パチスロ「万枚シリーズ」最新作に続き「激アツ新台」が始動!「93%RUSHマシン」や「超大物」など注目機種を一挙紹介!!【パチンコ・パチスロ最新情報】

 8月は頭からビッグタイトルが続々とデビューを予定している激アツ月間。パチンコ・パチスロともに豪華新台のオンパレードとなっています。

 個人的に最も期待しているマシンは『パチスロコードギアス 反逆のルルーシュ3』ですね。過去作の爆裂ぶりは凄まじいものがありました。一撃万枚を夢見られるシリーズとして、夢中になって遊技したマシンです。

 そのシリーズ最新作は、上乗せ特化の「ガウェイン・蜃気楼」「ギアスラッシュ」など爆裂の遺伝子がしっかりと継承。更にループ型特化ゾーン「アキトバトル」といった新たなゲーム性も追加されており、シリーズ最高の打感を楽しめそうです。

 この他にも『SLOT劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語』や『もっと!クレアの秘宝伝 女神の歌声と太陽の子供達』、『GI優駿倶楽部3』といった大型タイトルが登場予定。パチスロ分野を大いに盛り上げてくれそうですが…。

 パチンコ新台にも名立たるタイトルが勢揃い。「ALL1500発×約81%ループ×超スピード」の三拍子揃ったRUSHを冠する『Pフィーバー 機動戦士ガンダムユニコーン』を筆頭に、『P新鬼武者 DAWN OF DREAMS』『P世界でいちばん強くなりたい!』など豊富なラインナップがユーザーを歓喜へと導いてくれるでしょう。

「一体どれを打とうか」と目移りしてしまう状況となりそうな気配ですが、注目されているのは先述したマシンだけではありません。8月以降もこれら豪華メンバーにも負けず劣らずの新機種が続々と検定を通過しています。

○○○
・『Sハイハイシオサイ2HY』(パイオニア)

・『Sハナハナホウオウ~天翔~LX』(パイオニア)

・『Sハナハナホウオウ~天翔~EX-30』(パイオニア)

・『Pリアル鬼ごっこ2V2A』(高尾)

・『P天才バカボン6D』(大一商会)
○○○

 パチスロ部門では、沖スロの名門パイオニアから3機種が検定を通過。『ハナハナホウオウ』の前作は、シリーズ最高の瞬発力を武器に「設定6・機械割112%」という出玉面が特徴でした。今作も高性能ノーマルタイプとして登場するのか。その仕上がりに期待がかかります。

 一方の『ハイハイシオサイ』の前作は、史上最光のハイビスカスが特徴でした。ボーナス確定時にリールが消灯し、ハイビスカスがはっきりと光り輝く様は圧巻。全リール完全フリー打ちでも小役こぼしがない点も好評を得ていました。今作のゲーム性も楽しみですね。

 パチンコ部門で注目したいマシンは『Pリアル鬼ごっこ2V2A』です。大当たり確率1/222.9でループ率約86.8%の「超鬼RUSH」と、その上位版となる約93%ループを誇る「超鬼RUSHEX」を搭載していることがPVで確認できます。

 また、スピード感も十分に備わっている模様で、「高継続×高速消化」という現在のトレンドをしっかりと押さえたスペック。個性派メーカー高尾の作品だけに、想像を超える仕上がりに期待してしまいます。

 そして、期待の新台といえば『P天才バカボン6D』も忘れてはなりません。多くのファンに親しまれた初代『CR天才バカボン』から続く人気シリーズ。激熱の「白ウナギイヌ予告」や、キャラクターが増える毎に信頼度が増していく「ステップアップ予告」などはお馴染みですね。今作の仕上がりも非常に楽しみです。

 今回はパチンコ2機種・パチスロ3機種の計5機種の検定通過マシンをご紹介させていただきました。それぞれ詳細が分かり次第、各機種の情報を当サイトにて紹介させていただきます。

(文=HIRA.777)

<著者プロフィール>

 飲食店やホテルマン、営業など幅広い職種にチャレンジ。どれも長続きせずにいたが、趣味であったパチンコ関連業界へ就職し現在に至る。今では自身の体験談や、業界関係者から入手した情報などを元に記事を作成中。パチスロ4号機にハマっていたいわゆる「北斗世代」で、長きに亘り活躍するシリーズの動向に注目している。主に検定通過情報や、動画レビュー記事を担当。動画は大量出玉を実現した内容を好んで紹介している。

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JRA「底知れない走り」ダイワメジャー産駒・最後の大物が登場!? マカヒキとワグネリアン「いつまで走る?」かつての若手ホープが所属厩舎から「非情宣告」【週末GJ人気記事総まとめ】

 様々なGORAKUを心から愛する「GJ」。今週も人気だった競馬記事を、下手の横好きライター「A」と、当サイトの酔いどれデスク「Y」が徒然なるままに振り返ってみた!!

JRA「合計68.4馬身差」超ハイペースでライバル置き去りデビュー! 高橋康之調教師「調教から底知れない走りをしていた」ダイワメジャー産駒「最後の大物」出現か

ライター「A」:先週、芝1800mの函館新馬でデビューしたトップキャストのレースぶりが話題になってますね。

デスク「Y」:2歳レコードに0.2秒差だったレースだね。良馬場の新馬戦らしからぬハイレベルなレースだったとか。

ライター「A」:1000m通過60.2秒からの11.8 ? 11.8 ? 11.7ですからね。最後はさすがに13.0まで止まりましたけど、勝ったトップキャストは馬なりでした。

デスク「Y」:そりゃあ、後続の馬は千切れるだろうね。1着から最下位の8着までの合計が68.4馬身差だったとか……。

ライター「A」:トップキャストと3馬身半差の2着だったシンティレーションでさえ、前日に同条件で行われた未勝利戦の勝ち時計を大きく上回ってますからね。一部のファンや識者からは、早くもトップキャストが“モンスター級”じゃないかと言われ始めています。

デスク「Y」:まだ新馬戦の1戦だけだからわからない部分もあると思うけど、この時期の牝馬が、牡馬を相手に1800m以上で結果を出してる時点で、ある程度のレベルにはあるよね。

ライター「A」:去年のソダシが、函館・芝1800mのデビュー戦でいい勝ち方をしていましたね。そのままの勢いで札幌2歳S(G3)も勝って、一気にクラシック戦線の主役級に躍り出たイメージです。トップキャストも札幌2歳Sが次走の候補に入っています。

デスク「Y」:逃げっぷりが「まさに強いダイワメジャー産駒」って感じだよね。特に牝馬はレシステンシアとか、メジャーエンブレムとか、レーヌミノルとか成功例も多いから期待が大きくなるね。

ライター「A」:今年はヴィクティファルスが頑張りましたから、クラブとしても上り調子になってそう。トップキャストはもちろん、2着のシンティレーションも良い馬ですし、これは先々楽しみな馬が出てきましたね。


JRA マカヒキとワグネリアンの次走が明らかに。「いつまで走るんだ?」近走低迷のダービー馬2頭がそれでも現役生活を続ける理由とは

ライター「A」:ダービー馬のマカヒキとワグネリアンが、秋は天皇賞・秋(G1)かジャパンC(G1)から始動するそうです。一部のファンからは「いつまで走るのか」という声もあるようですね。

デスク「Y」:2頭とも金子真人オーナーの所有馬で、友道康夫厩舎の管理馬。ノーザンファーム産のディープインパクト産駒と共通点が多い2頭だけど、まさかダービー以降に苦戦するところまで似てしまうとは……。

ライター「A」:ワグネリアンは3歳秋の神戸新聞杯(G2)、マカヒキに至っては3歳秋のニエル賞(G2)以来、5年も勝利から遠ざかっています。

デスク「Y」:ワグネリアンは今年6歳でも、通算15戦と馬も若いからまだ頑張れるのかなと思うけど、今年8歳のマカヒキはさすがに苦しいか。

ライター「A」:ダービー馬ですし2頭とも種牡馬入りできる存在だと思いますが、ディープインパクトの後継争いは年々激化していますからね。種牡馬として生き残るためにも、もう一花咲かせて引退したいところです。

デスク「Y」:マカヒキの同期のエアスピネルが、今年のフェブラリーS(G1)で2着とまだまだやれるところを見せてくれたしなあ。あれはマカヒキ陣営にとっても刺激になったと思うし、いっそのことダートに転向してみるのもありなんじゃない?

ライター「A」:面白いかもしれませんけど、デスクはディープインパクト産駒がJRAのダート重賞を何勝しているか知ってますか? ちなみに通算重賞は263勝です。

デスク「Y」:うーむ、少ないイメージは当然あるけど……20勝くらい?

ライター「A」:2勝です。2018年にアンジュデジールが勝った京都のJBCレディスクラシック(G1)と、2011年にボレアスが勝ったレパードS(G3)だけですね。

デスク「Y」:マジか……。つまりマカヒキもワグネリアンもダートに新境地を求めたところで望み薄ってわけか。それにしても、それだけ偏った成績であれだけの結果を出したんだから、ディープインパクトって改めてすごい馬だったんだな。

ライター「A」:よく比較される父のサンデーサイレンスとの大きな違いは、そこですね。サンデーはゴールドアリュールなど、ダートの活躍馬だけでなく、種牡馬も輩出しています。ディープインパクトは自身こそダートで目立った種牡馬は残せていませんでしたが、息子のキズナからはダート向きの馬も出ているところが面白いです。

デスク「Y」:なるほどね。ということは種牡馬になったマカヒキやワグネリアンからも、ダートの活躍馬が出る可能性があるってことか。

JRA かつての若手ホープが所属厩舎から「非情宣告」 、お手馬を後輩有望株に乗り替わり!デビュー7年目で訪れた崖っぷちの危機

ライター「A」:今週末の佐渡S(3勝クラス)に出走するコマノウインクルが、ついに加藤祥太騎手から西村淳也騎手へ乗り替わることになりました。

デスク「Y」:前走2番人気で2着か……。悪い結果じゃないけど、やっぱり勝ち切れないところに問題があったのかなあ。ちなみに今週の加藤騎手は?

ライター「A」:その日(31日)は、函館で騎乗するみたいですね。騎乗馬のメイショウカモーンは未勝利馬ですが、ここ2戦続けて加藤騎手が騎乗しています。

デスク「Y」:加藤騎手にとっては、こっちも大事なお手馬ってわけか。

ライター「A」:ただ、騎乗はその未勝利戦1鞍ですし、メイショウカモーンは前走14番人気で15着。今回は1200mから1800mに距離を伸ばしてどうかといったところですね。

デスク「Y」:それは厳しい……。

ライター「A」:かたやコマノウインクルは3勝クラスで2番人気2着でしたからね……。ただ、お手馬のミスニューヨークは先日の中京記念(G3)で4着と存在感を見せていましたよ。

デスク「Y」:加藤騎手にとっては、ミスニューヨークが最後の砦だろうな。そういや、そのミスニューヨークに秋華賞(G1)で騎乗した長岡禎仁騎手も来週のエルムS(G3)で、ついにケイティブレイブから降ろされてしまうらしいね。

ライター「A」:ケイティブレイブが杉山晴紀厩舎から清水英克厩舎に転厩しましたから、その影響が大きいかと。加藤騎手にしろ、長岡騎手にしろ、今年まだ2勝止まりですから、有力馬からの降板は死活問題になりそうです。

デスク「Y」:陣営は当然、勝てる騎手を求めるものだし「それが競馬」って言われればそれまでだけど、やっぱり寂しいものがあるね。

ライター「A」:そんなこと言いながら、佐渡Sはコマノウインクルから買うんでしょ?

デスク「Y」:うっ……それはそれ、これはこれだ。背に腹は代えられぬ!

ライター「A」:まあ、加藤騎手は今年2勝してますけど、僕の知る限り、デスクはまだ1勝なので良しとしてあげましょう(笑)。

デスク「Y」:馬券って、当たったらちゃんと換金されるんだよね……? もう忘れちゃったよ(泣)

 さて、今週も毎度バカバカしいお話にお付き合いいただきありがとうございました。『GJ』では今週末に開催される重賞関連の記事も多数掲載しております。お手すきの際にご笑覧いただけたら幸いです。
(構成=編集部)

パチンコ「連チャン機能」の歴史に「新たな1ページ」を刻む!「V獲得率の変化」するモードを作り出す「新機軸ストック」!!【クセ強スペック研究所】

「天刻(てんごく)ループ」なる新機軸の連チャンシステムを搭載したサミーの新機種『P蒼天の拳 天刻』。

CR銀河機攻隊マジェスティックプリンス』から始まったパチンコストック機は『緋弾のアリア~被弾覚醒編~』や『アイドルマスターミリオンライブ』など、P機時代に突入し飛躍的な進化を遂げた。

 本機もその系譜に連なると同時に、パチンコにおける連チャン機能の歴史に新たな1ページを刻む画期的なアイデアが盛り込まれている。

 まずはその『蒼天天刻』の概要をおさらいしておくと、初当りの54%で突入する連チャンモード「死合の刻」は1セット4変動のストックモードで、最大4個の大当り(V)を獲得できる。

 また、「死合の刻」にはV獲得率の異なる3つのモードが存在し、もっとも期待度の低い「死合の刻」で約80%、上位の「CHANCE死合の刻」だと約94%、1番の上のスペシャルモード「天授の儀」なら100%、つまり最大4個のVストックが約束されるようになっている。

 そして、1セット中に1個でもVを獲得することができればすべての大当り放出後、再びストックモードに突入し、ストックがなくなるまで3つのモードによるV獲得チャレンジに挑むことになる。このストックモードのループがトータルで約83%となる。

 ストックの仕組みは『マジェプリ』と同じように特図1の変動中に1/1で大当りとなる特図2(電チュー)が開く普通図柄を抽選し、最大保留4個分溜める仕組みであろう。ただ、2分間といった限られた時間内で何回当りを引けるかといった抽選ではなく、普通図柄の保留4つ分でストックを展開しているようである。

 この仕組みによって遊技上の問題点が発生することがある。それは遊タイム突入時のストックモードで、上記のとおり、本機は特図1の変動中にストックを行う仕様なので、逆にいえば特図1つまりヘソによる抽選がない場合にはストックするための時間がなくなってしまうのである。

 遊タイムでは到達までにカウントダウン演出が発生するので無駄玉、無駄抽選をなくそうと保留が0になるような調整をする打ち手もいるが、本機ではこの行為が命取りになる。

 しかも遊タイム突入時はマックスストックが期待できる「天授の儀」が濃厚となるので、ヘソ保留0による弊害はすさまじいものとなる。これは絶対に気をつけなくてはならない事象である。

 話を戻そう。本機の特徴となるV獲得率が異なる3つのモードは、3種類の普通図柄とそれによって発生する電チュー開放パターンの組み合わせによって作り出される状態となる。

 これはどういうことかといえば、「死合の刻」なら普通図柄の保留4回の抽選で電チュー入賞が約80%になるような普通図柄1が、「CHANCE死合の刻」なら約94%になるような普通図柄2が用意されており、「天授の儀」ならすべての普通図柄で電チュー入賞するようになっているのではないだろうか。

 このように、普通図柄と電チュー開放パターンによって「確変」の存在しない1種2種混合機でも、あたかも確率が変化するような「モード状態」を生み出しているのである。

 1種2種混合機でも通常時と右打ちで確率が変化しているではないかと疑問を浮かべるファンもいると思うが、誤解を恐れずにいえば、通常時は液晶を揃える確率であり(1種)、右打ち中は役物を当てる、つまりV入賞させる確率(2種)となる。抽選しているものが異なるので確率が変化しているわけではないのである。

 実際、右打ち中でも液晶が揃う抽選がなされており、スペック欄の備考でよくみかける「特図1と小当りの合算」の表記はこれがゆえであり、1種2種混合機の右打ちRUSHは「当りやすい時短」なのである。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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パチスロ「7万枚」という大記録も達成…4・5・6号機での「万枚」比較!!

在宅勤務が定着、食品消費への意識はどう変化?メーカー側はオンラインで“接点”増やす

依然として、コロナ禍での仕事が続く。業種や職種によって違うが、総じて在宅勤務が進み、業務の状況次第で「出社するのは週(または月)に〇日」という人が多いだろう。

 消費活動も大きく変わった。当時も現在もメディアでは「コロナで売れた商品・売れなくなった商品」を紹介している。外出用の衣服や装身具の購入減、(マスクで口を覆う機会が増え)口紅や化粧品の需要減などが知られるが、家庭内の消費活動も様変わりした。

 今回は、そのなかで「在宅勤務時の食品」に焦点を当てたい。何を買うかではなく、各方面の取材を基に、コロナ前の通勤時代とは異なる在宅時間増加での消費者心理を考えてみた。ここまで長く在宅勤務が続くと、単なる「巣ごもり」では見えてこない消費者の行動が目立ってきたからだ。

 合わせて、メーカー側の訴求も事例で紹介したい。厳しいご時世の消費者コミュニケーションの参考になれば幸いだ。

この2年で進んだ、食品消費の3つの意識

 まずは2020年からの在宅勤務で目立つようになった食品消費への意識を紹介しよう。

(1)調理機会が増えて「時短」を重視
(2)通勤減で「健康志向」がより高まる
(3)これまでとは違う「ストレス」を感じる

 それぞれ簡単に説明したい。

(1)は、自宅近くの飲食店にも行きにくいご時世で、社会人も在宅での食事機会が増加した。そうなると、自炊では誕生日や記念日など特別な日でない限り、通常の食事はパパッと簡単な調理を目指すようになる。

 食材ではパスタ類も売れたが、これは調味ソースを変えれば週に複数回出しても飽きない一面もある。さらに目立ってきたのが市販の食品を調理に応用する例だ。

 たとえば、カレーをつくる際、ルーに「野菜飲料」を加える。野菜を洗う・剥く・切ることに比べると調理時間を短縮できるからだ。市販の飲料は容器に原材料名が明記されているので、栄養成分もイメージできる。

「在宅勤務が中心となって消費者の健康意識が高まり、野菜飲料を野菜摂取だけでなく“栄養摂取”や“保存性”、それに“衛生面”の観点で選ばれる方が増えています」

 野菜飲料の大手メーカーであるカゴメは、こう話す。ここでいう衛生面とは、生の野菜を洗って使うことに比べて管理された工場で生産された商品への安心感もあるようだ。

「料理レシピ」で訴求するメーカーも増加

 同社を含めて、メーカーが自社商品を使ったレシピを打ち出す例が増えた。コロナ以前から行う活動もあるが、在宅を意識してより進化している。

 たとえば「カゴメのレシピ」として同社が行うのは、以下の訴求だ。

 これには原材料の野菜系を使ったメニューもあれば、季節を意識した冷製トマトスパゲティなどもあり、「調理時間が短い順」「カロリーが低い順」などの検索もできる。

 菓子メーカーのカンロは、「カンロ飴食堂」というオンライン“食堂”で訴求する。世話好きで料理上手な女将がやっているという設定にもこだわった。

 看板商品の「カンロ飴」は、原材料が「砂糖・水飴・しょうゆ・食塩」でできている。「飴にする過程において高温で加熱するため、特有の香りやおいしさが生まれていること。水飴により料理にテリが生まれやすいという特徴があります」(同社)。その特徴を調理でも生かすという訴求だ。外出自粛で行楽需要が減った飴菓子の、別の魅力も打ち出した。

 カンロ飴を使った「炊き込みご飯」「じゃがいものカンロバター煮」などのレシピのほか、アウトドア人気を反映したキャンプ飯のメニューも紹介されている。

 カゴメもカンロも「調理時間」つきで、“時短”を意識した訴求も目立つ。

清涼飲料は避糖化、ノンアルも人気

(2)は、通勤が減り運動不足が気になる人も増えた。運動代謝ができない分、栄養代謝を意識し、バランスの取れた飲食を心がける人も目立つ。

 清涼飲料市場では数年前から「無糖飲料の構成比が5割弱(2018年は約49%)」(全国清涼飲料連合会調べ)と半数が無糖になった。「消費者は有糖の飲料も楽しみますが、全体的な傾向としては“避糖化”の傾向が強まっています」と、サントリー食品の担当者は話す。

「ウチの夫は、風呂上がりに(無糖の)炭酸水を飲む機会が増えました。炭酸飲料でスッキリしたいけれど、糖分摂取が気になるようです」(30代の女性会社員)

 通勤で歩く機会も減った現在、こんな声に象徴されるのだろう。

 在宅時間が長くなり、清涼飲料では2リットルや1リットルという大容量が売れている。盛夏の時季は、さらにその傾向が強まりそうだ。

 また、ビール類ではなくノンアルコールを好む人も増えた。これも健康意識の高まりと関係する。

 アサヒビールの調査(2021年2月)でも顕著だ。「特に20代、30代の若年層は、度数の低いアルコールを求める声が他の世代よりも高く、少し酔いたい時はローアルコール・ノンアルコールを求めている」と解説する。同社はアルコール度数0%のノンアル「アサヒ ドライゼロ」や同0.5%の微アルコール「アサヒ ビアリー」などで積極訴求を行う。

空きペットボトルの「ラベル剥がし」がストレス

(3)の「ストレス」には、いろんな意識がある。

 最近よく聞くのが、ペットボトル飲料の空きボトルを捨てる際、「ラベルを剥がすのが面倒」という声だ。

 コロナ以前、平日に通勤する時代は社内や自販機横のゴミ箱に捨てていて気にならなったが、在宅勤務が中心となりペットボトル飲料の自宅消費も増えた。容器によって剥がし方が違い、うまく剥がれない時もある。

 マーケティングや商品開発の現場では、「消費者の障壁を取り除く」という共通認識がある。この場合の「障壁」は物理的や心理的な抵抗感を指す。「その程度はガマンしろ」と思うか、その障壁を「取り除こう」と考えるかは、感性や意識の問題だ。

 これに目をつけたメーカーはラベル面積を減らしたり、ラベルレスの容器を発売したりした結果、消費者に支持された。

観光に行けない思いを「気分」の商品で訴求

 2021年7月12日から東京都では4度目の緊急事態宣言が発令され、2年続けて夏休み中の観光旅行需要にブレーキがかかった。そうなると消費者が行う行為のひとつに「観光気分の食品購入」がある。その需要も取り込んだ事例がある。

 北海道のコンビニとして、独自の取り組みで注目される「セイコーマート」。同社グループが近年、力を入れるのが、自社PB(プライベートブランド)商品「セコマ(Secoma)」だ。2016年に社名を変え、PBも順次この名前に変えた。セイコーマートでは約3500種類の商品を扱い、約1000種類がセコマオリジナル商品だという。

 セコマのアイスは、早くから「北海道」にこだわってきた。店舗は北海道中心だが、本州のスーパーには幅広く供給し、ドラッグストアは「ウエルシア」に供給している。

「たとえば『北海道メロンソフト』は、道産の赤肉メロンを使い、2006年に発売。当初はメロン果汁1トンからのスタートでしたが、現在は100トン以上に拡大しています」(同社)

 こだわるのは、メロンのおいしさに加えてミルクのおいしさだ。「北海道クリーミーソフト」なども人気で、喫食者は「道内旅行で食べたソフトクリームのよう」と話していた。

 2020年からは、セコマの牛乳やヨーグルトも伸びた。「リモートワークの親御さんも、学校に通えなかったお子さんも、しっかりと栄養を摂るため、乳製品の優れた栄養バランスが再注目されたのではないか」と、同社は分析する。

通常の販促ができなければ「接点」を増やす

 日常消費する食品は、小売店での購入が一般的だ。送り手側も実店舗での販促に力を入れるが、コロナ禍では小売り店頭で販売員を立てるような試飲・試食はやりにくい。

 メーカーの現場では「消費者との接点(タッチポイント)を増やす」という言い方をする。これまでの接点=店頭訴求が制限されれば、別の接点をつくり訴求する。在宅勤務が多い消費者はスマホ画面を見る機会も多くなり、オンラインでの訴求は有効な手法だ。

 今回紹介した事例は「生活者インサイト」(洞察や本質を見抜く)という活動だ。昔から「不満あるところにビジネスあり」とも言われる。

 在宅生活が長引くほど、調理回数増や旅行自粛などさまざまな不満が顕在化する。それをどう「心地よい思い」に変えて消費につなげるか。各社の腕の見せ所だろう。
(文=高井尚之/経済ジャーナリスト・経営コンサルタント)

高井 尚之(たかい・なおゆき/経済ジャーナリスト・経営コンサルタント)
1962年生まれ。(株)日本実業出版社の編集者、花王(株)情報作成部・企画ライターを経て2004年から現職。出版社とメーカーでの組織人経験を生かし、大企業・中小企業の経営者や幹部の取材をし続ける。足で稼いだ企業事例の分析は、講演・セミナーでも好評を博す。 近著に『20年続く人気カフェづくりの本』(プレジデント社)がある。これ以外に『なぜ、コメダ珈琲店はいつも行列なのか?』(同)、『「解」は己の中にあり』(講談社)など、著書多数。

「圧倒的じゃないか…」関西馬が驚異の10戦8勝! JRA新潟未勝利は関西馬の独壇場が続く? 今週の狙いは川田&福永、そして…あの1億円馬!

 東京オリンピックが大きく盛り上がり、ソフトボール、柔道、水泳、卓球、体操、スケートボードなどで日本の金メダルラッシュが目立つ中、JRAも夏の新潟開催と函館開催が盛り上がっている。このオリンピック期間中は小倉開催が行われないため、優先出走が確保されるブロック制が解除されている。

 その結果、新潟コースには関西馬が大挙出走している訳だが、開幕1週目から快進撃が始まった。関西の競馬ファンからは「圧倒的じゃないか、我が軍は」といった声も聞こえてきそうなほど、その強さは関東馬を圧倒している。

 特に先週取り上げた2歳未勝利と3歳未勝利の未勝利戦に関しては、関西馬の10戦8勝と関東の4倍も勝利。土曜の第1Rで、いきなり関西馬のワンツースリーフィニッシュからスタートしたのである。人気薄の関西馬3頭で3連単65万馬券が飛び出しているのだから、関西馬推しのファンも笑いが止まらないだろう。この傾向はオリンピック期間中ほぼ変わらず、今週も未勝利戦には注目関西馬が多数出走する。

 今週は先週の傾向を踏まえた上でそんな関西馬に注目したい。

 まず基本的なことをおさらいしておくと、関西馬の拠点である栗東トレーニングセンターは、ブロック制で関西馬が優遇される小倉競馬場(距離約600km)よりも、新潟競馬場(距離約550km)の方が近い。そして小倉の「右回り・小回り・直線が短い・コースが狭く不利を受けやすい・コースが少ない・展開に紛れが生じやすい」に対し、新潟は「左回り・直線が長い・コースが広く不利を受けにくい・コースが多い・力通りに決着しやすい」といった特徴がある。特にコースに関して言えば、小倉にはないダート1200mと芝の1400m・1600m・2400mは魅力的だ。

 そして、未勝利戦の存在は関係者にとって大きい。3歳未勝利は9月までに1勝しなければならないし、2歳未勝利も暮れのG1レースや来年のクラシックを目指すなら、早めに1勝して休ませたいという思惑もあるだろう。そういった意味でも、力通りの結果になりやすい新潟コースは、実力馬揃いの関西馬陣営にとって格好の条件なのである。

 その中でも特に力が入ると思われるのが、ノーザンファームや社台ファームなど大手生産者の良血馬、セレクトセールなど競りの高額落札馬、そしてサンデーレーシングや社台レースホース、シルクレーシングや社台グループオーナーズなどクラブ馬の募集馬だ。

 先週も土曜新潟4R・3歳未勝利にて、社台グループオーナーズの募集馬ラリックを取り上げたが、同馬は10番人気で2着に激走した。今週もそんな穴馬が出走するので、ぜひ参考にしていただきたい。


■土曜の注目関西馬

新潟1R 2歳未勝利
カラフルキューブ(高野友和厩舎)
白老ファームの生産馬でG1レーシングにて2000万円で募集されたクラブ馬。川田将雅騎手への乗り替わりは当然勝負レース。

クラーベドラド(小崎憲厩舎)
ノーザンファームの生産馬でサンデーレーシングにて2400万円で募集されたクラブ馬。


新潟2R 3歳未勝利
テイクバイストーム(武幸四郎厩舎)
ノーザンファームの生産馬で2018年セレクトセールにて2484万円で落札。オーナーはノースヒルズの前田氏だから未勝利では終わらせられない。

ヘアケイリー(中内田充正厩舎)
ノーザンファームの生産馬でシルクレーシングにて7000万円で募集されたクラブ馬。ディープインパクト産駒の牝馬で高額募集馬、陣営としては是が非でも勝たせたいところだろう。


新潟4R 3歳未勝利
セブンフォールド(藤原英昭厩舎)
社台ファームの生産馬で社台レースホースにて1億2000万円で募集されたクラブ馬。クラブの紹介では「必ずやクラシックロードへ歩みを進めてくれるはず」と紹介されていたが、残念ながらここまで4戦未勝利。一口300万円のディープインパクト産駒で、出資会員も祈るような思いだろう。

ギブンアンソート(斉藤崇史厩舎)
こちらも社台ファームの生産馬で社台レースホースにて1800万円で募集されたクラブ馬。社台レースホースは2頭出しだが募集額の差は圧倒的。どちらが結果を出すか注目だ。


■日曜の注目関西馬

新潟1R 2歳未勝利
ベルクレスタ(須貝尚介厩舎)
ノーザンファームの生産馬でサンデーレーシングにて4000万円で募集されたクラブ馬。左回りの中京マイルでデビューし2着となり、小倉を使わずこの新潟を目標に調整。デビュー戦と同じ左回りのマイル戦で好勝負は必至。


新潟4R 3歳未勝利
メイショウピスカリ(飯田祐史厩舎)
メイショウ4頭出しの大将格。未勝利脱出へ力が入る一戦。


新潟7R 3歳未勝利
キョウジ(友道康夫厩舎)
ノーザンファームの生産馬で2019年セレクトセールにて1億7280万円で落札。1番人気に支持された昨年10月のデビュー戦は、勝ち馬と同タイムの2着。誰もがすぐに勝ち上がれると感じただろう。しかし、その後はあれよあれよの5連敗で後がなくなった。2着の実績がある新潟コースで初勝利を目指す。

メイショウイジゲン(南井克巳厩舎)
ここまで2着2回3着2回と勝利まであと一歩。前走乗り替わりで1番人気3着と期待を裏切った福永祐一騎手がどう乗るかも見もの。

(文=仙谷コウタ)

<著者プロフィール>
初競馬は父親に連れていかれた大井競馬。学生時代から東京競馬場に通い、最初に的中させた重賞はセンゴクシルバーが勝ったダイヤモンドS(G3)。卒業後は出版社のアルバイトを経て競馬雑誌の編集、編集長も歴任。その後テレビやラジオの競馬番組制作にも携わり、多くの人脈を構築する。今はフリーで活動する傍ら、雑誌時代の分析力と人脈を活かし独自の視点でレースの分析を行っている。座右の銘は「万馬券以外は元返し」。

感染3000人超後もテレビは五輪一色!『スッキリ』はコロナ扱い3分で加藤浩次が“五輪無罪”主張、フット岩尾だけが違和感を表明 

 東京都の新規感染者がまたも最多更新で4000人目前の3865人、全国でも初の1万人超え──。まさしく東京を中心に未曾有の危機に瀕しているが、その一方、肝心の菅義偉首相や小池百合子都知事は「人流は減っている」「ワクチンの効果は出ている」とこの期に及んでも楽観的な発言を連発し...

甘デジ驚異の「確変継続率87.5%」も降臨!パチンコ「牙狼超えのスペック」の可能性も!?【8月期待の新台をピックアップ】

 7月も数々の新台がリリースされた。その中でも個人的に注目していた機種は、サンセイR&Dの『P巨人の星 一球入魂3000』である。

 継続率「約77%」と高い数値を備えつつ、一回の大当りで「約3000個」を獲得できる可能性も有している。まさに、牙狼に続く“爆裂機”と言ったところではないだろうか。

 続く8月も激アツ機が降臨。「牙狼並みの破壊力」とも噂される話題機種も導入される。

『P新鬼武者 DAWN OF DREAMS』(平和)

■大当り確率:1/319.6 → 1/31.9
■賞球数:1&1&1&8&15
■ラウンド数:2 or 10R × 10カウント
■大当り出玉:約300 or 1500個(払い出し)
■確変突入率:80%
■確変継続率:80%
○○○

 8月2日導入予定。パチスロ・パチンコ、両分野で人気の高い『新鬼武者』シリーズの最新作がパチンコで登場する。

 初当りの約80%で「決戦準備中」に突入し、10R確変(20%)を引くことができればバトルモード「確変+スーパー小当りRUSH」に突入する流れだ。大当り間の期待獲得出玉は約1259個。ループ率は80%を誇る。

 ひとたびバトルモードに突入させられれば、瞬時にしてドル箱を積み上げることができそうだ。10R確変(13%)を上手く絡めることができれば、「万発クラス」の出玉はあっさり得られそうな気配である。

『Pフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン』(SANYO)

■大当り確率:1/319.7 → 1/41.1
■賞球数:3&1&5&15
■ラウンド数:3 or 10R × 10カウント
■大当り出玉:約450 or 1500個(払い出し)
■時短突入率:60%(ヘソ)、100%(電チュー)
■RUSH継続率:約81%
■転落確率:約1/153
○○○

 先述した『新鬼武者』同様に 8月2日導入予定。本機は筆者も一番注目している機種である。

 スペックだけ見れば『P牙狼 月虹ノ旅人(以下、月虹ノ旅人)』と同等か、それ以上の可能性も感じる本機。初当り時の60%でRUSH突入となり、うち20%で約3000個(実質連チャン濃厚となる)を獲得できる。

 右打ち中は1/153で転落小当り抽選が行われ、1/41.1の当りを引くことができればRUSH継続だ。継続率は約81%を誇り、右打ち中の大当りは全て1500個。試打動画などを視聴したが、時速もかなり期待できる。導入後は大きな反響が寄せられそうだ。

『デジハネPA真・北斗無双 第2章 連撃Edition』(サミー)

■大当り確率:1/99.9 → 1/42.0
■賞球数:1&1&2&4&6
■ラウンド数:10R×7カウント
■大当り出玉:約420個(払い出し)
■確変突入率:0.5%(ヘソ)、87.5%(電チュー)
■確変継続率:87.5%
○○○

 大人気『北斗無双』シリーズの甘デジが8月16日に導入予定。

 初当り時の99.5%で「南北頂上決戦(時短30回)」に移行し、ここでバトル勝利or演出を成功できれば出玉のカギを握る「南北大将決戦」に突入だ。その間は大当り確率が約1/42.0までアップ。87.5%で確変継続となっている。

 2017年3月に導入された『CR真・北斗無双 夢幻闘乱』と類似スペックと考えていいだろう。確変突入までの道のりは過酷だが、入ってしまえば甘デジとは思えぬ破壊力を堪能できそうだ。

(文=ひろ吉)

<著者プロフィール>

 IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。

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人気パチンコ演者の「ボイス」も用意! パチンコホールアナウンスに特化した「音声素材サイト」オープン

 かつて、パチンコホールの多くは有線放送がBGMであった。当時のヒット曲や演歌などを聞きながら、あるいは口ずさみながらハンドルをひねり、レバーを叩いたもので、特定の時間ごとには店員による「勝利の秘訣は粘りと頑張り」などといったアナウンスも流れていた。そのアナウンスも店舗ごとに特徴があり、それが個性のひとつでもあった。

 時が経つにつれて遊技機の音量はしだいに大きくなり、現在は効果音のみならず音声や歌付の楽曲まで流れるのが当たり前。店内のBGMが聞こえることなどほぼ皆無、落ち着いた口調による店員のアナウンスもかすかに聞こえる程度だが、開店時や閉店間際など、そこまで喧騒ではない場面でははっきりと聞こえるし、むしろ、そのタイミングはパチンコホールにとって各種アナウンスをする絶好のタイミングといえるであろう。

 Webサイト制作や企画提案、グラフィックデザインの制作などを手掛ける株式会社イロドリはこのほど、そんなパチンコホールに特化した店内アナウンスの音声素材サイト「P-VOICE」を開設。業界内で話題を集めているという。

 効果音やBGMの素材サイトはたくさんあるものの、「店内アナウンス」に特化した音声素材サイトはごくわずか。その中でもパチンコホールに特化した店内アナウンスの音声サイトは、このP-VOICEが初だそうで、定番の「開店・閉店」「注意喚起のアナウンスから「新台入替」や「会員募集」の告知アナウンスまで、意外と手間がかかる店内アナウンス業務の音声素材を多数、用意しているそうだ。

 ダウンロードできるボイスはプロの声優のみならず、シーサ。や閉店くんなどといったパチンコ演者などのものもあり、オリジナルの店内アナウンスのオーダーも可能。これにより、店内アナウンスによるブランディング戦略も実現できるという。

 一時期ほどではないものの、例えば開店時に陰陽座の「甲賀忍法帖」、あるいは『ジャグラー』シリーズお馴染みのBGMなどを開店時に流すことで、安易に高設定投入率が高いエリアを示唆するパチンコホールはいまだに存在する。

 いわば、広告規制が厳しい昨今の逃げ道のひとつとして活用しているケースもあるわけだが、この新サービスは新たな示唆パターンとして活用されることがあるのか、否か。今後の動向に着目したいところである。

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「謎のプレゼント」に「心配攻撃」 相手を困らせるNG気遣いとは?

 電車で立っている高齢者に席を譲る。


 友達の家に招かれた時にちょっとした手土産を持っていく。


 体調が悪そうな人を見かけたら声をかけてみる。


 こうした気遣いは個人の人間関係としても、社会全体としても大切なもの。一方で、その「さじ加減」はけっこう難しい。


 何をどれくらいしてもらったら喜ぶかは人それぞれ。よかれと思ってやったことが、相手を悩ませてしまったり、困らせてしまったりすることもしばしばだし、逆に他人からの「素直に喜べない気遣い」に直面することも少なくない。

 

■もらった人を困らせ、混乱させる「理由のないプレゼント」


 『その気遣い、むしろ無礼になってます!』(三上ナナエ著、すばる舎刊)は、気遣いが相手にとってありがたくないものになってしまったり、無礼になってしまったりする原因とパターン、対処法を指南する。


 たとえば、たまにいるのが「プレゼントが大好きな人」。


 特別な理由がないのに、友達に会うとプレゼントをしてしまうのは、本人からしたら親愛の情からくる気遣いなのかもしれないが、もらう方からするとどう対応していいかわからないことも。


 何かをしてもらったり、贈り物をもらったりしたら「お返しをしなきゃ」となるのが人間というもの。あまり頻繁にプレゼントをもらっても、そのたびにお返しを考えて気が重くなってしまう人もいるだろうし、理由のないプレゼントは「なんで?」と相手を混乱させることもある。


 「前に〇〇でお世話になったから」 「〇〇のお祝いだよ」 などなど、プレゼントには相応の理由がないと、相手を困らせてしまうことも多いのだ。

 

■病気の知人に対するダメな気遣い


 身近な人が悩んでいたり、体調を崩していたりする時、こちらとしては心配だし、どうにか元気になってもらおうと声をかけたくなるもの。


 相手のことを思って心配するのは、まさに気遣いだ。ただ、これも大事なのは伝え方や程度である。病気で寝ている人に対して、あまり何度も連絡して病状をたずねるのは負担になるし、そのたびに「調子はどう?」と聞くと、あまりよくなっていない場合は「元気なふりをしたほうがいいかな」などと考えさせてしまうことになる。


 もしかしたら、こうして何度も連絡してしまう人は、相手を気遣う気持ちの中に「自分が安心したい」という自分本位の気持ちが紛れ込んでいるのかもしれない。


 気遣いは相手のためのもの。心配の気持ちを伝えるのなら、こまめに病状を聞くよりも、「何かあったらいつでも話を聞くよ」という意思を伝える方が相手は安心するはずだ。

 

■「他人からの気遣いは喜んで受け入れる」という気遣い


 他人への気遣いを大切にする感情の裏返しとして「他人から気遣ってもらうのは申し訳ない」という感情もある。


 ただ、この感情が高じて他人に何かしてもらった時にあまりにも恐縮しすぎたり、相手の好意を受け取らなかったりするのは、相手の気持ちを損ねてしまうかもしれない。


 相手がこちらのことを考えてやってくれたことに対しては、素直に好意に甘えるのも一つの気遣い。「逆の立場だったら。相手にどんな反応をしてほしいかな?」と想像すれば、相手の好意を受け入れやすくなるはずだ。



 相手との距離感や関係性、タイミング、言い方で適切な対応が変わってくる「気遣い」は、コミュニケーションの中でもかなり高度な部類に入るかもしれない。だからこそ、自分の気遣いがよろこばれた時の充実感は大きいものだし、上手な気遣いは相手との関係を発展させるきっかけにもなる。


 様々な成功談・失敗談を通して、気遣いに必要な精神と具体的な手法を解説する本書から、スマートな気遣いの秘訣を学んでみてはいかがだろう。(新刊JP編集部)


※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

JRAシゲルピンクダイヤ「最強の1勝馬」返上なるか!? アノ馬との生涯賞金額まであとわずか……、クイーンS(G3)の走りに注目

 8月1日に函館競馬場で行われる牝馬限定重賞のクイーンS(G3)は、昨年に続き3歳馬が不在。今年は、4歳馬6頭、5歳馬6頭の計12頭によって行われる。

 4歳最有力はマジックキャッスルだろう。昨年の秋華賞(G1)でデアリングタクトに次ぐ2着に追い込み、今年初戦の愛知杯(G1)を制覇。春は阪神牝馬S(G2)で2着、ヴィクトリアマイル(G1)は3着と牝馬の一線級相手に好走を続けている。

 一方、5歳ではドナアトラエンテが人気を集めそう。これまで11戦して馬券圏外は1度だけという安定感が自慢だ。2度目の重賞挑戦となった前走の福島牝馬S(G3)は、勝ち馬にハナ差2着とタイトル奪取はもう手の届くところにある。

 ただし、実績という点ではシゲルピンクダイヤ(牝5、栗東・渡辺薫彦厩舎)の方が上だろう。

 2016年に誕生した現5歳世代は、短距離路線でグランアレグリアが、中距離路線ではクロノジェネシスという牝馬2頭が牡馬勝りの活躍を見せている。その2頭と牝馬クラシック戦線で渡り合っていたのがシゲルピンクダイヤだ。2年前の桜花賞(G1)はグランアレグリアの2着、秋華賞ではクロノジェネシスの3着に好走している。

 しかし、古馬になってからは、9戦して「0‐1‐0‐8」と物足りない数字にも映る。通算成績は「1‐3‐3‐10」なので、“主な勝ち鞍”は「2歳未勝利戦」のままである。その一方で、G1の好走歴も含めて、キャリア3戦目のチューリップ賞(G2)から15戦連続で重賞レースに出走。これまでコツコツと積み重ねた賞金額は1億4200万円(付加賞金は除く)に上る。

 現役で獲得賞金が1億円を超えている1勝馬は、他に同じ5歳牝馬のビーチサンバ(1億1640万円)がいるだけ。つまり、シゲルピンクダイヤが現役では“最強の1勝馬”ということになる。

「ある意味で不名誉な称号ですが、馬主孝行であることは間違いありません。この世代は2400頭近い牝馬がJRAでデビューしましたが、獲得賞金(JRAのみ)が1億円を超えているのは5頭だけ。シゲルピンクダイヤは世代屈指の勝ち組、実力馬ということになります。

もちろん陣営にとって重賞制覇は悲願だと思いますが、ここまで来れば“史上最強の1勝馬”の称号を狙って欲しい気もします」(競馬誌ライター)

 “史上最強の1勝馬”――。この称号を保持するのは、昨年末に引退したエタリオウである。18年の菊花賞(G1)を筆頭に重賞で合計4度も2着に入った実績の持ち主だ。

 3歳春の青葉賞(G2)で2着に入り、“才能”の一端を示すと、続く日本ダービー(G1)では4着。3歳秋以降も、鋭い末脚を武器に中長距離の重賞路線で好走を続けた。結局2勝目を挙げることなく引退したが、生涯獲得賞金は1億9570万円に上った。

 現在、シゲルピンクダイヤとエタリオウの差は5370万円。もしクイーンS2着なら1400万円を加算できるが……。果たしてシゲルピンクダイヤは、“平常運転”で着実に賞金を稼ぐのか、それとも待望の2勝目を挙げ、“現役最強の1勝馬”のタイトルを返上するのか。初の洋芝でその走りに注目が集まる。

(文=中川大河)

<著者プロフィール>
 競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。