なぜ、仕事ができる人ほど「断る」ことが多いのか? 圧倒的な差が生まれるワケ – 1兆ドル思考 世界一流の成功をもたらす9原則

Google、Amazon、Facebook、Appleなど、業界を覆し、世界を一変させた成功の裏には、初期から投資している、VC(ベンチャー・キャピタリスト)がいる。 本書は、20年以上VCを研究してきたスタンフォード大学経営大学院の教授と、元マッキンゼーのパートナーであり、Amazonのプロダクト・リーダーを務めた著者が、1000人以上のVCを徹底的に調査した結果をもとに、桁外れの成功をもたらすシリコンバレー流の成功思考(=ベンチャー・マインドセット)を9つの法則にまとめて紹介する。

「高齢者が金を貯め込む」問題を解決する“一石三鳥”の方法とは【経済学者が提言】 – ニュースな本

年金制度や社会保障をめぐり、世代間の不公平感が広がっている。データを見ると、高齢者世帯は多額の金融資産を保有していながら貯蓄をほとんど切り崩していないことがわかる。この動かないお金が日本経済にどんな悪影響を与えているのか。※本稿は、東京都立大学経済経営学部教授の脇田 成『いまどうするか日本経済』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。

たとえ大きく成功できなくても、大金持ちにならなくても、他人の目をうかがうことなく、自分が満足できる人生ならば、それで十分だ。 – 求めない練習 絶望の哲学者ショーペンハウアーの幸福論

苦しみに満ちた人生をどう受け入れ、どう生き抜くか。出世や富では満たされない心の空虚に向き合い「偽りの幸福」を手放すことで「真の幸福」を見出すための考え方をショーペンハウアーの哲学から学ぶ。韓国では60万部を超えるベストセラーとなり「ショーペンハウアーブーム」の火付け役となった書籍をもとに紹介。

株で勝てる人と負ける人を分ける「決定的な2つの心理」 – 株トレ

「この株は売り? それとも買い?」「儲かる株はどっち?」クイズに挑戦して、株で勝てる知識と技術を身につけよう。ファンドマネジャー歴25年、2000億円超を運用したスペシャリストが、チャートの見方をわかりやすく解説します。

【専門家が指摘!】こどもの言語化力を伸ばす「本の読み方」にはコツがあった! – こども言語化大全

「うちの子、語彙が少ないのでは?」「自分の意見をちゃんと言えない」……。スマホやSNSの普及により、子どもの「言葉にする力」の衰えを危惧する声が増えています。そんな中、『「うまく言葉にできない」がなくなる 言語化大全』(ダイヤモンド社)等のべストセラーで知られる文章の専門家・山口拓朗氏が、待望のこども版『12歳までに身につけたい「ことば」にする力 こども言語化大全』(ダイヤモンド社)を上梓しました。同書は、マンガと「言葉を使ったゲーム」を通じて、子ども(小学校低学年~高学年)が楽しく言語化能力を身につけられる画期的な一冊です。本連載では、本書をベースに親御さん向けの記事として編集・書き下ろしし、「子どもの言語化力」を高める秘密を紐解いていきます。

なぜ、名シェフたちは今、「雲仙」に注目するのか? – 日本人の9割は知らない 世界の富裕層は日本で何を食べているのか?

世界の富裕層たちが日本を訪れる最大の目的になっている「美食」。彼らが次に向かうのは、大都市ではなく「地方」だ。いま、土地の文化と食材が融合した“ローカル・ガストロノミー”が、世界から熱視線を集めている。話題の書『日本人の9割は知らない 世界の富裕層は日本で何を食べているのか?』(柏原光太郎著)から、抜粋・再編集し、ガストロノミーツーリズム最前線を解説し、いま注目されているお店やエリアを紹介していきます。

【中学受験】ノートの書き方は学力に直結する! 親がやりがちな3つのNG指導 – 中学受験必勝ノート術

「うちの子、ノートがぐちゃぐちゃで……」「丁寧に書きなさいと言っているのに、全然直らない」 そう悩む親御さんは多いですが、実はノート指導には多くの家庭が気づかずにやってしまう“落とし穴”があります。良かれと思って言っている一言が、子どものやる気を奪ってしまうこともあるのです。では、子どものノート力を本当に伸ばすには、親はどのように関わればいいのでしょうか。本記事では、「ノート」の書き方が学力に直結するという、カリスマ家庭教師安浪京子先生の著書『中学受験必勝ノート術』(ダイヤモンド社刊)の中から、一部抜粋・編集してお届けします。

イーロン・マスクが1500万ドルを投じた国際コンペで優勝…世界が認めた「最強の学習アプリ」開発の裏側

【記事の概要】
韓国最大級のゲーム会社出身の夫婦が、障害を持つわが子のために開発した学習アプリ「トドさんすう」の原点を綴ったインタビュー。国際コンペ「グローバル・ラーニング・エックスプライズ」で優勝した同社の強みは、ゲーム開発の知見を活かした「楽しさと学びの高度なバランス」にある。AI時代においても、子供の「学びたい」という意欲を保ち続ける設計思想が、世界1500万人の学びを支えている。

「トドさんすう」「トド英語」子どもを持つ親なら、一度は耳にしたことがあるかもしれない。世界で1500万ダウンロード、日本だけで200万ダウンロードを突破した子ども向け学習アプリシリーズだ。特筆すべきは、単なる「知育アプリ」の枠を超え、「学習継続率が競合の3〜4倍」という圧倒的なLTV(顧客生涯価値)の高さが、同社の真の競争優位性といえる。

 開発元は、米国カリフォルニア州バークレーに本社を置くEdTech企業Enuma, Inc.(エヌマ)。同社は2019年、イーロン・マスクが出資した国際コンペ「グローバル・ラーニング・エックスプライズ」(賞金総額1500万ドル)で優勝を果たし、その技術力は世界的に高く評価されている。

 だが、その原点は華やかな受賞歴ではない。共同創業者であるリ・コンホ(Gunho Lee)氏と妻のスイン・リー(Sooinn Lee)氏は、もともと韓国の大手ゲーム会社NCSOFT(『リネージュ』シリーズで知られる)に勤めるゲーム開発者夫婦だった。その2人が、障害のあるわが子の学びを支えるために、すべてをかけて教育アプリの世界に飛び込んだ。

 本稿では、急遽来日したリ・コンホCTOに、創業の原体験からエックスプライズ優勝の舞台裏、そしてAI時代の教育の未来までを聞いた。

●目次

「この子たちには、その技術が必要だ」――医師の一言が変えた人生

 リ氏の長男は、生まれてすぐインキュベーター(保育器)に2〜3カ月入った。そのとき医師から「この子は将来、学ぶのに困難があるだろう」と告げられた。当時、夫婦ともにNCSOFTでゲームを作っていた。

 そんな夫婦の転機は、息子を見てくれていた医師の一言だった。リ氏はこう振り返る。

「そのお医者さんが私の仕事を見て『おお、素晴らしいじゃないか。この子たちにはそんな技術が必要だ。やれることは結構多くあるんだから、よろしくね』と言ってくれたんです。そんな話をしてくれた人は初めてでした」

 それをきっかけに、妻のスイン氏が障害のある子ども向けの既存ソフトウェアを片っ端から調べ始めた。しかし、「こりゃ使えるもんじゃない」というのが正直な感想だったという。

「自分たちがゲームを作っていたときは、健康な大人からお金をもらって、いっぱい投資して、美しいものを作っていました。似たようなものなのに、なんでこう、同じ時代にこんなものなんだろう。だったら直接作ってやろうじゃないか、と思ったんです」

 ちょうどその頃、タッチデバイスが世に出始めた時期だった。それまではマウスやキーボードを子どもに使わせるのは無理があったが、タッチなら可能になるのではないか――。そうして2012年、Enumaが誕生した。

「楽しい」と「学べる」の間――ゲーム開発者がたどり着いたバランスの極意

 リ氏が語る「楽しさ」と「学び」のバランスは、ビジネスにおける「ゲーミフィケーションの誤用」への鋭い指摘でもある。

「うちはゲームを作るわけではありません。楽しくやらせることがポイント。楽しくして、やったら、慣れて、うまくなって、もっと楽しいというサイクルが回るかどうか。そのバランスを保つのが一番難しいと思っています」

 従来の教育ソフト:学習効果を優先しすぎて離脱を招く。
 一般的なゲーム:娯楽性に偏り、教育的リターンが薄い。
 Enumaのプロダクト:この両端の「真ん中」を突くことで、ユーザーに「努力している自覚」を持たせずに反復学習を成立させている。

 片方だけを追いかけたり、そのバランスに悩まずに文字通りにやろうとすると、ユーザーはすぐに見抜くという 。「ああ、これは考えてないな」と感じるのだ、と。

 その設計思想の結果が、エックスプライズのフィールドテストにおいて競合の3〜4倍という子どもの利用時間につながった。

「うちがやらなかったら、誰がやるの」――創業2年目の”賭け”

 2014年、Enumaは創業からわずか2年で、賞金総額1500万ドル・期間約5年の大型コンペ「グローバル・ラーニング・エックスプライズ」にエントリーした 。だが、内部の反応は冷ややかだったという。

「投資を受けたスタートアップが、そんなコンペティションに入ること自体、言語道断というか……。4年間持つかどうかもわからないのに、そこにリソースを注ぎ込むのはおかしいんじゃないか。そんな声が結構ありました」

 投資家や周囲の反対を押し切ったのは、CEOである妻のスイン氏だった 。「うちがこれをやらなかったら、誰がやるの」その一言が、挑戦への決定打となった。

 約300チームから始まったコンペは、11チームのセミファイナルを経て、最終的に5チームのファイナルに絞られた。 まさに背水の陣だった。その後、タンザニアの農村部170村で5チームが15ヶ月のフィールドテストを行い、Enumaの「Kitkit School」が最も高い学習効果を記録して優勝した。

漫画が通じない子どもたち――タンザニアでの”人類学的”発見

 タンザニアのフィールドテストでは、参加児童の74%が未就学、90%以上が読み書きができなかった。リ氏は、タンザニアでの経験を「人類学をやっているみたいだった」と表現する。人間の認知の根本に何があるかを探るような作業だったという。

 このフィールドテストで証明された、人間の根源的な学習欲求を呼び起こすUXデザインの設計思想を以下の表にまとめる。

【表:認知の壁を突破する「EnumaのUXデザイン」】

 また技術面では、オフラインで動作することを大原則にしていたことが功を奏した。アップデートすらできない環境で、新しい端末に移行する際に学習履歴や「報酬」を喪失ではなく新しい成長として演出するなど、細かな工夫の積み重ねが勝利を支えた。

日本のユーザーは「一度決めたら、ずっと使う」

 世界展開を進める中で、リ氏は国や文化による子どもの学び方の違いを実感してきた。まず、家庭で学習教材を使うという概念自体が、日本・韓国・中国といった東アジア特有のものであるという。

 なによりも、韓国は新しいサービスへの乗り換えが頻繁だが、日本は対照的だという。

「日本の場合は、一度決定したら、ずっと使ってくれます。リテンションが結構高くて、忠誠度が高いんです」

 さらに、日本のユーザーはアプリのレビューが「濃い」という。「ただ『よかった』じゃなくて、『これがよかったからこうしてほしい』とか、具体的なフィードバックがあります」。詳細なレビューは、本当に作る側にとってためになるという。

 リ氏は、この日本市場の特性を非常に重視しており、現在開発中の新プロダクトも「第1ターゲットは日本から始める」と明かした。

スクリーンタイム問題の本質――「学習アプリは別物」という確信

 子ども向けアプリの普及に伴い、スクリーンタイムへの懸念は世界中で議論されている。この点について、リ氏は「デバイスに慣れることは重要」とした上で、学校での利用と、家庭での動画視聴を分けて考えるべきだと指摘する。

「子育て中には、子どもにデバイスをあげるしかない状況になることが結構あるでしょう。でもYouTubeを見せるのは罪悪感があります。でも、トドなら教育的にためになるし、デバイスもあげられるし、子どもも喜ぶ。エブリバディ・ハッピーですよ」

 もちろん、子供向けアプリだから、利用時間を保護者が設定できる機能や、幼児の目の疲れを軽減するための優しい色使いなど、安心感がアプリへの信頼になっている。

「学びたいという気持ちを保つ」ことが、次の10年をつくる

 リ氏は、AI時代の到来が教育の前提を根本から変えつつあると認識している。

「特にAIの時代になって、この子たちに何を学ばせたらいいのか。これはEdTechだけの問題ではなく、社会全体の問題です。人間は何をして食べていくのか、ということですよね」

 だが、変わらないこともある、とリ氏は静かに語った。

「変わらないのは、人間は人間と一緒に生きていくということです。学ばなきゃならないことはずっと変わっていくと思うけど、『学びたい』という気持ちを保つことが一番重要だと思っています。その興味、モチベーションを保てるようなものを、ずっと作っていきたいですね」

 リ・コンホ氏の言葉から浮かび上がるのは、テクノロジーへの過信でも、教育への理想論でもない。「わが子のために作った」という原点から一貫して流れる、すべての子どもの可能性を信じる姿勢だ。その積み重ねが、世界1500万人の子どもに届くプロダクトを生んだ。

 AI時代に何を学ぶべきかは、まだ誰にもわからない。だが、「学びたい」という気持ちそのものを守り育てること。それこそが、次の10年を担う子どもたちへの最大の贈り物なのだろう。

(取材・文=昼間たかし)

【無料先行公開】「進研ゼミ」初の公式本! 57年間、9200万人の子を励ました「ほめるメソッド」初公開! – 書籍オンライン編集部から

2026年3月11日に発売される新刊『57年間、9200万人の子どもを励まし続けた 赤ペン先生のほめ方』の一部を特別に無料で先行公開します!

「なぜオレのことをそんなに憎んでいるんだい?」→大谷が笑いながら答えたひと言 – ニュースな本

2023年9月に二度目のトミー・ジョン手術を受け、2024年の間は打者に専念していた大谷翔平。2025年には二刀流選手としての復帰が熱望される中、ドジャースはあくまで慎重な姿勢を貫いた。大谷の才能を最大限に引き出すために、ドジャースがとった戦略とは?大谷復活の舞台裏に迫る。※本稿は、アメリカ人野球記者のビル・プランケット『SHO-TIME 4.0 大谷翔平 二刀流復活と連覇の軌跡』(徳間書店)の一部を抜粋・編集したものです。