「キリンチャレンジカップ2018」 “駆け出しサッカーファン”に向け ツイッター企画を展開

サッカー日本代表オフィシャルパートナーのキリンは、9月から始まった「キリンチャレンジカップ2018」計5戦で、“駆け出しサッカーファン”に向けたツイッター企画「#知識ゼロで楽しむサッカー日本代表戦」を実施している。

同企画は、サッカーの知識はあまりないが、皆で盛り上がりたいと考える人の疑問に、試合中、知識豊富なタレントらがリアルタイムで応えてくれるソーシャルライブ企画。
9月11日の初戦のコスタリカ戦では、「知識ゼロ代表」にタレントの重盛さと美さん、「知識プロ代表」にタレントのJOYさんを迎え、公式アカウント(https://twitter.com/kirin_soccer_nc)上で開催された。

参加方法は、公式アカウントをフォローした後、ハッシュタグ「#知識ゼロで楽しむサッカー日本代表戦」を付けて、サッカーに関する質問をツイッターでつぶやく。コアなサポーターにも参加してもらうため、質問への回答も同時に募集する。
質問や回答が公式アカウントで取り上げられた人全員に日本代表ホームユニホームレプリカが、また質問や回答をした人の中から抽選で50人に、キリン商品がプレゼントされる。

第2戦となるパナマ戦(10月12日)には、モデルの西山茉希さんと、元日本代表の永島昭浩さん、第3戦のウルグアイ戦(10月16日)には、元AKB48の大島麻衣さんと、お笑いコンビ・ライセンスの井本貴史さんが登場し、企画を盛り上げた。

日本代表は、森保一新監督の下、ここまで3連勝と波に乗っている。
11月16日のベネズエラ戦には、元NMB48の山田菜々さんと、お笑いトリオ・パンサーの尾形貴弘さんが、11月20日のキルギス戦には、初戦と同様、重盛さんとJOYさんが登場する。
ツイッターでの盛り上がりとともに5戦全勝を願いたい。

公式サイト:https://fanzone.kirin.co.jp/html/special/newcomer/

 

田崎史郎にも“国会通行証”疑惑が浮上!? 時事通信やめたのに今も記者記章を所持し国会に出入り

 秋の臨時国会が始まって、テレビではまたぞろ、元時事通信社特別解説委員の政治ジャーナリスト・田崎史郎氏が、“安倍官邸PR”のようなコメントを展開している。  たとえば昨日6日の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)では、安倍政権が進める出入国管理及び難民認定法改正案をめ...

電通ベンチャーズ、最先端の食品遺伝子解析サービスを提供する米国「クリアラボ社」に出資

11月7日に配信された電通ニュースリリース文面は以下の通りです。


2018年11月7日

株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:山本 敏博)が運用するコーポレート・ベンチャーキャピタル・ファンド「電通ベンチャーズ1号グローバルファンド」(以下「電通ベンチャーズ」)は、最先端の遺伝子解析技術を用いて、食品遺伝子の解析サービスを提供する米国「Clear Labs, Inc.」(本社:メンローパーク市、Co-Founder & CEO:Sasan Amini、以下「クリアラボ社」)に出資しました。

食の安全への意識が高まり、食品検査規定が厳格化する中、クリアラボ社は次世代シーケンシング技術(DNAの構成成分の正確な配列を解明する技術)と独自に構築した食品・菌類の遺伝子マーカーデータベースを用い、高精度で自動化された最先端の食品遺伝子解析サービスを提供しています。

今後、クリアラボ社は食品検査サービスのみならず、食品の品質リスク予測や鮮度判定など、幅広い領域において高度な解析サービスと新しいビジネスを展開していく予定です。

一方、電通ベンチャーズは、クリアラボ社とさまざまな企業を結び付け、食品遺伝子の分析技術や食の遺伝子データベースを活用した新たなビジネス開発・商品開発等を推進していくことで、同社の事業成長を支援していきます。

クリアラボ社と電通ベンチャーズの概要は次のとおりです。

<クリアラボ社の概要>
社名:Clear Labs, Inc.
本社所在地:米国カリフォルニア州メンローパーク市
設立年月日:2014年1月
代表者:Sasan Amini(Co-Founder & CEO)
事業内容:次世代シーケンシングを用いた独自の食品遺伝子解析サービスの提供
URL:https://www.clearlabs.com/

<電通ベンチャーズの概要>
名称:電通ベンチャーズ1号グローバルファンド(Dentsu Ventures Global Fund I)
ファンド総額:100億円
ファンド組成時期:2015年4月
運用期間:2025年3月までの10年間を予定
投資地域:米国、欧州、日本、アジアなどグローバルに投資
投資ステージ:シード/アーリーステージを中心としつつ、ミッド/レイターステージも含む幅広いバランス投資
投資領域:
(1)広義のマーケティング/コミュニケーションビジネスを変革しうる領(2)上記に当てはまらなくともイノベーティブでポテンシャルの高い新領域
URL:http://dentsu-v.com/

以上


電通ニュースリリース
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2018/1107-009643.html

ファンとの関係を深める「特別扱いスイッチ」と 偏愛を維持する「言霊スイッチ」

こんにちは。2回目の「偏愛ストラテジー」コラムを読んでいただきありがとうございます。

今の時代に求められているファンマーケティング。モノを売るだけでなく商品やサービス・コンテンツが愛されるために、ファン目線で戦略を立てた実践できるメソッドをご紹介しています。

前回はそもそもファンとは何か、そしてファンとの最初の接点では「よりそいスイッチ」を入れよう、ということを書きました。

関係を深める「特別扱いスイッチ」

「よりそいスイッチ」が入り、ファンの心にうまく火をつけて、あなたの商品やサービスやコンテンツを好きになったとしましょう。でも、下手をするとその「好き」は表面的なもので終わってしまう危険性もあります。

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ここで入れるべきは…「特別扱いスイッチ」!
つまりスペシャルな体験を提供することです。

私の場合は、好きなアーティストさんのツアーへ向かう途中、たまたま移動中に本人に遭遇したことがスペシャルな体験につながりました。そのバンドのTシャツを着ていたため、ファンだとバレたのですが、本来はそのまま無視されるところで、温かく握手をしてもらったのです。このような特別な体験をしたことでグッと心のスイッチが入ってしまいました。

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「特別扱いってえこひいきのこと?」と思われたかもしれませんが、特別扱いスイッチにも種類があります。ここでは四つ紹介します。

・「あなただから」の体験

「あなただけ」というえこひいきは、時によってはファン以外の人に不平等感を生みます。条件を付ける場合も、誰かを排除するのではなく、ファンだからこそのメリットを設計することを意識してください。「〇〇万円以上ご利用の方限定」と言われると対象が狭まって聞こえますが「〇〇万円以上ご利用の方はもれなく」と言われると、受け手としては特別扱いされていると同時に平等な印象を受けます。

・「レア度」の高い体験

ファンにとっての「レア」は、お金で測れるものではないかもしれません。今しか手に入らない、ここでしか手に入らない、舞台裏が見られるなど、ファンが喜ぶレアを探してください。

・「一対一」の体験

たとえ個人の活動だとしても、なかなかファンと一対一でコミュニケーションを取るのは難しいものです。普段はできない一対一のコミュニケーションこそ、「特別扱い」の秘密兵器になり得ます。

・「人間くささ」が感じられる体験

送り手が提供しているものが商品であれ、コンテンツであれ、たまに垣間見える「人間くささ」はファンにとってはとても心温まる体験になります。

ただし「特別扱いスイッチ」には注意点があります。
それは、普段のコール&レスポンスを真摯に行っていること。人間関係と同じで、友達やビジネスの相手で、連絡をしてもなかなか返事が返ってこない人を信頼するのは難しいですし、ましてやファンにはなってもらえません。まずは、日々の信頼関係。その上でスイッチを設定してください。

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偏愛を維持する「言霊スイッチ」

 

「よりそいスイッチ」「特別扱いスイッチ」が入り、ファン度が高まったとしましょう。ここまでも大変だと思いますが、さらに試練が続きます。なぜなら受け手はいつも移り気だから。他に興味が移ったり、一時的に熱狂しても冷めてしまったりすることがあります。

つまり、次の課題は「維持」。

その時に入れるべきは「言霊スイッチ」です。それはファンであることを表明させることです。言ってみれば、言葉にして周りにファンであることを宣言してもらうことです。

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「自他ともにファンであることを認めている」と、ファンとしての基盤が強まります。
なぜなら自分もぼんやりと好きだなあと思っていたものをあらためて他の人に「〇〇のファンなんだよね」と言うと、ファンであることを自覚します。自覚すると、それまでより送り手のことを考えたり、他の商品やサービス・コンテンツを検討するときにもそのことを思い出したりします。表明すると意識するようになり、自然と接点が増えていきます。

さらに周囲がファンだと認識すると情報が集まってきたり、何かの機会で「ファンだよね」とリマインドされたりします。そのたびにファンだという自覚がさらに強まるのです。

「言霊スイッチ」は、概念は分かりやすいのですが、非常に入れることが難しいスイッチです。他のスイッチは受け手の心に火がつけばおしまいですが、表明するということは第三者を巻き込みます。

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普段の生活の中でも、何の脈絡もなく「〇〇が好きだ!」とは言いにくいですよね。ファンだと表明してもらうためには、言いやすい環境をつくることが重要です。

もちろんブームになっていたら一番分かりやすいのですが、そう簡単に流行なんてつくれません。もっと幅広く「タイミングをつくり、その時にファンだと言いやすい状況をつくる」ことです。具体的には、新商品を発表するタイミング、時事ネタに乗れるタイミングなどを活用します。他にも言いやすいようにキャッチーな「言葉化」をするなどクリエーティブでの工夫もあります。

リアルな人間関係の中で言いにくいのであれば、ネット上で表明してもらうのも一つの手段です。一番ライトな表明は「SNSをフォローする」かもしれません。フォローしてつながっていることで、受け手は「あ、私これのファンだった」と常にリマインドされますし、さらに友達に拡散すれば「ファンなんだよ」と言霊にすることにつながります。

今回はファンだと覚醒した後の、深さと維持の方法についてお話ししました。書籍ではもっと詳しい実践方法や、事例をご紹介していますので、ぜひのぞいてみてください。
次回はとかく脱落しやすいファンをとどめるためのスイッチをご紹介します。

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「キャリア甲子園2018」に向けて 電通・小布施氏、高校生にアイデア発想法を講義

マイナビの運営するキャリア教育サイトMY FUTURE CAMPUSは10月27日と28日、「未来を変える180分『プロのアイデア発想法とは?』~ヒット連発のクリエーターが高校生向けに初講義」を東京のJR新宿ミライナタワーと大阪のグランフロント大阪タワーでそれぞれ開催した。

高校生がチームを組んで企業からのテーマに挑戦するビジネスアイデアコンテスト「キャリア甲子園2018」に向けた特別講義として実施したもので、講師に電通のクリエーター・小布施典孝氏を招き、思い付きではない、人の心を動かすアイデア発想法を学んだ。

冒頭、マイナビの相木良介副編集長は「大学生向けのイベントに立ち会うことが多いので、高校生は新鮮。高校生向けのキャリア甲子園と、大学生向けのキャリアインカレ、二つのビジネスコンテストを主催しているが、キャリア甲子園は頭の柔らかさや吸収力もあってか、非常にレベルが高い。今日は、学校ではあまり教わらない企画の立て方とアイデア発想法を学んでほしい」と、あいさつした。

講義前半では、普段なかなか知ることのできない、アイデアを考えるための基本講義から始まり、小布施氏が手掛けた事例や、アイデアや企画によって普段とは見え方が変わったケース、ヒット作を元にしたアイデア発想法を学んだ。そして後半は学んだことを生かし、参加者が様々な事例をもとにアイデアを発想し実践する場とした。

小布施氏は、「子どもの1歳の誕生日にお父さんはどんなプレゼントを準備するのがいいか」「街にさまざまなコーヒーがあふれている今、どんなコーヒーがヒットすると思うか」などの例題を出し、参加者は演習に臨んだ。

高校生たちは、自身のアイデアを発表するのに非常に意欲的で、ポジティブな主張が強く、会場は熱気にあふれた。

小布施氏は「何でも吸収しようという気持ちが前面に出ていて、素晴らしいと思った。今日の気持ちを忘れずに、学んだことを整理して、キャリア甲子園のプレゼンに生かしてほしい」とエールを送り、講義を締めた。

キャリア甲子園2018は、11月30日までプレエントリーを受け付けており、書類審査締め切りが12月11日、プレゼン動画応募締め切りが来年1月10日、決勝大会は3月17日に予定されている。

 

 

キャリア甲子園公式サイト:http://careerkoshien.mycampus.jp/

写真提供:マイナビ

超現実ライド型シアター「ヘキサライド」がダイバーシティ東京 プラザに誕生! 第1弾は「攻殻機動隊 GHOST CHASER」

江東区の商業施設・ダイバーシティ東京 プラザが11月2日にリニューアルオープンし、日本初上陸のライド型VRアトラクション「hexaRide(ヘキサライド)」が登場した。

ヘキサライドに使用される新型機器「Q-Ride」は、ユーザーが装着するヘッドマウンドディスプレーに連動して、6方向可動装置による12人乗りの座席がダイナミックかつ繊細に動く。360度VR映像とともに特別な浮遊感や疾走感を体感でき、圧倒的な没入感を楽しめるのが魅力だ。

試乗

第1弾コンテンツは、漫画、劇場映画、テレビアニメなどさまざまなメディアで展開されている近未来SFの代名詞的作品「攻殻機動隊」。

本アトラクションのために、ベネチア国際映画祭などのVR部門に正式招待され、高い評価を得ている「攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver」の東弘明監督とプロダクションI.Gが映像を制作。VR映像の最高峰の美しい映像にライドの動きが完全にシンクロした、今までにないVR体験を実現した。

アニメ1
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©士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会

一般オープン前日に行われた内覧会ではヘキサライドを手がけるブロージェントテクノロジーズの設立者兼CEOの歐陽志宏氏があいさつ。多くの関係者への感謝を述べるとともに「作品の世界に入り、テーマパークレベルの体感ができるこの世界最新の小型アトラクションを全世界に広げていきたい」と抱負を語った。

あいさつ1

続いて登壇したブロージェントジャパンエンタテインメント社長の古川公平氏は、同プロジェクトの経緯を解説し「ブロージェントテクノロジーズの高い技術に感銘を受けたことから同プロジェクトが始まった。乗れば素晴らしさが分かるので、ぜひ体験してほしい」と語った。

あいさつ2

第2弾コンテンツには、人気漫画・アニメーション「進撃の巨人」の上映が決定している。

公式サイト:
https://www.hexaride.jp/

公式Twitter:
https://twitter.com/hexaRide_jp

公式Facebook:
https://www.facebook.com/hexaRidejapan/?modal=suggested_action

電通ギャルラボの「#女子タグ」マーケティングとは?

今や情報も商品やサービスも、簡単に手に入るものが増え、個人でも情報発信や商売ができるようになりました。消費者の目は肥えてきており、うそも見破られる時代の中で、消費者の「妥協しない」傾向がこれからも進行することは想像に難くないでしょう。

そんな時代にものを売るためには、「価値のある商品」をつくることはもちろんのこと、それだけではなく「信頼できる情報を持っている」と信じられている情報発信者に商品を伝え広めてもらう必要があります。

女性の消費研究を進める電通ギャルラボ(以下、ギャルラボ)では、「同じものに興味を引かれる人」「同じ特徴を持っている人」「同じ経験をしている人」「同じものに参加している人」にSNSのハッシュタグのように「タグ」をつけて可視化する「#女子タグ」を開発しました。そして、「#女子タグ」を持つ人の中で、あるジャンルに対してオタク的ともいえる深い知識や情報を持っている人を「ジャンル別イノベーター」とし、注目しています。

なぜギャルラボは「#女子タグ」をつくったのか。マーケティングに「ジャンル別イノベーター」をどう活用していくのか。本連載では、ギャルラボオリジナルのジャンル別イノベーターマーケティングについて解説します!

ジャンル別イノベーターを見いだす「#女子タグ」とは?

ギャルラボは、いくつかの調査を経て、2017年に関東エリア12~39歳女性1151人に対してインサイト発見のためのd-campX調査を実施。その回答をジャンルごとに合計117個の#女子タグに分類しました。そのうち、女子にありがちなジャンルでオタク的ともいえる深い知識や情報を持っている「#ジャンル別イノベータータグ」を36個、イマドキ女子の行動傾向やトレンドを表す「#イマドキ女子タグ」を81個つくりました。

タグ

中でも「#ジャンル別イノベータータグ」を持っている人を、私たちは「ジャンル別イノベーター」と定義して注目しています。そのジャンルに普通の人以上に詳しい、人に聞かれたり相談されたりしたら答えられるなど、「好き・はまっている・人より詳しい」と自認する人があてはまります。

36個の「#ジャンル別イノベータータグ」36個の「#ジャンル別イノベータータグ」

注目すべきは、調査対象の81.8%が、いずれかの#ジャンル別イノベータータグを持っており、その数は平均5.1個にのぼることです。このことから、ジャンル別イノベーターの多くは、複数ジャンルにおいてオタク的資質を持ち合わせているといえます。

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とはいえ、各分野に対する情報保有量や好き度合いなどの「オタク的資質」がどのくらい深いのか、については人それぞれ異なります。

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ひとりの人の中には、多面的な資質や趣向が共存しています。派手なファッションに身を包んだ女子が、日ごろのコミュニケーション過多な生活の反動で、自宅でひとりの世界に没頭できるゲームやアニメなどに消費することは決して珍しくありません。渋谷で夏に着る水着を買った女子が帰りに政治を語っていたりもするのです。

「#女子タグ」視点で捉えることで、見た目が違っていても同じタグを持つ「マインドが同じ人たち」を一つのグループとして捉え、そこにマーケットを見いだすことが可能になるのです。

消費者の変化に適応する「#女子タグ」マーケティング

多様化を推進する時代の流れとSNSの普及により、生活者の意思決定プロセスが変化していく中では、企業のマーケティング活動をより進化させることが求められます。

インターネットで多様な個性が可視化され、ネットがない世界では互いの存在を知ることのなかった人たちがバーチャルでつながるようになりました。個人やマイノリティー同士がつながっていきコミュニティーが可視化されると、需要も可視化され、企業も個人も新しい物やサービスを提供しやすくなります。結果として物やサービスの選択肢が増えていきます。情報も仲間も商品やサービスも手に入るようになった環境の中で、誰もが自分の好きなものを選び、好きな生き方を選び、好きを突き詰めやすい時代が到来しています。

選択肢が少ないときは、妥協することもありましたが、選択肢が多くなり、妥協しなくてすむようになりました。消費者の意思決定プロセスは、「これでいい」から「これがいい」へと変化していき、より妥協しない傾向が強くなってきているということです。

イラストイラスト

マーケティングのターゲットを「ギャル系女子」「オタク系女子」・・・などのように五~六つのセグメントでざっくりと分類すると、その実像は見えなくなります。

ターゲットを把握するためには#女子タグ視点で捉えることが有効で、これにより、女性たちの特徴や興味、行動パターンなどを細かく分類することができるのです。そして、新しいビジネスチャンスはその重なりにあります。

「同じものに興味を引かれる人」「同じ経験をしている人」などの特徴を見ると、同じタグに反応する人同士に共通するこだわりの世界観が分かります。SNSで「#旅行」の投稿に対して反応するグループと、「#ネイル」の投稿に対して反応するグループは顔ぶれが異なったり重なったりしています。そのグループごとにどのような#女子タグを持っているかという視点で世界観を見るということが重要です。

女性がSNSを中心に自己表現する場が増えている現代、彼女らがジャンル別に発信する個性は可視化されています。多くの人がSNSで情報を収集し、それぞれのジャンルを突きつめている存在が誰なのか?誰が一番信頼できる情報を持っているのか?ジャンル別に情報源として適切だと思われる人を押さえています。

そして、ジャンル別イノベーターが購入しているものを後追いで購入する人が増えています。従来と異なるのは、おすすめしているものではなく「購入している」ものが見られているという点です。本当に良いものが分かるのは、普段そのジャンルの商品・サービスを頻繁に購入・利用している人だということをみんなが知っている今、ジャンル別イノベーターが何を買ったかを知ることが、信用できる情報を手に入れる最も手軽で確度が高い手段だということに行き着いたのでしょう。

つまり、ジャンル別イノベーターは、そのジャンルの市場を動かすカギを担っている人であるといえます。ジャンル別イノベーターは市場の形成において今後ますます存在感を増していきそうです。

第1回は、時代背景から読み解き、なぜ1人の女性を一つのクラスターでとらえるのではなく、複数の「#女子タグ」でとらえる視点が必要なのか、なぜ「ジャンル別イノベーター」に注目することが必要なのかについて解説しました。

次回は、ジャンル別イノベーターを活用したマーケティングやコミュニケーションについてご説明します。


<調査概要>
・調査名:電通ギャルラボ「#女子タグ」発掘のための女子大生調査
・調査機関:企画=電通、実査=ユーキャンパス
・調査対象:サークルアップに登録する全国の大学生1~4年生、女性1000人
・調査手法:サークルアップによるウェブ回答
・調査実施期間:2016年6月8~11日
 
・調査名:電通ギャルラボ「第1回#女子タグ調査2016」
・調査機関:企画=電通、実査=グローバルユーティリティ
・調査対象:全国の15~34歳女性700人
・調査手法:インターネット調査
・調査実施期間:2016年7月1~5日
 
・調査名:「電通d-campX調査」搭載の電通ギャルラボ「第2回#女子タグ調査2017」
・調査機関:企画=電通、実査=ビデオリサーチ
・調査対象:
ビデオリサーチACR/exパネル
東京50キロ圏の女性12~59歳個人(無作為抽出)
2274サンプル(有効回答2125サンプル)
※本文中のデータは、12~39歳個人1151サンプル(有効回答2125サンプル)
実際には12~59歳まで調査しています。
・調査手法:専用タブレット端末貸与による電子調査票方式
・調査実施期間:2017年6月2~18日
 
d-campXは、電通が独自に開発したインサイト発見のための定量的なデータベースです。今回の調査データや「#女子タグ」も搭載されており、マーケティングやプランニング、商品開発などにも活用されています。ギャルラボの「#女子タグ調査」は2017年春夏の関東圏パネルに対する調査実施に加え、2018年は秋冬に実施予定。今後も更新していく予定です。

ロゴ
電通ギャルラボ
2010年3月設立。
若い女の子を中心とする女性たちのパワーを活用し、企業だけでなく社会の活性化までを目指すガールズプランニングチームです。
さまざまな角度からの子たちのインサイト、情報行動などの環境分析を実施し、マーケティング戦略からソリューション提案、アウトプット制作、商品・事業開発、コンサルティングまで、幅広い事業領域でプランニングします。
 
電通ギャルラボの「ギャル」はパワフルな女性を表現する言葉。私たちが注目しているのは、見た目だけではなく、内面から輝けるパワーを秘めている女の子たちです。
彼女たちは新しいブームの火付け役となるだけでなく、日本経済を底上げし、さらにはこれからの世界を変えるキーファクターとなる存在。
彼女たちのパワーを引き出し、日本を、そして世界を元気にすることが私たちの目的です。

米・中間選挙を前に「トランプNO」ミュージシャンが続々! ポール・マッカートニー、ガンズ・アンド・ローゼズも

 現在来日中のポール・マッカートニー。昨年4月以来となる短いスパンでの来日となる今回の「FRESHEN UP JAPAN TOUR 2018」では10月31日、11月1日に東京ドーム、5日に両国国技館、8日にナゴヤドームでのコンサートが予定されている。  そんななかポールに...