JRA武豊モンファボリ鉄板に異議あり!? 函館2歳S(G3)先頭を奪うのは下剋上を狙うアノ馬か

 18日、函館競馬場では2歳世代初の重賞・函館2歳S(G3)が行われる。毎年恒例の夏のスプリント重賞だが、今年はデビュー戦で2着に5馬身差をつけてレコード勝ちのモンファボリで断然のムードだ。

 鞍上には競馬界のレジェンド・武豊、勝ち時計の1:08.7は16年の函館2歳Sを優勝したレヴァンテライオンが計時した1:09.2をコンマ5秒も更新する2歳のレコード。姉の活躍で弟のフォエヴァーダーリングの2019は今年のセレクトセールで4億円という高値で取引された。姉モンファボリとしても当然ここは通過点としたいところだろう。

 デビュー戦の前半600mを33秒7で飛ばしたように、おそらく再度の逃げ切りを狙うことが濃厚と見られるモンファボリ。函館の馬場状態は良好で、ここまでの開催でも芝コースで前残りが多発していることは歓迎材料だ。

 そこで注目してみたいのが、同じ逃げ馬でもルーチェドーロ(牡2、美浦・高橋裕厩舎)の存在だ。同馬は不良のダート1000メートル戦を58秒5のレコードでデビュー勝ち。2着馬につけた7馬身差はモンファボリの5馬身を上回った。

 直線では横山武史騎手が後ろを振り返ったほどの大楽勝だったのは印象的だった。今回はダートから芝への転戦となるが、血統的にも適性はむしろ芝の方が向いているといえそうだ。

 父マクフィは2010年の2000ギニー(英・G1)とジャック・ル・マロワ賞(仏・G1)を優勝している名マイラーだ。適性が未知数だったダートでこれだけ強い勝ち方を見せたのであれば、芝に替わることでパフォーマンスがさらに上がる可能性もある。

「確かにモンファボリの速さは特筆ですが、1000メートルのデビュー戦で楽勝したルーチェドーロは不気味な存在でしょう。ハナ争いでこの馬のスピードは脅威となりそうです。

登録馬の大半がデビュー戦を逃げて勝った馬ですから先行争いの激化は避けられそうにありません。どちらが逃げてもハイペースの厳しいレースになりそうですね」(競馬記者)

 コンビを組む横山武は今年のフローラS(G2)をウインマリリンで初重賞勝ちを決めるなど、頭角を現した実力派の若手である。逆転を狙いたいルーチェドーロにとっても心強いだろう。

 モンファボリが連勝を決めるか、それともルーチェドーロが下馬評を覆すか。

 ハナ争いにも大きな注目が集まる今年の函館2歳Sになりそうだ。

雑誌「セブンティーン」、「バスの中ではつり革につかまるな」が物議…運転士から怒りの声

 女子中高生の間で人気が高い雑誌「Seventeen(セブンティーン)」(集英社)の公式アプリ「ST channel」で、電車やバスに乗る際に、つり革につかまらずにバランスを取って体幹を鍛えようと推奨する記事が掲載され、物議を醸している。

 記事では、電車やバスで立つときは「つり革につかまらずにバランスをとる」のが“正解”だと主張。

「ラクだからついつかまりたく“つり革”は、元から存在しないものと心得て。揺れる電車やバスは、体幹トレーニングの大チャンスなんだよ。どこにもつかまらずに、体幹を意識しながらバランスをとってね」と、読者に語りかけている。

 この記事を読んだ“現役路線バス運転士”が、ツイッター上で猛批判。

「こんな記事取り下げてください。バス走行中に車内で転倒して怪我したら全て運転士の責任に警察はします。 運行はその場で中止。警察・救急車呼んで現場検証(車外人身事故と同じ扱い) 他のお客様は後続のバスへお乗り換え。運転士は免停60日」

「この事を分かってこの記事書いてるんでしょうね? バスのエアブレーキの威力を知らないからこんな事書けるんだよ。 ちなみに捕まってても吹っ飛びますよ。最低でも骨折。 最悪は頭を強く打って脳挫傷の可能性だってあります。 この記事を真に受けて怪我した読者に対して、当然責任取るんですよね?」

「バス運転士の間で、この記事話題になってますよ。いい迷惑だと。 電車は運転士に責任ありませんが、バスは速度が1km/hでも出てるとバス運転士の責任にされます。 訂正記事出してください。仕事の妨害しないでください」

 電車内でケガをする人が出ても運転士の責任が問われる可能性は低いが、バスの場合はかなり重い責任を取らされることになるという。この指摘のあと、ツイッターを中心に同記事への批判の声が殺到し、「ST channel」は記事を削除することになった。

 だが、前出の運転士は、「訂正記事を出していただかないと、この記事を信用して危険な乗車する方がいると思うので訂正して頂きたいですね」とツイートし、中高生に影響力が大きい媒体だからこそ、正しい情報を出してほしいと要求。

「Seventeen」の発行元である集英社に問い合わせたところ、以下のとおり回答があった。

「セブンティーン5月号(2020年4月1日発売)P124および公式アプリSTchannel(同6月23日公開)に掲載した「絶対に太ってはいけない痩身ハイスクール24時!」は、ダイエット効果が期待できる日常生活の中の工夫を紹介したものでしたが、「バス・電車内では…つり革につかまらずにバランスをとる」ことが体幹トレーニングになると推奨した項は、社内の転倒事故につながる恐れがある危険なものでした。利用者の安全と円滑な運行を心がけていらっしゃる公共交通機関のみなさまへの敬意と配慮、多くの読者にお読みいただいている雑誌としての常識を欠いておりました。本日中に、雑誌公式ウェブサイト、公式アプリ、公式ツイッターにて、お詫びを掲載する予定です。なお、アプリの当該記事は7月13日午前11時に削除しております」

 なお、バスの中では乗客にも、自ら安全確保に努める義務があり、つり革につかまらないでケガをした場合、一部過失が相殺される可能性がある。新型コロナウイルスが広まるなか、つり革につかまることを躊躇している方もいるようだが、電車やバスで立つ場合には、しっかりとつり革や手すりにつかまり、降りたら早めに手を洗うか消毒するのが正しい公共交通機関の利用方法といえるだろう。

(文=編集部)

小倉優子「別居問題」解決せぬまま第三子出産へ…連絡途絶えて半年が経過

正解のないWEBマガジン~wezzyより】

小倉優子Instagramより

 小倉優子の第三子出産について、14日発売の「女性自身」(光文社)が伝えた。小倉は2018年12月に現在の夫と結婚、今年2月には第三子の妊娠を発表したが、3月に「夫は昨年12月に家を出て行った」と報じられ、別居が発覚していた。

 「女性自身」によると小倉はすでに臨月。いつ生まれてもおかしくない状況だ。別居を解消し夫婦仲の修復に向けて話し合いが進んでいれば良いのだが、夫とは直接連絡が取れないまま半年が経過してしまったのだという。夫は弁護士を立て、小倉との離婚および小倉の連れ子たちとの養子縁組解消を求めており、小倉と直接話し合う意思はないそうだ。

 一方の小倉は、子供たちのためにも絶対に離婚したくないというスタンスを貫いており、平行線だという。3月の時点でも、夫側は修復不可能なほど関係がこじれているとの認識を持ち、小倉は修復を望んでいると報じられていたが、状況は良い方向へ進んではいないのだろうか。

六代目山口組分裂騒動への影響必至!神戸山口組の中核・山健組で何が起きているのか?

 5年前の8月、日本最大のヤクザ組織である山口組が分裂するなど、誰が想像することができただろうか。そうしたなか、六代目山口組から割って出た勢力によって誕生した神戸山口組。普段はヤクザの情勢など報じないマスメディアさえもが、山口組の分裂騒動をこぞって取り上げ、神戸山口組という存在は世間に認知されることとなった。

 その神戸山口組の中核組織、山健組の保守本流といわれる健竜会や、四代目山健組体制発足時に若頭を務めた妹尾組などの勢力が、今度は神戸山口組を離脱し、五代目山健組として独立路線を歩むことになったのではないかというのだ。こんなことも誰も想像できなかったはずだ【参考「神戸山口組から中核・山健組が離脱」】。

 これまでも、神戸山口組では多くの離脱者を出してきている。ここ最近も、六代目山口組への復帰が相次いでいるのは既報の通りだ【参考「三代目弘道会に起きた衝撃の移籍劇」】。また、過去には神戸山口組の最大勢力である山健組から、大量の離脱者を出したこともあった。それでも神戸山口組の屋台骨は揺れることなく、存続し続けていた。その理由は、五代目山口組時代に「山健にあらずんば山口にあらず」とまでいわれた山健組の一定の求心力が、今でも維持されているからだともいえよう。

 だが、その山健組に、またしても亀裂が入ったというのである。それも、これまでとは大きく異なる様相の亀裂だ。

 今回、神戸山口組を離脱したとされる健竜会は、五代目山口組・渡辺芳則組長や神戸山口組・井上邦雄組長らの出身母体である。その山健組の中核が、神戸山口組の執行部に不満を持ち、同様の考えを持つ他の山健組傘下組織とともに、神戸山口組の外に山健組を組織するのではないかというのである。

 いったい、執行部に対して、どんな不満があったというのか。神戸山口組を離脱した山健組傘下組織の規模はいかほどなのか……さまざまな情報が激しく錯綜するなかで、7月11日、神戸山口組内の五代目山健組の勢力は、兵庫県高砂市内で緊急会合を開催させている。事態が深刻であると思われるわけは、その会合に神戸山口組・井上邦雄組長が出席する方向で調整が進められたのではないかといわれたところだ。

 「通常であれば、井上組長は神戸山口組の組長ですので、いくら出身母体とはいえ、下部組織の山健組の会合に出席することはまずありません。最終的に井上組長の出席はなかったようですが、山健組内部がそれだけ深刻な事態になっているということでしょう」(ヤクザ事情に詳しいジャーナリスト)

 山健組のトップは、六代目山口組への抗争事件に関わった疑いで逮捕、起訴され、現在も社会不在を余儀なくされている中田浩司組長【参考記事「山口組分裂劇に衝撃…組長がヒットマンに」】。ここで注目すべきは、今回、神戸山口組を離脱した組織は、その中田組長の意を汲む形で離脱したといわれる点だ。そして、神戸山口組の五代目山健組のトップもまた、現時点においては中田組長ということになるのである。

「関係者の間で話題になったのは、獄中からの中田組長の伝言だ。現在、中田組長は接見禁止をつけられているため、弁護士以外は話ができない。その弁護士を通じて、中田組長から山健組の組員らに『好きにしてよい』という旨の言葉があったのではないかといわれており、その言葉が今回の健竜会を中心とした勢力の離脱、もしくは分裂に繋がったと見られている」(捜査関係者)

 この情報を信じるのであれば、神戸山口組・井上組長サイドと、山健組の中田組長サイドが対立関係にあることは想像に難くない。四代目山健組組長であった井上組長に順ずるのか、当代であり分裂抗争の前線で身体を張り、結果その身を拘束され、今なお獄中に身をおきながら、当局に対して沈黙を貫く中田組長の意向に沿うのか。山健組の組員らは、その選択を強いられ、それぞれの信念に従い、行動を起こしていると推察できるだろう。果たして、その裏に何があったというのか。

 いずれにせよ、その屋台骨たる中核組織が大きく揺れているということは、神戸山口組全体の勢力に影響してくることになる。それはすなわち、六代目山口組分裂問題にも直結することになるのだ。発足から間もなく5年となる神戸山口組が、厳しい局面を迎えているといえるのではないだろうか。

(文=山口組問題特別取材班)

JRA「6億円」の衝撃から3年、まさかの「名義変更」から2カ月。アドマイヤが“北の大地”で存在感を示す!

 13日、北海道のノーザンホースパークで日本最大のサラブレッド競市「セレクトセール2020」の1歳馬セールが開催された。

 ディープインパクト産駒からはフォエヴァーダーリングの2019(牡)が4億円、シーヴの2019(牡)が5億円で落札されるなど、高額落札馬が続々と誕生した。

 そんな中、億越えの高額落札ではないが、ライラプスの2019(牡)の落札が一部のファンの間で話題になっている。

 父にロードカナロアを持つライラプスの2019。母ライラプスは2005年のクイーンC(G3)の勝ち馬で、その母はフサイチエアデールという良血馬だ。近親には05年の朝日杯FS(G1)の勝ち馬フサイチリシャールや昨年の牝馬クラシックを盛り上げたビーチサンバなどがいる。

 セレクトセールでライラプスの2019は3700万円で、近藤旬子オーナーによって落札された。現在、ロードカナロアの種付け料は2000万円、それに加えて良質な母系の血統を考えれば、3700万円はお値打ちかもしれない。だが、それ以上に話題となっているのが落札者だ。

 昨年11月に他界した「アドマイヤ」の冠名で知られる近藤利一さんの妻である近藤旬子氏。現在、夫の忘れ形見である愛馬のオーナーを引き継いでおり、17年のセレクトセールで6億円の値がついて話題になったアドマイヤビルゴなども所有している。

 だが、今年5月に近藤オーナーの所有馬の一部がワールドプレミアの馬主として知られる大塚亮一氏に名義変更されたことが明らかになった。そのため、現在の所有馬限りで馬主を退くのではと一部で噂されていたが、今回のセレクトセールで1歳馬を落札したということは今後も馬主を継続していくことになりそうだ。

「やはり近藤利一さんが所有していた馬をすべて引き継ぐとなると、かなりの頭数になるのでコストも労力も非常にかかることが予想されます。そのため、近藤利一さんと親交のあった大塚氏へと名義変更されたのだと思われます。

しかし、今年のセールで1歳馬を落札したということは馬主活動を続けることの表れのはずです。ぜひとも『アドマイヤ』の名前を日本競馬に残し続けてほしいものです」(競馬記者)

 現在、近藤旬子オーナーの所有馬は31頭おり、すべてアドマイヤの冠名。そのうち6頭は今年デビューの2歳馬で、これからも競馬界を盛り上げていくことが期待される。

 そして1歳馬もアドマイヤの名で活躍することを多くのファンが望んでいるのではないだろうか。

73歳の「鉄人」高塚清一が歴代最年長勝利記録を樹立! 高齢者雇用が不安定なプロの世界で存在感!

 73歳の現役最高齢レーサー・高塚清一(静岡)が、12日に行われたボートレース津の2Rで逃げ切り、加藤峻二(引退)の保持していた最年長勝利記録(73歳3カ月24日)を塗り替えた。73歳4カ月5日での勝利で、今後もボートレース界が誇る最長老レーサーの走りから目が離せない。

 まさに「鉄人」。高塚らしい、老獪(ろうかい)な逃げ切りで記録を達成した。矢橋成介(三重)のまくりを張り、内から差して伸びる42歳下の石岡将太(群馬)に艇を寄せ、2マークを先取りした。スピードや反射神経で劣っても、54年の選手人生で培った匠の技で対抗できるのが、モーター競技であるボートレースの魅力と言えるだろう。

 高塚は1965年9月に20期生として選手登録。デビュー節でいきなり初勝利を挙げ、丸2年で初優勝するなど、粋のいい期待の若手として名を馳せた。高塚の代名詞でもあるセンター筋からの豪快なまくりはいまだ健在。13日現在、2314勝を挙げ、優勝回数は47を数える。

 13年1月には常滑で65歳10カ月の最高齢優勝記録を達成したが、その2カ月後に加藤峻二(71歳2カ月でV)に記録を破られている。今後は最高齢優勝記録の更新とともに、同じく加藤峻二が持つ現役最長期間(55年10カ月)の塗り替え(あと1年2カ月)にも注目が集まる。

 それにしても生存競争が過酷なプロの世界で、73歳の今も現役バリバリの高塚は、称賛されてしかるべきだろう。

 世間では、今年2月に政府が高年齢者雇用安定法の改正案を閣議決定。70歳までの就業機会確保を企業の努力義務としたが、プロであるボートレーサーは逆に、高年齢者の雇用が不安定な弱肉強食の世界。70歳代は高塚と高橋二朗(71・千葉)の2人だけで、60歳代も20数人しかいない現実が、その厳しさを物語っている。

 また、ボートレース界は高年齢者の雇用安定どころか、成績が悪い選手に対して退会勧告があり、日本モーターボート選手会の「競走の公正確保及び競技水準の向上化に関する規程」で、直近4期の通算勝率が3・80未満、通算4期の通算事故率が0・70以上の選手は「戦力外通告」の対象となる。

 まして前記規程は、高齢者にはさらに厳しい。3年に1度の選手登録更新では、裸眼で0・5以上など、加齢が負担になる厳しい検査があり、さらに登録から33年を経過したベテランは、直近4期の通算勝率が4・80未満で退会勧告と、一層厳しい規程が定められている。プロの宿命で、高齢者の就業機会が狭まるサバイバルな世界で生き残り、若手相手に白星まで挙げる高塚のすごさが分かるだろう。

 ちなみに公営競技全体に目を向けると、最年長勝利記録は、オートレースの鈴木章夫(73・浜松)で、今年の6月7日に73歳9カ月16日で勝利を飾っている。またオートレースには70歳以上の選手が7人いて、最高齢の安藤定実(飯塚)は何と76歳だ。

 超高齢化社会と言われて久しいが、高塚を筆頭とする超高齢選手の活躍がファンや選手に勇気と希望を与えるのは間違いない。昨今、高齢者を狙った悪質な犯罪が絶えないが、ボートレース界では、「最長老」高塚が若手を“狙った”豪快なレースで、水上の格闘技をまだまだ盛り上げていく。

JRAサートゥルナーリアにとっては試練の秋!? かつての最強馬候補が直面する厳しい現実とは……

 宝塚記念(G1)で4着に敗れたサートゥルナーリア(牡4、栗東・角居勝彦厩舎)の復帰戦が、天皇賞・秋(G1)となることが分かった。13日、同馬のオーナーであるキャロットファームの秋田博章代表が明らかにしている。天皇賞以降のレースについては結果次第で、マイルCS(G1)、ジャパンC(G1)、海外のレースなども選択肢にあがっているようだ。

 ホープフルS(G1)から直行で皐月賞(G1)を制し、デビューから無敗の4連勝を飾った4(3)歳春。サートゥルナーリアは最強馬候補としても名前が挙がったほどの高い評価を受けていた。

 だが、圧倒的1番人気に支持された日本ダービー(G1)を4着に敗れたときから、その歯車は大きく狂った。秋に神戸新聞杯(G2)こそ楽勝したものの、アーモンドアイと初対決となった天皇賞・秋(G1)で6着と完敗。有馬記念(G1)こそ2着に入ったが、勝ち馬リスグラシューの背中は遥か先の5馬身前にあった。

 今年初戦の金鯱賞(G2)を勝利して左回りを克服し、待望のG1・3勝目を目論んだのが宝塚記念だった。ファンも1番人気に支持したが、新たに最強馬に名乗りを上げたクロノジェネシスから12馬身以上も後方に置き去りにされる4着に終わる。

 巻き返しを期すサートゥルナーリアとしても天皇賞・秋で何としても勝利の2文字が欲しいところだろう。とはいえ、待ち受けているのは厳しい現実かもしれない。

「秋は天皇賞からの始動ということですが、昨年同様ここからの始動が濃厚なアーモンドアイとの対戦は避けられないでしょう。両馬に騎乗しているC.ルメール騎手がアーモンドアイを優先していることからも、鞍上の評価ではすでに2頭の優劣がついています。また、そうなるとサートゥルナーリアは他の騎手に乗り替わっての参戦は避けられません。

また、距離に不安のある3歳馬サリオスも菊花賞(G1)ではなく、天皇賞出走の可能性があるため、出て来たら相手関係は楽ではありません。意外だったのはマイルCS(G1)の名が挙がったことです。こちらには安田記念でアーモンドアイを破ったグランアレグリアが出て来る可能性も高いですから分が悪そうです」(競馬記者)

 中京の金鯱賞を勝ったとはいえ、好走歴のない東京とは別のコースであり、左回りへの不安を完全に払拭したと考えるのはまだ早いだろう。さらに、ジャパンC(G1)には無敗でクラシック2冠馬を制したコントレイルの出走も濃厚といわれているだけに、アーモンドアイ以上の強敵となる可能性もある。

 いずれにしてもサートゥルナーリアにとっては試練の秋となりそうだ。

へずまりゅう、2度目逮捕でYouTube再開は絶望的か…擁護するゆたぼんにも厳しい目

 ユーチューバー「へずまりゅう」こと原田将大容疑者が7月11日、愛知県警に窃盗容疑で逮捕された。

 へずまは自身のYouTubeチャンネルで、スーパーの店内で刺身を食べてから空の容器をレジに持っていって会計をするという動画を公開していた。警察の発表によると、この動画を店の関係者が発見し、県警に相談して逮捕に至ったという。

 動画が公開された直後から、法律に詳しい視聴者らからは「窃盗罪に当たるのではないか」との指摘が多数出ていた。へずまは6月にも逮捕されているため、今回の勾留期間は長くなるのではないかとの見方も広まっている。

 へずまはこれまで、さまざまな有名ユーチューバーに対して急襲を仕掛け、その場でコラボを依頼し、断られても付きまとうなど、同業者から“迷惑系ユーチューバー”“底辺ユーチューバー”と呼ばれ嫌われてきた。

 最近も複数のユーチューバーと訴訟問題を抱えるほか、UUUMやVAZといった大手ユーチューバー事務所から弁護士経由で警告を受けるなど、トラブルを絶えず起こしている。名前を売るため、あえて騒動を起こしていくスタイルを取るへずまだが、YouTubeのアカウントもこれまでに9回、強制閉鎖(バン)されるなど、ユーチューバーとして活動を続けるのは難しくなっている。

 今回の逮捕時、YouTubeの「バラエティチャンネル」に密着取材を受けている最中で、へずまの地元の山口のホテルでの出来事だったという。バラエティチャンネルは、へずまを擁護するつもりはないが、過去のへずま取材動画を消す予定もなく、今回取材した動画についても編集した後に公開する方針も変わらないと発表。これに対して視聴者からは「犯罪者を使って再生数を稼ぐつもりか」「どんなに言い訳しても犯罪者の片棒を担いで収益を上げようとしていることに変わりはない」など、厳しい声が殺到している。

 また、小学生ユーチューバーとして活動している「ゆたぼん」も「【悲報】友達のへずまりゅうが逮捕されました」と題する動画を公開し、へずまが法律を犯したことは悪いが、2人が友達であることは変わらないとして、「間違ってるところは直したらいいと思うし、人生はいつでもやり直しきくと思うから、俺はへずまっちが出てきたら遊びたいと思ってる」「みんなもへずまっちのこと、あんまり色々言わんといてあげてな」とのコメントを出した。これに賛同する声もあるものの、「低評価」が「高評価」の2倍以上に上っており、視聴者からの反応は厳しいようだ。

(文=編集部)

JRA岩田望来「成績下降」の裏にあのウワサ!? 中京記念(G3)復活の兆しケイアイノーテックで浮上のきっかけを掴めるか?

 今週19日に阪神競馬場で行なわれる中京記念(G3)に、G1馬ケイアイノーテック(牡5歳、栗東・平田修厩舎)で出走する岩田望来騎手は、ここにきて成績が下降気味だ。

 今年2年目の若手だが、すでに去年の37勝を上回り、現在45勝を挙げて全国リーディング6位なのだが、このところ成績が安定していない。

 5月は12勝を挙げて3着内率.292 が、6月になると半分の6勝になり3着内率.262 と下降。今月の第1週は急性胃炎で急遽、土日全鞍乗り替わりとなり、先週土日の成績が2勝で3着内率.188と、体も成績も下降気味である。

 その病気で乗り替わった件に関して、ネットではある「噂」が流れていた。

 2月15日も同様のケースで乗り替わりとなっていた岩田望騎手が、3月28日に阪神競馬場でのレースにおいて、斤量52キロで出走するところを52.5キロに変更し、JRAから過怠金10万円を制裁されたことがあった。

 今回の病気欠場と併せて「ムリして減量しているから、体調を崩すのではないか」という憶測の声がネット上の一部のファンの間で上がっており、さらには「減量に失敗したから病気ということにしてるんじゃないの」と穿った見方をする者もいた。

 噂はあくまで噂であり、岩田望騎手も悔しい気持ちはあると思うのだが、ここは結果で心ない声を掻き消していく他ないだろう。

 今回、岩田望騎手が騎乗するケイアイノーテックは、3歳時にNHKマイルカップ(G1)制覇を成し遂げた馬であり、G1を獲得するまでは7戦3勝2着2回3着1回で、残りの1戦も朝日杯FS(G1)4着で、掲示板を外したことが無かった。

 ところが、その後は13戦13連敗で、掲示板内に入ることも苦労するほど、長いスランプを脱せないでいる。調教は毎回良い動きを見せているが、稽古が実戦に結びついてこない。

 だが今年に入り、3走前は1年半ぶりに掲示板内に入る4着。その後も見所があった6着、5着と重賞成績がだいぶ安定してきた。

「3走前に騎乗した津村明秀騎手から馬のメンタル面が原因だと指摘を受けて、前々走からチークピーシーズを付けるようになりました。集中力を高めて走れるようになり、前走は強豪揃いの安田記念(G1)で5着に激走し、G1馬として恥ずかしくない走りを見せていました。

若い岩田望騎手の追わせる騎乗で、ケイアイノーテックが復活する可能性は十分にあります」(競馬記者)

 阪神の芝1600mは、デビュー勝ち、500万下勝ちした舞台で、朝日杯FS4着の実績からも特に不安はないだろう。

 岩田望騎手としてもここはケイアイノーテックで結果を出して、周囲の雑音を封じ、調子も上向きにさせて行きたいところだ。

特効薬なしの進行性「ギャンブル依存症」から抜け出す唯一の道

 

 推定320万人。この数字は、日本国内のギャンブル依存症者の数だ。

 パチンコ、スロット、競馬、競輪、競艇などに依存するギャンブル依存症は、社会の潜在的な問題だ。本人が社会的な信用を失うだけならまだいいとして、ギャンブルで作った借金が家族に回ってくることも。その額は数千万円、中には一億円を超える例もある。自身の財産のみならず、家族の貯金や年金、自宅がなくなっても、やめられないのがギャンブル依存。こんな最悪の状況から抜け出す方法はあるのか。

■特効薬なしの進行性「ギャンブル依存症」から立ち直る唯一の道

 『やめられない ギャンブル地獄からの生還』 (箒木蓬生著、集英社刊)では、精神科医の箒木蓬生氏が、ギャンブル依存の実態、その地獄から這い上がった実例を紹介。2010年に書き下ろし単行本として刊行されたものだが、文庫化に際してカジノの危険性など最新情報が大幅加筆された。

 著者いわく、ギャンブル障害に効く薬はなし。さらに、家族の対応で何とかなるものでもない。しかも、自然治癒もなく、進行性。自力ではどうすることもできないのが依存症と考えると、恐怖も感じる。ただし、ギャンブル地獄から生還する方法は存在する。それは、週1回以上の自助グループへの参加と月1回の通院だという。

 自助グループは、患者が複数集まり、お互い支え合う形式をとっているもの。ギャンブル症者は、見ザル、聞かザル、言わザルの「三ザル」状態になっている。自分の置かれた悲惨な状態や家族の苦しみを見ない。他人の忠告や助言を聞かない。自分の気持ちを言わない状態だ。

 けれど、自助グループは、全員がギャンブル症者なので、初めて参加した者に対して、責められるどころか「よく来てくれた」と全員が大歓迎してくれる。そんな雰囲気の中で近況報告や「ギャンブルをやめて、どういう良いことがあったか」など、その日のテーマを順に話していく。

 自助グループに参加したギャンブル症者の率直な自分自身の話を聞き、自分との類似性に気づき、自分もギャンブル症者であると自覚する。責められることもなく、討論をするわけでもないので、自然と話を聞くことになる。自助グループでは、上手く話せなくても拍手が起こり、参加する人たちは真剣に耳を傾けてくれる雰囲気があるので、ここでは喋っていいのだ、と感じるようになる。こうして「三ザル」を克服し、ギャンブル地獄から抜け出すきっかけとなるのが、自助グループなのだ。

 月1回の通院は、メンタルクリニックや精神科病院の外来が最適だという。自助グループの参加が続けられるかどうか、患者自身の悩みや家族としてわからないことなどを確かめることができる。

 自助グループの参加と通院が、ギャンブル依存から脱却できる、おそらく唯一の方法だ。

 本書を読むと、ギャンブル依存の悲惨さやそこから抜け出す難しさ、それでもそこから抜け出す方法があることがわかる。ギャンブル依存の実態を本書から読んでみてはどうだろう。
(T・N/新刊JP編集部)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。