3万発」オーバーを可能にし、「一撃10万発」も叩き出した衝撃作。そのスペック違いなだけに、ユーザーの期待が大きいのも当然だろう。

 他にも、SUPER小当りRUSHで大ヒットとなった人気シリーズ最新作『ぱちんこ GANTZ 極』がスタンバイ。最強を追求した出玉性能は圧巻で、小当りRUSHと大当り1回あたりの期待出玉は約3000発を誇る。更にそのRUSHが約72%で継続するという破格のスペックだ。

 その強烈な一撃を堪能するまでのハードルは高いが、ひとたびRUSHへ突入すれば期待出玉は「10000発オーバー」とも言われている。シリーズ最強の小当りRUSHの名は伊達ではないだろう。

 小当りRUSH搭載の激アツ新台は他にも存在する。『P甲鉄城のカバネリ』は『319 覚醒Ver.』と『219Ver.』の2スペック登場予定だ。どちらも小当りRUSH搭載で、80%を超える高ループRUSHを実現。早くも話題を集めている。

 この他にも『P中森明菜・歌姫伝説〜THE BEST LEGEND〜』や『P DD北斗の拳2 ついでに愛をとりもどせ!! ケンシロウ319Ver.』、『Pピンク・レディー』『Pバジリスク〜甲賀忍法帖〜2 朧の章』など、激アツ新台のオンパレードとなっている状況だが…。

 そんな豊富なラインナップの中には、一部ファンが導入を心待ちにしているマシンが存在する。それは『Pガールフレンド(仮)』だ。

 新ジャンル「耳で萌える学園恋愛ゲーム」としてヒットを記録した「ガールフレンド(仮)」が、パチンコ分野へ初参戦。大当り確率1/199.80のライトミドルタイプで、初当り時の振り分けは確変・通常がそれぞれ50%であるが、どちらの場合も必ず電サポ100回が付与される。

 電サポでの大当りは100%確変となり、ST100回へと突入。ここでの継続率は約80%を誇り、半数が10R約1100発の出玉を獲得できる。シンプルなゲーム性で、安定した出玉感を体験できる仕上がりだ。

 また、本機は低確率500回転消化で遊タイムが発動する仕様で、時短759回が付与される。ここでの大当り期待度は約98%。充実した救済機能と言えるだろう。この要素も魅力の一つだ。

 初のパチンコ化でユーザーの期待度も高い印象。そんな話題の『Pガールフレンド(仮)』に関して、ファン必見の情報が公開された。4月5日よりホールへ導入される事を記念し、ニューギンがSNSダブルキャンペーンを実施しているのだ。

 ニューギン公式Twitterでは、導入前の4月4日まで、毎日7名にオリジナルデザインのクオカード1000円分が当たるキャンペーンが行われている。

 また、同社LINEアカウントを友達登録し「抜き打ちテスト」に挑戦後、アンケートに答える事で限定壁紙やキャンパスアート、スマホリング、マイクロファイバータオルといった賞品が当たる。※こちらの応募期間は4月11日まで。

『Pガールフレンド(仮)』導入を盛り上げる本キャンペーン。興味のある方は下記サイトを覗いてみてはいかがだろうか。

・SNSダブルキャンペーンはコチラ

【注目記事】

パチスロ「GOD揃い」も霞む「超フリーズ」を狙ってゲット!?「10万負け」からの逆転…「狂気じみた信仰心」が勝利を引き寄せる!!

パチンコ「ストックが無くなるまで続く」新システムも話題! 人気メーカーの「激アツ情報」!!

パチンコホール「宣伝費」はコロナ禍で前年比の7割。「広告動向と意識の調査2020年版」を発表 

JRA「次走」天皇賞・春(G1)もカレンブーケドールは“指定席”!? ハルウララの父など驚異的な“2着力”を誇る「歴代最強のシルバーコレクター」とは

 先週の中山競馬場で開催された日経賞(G2)は、ウインマリリンが優勝。一方で、単勝2.3倍の1番人気に支持されたカレンブーケドール(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)は、“また”2着となり、これでJRA重賞競走では、なんと6回目の2着。新馬戦の2着も含めると、通算7回目の2着が記録された。

 同馬はレース2周目の3コーナーで内側に斜行。テン乗りだった松山弘平騎手は、騎乗停止処分を受けたが、レース後のコメントでは「早めにかぶされてしまいましたが、最後は差を詰めたように力のある馬です」と、その実力を認めている。

 そんな実力を持ちながら「現役最強のシルバーコレクター」と名付けたいほど2着が続くカレンブーケドール。一昨年のジャパンC(G1)では、当時3歳牝馬ながら、並み居る強豪古馬勢を相手に2着入線を果たすなど、その実力は折り紙付き。だからこそ、あと一歩のところで重賞タイトルを逃している同馬の「2着力」は褒めるべきか、残念なのか、評価の分かれるところだろう。

 そんな「最強の2着馬」といえば、サウンズオブアースの名を思い出す競馬ファンも多いはず。

 2018年に現役を引退するまでの同馬の戦績は、通算2勝ながら2着はなんと8回。挙げた2勝は未勝利戦と、はなみずき賞(現1勝クラス)だけにもかかわらず、菊花賞(G1)や有馬記念(G1)、ジャパンCを含む重賞2着を7回も記録した。あとわずかの差で重賞を制することなく引退した同馬のシルバーコレクターぶりも、なかなかのモノだった。

 さらに重賞制覇した馬も含めると、その「2着力」を誇る馬たちも個性派揃い。

 1985年から88年に活躍したニッポーテイオーの生涯成績は、21戦して8勝2着8回。新馬戦では2着に2.2秒もの差をつける大差勝ちを収めるも、その気性難が災いして、クラシック路線から早々と撤退した。

 ところがマイルから中距離路線へ活路を求めた後、その素質が開花。1986年のニュージーランドT(G3)から、引退レースとなった88年6月の宝塚記念(G1)まで出走した15戦はすべて重賞。G3からG1レースを文字どおり駆け抜けて、7勝(2着7回、3着1回)と素晴らしい成績を残した。

 同馬の「2着力」の特徴は、1着と2着を交互に繰り返した点。快進撃がはじまったニュージーランドTは1着も、続くラジオたんぱ賞(G3)は2着。この2走を含めて、1987年5月の安田記念(G1)までの8戦は、すべて1着と2着を繰り返した。当時の2着時のタイム差は0.0〜0.4以内と「勝負弱い」といえばそこまでだが、実にわずかな差で勝利を逃している。

 種牡馬としても活躍馬を輩出したニッポーテイオーは、あのハルウララの父でもある。通算成績113戦0勝(2着5回、3着7回)のハルウララは、残念ながら父の「勝負弱さ」を引き継いでしまったのかもしれない。

 障害馬の「最強の2着馬」は、アップトゥデイトで間違いないだろう。こちらは平地のレースを含めて37戦で10勝を挙げるも、2着は勝利数を超える11回を誇っている。

 2012年の2歳時にデビューした同馬は新馬戦を勝利するなど、その活躍が期待された。ところが明け3歳から苦戦が続き、14年9月に障害転向。翌15年4月の中山グランドジャンプ(J・G1)と、冬の中山大障害(J・G1)を制覇。2015年JRA賞最優秀障害馬に選ばれるまで成長した。

 しかし、アップトゥデイトの「2着力」を考察すると、なんといっても活躍した時代に最強のライバルが存在していたのが痛かった。

 その名はご存知、オジュウチョウサン。アップトゥデイトは2016年冬の中山大障害でオジュウチョウサンに敗れての2着以降、18年春の中山グランドジャンプまでの春と冬に開催された4度のJ・G1レースすべて、オジュウチョウサンの後塵を拝して、4度のうち3度の2着を記録している。

 ただしオジュウチョウサンが出走しなかった2018年冬の中山大障害では1.4倍の圧倒的1番人気に支持されたアップトゥデイト。最終障害で落馬して競走中止となったのは、無念の極みといえるだろう。

 カレンブーケドールに話を戻すと、次走は阪神競馬場で開催される天皇賞・春(G1)に向かう予定が発表されたばかり。

 馬名の由来は、冠名(カレン)+フランス語で黄金の花束。「勝利の大輪を咲かせてほしい」という願いが込められている。その名のとおり、春の大一番では、2着ではなく勝利の花を咲かせることができるか。

 天皇賞・春のゲートが開くまであと1ヶ月。「現役最強のシルバーコレクター」の名を返上する走りに期待したい。

【4月最新版】PayPayクーポンまとめ、ドドール・タリーズ・サーティワンがお得!

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

「PayPay」のキャンペーンといえば、抽選で最大全額(100%)戻ってくる「ペイペイジャンボ」が有名だが、実は2020年11月から、特定のショップでお得なポイント還元などが受けられる「PayPayクーポン」の配布が始まっている。対象店舗や条件などは毎月変わるので、今回は2021年4月1日時点でのPayPayクーポンにどんなものがあるか紹介しよう。

ドドール・タリーズなどのカフェで10%還元!

 これまで、PayPayでは抽選で支払額の全額が戻ってくる「ペイペイジャンボ」といったキャンペーンが多かったが、PayPayでも2020年11月からは、地味でも確実にポイント還元を受けられる「PayPayクーポン」が開始されている。  クーポンは毎月更新されており、2021年4月はドトール、サーティワンアイスクリーム、タリーズ、ジョーシン、トモズ、MrMax、牛角、古本市場、Ashが対象。また、チェーン店ではない個人店などのクーポンもかなりの数が配布されている。もちろん、4月に入ってからもクーポンは次々と追加されていくので、ぜひPayPayアプリで確認してほしい。  なお、「…

続きは【オトナライフ】で読む

パチンコ「1500発×安心時短」の王道スペック!抜群の安定感…語り継がれるレジェンドの「白熱ライブ」が復活!!

 パチンコにおいて根強い支持を得ているジャンル。その一つが歌パチである。

 同ジャンルでヒット作を生み出した実力メーカー「大一商会」。元祖とも言われる『CRピンク・レディー』をはじめ、これまで多くの大物歌手とタッグを組みタイアップ機を世に送り出してきた。

 そんな同社の歌パチ最新作が間もなくホールへ降臨する。多くのファンを魅了した伝説の歌姫が、安定感バツグンの王道スペックを引っ提げて復活だ。

『P中森明菜・歌姫伝説〜THE BEST LEGEND〜』(大一商会)

■大当り確率:1/319.68→1/39.96
■賞球:1&3&15
■トータル継続率:約71.5%
■時短回数:100回or次回まで
■大当り出玉:2R 120発/10R 1500発
○○○

 図柄揃い大当りは全大当り確率1/319.68のミドルタイプで、王道の確変ループを採用。通常時からヘソ・電チューを交互に入賞できる8チャッカー(8個保留)が搭載されている。

 大当りの確変割合はヘソ・電チュー共に61%。図柄揃い大当りは全て1500発が払い出される点もストロングポイントだ。ちなみに電チューは、10R確変の振り分けがヘソに比べて優遇されている。

 通常大当りには時短100回が付与され、引き戻しを含めたトータル継続率は約71.5%。出玉感と連チャン水準も高く、安定感の高いスペックに仕上がっている。

 また大当り後の状態は確変か時短かが分からないST風のゲーム性を採用。先読み重視の「ホワイトライブモード」。予告多彩の「レッドライブモード」。マイクの数だけチャンスをストックする「パープルライブモード」の3つが選択可能だ。ドキドキ感が持続するチャンスタイムが大当りを盛り上げるだろう。

 注目の演出面に関しては歌パチ要素が満載。「スローモーション」「禁区」「TATTO」「難破船」などお馴染みの曲に加えて、「SAND BEIGE-砂漠へ-」「ジプシー・クイーン」「トワイライト-夕暮れ便り-」「Rojo-Tierra-」の4曲が追加。シリーズ最多の17曲を堪能できる。

『P中森明菜・歌姫伝説〜THE BEST LEGEND〜』の導入予定日は4月5日。白熱のライブがホールを熱狂に包み込む日は近い。

【注目記事】

パチスロ「GOD揃い」も霞む「超フリーズ」を狙ってゲット!?「10万負け」からの逆転…「狂気じみた信仰心」が勝利を引き寄せる!!

パチンコ「ストックが無くなるまで続く」新システムも話題! 人気メーカーの「激アツ情報」!!

パチンコホール「宣伝費」はコロナ禍で前年比の7割。「広告動向と意識の調査2020年版」を発表 

パチンコ“万発”余裕の火力&「63連」の超ループ!“異次元”の速度を実現…「瞬き厳禁」の即連モンスター!!

 ホットな新台をユーザーの感想を交えつつ掘り下げていくこのコーナー、【激アツ新台実戦JUDGEMENT】。

 今回のピックアップマシンは、パチンコ界に「RUSH」を定着させた立役者のひとつ。一度ハマれば離れられない魔力と連チャンと出玉がスパークする威力によって唯一無二の存在となった『PパトラッシュV』(以下パトV)だ。

 シリーズ第5弾を迎えた『パトラッシュ』がP機でもその価値を示せるか、多くのファンが注目しているところである。伝統の赤と緑を基調とする筐体は相変わらず「やってくれそう」な雰囲気を醸し出しているが、やはり本作でも期待に応える爆裂ぶりを見せてくれそうである。

 これまで通り、ミドルとライトミドルの2タイプが同時リリースされ、2つの魅力を楽しめるようになっているが、今作はより特長の違いがはっきりしたものになっている。まず『パトV RED』はRUSH継続率が80%で、連チャン中はオール1500発の大当りとなる高出力の出玉感が持ち味。

 一方の『パトV GREEN』は90%を超えるRUSH継続率を誇り、その破格の連射性によって出玉を吐き出し続ける集中砲火を得意としている。好みや気分によって異なるゲーム性を楽しめるのは本シリーズならではのものだが、どちらも「RUSH」は格別なようである。

『あっという間に1万発行く』『RUSHが速すぎる』『17+14連で4万発』といった『RED』の初打ち感想と、『63連した』『緑で50連』『右は脳溶ける』など、高評価の感想が随所で見られる。特に速度に関する評価が多く、今期ナンバーワンのスピードスターという呼び声が高い。

 メインの出玉が約360発の『GREEN』でも時速が2万2000発に到達するような情報案内もあり、その圧倒的なスピード感の凄まじさがうかがえよう。1種2種混合機によって極限までに高められたその速さは50秒で即当り。

 ただ、時短自体も20回+残保留4個なので、駆け抜ける速さも天下一品。連を取れなかった場合の喪失感、気力を根こそぎ奪い取る絶望感もまた他のどの機種よりも暴力的にプレイヤーの心に襲いかかってくるのである。

 ちなみに、RUSH最後の残保留消化時に「7・9・1」の出目が停止すると大当りに最接近する灼熱演出「泣きの1回」に発展するのだが、ラスト4回で「7・9・1」が止まった時の歓喜といったら、痺れるようなトロけるような悦楽の瞬間となる。

 激アツの瞬間といえば、本作は救急車をモチーフに演出が展開しており、その中のひとつ「大放水予告」では、デジタル横の役物に貯留されていた玉が開放され、画面下のクルーンに放出されるダイナミックなアクションが見どころとなっている。

 その演出面は、シリーズを踏襲したシンプルながらメリハリの効いたおなじみの雰囲気で構成され、法則性なども含め『パトラッシュ』ファンはこれまでと同じように楽しめる内容である。

 P機のスピード感を求めるならば、『PパトラッシュV』は異次元の速度を体感すべきである。

(文=大森町男)

【注目記事】

パチスロ「GOD揃い」も霞む「超フリーズ」を狙ってゲット!?「10万負け」からの逆転…「狂気じみた信仰心」が勝利を引き寄せる!!

パチンコ「ストックが無くなるまで続く」新システムも話題! 人気メーカーの「激アツ情報」!!

パチンコホール「宣伝費」はコロナ禍で前年比の7割。「広告動向と意識の調査2020年版」を発表 

JRA 大阪杯(G1)コントレイルVSグランアレグリアを一刀両断!? 9番人気「◎」アルアイン1着の神予想から2年……競馬女王・桃井はるこの大本命とは

 今週末の大阪杯(G1)に向けて、ついにあの「モモーイ」こと桃井はるこさんがGJに帰ってきた。

 衝撃の9番人気「◎」アルアイン1着から2年……アイドル界イチの競馬クイーンが、今回も穴党ファン歓喜の爆穴予想を披露してくれるのか。現役最強の座を懸けたコントレイルグランアレグリアの2強をどうジャッジするのか。

 今回は手堅い予想でも仕方なしと覚悟していたが、さすが数々の伝説を持つ競馬女王。今回も我々の度肝を抜く天衣無縫の「◎」だった――。


――ご無沙汰してました。今日はよろしくお願いいたします。

桃井はるこ:久しぶりに戻って来られて嬉しいです。今日はよろしくお願いいたします!

――世間は緊急事態宣言が解除されたとはいえ、競馬場はまだお客さんの入場制限が設けられています。最近の競馬はいかがですか?

桃井はるこ:私はレースを生で見たい人なので、早く今まで通り、みんなが競馬場に行ける状況になってほしいですね。最近は馬券よりもレースを観ることが多いですけど、『ウマ娘』(プリティーダービー、Cygames)には注目しています!

――実在の馬がアイドルになってレースを走るゲームですよね。競馬の枠を超えて、異例の大ヒットになっているとか。

桃井はるこ:そうなんですよ。私は今年デビュー20周年で昔から「オタクの」「オタクによる」「オタクのため」の音楽をやってきたつもりなんですけど、デビューした頃はオーディションとかでオタクだってことがマイナスになる時代でした。

今は『ウマ娘』みたいなゲームが大ヒットしてますし、オタクに偏見がなくなって隠さなくてよくなったのは嬉しいですね。競馬に偏見を持っている人もいると思うんですけど『ウマ娘』を通して、競馬ってあんなに「奥深いストーリーがある世界なんだ」って知ってもらって、もっとカジュアルに競馬の話ができればいいなと思います。

――アイドル好きな人や、アニメ好きな人からも注目されていますしね。

桃井はるこ:レースの後にライブやるって、キタサンブラックの北島三郎さんみたいな(笑)。キタサンブラックが勝った有馬記念(G1)の時、中山競馬場にいたんです。レースの後、払い戻しのところに人が一杯並んでいたんですけど「サブちゃんが歌うぞー!」ってなったら、みんな一斉に外まで見に行って……(笑)。

私、それに感動しちゃって。「やっぱりサブちゃんって国民的な歌手なんだなあ」って改めてリスペクトしました。

――『ウマ娘』もそうですけど、競馬のレースだけじゃなくて、そこにさらにお客さんを楽しませるプラスαがあるって素晴らしいことですよね。レースの感動がより増幅されるというか……。さて、桃井さんには一昨年に大阪杯(G1)を予想していただいたんですけど、9番人気の「◎」アルアインが見事1着でした。

桃井はるこ:アルアイン本命っていう人が、私以外になかなか見なかったので……ちょっと小さくガッツポーズしました!

――2着も「☆」キセキと見事な予想でした。

桃井はるこ:でも「▲」マカヒキが4着だったんですよ。3着のワグネリアンも迷った馬なので、悔しかったですね。今回はそのリベンジをしたいですし、私は今回も「紛れがあるんじゃないか」って見ていますね。

――今年はコントレイル、グランアレグリアの一騎打ちになると見られていますが、波乱の余地があるということですね?

桃井はるこ:はい。レース当日が雨予報なんですよ。現時点で降水確率が60%とか70%だったので、重い馬場を考えていた方が良いかなと。

――なるほど、ではそんな桃井さんの本命「◎」をさっそくお願いいたします!

桃井はるこ:本命は……クレッシェンドラヴ(牡7歳、美浦・林徹厩舎)で~す!! ステイゴールド! ウチパク! キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

――キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 今回も強気な予想ですね(笑)。

桃井はるこ:これはね、来ますよ! たぶん(笑)。

大阪杯は阪神・芝2000mの内回りコースでコーナーが4つあって、中山に近いイメージがあるんですよ。大事なのは「小回りに対応できる器用さ」+「先行できる馬」。後ろからだと直線一気では届かないし、コーナーから捲っていくにはロスが大きい。なので、前の方にいないと間に合わないと思います。

――前回予想のアルアインと共通していますね。

桃井はるこ:そうそう! このクレッシェンドラヴは七夕賞(G3)とか福島記念(G3)を勝ってる福島巧者で、小回り適性が高いんですよね。雨が降って時計が掛かるのもいいと思いますし、ステイゴールド×サドラーズウェルズっていう血統も雨は歓迎のハズ。

去年勝ったラッキーライラックもステイゴールド系のオルフェーヴル産駒でしたし、大阪杯との相性もいいと思うんですよね。なので今回はディープインパクト産駒の瞬発力よりも、ステイゴールド産駒のスタミナとかパワーが活きるんじゃないかと。

内田博幸騎手はTCK(南関東)出身ですから小回りも上手(近2年の重賞6勝は福島で3勝、中山で2勝)ですし、最近また復活してますよね。

――本当に来る気がしてきました(笑)。

桃井はるこ:これ来たらスゴイぜ! わかんないけど(笑)。「ピンクカメオお願いします!」って感じです!

――内田騎手で勝ったピンクカメオのNHKマイルC(G1、17番人気1着)も雨で稍重でしたね。それでは対抗「〇」はいかがですか?

桃井はるこ:やっぱりコントレイル(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎)ですね。これは仕方がないと思います。瞬発力のディープインパクト産駒なんですけど「先行できるディープ」だから、かなり強いんじゃないかなと。

去年の皐月賞(G1)とか菊花賞(G1)とか、時計の掛かる馬場でもちゃんと来てるので、やっぱりスキがない。これは「しょうがないかな」と。

――さすがの桃井さんもコントレイルには逆らえませんか。それでは3番手「▲」は?

桃井はるこ:サリオス(牡4歳、美浦・堀宣行厩舎)ですね。コーナー1つのワンターンで実績のある馬ですけど、クレッシェンドラヴと同じで「コーナー4つの小回りコースが良さそうだな」と思ってて。

――確かに、去年の皐月賞ではコントレイルと半馬身差の接戦でした。

桃井はるこ:そうなんですよ。コントレイルに迫ったことからも能力的に申し分ないですし、ハーツクライ産駒は成長力があります。古馬になって、さらに強くなってるんじゃないかなと。コントレイルを逆転しているかもしれませんし、こちらを本命にするか迷ったくらい期待しています。

――元JRA騎手の安藤勝己さんもTwitterで以前から同じような見解を示されていますね。

桃井はるこ:ホントですか!? 私が去年の有馬記念(G1)で本命に推したお姉ちゃんのサラキアが頑張ってくれて(11番人気2着)、いろんな人から「ありがとう」「助かった!」って言ってもらえたので、弟も頑張ってくれないかなと。

――今回のサリオスはいろんな意味で注目ですよね。では4番手「△」はいかがでしょうか?

桃井はるこ:ワグネリアン(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎)が復活します!!

――前回のリベンジですね!

桃井はるこ:はい! あの時、ワグネリアンにも期待してたんですけど、芝で調教してるのが気になって……。「なんで!? なにかあるの?」と思って最後に印を外しちゃったんですけど、どうやらノド鳴りだったみたいで。

その後にノド鳴りの手術をして、約8カ月ぶりになったのが前走の京都記念(G2)。結果は5着でしたけど、そんなに負けてないんですよ。勝ったラヴズオンリーユーもドバイ(シーマクラシック)で頑張っていましたし、「これはノド鳴りを克服したんじゃないか」「本来のワグネリアンさんに戻ってるんじゃないか?」と見ると、それにしては人気がなさ過ぎだろうと思って。

――アルアインの時の一昨年が3着で、昨年も5着に頑張っていますしね。

桃井はるこ:リピーターの活躍も目立つレースですし「ダービー馬の意地を見せてくれ! ワグネリアン!」という感じですね。

――クレッシェンドラヴとワグネリアンが馬券に絡んだら物凄い配当になりそうです。では5番手「☆」は?

桃井はるこ:5戦5勝のレイパパレ(牝4歳、栗東・高野友和厩舎)は「謎の存在」ですよね。負けたことがないんで。

――底知れない不気味さがあります。

桃井はるこ:重い馬場はやってみないと分かりませんが、前に行けるのは大きいですよね。ただ、前走の53kgから55kgになるのは気になります。今回と同じ阪神2000mのチャレンジC(G3)で5連勝になりましたけど、相手に恵まれた感じもありますし。(2着だった)ブラヴァスに勝ってるから、決して弱い馬ではないんですけどね。

あと、ここよりヴィクトリアマイル(G1)が目標なんじゃないかなって。

――確かに前走は2000mを勝ちましたけど、川田将雅騎手は短距離で活躍した近親を挙げて「お兄さんやお母さんの血が騒ぎ出したのかな」と気性面の課題を挙げていました。

桃井はるこ:そうなんですよね。それで5番手の「☆」に留めました。

――ここまでグランアレグリア(牝5歳、美浦・藤沢和雄厩舎)の名前が挙がっていませんが……。

桃井はるこ:ですね(笑)。グランアレグリアはワンターンのレースしか経験してないのが気掛かりです。もし、後ろからの競馬になったら届かないんじゃないかな。直線一気の競馬が向いてるレースではないですから。

もちろん距離も……ですよね。今回が初めての2000mですけど、これは「お試し的な意味もある」と思うんですよね。チャレンジというか、これで大丈夫なら秋は天皇賞とかに行くんでしょうし、ダメだったらまたマイルの安田記念とかに行くのかな。

そういう意味でも「ここは厳しいんじゃないかな」と思いました。

――なるほど、ありがとうございます。他に気になっている馬はいますか?

桃井はるこ:印はつけなかったんですけど、モズベッロ(牡5歳、栗東・森田直行厩舎)がちょっと気になってます。去年は稍重の宝塚記念(G1)で3着に来てますし、G1の池添(謙一)さんも怖いですしね。でも、やっぱり今回は後ろから行く馬には厳しいんじゃないかと思って指名しませんでした。

――モズベッロは最後まで迷いそうですね。それでは今年の大阪杯は「◎」がクレッシェンドラヴ、「〇」がコントレイル、「▲」サリオス、「△」ワグネリアン、「☆」レイパパレということでよろしいでしょうか?

桃井はるこ:はい! (取材日の)今日3月31日は天赦日と一粒万倍日と寅の日が重なってる今年最強の超ラッキーデーなんですよ! だから当たると思います!

――てんしゃに……??

桃井はるこ:簡単に言えば「楽天スーパーセール」と「5と0の付く日」が重なったみたいな……。

――わかりやすい例え、ありがとうございます(笑)。今回も桃井さんらしい大胆な予想、ありがとうございました。「◎」アルアインのリベンジ、期待しています!(文、聞き手=浅井宗次郎)


<告知>

【20周年ワンマンライブ開催!】
●5月22日(土) Veats Shibuyaにて桃井はるこ20周年ワンマンライブ 『20世紀のロミオたちへ』開催!
現在FC先行チケット予約受付中。4月16日(金)13時~プレリク先行受付開始。
詳細は公式サイト(http://rg-music.com/momoi/)にてご確認ください。

【イベント情報】
●2021年4月24日(土)Bunkamura オーチャードホールにて開催される『PSO』シリーズ20周年記念コンサート「シンパシー2021」に出演
https://phantasystar.sega.jp/sympathy2021/

●2021年4月25日(日)神戸ハーバーランド高浜岸壁にて開催の「第7回かみこす!」ステージイベントに出演。
http://kami-cos.site/

【最新グッズ】
●桃井はるこのアイコンイラストをあしらった最新Tシャツがルイミン・ドリームECサイトにて販売中。購入はこちらから
https://dream.ruimin.jp/?mode=srh&cid=2706541%2C0&keyword=


※その他、最新情報は桃井はるこ公式サイト、
http://rg-music.com/momoi/

及びツイッターをチェック!
桃井はるこTwitter @momoiktkr
事務所Twitter @RightGauge

JRA 川田将雅「新コラム連載」に思う福永祐一の失敗談!? 「プラスより、リスクのほうが大きいと思います」日本人トップ騎手が語った覚悟

 1日、国内最大級の競馬ポータルサイト『netkeiba.com』において、川田将雅騎手の新コラムが連載されることが分かった。タイトルは『VOICE』。8日からスタートし、隔週の木曜日に掲載されるという。

 詳細はぜひ『netkeiba.com』の発表に目を通していただきたいが、川田騎手といえば昨年、自己最多となる167勝を挙げ、騎手リーディングはC.ルメール騎手に次ぐ2位。絶対王者のフランス人騎手には水をあけられたが、これで2年連続の2位と、現在の日本人騎手ではNo.1といえる存在だろう。

 ただ同時にダノンザキッドで勝利した昨年末のホープフルS(G1)では、師匠の安田隆行厩舎の馬で初めてG1を勝ったことに涙したり、同3月の阪急杯(G3)では進路をふさがれた北村友一騎手にゴール直後「ユーイチ!」と声を荒げた疑惑を持たれたり、バラエティー番組に出演した際はドSぶりがネタになったりと、そのキャラクターは競馬界の中でも際立っている。

 また、有力馬を数多く所有するダノン軍団や、腕利きの中内田充正厩舎とは蜜月の関係にあるものの、そのやり取りなどはあまり表に出ないことでも有名だ。そういった裏側の事情も含め、競馬ファンとしては川田騎手の「VOICE」を聞きたい人は数多いだろう。

「4月1日の発表だったので、失礼ながらエイプリルフールのネタかと思いました(笑)。競馬界における立場的にも、知名度的にも、こういった連載をいつ開始してもおかしくなかった川田騎手ですが、これまでインタビューや対談企画、バラエティー番組などにゲスト出演していたものの、そこまで露出の多いジョッキーではなかったので正直驚いています。

ただその分、メディアへの対応は非常に論理的で、毎回丁寧にコメントしてくれる方。そんな川田騎手ですから、今回の連載を通じてどういったことを語るのか、とても楽しみですね」(競馬記者)

 確かに競馬の第一人者である武豊騎手は自身の公式HPを通じて、毎週のようにファンへメッセージを発信し、藤岡佑介騎手は同じ『netkeiba.com』で連載対談企画を、戸崎圭太騎手は『競馬ラボ』で連載インタビュー企画を、松山弘平騎手が『中日スポーツ』、田辺裕信騎手が『サンスポ』でそれぞれ連載コラムを持つなど、有名ジョッキーがインターネットなどを通じて独自の発信を行っているケースは決して珍しくない。今回の川田騎手にしても満を持しての連載開始といったところだろう。

 だが一方で、川田騎手が『netkeiba.com』を通じて発表した声明には「今回、連載の依頼をいただき、いろいろと考えることもありました」と、連載開始に「覚悟」を決めたことも明かしている。

「『netkeiba.com』には『個人的にはプラスよりリスクのほうが大きいと正直思います』と綴られていましたね。というのも、川田騎手が『発信する内容に対して、よりナーバスな捉え方をする今の世の中』と語っている通り、競馬界に限らず、昨今はちょっとした発言の意味の食い違いや、ある一定の部分だけがクローズアップされて炎上するケースが決して珍しくありません。

ましてや競馬はギャンブルの側面を持つスポーツで、騎手や調教師は他のスポーツ関係者よりも批判の的に晒されやすいことも事実。川田騎手にしても相当な覚悟があっての決意だと思います」(同)

 最も有名な例は、同じ『netkeiba.com』で連載していた福永祐一騎手の『祐言実行』だろう。

『netkeiba.com』で連載されている数々のコラムの中でも、屈指の人気を誇った『祐言実行』。福永騎手自身が読者の質問に答えたり、レース見解を語ったりする充実した内容が好評を博していたが、2018年3月の更新を最後に休載発表している。

 その理由は、やはり一部の読者との摩擦だった。福永騎手は「読者にとって自分が賭けの対象である以上、目にする側のフィルターによって、同じ言葉でも意味が変わってくる」とコラムだけを通じて情報発信する“限界”を痛感……読者との認識の相違に少なからぬ葛藤があったようだ。

 川田騎手も福永騎手と同じトップジョッキーであり、同じ『netkeiba.com』でのコラム連載を試みる以上、『祐言実行』の休載事情も理解しているに違いない。

「レース回顧を含めた近況報告や、僕自身の経験や競馬観を少しずつ綴っていくことで、今までと違う見方、捉え方、楽しみ方に繋がってくれればと思っています」

 そうコラムの方針を語った川田騎手。果たして、福永騎手が断念せざるを得なかった読者との交流をどう紡いでいくのか。まずはその覚悟に敬意を評し、満を持して腰を上げた日本人騎手No.1ジョッキーの動向を見守りたい。

ブリヂストン、なぜ69年ぶりの赤字転落?「タイヤ大量生産・大量販売」モデルの限界

 ブリヂストンは2021~23年の中期事業計画を発表し、タイヤ工場など世界で165ある生産拠点を23年までに19年比で約4割減らす方針を明らかにした。生産拠点は20年4月時点で165拠点。内訳はタイヤ関連が79、原材料が16、タイヤ以外の多角化事業で70拠点だ。タイヤは汎用品の拠点を重点的に減らすほか、非タイヤでは事業の売却などを伴う拠点の削減を見込む。

 タイヤではすでに20年11月、南アフリカのポートエリザベス工場を閉鎖した。同工場で生産していた農業機械や建設・鉱山車両用バイアスタイヤの競争力が低下したためだ。乗用車のタイヤを生産する仏ベチューン工場は21年4月末に閉鎖する。20年9月に閉鎖に向けた協議に入ったが、雇用を最優先課題としている仏政府が工場を維持する代替案を示すなど反対し協議が難航していた。ようやく仏政府の承認を取り付けた。

 同工場は1961年に操業を開始し、乗用車向けのタイヤの生産能力は1日約1万7000本。約860人の従業員には再配置や再就職のための支援を行う。非タイヤ事業は自動車部品や防振ゴム、ホース、建材などだ。2021年1月、米国のグループ会社、ブリヂストン アメリカス インクの子会社で屋根材のメーカー、ファイアストン ビルディング プロダクツ カンパニー エルエルシー(FSBP社)をスイスのラファージュホルシム社に売却すると発表した。FSBP社は21年12月期の連結最終損益(国際会計基準)に2000億円の売却益を計上する。

 インドネシアの自動車用防振ゴム企業は現地の部品会社に20年5月、譲渡済み。メキシコの自動車用部品、中国上海市のウレタンなどを製造する拠点は21年2月までに生産を停止しており、年内に会社の清算手続きを完了する見込みだ。

国際会計基準への移行で減損損失が拡大

 ブリヂストンの20年12月期の連結決算(国際会計基準)は最終損益が233億円の赤字(19年同期は2401億円の黒字)。1951年以来69年ぶりの赤字に転落した。売上高にあたる売上収益は前期比15%減の2兆9945億円。新型コロナの影響を大きく受けたが、従来予想から1000億円上振れした。減損損失などの影響を除いた調整後営業利益は前期比35%減の2229億円と、従来予想から720億円改善した。

 主力のタイヤ事業の売上収益は乗用車向けが前期比15%減の1兆4558億円、調整後営業利益は33%減の1218億円。高級車や多目的スポーツ車(SUV)などに使われる高インチタイヤを含めて販売が復調した。トラック・バス向けタイヤの売上収益は18%減の6606億円、調整後営業利益は34%減の570億円。当初、トラック・バス向けがコロナ禍の影響が最も大きいと想定していたが、補修用タイヤの販売が2019年を上回る水準まで回復した。

 コロナ禍で減収・減益になったとはいえ、タイヤ事業は黒字を維持している。それにもかかわらず最終赤字に転落したのはなぜなのか。20年12月期から減損判定がシビアな国際会計基準(IFRS)へ移行したことが関係している。

 具体的には「その他の費用」として1486億円を計上したことが響いた。内訳は中国でのトラック・バス向けやロシアでの乗用車向けタイヤなどによる減損損失が896億円発生し、海外工場の閉鎖協議に関する引当金が428億円を占める。その結果、営業利益は641億円と19年12月期に比べて82%減となった。減損損失を除いたのが調整後営業利益だが、これだと35%減の2229億円。減損などの費用がいかに大きかったかがわかる。

 21年12月期の売上収益は前期比0.5%増の3兆100億円、調整後営業利益は17%増の2600億円、最終損益は2610億円の黒字転換を計画している。米建材メーカーFSBP社の売却益約2000億円が寄与するのが大きい。

非タイヤ事業を切り離し、ビジネスモデルを転換

 石橋秀一最高経営責任者(CEO)は20年3月に就任した。同氏は米国に約14年間駐在して乗用車向けタイヤを売り込むなど海外経験が長い。福岡県出身だが創業家の石橋一族とは関係がないという。

 石橋CEOは事業構造の転換を図る。タイヤを世界各地で大量につくって売るビジネスモデルが成り立たなくなってきたと判断したからだ。汎用品のタイヤは現地企業との価格競争が激しく利益が出ない。稼ぐ力を取り戻すための事業や生産拠点の再編が大きな経営課題だ。自動車部品や建材など非タイヤ事業の売上高を23年に6割減らす。非タイヤ事業は会社の売却や撤退などで連結対象から外し、本業のタイヤ、それも高級なタイヤに集中する。

 タイヤについては大口径タイヤを伸ばす。汎用品の販売を日米欧で減らし、中韓勢などとの価格競争からの脱却を急ぐ。非タイヤ事業の20年12月期の売上収益は5101億円、調整後営業利益は256億円だった。化工品事業は調整後営業利益で167億円の赤字。スポーツ・サイクル部門は同1億円の赤字だった。

 非タイヤ事業の売上収益は全体の17%を占める。これを23年12月期には7%まで減らす。非タイヤで残すのは収益性の高い部門だけとし、23年12月期の非タイヤ事業の調整後営業利益を150億円まで増やす、としている。23年は、残ったすべての製品で黒字化を目指す。事業モデルの転換は23年12月期に一定の答えが出るが、実現への道程は平坦ではない。

(文=編集部)