テレ朝、驚異の人気女子アナ育成術…入社当日にデビューした宇賀なつみ、斎藤ちはる

 昨年春の改編期、テレビ朝日が思い切った人材起用をみせて話題をさらったことを覚えているだろうか。

 4月1日の入社日当日に、まさに新人1年目として入社する斎藤ちはるアナウンサーを朝の情報番組『羽鳥慎一モーニングジョー』の2代目アシスタントMCに、いきなり大抜擢したのだ。

 しかも斎藤アナは、人気アイドルグループ・乃木坂46の元メンバーだったことから、当然のように大きな関心を集めることになった。

 そんなテレ朝は、今年も新人女子アナを4月デビューさせているのだ。しかも、今年採用した3人すべてを、である。それが安藤萌々アナ、渡辺瑠海アナ、そして佐藤ちひろアナだ。

 とはいえ、これだけ新人女子アナを早々とデビューさせていると、「小川彩佳や宇賀なつみといった人気女子アナが相次いでフリーに転身したから、人材不足を解消するために焦ってぶっつけ本番よろしく起用したんじゃないのか?」と思う人も、なかにはいるかもしれない。

 だが、これは「ノー」である。というのも、テレ朝が新人研修も終わらないうちに新人アナを現場デビューさせるのは、今に始まったことではないからだ。

 というワケで、今回はテレ朝の新人女子アナでいきなりの4月デビューを果たした人材を一挙紹介する。過去にこれだけ存在するという事実に驚愕する。

4月1日にデビューした宇賀なつみアナ

 記念すべき第1号となったのは、2003年入社の前田有紀アナだ。実はこの年のテレ朝には、前田アナに加えて市川寛子アナと大木優紀アナの計3人が入社。のちに3人全員が人気女子アナになったという“当たり年”だった。そしてそんな人気3人娘のなかでも前田アナは、なんと入社わずか6日日にして、現在も放送中の人気サッカー情報番組『やべっちFC』の進行アシスタントに抜擢されたのである。まさに1番星として輝いたワケだ。

 この番組での前田アナは、メインMCである矢部浩之(ナインティナイン)から、ことあるごとにその天然ぶりをイジられ、一気に注目度がアップ。人気を獲得していくにつれ、スボーツ番組だけでなくバラエティ番組でも欠かせない、局の看板女子アナへとなっていったのだった。

 だが、である。まだまだ活躍できるはずの32歳の13年3月、英ロンドンへ留学するという理由でテレ朝を退社。現在はフラワーアーティストとして活動している。

 2番目に4月デビューを飾ったのも、これまたのちの人気アナである。今や“堂ちゃん”の愛称も懐かしい堂真理子アナがその人。04年4月の入社からわずか8日目で、あの『ミュージックステーション』の7代目サブMCに大抜擢されたのだ。

 そこから約4年5カ月、08年9月まで同番組を担当していたが、その間には朝の情報番組『やじうまプラス』のメインMCやゴールデンの人気バラエティ『ナニコレ珍百景』の初代進行アシスタント、そして深夜バラエティの『草野☆キッド』にも進行補佐役で出演するなど、さまざまなジャンルの番組で欠かせない人気女子アナとなっていった。

 私生活では、08年に仕事で知り合った会社員の一般男性と結婚。現在は2人の子供を持つ“ママさんアナ”として『大下容子ワイド!スクランブル』などで活躍中だ。

 3人目は、入社日の4月1日にデビューを飾ったテレ朝史上第1号となった人物である。それは昨年4月からフリーアナウンサーに転身した宇賀なつみアナだ。

 それは09年のこと。入社式もそこそこに彼女が担当することとなった番組は、なんと局が誇る夜の看板報道番組である『報道ステーション』。2代目気象キャスター就任という大役だった。この入社式当日の夜デビューは、昨年入社の斎藤ちはるアナに抜かれるまで同局だけでなく、在京民放キー局においては新人女子アナの最速デビュー記録となっていた。

宇賀超えを果たした斎藤ちはるアナ

 そしてその最速デビュー記録を更新したのが、宇賀アナが初代アシスタントMCとして出演していた朝の情報番組『羽鳥慎一モーニングジョー』に、当の宇賀アナの後任として2代目アシスタントMCに抜擢された斎藤アナだったというから、なにやら因縁めいている。ちなみに、入社式はこの日の生放送が終わってから行われた。

 さて、『報ステ』で華々しいデビューを飾った宇賀アナだが、その気象キャスターを11年8月半ばまで務め、そこからスポーツキャスターへと番組内でポジションをチェンジ。14年3月で同番組を卒業すると『池上彰のニュースそうだったのか!!』で進行役を、さらに朝の情報番組『グッド!モーニング』のメインMCを1年半担当し、着実に局の看板女子アナになっていった。

 そして、15年秋からは朝のワイドショー『羽鳥慎一モーニングショー』の初代サブMCに起用され、同番組の高視聴率獲得に大貢献したことは記憶に新しい。

 現在はフリー転身後初の自身の冠番組となった『川柳居酒屋なつみ』が、深夜番組ながらも好評を博している。またテレ朝以外の番組へのゲスト出演も目立つようになっているが、さらにこの4月からは、関西テレビ制作・フジテレビ系列で土曜朝8時30分から放送されている情報バラエティ『土曜はナニする?』で女性のメインMCを担当することとなり、テレ朝以外での初のテレビ地上波レギュラーを持つこととなった点にも注目したいところだ。

 4人目は、この宇賀アナと同期入社した人物である。09年に入社した女子アナは2人いるのだが、要は2人とも“4月デビュー”を果たしているのだ。その女子アナとは、加藤真輝子アナだ。宇賀アナから遅れること5日、4月6日に朝の情報番組『やじうまプラス』の気象キャスターとしてデビューした。

 実は、テレ朝が放送する平日朝の情報番組では、2000年秋以降(当時は『やじうまワイド』)、フリーの女性キャスターが常に天気コーナーを担当していたが、彼女の起用により、約8年半ぶりに局の女子アナが朝の時間帯にお天気を担当することとなったのだ。

 その後は、11年4月から局が誇る夕方のニュース番組『スーパーJチャンネル』のサブキャスターなどを担当し、主に情報・報道番組で活躍。15年7月には同期入社した男性社員と結婚している。17年の春改編から産休に入り番組を降板していたが、19年5月に復帰を果たした。

新人2人が同日デビューした16年入社組

 この09年入社組は同期の2人が揃って4月デビューを果たしたワケだが、なんとその7年後、16年入社の新人2人組は、揃って同日デビューを果たしている。それは入社からまだ2週間もたっていない4月11日だった。午前に放送されている人気情報・ワイドショー番組『ワイド!スクランブル』(現『大下容子ワイド!スクランブル』)のお天気コーナー担当で桝田沙也香アナが、そして夜の看板報道番組『報道ステーション』で森川夕貴アナが気象情報担当で視聴者の前にその初々しい姿をお披露目した。現在、桝田アナは夕方の『スーパーJチャンネル』のフィールドキャスターや土曜夜の『サタデーステーション』のスポーツコーナーなどを担当している。

 一方の森川はデビューを飾った『報道ステーション』で、現在は月~木曜日のサブキャスターと金曜日の女性メインキャスターを務めるなど、活躍している。

 そしてもう1人。それは19年入社の下村彩里アナである。昨年入社組というと、冒頭でも触れたように、どうしても斎藤ちはるアナが目立ってしまうが、斎藤アナと同期の下村アナも堂々たる4月デビューを飾っているのである。

 4月1日にデビューした斎藤アナから4日遅れの5日、『報道ステーション』のお天気キャスターとしてアナウンサーデビューを果たしている。当初は金曜日だけの担当だったが、現在は月~金曜日を通しての担当。気象予報士の喜田勝とのフレッシュな掛け合いが見どころのひとつだ。 以上が過去に4月デビューを果たしたテレ朝の歴代新人女子アナである。

今年入社の3人にも注目

 最後に、今年入社の3人について触れておこう。なかでもいきなり脚光を浴びたのが、安藤萌々アナだ。1年先輩の斎藤アナ同様に4月1日デビューを果たしたのだが、その番組が早朝の情報番組『グッド!モーニング』だった。この番組は毎週月~金曜日の朝4時55分から8時に放送されており、つまりは昨年斎藤アナが打ち立てた新人女子アナのデビュー最速記録を安藤アナが塗り替えるかたちになった。

 2人目が佐藤ちひろアナ。4月5日から毎週日曜日の夕方に放送されている『サンデーステーション』のお天気コーナーを担当している。

 3人目が渡辺瑠海アナ。この渡辺アナのデビューはちょっと変わっていて『あの人が「いいね」した一般人』という毎週月曜日深夜に放送されているバラエティのナレーションである。ナレーションだから当然のように顔が映らないのが、かえすがえすも残念。とはいえ、これが地上波に限定しなければ、4月14日からインターネットテレビの『ABEMA Prime』(Abema TV)の火・金曜日の進行キャスターを担当しているので、もし彼女の生でしゃべる姿を観たいという方は、そちらをご覧いただきたい。 

 このようにニューフェイスの売り出しに関しては、今年もテレ朝は他局に一歩先んじた感がある。

 だが、研修開けには他局も一斉に今年の新人女子アナをお披露目するだろう。そこにはテレ朝勢の3人に負けないくらいの逸材が必ず潜んでいるハズだ。そのデビューが今から待ち遠しい。
(文=上杉純也/女子アナウォッチャ―)

JRA鳴尾記念(G3)武豊サトノルークスが昨年のオークス馬ラヴズオンリーユーを撃破!? 宝塚記念(G1)につながる重要な1戦に熱視線

 6月6日(土)に阪神競馬場で鳴尾記念(G3、芝2000m)が開催される。春最後のG1である宝塚記念のステップレースに位置づけられた1戦に、今年も素質馬たちが集結した。

 前走は期待を裏切ってしまったラヴズオンリーユー(牝4歳、栗東・矢作芳人厩舎)だが、ここでは人気を集めそうだ。

 ヴィクトリアマイル(G1)ではM.デムーロ騎手を背に3番人気。1枠1番に入ったため、インをロスなく進むも、ライバルたちが殺到したためスペースを失い、スムーズな競馬ができず7着。キャリアで初めて馬券圏内から外れていた。

 得意とする右回りのレースへの条件替わり、斤量も54kgと年長や同年代の牡馬より軽いのもプラス材料だ。ここで結果を残して次につなげたいところだ。

 サトノルークス(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎)は、武豊騎手と初タッグを結成して挑戦する。

 昨年のクラシックでは皐月賞(G1)14着、日本ダービー(G1)17着と惨敗。だが秋初戦のセントライト記念(G2)で2着に入ると、菊花賞では福永祐一騎手を背に上がり最速の脚を使って2着。勝ち馬ワールドプレミアにクビ差まで迫った。

 今後の飛躍が期待されていたものの、菊花賞後に左前脚のひざを骨折。長期休養を余儀なくされていた。今回が約6カ月ぶりの出走となる。1800~2200mを3戦して2勝2着1回と結果を残している阪神競馬場で復活Vなるか。

 エアウィンザー(牡6歳、栗東・角居勝彦厩舎)はスランプ脱却のきっかけを掴みたい。

 一昨年4連勝でチャレンジC(G3)を制覇。翌年は、始動戦のG1馬が5頭集結した金鯱賞(G2)で1番人気に支持され、上がり馬として注目されていた。だが、その1戦を3着で終えると、続く大阪杯(G1)では5着とまずまずの走りを見せたものの、秋の京都大賞典(G2)では3番人気ながら12着と大敗。今年も前走の新潟大賞典(G3)で9着に終わるなど、かつての輝きを取り戻せないでいる。

 今回は川田将雅騎手と初タッグを結成。トップクラスの騎手を背に迎えたエアウィンザーの走りやいかに!?

 レッドガラン(牡5歳、栗東・安田隆行厩舎)はここで巻き返したい。

 昨年OP入りを果たすと、今年2戦目の大阪城S(L)では北村友一騎手が騎乗し、2番手追走から最後の直線で逃げ馬を交わして勝利。だが重賞初挑戦となった前走の新潟大賞典(G3)ではスタートが悪く、得意の前で競馬ができなかったことも影響したのか、1番人を裏切る6着に終わっていた。

 ここでは北村友騎手に手綱が戻される。全5勝中2勝を挙げている相性の良い鞍上を背に悲願の重賞初制覇を狙う。

 トリコロールブルー(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎)は久方ぶりの勝利を狙う。

 昨年は5戦して2着3回3着1回着外1回。前々走のオクトーバーS(L)では勝ち馬とはクビ差の2着、前走のアンドロメダS(L)では0秒1差で3着と、あと一歩で勝利を逃してきた。

 鳴尾記念は一昨年に3着と好走している。和田竜二騎手とともに約2年3カ月ぶりの勝利を挙げることができるか。

 また昨年の京都新聞杯(G2)を勝ったレッドジェニアル、昨年3着に入った天皇賞・春(G1)以来の出走となるパフォーマプロミス、復活の糸口を探し続けるアドマイヤジャスタらが出走を予定している。

 鳴尾記念を勝利し、宝塚記念へはずみをつけるのはどの馬になるのだろうか? 発走は15時35分を予定している。

「どうせ世論は忘れるから」…安倍首相、コロナ&黒川問題で支持率低下でも意に介さず

「どうせ世論はそのうち忘れるから、気にすることない」

 急激な内閣支持率下落にも、安倍晋三首相はまったくこたえていないらしい。ツイッターなどのSNSで反対の声が沸き起こった「検察庁法改正案」の強行採決断念に続き、渦中の黒川弘務前東京高検検事長が緊急事態宣言下で記者らと「賭けマージャン」をしていたことが発覚。黒川氏が辞職した直後に行われた世論調査は、安倍政権の土台を揺るがすような結果だった。

 毎日新聞は内閣支持率が27%(前回40%)、不支持率は64%(同45%)。朝日新聞は支持率29%(前回33%)、不支持率は52%(同47%)。ともに「危険水域」と呼ばれる支持率20%台に突入した。内閣支持率と同時に自民党の政党支持率も下落(毎日は30%→25%、朝日は30%→26%)したため、自民党内はざわついたが、当の安倍首相は冒頭のように楽観的だ。

 理由は、6月17日に国会が閉幕すれば「局面転換」が可能だと見ているからだ。会期末までの残り半月は、5月27日に閣議決定した第2次補正予算案の審議が行われる。政府・与党は補正予算を会期内に成立させ、会期延長はしない方針。

 その後は、「外交の安倍」再び、である。今年のG7サミット(先進7カ国首脳会議)は米国が議長国。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、米国は当初、テレビ電話会議形式でのサミット開催を決めていた。ところが、トランプ大統領のツイッター投稿という“鶴の一声”で、対面方式の通常開催への変更が急浮上。これに真っ先に「参加する」と反応したのが安倍首相だった。サミットは、6月下旬に米ワシントンのホワイトハウスや、近郊の大統領山荘キャンプデービッドで開催されることが検討されていた。

「トランプ大統領と安倍首相は一蓮托生。『シンゾウはオレの大統領再選に協力してくれるんだよな』と念を押されている。トランプ大統領がサミットをテレビ電話ではなく、対面方式でやりたいのは、今年11月の米大統領選に向けてのアピールであることは間違いない。だから安倍首相が真っ先に『賛意』を示し、通常開催の流れをつくった。訪米すれば当然、日米首脳会談が行われる。同行記者も訪米し、メディアの報道が外交中心のムードになれば、世論は黒川問題などすっかり忘れますよ」(首相官邸関係者)

世論の関心を別のテーマに向けて「局面転換」

 ほかにも局面転換の材料はいろいろ。プロ野球が6月19日からの無観客試合によるシーズン開幕を決定したが、「国会閉幕直後の週末だ。安倍首相が親しい読売新聞と日程を調整したのではないか」(自民党関係者)という穿った見方まである。

 安倍首相は、窮地に陥るたびにメディアや世論の関心を別のテーマに向けて、「局面転換」を図ってきた。それこそが、7年半も続く長期政権の秘訣だった。

 さて、今度も「毎度の手口」が通用するのかどうか。コロナの感染拡大を抑えるために、禁止されてきた自民党議員の地元入りが、国会閉幕後の6月19日から解禁される。地元の支持者を回ることで、自民党議員の一人ひとりが、局面転換が成功か否かを実感することになる。

 一瞬先は闇という言葉があるが、その通りになった。G7サミットはドイツのメルケル首相が「渡米しない」意向を示したことが理由かどうかは不明だが、9月まで延期されることになった。6月下旬のワシントン近郊の開催を好機到来と捉えた安倍首相の思惑は弾け飛んだ。

(文=編集部)

日本経済新聞社 カンヌライオンズの、選りすぐりの作品を紹介する特設サイトを開設

カンヌライオンズ日本事務局を務める日本経済新聞社は6月1日、コロナ禍により今年の開催が中止になった「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル」(以下カンヌライオンズ)について、今、世界で最も求められるクリエイティブやPRの在り方、企業メッセージの重要性などを学べる選りすぐりの作品を、同PR部門受賞作の中からオンラインで紹介する閲覧無料のサイト「Cannes PR Lions 10 YEAR EXHIBITION IN JAPAN」(主催:同社 イベント・企画ユニット)の開設を発表した。

カンヌライオンズは、毎年6月にフランスのカンヌで開催され、全世界のクリエイティブやコミュニケーションキャンペーンの優秀事例をグローバルな視点で評価するアワード。
近年では、その取り組みによってどのような社会課題が解決されたかなどが評価基準として重視されるようになっている。2009年に設けられたPR部門の受賞作では、特に企業がジェンダーや環境問題などの社会課題解決に先行して取り組み、社会および生活者の意識や行動を変えた作品が多いのが特徴だ。

同社では、フェスティバルが新型コロナウイルスの影響で中止になったことを受け、このような環境下での企業コミュニケーションは、ますます社会的存在意義を明確にしつつ、社会課題解決につながる行動が求められていると考え、コロナウイルス被害も含む、さまざまな社会課題への向き合い方と、それに関連するコミュニケーションの在り方を模索するヒントとしてサイトの開設に至った。
サイトでは、コロナ禍において、世の中を元気にするために行われている世界各地での取り組みなども取り上げる予定で、「これらを包括して眺めることで、今後の日本における企業コミュニケーション戦略策定の一助になれたら幸いだ」としている。

 同サイト(https://cannesprlions.com/)は6月1日にティザーサイトが、本来フェスティバルが開催されるはずだった同22日からは本サイトがオープンする。
ティザーサイトでは、この10年間に生まれた作品の中から、社会課題に対して人の意識を根底から覆し、変革をもたらした受賞作品を取り上げ解説している。

■展開テーマ
昨今のカンヌライオンズでも議論されることの多い、下記10テーマを選び受賞作をオンラインサイトにて掲載予定。
1.    ジェンダー問題(女性のエンパワーメント、男女格差解消)
2.    ダイバーシティ(LGBTQ)
3.    インクルーシブネス(障碍者)
4.    銃犯罪撲滅
5.    難病/疾病啓発
6.    DV&児童虐待&いじめ
7.    人種差別
8.    環境問題
9.    交通事故防止
10.    フード&ヘルスケア

 

 

JRAライバル騎手も「お膳立て」!? あまりに出来過ぎたコントレイルの日本ダービー(G1)圧勝劇

 今年の日本ダービー(G1)を単勝1.4倍という断然人気で勝利を飾り、皐月賞(G1)に続き無敗2冠を制したコントレイル(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)。

 陣営も想定していなかった後方から外を回して差し切り勝ちを収めた皐月賞とは一転して、ダービーでは予定通りに先行抜け出しの横綱相撲で府中の直線を突き抜けた。

 3枠5番の絶好枠からスローの3番手につける万全の位置取り。インコースをロスなく追走し、直線入り口でバテた馬を避けるために外に出すだけの危なげないレース運びだった。

 勿論、コントレイルの絶対的な能力の高さと鞍上の福永祐一騎手のエスコートがあっての勝利であることに違いはないが、ここまでの楽勝を許してしまったライバル騎手の騎乗も無敗の2冠馬誕生の”お膳立て”をしてしまったのではないか。

 逃げると見られていたウインカーネリアンが行ったものの、同じく前で競馬をすると見られたビターエンダーは後方からの競馬を選んだ。ウインカーネリアンに続いたコルテジア、ディープボンドが隊列をそのまま維持したことも、ペースが上がらない原因となった。速い時計が出やすい現在の東京の馬場を考えると1000m通過61秒7は超スローといえるタイムかもしれない。

 また、最大のライバルと目されたサリオスが積極策を取った皐月賞とは一転して後方待機策を選択したことも見逃せない。力の差を感じさせられた皐月賞の敗戦から逆転を狙っての作戦だったかもしれないが、むしろスローペースで楽をしていたコントレイルに比して、後方から外を回す競馬となっては完敗もやむを得ない結果だろう。

 唯一、スローの展開に一石を投じたのが玉砕覚悟の大マクリを決めた横山典弘騎手のマイラプソディだった。だが、福永騎手が「やはり来たかという形で冷静に受け止められました」とコメントしたように影響は小さかった。

「コントレイルの福永騎手にすれば、スローペースをただ『回って来るだけ』で勝てたレース内容でした。言葉は乱暴ですが、断然人気のコントレイルを負かしてやろうという気概を他の騎手から感じられなかったことも大きいかもしれません。結果的に皐月賞と同じくコントレイルとサリオスの2頭で決着したダービーですが、今回は物足りなさも感じてしまいます」(競馬記者)

 ダービーのコントレイルは内と外の違いはあれど、ヴィクトリアマイル(G1)を圧勝したアーモンドアイを彷彿とさせる内容だった。

 秋は国内に専念し、3冠を目指すことが明らかになったコントレイル。

 菊花賞(G1)も危なげないレースで3冠を成し遂げてしまうのか。

 無敗の王者に対し、このまま無抵抗に終わらないためにも、ライバル陣営の奮起に期待したい。

JRA「無敗3冠馬の仔」、ダービー「3馬身差」コントレイルとの共通点はD.レーンと岡部幸雄のコメントまで!?「29年前」トウカイテイオーに立ちはだかった3冠の壁

 5月31日、東京競馬場で行われた日本ダービー(G1)はコントレイル(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)の優勝で幕を閉じた。皐月賞(G1)に続くこの勝利で父ディープインパクト以来、15年ぶり7頭目の無敗の2冠馬に輝いた。

 好スタートを切ったコントレイルは3番手からレースを進める。皐月賞では想定外の後方からの競馬となったが、ダービーは理想の好位置を確保。この時点で勝負ありだったのかもしれない。

 最後の直線では楽な手応えで先頭に立つと、残り200mでサリオスが迫ってくるが、福永祐一騎手のゴーサインでさらに加速。3馬身差の勝利で、まさに3歳世代最強を証明する圧巻の内容だった。

 すでにノースヒルズの前田幸治代表は「菊花賞(G1)へ向かって三冠を目指します」と秋の目標を明言しており、今後はディープインパクト以来の無敗の3冠馬を目指すことになる。

 過去に無敗の3冠馬を達成したのは、シンボリルドルフ、ディープインパクトの2頭。もし、コントレイルが達成すれば史上3頭目、さらには「史上初」の親子3冠馬の誕生となる。だが、この記録達成を目前に控えた状況は初めてではない。シンボリルドルフ産駒のトウカイテイオーも、コントレイルと同じく無敗の2冠馬に輝きながら3冠馬にはなれなかった。

 父が「皇帝」と呼ばれたことから、「冠名」+「帝王」が馬名になったトウカイテイオー。シンボリルドルフ初年度産駒の逸材として注目を集め、1番人気に支持された皐月賞を無傷の5連勝で制した。このとき、主戦の安田隆行騎手(現・調教師)は馬上で「まず1冠」を意味する人差し指を突き上げ、「三冠」を強く意識していた。

 続く日本ダービーでは単勝1.6倍の圧倒的1番人気の支持を集める。レースは6番手につけ、最後の直線で大外から抜け出すと後続を突き放し3馬身差の勝利。このとき、2着のレオダーバンに騎乗した岡部幸雄(元)騎手は「3、4回ミスしてくれても敵わなかった」とトウカイテイオーの強さに脱帽した。

 偶然にも「3冠馬の子」で「3馬身差」のダービー勝利という点では、コントレイルと共通している。さらに2着のサリオスに騎乗したD.レーン騎手が「1頭だけ強い馬がいた」と話していることも酷似しているのだ。

 当然、3冠への期待が高まったトウカイテイオーだが、レース後に歩様の異常が見られレントゲン撮影を行った結果、骨折が判明。全治6か月の診断が下され、菊花賞の回避を余儀なくされた。結局、菊花賞を制したのはダービーで2着に下したレオダーバンだったということもあり、もし出走していれば3冠を達成できたという声も根強い。

 戦う前に3冠への道が閉ざされてしまう結果となったトウカイテイオーだが、その後は産経大阪杯(当時・G2)で復活の勝利を挙げると、同年のジャパンC(G1)を優勝。さらに翌年には「364日ぶり」のレースとなる有馬記念(G1)を制覇するという伝説を樹立した。3冠を逃したものの、紛れもない名馬である。

 1日、レースから一夜明け、栗東トレセンで元気な姿を見せたコントレイル。無事に菊花賞へとコマを進め、シンボリルドルフ、トウカイテイオーの親子が果たせなかった親子3冠馬の達成を是非とも成し遂げてほしいものだ。

吉村知事VS大村知事バトル 本当に正しいのはどっちなのか? 大阪は感染状況も医療体制も愛知よりはるかに酷いのに知事の評価は…

 この国のマスコミやネットはいったいどういうリテラシーをしているのか。吉村洋文大阪府知事と大村秀章愛知県知事のバトルのことだ。  大村知事が「東京と大阪で医療崩壊が起きている」と指摘したことをめぐって繰り広げられたこの応酬、多くのメディアが“知事バトル”などと取り上げた。...

【募集告知】電通クリエーティブ塾 関西2020 応募受付中

電通クリエーティブ塾関西2020


電通クリエーティブ塾 関西は、9~11月の木曜日(全10回)に電通関西支社(もしくはオンライン)で開催される「電通クリエーティブ塾 関西2020」の参加者を募集している(6月28日まで)。
電通クリエーティブ塾関西は1996 年に始まり、開塾以来約500人もの塾生を輩出しているインターンシップで、広告クリエーティブの楽しさを学生に体験してもらうことを目的としている。
2020年のキャッチコピーは、「CREATIVE JUNGLEにようこそ」。
広告やメディア会社に就職する人だけでなく、クリエーティブに興味のある大学生を広く募集している。課題の作文などによる一次選考やCRテスト、面接(リモートを検討中)を経て8月に入塾が決まる。

募集概要

応募詳細 https://www.dentsu.co.jp/recruit/pdf/cr-juku2020.pdf
内容 第一線で活躍中の電通クリエイターといっしょに、広告コミュニケーションの現状やアイデアの発想法など、広告の基礎を学び、各種オリエンに対して企画・制作を体験。
実施期間 2020年 9/24、10/1、10/8、10/15、10/22、10/29、11/5、11/12、11/19、11/26の10回
 ※ 9/24・11/26は17時~20時。左記以外は18時~20時。
 ※ 基本的には全日程に参加できることが条件となります。
募集締切 6月28日
募集人数 20人
応募方法・選考概要など 電通クリエーティブ塾関西事務局
     kansai-crjyuku@dentsu.co.jp

 ※電通クリエーティブ塾関西は電通の新卒採用ではありませんのでご了承ください。

塾長のコメント

電通クリエーティブ塾関西は、広告クリエーティブの楽しさを
学生のみなさんに知っていただくためのインターンシップです。
当塾が始まったのは24年前の1996年。その頃のインターンシップは
採用の一過程という現在のような概念はなく、純粋に、クリエーティブのおもしろさを大学生に体験してもらうCSR活動でした。
そしてこのスタンスは、2020年の今も貫かれています。
自分のアイデアで、世の中を明るくしたりワクワクさせることが、
どれだけ刺激的で楽しいことか。これを知ってもらいたい、ただそれだけです。

電通クリエーティブ塾関西は、開塾以来500名もの「クリエーティブ・ファン」を輩出しています。広告やメディア会社に就職する人だけではなく、多岐にわたる業種に卒業生は就いています。実はこれがうれしいのです。クリエーティブのおもしろさを知った人が、メーカーや金融、商社、流通、サービス、行政などに伝播することによって、ひょっとしたら日本はもっとおもしろくなるのではないかと、ちょっぴり本気で思ってしまうのです。
最後に。塾とは銘打ってますが、言ってしまえば、電通の現場のクリエーターとみなさんとの楽しいコラボ。もしよければ、そんな「クリエーティブジャングル」を体験してみてください。 

電通クリエーティブ塾関西 塾長 絹谷公伸


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『すべらない話』総集編、SMAP、流れなかった中居の名作話の内容は?

 5月30日の『人志松本のすべらない話:ザ・ベスト』(フジテレビ系)で、2016年末に解散したSMAPメンバー全員の名前が揃い話題となっている。

 過去16年にオンエアされた35回分の素材を使った豪華な総集編にはバカリズム、渡辺直美、霜降り明星・粗品らお笑い芸人たちの名作に加え、SMAPとして出演した香取慎吾、稲垣吾郎、中居正広の「すべらない話」も登場した。

 香取は10代のころに出演したドラマ撮影で起きた草なぎ剛に関するハプニング話、稲垣は20年以上の付き合いがある謎の半同居人・中年男性「ヒロくん」にまつわるエピソードが披露された。

 さらにファンを沸かせたのは、キムタクこと木村拓哉にまつわるエピソードだろう。千原ジュニアが『笑っていいとも!』の特番で目にした、生放送終了ギリギリにテーブルクロス引きを成功させる木村の華麗な姿を語った「スター」が流れたのだ。

 ただ、中居は2016年1月の第29弾で披露され、もっとも優れた話に贈られるMVSを獲得した「ジャニーさんの誕生日会」は「大人の事情」で放送されず、ゴルフ好きのマネージャーにまつわるエピソードとなった。

「この話は中居がジャニーさんの誕生日会に参加したところ、上座に見知らぬ少年が座っており『礼儀を知らないジャニーズJr.』だと思い睨みつけていたら、正体は事務所最年長タレント・近藤真彦の息子だったもの。ジャニー喜多川さんが2019年7月に亡くなり、さらに今年の3月末に中居が事務所を退所した直後とあってオンエアが見送られたのでしょう。ただ、香取のトークでは、ドラマ共演者の中居が2人を助けてくれず『同じSMAPだったんですけどシカトしているみたいな……』の言葉がそのまま流れていました。番組冒頭のナレーションでは『国民的タレント』と表現されていましたが、香取の発する『SMAP』のフレーズをカットしなかったのは英断と言えます」(芸能ライター)

 ネット上では「これスタッフ絶対確信犯で編集してるよな」「『すべらない話』が大丈夫なら『スマスマ』総集編も流して」といった声が聞かれた。ちなみに、東野幸治の回にいた雨上がり決死隊の宮迫博之の姿は不自然な編集で消されており「SMAPはOKだが、宮迫はNG」が現在のオンエア基準なのかもしれない。

 解散から4年が経つが、今回の総集編で5人の名前が揃い話題となったように、SMAP人気はいまだ健在。復活を望む声は止みそうにない。

パチンコの「命運を握るカギ」!? 大革命「遊タイム」の活躍で状況は…【谷村ひとしパチンコ実戦記】

 いよいよ自粛解除でパチンコを打てるようになったホールも増えて、この2ヶ月ホールに行かなかった間に、“何が変わったのか?” 営業スタイルもパチンコ台も大きく変わりました。

 全国的にホールが営業再開しても、バイト代の代わりにとスロットを打つ若者も多いようで、全国的にスロットコーナーの稼働が上がっているようです。長時間プレイが基本のスロットは、より体力のある若者への浸透は理解できます。

 逆に年配のパチンコファンの中には、自身の健康だけでなくお孫さんやご家族への感染も怖れて、以前のようには伸び伸びパチンコを楽しめなくなっているようです。金銭面で余裕のある年配の方にとって改めてパチンコは、何のために打っていたのか考えさせられた2ヶ月間の自粛です。

 パチンコ台そのものの面白さはもちろん、常連さんとのおしゃべりや、店員さんにクレームを言うのも、楽しみのひとつだったりと、コミュニケーションの場所として、いかに大きな存在だったか感じていることでしょう。

 以前のようにおしゃべりもしづらく、隣で仲良く打つこともソーシャルディスタンスで、離ればなれになったりと、本来の楽しさも半減です。

 海物語を中心に年配のお客さんの稼働が大きく落ち込んでいます。スロットコーナーのお客さんも注目する2020年のパチンコ大革命“遊タイム”が、暴れ始めています。

 ハマると決まった回転数で、突然時短に突入する“遊タイム”は、ズルズル粘ってハマる人の救済処置ですが、お金を遣わずに、回せるパチンコは、業界全体を救うシステムとも言えそうです。

Pリング呪いの七日間2』が、新システムキャンペーンの第1弾と呼べる甘さで人気です。ランプが884回転(74回ST後は958回転)めにチカチカスタートで、1214回転の時短に突入です。この1214回転中に、319分の1で抽選して当たれば100%ST突入の大サービスです。

 せっかくのST74回転をスルーせずに連チャンする台が多く、約78%継続にウソはありません。10連チャンクラス、中には20連チャン以上する台もあって、このリングのSTは、マジで甘い! このST前半の26回転は貞子接近ゾーンで、いきなり貞子の手が落ちて大当り濃厚、41回転から3つのモードを選択できます。

 “みちづれ”は、お馴染みの女子高校生の夜のキャンプファイヤーを貞子が襲って呪いを伝播します。“脱出”は、ペンションから脱出できれば大当り濃厚です。危険度が小さければ脱出チャンスです。

 そして3つめが一番面白い“まちぶせ”です。

 貞ジョグを使って、廃校や廃診療所など廃屋を舞台に貞子が出現したら大当り濃厚です。 ラストの7回転は“最後のあがき”です。

 ST100%突入と、ハンドルを握る手を貞子の手がつかむ“貞子スティック”のスピードと恐怖で、コロナの恐怖を一瞬忘れそうです。ホールの消毒努力が怖さを倍増させるギミックです。

『Pフィーバー真花月2夜桜バージョン』の遊タイムは、500回転ハマると759回転の時短に突入します。199分の1の確率で当たる可能性も高く、これも甘いキャンペーンです。

 そして本命視されている『ぱちんこ仮面ライダー轟音』の950回転で1200回転の時短遊タイム突入は、大当り期待度約98%と高く、当たればRUSH突入濃厚です。継続率の約83%という高さが大量出玉を呼んでくれそうです。

 それよりも、仮面ライダーが登場すると、ライバルの台が、世の中を変える大ヒットをするという都市伝説というかドンキホーテのオカルトの法則があります。

 2007年、『仮面ライダーショッカー全滅大作戦』が登場すると、『フィーバー倖田來未』ではなく、『花の慶次~雲のかなたに』が、キセル予告とランクアップボーナスで、2008年一大ブームを巻き起こします。

 2013年、『仮面ライダーV3』が、ホールを席巻すると少数導入だった『ルパン三世~消されたルパン』が、2014年に大増台に次ぐ増台で大ヒットです。

 6年おきに大ヒット台が誕生する仮面ライダーのライバルの存在から目が離せません。果たして、コロナを吹き飛ばすような甘い台は登場するでしょうか?

 ホールから遠ざかるパチンコファンをいかに、引き戻せるかで、2020年のパチンコの命運を占えるとドンキホーテは、予言します。

(文=谷村ひとし)