デイサービスセンター集客の決め手

26年間、一番気を使ってきたこと

いろいろ言ってきましたが、教えたくない情報はすごく単純なこと!

実はこれがすごく重要なことなのではないかなということが一つあります。

人にいうと、特に同業者にいうと冷ややかな反応しか返ってこないでしょう。ですから私もあまり話題にしてきませんでした。

でも、これがすごく効果があったのではないかと思う案件が一つあるのです。

質のいいサービスを提供しようと、日夜一生懸命努力しているような方たちが、このブログを読んでいるのだと思います。

皆さんは非常に努力家で、善人で、あなたの施設にきていただいた利用者の皆さんが、少しでも元気に暮らしていただきたいと思っているに違いないということは、非常によくわかります。

ですから、こんなつまらない私の記事にも反応していただき、とても感謝しています。ですから、この際、本当のことをお伝えしていこうと思います。

と言っても、今までの情報が嘘であるというわけではないので、ご安心ください。今までのデイサービスに対する集客戦略に加えて考えていただきたいことがあります。

このブログを訪れるようなかたは、本当に頭が良い人で、これから私の伝えることが、どれだけ価値があることかわかっていいただけると思いますので思い切ってお伝えしていこうと思います。

私の母親からの教え

私の父母は、一代で、4つの保育園、5つの知的障害者施設、3つの老人ホームを設立してきた人物です。

別に親を自慢したいわけではないです、でも、くやしいけど、この実績は事実で揺るぎないものです。

もう一度言います、くやしいけど。

わたしの母親が徹底的に気をつかっていたことがあります。

私はそれを見て育ち、ごく自然に教え込まれてきたことですから、それがどれだけ価値があることなのか初めは理解できずに習慣として行っていました。

施設長になり、他の施設を訪れることが多くなり、少しずつ気づいてきました。

利用者のお年寄りにも何度も何度も言われてきました。特にデイサービスセンターに来ていただくかたや、ショートステイのお客様は、私の施設を訪れる前に、幾つかの施設を利用していらっしゃるケースが多いのです。

そんな方達から、何度も何度も言われてきたことがあります。

何度も何度も言われるうちに、私も意識するようになってきました。

とくに他の施設を訪れた時など、これを観察することが習慣になったのです。

そして明確に認識するようになりました。

実は私の老人ホームのこれの噂を聞きつけた老健施設や老人ホームが見学に来て露骨にスパイしていきました。

世の中にはいろんな規模やタイプの施設があります。私が観察したどの施設よりも、私の老人ホームが絶対勝っている点が一つありました。

それは、ズバリ、「食事のクォリティーが何処よりも良い」ことです。

これが理事長キャリア50年の私の母親から叩き込まれた、集客したお客様をあなたの施設に釘付けにする、誰でも簡単にできる戦略です。

ビジネスを成功させる秘訣は、ギフトすること、ギブすること

会計顧問事務所や、法人本部は、利用者からいただいた食費に対して給食関係費が超過することを非常に嫌う傾向にあります。

でもそんなこと言ってると、そんじょそこらの施設の貧しい食事と同じになってしまいます。

ほんの数ヶ月前、ある施設に立ち寄った帰り際、ちょうどお昼時だったので廊下に昼食を乗せたカーゴが配膳待ちで置かれていました。

いつもの習慣でどんなお昼ご飯なのか覗いてみました。お皿も隙間だらけ、大きなお盆も隙間だらけ、ここまでよくつつましくできたなあと思っていると、その様子を見た施設のある人が私の後ろで声をかけました、

「今日のお昼は、手作りコロッケです!」それも自慢げに。

そりゃそうだ。こんな小さいコロッケ手作り以外では考えられない。そう思った私は笑いをこらえて、「どうりで美味しそうなわけですね。」としか答えられなかったです。保育園の3歳未満児並みのボリュームに驚愕しました。厨房の職員さんも栄養士さんもかわいそうですね。工夫してメニューを考え、必死で作っているのに、運営側が渋すぎるために、恐ろしく量が少ない昼食になってしまっているのです。

私の施設のデイサービスに新しい利用者が来ていただけると、給食の時間を見計らって、その様子を見させてもらいます。そして必ず感想を聞くようにしていました。

「ここのデイサービスセンターのお昼ご飯はどうですか?」

「おいしいし、いつも量が多くてついつい食べすぎちゃいます。食事が本当にいいから通ってくるのが楽しみです。

そういうご意見を励みに、運営側も、作る側も頑張れるのです。

それが、集客率を限りなく100%近づける方法です。

多分、私の運営していたデイサービスでは25人定員で、1日数千円、月間で6〜7万円の赤字が出ます。もちろん給食関連費内という意味です。

しかし、これは利用者1日5人増を狙える戦略です。集客率80%以下で良いのか、100%を狙うかは、ここで決まると思います。

給食関係費で5〜6万の赤字でも、デイサービス全体の運営では、20%を空席で遊ばせるよりも、しっかり100%まで埋めた方が、断然収益が上がりますよね。

明るい笑顔と元気な挨拶、質の高いサービスで信頼と安心を獲得し、美味しくてボリュームある食事で集客した御利用者をしっかり定着、利用回数増加に結びつける。

利用者様からいただいている給食費の実費が少ないから、提供するものも粗末になる。これは大きな間違えです。

ここでしっかり、ご利用者様にギブしましょう!

この食事の赤字は、無駄と考えず、収益アップのための投資と考えた方がいいと思います。

 

 

 

 

投稿 デイサービスセンター集客の決め手近未来福祉研究所BLOG:特別養護老人ホームやデイサービスセンターの経営者向け情報 に最初に表示されました。

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10年後、若者活躍・女性活躍・高齢者活躍は進んでいるか?

誰もが活躍する社会はまだ遠い? 若者・女性・高齢者活躍社会の現在

「生活者が考える2028年の未来調査」のご紹介。第3回のテーマは、“若者活躍・女性活躍・高齢者活躍”です。

今後、長期的に人口減少が続く日本社会において、誰もが持てる力を余すことなく発揮できる社会の実現は大きな課題です。一方で、現在の日本には、その実現を阻むさまざまな見えない壁が存在しています。例えば、若者であれば非正規雇用から正規雇用への転換の壁、女性であれば育児と仕事の両立や管理職登用の壁、高齢者であれば多様な就労ニーズと現行雇用のミスマッチなどです。

これらの目に見えない制度的、慣行的な壁を一つ一つ取り除いていくことが、誰もが活躍する社会の実現につながるわけですが、実際の生活者の人々は、そういった壁が取り払われ、活躍できる社会の実現可能性をどのように考えているのでしょうか。

今回の調査で質問したのは大きく三つのポイントです。「男女平等・女性活躍」「高齢者活躍」「若者活躍」の現在と10年後の進捗状況について、それぞれ「活躍するチャンスが与えられている」かどうか聞いてみました。

図表1

いずれも、「活躍するチャンスが与えられている」「やや与えられている」と回答した人の合計は、20%から30%どまりでした。最も進んでいると思われている「男女平等・女性活躍」でも「女性に優位」「女性にやや優位」「男女平等」を加えてわずか30.8%。残りの7割近くは男性優位と答えているのが現状で、これだけ見れば、まだまだ日本は圧倒的に「男性優位社会」という認識です。

高齢者活躍、若者活躍については、「どちらともいえない」という回答が4割以上を占めており、高齢者に活躍するチャンスが与えられていると考える人は22.4%、若者に活躍するチャンスが与えられていると考える人は24.5%と、ともに低い数値となっています。

10年後の活躍状況を予測! 最も進むと思われるのは男女平等・女性活躍

では、10年後の2028年には、それぞれ活躍の場はどれだけ改善されると考えられているのでしょうか?

図表2

男女平等・女性活躍のみ設問が異なるので単純比較はできませんが、男女平等・女性活躍は現在の30.8%から10年後は47.1%(+16.3ポイント)に、高齢者活躍は現在22.4%から10年後32.3%(+9.9ポイント)、若者活躍は24.5%から10年後29.4%(+4.9ポイント)と、単純にこの数値だけから見ると、男女平等・女性活躍が最も進むのではないかと考えられています。

女性活躍については、すでに政府が2020年度末までに待機児童ゼロを目標として掲げ、少しずつ成果が見え始めていること、政府によりあらゆる分野で指導的地位にある女性の割合を30%にすることを目指す(内閣府・男女参画推進連携会議)などの方針が立てられていることが結果に影響を及ぼしているかもしれません。

一方、高齢者活躍、若者活躍については、10年後の活躍進捗度は現在からともに10ポイント未満であり、活躍の場が広がるとはあまり考えられていません。高齢者に関しては、定年の延長など近年高齢期でも働き続けることが社会的テーマになりつつありますが、具体的施策がまだ見えていないことが原因かもしれません。

若者についても同様です。近年、新卒の就職率は改善傾向にあるものの、彼らの活躍という側面でみると、将来の可能性が感じられるところまでたどり着いていないというのが生活者実感なのでしょう。

若者活躍社会は訪れる? 男女別・世代別の認識の違い

さらに男女平等・女性活躍、高齢者活躍、若者活躍の認識についてより詳細に見ていきましょう。

・男女差により認識が異なる男女平等・女性活躍社会
まず、男女平等・女性活躍についてです。これについては、男女で大きな認識の差が生じています。男性が、男女平等・女性活躍については現在42.2%、10年後59.2%(+17.0ポイント)と高い期待値の伸びを示しているのに対し、女性は現在19.4%、10年後35.0%(+20.6ポイント)と伸びは高いものの、実数値としては男性の半分程度にとどまっています。

男女平等・女性活躍社会とは、「女性自身が活躍できると感じられる社会のことである」と考えると、まだ道半ばであるといえます。

図表3

・世代差により認識が異なる高齢者活躍社会
高齢者活躍社会はどうでしょうか?ここでは男女差ではなく、年代差による違いが大きくなっています。傾向としては、年代が若いほど高齢者活躍社会が進むと考え、高年齢層は進まないと考えています。

図表4は男性年代別に現在と10年後を見たものです。年齢が若いほど、現在10年後ともに高齢者活躍社会と考える傾向が高くなっています。これは程度の差こそあれ女性でも同様のことが言えます。

昨今、世代間格差や世代間対立といったキーワードが世の中をにぎわせていますが、世代差による社会観の違いがここにはくっきりと反映されているといえるでしょう。

図表4

・誰もが希望を持ちづらい?若者活躍社会
最後に紹介するのは若者活躍社会です。「男女平等・女性活躍」「高齢者活躍」では、それぞれ性別、年代別に未来の活躍進捗度に差が見られました。それに対し、若者活躍では性・年代ともにさほど大きな変化は見られず、現在・未来いずれについても低い数値にとどまっています。

図表5は男女年代別に現在・10年後を見たものです。男女どの年代も若者が活躍する機会が10年後に与えられていると考える人はおおむね20~30%前後にとどまっており、将来に対する期待度はあまり高いものではありません。

少子高齢化が進む日本の中で、将来を担うのは今も昔も若者たちです。新しいアイデアや革新的なイノベーションの発案の多くが若者によってなされることは疑いようのない事実です。かつて、ベビーブーマーが若者であった時代は、大きな価値観の変革時であったこともあり、若者起点の文化が数多く生まれました。

若者自身が現在も、将来も活躍できる機会が少ないと感じてしまっている世の中のあり方は決して望ましいものではありません。より、若者が活躍できる機会やチャンスが豊富にあると感じられる社会づくりが、最も求められている要件であるといっていいでしょう。

図表5
 

お問い合わせ先 future@dentsu.co.jp

 

【調査概要】

調査名:「生活者が考える2028年の未来調査」

実施実施:2018年6月

調査手法:インターネット調査

調査対象:全国に住む20~69歳の男女(1000サンプル)

調査会社:電通マクロミルインサイト

入管法改正案が法務委で強行採決! 86%が最低賃金以下、失踪者7千人の状況を改善せず外国人の奴隷労働を拡大させる安倍政権

 またも安倍政権が滅茶苦茶な法案をゴリ押しして可決させようとしている。今国会で安倍首相が成立を目論んでいる出入国管理法改正案を、いましがた与党と日本維新の会が衆院法務委員会で強行採決。つづけて本日中の参院本会議での強行採決を狙っている。  対する野党は、本日の衆院法務委での...

大阪万博決定で 新聞連合広告を実施

2025年国際博覧会(万博)の開催地が大阪に決定したのを受け、誘致パートーナーのうち19社(アシックス、アートコーポレーション、大阪信用金庫、奥村組、キリン、ジェットスター・ジャパン、住友電気工業、ダイキン工業、ダイセル、ダイハツ工業、ダイヘン、竹中工務店、田辺三菱製薬、野村証券、丸一鋼管、三井住友銀行、レンゴー、吉本興業、電通)が連合で、開催決定を伝える新聞広告を掲載した。 

広告が掲載されたのは、11月25日付の読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞の各大阪版と京都新聞、神戸新聞の計6紙。

広告は全ページカラーで、6紙それぞれに異なるビジュアルの広告を掲載した。
キャッチコピーは「7年後に楽しみできたで!」と共通で、メインビジュアルに、各紙違った老若男女の笑顔を大きく配した。
吹き出しで、2025年に各人が何歳になるかを告げ、幅広い世代が万博へ寄せる期待感を表現した。

 

2025年国際博覧会 大阪で55年ぶりに開催決定!

2025年国際博覧会(万博)の開催地が11月23日、フランスのパリで開催された博覧会国際事務局(BIE)総会で大阪に決定した。

大阪での万博開催は、1970年の「EXPO’70」に続き2回目。

25年の万博には、エカテリンブルク(ロシア)、バクー(アゼルバイジャン)、大阪の3都市が立候補。

日本は大阪府・市、経済界、個人などが主体の誘致委員会(会長:榊原定征日本経済団体連合会名誉会長)を設立し、経済産業省、280社以上のオフィシャルパートナー・サポーターとともに、オールジャパン体制で積極的な誘致活動を展開してきた。

BIE総会では、加盟170カ国の投票を前に、各都市が30分間の最終プレゼンテーションを行った。

日本のプレゼンテーションには、ノーベル賞受賞者で京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授が登壇。70年の大阪万博の思い出や、科学者にとっての万博の魅力を語った。世耕弘成経済産業相は、日本政府は開発途上国を中心に、財政支援と専門家のサポートを提供する用意があるとアピールした。

日本は1回目の投票で最多得票を集めたが、決定条件の3分の2以上にはならず、ロシアとの決選投票の結果、ロシアを上回り開催地に決定。

総会に出席し結果を見守っていた榊原会長や大阪府の松井一郎知事ら関係者は、喜びを爆発させた。

大阪・北区のホテル・リーガロイヤルNCBでは、国会議員や大阪府・市、経済界などの誘致関係者ら約500人が参加し、BIE総会の生中継を見る「ビューイング会」が行われ、決定の瞬間、全員総立ちで現地と喜びを分かち合い、くす玉を割り、万歳三唱で開催を祝った。

大阪万博は、2025年5月3日から11月3日の185日間、同市西部の人工島「夢洲(ゆめしま)」390ヘクタール(甲子園球場約100個分)のうち155ヘクタールで開催する。

テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」(Designing Future Society for Our Lives)、サブテーマは「多様で心身共に健康な生き方 持続可能な社会・経済システム」で、「未来社会の実験場(People’s Living Lab)」をコンセプトに、国連が掲げる開発目標「SDGs」が達成される社会、日本の国家戦略「Society5.0」の実現を目指す。

150カ国・国際機関などが160以上のパビリオンを出展予定で、約2800万人の来場者と、経済波及効果約2兆円(試算値)を見込む。

大阪府・市では万博開催前年の24年に、夢洲内の隣接地に統合型リゾート(IR)の誘致活動も展開中で、万博とともに20年東京オリンピック・パラリンピック後の日本経済のけん引役として期待されている。

誘致委公式サイト:
https://www.expo2025-osaka-japan.jp/

ゴーンの逮捕容疑「50億の報酬」は払われていなかった! 検察の杜撰すぎる捜査とリークに丸乗りするマスコミ

 いったいどうなっているのか。日産自動車のカルロス・ゴーン氏(会長解任)逮捕から1週間が経ったが、ここにきて、“約50億円の報酬の有価証券報告書虚偽記載”という検察のシナリオに、大きなクエッションがついている。というのも、当初、「報酬を得ていたにも関わらず不記載」とされたはず...

radiko(ラジコ)って、ただのラジオアプリだと思ってない?

音声ビジネスの未来を考える

声に出すだけで、やりたいことができてしまう。そんな世界が、すぐそこまでやってきています。世界中さまざまな分野の企業が注目し、技術開発や事業展開を進めているのが「音声ビジネス」です。

ところで、電通は音声ビジネスの関係する分野で、今どんな取り組みをしているのでしょうか?音声といえば、電通のビジネスで真っ先に思いつくのがラジオメディア。私自身がradiko.jp(以下、ラジコ)のプロモーションを担当するようになってから、その思いは一層強くなりました。

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ラジコは、PCやスマホでラジオが聴けるサービス。さらに、タイムフリー機能を使えば過去1週間以内に配信された番組が聴けたり、ラジコプレミアム会員に登録すれば日本全国のラジオ局が聴き放題になります。

2018年6月、ラジコのブランド認知を広めるためにひとつの映像をつくりました。全国民放ラジオ92局の協力のもと、各局のジングルをマッシュアップしたオリジナル楽曲を制作。さらに、ラジコのロゴを生かしたグラフィカルな世界に、各局のロゴをデザインしたアニメーションムービーです。

その時、ラジコの業務推進室長である坂谷さんから「ラジコオーディオアド」という新しいターゲティング広告を始めるよ、という話を聞きました。「ラジオ広告なのに、ターゲティング広告?」。そんな疑問が頭に浮かびましたが、ラジオ広告の進化は聞けば聞くほど面白い話で、ビジネスの可能性を感じました。

そこでこの連載では、メディアビジネスにおける「ラジオ」の新しい可能性というテーマのもと、ラジオ広告における新しいソリューションを紹介していきます。今回は、ラジコオーディオアドを通してラジオ広告の未来について考えてみたいと思います。

届けたい人に、届けたいメッセージをしっかり届けられるラジオ広告

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「もともとは電通のラジオ局にいたので、ラジオ本来の魅力も、そして、広告ビジネスとしてラジオが置かれている環境もよく知っています」という坂谷さん。

「ラジオって、結局誰が聴いているの?そういうデータとかないの?」と、クライアントにラジオ広告を提案するたびに質問されてきたといいます。

ビデオリサーチによる首都圏でのラジオ聴取率の調査は2カ月に1度。特にクライアント担当者がラジオをほとんど聴いたことのない場合、聴取率の数字やラジオ広告の効果について納得してもらうまでのハードルがとても高いと感じていたそうです。

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そんな環境も踏まえて、2018年7月24日からラジコが実証実験をスタートさせたのが「ラジコオーディオアド」。同じラジオ番組を聴いているのに、あなたが耳にするラジオCMと、隣の人が耳にするラジオCMの内容がまるで違う。そんな世界が、ラジオの中に生まれたわけです。(現状、ラジコオーディオアド配信枠は、ラジオ局が持っている番宣や局報などの自社枠のみで、しかもライブ配信のみ。過去1週間の番組が聴ける「タイムフリー配信」には未対応だそうです)

ラジコオーディオアドを使えば、これまで放送局単位あるいは番組単位でラジオCMを流してきた広告主が、ターゲット単位で細かくCM素材を打ち分けることができるようになる。コミュニケーションしたい人にだけ、届けたいメッセージをしっかり届けられる(しかもその結果が、データでしっかり反映される)。

これは、ラジオ広告をつくってきた私にとっても、大きな衝撃でした。

広告予算をなるべく効率よく使い、狙ったターゲットに確実にアプローチしたい。そう考える広告主にとって、これまでのラジオでは不可能だった新しい広告モデルがラジオ業界に加わったわけです。

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※地上波ラジオでクライアントが提供するCM枠での差し替えは現状行っておらず、ラジオ各局が番宣・局報等を実施している自社枠でのみ差し替え

でも、と思います。それって、デジタルのバナーと何が違うんだろう、と。坂谷さんは、大きく二つの違いがあるのではといいます。一つ目は、全国の放送局が制作する良質な番組コンテンツの間に入ること。二つ目は、チャンネルをころころ変えられにくいというラジオの特性。

その二つが相まって、ラジコオーディオアドはスキップされる可能性がとても低く、伝えたい内容をしっかりと届けることができる、とのこと。確かに私も、ラジオでCMが流れてきたから番組を変えようと思ったことは一度もありません。

より確実に広告メッセージをターゲットに届けられる。それは、ラジコオーディオアドの一番の価値なのかもしれません。

スマートスピーカーが、ラジオをもっと身近に

さらに、皆さんご存じ、スマートスピーカーの登場は、ラジオが家の中に帰ってくる大きなきっかけになるはず。振り返ればちょっと前まで、リビングにはラジカセやコンポなどラジオを聴ける環境がそろっていました。しかし、音楽配信の盛り上がりとともに、それらのデバイスがリビングに置かれることは少なくなり、時を経てスマートスピーカーという形で、その環境が再び戻ってきたわけです。

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現在は、スマートスピーカーにおけるラジコの使われ方は午前6時〜8時台がいちばん多いそう。朝のリビングを想像すると、納得のデータです。ちなみに、Amazonのスマートスピーカー「エコー」の2018上半期Alexaスキルランキングで、なんと第1位はラジコなんだそうです。

そう考えると、スマートスピーカーがどの家にも当たり前のように置いてある時代になれば、ラジオの価値もそれに合わせて大きく見直される可能性がありそうです。

ラジコオーディオアドがもたらしてくれる、ラジオ広告の新しいカタチ。これだけでも、電通の新しいビジネスチャンスが眠っているように思いますが、ラジコの本当の可能性は、実はそれだけではありません。

例えば、あなたに気になるパーソナリティーがいたとして「●●●●が出演してるラジオ番組かけて」とスマートスピーカーに話しかければ、放送局の垣根や放送日時さえも超えて聴くことができる。さらに、パーソナリティーに加えてゲスト情報、そこでのトーク内容がラジコにデータとして蓄積されていくことで、やがて近い将来、番組だけでなく、アーティストの気になる発言や新曲情報、ライブ情報だって音声で教えてもらえる日が来るかもしれない。さらにその先には、そのライブのチケットだって、声だけで買えるようになる時代もやってくるのでは、と思います。

そしてスマートスピーカーだけでなく、クルマの中など、生活の中で音声技術が搭載される場所が増えていけば、その分だけラジコが使ってもらえる場所が広がっていく。

ラジオが聴けるパソコン・スマホの中のアプリケーションから、世の中の情報を集約し、さまざまな人が声を使ってその情報を活用できるオーディオプラットフォームへ。それが、ラジコの先に広がっている音声ビジネスの真の姿といえるかもしれません。

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最後に。「新しいビジネスをつくらなければ」そんな声をよく耳にします。もちろん、そのやり方は人の数だけあると思いますが、昔からあるものに、これから伸びる分野を掛け合わせた時に何ができるか。そんな発想が、新しいビジネスを生み出すきっかけをくれる。

ラジコは、そのことを私たちにあらためて教えてくれている気がします。そして、ラジオメディアをはじめとする音声ビジネスの分野には、そのチャンスがたくさん転がっていると思うのです。

次回は、データ分析によるラジオ広告の可視化について紹介していきます。

Koki,、映画出演ないのに映画賞受賞“事件”…親の七光り丸出しに「超ダサい」と揶揄噴出

「Koki,さん(@kokiofficial_0205)Instagram写真と動画」より

 木村拓哉と工藤静香の次女で人気モデルのKoki,は26日、「ELLE CINEMA AWARDS 2018」で「エル・ガール ライジングスター賞」を受賞した。同賞は「エンタメ界において今年最も輝いており、これからの活躍を応援したい女性」に贈られるものだが、マスコミ関係者は語る。

「Koki,は今年5月に雑誌『ELLE』(ハースト婦人画報社)でモデルデビューしているという縁もあり、さらにはKoki,が出演するとなれば多くの報道陣が集まるため映画賞の宣伝にもなるという主催元の計算で、今回の授賞に至ったのでしょう。しかし、映画出演の経験がないKoki,が映画賞を受賞したことについて、早くもインターネット上では揶揄する声が続出して、かっこうのネタになってしまっています。明らかにモデルとしてはブランドが傷つきました。授賞式に集まった記者たちも、いったい何を質問すればいいのかわからず困惑していたようです」

 Koki,といえば、5月にモデルデビュー後は「ブルガリ」や「シャネル」など高級ブランドのアンバサダーを務め、テレビCMの仕事まで入る“大物新人”ぶりを見せているが、テレビ局関係者は語る。

「昨年発売された工藤静香のアルバムのなかでKoki,は3曲作曲。あるインタビューで工藤はKoki,の才能を大絶賛していますが、はっきり言って今までの活躍は“親の七光り”以外の何物でもない。あまりに露骨に親の力を使っていることが、世間の多くの人から反感を買っているのは事実ですし、若い人の目には“ダサい”“カッコ悪い”と映っている。そこへきての今回の“映画賞受賞事件”ですから、タレントとしてのイメージはますます悪化するでしょう」

 もっとも、Koki,がこうした批判を浴びる事態になっている責任は、本人にはないという声もある。

「Koki,はまだ15歳なので、基本的には事務所などの大人たちに言われるがまま仕事をこなしているだけでしょうから、本人にはなんの責任もない。ただ、若い頃に大した苦労もなくデビューして人気が出て、周囲からチヤホヤされる経験をしてしまったタレントは、将来苦労するケースが多い。父の木村もこれまでの活動は順風満帆だったように思われがちですが、10代の頃はジャニーズ事務所のジャニー(喜多川)社長に髪の毛を鷲掴みにされて怒られたり、SMAPとしてデビュー後もブレイクするまで時間がかかり、ずっとジャニーズ内でも亜流扱いで苦労しました。工藤にしても、おニャン子クラブという国民的アイドルグループのなかで揉まれに揉まれた経験をしています。そんな2人だけに、もう少しKoki,の現在の活動について考えてあげても良いと思うのですが」(週刊誌記者)

 Koki,の今後の活動が気になるところである。
(文=編集部)

巨人、巨費投入の大型補強に“原監督の悪夢再来”懸念…銀仁朗やオリ中島獲得に批判噴出

原辰徳前監督(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)
 4年ぶりに復帰した原辰徳監督率いる読売ジャイアンツ(以下、巨人)が着々と戦力補強を進めている。


 11月22日にはオリックス・バファローズを退団した中島宏之選手が入団会見を行い、26日には埼玉西武ライオンズからフリーエージェント(FA)宣言した炭谷銀仁朗捕手の獲得も発表した。すでに現役メジャーリーガーのクリスチャン・ビヤヌエバ選手の入団も決定しており、さらには広島東洋カープからFA宣言した丸佳浩選手の獲得も目指している。

 一方で、相次ぐ大型補強に早くも疑問が噴出しているという。

「昨オフ、巨人は『若返り』を理由に36歳(当時)の村田修一を自由契約にしました。2000本安打まであと少しだった村田は独立リーグでプレーしながらNPBからのオファーを待ち続けましたが、結局は現役を引退。現在は巨人の二軍打撃コーチを務めています。そんな経緯がありながら、来年には37歳になる中島を獲ったことに対して、ファンからも『理解不能』『村田がかわいそう』という声があがっています。同じ右の長距離打者で、ポジションも村田とかぶりますからね。選手としてのピークは過ぎていることもあり、『村田が復帰したほうが打ちそう』との声すら出ています。

 また、原監督は中島の入団に際してアレックス・ゲレーロに背番号5を譲らせ、『コンディションがよかったら必ず1軍からスタートさせる』と早くも1軍入りを確約しています。この好待遇ぶりも『特別扱いしすぎ』『溺愛するとロクなことがない』と反発を生む要因となっています」(スポーツライター)

 原監督と中島選手は2009年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表の監督と選手として優勝を果たした間柄で、原監督は獲得前から「私と相性がいい」と好印象であることをアピールしていた。

「この点が不安なんです。もともと、原監督は自身が惚れ込んだ選手に執着する傾向があります。13年オフには、西武からFA宣言した片岡治大(現・巨人二軍内野守備走塁コーチ)を獲得しましたが、これも原監督の意向が大きかったとされています。08年の日本シリーズで、巨人は片岡の俊足にかき回されて西武に日本一の座を奪われました。原監督には当時の印象が強烈に残っており、のちの片岡獲りにつながったといわれているのです。しかし、片岡も西武時代が全盛期で、たび重なる怪我もあって移籍後は目立った活躍ができずに終わりました。そのため、『中島獲りは片岡の二の舞になるのでは』『悪夢再現』と懸念する声もあがっています」(同)

 さらに、炭谷捕手の獲得についても異論が噴出しているという。通算1169試合に出場している炭谷捕手は西武の正捕手として活躍し、13年と17年にはWBC日本代表にも選出された実力者だ。いったい、何が問題なのだろうか。

「巨人の捕手争いは、18年に119試合出場の小林誠司が一番手。打撃面に課題はありますが、盗塁阻止率は3年連続でリーグトップと強肩は大きな武器です。それに宇佐見真吾、大城卓三らが続く構図で、さらに来季からはベテランの阿部慎之助が4年ぶりの捕手復帰を果たすことになりました。生え抜きが育っているにもかかわらず30代の炭谷を獲るということで、小林を不動の正捕手として育てる気がないととらえられても仕方ありません。また、阿部が捕手に再チャレンジするタイミングですし、意図の見えづらい補強といえるでしょう」(同)

長嶋巨人の“欲しい欲しい病”再発か


 球団史上ワーストタイとなる4年連続で優勝を逃している巨人は、オリックスに自由契約を申し入れた金子千尋投手やメジャーリーグのシアトル・マリナーズを退団した岩隈久志投手の獲得調査も進めているという。

「かつて長嶋茂雄監督時代には、毎年のようにFAで他球団の4番打者やエースを“強奪”し、“欲しい欲しい病”などと揶揄されました。来季は何がなんでも優勝しなければならない事情があるため大型補強は想定の範囲内ですが、これで結果が出なければ、また『なんのための巨額投資だ』という声が聞こえてくるでしょう」(同)

 中島選手は1年契約で年俸1億5000万円、炭谷捕手は3年契約で年俸1億5000万円、ビヤヌエバ選手の年俸は契約金を含めて総額約2億2400万円とされている。さらに、前述した丸選手には5年総額35億円もの大型契約を用意しているというが、果たしてどうなるか。
(文=編集部)