「他人が触ったハンドルが…」カーシェアと駐車場の利用者急減、タイムズが赤字転落

 新型コロナウイルスの影響で、車のシェアリングサービスの利用が急減している。感染の恐れから消費者が他人と物を共有することを避けるようになったからだ。短距離でも簡単に借りられるカーシェアリングサービスは人気が出ていたが、コロナの一撃で急成長にブレーキがかかった。

 国内最大手の「タイムズカーシェア」を展開するパーク24は2020年10月期通期連結業績予想を下方修正した。最終損益は255億円の赤字(19年10月期は123億円の黒字)。1999年に東証2部に上場して以来、初めて赤字に転落する。当初予想は165億円の黒字予想だった。

 外出自粛や企業の営業活動の縮小で時間貸し駐車場「タイムズパーキング」やカーシェア・レンタカーの利用も大幅に減少した。売上高は前期比17.1%減の2630億円と約700億円の下振れを見込む。営業損益は242億円の赤字(前期は223億円の黒字)と、267億円の黒字予想から一転して赤字の見通しとなった。年70円の配当予想も無配とした。

 赤字決算、無配転落の発表を受けて、翌6月16日、パーク24の株価は一時、前日比293円(14.8%)安の1691円まで下落する場面があった。終値は8.1%安の1823円と3月26日以来の安値となった。

急成長してきたカーシェアの利用者が急減

 20年10月月期上半期(19年11月~20年4月)の連結決算の売上高は前年同期比5.5%減の1456億円、営業損益は12億円の赤字(前年同期は99億円の黒字)、最終損益は25億円の赤字(同56億円の黒字)となった。上期の最終赤字も上場以来初めてのことだ。

 全国展開する時間貸し駐車場のスペースを活用してカーシェア事業に取り組んできた。スマホで予約して15分220円から車が借りられ、ガソリン代や保険料も必要がない利便性から急速に普及。利用できる駐車場の数は1万3000を超え、法人を含めた会員数は130万人と過去5年間で約2.5倍に急増した。

 だが、新型コロナウイルスの感染拡大で情況が一変する。20年2月~4月の3カ月間のタイムズカーシェア事業の売上高は前年同期比6.5%減の77.8億円、営業利益は52.8%減の7.3億円に落ち込んだ。

 電話による記者会見で、西川光一社長は緊急事態宣言が全都道府県に適用され、外出自粛が広がった5月のカーシェアとレンタカーを含むモビリティ事業の売上高は前年同月比45%減となったと明かし、「移動ということに制限がかかっているなかで非常に厳しい状況が続く」と話した。

 国内の駐車場事業の売上高は今年2月まで前年同期を上回っていたが、3月以降マイナスに転じた。5月は前年同月比66.5%の水準だという。西川社長は、国内事業について「月次ベースで黒字化が見えてくるのは早くて20年末」との見通しを示した。

 英国やシンガポールなどで事業展開する海外の駐車場事業もロックダウン(都市封鎖)の影響から利用者が急減している。連結売上高は6月以降回復するものの、10月で計画比85%程度(15%減)にとどまるとみている。5~10月にグループの役員報酬を自主返上。西川社長は基本報酬の75%を、他の役員など24人は20~30%を自主返上する。西川社長は「コスト管理を徹底して21年10月期から黒字に転換したい」と述べた。

他人が握ったハンドルには触りたくない

 使われていないモノや場所、技能などをインターネットで仲介し、貸し借りや売買するのがシェアリングエコノミー。海外で先行して普及し、日本にも浸透してきた。代表例は一般住宅に旅行者を有料で泊める民泊や自家用車で乗客を運ぶライドシェアだ。自家用車に有償で客を乗せるライドシェアは日本では「白タク」として禁止されている。若者を中心に自動車の所有欲が下がり、短距離でも気軽に借りられるカーシェアリングサービスの人気が出てきた。

 パーク24はカーシェアの大手だ。車両保有台数は2万7800台と国内最大規模を誇る。Web制作会社のジェイティップス(東京・渋谷区)の主要6社調査によると、「タイムズカーシェア」の市場占有率は77%と圧倒的だ。三井不動産リアルティの「カレコ」の約4200台(約12%)やオリックスグループの「オリックスカーシェア」の約3500台(10%弱)を大きく引き離す。

 パーク24は駐車場経営の最大手だが、今やカーシェアというニュービジネスの旗手に躍り出た。しかし、コロナ禍でカーシェアは苦戦を強いられている。外出自粛によって移動需要そのものが落ち込んでいることが利用減の最大の原因だがそれだけではない。最短10~15分単位で利用者が入れ替わるカーシェアの特性が影響している。コロナの感染を恐れて、電車のつり革につかまらないように、他人が触ったハンドルを握ることを避けているのだ。

 カーシェア車両は定期清掃時に利用者が手を触れる部分を中心に消毒するほか、車内に除菌スプレーを常備するなど対策を講じている。他人が握ったハンドルに触りたくないという傾向が定着すると、カーシェアが人気を取り戻すことは厳しくなる。新型コロナの感染防止意識から「これまでのようなシェアリングの普及は難しい。利用から所有の流れに戻る可能性がある」との見方が出ている。

(文=編集部)

払う保険料総額が50万円近くアップ?高利回りで人気の「米ドル建て保険」改定の動き

 新型コロナウイルスのパンデミックによる世界的な景気の悪化は、海外金利の低下を招きました。3月にアメリカの中央銀行であるFRB(連邦準備制度理事会)がゼロ金利政策などの金融緩和策を発表したことで、保険業界では外貨建て保険の販売休止や保険料の値上げが取り沙汰されていました。すでに日本生命では3月16日から外貨建て保険の一部を販売休止しています。

 そんななか、メットライフ生命、プルデンシャル生命(無告知型除く)、ジブラルタ生命の“ドル建て”保険が8月から保険料の改定を行う予定であることがわかりました。

保険料改定がやむを得ない事情

 外貨建て保険とは、円で払い込んだ保険料を、米国ドル・ ユーロ・豪ドル、カナダドルといった外国通貨で運用する保険です。円で運用するより高い金利が期待されるとあって、近年、人気が高まっていました。今や種類も終身保険、年金保険、介護保険などとバリエーションも増えています。

 もともとは外資系生保を中心に発売されていた外貨建て保険ですが、低金利時代に呼応して国内大手生保でも発売するようになり、各社ともに通貨の選択ができますが、主流は米国ドル建て保険のようです。

 そもそも今回の米国ドル建て保険(以下、ドル建て保険)の保険料改定は予定利率の見直しによるものです。予定利率とは、一言でいうなら運用利回りです。このため同じ商品でも予定利率が高ければ保険料は安くなり、予定利率が低下すれば保険料も値上がりするという図式となります。

 私見ながら世界通貨であるドル建て保険発売の一時休止や保険料改定の流れになるのは、やむを得ないと考えます。6月にFRBが金融緩和策の維持を決定したこと、新型コロナウイルスの終息宣言の兆しも見えず、また宣言されたとしても景気の回復が期待できないなどの背景を抱えているなか、保険会社の使命は業務を健全に運営し、お客様の契約を守り続けることにあるからです。

依然として高い利率

 さて今回、少なくともメットライフ生命の「USドル建終身保険ドルスマートS」は8月1日から、プルデンシャル生命(無告知型除く)およびジブラルタ生命の米ドル建て商品は8月3日から料金改定を予定しています。商品によって若干差が出てくるでしょうが、筆者独自の調査では、総じて予定利率は現状よりメットライフは0.5%ダウン、他の2社は0.7ポイントダウンの2.5%前後に落ち着き、保険料は約2割の値上げになるのではと予測しています。

 たとえば30代後半の男性が老後の資金づくりを目的に、死亡保障も兼ね備えたドル建ての商品を購入し、死亡保障を10万ドルに設定し、保険料払い込みを60歳までに設定した場合の現状の年間保険料が仮に約48万円だったとして、改定後の保険料は約57万6000円となる計算です。

 もともと、この3社の予定利率は業界トップクラスと評判で、下がったとしても、予定利率が1%台の商品もあるなかでは依然として高い利率であることに変わりはありません。

 しかしながら保険料のビフォアー・アフターでみれば、1割アップでも52万8000円となり、10年間支払った場合は保険料総額が48万円もアップとなります。このため、株の動きに敏感なお客様から、この3社の担当者に問い合わせが急増しているとの話も耳にします。

 注意すべきは、外貨建て保険には当然、為替リスクが生じるという点です。こうしたリスクを防止するため、他社も含め円建ての保険にまったく加入していない人の契約は不可とする商品もあるということです。保険について右も左もわからないのに、目先の予定利率だけに釣られて契約するなということでしょうか。

 また、ドル建て保険を発売しながら、保険料を改定するという情報がない会社もあります。最近ではカナダドルの運用商品で、安価な保険料の商品も人気があります。「今がお得」とばかりに目的もなく加入するのではなく、自分のニーズに一番マッチした商品を選択することが大前提であることはいうまでもありません。

(文=鬼塚眞子/一般社団法人日本保険ジャーナリスト協会代表、一般社団法人介護相続コンシェルジュ協会代表)

市販の梅干し、安全性に問題か…長期保存可の罠、原材料・ビタミンB1は実は保存料

 市販の梅干しのほとんど、さらにカップラーメンや袋入り即席めんの多くに、原材料名に「ビタミンB1」、あるいは[V.B1]の文字があります。つまり、食品添加物のビタミンB1が添加されているということです。

 ビタミンB1といえば、欠乏すると脚気などを起こす重要な栄養素です。したがって、消費者の目には、その大切な栄養素を添加物で強化しているように映ります。しかし、実際には違うのです。梅干しに添加されているビタミンB1は、保存料の代わりとして、日持ち向上の目的で使われているのです。

 もともとビタミンB1は、豆類、緑黄色野菜、豚肉、牛乳などに含まれる栄養素で、欠乏すると脚気のほか、しびれや筋肉痛などを起こします。ビタミンB1は、チアミンともいい、その化学構造は解明されており、化学的に合成されています。

 しかし、梅干しに添加物として使われているのは、チアミンそのものではないのです。その類似物質の一つが使われているのです。その類似物質とは、チアミン塩酸塩、チアミン硝酸塩、チアミンセチル硫酸塩、チアミンチオシアン酸塩、チアミンナフタレン―1,5―ジスルホン酸塩、チアミンラウリル硫酸塩の6品目です。

 チアミン塩酸塩は、チアミンに塩酸を結合させることでつくられます。そして、チアミン塩酸塩をもとに、チアミン硝酸塩などほかの5品目が製造されています。

 これら6品目は、別個の化学物質であり、性質や毒性も違います。しかし、チアミンの類似物質ということで、いずれもビタミンB1として食品に使うことが認められています。しかも、どれを使っても「ビタミンB1」という表示でよいので、消費者には6品目のうちどれが使われているのか、わかりません。

 梅干しに使われているのは、チアミンラウリル硫酸塩です。なぜなら、上の6品目のうちで一番防腐効果が高いからです。

 一般に梅干しは塩分が多いため、「しょっぱい」「高血圧の原因となる」という消費者の声がありました。そこで、製造会社では、食塩を減らした製品をつくる傾向にあります。また、はちみつや糖類を加えた甘い梅干しもあります。

 すると、当然腐りやすくなり、梅干しの最大のメリットである長期保存が困難となります。そのため、防腐効果のあるチアミンラウリル硫酸塩を添加しているのです。梅干しに保存料を添加することでも、腐りにくくすることはできますが、その場合「保存料」という表示をしなければなりません。すると、保存料を嫌う消費者が多いので、その製品の売れ行きが悪くなる心配があります。

 ところが、チアミンラウリル硫酸塩を使えば、「ビタミンB1」という表示で済みます。しかも、消費者の目には、ビタミンB1が強化されている製品と映り、かえって売り上げが伸びることが期待できるのです。

安全性に関する実験

 では、チアミンラウリル硫酸塩は安全な添加物なのでしょうか。

 チアミンそのものはビタミンの一種であり、安全性にまったく問題はありません。ところが、その類似物質は、そうではないのです。

 ラットに対して1日に体重1kgあたり2gという大量のチアミン塩酸塩を10日間経口投与した実験では、体重が急激に減少し、5匹中3匹が死亡しました。解剖すると、肝臓、脾臓、腎臓の腫大が認められました。

 一方、チアミン塩酸塩をえさに0.1%混ぜて、ラットに6カ月間食べさせた実験では、体重、臓器重量について、対照群との間に有意な差は見られず、解剖や病理学的検索でも有意な差は見られませんでした。つまり、チアミン塩酸塩を大量に動物に投与した場合、害が発生するということなのです。

 チアミン硝酸塩とチアミンセチル硫酸塩の毒性は、チアミン塩酸塩と同程度です。チアミンナフタレン-1,5-ジスルホン酸塩は、動物実験の結果からチアミン塩酸塩よりも毒性はやや弱いと考えられ、チアミンチオシアン酸塩は、動物実験のデータが少なく、比較ができない状況です。

 梅干しに使われているチアミンラウリル硫酸塩の場合、その毒性はチアミン塩酸塩と同程度と考えられています。したがって、大量に摂取した場合、悪影響が現れる可能性があるということです。

 ビタミンB1は梅干しのほかに、多くのカップめんにも添加されています。ただし、カップめんの場合、梅干しと違って保存性を向上させる必要はないので、チアミンラウリル硫酸塩が使われているかどうかはわかりません。前述の6品目のうちのいずれかが使われているということです。袋入り即席めんも、ビタミンB1が添加された製品が多いのですが、カップめんと同様に保存性を高める必要はないので、6品目のうちどれが使われているのかは不明です。

 原材料名に「ビタミンB1」と表示された食品はほかにもありますが、単にビタミンB1(チアミン)が添加されているのではないのです。チアミンラウリル硫酸塩などの類似物質が添加されているのです。そのことを頭に入れておいてください。 

(文=渡辺雄二/科学ジャーナリスト)

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 村上春樹が4月下旬に出した異例のエッセイ『猫を棄てる──父親について語るときに僕の語ること』(文藝春秋)が話題をよんでいる。エッセイは1年ほど前「文藝春秋」(文藝春秋)2019年6月号に発表したものだが、何が異例かというと父親との思い出について綴られていることだ。  周...

パチスロ5号機「屈指の破壊力」マシンが復活!?「最高のバトル感」を実現「人気シリーズ」のウワサも浮上

 根強い人気を誇るシリーズ最新作『BLACK LAGOON4』(スパイキー)や、人気タレント壇蜜とのタイアップ機『パチスロ 言い訳はさせないわよ!by壇蜜』(ボーダー)といった新機種の導入が始まっている7月。

 前者は純増約9枚のハイスピードATを搭載した仕様、後者は「勝てない」「当たらない」などとの「言い訳はさせない」スペックを実現した。両機ともに遊技したユーザーの反響は上々だ。

 敏腕メーカー・ベルコの『ワンバーS-30』も見逃せない。純増2.9枚のAT機で、お馴染みの「Hooah!」も搭載されておりCZorATが当選する最大周期は155Gだ。

 ATは差枚数管理タイプ。赤7が揃うたびに約100枚の上乗せ、または「Hooah!」のチャンスで最低333枚の上乗せが期待できるゲーム性となっている。演出シーンを盛り上げる4thリールを搭載している点も注目だ。

 このように導入して間もない新台が反響を得ている状況だが、初代の「優秀遺伝子」を色濃く受け継いだ人気シリーズ最新作の好調ぶりも目立つ。

「5月にデビューした山佐さんの『パチスロ モンキーターンⅣ』が、コアなファンから支持されている印象ですね。デビューから上々の稼働を実現。『6号機の中でも戦える』との声も上がっています。

予想を上回る好評価を得ており、『少台数ながら再販が決定した』といった情報も話題です。長期に亘り活躍する可能性を感じさせます。今後の動向に注目ですね」(パチスロ記者)

『パルサー』シリーズをはじめとする数々のヒット機種を発表してきた山佐。近年は厳しい意見も目立つが、『パチスロ モンキーターンⅣ』の好調ぶりは今後の快進撃を予感させるものだ。多くの関係者が、動向に注目しているわけだが…。

 そんな中、同社に関する「激アツ情報」が浮上。5号機屈指の破壊力を誇った「爆裂マシン」の後継機や、根強いファンを持つ「人気作」の登場を予想する声が目立つようになってきた。

「噂されているのはゲームとのタイアップ機。その中でも『パチスロ鉄拳デビルVer.』への注目は大きいですね。その破壊力の高さは5号機屈指で、代名詞ともいえるプレミアムデビルフリーズ発生までの過程は多くのファンを魅了しました。そんな爆裂機の後継機を話題にする関係者は非常に多いです。

さらに7月に入り、ビッグコンテンツ『ゴッドイーター』とのタイアップ機を予想する声も目立つようになってきました。こちらもシリーズ化されている人気機種。アクション満載のバトルシステムなど演出が好評を得ました。

そんなシリーズの最新作が準備中と囁かれています。『6.1号機として登場!?』『年内の導入が濃厚という噂あり』といった情報が話題です。期待は高まりますね。続報に注目しましょう」(パチスロ記者)

 浮上した敏腕メーカー山佐の激アツ情報。ファン待望の最新作が、間もなく発表されるのだろうか。動向から目が離せない。

JRA武豊がヤマニンアンプリメで「157回目挑戦」も惜しい3着、「人気薄」で重賞を勝てない理由とは

 12日、阪神競馬場で行われたプロキオンS(G3)は、5番人気のサンライズノヴァが優勝。2着に8番人気エアスピネル、3着には9番人気のヤマニンアンプリメが入り、3連単配当は82万6670円の波乱決着に終わった。

 馬券圏内の3頭で最も人気薄だったのが、紅一点のヤマニンアンプリメ(牝6歳、栗東・長谷川浩大厩舎)。斤量56kgとJRA重賞で実績がなかったことが嫌われたのか、単勝オッズ24.3倍という伏兵扱いだった。

 ヤマニンアンプリメは、武豊騎手を背に好スタートを決めると、道中はハイペースの中、3番手の外を追走。4コーナーでは、逃げたラプタスを射程に入れると、残り200m地点で手応えよく先頭に躍り出た。そして、そのまま押し切ると思われた瞬間、外からサンライズノヴァとエアスピネルが鋭く末脚を伸ばし、ヤマニンアンプリメは優勝馬から0秒4差の3着に惜しくも敗れた。

 鞍上の武騎手はレース後に「勝ったと思ったけどね……」と悔しさを口にしたが、重賞で“人気薄”の馬を勝利に導くことは武騎手をもってしても簡単なことではない。

 武騎手はJRA重賞を歴代最多の通算340勝している、まさにレジェンド。G1・77勝ももちろん断トツである。しかし、勝ち鞍の多くが人気上位馬で挙げたもの。不思議と人気薄での重賞タイトル獲得は少ない。

「武騎手は10代の頃から一流ジョッキーとして、その名を轟かせてきただけに、人気薄の馬に騎乗する機会はあまりなかったというのが大きいです。そして他の騎手が乗れば人気にならないような馬でも、武騎手が乗ることで人気を集めてしまう。いわゆる『武人気』です。そういう武騎手の名前でオッズが動く時代が長らく続きました」(競馬誌ライター)

 武騎手の重賞レースにおける人気別の勝利数を見ると、1番人気での勝利が半数を超える192勝。4番人気までで、9割強の318勝という内訳になっている。

 武騎手にとって最も人気薄での重賞制覇は、8番人気(単勝配当1310円)のエアソミュールで穴をあけた2014年10月の毎日王冠(G2)である。つまり12日のプロキオンSを9番人気のヤマニンアンプリメで制していれば、これを塗り替えていたことになる。今回のヤマニンアンプリメの惜敗で、9番人気以下の馬での重賞連敗は「157」に伸びた。

 ちなみに武騎手のG1での人気別成績はさらに顕著だ。これまで挙げたG1・77勝のうち、47勝が1番人気でのもの。そして、77勝全てが4番人気以上の馬での勝利となっている。G1で5番人気以下の馬に騎乗したレースはデビューから77戦あるが、すべてで2着以下に敗れている。

 数々のビッグタイトルを手中に収めてきた武騎手。ここ10年ほどは重賞でも人気薄の馬に騎乗する機会が増えてきたが、そろそろ重賞レースで人気薄を勝たせる場面を見られるかもしれない。

パチンコも「ハイエナ」が「旬」!? 遊タイム搭載「オススメ機種」の威力は

 2020年4月に導入が開始された『Pフィーバー真花月2 夜桜バージョン』より、パチンコの新システム「遊タイム」を体験することが可能となった。

 このシステムは通常状態で一定の回転数を消化すれば時短機能が発動する仕組み。「b時短」とも呼ばれ、突入の回転数や時短の長さは機種に依って異なる。

 例えば先述した『Pフィーバー真花月2 夜桜バージョン』は通常時を500回転消化で759回転の遊タイムに突入する。

 同機種は大当り確率が約1/199なので、500ハマりは現実的であるし、759回転も時短機能があれば、大半の場合は大当りを獲得できるだろう。

 注意点として、「大当り後の時短は『通常時』に含まれない」「遊タイム=大当りとは限らない」ということは留意しておかなければならない。

 今後は遊タイム搭載の機種が続々とリリースされるであろうし、現状少しずつホールに導入され始めているが…。

 この機能を「ハイエナ」が見逃すはずがない。「ハマり台狙い」が有効となったからだ。

 普段ハイエナ記事を書いている身としては「宵越し」を狙っていきたいところだが、大半のホールでは「全台リセット」を実施している印象である。

 ならば、やはりハマり台を狙いたい。特に注目している機種は、先日導入が開始された『Pモモキュンソード』だ。

 本機は大当り確率が約1/199の1種2種混合機。通常時を500回転消化すれば250回転の遊タイムに突入する。


 通常時からの大当りは約50% で継続率80% の「戦RUSH」に突入。しかし、遊タイムで大当りすれば戦RUSHに直行する特典がある。

 時短中は約1/7.8で大当りを抽選するため、よほどのことがなければ継続率80%ループは手に入れたも同然だ。

 ハマり台を狙うならば、ホールの内装に注目したい。例えば、「この機種は遊タイム搭載」という表示やポップがなければ、ハマり台が空く可能性が上がる。

 ハマり台狙いは、特にサラリーマンの方にはオススメだ。現状はパチスロのハイエナよりもライバルが少ないため、会社帰りにホールを散策してみるのも有益だろう。

 また、先述した「宵越し狙い」もホールに依っては有効となる場合があり、「店選び」が従来よりも重要になってくるかもしれない。

 いずれにせよ、「勝ちやすい仕様」であることは明白だ。今後広まっていくであろう「遊タイム搭載機」に注目を続けたい。

(文=大松)

元JRA安藤勝己氏、七夕賞(G3)内田博幸「確信のイン突き」大絶賛! 「確信がないと内に突っ込めない」2012年、ゴールドシップの“神騎乗”再び!

 12日、福島競馬場で行われたサマー2000シリーズの開幕戦・七夕賞(G3)は、3番人気のクレッシェンドラヴ(牡6歳、美浦・林徹厩舎)が優勝。重馬場をものともしない力強い伸び脚で、昨年2着のリベンジを果たした。

 勝負強い“ウチパク”が帰ってきた。16頭立てで行われた芝2000mのレース。スタートに課題があるクレッシェンドラヴだけに、この日も出足は一息だったが、これが10戦連続での騎乗となる主戦・内田博幸騎手は「内で包まれず馬場のいいところを」と冷静だった。

 1コーナーを回った時点では後方12番手だったが、向正面から馬群を縫うようにポジションを上げ、最後の直線入り口では先頭集団を射程圏内に。最後は福永祐一騎手のブラヴァスとの一騎打ちとなったが「持ち前のスタミナで頑張ってくれました」と、タフな馬場コンディションも味方した格好だ。

「こんなこと、なかなかないとは思うんですけどね」

 これで内田騎手は先週のラジオNIKKEI賞(G3)に続く、重賞連勝。大井のトップジョッキーとして、2018年に鳴り物入りで中央移籍を果たしてからは、ゴールドシップやヴィルシーナとのコンビで大舞台を沸かせた。

 しかし、ここ数年は勝ち星も伸びずに、大レースから遠ざかっている日々……先月のエプソムC(G3)で久々の重賞勝利を飾ると、ここに来て重賞騎乗機会4戦3勝の大暴れだ。

「1つ1つのレースをしっかり頑張って、1つずつ結果を出して行けば、必ずチャンスはどこかに出てくる。それを『しっかり掴んで行ければ』という思いで、ずっとやっていました。自分のお手馬で、上位人気馬で勝てたことが一番かなと思います」

 勝利騎手インタビューで、そう思いを噛みしめた内田騎手。この日、2着に負かしたブラヴァスが、かつて自身が主戦を務めたヴィルシーナの仔というのも、何かの縁なのかもしれない。

「まるでゴールドシップの皐月賞(G1)を彷彿とさせるような騎乗でした。あの時も雨の影響もあって各馬が4コーナーで外を回る中、内田騎手は内過ぎず外過ぎない絶妙なライン取りで、一気に先頭集団を射程圏に入れて勝ち切りました。そういえば、あの時の2着も福永騎手(ワールドエース)でしたね」(競馬記者)

 この快勝劇には、元JRA騎手の安藤勝己氏も自身のTwitterを通じ「内田がバッチリ道悪適性を掴んでた。確信がないとあそこで内に突っ込めないよ。いいコンビや」と内田騎手の手腕を絶賛。クレッシェンドラヴを完全に手の内に入れている「人馬の絆」がもたらした勝利だった。

 開幕戦を制したことで、今年のサマー2000シリーズの主役に躍り出た内田騎手とクレッシェンドラヴ。今回は1月の中山金杯(G3)以来のレースだっただけに「ここを使えば、馬はもっと良くなる」と内田騎手も今後の上積みに期待している。

「これからを楽しみにしてもらえればと思います」

 勝利騎手インタビューを力強く締めくくった内田騎手。クレッシェンドラヴの次走はまだ決まっていないが、夏の王者として秋の大舞台に進むことに期待したい。

パチンコ「新たな普通機」が誕生!? 詳細は「分かり次第、お知らせする」とアナウンス

 埼玉県春日部市のパチンコメーカー愛喜が、7月2日に公式Twitterを更新。「お知らせしたいことがある」と思わせぶりな発言の後、「やっぱり今日は画像だけ…」と、1台のマシンの盤面を公開した。

 これに一部のマニアが「あのマシンでは!?」とすぐさま反応。何故なら、既に愛喜の最新パチンコ『PA祭』が検定を通過したとの噂が流れていたからだ。

 同社は平成26年2月4日に設立した普通機専門のパチンコメーカー。普通機とは、昨今の主流である「電子的な抽選システム」を一切持たないマシンのことで、特定の入賞口に球が入ると非電動役物(アタッカーやチューリップ)が開閉し、そこに球を入れることで一定の出玉を得られる仕組みである。

 デジパチと比べて射幸性は低いものの、それなりにファンは存在する。同社は2015年にオール10玉払い出し、最大7連動が狙える『CRAコスモアタック7』を発売すると、翌年2016年には最大10連動の『CRAコスモパニック10』をリリース。2018年にはコスモアタック7を改良した『CRAコスモアタック7A04』を製造し、こちらは現在もホールで稼働中である。

 いずれのマシンもブッコミを狙ってステージ入賞→ステージ通過後に球がザコへ入ればアタッカー1個開放orボスへ入れば連動開始で、連動開始後は数字の順にアタッカーを狙えば最大連動を得られる。シンプルながらも味わい深いゲーム性は、オールドファンのみならず若者でもハマると評判だ。

 今回、公式Twitterで公開した盤面は、これらマシンのものではない。それだけに期待感も俄然、高まったわけだが、同社は7月7日に公式HPで「PA祭についてお知らせ」と題してインフォメーションを発表。PA祭は同社が製造を依頼された「OEM機」であることを明かした。

 それ故、「現在、案内が不可能」とのこと。追加情報は「分かり次第、お知らせする」とも続けている。

 依然、詳細が不明な点はさておき、このアナウンスを読む限り、PA祭が検定を通過したことは間違いない。形はどうあれ、新たな普通機が誕生することはファンにとって喜ばしきニュース。来たる公式アナウンスの更新を、心待ちにしたい。

木下優樹菜の不倫もタピオカ恫喝も伏線があった?「言いたいことを言っていく」暴言録を振り返る

正解のないWEBマガジン~wezzyより】

木下優樹菜Instagramより

 引退したにもかかわらず、木下優樹菜(32)の不倫騒動が波紋を広げている。6日、所属事務所は公式サイトにコメントを発表。「慎重に協議を続ける中で、当社として今後同人との信頼関係を維持することが著しく困難であると判断し、また本人からの申し出を受けた」ために専属マネジメント契約を解除し引退に至ったとわざわざ公表しており、腹に据えかねている様子だ。

 タピオカ恫喝騒動後の活動自粛や離婚を経て、7月1日に芸能活動再開を発表したばかりだった木下。各週刊誌やニュースサイトでは、案の定というべきか、ここにきて事務所が複数の不倫疑惑を把握したと報じられており、いやはやアンジャッシュ渡部建(47)といい今年は“複数”不倫が相次いでいる。

 木下優樹菜には以前からサッカー日本代表の乾貴士選手(32)との縦読み不倫疑惑があったが、それに加えて、別の男性芸能人Aや、実業家男性Bとも過去に関係があったのではという。「ヤンキーは一途」というステレオタイプなイメージを崩壊させる奔放ぶりだ。