持続化給付金「電通のトンネル法人に769億円で発注」で経産省との癒着疑惑…それでもワイドショーは電通タブーで報じず

 中小・個人事業者向けの「持続化給付金」の給付作業を国が業務委託している法人が、じつは電通とパソナの“トンネル法人” “幽霊法人”だった問題が波紋を広げている。  既報(https://lite-ra.com/2020/05/post-5445.html)でも詳しくお伝え...

パチンコ新台『北斗無双3』も話題の「サミー」…「あの衝撃作」参戦のウワサも浮上!?

 感染拡大防止の徹底を条件に営業を再開するホールが増えてきた。日常が戻りつつあることに喜びの声も上がっている。

 同時に関心が強まっているのは、導入予定となっている新台たちに対する情報。その中でも注目が高いのは、大手サミーの新機種だ。

 人気コンテンツとのタイアップ機『P交響詩篇エウレカセブン HIーEVOLUTION ZERO』や『回胴黙示録カイジ~ 沼~』がスタンバイ。その仕上がりに、期待するユーザーは多い。

 さらには、現行ホールの覇者『初代・北斗無双』の遺伝子を受け継いだパチスロも登場予定だ。

 新機種『パチスロ真・北斗無双』は純増約8枚のATタイプ。AT「夢幻闘舞」中は「乱撃CHANCE」「七星BATTLE」で構成。これらをループさせることで継続させていくゲーム性だ。

 公開されている「夢幻闘舞」、「真・無想転生RUSH」といった“無双らしさ”を感じられる情報への反響も上々。偉大なる『初代・北斗無双』の遺伝子を受け継いだ本機が、パチスロ分野でも快進撃を見せるかに注目したい。

『北斗無双』といえば先日、検定を通過した『P真北斗無双3』も大きな話題だ。開発の噂が絶えなかった最新作。詳細は明らかになっていないが、「ミドルスペックとの情報もあり」「新筐体で登場!?」といった声が浮上している。

 最新作の検定通過は、間違いなく今後の期待を高める情報だ。スペックを含めた続報の発表が楽しみだが…。

 サミーに関する情報で注目を集めるのは、先述した新機種だけではない。独特の世界観も話題になった “あのコンテンツ”の名を取り上げる関係者が目立つようになってきた。

「サミー系列の新機種に動きがあるのではないかと噂されていますね。その候補としてあがっているのが、ドラマとのタイアップ機。フジテレビと共同で制作した異世界バトルSFドラマ『ROAD TO EDEN』を話題にする関係者は多いです。

斬新なストーリーだけではなく、豪華なキャストも話題になった作品。パチンコとの相性は非常に良さそうですが…。一部では『ドラマとは関係ない可能性もある』といった声も存在。どのような仕上がりなのか気になりますね。

いずれにせよ開発されているならば、新時短システム『遊タイム』が搭載されている可能性もありますから楽しみですよ。サミーさんの手腕に期待は高まります。続報に注目ですね」(パチンコ記者)

 熱視線を浴びるサミーの新機種たち。業界を代表するヒットメーカーは、ファンを歓喜させるサプライズを用意してくれるのだろうか。まずは正式な発表を待ちたい。

手越祐也は活動休止、黒川氏は訓告処分…ジャニーズ事務所と首相官邸の危機管理能力の“差”

 国会議員秘書歴20年以上の神澤志万です。

 5月29日の12時半過ぎ、都内上空を航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」の6機が飛行しましたね。ご覧になった方も多いかと思います。今回の飛行は、新型コロナウイルスに対応している医療従事者への感謝と敬意を示すためだそうで、スモークを使った白いラインが空に描かれました。

 永田町の住人たちも昼休みを利用して、みんなでカメラ小僧になりましたよ。神澤も、勇姿をしっかりと拝見しました。空も青く、素晴らしい! の一言。つかの間の癒やしでしたね。

 緊急事態宣言が全面解除されたとはいえ、まだまだ医療現場は疲弊しています。神澤は、先日たまたま貧血で倒れた女性に遭遇して119番通報したのですが、救急車が来るまで20分以上もかかりました。似たような話は、ほかでも耳にしています。

 こうしたことからも、現場の逼迫した様子をうかがい知ることができます。インターネット上では「飛行よりもカネをくれ」という声も出ていたようですが、医療従事者のみなさまへ、心より感謝を申し上げます。

霞が関では“個人タクシーの行列”が復活

 6月17日の閉会を前に、国会も慌ただしくがんばっていますが、やはり「国会は国内でもっとも柔軟性のない場所なんじゃないの?」と思ってしまいます。

 緊急事態宣言が解除された翌日から、都内では飲食店などが短縮していた営業時間を元に戻し、企業によっては在宅勤務から通常出勤になり、東京都などは学校再開や休業要請緩和に向けてのロードマップを示すなど、それぞれ動き出していますよね。

 それなのに、国会はなかなか変わりません。売店や郵便局など施設の営業時間は緊急事態宣言中と同じなのです。国会議員やスタッフは通常勤務に戻っているので、正直とても不便です。

 思えば、国会内でマスク着用が義務づけられたのも3月に入ってからでした。すべてにおいて出遅れていて、危機管理の意識が感じられませんね。

 緊急事態宣言中も、各省庁の職員たちは国会対応や新型コロナ対策のための補正予算対応で連日、遅くまで仕事をしていました。少し前ですが、官僚とタクシー業者の癒着が内部告発で問題になったことから(いわゆる「接待タクシー」や「居酒屋タクシー」問題ですね)、タクシーでの帰宅は自粛されていましたが、今はそんなことも言っていられません。夜中の霞が関では、「個人タクシーの行列」が復活しています。

 そうやって自分たちの生活を犠牲にして働いてくれていた公僕のみなさんは、黒川弘務・前東京高等検察庁検事長の辞任劇をどのように見ていたのでしょうか。想像すると、心が痛みます。

黒川検事長は辞めたがっていた?リークの裏側

「黒川さんは、実はもう辞めたいみたいだよ」

 そういう噂は、大型連休明けの5月上旬から永田町に広まっていました。

「まぁ、そうだよね。本人もだけど、黒川さんのご家族も『こんなに批判されてまで検事総長になりたいの?』と思われるの、つらいよね……」などと話題になっていたのです。

 そんなときに「週刊文春」(文藝春秋)へのリークがあり、あの「賭け麻雀記事」が報じられ、黒川氏は辞任するに至りました。タイミング的に「国家のために勇気をふりしぼってリークしてくれた人がいたんだ」と感謝しましたが、実情を聞いてがっかりです。

 産経新聞社の記者同士のやっかみや妬みからの情報提供だったそうで、「検察官の定年を延長する法案の成立を阻止しよう」「官邸にえこひいきされている黒川さんが検事総長になったら、三権分立が脅かされる」などという正義感からではなかったようなのです。

 文春の記事によると、黒川氏と賭け麻雀をしていたのは、朝日新聞社の社員が1人、産経新聞社の記者が2人とありますが、その朝日新聞の記者も実は産経出身者だそうです。朝日新聞はとばっちりを受けた形となり、気の毒とも言われています。だからこそ、いち早くコメントを発表し、処分も下したのでしょうね。

 この文春の記事が公になる前に、黒川氏は「週刊新潮」(新潮社)のある記者に、文春から問い合わせが来たことを相談したそうです。そして、「デイリー新潮」では「文春オンライン」より前に、具体的な日時も載せて黒川氏擁護の記事を出しています。こういうことは“スクープ潰し”といって、メディア業界ではルール違反にあたるのだそうです。

 それを知らずに新潮の記事を引用して委員会質疑を行った立憲民主党の中谷一馬衆議院議員は、「結果的に、新潮による文春のスクープ潰しを後押しした」として、国会対策の担当から外されました。まだ1年生議員なのでルールを知らなかったのかもしれませんが、忠告してくれるベテラン秘書はいなかったのでしょうか。

 しかしながら、最近の官邸の危機管理能力の低さは「情けない」の一言ですね。黒川氏の麻雀問題も、官邸側は「懲戒免職もやむなし」という姿勢で法務省と折衝すべきでした。そうなれば、「停職3カ月程度」などの“落としどころ”が見えたはずです。それを官邸側から訓告という軽い処分にするように伝えるなんて、世論が納得するわけがありません。

 ネット上では、コロナ禍で飲み会を開催していた人気アイドルグループ・NEWSの手越祐也さんに対するジャニーズ事務所の処分との違いが話題になっているそうですが、無期限の芸能活動休止という処分は、危機管理上は素晴らしいと思いました。

 厳しすぎる処分をすれば、手越さんのファンや世論が「そこまでやるなんてかわいそう」となりますから、結果的に手越さんの復帰も早まるという流れになります。ジャニーズ事務所の狙い通りですね。

 官邸は、そこまで読めなかったのか、危機管理がお得意の菅義偉官房長官は、なぜあえて口を出さなかったのでしょうか。真相はいかに。

(文=神澤志万/国会議員秘書)

内村光良、手越祐也に大激怒!?『イッテQ』でイジりが不自然にカット…不運続きでやってられない状態か

 お笑いタレント・内村光良が5月31日放送のバラエティ番組『世界の果てまでイッテQ』(日本テレビ系)に出演。同番組のレギュラー出演者であるNEWS・手越祐也の不在をユーモアたっぷりに謝罪し、話題になっている。

「この日の放送は新型コロナウィルス感染症対策のため、内村以外の出演者は電話での出演でした。出演者の紹介は一人ずつ声と画像で紹介をする形式をとっていたのですが、イモトアヤコ、森三中、出川哲郎らを紹介し終えたところで内村が『1人欠けておりますが…申し訳ございません』と深々と頭を下げ、謝罪するという一幕が。

多くの視聴者が手越のことを思い浮かべたかと思われますが、その後内村が『さぁ、まずは』と番組を進行させようとしたところで『内村さん、中岡呼んでもらえませんでしょうか』とお笑いタレント・ロッチの中岡創一がカットイン。内村は「中岡そうか…中岡いんの?」ととぼけてみせ、笑いを誘いました。

もちろん手越の不在を絡めての演出のように思えますが、このバラエティらしい軽妙な“謝罪”に視聴者からは称賛の声が上がっているようです」(芸能誌ライター)

 内村の振る舞いはネットなどでも話題になり「さすがウッチャン」「色々なことがあっても頑張っているウッチャンに頭が下がる思い」「人柄が素晴らしい」などの声が多数。MCとしての力量を見せつける形となったようだ。

「手越祐也が緊急事態宣言中に何度も外出していたことに対して番組が謝罪するスジもありませんが、バラエティ番組だからといって面白おかしく扱えば批判を買う恐れがあります。今回のようなダブルミーニング的な謝罪は絶妙だったかもしれませんね。

ただ、この中岡とのやりとりの後には不自然に場面がブツ切りになりました。そのためもしかするとカットされた部分に、内村によって手越いじりがあったのではと憶測も呼んでいます」(同)

 ネット上には手越の不在を謝罪する内村に対する同情の声も多い。自らが無関係の内村にとってはまさにいい迷惑といったところだろうか。

「内村の周りにはコロナ禍に巻き込まれた人物が多く、今年の4月に妻でフリーアナウンサーの徳永有美が『報道ステーション』(テレビ朝日系)内のコロナ騒動によって、2週間の自宅待機に。また3月には『イッテQ』出演者の森三中・黒沢かずこが新型コロナウィルスに感染してしまいました。

そんな内村ですので、コロナウィルスに対して強く警戒していたことが予想されますが、その状況で手越がこの有様ですので内心なにか思うところがあったのかもしれません。

また『イッテQ』メンバーの過去を振り返ると、オセロ・中島知子が洗脳騒動に巻き込まれ、ベッキーも不倫騒動によって降板。さらに宮川大輔の『世界で一番盛り上がるのは何祭り?』ではやらせ騒動が生じたりと、しばしば世間を騒がせることが多くなっています。

 そのたびに世間から注目を集める内村の気苦労は計り知れず、昨年7月ころにはテレビ関係者の間で『内村は降板したがっている』と囁かれていることが報道されました。しかし、この日も手越不在にも関わらず視聴率は15%と高視聴率を維持していますので、なんとか頑張って欲しいところですね」(同)

 度重なる出演者のトラブルに見舞われつつも視聴率的には健闘を続ける同番組と内村光良。ファンとしては今後も頑張って欲しいと願うばかりである。

六代目山口組系幹部が警察の前で神戸山口組系幹部を銃撃…分裂終結に向けた強い意志か

 忘れてはならないことがあった。日本最大のヤクザ組織、山口組が現在も分裂状態にあるということだ。

 年明けに六代目山口組神戸山口組が特定抗争指定暴力団の指定を受け、新型コロナウイルスの影響もあり、山口分裂問題はここ数カ月、明らかに沈静化していた。そんななか、まるで緊急事態宣言が解除されるのを待っていたかのように、岡山県で銃声が上がったのであった。

 5月30日、岡山県岡山市にある神戸山口組池田組の本部事務所では、故・高木昇若頭の法要が営まれていた。高木若頭は、2016年5月31日、六代目山口組の中核組織である三代目弘道会傘下の三代目髙山組系元組員によって射殺された。2015年8月27日に六代目山口組が分裂し、同組と神戸山口組の対立軸が鮮明になって以降、最初の犠牲者となってしまったのだ。

 この射殺事件の容疑者となった元組員は無期懲役が確定し、現在は刑務所に服役しているが、事件直後は現場から逃走。そのため、当初は実行犯に対して業界内でさまざまな憶測が駆け巡っていた。

 そのなかには、「ここ最近、鳥取ナンバーの不審車両が岡山市内で目撃されている。もしかすると犯人は、大同会(鳥取を拠点とする六代目山口組の二次団体)の組員ではないか」といった声があった。そうした見方を裏付けるような背景もあったのだ。それは、池田組と同じく岡山市内に本部を置き、同組とは対立していた六代目山口組二代目大石組の態勢が手薄になっていたことから、六代目山口組で本部長を務める、森尾卯太男会長率いる大同会などが、二代目大石組に応援に入っていたのだ。そのため、池田組サイドと大石組・大同会サイドの緊張感はさらに高まり、そうしたなかで、高木若頭が襲われたのである。

 だが、その後、犯人が出頭。大同会が高木若頭射殺事件に関与していなかったことが判明したのだが、事件から4年の月日が経った5月30日、前述した高木若頭の法要で銃声が鳴り響いたのである。

 今回の銃撃事件で、一命は取り留めたが、重傷を負ったのは池田組幹部。発砲したのは、大同会の若頭代行を務める幹部だった。奇しくも、狙われた池田組幹部は、高木若頭の後任となる若頭だったのだ。

「発砲された池田組若頭は命に別状はなかったものの、その後の手術は3時間にも及んだという話があるほど。それを見ても、犯人は脅し目的ではなく、はじめから若頭の命を取ることが目的だったのではないだろうか」(地元関係者)


 身体に銃弾を撃ち込むということは、この関係者の言うように、殺意を持って犯行に及んだと見て間違いないだろう。それも、山口組分裂抗争で凶弾に倒れた高木若頭の法要が執り行われている最中にだ。組織的な犯行か、幹部個人によるものなのかは、今後の捜査の進展を見ないとわからない。

 だが、形勢有利と伝えられてきた六代目山口組サイドが、今回あらためて強行姿勢を示したことで、分裂問題が大きく進展することは想像に難くない。むろん、それに対する警察当局の締め付けは強化され、厳罰化はさらに進むだろう。

「それは、承知の上ではないでしょうか。そもそも今回の発砲事件は、岡山県警のみならず、兵庫県警なども警戒態勢を敷いてるなかで起きました。警察サイドでも万が一に備えていたわけです。しかし犯人は、お構いなしに犯行に及んだ。今後、当局の締め付けが厳しくなったとしても、ここで大きなアクションを起こし、早期に分裂抗争に終止符を打たなければならないという、六代目山口組サイドの強い意志の現れとも見てとれます」(地元記者)

 今回の発砲事件が、分裂問題にどのような影響をもたらすのか。さらに“早期決着”を目指し、六代目山口組サイドによる攻撃は続くのか。これに対する神戸山口組サイドの報復は起きるのか。緊急事態宣言が解除され、社会が日常を取り戻そうとするなか、両組織における緊張状態は一気に増してきている。

(文=沖田臥竜/作家)

●沖田臥竜(おきた・がりょう)
2014年、アウトローだった自らの経験をもとに物書きとして活動を始め、『山口組分裂「六神抗」』365日の全内幕』(宝島社)などに寄稿。以降、テレビ、雑誌などで、山口組関連や反社会的勢力が関係したニュースなどのコメンテーターとして解説することも多い。著書に『生野が生んだスーパースター 文政』2年目の再分裂 「任侠団体山口組」の野望』(共にサイゾー)など。最新小説『忘れな草』が発売中。

JRA「クラシック未勝利」ノーザンファームが危機的状況……。打倒コントレイル、窮地を救うのはダービー激走のアノ馬か!?

 5月31日に行われた日本ダービー(G1)は無敗の皐月賞馬コントレイルが優勝し、2冠を達成した。1週前に行われたオークス(G1)ではデアリングタクトが桜花賞(G1)に続いて勝利を挙げ、無敗の2冠を達成したばかり。2週連続で無敗の2冠馬が誕生する史上初の出来事となった。

「遊びながらダービーを勝っているので相当優秀な馬だと思います」

 レース後に福永祐一騎手がコントレイルについてこう評したことは、他の陣営にとって絶望すら感じさせられるものではないだろうか。ダービーの舞台で3馬身差の圧勝を披露した馬がまだ底を見せてないというのには恐れ入ったところだ。

 その中でも、コントレイルの強さを目の当たりに、最も肩を落としたのは日本最大の生産者・ノーザンファームではないだろうか。

 2007年以降、12年連続で3歳G1の勝ち馬を輩出してきたノーザンファームだが、今年は未だに1勝も挙げられていない。クラシック5大競走においても、7年連続で勝ち馬輩出中だが、残すところ菊花賞(G1)のみとなってしまった。

 そんなノーザンファームの危機的状況の救世主として期待されるのが、日本ダービー(G1)で3着のヴェルトライゼンデ(牡3歳、栗東・池江泰寿厩舎)ではないだろうか。

 皐月賞では4番人気に支持されるも8着に敗れたことで、ダービーは10番人気の低評価。だが、コントレイル、サリオスに次ぐ3着に入る大健闘で能力の高さを証明することができた。

「サリオスは以前から短い距離の方が向いているということが言われています。それでも、能力だけでダービー2着に入るのはさすがですね。しかし、秋以降は短いところという話も出ており、菊花賞へ出走する可能性は極めて低そうです。

そのため、現時点でダービー3着のヴェルトライゼンデがノーザンファーム生産馬の中では、菊花賞最有力候補となります。陣営も菊花賞へ向かうことになると思うと話していますし、半兄のワールドプレミアは菊花賞馬ですからね。ノーザンファームの最後の頼みの綱ですね」(競馬記者)

 実はヴェルトライゼンデのダービー3着という結果は、菊花賞での巻き返しを期待するには十分な結果かもしれない。

 父ドリームジャーニーは現役時代にグランプリ春秋制覇など重賞を7勝しているが、その勝ち鞍はすべて右回り。実力馬だが左回りになった途端に成績が悪くなり、実際にダービーは5着で、東京コースは5戦全敗と左回りを苦手としていた。

 また半兄ワールドエースはダービーで1番人気に支持されるも4着に敗れており、こちらも左回りの成績は「0-1-0-5」と苦手にしていた。同じく半兄のワールドプレミアは左回りの出走経験がないため適性は未知数だが、他の兄姉が左回りを苦手としていることから血統的には不向きの可能性が高そうだ。

 そんな血統背景にあるヴェルトライゼンデがダービー3着に好走したのは、父や兄の記録を上回るものであり、右回りかつ半兄が勝利している菊花賞では十分に期待できるだろう。まさにノーザンファームの最後の砦となりそうだ。

 果たしてヴェルトライゼンデはコントレイルに待ったをかけて、ノーザンファームの5大競走制覇を8年連続に伸ばすことができるだろうか。夏の成長に期待したいところだ。

JRA無敗2冠馬コントレイルが超えなければならない壁!? ディープインパクト産駒の弱点とは

 今年のダービーを圧勝し、父ディープインパクト以来となる無敗2冠を達成したコントレイル(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)。デビューからここまで4戦をほぼ危なげのないレースで圧勝を見せているように、同世代のライバルの追随を許さない完成度の高さは、抜きんでた存在といえるだろう。

 このまま順調に秋を迎えることができれば、15年ぶりとなる無敗の3冠馬誕生は濃厚かもしれない。

 過去、ディープインパクト産駒の単独G1勝利数はジャパンC(G1)を連覇するなど最多7勝をあげたジェンティルドンナが頭一つ抜けた存在だ。1勝にとどまるか、多くても2勝が大半であり、3勝以上をあげたのは今年の天皇賞・春(G1)を制したフィエールマンがジェンティルドンナに続く2頭目だった。

 それだけに5月3日に行われた天皇賞・春からひと月に満たない短期間で3頭目のG1・3勝以上馬となったコントレイルへの期待は自ずと高まる。また、比較的早い時期から活躍することが多いディープインパクト産駒にとって2歳戦のホープフルステークスがG1に昇格したことも有利に働いたといえるだろう。

 その一方でクラシックを勝った牡馬のディープインパクト産駒が、古馬となった翌年に意外と伸び悩んできた歴史も見逃せない事実だ。これまで牡馬クラシックでは皐月賞をディーマジェスティ、アルアイン、ダービーをディープブリランテ、キズナ、マカヒキ、ワグネリアン、ロジャーバローズ、菊花賞をサトノダイヤモンド、フィエールマン、ワールドプレミアらが勝利しているが、古馬となってG1を勝ったのは大阪杯を勝ったアルアインと天皇賞・春を勝ったフィエールマンくらいである。

 直近の3頭のダービー馬、ロジャーバローズは秋を前に屈腱炎を発症して既に引退、ワグネリアンとマカヒキは古馬となってからは思うような活躍が出来なくなっている現状だ。待望の牡馬の大物誕生となったコントレイルが、成長力を問われる秋以降にどのような活躍を見せるかは注目される。

「ディープインパクトはコンスタントにG1馬を出す一方で、古馬になってから別馬のように精彩を欠く産駒が多いという声がありました。皐月賞とダービーどちらかを勝つ馬はいましたが、両方を勝ったのはコントレイルが初めてだったようにこれまでの馬と同じような扱いはできないかもしれません。

ですが、デビューから無敗の2冠ということはある程度の完成度は要求されますから成長力の懸念がまったくないわけでもありません。これまでも春に強かった馬が秋になって突然走らなくなる事例は数多くありました。ただ、福永騎手がダービーでも遊びながら走っていたとコメントしていたようにまだ完成していないということであれば、無用な心配に終わる可能性も十分にありそうですね」(競馬記者)

 強過ぎるがために完成度が高いと”誤解”されているのが真実なら、さらに進化するであろう秋からのコントレイルには底知れないポテンシャルの高さが備わっているだろう。

 早ければ年内にも最強女王アーモンドアイ、無敗の2冠牝馬デアリングタクトとの対決もあるかもしれない。

 無敵の快進撃を続けるコントレイルの秋を楽しみに待ちたい。

「感情が動かなく」…渡辺麻友が引退、心身に壮絶なプレッシャーかけたAKB商法の犠牲か

 新型コロナウイルス感染拡大を受けた緊急事態宣言が解除され、エンターテインメント業界も正常化に向けて光が差し始めていた矢先の出来事だった――。

 1日、元AKB48メンバーでタレントの渡辺麻友が芸能界を引退すると発表された。所属していた尾木プロダクションが発表した文書によれば、本人から「健康上の理由で芸能活動を続けていくことが難しい」と申し出があったという。

 渡辺はAKB時代、選抜総選挙で9年連続で“神7”に入るという偉業をなし遂げ、人気絶頂のなか2017年にAKBを卒業。以降、女優として活動していたが、昨年9月に放送が終了したNHK連続テレビ小説『なつぞら』に出演以降、目立った活動がみられなかった。そのため、一部インターネット上では渡辺の安否を心配する声もあがっていたが、尾木プロによれば『なつぞら』終了後は事実上の休養状態に入っていたという。テレビ局関係者はいう。

「体調が思わしくないという話は耳に入っていました。昨年は朝ドラにも出演して着実に女優としてのキャリアを積み始めると思われていただけに残念です。渡辺は以前『週刊文春』(文藝春秋)のインタビューで『10代の時に心を無くす決断をしてしまいました』『そこから感情が動かなくなったというか』と語っていますが、AKBグループという大所帯かつ熾烈な競争を強いられる環境で常に人気を維持するために、常人では想像もつかない苦労や努力を重ねていたでしょう。

 いくらアイドルとはいえ、10~20代の女子たちの人気に順位をつける総選挙というイベントによって、彼女たちに心を失わせるほどのプレッシャーを与える状況に追いやっていたのだとすれば、私たち業界の大人たち全員の責任なのではないかと罪悪感さえ覚えます。渡辺が卒業後も失われた心を取り戻せなかったのだと考えると、アイドル業界としては他人事では済まないでしょう」

 また、別のテレビ局関係者も語る。

「尾木プロといえばタレントに対し親身で面倒見のよい事務所として知られています。かつて、一度は契約解除に至った華原朋美も、心身の健康を取り戻した後に尾木プロが全面的にバックアップして再起させたこともありました。その尾木プロですら引退に至ったというのが、事の大きさを物語っています。

 それほどまでにAKB時代に心身に蓄積したダメージが大きかったとすれば、いわゆるAKB商法といわれたビジネスのあり方だけではなく、それに乗っかり続けた業界全体の責任といえるのかもしれません」

 渡辺にはゆっくりと休養してほしいと願うばかりである。

(文=編集部)

「企業×大学」で広がる、SDGsの可能性とは?

SDGs研究の第一人者として知られる、蟹江憲史教授。慶應義塾大の「xSDG・ラボ」を中心に、企業や自治体と大学が協働しながらSDGsを推進する、さまざまな取り組みを行っています。

学生や研究者と組むことによって生まれるSDGsのシナジーとはどんなものなのか?新型コロナウイルスの影響で変わりつつある社会の課題にも目を向けながら、「企業×大学のSDGs」をテーマにお話しいただきました。

蟹江憲史氏
慶應義塾大大学院(政策・メディア研究科研究室)教授の蟹江憲史氏。地球温暖化や気候変動の問題を中心に、地球環境ガバナンスの問題を研究している。写真:市村円香 

金融機関や認証団体とともに、SDGsに関わる仕組みを整理する

――蟹江さんは、慶應義塾大の湘南藤沢キャンパスで「xSDG・ラボ」を主宰されています。どのような活動を行っているのでしょうか?

蟹江氏:「xSDG・ラボ」は、SDGsに関するベストプラクティスを創出し集積するための研究組織です。企業や地方自治体などによる取り組み、消費や投資活動、IoTなど、世の中のいろいろな活動やテクノロジーとSDGsを「掛け合わせる」こと(=xSDG/エックスエスディージー)で、真に持続的な成長を実現することを目指しています。

ラボの中に、企業や自治体と協働してSDGsに取り組む研究コンソーシアム(共同事業体)があり、さまざまな取り組みを行っています。

――具体的にどのようなことに取り組まれているのでしょうか?

蟹江氏:昨年度は「企業の評価に関する検討」「認証制度の整理」「プラスチック問題」の、三つの課題に取り組みました。

「企業の評価に関する検討」については、主に金融機関の方々と一緒に取り組みました。今、多くの金融機関が、社会的事業を行う企業などに投資する“インパクト投資”に注目しています。

ところが、インパクト投資をはじめとする社会的な投資事業を行うため、どのように企業を評価したらよいか、評価の基準や項目はどうあるべきかといった“評価の中身”の部分が、あまり公開されていません。

公開されていたとしてもSDGsとの結びつきが弱く、分かりにくいことも少なくありません。そこで、いくつかの金融機関の方々とわれわれとで、「企業評価や金融分野での評価において、これが『正しい』SDGsのアクションだ」といえる基準づくりを行いました。

「認証制度の整理」というのは、FSC(Forest Stewardship Council/森林管理協議会)やMSC(Marine Stewardship Council/海洋管理協議会)による認証制度とSDGsの関係を明らかにする取り組みです。

SDGsと親和性の高い認証を取り扱う団体や、認証制度に関心を持つ企業の方々に集まってもらって、「その認証を取ることで、どのようなSDGs目標に貢献できるか」といったことを調査・議論していきました。

例えばFSCの場合。直接的にはSDGsの目標15「陸の豊かさも守ろう」との結びつきが強いわけですが…。それだけでなく、貧困、飢餓、クリーンなエネルギー、労働環境、気候変動など、さまざまなSDGsの目標に深く関係しているんですよね。これらの関連性について整理し、「FSCが達成に貢献できる目標」と「達成基準(ターゲット)」をまとめ、公表するところまで持って行きました。

また、「プラスチック問題」を扱う分科会では、提言書「SDGs の視点から見た日本のプラスチック利活用のあり方の実現に向けた処方箋」をとりまとめ、発表します。

こうした取り組みを、約20社の企業、三つほどの自治体、政府、大学が一緒になって行っているのが、「xSDG・ラボ」コンソーシアムの特徴です。全体の会合は年3回、シンポジウムは年1回。他に分科会を頻繁に実施して、課題の解決に向き合っています。

ピュアな視点を持つ学生たちが、SDGsに関する議論を熱くする!

――学生たちは「xSDG・ラボ」の活動に、どのように関わっているのでしょうか?

蟹江氏:SDGsについて学びながら、さまざまな活動のアシスタントをしています。各種調査に携わる他、企業の方とディスカッションすることもあります。いろいろな面で助けられています。

――皆さん、最初からSDGsに対する関心が高いのでしょうか?どんな意識でラボの活動に関わっていると感じますか?

蟹江氏:単純に「なんとなく面白そう」という感じで入ってくる学生が多いように思います。ただ、「なんとなく」ではあるのですが、その根底には「よいことをするのが当たり前」という意識があるような気がするんですよね。

今の学生たちは、10歳ぐらいのときに東日本大震災を経験しているんです。多感な時期に自然の脅威を目の当たりにして、今ある日常が当たり前ではないことを実感しています。だからでしょうか、地球や人にとってよいことをしたいという意識が自然と身についているように思うのです。価値観がわれわれの世代とはちょっと違うなあという印象を持っています。

――SDGsに関わる多くの識者の方が「昭和世代の大人たちが考える以上に、若者は、社会貢献意識が高く利他の精神が強い」とおっしゃっています。これからSDGsに取り組まなければいけないと考えているビジネスパーソンと、SDGsという言葉すら意識せず“よいこと”をしようとする若者たち。この両者が関わることで、どのようなシナジーが生まれるとお考えでしょうか?

蟹江氏:経済という枠組みの中で動いている企業などと、ピュアな目線を持つ若い学生が協働することで、なにかこう、本質が浮かび上がるというか…。企業や自治体だけではたどり着けないイノベーションが生まれているなと感じます。

SDGsは、まず目標があり、目標に向けて「どうすべきか」を考えるという流れで進められることが多い取り組みです。こういうバックキャスト的なプロジェクトというのは、余計なしがらみや知識のない学生の方が純粋な目線で向き合えると思うのです。「なんでこんなに無駄なことをしているの?」「なぜこれができるのにやらないの?」、そんなフレッシュな視点で、アイデアを出したり、気付きを提供してくれたりするんですよね。

例えば、「無印良品」を運営する良品計画との共同研究でのこと。良品計画はもともとサステナビリティーに対する感度がとても高い企業なのですが、われわれ大学や学生が入ってディスカッションや調査などを行うことで、「あれ、まだできることがありそうだね」「意外とできていないことが多いかもしれないね」ということが分かりました。

「売られている商品はオーガニックコットンを使ったTシャツなど、SDGsの点から見ると先進的で良いものが多いけれど、作る過程で石油や石炭を原材料とした枯渇性のエネルギーが使われているよね」とか、「枯渇性エネルギーを再生可能エネルギーに変えるなど、まだまだ改善の余地があるよね」とか。無印良品の事例だけでもいろいろな発見があって、すごく面白いなと思いました。

企業は、大なり小なり利益を上げ続けなければならない組織体です。ゆえに、論理的に両立させることが難しい“経済活動”と“社会貢献”のバランスを取りながらSDGsに向き合わなければなりません。だからこそ、社会貢献寄りの視点を持った現代の学生たちの存在が、大きく役立つのではないかと思います。

コロナの影響で世の中が変わる今、持続可能な社会を改めて考えたい

――企業が学生とつながるときのコツのようなものがあったら教えてください。

蟹江氏:「自分たちにない視点を求めるのだ」「対話するのだ」というスタンスで向き合っていただけるとよいのではないかと思います。学生ですから知識や経験が足りないところも多々あろうかと思います。ただ、そこで「こんなことも知らないのか」「もうちょっと勉強してこい」というような態度を取ってしまっては意味がありません。ぜひとも、学生の意見に耳を傾けてほしいですね。

もうひとつ、企業側が本音をハッキリと言うことも大切です。「SDGsに取り組むのはリクルーティングの一環で、学生に興味を持ってもらいたいからである」、こういうケースもたまにあるのですが、それならそうと最初にきちんと言ってほしい。変に隠すより目的を明確に表明してもらった方が、プロジェクトがスムーズに進むと思います。

以前は、企業と研究者が組んでなにかをするというのは、なかなか難しいことでした。使っている言語も異なりますし、取り組んでいる活動も違います。うまく話が通じなかったり、心を通わせることができなかったり、そうして頓挫してしまったプロジェクトも少なくありませんでした。

しかし、SDGsが登場して、これを共通言語にして活動ができるようになりました。これからますます、産学連携の取り組みが拡大していくはずです。お互いに得るものがあるイノベーションや大胆なトランスフォーメーションが生まれるのではないかなと期待しています。

――今後の広がりが楽しみですね。一方で、課題というのはどんなところになるのでしょうか?SDGsを推進する上で、企業はどんなことを意識したらよいと思いますか?

蟹江氏:僕が課題だと感じているのが、企業が、自分たちにとって都合のよいところばかりを見てしまうところです。SDGsの目標と事業を結び付け、「こんな良い取り組みをしています」とアピールすることに終始してしまい、その背後にある他の社会課題との関係性を見ていないことがよくあります。

例えば、目標7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」を達成するため新たな発電事業を行うことにしたけれど、発電事業によって発生する産業廃棄物の処理方法が決まっていないとか、大企業が単独で運営してしまい、地域の産業や人を豊かにするような結び付きを生み出せず、結局、持続可能な街づくりにつながっていないとか…。自分たちが掲げているSDGsの目標以外の視点から見たときにも、きちんと整合性が取れるようにしなければならないと思います。多角的に見て整合性が取れているSDGsの数を増やしていくことがこれから必要になっていくのではないでしょうか。

また、新型コロナウイルスの影響により、期せずして起こっているトランスフォーメーションを一過性のものにしないということも大切だと思います。感染症の流行が落ち着き経済を復活させる、そのときにかじ取りを間違ってしまうと、私たちはまた、CO2を吐き出しながら大量生産大量消費を行う方向に歩きだしてしまうと思うのです。

ですから、過去には戻らないように。ここ数カ月で起こっている、感染症の世界的な流行や経済活動の縮小、これによる解雇、そして働き方の問題などは、持続可能な社会になっていないという証拠でもありますから。これを改善して定着させる方向で動かなければならないと思うんですよね。

新型コロナウイルスへの対策というのは、SDGsの目標に向かうことそのものだと思います。より包括的に、よりサステナブルに。強い意志をもってトランスフォーメーションを定着させることが大切であると思っています。

TeamSDGs

TeamSDGsは、SDGsに関わるさまざまなステークホルダーと連携し、SDGsに対する情報発信、ソリューションの企画・開発などを行っています。

TeamSDGsのウェブサイトでは、ウェブ電通報とは違う切り口で蟹江教授のインタビューを紹介。併せてご覧ください。

キンプリ岩橋玄樹が放送NGに? Sexy Zoneとの温度差に退所説も

正解のないWEBマガジン~wezzyより】

岩橋玄樹

 パニック障害の療養のため、芸能活動を休止しているKing & Prince(以下、キンプリ)岩橋玄樹とSexy Zone(以下、セクゾ)松島聡。だが、松島の過去の出演VTRがテレビで流される一方、岩橋の姿がなぜか映されず、岩橋の今後を心配する声が出ている。

 ひとつは先月29日放送の『ザ少年俱楽部』(NHK BSプレミアム)。この日は「特別編 パワーソングセレクション」と題して、過去に放送された場面が再編されたものだった。キンプリは岩橋が療養に入る前のシングル曲「シンデレラガール」と「memorial」の歌唱シーンが流れたが、どちらも岩橋の活動休止後に他のメンバーだけで歌っているものであった。

 また、キンプリはジャニーズJr.時代「Mr.King」と「Mr.Prince」に分かれて活動していたが、放送されたのは「Mr.King」の映像だけ。岩橋のいた「Mr.Prince」の映像は流れなかった。