パチンコ業界「真価が問われる1年」へ…「最大規模Webセミナー」第二弾に熱視線!!

 今年の3月25、26日の2日間に渡り一般社団法人JAPANとパチンコ店特化型広告代理店(株)シー・エフ・ワイの共同主催で行われた業界最大規模Webセミナー『ダブルインパクト』。

 早くもその第二弾が来月11月9~12日の4間に渡り開催されることが決定したようだ。これだけの規模となると「年に1度くらいか?」と思っていたが、Webということもあり早々と行われる運びとなったのかもしれない。

 今後はWebセミナーもますます増えていくと思われる。この辺は『コロナ禍』というケガの功名とでもいえるのかも知れないが、おいそれと遠方には出向けない私のような者にとっては何にせよありがたい限りだ。

 前回は3000人を超える業界関係者が受講したようだが今回もそれと同等、もしくはそれ以上の参加が予想されることは想像に難くない。

 気になる今回のテーマは『ジャッジメントイヤー2022~ファンと共に進むパチンコ業界の未来~』となっているが、前回のセミナーも気になる講義だけは受講させて頂いただけに、今回のテーマも非常に気になるところだ。

 それこそ旧規則遊技機が完全に撤去される来年は真価が問われる1年。正に審判が下される年になるだろう。その難局を乗り越えないことには生き残ることができないのだから、全ての業界関係者が危機感を抱いているのは当然のことなのだ。

 そして今回も多くの業界誌や団体との協業となっておりその意義は非常に大きいといえるし、講師陣も実に豪華絢爛。 

 業界動向から機種戦略、マーケティング、広告関係や接客に関するもの、Web、SNS戦略等々、各ジャンルのプロフェッショナルが勢揃い。4日間とも各5講義が13:00~16:10の間で行われるため時間さえ許されるのであれば全20講義の全てを受講することも可能だ。

 中でも個人的に気になったのが、講師陣の中に中部地方を中心に展開する大手パチンコ法人の役員クラスがその名を連ねていたこと。実に興味津々である。 そもそも、自身の所属とは異なる組織の役員の話が聞ける機会など中々ないのだから。

 ここまでくると正直受講しない意味が解らないくらいだが、私は早速申し込むことにした。多忙を極める方も多く、時間的な都合もあるだろうが心配無用。 実にありがたいことに11月19日には見逃し配信が用意されるようだ。

 ぜひ参加しその血肉、糧としてほしいものだが詳しくは下記URLにて確認して頂きたい。

https://bit.ly/3muLK2C

 更にパワーアップした業界最大規模Webセミナー『ダブルインパクト2 ジャッジメントイヤー2022~ファンと共に進むパチンコ業界の未来~』審判の時は近い。

(文=オーハナB)
<著者プロフィール>
元ホール店員、店長経験者。パチンコ店の裏側で起きた出来事や、人間関係を題材にしたコラムを担当している。過去に話題になった業界ネタなど、時代背景を感じる記事も作成中。自身の思い入れのあるシリーズの動向にも熱い視線を注ぐ。

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山手線のホーム拡幅工事で過去最長の52時間運休に対し、ネット民もJR東日本を称賛!

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

日本全国の路線の中でもトップクラスの知名度を誇っているであろうJR東日本の「山手線」。東京の都心部をぐるぐると周回している路線であり、東京や新宿、渋谷、池袋といった“ザ・東京”なエリアをつないでいるため利用者の多さもかなりのものだ。そんな山手線が今週末、内回りの一部区間で52時間の運休を実施することがネット上で話題となっている。

山手線内回り池袋~渋谷~大崎間のすべての列車を運休

運休となるのは10月22日(金)終電後から10月25日(月)の始発まで、山手線内回り池袋~渋谷~大崎間のすべての列車が対象。この運休の間に、渋谷駅・山手線内回りの線路切換工事が行われる。期間中、山手線内回りを使って行けない駅は下記の通りだ。

・池袋
・目白
・高田馬場
・新大久保
・新宿
・代々木
・原宿
・渋谷
・恵比寿
・目黒
・五反田
・大崎

渋谷、新宿、恵比寿といった主要駅も対象となっているため、山手線内回りでこれらの駅に行こうと思っている人は要注意だ。なお、山手線外回りや埼京線・湘南新宿ラインは運行していることに加え、東京メトロなど近隣路線では振替輸送も実施。出かける前に、一度代替ルートをチェックしておくといいだろう。

丸2日間の運休にネット民の反応は?

今回の工事で山手線は池袋~大崎間を丸2日運休することになる。これに対して、ネット上からは「52時間で終わらせるというのがすごい」「ある私鉄の社員です。JR東の大規模工事は運休させてまでやるから凄いよね。私鉄には出来ない」「1年365日欠けずに毎日毎年運行してるってのがすごい(中略)鉄道各社並びに支援会社の日々のご努力の賜物です」といった声や、「事故もなく、無事に終わる事を願っています」などと称賛や応援のコメントが寄せられている。普段は批判的なコメントが目立つネットのコメントだが、今回ばかりは見守りつつ工事と作業員の無事を祈っているようだ。

これだけ事前に告知しても、当日に「知らなかった……」と落胆する人や、「聞いてないぞ!」と怒り出す人が出てくる可能性は大いにあり得る話だ。また、普段から金曜の夜に終電を逃して「いつも通り明日朝帰ればいいか」と始発を待つことが常態化している人も、始発は月曜まで来ないためぜひ注意していただきたい。

そんな人を一人で…

続きは【オトナライフ】で読む

パチスロ「ノーマル+ART機」最高峰の完成度! 大ヒットメーカー5号機初のオリジナルコンテンツを振り返る!!

「思い出深いマシン」や「印象に残っている機種」を取り上げる本コラム。今回は、大手メーカー「大都技研」が5号機として初のオリジナル機種『忍魂』について書いていく。

 2009年1月にリリースされた本機は、純増約1.5枚のART「月光の刻」とボーナスを絡めながら出玉を伸ばしていくノーマル+ART機。通常時はレア役からARTの直撃抽選を行っており、その期待度は設定や内部状態によって大きく異なる。

 その「月光の刻」はゲーム上乗せ&セットストックタイプで、上乗せ契機はチェリーやチャンス目といったレア役がメイン。よくあるチャンスゾーンや特化ゾーンなどは搭載されず、非常にシンプルなスペックとなっている。

 また、ART当選時に複数セット(最大6セット)ストックできる可能性もあり、ストック保有時はART消化後に即放出。ARTラストゲームのレバーONでアツくなれるのも、本機の特徴といえるだろう。

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 そして『忍魂』シリーズの醍醐味といえば、ARTを盛り上げる俊逸な演出で、その中でも、チャンス時にロボットが現れて襲ってくる演出は筆者の大好物。この演出が発生するタイミングで鳴る効果音が、またいい具合にマッチングしていて最高なのだ。

 ART やAT中にゲーム数の上乗せをすると、「〇〇G!!」の告知演出とともに効果音などが鳴って派手な演出を絡めたりする機種が多いなか、本機は派手や演出や激しめな効果音が鳴るわけでもなく、上乗せ時は告知ゲーム数がすぐ消えてしまうため、かなりあっさりしているのも印象的だ。

 先述した通り、本機は2009年1月にリリースされているので、今から12年以上前の機種ということになる。当時は、パチスロを始めたばかりということもあって、『忍魂』はとても印象深い。パチスロに関する知識はほとんどなく、よくわからず打っていた。

 決して打ち込んだわけでもなく、大量出玉を獲得したわけでもないが、全国では「万枚報告」も出ており、いま思い返しても5号機屈指の「名機」といえるだろう。

『忍魂』シリーズは過去作も合わせて全3機種がリリースされているが、その全てがノーマル+ART機。6号機以降、このようなタイプのマシンはすっかり減ってしまったが、つい先日、6.2号機として『マジカルハロウィン〜Trick or Treat!〜』が同タイプでリリースされた。この流れで、5号機のような「ノーマル+ART機」が蘇ることを願いたい。

(文=ひろ吉)

<著者プロフィール>

 IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。

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甘デジ『北斗無双』の爆発力で+3万発の大台へ!? 10万発の野望シーズン6も大終盤!!

 気がつけば甘デジ10万発シーズン6も大終盤。残り3機種でフィニッシュとなる。直近の連チャン攻勢による勢いを保ちながらシーズン総収支を3万発台に乗せられるか、F店での最後の勝負である。

 ラストスパートを期して最初に挑んだ機種は『デジハネPA真・北斗無双 第2章 連撃Edition』。時短突破すれば87.5%のループで一刺しできるスペック。時短30回転での突破は1/4ほどと高い壁になるが、ここはなんとか突破したいところである。

 朝イチ状態、データ表示器の回転数がゼロからのスタートなので遊タイムにも期待したい。店の傾向的にはRAMクリアするような対応をしていなさそうなので、その点はチャンス。ただ前日の回転数がわからないので不安はある。

 もうすぐ100回転。ここまでくると中途半端な回転数で当るより遊タイムまでいってほしい。発動は250回転だから、前日も100回転くらい回していれば残り50。宵越しのアドバンテージがほとんどなくても150ゲーム回せば明るい未来が待っている。

 そんなことを考えはじめるとえてして大当りしてしまうもので、赤保留から四兄弟リーチに発展し、「2」図柄が3つ揃いである。0.5%の確変直撃を引けるわけはなく、「南北頂上決戦」へ。

 北斗軍が終始劣勢、バトルに発展してもすぐにやられる展開で、あっという間に30回転をすり抜けていった。

 残る2機種は『PAスーパー海物語 IN JAPAN2金富士99バージョン』と『PA聖闘士星矢4 The Battle of “限界突破”』である。最後は『星矢』のRUSHに賭けるか、『金富士』でフィニッシュするか、『金富士』の出玉ボリュームを期待するか。

 これまでの流れからすると最後に連チャンで逆転できる要素を仕込んだほうが良いと判断。『金富士』→『星矢』の順番でチャレンジすることに。理想としては『金富士』を早めに当てて単発でも1000発取れればOK、ラストの星矢RUSHに託す、という青写真である。

 ところが、いきなり『金富士』からつまずき、初当りを引くまで200回以上ハマリ。今度も遊タイムの前に当たってしまい、3ラウンドだわ単発だわと踏んだり蹴ったりとなった。

 これはもう『星矢』でペガサス流星拳並みの連チャンをさせるしかないと最後の勝負に挑んだものの…47回転で初当りを引きただけで活動限界。時短40回転の「海皇決戦モード」ではポセイドンにまったく歯が立たなかった。

 シーズンの最後で失速してしまったのは大打撃。大きく出玉を減らし結局1万発台になってしまったし、次に向けてここまで継続してきた良いイメージが崩壊してしまった。シーズン7は苦しい展開になりそうである。

【F店】
・今回のトータル出玉 -4104発(シーズン総収支 +18618発)
・実戦機種 3台(計50台/50台)

これまでの結果
A店【実戦機種26台、コンプリート(大当りさせた)台、16台/33台中・収支 -12249発】
B店【実戦機種21台コンプリート、収支 -16314発】
C店【実戦機種40台コンプリート、収支 +3917発】
D店【実戦機種20台コンプリート、収支 +12249発】
E店【実戦機種20台コンプリート、収支 -803発】

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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JRA天皇賞・秋(G1)ダノンキングリー「回避」にファンの意見が真っ二つ、なぜ陣営は疑問が残る選択をしてしまったのか

 今週末は阪神競馬場で牡馬クラシック最終章の菊花賞(G1)が開催。その翌週には、東京競馬場で好メンバーが争う秋の天皇賞(G1)が控えている。秋華賞(G1)で断然人気に推されたソダシが大敗するという一幕もあったが、本格化していく秋のG1戦線の興味は尽きない。

 今年の天皇賞・秋の注目は、何といっても唯一の3歳馬エフフォーリアが参戦することだろう。単勝オッズ1.7倍の大本命だった日本ダービー(G1)では、4番人気シャフリヤールの強襲に遭ってハナ差の2着と不覚を取ったが、皐月賞(G1)を3馬身差で圧勝したように、能力は世代トップクラス。菊花賞に進まなかったことに疑問は残るが、古馬相手でも引けを取らない実力の持ち主である。

 これを迎え撃つ古馬の筆頭格が藤沢和雄厩舎の看板馬グランアレグリア。自身初の2000mに挑戦した大阪杯(G1)で4着に敗れたが、午後から集中した降雨によって重馬場に変わったことも痛かった。

 得意のマイルに戻った次走のヴィクトリアマイル(G1)では、2着に4馬身差をつける大楽勝を飾ったものの、続く安田記念(G1)で大本命に推されながら、8番人気の伏兵ダノンキングリー(牡5、美浦・萩原清厩舎)の2着に敗れる誤算があった。

 早い段階から秋の大目標を天皇賞に定めていたグランアレグリアとこれを破ったダノンキングリーの再戦も期待されたが、天皇賞の第1回特別登録にその名前がなかったことは残念だ。登録がないことを考えると、どうやら天皇賞には使われないらしい。

「毎日王冠(G2)でシュネルマイスターに敗れたとはいえ、実質的に勝ちに等しいアタマ差の2着でした。陣営が芝2000mでも良馬場なら問題ないとしたグランアレグリアは、安田記念で倒した相手。距離適性では、少なくとも皐月賞や大阪杯で好走しているダノンキングリーに分があります。

舞台も東京競馬場なら申し分ないように思えるだけに、同馬の参戦がないのは非常に勿体ない気がします。安田記念くらい走れれば、コントレイルやグランアレグリア、エフフォーリア相手でも勝算は十分にあるでしょう」(競馬記者)

 天皇賞を使わないとなると、次走として推測されるのはマイルCS(G1)や香港マイル(G1)だが、条件的にあまり歓迎とはならなさそうだ。

 関東で強い競馬を見せたダノンキングリーだが、関西圏のレースでは2年前のマイルCSの5着や、昨年の大阪杯で3着に敗れている。凡走したとまでは言えないが、東京コースで見せたほどの強さは感じられない内容だったのは確かだ。

 さらに状況が芳しくないのは、安田記念の激走を導いた川田将雅騎手の動向である。同騎手には、富士S(G2)に出走するダノンザキッド、BCマイル(米G1)遠征を取りやめて、次走をマイルCSへと切り替えたグレナディアガーズの存在もある。

 もし、ダノンキングリーがマイルCSに出走するとなると、好走の条件に川田騎手は欠かせないはず。だがその場合は鞍上問題を避けられない上、前走で敗れた相手のシュネルマイスターと再び激突することになる。

 こちらについてはネットの掲示板やSNSでも「距離は長いからマイルでいい」「好調な戸崎が再コンビになるなら楽しみ」、という好意的なものもあれば、「川田が乗れないなら勝ち目がない」「間隔が詰まるとよくないんだから、天皇賞直行でもよかった」といった否定的なものなど、ファンの意見が真っ二つに分かれることに……。

 なかには「この厩舎に預けたのがそもそもの間違い」というダノンキングリーを管理する萩原師の使い方に疑問を投げかけるものもあった。

 萩原師は果たしてどのような決断をするのか。次走と騎手の選択に大きな注目が集まる。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

JRA菊花賞と衆議院選挙の意外な関係…混戦模様で大波乱か?注目は武豊騎手

衆議院選挙と菊花賞

 4年ぶりの総選挙となる衆議院選挙が公示され、月末の投票日に向けた激戦が火ぶたを切った。岸田文雄新総裁率いる自民党vs.立憲民主党&共産党を中心とした野党連合の争いは、日本の行く末を決める重要な一戦であり、史上まれに見る混戦模様といえよう。

 同様に、今週末に日本中央競馬会(JRA)で行われる菊花賞(G1)も、かなりの混戦模様だ。皐月賞を勝利したエフフォーリア、東京優駿(日本ダービー)を勝利したシャフリヤールといったG1馬が不在。替わってステラヴェローチェ、オーソクレースといった実力馬に注目が集まるものの、ここまで混戦模様の菊花賞は珍しく、どんな結果となるかまったく想像がつかない。

 菊花賞といえば昨年、コントレイルが無敗のクラシック三冠を達成し、大きな話題となった。さらに、ディープインパクトやオルフェーヴル、ナリタブライアン、シンボリルドルフといった三冠馬が誕生してきた伝統のレースだが、当然のことながら今年は三冠の権利を持つ馬はいない。どの陣営も初のG1制覇に向けてチャンスがあり、意気込みは相当なものだろう。

 これほど混戦模様の菊花賞であれば、まずは名手・武豊騎手に注目したい。武騎手は過去5年で4度騎乗し3回馬券に絡み、馬券率75%は非常に高い。さらに、歴代最多の5勝をあげているように、クリストフ・ルメール騎手や川田将雅騎手、福永祐一騎手よりもこの菊花賞で結果を出している。

 しかも、最近5年での好走馬は、3番人気・1着のワールドプレミア、10番人気・3着のユーキャンスマイル、6番人気・3着のエアスピネルと、“格下馬”で結果を出しているのもポイント。今年騎乗するディープモンスターはディープインパクト産駒でデビューから4戦3勝、皐月賞と日本ダービーに出走した逸材。重賞実績はないが、ワールドプレミアやユーキャンスマイルも重賞実績がないなかでの好走であり、侮れない存在だ。

 さらに、秋華賞でソダシに騎乗した吉田隼人騎手が騎乗するステラヴェローチェも軽視はできない。ここまで皐月賞3着、日本ダービー3着とクラシックで好成績をあげており、トライアルレースの神戸新聞杯も快勝と勢いに乗っている。同馬は2018年のセレクトセールにおいて6000万円で落札されたが、すでに2億円を超える賞金を稼いでおり、まさに一獲千金を体現している一頭である。

 当然、競馬ファンにとっては別次元の話だが、ならばここは馬券を的中させて一獲千金を狙ってみたい

 ちなみに、前回の衆議院選挙が行われたのは2017年10月22日。その日行われた菊花賞を制したのはキセキで、馬連は万馬券、3連単は55万馬券という高額配当が飛び出した。その年の菊花賞も日本ダービー馬不在の混戦模様であり、その傾向通りなら今年も波乱の結末が期待できそうだ。

 しかし、どんな穴馬がいるのか、我々一般競馬ファンではその内部事情を知る術はない。またスポーツ紙やインターネット上の表に出ている情報は、誰もが知ることができるもので、穴馬情報とは呼びにくい。そこで競馬情報の真髄を知り尽くす競馬関係者集団のマスターズを通じて、菊花賞の最新情報を入手する方法を伝授したい。

やはり存在した菊花賞の裏情報

 マスターズは“競馬情報の三本柱”とも呼べる、馬主情報・騎手情報・調教師情報を完全に網羅し、一般競馬ファンやマスコミでは入手できない本当の関係者情報を入手できる特別な存在である。ファンは関係者から直接情報を入手する方法はないし、コロナ禍で取材規制を受けているマスコミは、すべての調教師や騎手から情報を聞き出すことはできない状況となっている。それだけに関係者と接点を持ち、本当の情報や関係者の本音を入手できるマスターズの存在は、非常に重要度が高まっているといえよう。

 では、そのマスターズはどれほどの的中実績を残しているのか。日本ダービーは3連単・5万8980円、皐月賞も3連複・2万円と、ともに万馬券的中。そして菊花賞トライアルのセントライト記念も3連複・3万5100円を的中。菊花賞につながる重要なレースで、しっかりと万馬券を的中させている。

 さらに今年のG1レースは、スプリンターズステークスまでに13戦11勝という極めて優秀な成績を残している(締め切りの都合で秋華賞は集計できず)。菊花賞と関連するレースで万馬券を的中させ、G1レースでも高い的中率を記録、そのうえほかのレースでも高額万馬券を数多く的中と、その実績は申し分ない。

 そんなマスターズが菊花賞に関してどんな情報を入手しているのか、多くのファンが気になるだろう。実際に彼らに問い合わせたところ、

◎すでに確信の本命馬が存在

相手は馬連で3点まで絞り込まれている

◎なかにはマスコミノーマークで誰もが驚くような穴馬も含まれている。関係者はほかの陣営に気付かれぬよう、本音を隠している。

◎詳細は事前の情報漏れを防ぐためレース当日まで未公開

とのこと。皐月賞や日本ダービーで、穴馬の激走を見抜いて万馬券を的中させたマスターズが確信する本命馬、そして誰もが驚くような穴馬は、是が非でも教えてほしいところ。するとマスターズは最後にこう教えてくれた。

★マスターズが誇る三大セクション【馬主・厩舎・騎手】の情報によって絞り込まれた馬連3点勝負を、レース当日に無料公開(詳細は前日までに要確認)

 なんと驚くことに、一般競馬ファンやマスコミが知ることのできない、菊花賞の最重要情報(本命馬・穴馬)を、無料で教えてくれるというのだ。これは一獲千金に直結するファン必見の情報であることは間違いない。来週末は天皇賞(秋)、そして11月以降もジャパンカップや有馬記念と大一番は続いていく。そこで的中を手にするためにも、まずはこの菊花賞でマスターズの無料情報をしっかりチェックしておこう。

(文=編集部)

CLICK→無料公開!【菊花賞・馬連3点勝負!】マスターズ

※本稿はPR記事です。

キリン「一番搾り」、なぜ嵐のCMやめ売上拡大?巧妙なマーケティング戦略の成功

 キリンビール社長の布施孝之氏が9月1日、心室細動のため死去した。61歳だった。キリンホールディングス(HD)の磯崎功典社長がキリンビール社長を兼務する。

 布施氏はキリン再生の立役者である。1982年に早稲田大学商学部を卒業後、キリンビールに入社。一貫して営業畑を歩いた。「キリンラガービール」が売れに売れ、シェア60%を確保し続けていた幸福な時代に入社した。

 アサヒビールの「スーパードライ」が「キリンラガービール」を抜いたのが97年。98年にはビール年間出荷数量でもアサヒがキリンを上回った。これ以降、「スーパードライ」の快走の前にキリンは大差をつけられた。

 布施氏は2015年1月、キリンHDの事業子会社、キリンビールの社長に就任した。15年のビール系飲料のシェアはアサヒが38.2%でキリンは33.4%。キリンはすっかり2番手に安住してしまっていたが、布施氏は「今は負け戦である」と公言。それを認めた上で、社員の意識改革という遠回りの立て直し策から始めた。現場を回って社員との対話を繰り返し、組織・風土の改革を進めた。

 リーダーシップを発揮しながらも独断専行には陥らないのが布施流だった。プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)から招いたマーケティングのプロ、山形光晴氏を信頼し、権限を委譲した。山形氏は慶應義塾大学経済学部卒。1999年、P&Gに入社。日本とシンガポールで主にヘアケア商品や化粧品のマーケティングを担当。2015年、キリンに招かれ、キリンビバレッジを経て17年、キリンビールのマーケティング部長に就任した。

 山形氏は着任早々、ロングセラーの「一番搾り」を刷新。最初に搾った麦汁だけを使う「一番搾り製法」のおいしさを改めて訴求する原点に回帰した。CMを含めたブランド戦略を見直し、国民的アイドルの「嵐」がやっていたCMをやめた。家庭でビールを買うのは、実は主婦が多い。「嵐を交代させるなんてリスクでしかない」と非難されたが、布施社長は嵐の交代を迷わなかったという。これが成功し、「一番搾り」は再び成長路線に乗った。

 18年には第3のビールの新ブランド「本麒麟」を立ち上げた。「本麒麟」のCMを「うまい」の一言に集約。従来のビール系飲料の定番だった「コク」「キレ」という表現はいっさい使わなかった。

「本麒麟」は初年度に出荷本数(350ml缶換算)が3億本を突破した。売り上げ目標を2回も上方修正し、過去10年に発売されたキリンビールの新商品のなかで売り上げNo.1になる大ヒット商品となった。山形氏は20年春からキリンビール常務執行役員マーケティング本部マーケティング部部長兼事業創造部部長に就いた。20年10月、日本のビールで初めて「糖質ゼロ」を実現した「一番搾り 糖質ゼロ」を投入。巣ごもり生活で高まる健康志向を捉え、アルコール飲料市場を牽引した。

 20年のビール類(ビール、発泡酒、第3のビール)メーカー別シェアで、前年2位だったキリンビールが37.0%を獲得。アサヒビールの35.4%を抜き09年以来11年ぶりに首位に帰り咲いた。首位のアサヒは前年から販売数量の公表をやめ、売上金額の発表に切り替えたため、報道各社が独自調査でシェアを算出した。

 新型コロナ感染拡大から、ビールの飲食店向け需要が激減。「スーパードライ」を中心に業務用で強かったアサヒは販売量を減らした。一方、キリンは第3のビール「本麒麟」を軸に家庭用を伸ばした。

 家庭用市場ではクラフトビールや「ホームタップ」といった高付加価値の高い商品を発売した。ホームタップは毎月、ビールを配送するサブスクリプション(定額課金)だ。専用のサーバーを無料で貸し出し、月額8250円で2リットルのビールを月2回、計4リットルを、ユーザーの自宅に届ける。「一番搾りプレミアム」のほかクラフトビールも提供する。小売店や飲食店を介さずに自宅に届けるDtoCのモデル商品だ。

 布施社長は生前、「ホームタップ事業は年末までに10万件の計画に向けて順調だ。縮小が続く国内市場を活性化していきたい」と語っていた。日本マクドナルドホールディングスや日本KFCホールディングスが、マーケティングのプロを招いて再生を果たしたが、キリンもまたしかり。山形氏が再生の立役者といっても過言ではない。

 ただ、経営トップとマーケッターは信頼で結ばれ、初めて成り立つのも事実だ。布施社長が急逝した今、山形氏の去就に注目が集まる。

ミャンマー事業で特損214億円を計上

 ビール系飲料で国内シェア1位を奪還したキリンだが、海外事業でアサヒと明暗が分かれた。アサヒグループホールディングス(GHD)の21年12月期の純利益(国際会計基準)は前期比68%増の1560億円を見込み、従来予想から40億円引き上げた。20年6月に買収した豪ビール最大手カールトン&ユナイテッドブリュワーズ(CUB)の販売が伸びた。

 一方、キリンHDの21年12月期の純利益(国際会計基準)は前期比20%増の865億円を予想、165億円下方修正した。ミャンマー事業が重荷なのだ。キリンは過半を出資する形で国軍系企業ミャンマー・エコノミック・ホールディングスとビールの合弁会社を運営している。

 2月の国軍によるクーデター後、ビールは不買運動の標的となった。混乱収束が見通せず、合弁会社ののれん代の減損損失214億円を21年1~6月に計上したことが利益を押し下げた。磯崎社長は「合弁解消の交渉を続け、損失を埋めるために、あらゆる手立てを考えている」と述べたが、交渉は進展していない。

 ミャンマー事業が重しとなりキリンの株価は伸びない。8月17日、1915円と年初来安値をつけた。1月4日の2429円の年初来高値から21%の下落である。10月15日の終値は2065.5円(3円安)だった。

 夏場からの気温低下や緊急事態宣言の延長で、9月の国内ビール市場は落ち込んだ。販売数量ベースでキリンは前年同月比20%減。アサヒは売上金額ベースで15%減。酒類改正前の駆け込み需要があった前年の反動もあり、ビール4社は軒並み2ケタのマイナス成長となった。

 布施社長の不在でぽっかり空いた穴の大きさを再確認することになりそうだ。

(文=編集部)

JRA 武豊「素質はありそう。これからが楽しみ」高評価の2歳馬が伝統“出世”レースへ! マカヒキの助手が絶賛するダービー馬との「共通点」

 23日の東京競馬場では9RにアイビーS(L)が行われる。昨年にオープンからリステッドへ昇格した2歳戦は、近年出世レースとして有名だ。

 過去5年の勝ち馬には、G1・5勝の現役最強牝馬と名高いクロノジェネシス、17年のオークス(G1)などG1を2勝したソウルスターリング、今週末の菊花賞(G1)有力候補のオーソクレースらが名を連ねている。さらに東京芝1400mで施行されていた時代は、G1・4勝のグラスワンダーや地方馬ながらJRA重賞を勝ったネイティヴハートらを勝ち馬として輩出している。

 そのような伝統の2歳戦に今年は8頭がスタンバイ。中でも注目の1頭が武豊騎手のドウデュース(牡2歳、栗東・友道康夫厩舎)だ。

 父ハーツクライ、母ダストアンドダイヤモンズ、母の父ヴァンディケイションという血統の2歳牡馬は、9月5日の小倉芝1800mの新馬戦でデビュー。「スピードに乗ってからがいいですね。パワーは十分」と、日本ダービー2勝の名伯楽から高い評価を得た同馬は、ファンからも単勝オッズ1.7倍と同様に高い支持を集める。

 レースは8枠13番の大外から。まずまずのスタートを切ると、道中は6番手の位置を確保。そこから徐々にポジションを上げていき、内に3頭がいる雁行状態で4コーナーを回る。

 直線では内にいたガイアフォースと一騎討ちに。しかしラスト1ハロンで手前を替えると、またひと伸び。ゴール直前でクビ差出て、激しい追い比べを制した。

 鞍上の武騎手は「いいレースができたね。すごく素直で素質はありそう。レース後もケロッとしていたし、これからが楽しみですよ」と、将来を期待するコメント。また2着に敗れたガイアフォースの松山弘平騎手も「勝ち馬が強かった」と、ドウデュースの強さを評価している。

 新馬戦の内容を高評価しているのは武騎手だけではない。キーファーズサロンによると同馬を担当する大江祐輔助手は「追い切りも動いていましたし、操縦性の高い馬。まだ緩いところもあり、これからが楽しみです」と、満足そうにデビュー戦を振り返っている。

 気になる前走の後についてだが、武騎手の「レース後もケロっとしている」との言葉通り、反動も無く順調に調整が進んでいるようだ。デビュー戦で緩かった馬体について、大江助手は「徐々に解消されてきました。競走馬らしくなっています」と、『スポーツニッポン』の取材で答えている。

 今回は小回りで右回りの小倉から左回りの広い東京コースへ替わるが、大江助手に不安の2文字はない。「前走のパフォーマンスを見る限り東京もいいイメージ」と、手応えを感じているようだ。

 マカヒキなども担当する大江助手はドウデュースについて「優等生タイプなんですよ。手がかからないですね」と、絶賛している。そんな同助手は16年日本ダービー馬の1番の強みを「賢いところです」と、『netkeiba.com』の取材で回答している。「操縦性の高い馬」と評するドウデュースは似ている部分が少なからずあるのかもしれない。

 キーファーズ×武騎手と言えば、現2歳世代ではロンが既にオープン勝ちを果たしている。ドウデュースもロンに続くことができるか注目したい。

(文=坂井豊吉)

<著者プロフィール>
全ての公営ギャンブルを嗜むも競馬が1番好きな編集部所属ライター。競馬好きが転じて学生時代は郊外の乗馬クラブでアルバイト経験も。しかし、乗馬技術は一向に上がらず、お客さんの方が乗れてることもしばしば……

茂木健一郎が、「工芸」を語る?

茂木健一郎氏

KOGEI(工芸)というものの価値を問うイベントが、11月の5日、6日の2日にわたって、六本木で開かれる(詳細については、本稿ラストのリンクからご覧ください)。

イベントでは、脳科学者の茂木健一郎氏ほか、さまざまな分野の専門家が「工芸」のもつポテンシャルについて語り尽くすという。ウェブ電通報で以前とりあげた古美術 鐘ヶ江も、このイベントの中心的な存在だ。これは、ほうってはおけない、ということで記事にさせていただいた。

鐘ヶ江が扱うアート作品のひとつ。
鐘ヶ江が扱うアート作品のひとつ。古美術 鐘ヶ江の関連記事は、こちら

日本が世界に誇れるものとはなんだろう?と考えたときに、「工芸」というものは欠かせない。手先の器用さ、繊細さ、芸術性……何をとっても、世界広しといえど、天下一品だ。

しかしながら、マネタイズが比較的容易なアニメなどに比べて、「工芸」となるとどうだろう?誰もがその価値は認めるものの、スマホでぽちぽちと購入するか?と言われると、そんな気にはならない。いわゆるスポンサーも、付きにくい。

そこなのだ。でも、いいものは、いい。そんなことに気づかせてくれるのが、このイベントの本質だと思う。当日のご登壇者のひとりである茂木健一郎氏の過去の記事から、そのあたりを読み解いてみたい。

                                                         ウェブ電通報編集部


茂木氏との出会いは、京都engawa主催のイベント「engawa Serendipity day」。「共創を生むコミュニティとは?」というテーマで、京都精華大学学長であるウスビ・サコ氏と対談してもらった。
イベントのタイトルにもあるSerendipity(セレンディピティ)の核となるのは「共創」。
いまさらながらの注釈ではあるが、「競争」ではなく「共創」。その仕組みを、英語、フランス語、中国語、バンバラ語、さらには関西弁を自在に操るサコ氏は、グローバルな視点から解説してくれた。

対談中の茂木氏、サコ氏
対談中の茂木氏、サコ氏。両氏が登壇された「engawa Serendipity day」の記事は、こちら

茂木氏からの「子どもの頃から、抜群に勉強ができたんでしょ?」との問いかけに、サコ氏はこう答えた。「必要な勉強に加えて、必要以上な遊びをしました」。空間人類学を専門とするサコ氏だが、元々は建築計画に携わっていたのだという。京都精華大学で創設した「マンガ学部」も、やがて「国際文化学部」へ変貌する。「アカデミズムとは何なのか?ということを突き詰めると、どの切り口から入っても人類学へと行きついてしまう」というサコ氏。

その観点からすると、日本の中でも京都、そしてそこに暮らす人々は、サコ氏にとって魅力的なのだそう。「京都の人は、空間に対してとても敏感。それは、建築という観点からしても、人と人との距離感ということから見ても、です。どこまでが気遣いなのか、どこを超えたらイケズとなるのか。その紙一重の感じが、とても面白い」

茂木氏が引き出したサコ氏の視点は、「工芸」にも通じる。どこまでがアートなのか、どこからが工業製品なのか。その線引きは、むずかしい。でも、生活用品、たとえば鍋であっても、これはいいな、美しいな、と思えるものには必ずアートが潜んでいる。ただ便利で、使い勝手がいい、ということだけで私たちの心は満たされないのだ。

そのあたりに興味をもたれた方はぜひ、11月5日、6日に開催される“KOGEI Next”展に足を運んでみてほしい。

イベント告知
古美術 鐘ヶ江、クロステック・マネジメント主催による“KOGEI Next”展(11/5-6、六本木ヒルズのヒルズカフェ/スペースにて開催)の詳細については、こちら
“KOGEI Next”プロジェクトサイトは、こちら
“KOGEI Next”も参画する2025年開催の万博(本文で紹介したサコ氏も理事のお一人です)TEAM EXPO 2025の共創チャレンジについては、こちら
“KOGEI Next”にパートナーとして参画するアートハブ・アソシエーションについては、
こちら

PayPay改悪?今こそ楽天ペイへ乗り換え時?両者を最大限“いいとこ取り”する術

 QRコード決済が普及し、乱立していた多くのサービスも事実上の淘汰が進んでいる。生き残ったサービスは第2次サバイバル戦の様相を呈しており、ユーザーの囲い込みもより熾烈なものとなっているようだ。

 その中心的な存在なのは、大規模なキャンペーンを駆使するPayPayである。しかし、肝心の還元率は徐々に低下しており、他サービスと比較してもダントツにお得とはいえなくなってきている。

 そんななか、にわかに存在感を増しているのは楽天ペイだ。今回はPayPayが展開中の大型キャンペーン「超PayPay祭」の詳細と、トップの座を虎視眈々と狙う楽天ペイのお得な使い方を解説する。

楽天ペイの還元率最大化は超簡単

 PayPayは、条件をクリアすることで還元率が上がる「PayPayステップ」の内容を今年の7月から改変した。これにより、最大1.5%の還元率を達成することが従来よりも非常に難しくなり、一部では改悪と揶揄されるありさまだ。

 現在のPayPayでは、基本還元率0.5%をベースとし、「300円以上の決済回数30回および決済金額5万円以上」で0.5%加算、そしてYahoo!プレミアム会員登録などを行うと0.5%加算となる。このように、非常に多くのステップを踏まなければ、最大1.5%還元を受けられなくなった。

 対して、楽天ペイは簡潔な手段で1.5%還元が受けられる。基本還元率0.5%に楽天カードでチャージするだけで1%が追加され、1.5%還元となるのだ。楽天銀行からのチャージなどでは合計1%の還元とやや下がるが、PayPayほどの複雑さはない。

 さらに楽天ポイント加盟店であれば、カード提示で0.5~1%の楽天ポイントが付与されるので、いわゆる「ポイント2重取り」が発動し、合計最大2.5%の還元が可能になる。また、楽天ペイ加盟店数は500万カ所、楽天ポイントカード加盟店は50万店舗以上と利用できる場所の数はPayPayをも凌ぐ。ステップが達成できずPayPayでお得さを感じなくなった人は、ここで楽天ペイへの乗り換えを検討してもいいかもしれない。

楽天は来年秋まで全額還元キャンペーン実施

 楽天ペイは、PayPayに負けず劣らずな魅力的なキャンペーンを展開中。10月31日まではドトールグループで楽天ペイを利用すれば抽選で200ポイントが当たるなど、特定の店舗でお得なキャンペーンが随時開催されている。

 そして10月からは「1年間ずーっと!毎月全額還元抽選キャンペーン」という大型抽選企画が開始されており、抽選で500人が毎月の利用料金(上限1万ポイント)が還元されるというものだ。どのキャンペーンも抽選というハードルがあるが、期待値で計算してもかなりお得。楽天ペイユーザーは必ずエントリーしてほしい。

 11月からは「楽天ペイチャンス」と題し、ケンタッキーフライドチキンでの支払いを抽選で全額還元するキャンペーンがスタート。こちらは1等が還元率100%、2等50%、3等1%となっているが、3回に1回の確率で当たるというので、KFC好きはぜひチャンレンジしてみてはいかがだろうか。

 また10月22日から11月21日までは「行けば行くほどポイントアップ!楽天ポイントカード グルメマラソン」が開催。対象の2外食企業以上で楽天ポイントカードを提示した人が対象であり、最大10企業の利用で付与ポイントが10倍となる。楽天ポイントカードがメインのキャンペーンではあるが、楽天ペイユーザーにもうまみはある。

 このキャンペーンで決済を楽天ペイで行った場合は抽選で還元率が倍増し、最大合計30倍のポイントを受けることができるのだ。参加加盟店は吉野家、くら寿司、幸楽苑、銀だこ、大戸屋など普段使いできる飲食店が多い。このキャンペーンに参加する人は、ぜひ楽天ペイでの決済をおすすめしたい。

 このように楽天ペイはQRコード決済に限らず、楽天ポイントカードとの連携で多くのポイントを稼ぐことが可能だ。この強みはPayPayにはないため、楽天経済圏に入っていれば、かなりお得に過ごすことができるのだ。

超PayPay祭のお得さはいまだ健在

 王者PayPayも、キャンペーンでは攻めの姿勢は崩さない。現在、開催中の「超PayPay祭」では、最大10%還元のクーポンが多数配布されている。スターバックスや松屋は10%クーポン、ドトール、ローソンでは5%クーポンなどが配布されているので、この機会を逃さずに利用してほしい。

 ちなみにグルメだけではなく、スギ薬局やJINS、洋服の青山、そごう・西武などでも使えるクーポンが多数ラインアップ。また、ソフトバンク携帯ユーザー限定のクーポンも見逃せない。こちらは最大で利用料金の半額のPayPayボーナスが戻ってくるという破格のキャンペーンで、ガスト、松屋、ローソン、デニーズを対象としたクーポンが配布されている。ソフトバンクユーザーなら、利用しないと損だ。

 このほかにもネットショップ「PayPayモール」でも10%以上の還元が受けられたり、テイクアウトサービス「PayPayピックアップ」で注文すると最大10%還元が11月28日まで受けられるなど、普通にお店で使う以外の用途でもお得なキャンペーンが多数用意されている。

 運営側が出血サービスで競うほど、ユーザー側がお得になるという図式は、まさにPay黎明期の再来。この傾向はしばらく続くと思われるので、両者のいいとこ取りをして、お得に買い物を楽しんでほしい。

(取材・文=清談社)