地方創生×六大学野球 神宮球場で“朝市”開催

6月1、2の両日、東京六大学野球春季リーグの早慶戦が行われた明治神宮野球場で、全国各地の物産や飲食物を販売する「神宮朝市」(主催=同実行委員会 協力=電通、電通ライブ 事務局=ヒポポタマス)が開催された。

六大学野球には地方出身の選手が多く、それに伴い関係者やファンも地方から来場する。朝市は、大学野球の聖地である神宮球場を、スポーツの場としてだけでなく、地方創生にもつながる場にしていきたいとの思いで、今回の初開催となった。

 朝市は、球場の16、17入口間の外周部で行われ、テントやキッチンカーで13の出展があった。コロッケやから揚げなどのご当地グルメ、名産品の販売に加え、地域のPRブースもあり、多くの来場者でにぎわった。

 

パチンコ強烈「5000発ループ」に続く"超大物"…… 演出・スペック全てが「初物づくし」進化した"恐怖の原点"に熱視線!

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 人気メーカー・藤商事は先日、シリーズ第4弾となるパチンコ最新作『P 緋弾のアリアⅢ 設定付』をリリース。本機は同社初となる設定付きのミドルタイプで、1/254(設定6)or 1/319(設定1)の二段階設定を採用している。

 気になる右打ち「Hysteria Rush」は、極めて珍しい"時間"管理タイプ。タイマー作動中は毎回転 約340発獲得可能な大当りが期待でき、それが「最大8分弱」継続する。微量な出玉ながらも継続させることによって、最大約5100発を獲得できる仕様だ。

 残り時間終了後も諦めてはいけない。時間獲得のチャンスゾーン「かなめバトル」でかなめに勝利することができれば、大当り+「Hysteria Rush」へ突入し再びタイマーを獲得することができる。理論上、「5000発ループ」も可能な高い一撃性は、新規則機随一といっても過言ではない。

「まだ市場にそこまで普及していないこともあり、設定搭載機に対してネガティブなイメージが強いですが......本機からその雰囲気は感じられません。既存のファンが多いのもありますが、導入ホールでは高稼働が目立つ印象です。極端な設定差のない2段階設定に加え、一発のある出玉設計。今後も注目したい1台ですね」(記者)

 既存のファン層以外からもアツい視線が注がれる『P 緋弾のアリアⅢ 設定付』。スペックの性能を示すボーダーラインは設定1でも約19回転(等価)と、比較的甘めに設計されているなど、これからの稼働にも期待が持てそうだ。

 ただ、期待という意味では、藤商事の看板コンテンツ『リング』も見逃せない人気シリーズだろう。

 今月3日、同社はシリーズ最新作『Pリング バースデイ 呪いの始まり』の本編PVを公開。大幅な進化を遂げた"完成度"に注目が集まっている。

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You Tube「Fujishoji Channel」より

「待望のシリーズ最新作は『リング0 バースデイ』を題材にしており、映像演出はシリーズ初のオール実写化。元AKB48で女優の光宗薫さんも出演しているんですよ。

気になるスペックですが、ゲーム性は1種2種混合機と思われ、継続率は最大79%。オールMAX出玉であることもPVで確認できます。実は混合機も『リング』ではシリーズ"初"。演出・スペックどちらも仕上がりに期待できそうです」(同)

 PVには、新役物と思われる「受話器」が搭載されるなど、外観も進化した『Pリング バースデイ 呪いの始まり』。多くのファンを抱えるヒットシリーズ最新作だけに、今後の動向からも目が離せない。

マッサージ店の倒産増加が止まらない…無資格者の施術が蔓延、不正な広告や療養費請求も

「gettyimages」より

 オフィス街や住宅街でよく目にする、「指圧、マッサージ」や「接骨院、整体」の看板。一見、活性化している業界に見えるが、生き残り競争は激化しており、東京商工リサーチの調査【※1】によると、2018年の「マッサージ業、接骨院等」の倒産は93件に達し、過去10年間で最多を記録した。

 倒産の半数は個人企業で、従業員5人未満が全体の9割を占めた。また、国家資格の無資格者による施術、不正な広告や療養費請求も目立っているという。

「国家資格者の急増と、十分な知識や経験を得ないままの短期間の開業が競争の激化を招き、結果として不正が起きやすい業界体質になってしまっている」と語る、東京商工リサーチ情報本部経済研究室の関雅史課長に話を聞いた。

5年連続で倒産が増加


――「マッサージ業、接骨院等」の倒産はどのくらい増えているのでしょうか。

関雅史氏(以下、関) 18年の「マッサージ業、接骨院等」の倒産は93件(前年比36.7%増、前年68件)と、前年より大幅に増加しました。5年連続で前年を上回り、09年以降の10年間では最多となっています。負債総額は20億2700万円(同106.8%増、同9億8000万円)に達し、前年より倍増となり、過去10年間で最大です。ただ、負債10億円以上の大型倒産はなく、同5000万円未満が83件(同22.0%増、構成比89.2%)と小・零細規模が8割を占めました。

――確かに、個人事業主が多いイメージがあります。

 資本金別では、「個人企業」が52件(前年比18.1%増、前年44件)で全体の過半数(構成比55.9%)を占めています。従業員別では、5人未満が85件(前年比30.7%増、構成比91.3%)と9割にのぼり、小規模・零細企業の倒産が多いことを裏付けています。

――倒産が増えている理由はなんでしょうか。

 単純に同業店舗の増加が大きいと思います。都市部、地方を問わず、ロードサイドでも住宅街でも、マッサージ店や接骨院の増加を肌で感じている方は多いと思います。厚生労働省の「衛生行政報告例」によると、「マッサージ業他の施術所」は06年に10万8139カ所でしたが、16年には13万6460カ所に増え、10年間で2万8321カ所(26.1%増)増えています。他業界に比べてIT化が遅れ、経営改革が進まないといわれていることも、倒産増加の要因でしょう。

――確かに、街中でマッサージ店や接骨院をよく見かけます。

 06~16年で、柔道整復師は3万8693人から6万8120人と76%増加しています。この背景には、資格取得のための養成校の増加があります。当初、国は需給調整のために養成校の増加を抑制していましたが、1998年に福岡地裁が新設を認めない国の対応を違法と判断したことで、方針転換が図られました。その後、全国で14校しかなかった養成校は2017年度には110校に増えています。

 この結果、地域によっては駅前に10店ほどのマッサージ店や接骨院が並んでいることも珍しくありません。さらに、簡易的な設備で開業できるという点も乱立を招いた要因でしょう。都市部やビジネス街にはクイックマッサージ店が増えており、競争激化に拍車がかかっています。

無資格マッサージ店が乱立、療養費の不正請求も


――国家資格の無資格者がマッサージしているケースもありそうですね。

 あん摩マッサージ指圧師等は国家資格ですが、最近はたとえば「◯◯リラクゼーション」「◯◯ほぐし」などの名目で無資格のマッサージ店が乱立しているといわれています。厚労省は都道府県と連携し、無資格者によるマッサージや指圧の防止に努めています。

 また、「○○療院」「○○治療所」など医療機関と誤認するような屋号が見受けられるほか、法律で認められていない項目を店頭やチラシに掲示する不正広告も横行しています。本来は、効果、効能などの明示、料金表示などを店頭やチラシに掲示することも不正広告に該当します。

 民間の健康保険組合などでつくる柔整問題研究会が東京・目黒区の全145カ所の施術所の広告を調査したところ、違法性がなかったのは4カ所だけでした。厚労省の「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師及び柔道整復師等の広告に関する検討会」では不正広告防止について検討していますが、過度な期待を持たせる広告は避けるべきでしょう。

――業界的に不正が横行しやすい体質があるのでしょうか。

 接骨院では、骨折や捻挫などの施術にあたり「療養費」の不正請求も後を絶ちません。不正請求を行った柔道整復師の免許取り消しや業務停止処分は08年からの10年間で171人におよび、うち69人は逮捕されています。柔道整復師は養成校を卒業後、5~10年ほどの実務経験を経て独立するケースが大半でしたが、今は卒業生の2割程度が資格取得後すぐに開業し、十分な知識や経験を得ないまま、不正行為に手を染めるケースが少なくありません。

 この現状を放置している限り、業者間の過当競争が沈静化することはないでしょう。そして、過当競争は顧客の奪い合いの激化を招き、不正に手を染めてしまうという悪循環に陥りがちです。指針やルールの策定をしっかりと行い、不適格業者を排除しつつ、健全な業者を育成していく必要があります。
(構成=長井雄一朗/ライター)

【※1】
本調査の「マッサージ業、接骨院等」は、TSR業種コードの「療術業」から抽出した。具体的には、マッサージ業、整骨院、鍼灸院、整体などを含む。

子宮頸がん、20~40代女性の患者増加…ワクチン接種率は1%未満、性交渉前の接種が有効

 実業家の堀江貴文氏や、医師、クリエーターらでつくる一般社団法人「予防医療普及協会」では、子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)の普及を進める活動を行っている。同協会のメンバーで産婦人科医の三輪綾子氏と稲葉可奈子氏に、HPVワクチンの意義と活動の背景についてうかがった。

HPVワクチン接種で子宮頸がんの約70%を予防


――子宮頸がんとは、どのようながんなのでしょうか。

三輪綾子氏(以下、三輪) 「子宮頸がん」は子宮の入り口である子宮頸部(けいぶ)にできるがんで、多くはヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因となります。主な感染経路は性的接触で、性交渉の経験がある女性のうち80%は生涯で一度はHPVに感染するともいわれています。

 新たに子宮頸がんにかかる患者さんの数は年間約1万人ですが、初期(0期)のがんである「上皮内がん」を含めると、その数は年間約3万2000人に上ります。特に20~40代の若い世代で患者さんが増えており、死亡者数は年間2900人で増加傾向にあります。子育て中の女性も多いことから「マザーキラー」とも呼ばれるがんです。年々、多くの若い働き盛りの女性や子育て世代の女性が罹患し、子宮を摘出したり亡くなったりしている日本の問題は非常に深刻です。

産婦人科医の三輪綾子氏

――男性も感染するのでしょうか。

稲葉可奈子氏(以下、稲葉) はい。HPVは子宮頸がん以外に、中咽頭がん、肛門がん、腟がん、外陰がん、陰茎がんなどにもかかわっていると考えられています。アメリカやオーストラリアなど、男性への接種を推奨している国もあります。男性も接種することで集団全体でのHPVの感染率が下がっていくので、公衆衛生的には本来はそうするべきですよね。ただ、HPVが原因の病気の中でも子宮頸がんが特に多いので、女性へのワクチン接種が優先されています。

 男性がワクチンを接種することで、男性もかかる前述のがん種以外に、尖圭(せんけい)コンジローマも予防できます。また、将来のパートナーにHPVを感染させないためにも、男性も接種する意義は十分にあります。ただ、日本では現状、定期予防接種の対象は女子に限られているので、男性は年齢に関係なく自費となります。

産婦人科医の稲葉可奈子氏

――子宮頸がんは防ぐことができるのでしょうか。

稲葉 HPV ワクチンを接種することで、子宮頸がんの約70%を予防できます。ワクチンで予防できない型のHPVが原因で子宮頸がんになることもあり得ますので、HPVワクチンを接種した人も子宮頸がん検診を受けることが大切です。 しかし、日本の受診率は世界的に見ても低い水準です。

予防医療普及協会のウェブサイトより

――HPVワクチンをめぐっては、副反応に関連して厚生労働省は「積極勧奨」を停止しています。

三輪 2013年4月に定期予防接種となり、小学6年生~高校1年生相当の女子が対象となりました。しかし、接種後にワクチンとの因果関係を否定できないさまざまな副反応が見られたという疑いで、わずか3カ月足らずで同年6月14日、厚労省から全国の自治体に対し、HPVワクチンの定期接種は継続するとしながらも、その副反応への十分な検証を行う目的で同ワクチン接種の積極的な勧奨を差し控えるべきとの勧告が発出されました。

――副反応と疑われた症状は、どのようなものだったのでしょうか。

三輪 HPVワクチンを接種した後に、歩行困難や自らの意思とは関係なく勝手に体が動くような不随意運動、漢字の読み書きや計算ができなくなるような認知機能の低下、生理不順などが生じたとして、ワクチン接種後に報告された「多様な症状」の副反応として挙がっています。

WHOの見解もHPVワクチンは「有効かつ安全」


――実際に、副反応とワクチンについて調べた研究はあるのでしょうか。

三輪 名古屋市が実施した大規模疫学調査(「Nagoya Study」Suzuki S, et al. Papillomavirus Research 2018; 5: 96-103.)では、ワクチンによる副反応の出現率に有意差がないことが示されました。世界的にもHPVワクチンの安全性や有効性を示す研究調査が数多く出ており、WHO(世界保健機構)もHPVワクチンは有効かつ安全であるという見解を出しています。

 もちろん、HPVワクチンは筋肉注射なので、局所発赤や痛み、迷走神経反射(注射で倒れてしまう)などの副作用はゼロではありません。最終的には個人の判断が尊重されるべきですが、正しいデータで利益と不利益のバランスを考えて、自分で選択することが大事だと思います。

――現状の接種状況はどうなっているのでしょうか。

三輪 それから約6年が経ち、接種率は1%未満にまで低下しています。現状ではきちんとした知識を持っている方が少ないと思っています。さらに、約3000人に行ったアンケート調査では、一般男性は一般女性よりHPVや子宮頸がんに対する知識が不足しているという結果もあります。この状態で接種有無の選択を強いられても、判断できない人がほとんどだと思います。子宮頸がんは女性の病気ですが、前述の通り男性に関係する病気もあります。まずは知ってもらうことが重要だと考えています。

――対象年齢を過ぎてしまったら、ワクチン接種の意味はないのでしょうか。

稲葉 性交渉をする前に接種するのが一番有効と考えられるため、定期接種の対象年齢は小6~高1までになっています。それを過ぎると意味がないということではありませんので、まだ接種していない若い世代の方はぜひ接種してほしいです。ただ、対象から外れると無料ではなく、自費で5万~6万円ぐらいしてしまいます。もし、すでにHPVに感染しているとしても、HPVはいくつかの型があり、自分が感染しているのとは違う型への予防効果はあります。

 もっとも、HPVワクチンで防ぐことができるのは子宮頸がん全体の約70%です。ワクチン接種後も、20歳を過ぎたら定期的に子宮頸がんの検診を受けることが必要です。

「子宮頸がんは予防できる」を伝えるために


――予防医療普及協会では、どのような活動をしているのでしょうか。

三輪 予防医療普及協会は堀江さんや医師らが中心となって16年に設立され、これまでに胃がんの原因となるピロリ菌の啓発活動などをしてきました。子宮頸がんでは、クラウドファンディングでHPV感染の有無を調べる検査キットを配布するなどしたほか、「Change.org」という署名活動サイトで活動を行っています。厚生労働大臣と予防接種を担当する各自治体首長に「対象者は無料接種できるという情報を届けてほしい」「中学生の副読本にHPV関連疾患、ワクチンについて記載してほしい」と訴えるための署名活動【※1】で、もうすぐ1万人の賛同が集まりますので、ぜひご協力いただきたいです。

 そのほかに、美容師の団体に、髪を切っている間にお客さんにご紹介していただけないかと相談することもあります。若い女性に伝えるというのはすごく大事なんですが、医療関係からだけのアプローチだと、なかなか届かない。若い人はあまり病院に来ないですからね。

稲葉 すべてのがんが予防できるわけではないですが、実は子宮頸がんは予防できるんだよ、ということを知ってほしいです。子宮頸がんの患者さんを見るたびに、この人はならずに済んだかもしれないのにと思うと、産婦人科医としてはいつも心苦しさを感じています。

――男性の方々にメッセージがあればお願いします。

稲葉 HPVに感染する女性が、いわゆるセクシュアルアクティビティーが高いという思い込みを払拭しないと、患者さんたちは声を上げづらいです。1人としか性交渉をしたことがなくても、子宮頸がんにはなり得る話ということを理解してほしいです。そして、HPVは性的接触により男女間で移し合っていますし、男性がかかる病気の原因ともなりますので、男性も他人事ではないと知ってもらいたいです。

 また、読者の中に娘さんがいる方もいると思いますが、予防接種については母親が管理している家庭が多いと思います。エビデンスに基づいた合理的思考が得意な男性も多いと思うので、ぜひご家庭で「子宮頸がんはワクチンで予防できるらしいぞ」と話題にしてもらいたいと思います。
(構成=編集部)

【※1】
『子宮頸がんは予防できる』という情報が届けられていない日本の女性を救いたい!」(Change.org)

ユニクロ、今春、“絶対に失敗しない”買うべき服5選…無難&大人の品、着心地も最高

「ユニクロ HP」より

 国内だけでも800店舗以上(2018年11月末現在、832店舗)を有し、日本のファストファッションブランドの王者として君臨するユニクロ

 ユニクロを運営するファーストリテイリングが発表した今年3月の国内ユニクロ事業の売上推移速報によれば、既存店とEコマースを合算した売上高は前年同月比4.5%アップとのこと。投入されたS/S(スプリング/サマー)商品の立ち上がりが好調であったことがわかる。

 また、ファストリは2020年春入社の新入社員初任給を、現状からおよそ2割アップとなる月給25万円超の水準にする方針を発表している。これは同社が今後の事業拡大に必要となる優秀な若い人材を確保するためとみられているが、ファストファッション王者としての貫禄を見せつけたといえるだろう。

 そこで今回、そんな絶好調のユニクロの春アイテムで、おすすめの服をリコメンド。「Business Journal 買うべき・買ってはいけない調査班」が「この春、買うべきユニクロの服5選」を選び、恋愛コラムニストで10年以上のファッションライター経験もある堺屋大地氏に、おすすめポイントを解説していただいた。

 今回、以下の5つを基準として選定した。

(1)ファッションビギナーでも比較的に着こなしやすい

(2)難易度の高い“最先端のおしゃれ”は目指さないこと

(3)“ダサい”と思われるぐらいなら無難な着こなしにする

(4)女子ウケが良く“ちょっとおしゃれ”と思われる

(5)無理に若ぶるのではなく、年相応に大人っぽく見られる

 では、「買うべき・買ってはいけない調査班」が選んだ「この春、買うべきユニクロの服5選」を紹介していこう。

ポケッタブルパーカ/2990円(税別、以下同)


 多少の雨水ならはじく耐久撥水加工が施された軽量撥水パーカ。コンパクトサイズにして持ち歩けるポケッタブル仕様で、バッグなどにしまっておくこともでき、いつでもどこでもすぐに羽織れるのがメリットというアウターだ。

「これは私自身購入し愛用していますが、強度があって丈夫なリップストップという生地を採用していて、薄くて軽いのがいいんです。春先のバーベキューやちょっとしたトレッキングなど、アウトドアレジャーのアウターとしてうってつけですね。ダークグレイ、ブラック、ブルー、ネイビーというカラバリ(カラーバリエーション)なんですが、どれも大人の男性に似合う良い意味で無難な色ばかりなので、コーディネートで失敗しづらいというのもポイントです」(堺屋氏)

ミラノリブジャケット/4990円(※値下げ後価格)


「ミラノリブ」とはイタリアはミラノで生まれた編地の名称で、つまりこのアウターはニット・テーラードジャケット。コットンを強めにひねることで、サラリとした肌触りに仕上げられている。

「ニットジャケットは、気張り過ぎない自然体な雰囲気が出せるので、春先のデートコーデの鉄板でしょう。ちなみにこちらは、クリストフ・ルメール率いるデザイナーチームが手掛けたアイテムとなっています。正直言うと、このデザインチームのアイテムのなかには、ファッションビギナーが手を出すには難易度が高すぎるものもありますが、このジャケットは大丈夫でしょう。きれいめすぎずカジュアルすぎずの絶妙なデザインで、大人の品を醸し出せる逸品ですね」(堺屋氏)

オックスフォードスリムフィットストライプシャツ(ボタンダウン・長袖)/1990円


 コットン100%のオックスフォード素材で、スリムフィットタイプだからすっきりしたシルエットで着こなせる。襟はネクタイなしでもきれいに決まるボタンダウン仕様だ。

「このストライプシャツに限らず、ユニクロのオックスフォードシャツはコスパが良いのでおすすめ。仕事着としても使えますし、デニムやチノパンと合わせれば休日のオフコーデとしても成立させられますね。それだけフレキシビリティーが高く、活躍の場が広いということです。カラバリが豊富ですし、約2000円なので色違いで何枚も買っておいてもいいぐらいでしょう」(堺屋氏)

ワッフルクルーネックT(半袖)/1500円


 表面に多少の凹凸感があるワッフル素材を採用しており、軽い肌当たりでさわやかな着心地を実現。袖口はリブ仕様になっていて、すっきり見えるのも特徴のTシャツである。

「このワッフルクルーネックTは、ワッフル素材なので普通のTシャツよりちょっと差別化できていいですね。無地タイプとボーダータイプがありますが、私のおすすめはボーダー。無地もカラバリがたくさんあるのでいいのですが、ボーダーのほうは白ベースと紺ベースがあり、マリンボーダーで“ちょっとおしゃれ”と思わせることができるでしょう。ジャケットのインナーとして着てもいいですし、これ一枚で外出してもOKな、程よいスタイリッシュさがあります」(堺屋氏)

ウルトラストレッチスキニーフィットジーンズ/3990円


“ストレッチ”とは伸縮性に富んだ素材のことを意味し、“スキニー”とは体にぴったりフィットするシルエットであることを意味する言葉。つまり、自分の脚のラインをきれいに見せられるジーンズということだ。

「この『ウルトラストレッチスキニーフィットジーンズ』は、ユニクロのジーンズシリーズのなかで一番細身のシルエットのものなんですが、私は色違いで2本買っているほどヘビロテしています。細身と聞いて、着心地が窮屈そうだと敬遠してしまう人もいるかもしれませんが、このジーンズはすごく伸びるのでストレスフリーな穿き心地なんです。また、先が次第に細くなるテーパードシルエットなので、足元まですっきりときれいなラインを保てるのが素晴らしいですね」(堺屋氏)

 ユニクロはベーシックなデザインのものが多いので、大きく失敗しないと思われがちだが、セレクトしたアイテムによっては“ダサい”と思われてしまうこともある。だが、今回紹介した5つは、コーディネートで失敗してしまう可能性が低く、しかも“ちょっとおしゃれ”と思わせられるアイテムをセレクトしているため、ぜひ春コーデの参考にしていただきたい。
(文・取材=「買うべき・買ってはいけない調査班」 from A4studio)

※情報は2019年4月10日現在のものです。

パチスロ「業界最大級の衝撃」に続く歓喜!「絶好調」メーカーの動向に熱視線!!

「7月21日『業界最大級』の衝撃が訪れる」とのワードで熱視線を浴びた『パチスロ鉄拳4』(山佐)。圧巻の臨場感を生み出す150度液晶が開いた新筐体「バトルスクリーン阿修羅」を採用した本機の、登場を待ちわびるファンは多い。

パチスロ「業界最大級の衝撃」に続く歓喜!「絶好調」メーカーの動向に熱視線!!の画像1
山佐HP」より

 純増は約4.0枚。2種類の「疑似ボーナス」と「バトルボーナス」で出玉を増やしていくゲーム性となっている。最大の特徴は、初代『パチスロ鉄拳R』のゲーム性を継承×進化させた新システム「新・鉄拳コンボシステム」だ。

 ボーナス終了後は「ボーナス高確」「鉄拳チャンス高確」のいずれかへ滞在することが濃厚。「鉄拳チャンス」高確率中は、約1/10で「鉄拳チャンス」の抽選が行われている。ボーナスと「鉄拳チャンス」のコンボが最大の醍醐味だ。

 噂されていた「超高純増タイプ」ではなかったが、魅力を感じるユーザーはいるだろう。6号機では初となる『鉄拳』シリーズへの期待は高まるが......。

『鉄拳』ファンにとっての朗報は、パチスロだけに留まらない。

 ヒットメーカーSANKYOの『P鉄拳3』が検定を通過した。シリーズ化されているように、パチンコ分野でもファンを獲得している『鉄拳』。そんな人気コンテンツの最新作ということで注目を集めている。

 その仕上がりに関し「驚愕システム」の誕生を予想する声も浮上。ファンの間では早くも話題だ。

「原作の魅力をそのままに、迫力ある豪華な演出が特徴の『鉄拳』シリーズ。パチンコでの人気も高いですからね。反響は得られると思います。発売時期に関しては『夏頃の可能性がある』と予想する関係者が多いですね。

やはり気になるのはスペック。前作は確変中の『約90%で16Rの出玉』が得られるという強烈な仕様でした。今回も高い一撃性を実現して欲しいですよね。『継続率が90%を超える』という感じの、新内規タイプの可能性もあるでしょう。2019年も好調な、SANKYOさんの手腕に期待したいです」(パチンコライター)

 2400発搭載パチンコ『CRフィーバーマクロスフロンティア3 R』や、高継続タイプ『ヱヴァンゲリヲン~超暴走~』など2019年に導入した新台も好調なSANKYO。

 今後も話題の新機種がスタンバイしている。7月には新内規対応タイプで、多彩なドラム演出が遊技を盛り上げるゲーム性の『PストレートセブンLSJ-H』を導入予定だ。

 さらには『P鉄拳3』『PフィーバーマクロスΔA』『PA蒼穹のファフナー2Y』もスタンバイしている状況。業界のリーディングカンパニーが、まだまだパチンコ分野を盛り上げてくれそうな気配だ。

ジャパンディスプレイ、債務超過寸前…年内が山場、中国企業の傘下入りを国が後押し

月崎義幸ジャパンディスプレイ社長記者会見(写真:毎日新聞社/アフロ)

「日の丸液晶」とまでいわれたジャパンディスプレイ(JDI)。ソニー、東芝、日立製作所の液晶事業統合会社となれば、その呼び名も当然である。そのJDIが台湾と中国の企業連合であるSuwaコンソーシアムの傘下に入ると4月に発表され、ショッキングに受け止められた。しかし、その後進展がなく、業界では「(傘下入り合意は)破棄されるのではないか」という憶測が広まった。

 5月30日、こうした憶測を払拭するかのように、JDIは「6月14日に台中連合は支援を行うことを機関決定する」と発表した。ひとまずこれで当面の危機は回避したかにみえるが、本当にそうだろうか。

 Suwaは、台湾のタッチパネル大手であるTPKと、中国・台湾の投資会社によって構成されている。JDIへの支援決定のネックになっているとみられているのは、中国の投資会社、嘉実基金管理(ハーベスト・ファンド・マネジメント)だ。ハーベストの関係者はJDIとの交渉テーブルに4月中旬からついていないのではないかという話も流れていた。米中貿易摩擦に出口が見えないこともあり「このままではハーベストが米国アップル向けにディスプレイを供給するJDIに出資することは難しいのではないか」と指摘する声には説得力があった。

そもそも4月に正式合意したのではないか


 Suwaからの出資受け入れは4月12日に合意していたはずだが、その後さらに市況が悪化するなか「(支援のための出資は)実行されないのではないか」という憶測が強まり、今回JDI側がSuwaに確認をとり、改めて約束をとりつけたのだ。

 ただ、今回JDIが発表したのは「6月14日にSuwaが内部で機関決定を行う」ということだけである。言い換えれば、すでに正式合意はしていたのだが、市況悪化により難色を示しているとされる中国投資会社を含めて、改めてテーブルにつくことになったことを確認しただけともいえる。

 6月14日に機関決定をしたら、中台連合各社が臨時株主総会でそれを承認、実際の資金注入は今年末までをメドに実施することとしている。一気に資本が入るわけではなく、実際の資本注入までは目を離せない。

 JDIを取り巻く液晶市場の環境は引き続き厳しい。それでも中台連合が契約を破棄しなかったのは、政府系ファンドであるINCJ(旧産業革新機構)からの追加支援が決まったからだ。

 JDIは、INCJから追加支援を受けるため、持分法適用会社として運用する有機ELディスプレイメーカー、JOLED(東京都千代田区)の保有する株式すべてをINCJに年内をメドに譲渡することを決めた。JDIは、JOLEDの発行済み株式の27.2%を保有しており、これをすべてINCJに譲渡する。株式譲渡はINCJからのブリッジローン債務200億円および劣後ローン債務246億円の代物弁済というかたちとなり、さらにINCJはJDIへの優先株式の引き受け額も総額750億円から1,020億円に増額する。

 こうした支援により、Suwaは交渉テーブルに再びついたわけだが、米中貿易摩擦や液晶市場の悪化などJDIを取り巻く環境が変わったわけではない。「日の丸液晶」を政府系ファンドが必死に支えることで、台中連合から資金を得るという構図である。

既に財務状況は債務超過寸前


 JDIは、19年3月期も最終赤字となった。ついに5期連続である。赤字幅は半減したとはいえ、最終の赤字幅は1,094億円と1,000億円を超える大幅赤字である。赤字続きで今年3月末時点で純資産は70億円余にまで縮小しており、自己資本比率は0.9%となった。前期末で自己資本比率が1%を切るという状況は、足元では債務超過寸前といっていいだろう。

 19年3月期の通期業績をみてみると、売上高が対前期比11.3%減の6,366億円となり、経常利益は441億円の赤字(前年は936億円の赤字)、これに主力の白山工場(石川県白山市)などで747億円の減損損失を実施したことなどから、最終では1,094億円の赤字(同2,472億円の赤字)となっている。

 前年の18年3月期は事業構造改革費用1,442億円を特別損失で計上したことから大幅欠損だったため、そこから比べると19年3月期の欠損幅は半減しているが、それでも1,000億円を超える最終赤字となった。

 JDIは前述のように2012年にソニー、東芝、日立製作所のそれぞれの液晶事業子会社だったソニーモバイルディスプレイ、東芝モバイルディスプレイ、日立ディスプレイズを統合して設立された。

 当初は旧産業革新機構が70%、ソニー、東芝、日立製作所がそれぞれ10%出資、従業員数は6,200人という規模でスタートしたが、液晶市場の悪化で近年は赤字経営が続き、さらに昨秋からスマホ市場が一段と冷え込むなか、台湾・中国勢からの資金調達に活路を求めて再出発することになったというのが現状である。
(文=高橋潤一郎/クリアリーフ総研代表取締役)

東芝、爆弾・LNG事業を9百億円払って他社に売却…経営危機再燃を寸前で回避

「Getty Images」より

 東芝は6月1日、米国の液化天然ガスの(LNG)事業を仏エネルギー大手、トタルに売却すると発表した。譲渡価格は1500万ドル(約17億円)。

 国際石油資本(メジャー)の一角を担うトタルのシンガポール子会社へ、2020年3月末までに売却する。「ブルームバーグ」の報道によると、東芝はLNGの引き取り義務を引き継いでもらうための費用として、トタルに8億1500万ドル(約912億円)を支払うという。東芝は20年3月期決算に売却関連費用を含めて約930億円の損失を計上する。実際は900億円超の“手切れ金”を払う取引である。

 前向きに捉えるなら、米国テキサス州のLNGプロジェクト「フリーポート」は、想定されていた1兆円規模の損失を、930億円の出血で抑えることができることになる。

 迷走を続けたLNGの売却計画を振り返ってみよう。

 東芝は4月11日、撤退を決めていた米国でのLNG事業の売却が、白紙になる可能性が生じたと発表。10日夜に、売却先の中国のガス会社、ENNエコロジカルホールディングスから、売買契約を解除する意向を伝えられたという。

 18年11月に発表した経営再建計画で、LNG事業からの撤退を明記。ENNに約930億円を払って引き取ってもらう売買契約を結んだ。今年3月末までに売却手続きを終える予定だった。

 ところが、米国の対米外国投資委員会(CFIUS)の承認や中国の国家外貨管理局(SAFE)の認可が得られなかったことに加え、契約の一部についてENNの臨時株主総会で承認を得られなかったことを契約解除の理由に挙げているという。

 市場関係者は当初から東芝とENNとの譲渡契約に懐疑的だった。東芝がLNG事業の譲渡契約を発表した18年11月は、“米中貿易戦争”の真っただ中にあった。東芝がフリーポート売却に当たってENNに米国の子会社の株式を譲渡するには、対米外国投資委員会の承認が必要になる。

 東芝は承認を得られると楽観していたが、アナリストたちは「承認を得るのは厳しい」と疑問視した。そして案の定、承認を得られなかった。

 最大1兆円近い損失が見込まれる事業のため、売れなければ経営再建計画の見直しを迫られるのは必至となる。米LNG事業からの撤退は、東芝の生き残り策の柱だった。東芝はENNに対して契約解除を通知し、新しい“受け皿”探しを再開した。
 

原発がダメになり、シェールガスに飛びついた

 東芝は、経営破綻した米原発メーカー、ウエスチングハウス(WH)の関連資産の売却を18年7月末で終了した。06年に買収してから12年。計1.4兆円もの巨額損失につながったWHとの関係に、やっと区切りをつけた。巨額損失を穴埋めするために、高い収益力を誇る半導体メモリー事業の売却を余儀なくされた。

 だが東芝は、原発事業以外にも巨額損失を生みかねない「爆弾」を抱えていた。それが米国で手掛ける液化天然ガス(LNG)事業だった。

 13年、米テキサス州のフリーポート社との間で、年220万トンのLNGを19年からの20年間引き取る「液化加工契約」を結んだ。ここに大きなリスクが隠れていた。

 LNGの日本国内などでの買い手が決まらず、引き取れなかったとしても、フリーポート社に毎年400億円超を払い続けなければならない。フリーポート社が担うのは天然ガスを液化する業務だけでガスの調達や買い手探しは東芝の責任だ。安い値段を提示すれば買い手は見つかるが、売れば売るほど赤字になってしまう。

 16年3月期の有価証券報告書で「電力・社会インフラ部門」の想定最大損失額を9713億円とした。大部分がフリーポート事業にかかわるものだ。つまり、LNG事業は、将来的に1兆円の巨額損失リスクがあると東芝自体が認めたことになる。

 なぜ、こんなにリスクの大きい事業に手を出したのか。11年3月11日、東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所事故で、日本ではすべての原発の稼働が停止した。火力発電が急拡大し、燃料費が高騰した。そこで東芝は、原油やほかの天然ガスと比べて安い米国産シェールガスに飛びついたのだ。

 米国産のシェールガスをフリーポート社の大型プラントで液化し、日本にタンカーで運ぶ。低価格を武器に、発電システムとセットで電力会社などに売り込む計画を立てた。

 フリーポート社と契約したとき、エネルギー業界では「素人の東芝が、リスクの高いLNGに、なぜ手を出したのか」と驚きの声が上がったが、その不安は的中した。原油価格が下落し、在来型のLNGも安くなったため、東芝が調達を予定した米国産シェールガス由来のLNG価格は割高になってしまった。

 それでも東芝は、東京電力などが新しい火力発電所の建設計画を進めており、そうしたところが米国産のLNGを引き取ってくれると楽観視していた。だが、割高なLNGを引き取る電力会社はなかった。東芝は慌てて国外で引き取り手を探したが、米国や豪州で増産が続くLNGは世界中で供給過剰の状態で、買い手は見つからなかった。

売却中止で930億円の損失は計上せず

 18年4月、東芝に乗り込んできた三井住友銀行出身の車谷暢昭会長兼CEO(最高経営責任者)は、リスクを避けるためにフリーポートの売却を決断した。だが、フリーポートの契約は20年と長い。ENNの株主も、この長期契約に「リスクは大きい」と判断したようだ。

 19年3月期の連結純利益(米国会計基準)は前期比26%増の1兆132億円だった。東芝メモリ(現東芝メモリホールディングス)の売却益を約9700億円計上。一方、米LNG事業売却に伴う930億円の売却損を見込んでいたが、売却を取りやめたため計上しなかった。

 20年3月期の売上高は前期比8%減の3兆4000億円、営業利益は同3.9倍の1400億円を見込む。「今期中の売却を目指す」(会社側)米LNG事業の成り行きが不透明なため、最終損益は「未定」とした。米LNG事業の売却損の規模次第では、赤字の可能性がある。

 米LNG事業は、毎年200億円の損失が出る状況が続く。昨年の譲渡交渉で登場した石油メジャーの米エクソン・モービルや英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルなどの名前が再び挙がっていたが、トタルで決まった。

 昨年11月、23年度に営業利益率10%を目指す中期経営計画「Nextプラン」を発表、再生に向けてスタートを切った。Nextプランは20年間のリスクを抱えるLNG事業を切り離すことが前提で、売却は必須課題だった。その売却先が、ようやく見つかった。
(文=編集部)

川崎殺傷事件「不良品」発言こそ松本人志の本質だ! 過去にも同じ発言、社会や弱者への決定的な想像力の欠如

 川崎の殺傷事件に関して松本人志が口にした「不良品」発言が大きな批判を浴びている。  すでに、さんざんニュースなどでも散りあげられているが、改めて紹介しておこう。問題になったのは、6月2日放送『ワイドナショー』(フジテレビ系)での松本のこんな発言だった。 「僕は人間が生...

松本人志、ライバル太田光に完敗の屈辱…松本は“不良品”発言で批判殺到、太田に共感続出

ダウンタウンの松本人志

 お笑い界を牽引する二大巨頭の発言が、議論を呼んでいる――。

 5月28日朝に発生し20人の死傷者を出した神奈川・川崎の通り魔事件について、6月2日の同時間帯に放送された2つの番組内で、松本人志(ダウンタウン)と太田光(爆笑問題)が対照的な見解を述べ、注目を集めている。

 まず、松本は『ワイドナショー』(フジテレビ系)内で事件が報じるなかで、次のように語った。

「人間が生まれてくるなかで、どうしても不良品って何万個に1個、絶対に。これはしょうがないと思うんですよね。それを何十万個、何百万個に1つぐらいに減らすことはできるのかなって。みんなの努力で。正直、こういう人たちはいますから、絶対数。もう、その人たち同士でやりあってほしいですけどね」

 一方、太田は『サンデージャポン』(TBS系)内でこの事件が紹介されると、次のように持論を展開した。
 
「この犯人の場合は自分も死ぬわけじゃないですか。自分の命も大して重く見てないというか。『俺って生きていてもしょうがないな』と。だけど最後に一つそういう大きなことをする。そういう思いにかられることは誰しもあって。

 俺なんか(容疑者と)同じ50代ですけど、やっぱり高校生くらいのときに、何も感動できなくなったときがあったんですよ。そういうときにやっぱり、このまま死んでもいいんだっていうくらいまで行くんだけれども。自分がそうなら他人の命だって、そりゃあ大切には思えないよね。

 だけど、たまたま美術館に行って、ピカソの絵を見たときに、なんか急に感動が戻ってきたの。『ああ、こんな自由でいいんだ』と。人でも文学でも、映画でも、なんでもいい。そういうことに心を動かされた自分って、捨てたもんじゃないと思うの。生きている生物や人間たちの命も、やっぱり捨てたもんじゃないのだと」

「つまり、『自分って死んでもいい』と思っている人は、もうちょっと先にそれを見つける。『すぐ近くにいるよ』ってことを知ってほしい、というか、そのきっかけさえあれば、と思うんだよね」

 この2人の意見に対し、インターネット上では対照的な反応が寄せられている。

 まず、松本の発言に対しては、識者からは以下のような厳しいコメントがあがり、一般の人々からも「不良品」という表現について批判的な声が多数みられる。

「共演者が『それはナチスの優生主義につながる考えですよ』と諭してあげればいいのに…」「この人、いつもこうなんだ」「人を『欠陥品』と呼んでモノ扱いするような共感性の欠如こそが人を簡単に殺す行為の根底にあるんですけど、その自覚がないようです」(映画評論家の町山智浩氏)

「これに至ってはもはや危険思想。生まれながらに不良品である人間などいない」(NPO法人ほっとプラス代表理事の藤田孝典氏)

「ワイドナショーって収録番組ですよね。こんな暴言垂れ流すフジテレビは『差別発言を擁護します』と宣言したも同然」(作家の盛田隆二氏)

 一方、太田の発言については次のように支持する声が目立っているようだ。

「太田さんは、自身の体験から出る言葉に重みがあって、感動した。今、人生の岐路に立ってる方に対して言ってる」

松本さんの意見より、太田さんの意見の人が多いほうが、世の中は絶対良くなると思う。綺麗事と言われればそれまでだけど、全てを諦めたらそれ以上良くはならない」

「太田さんの自分の命を大事に思えないと、他人の命も大切に思えないよね。というのは本当にその通りだと思う」

「太田さんの、人生の苦難と向き合うような言葉を聞いたときは、そういう不完全な部分を認めながらも救われたような気持ちになった」

「太田さんは、自分も一歩間違えたら犯人のようになってたかも知れないと思った上で話していた。今、引きこもっていて周囲から疎まれ世の中を恨んでる人に届くように、心を込めて語り掛けていた」

「太田さんみたいに、他人の痛みを想像して寄り添える人が増えれば、世の中を少しは良く変えていけると思うし、自分も彼の様に想像できる人間になりたいと思う」

かつてのライバル


 もちろん松本の発言に対しても、「現実的」「“不良品”という表現、松本さんは批判を恐れずよく言ったと思う」「表現は過激かもしれないけど、心の中にある本音としては松本さんと同意見」などと賛同する意見もみられるが、テレビ局関係者は言う。

「ある程度の批判が出ることは、当然ながら松本も予想した上での発言だったと思いますが、やはり人に対して“不良品”という表現を使うのは、テレビ的にはアウトでしょう。松本と太田は同年代で、同じように毒舌を売りにして“天才”というイメージがつきまとう人気芸人ということもあり、かつては“絶対共演NG”といわれたほどバチバチの関係で、お互いに意識していたことは確かでしょう。

 さすがに2人とも50代となり、すでにテレビ番組での共演も果たしているので、今ではそこまでお互いに意識してはいないと思いますが、今回の件に限っていえば、これだけ2人の発言に対して世間から正反対の反応が集まっているだけに、松本の完敗という印象は否めません。かつてのライバルで、かつ『ワイドナショー』と『サンデージャポン』も同時間帯放送の情報番組というライバル関係にあるだけに、松本としては屈辱的といえるかもしれませんね」

 次回放送の両番組で2人がどのような発言をするのかに、注目が集まっている。
(文=編集部)