JRA関屋記念(G3)枠順発表で「波乱の使者」が急浮上!? 「絶好枠」は兄妹ゆかりの枠番! 10万馬券必至の穴馬に要注意

 16日、新潟競馬場で関屋記念(G3)が開催される。過去10年、3連単の平均配当は5万7178円と堅いレースとは言い難い結果となっている。

 今年の出走メンバーではプリモシーンが1番人気になりそうだが、2番人気以下は混戦模様。例年通り、一波乱起こる可能性は十分にあるだろう。

 関屋記念には、過去10年で5勝を挙げている「絶好枠」が存在する。それは、現在2連勝中の「7枠」だ。外枠が圧倒的有利と言われるアイビスサマーダッシュ(G3)の「8枠」ですら、過去10年で4勝ということを考えれば、関屋記念の7枠は驚異の成績ということが分かるだろう。

 そんな7枠に入ったのはドーヴァー、プロディガルサン、ペプチドバンブーの3頭。その中でも、プロディガルサン(牡7歳、美浦・国枝栄厩舎)が波乱の使者となりそうだ。

 全兄リアルスティール、全妹ラヴズオンリーユーという良血馬。だが、これまでに重賞に10回挑戦しているが、2度の2着が最高で重賞制覇に至っていない。今回、ついに11度目の重賞挑戦でチャンスが巡ってきた。

 前走の関越S(OP)で初めて逃げの手に出たプロディガルサン。1000m通過が57秒4というハイペースの大逃げで、残り200m時点では後続に約5馬身差をつけており、あわや逃げ切り勝ちかと思われた。だが、ゴール前で勝ち馬ザダルら3頭に交わされて4着に敗れた。

 今回、200mの距離短縮となるのは、前走で速いラップを刻んだプロディガルサンにとって歓迎材料のはず。同じ新潟外回りということで、コース不安がないことも後押しとなる。

「前走でプロディガルサンの新たな一面が見られましたね。勝ち馬ザダルには完敗でしたが、同馬は重賞級の実力馬。2着のウインガナドルとは0秒2差とあまり差のない結果です。距離短縮となる今回は期待できそうですね。

逃げ馬のトロワゼトワルも出走しますが、こちらは大外の8枠18番。枠順を考えると、プロディガルサンに分がありそうです」(競馬記者)

 今回、鞍上を務めるのは先週のレパードS(G3)で、7番人気ケンシンコウで逃げ切り勝ちを決めたばかりの丸山元気騎手だ。国枝調教師も「ジョッキーの勢いに期待したい」と頼りにしている。2週連続の逃げ切り勝ちとなるだろうか。

 過去10年で逃げ馬は関屋記念を3勝している。ちなみに、逃げ馬が勝ったレースの3連単の配当は、すべて10万円超えだった。14日現在、『netkeiba.com』の予想オッズでプロディガルサンは単勝71.2倍の13番人気想定となっている。もし、逃げ切り勝ちを決めれば、3連単は10万馬券必至だ。

 そして、プロディガルサンにとって7枠14番は特別な数字である。

 兄リアルスティールがドバイターフ(G1)を制した時の馬番は14番、妹ラヴズオンリーユーがオークス(G1)を制した時の枠番は7枠なのだ。兄妹がG1を制したゆかりの枠番で、重賞初制覇となるだろうか。

 今年の関屋記念は「絶好枠番」を引いたプロディガルサンに注意が必要だ。

横浜流星、メンタル面が「三浦春馬さん状態」? “休日の異常行動”にファンから心配の声続出…

 俳優の横浜流星が8月13日、『スッキリ』(日本テレビ系)に出演し、一風変わった休日の過ごし方を明かし、物議を醸している。

 この日、主演ドラマ『私たちはどうかしている』(同)の宣伝も兼ねて出演した横浜。お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜と“おうちデート”という設定の中で、プライベートに関するいくつかの質問に答えていった。

 その中で「丸一日お休みがもらえたら何がしたいか?」との質問が上がり、横浜は「家で“無”になりたい」と答え、普段も一点を見つめて動かないということもあると明かした。

 この発言に対して春菜は爆笑。横浜もニコニコしながら受け答えし、スタジオの共演者たちも笑顔を見せていた。

 しかし、ネットではこの発言に心配の声が続出しているのだ。

「横浜さんはドラマや映画に立て続けに出演しており、あまり長い休みがないと思います。そのためネットではこのエピソードを聞いて精神面を心配する声が続出しています。

また、先日亡くなった俳優・三浦春馬さんも精神的に追い込まれていたとの報道もあり、多忙すぎる横浜さんに所属事務所がサポートするべきだ、という声も上がっています。

エピソードは笑い事のように明かされていましたが、壁の一点を見つめ続けるなんて、ファンにしてみれば不安になって当たり前。最悪の事態を招く前に、長い休息を与えるというのも一つの手かと思いますが……」(芸能ライター)

 番組ではあまり深く突っ込んでいなかった今回のエピソード。しかし、これが長く続くと……。横浜をいつでも見られるのは嬉しいが、それよりも健康的な彼を見たいと思うのがファンの一番の願いだろう。

JRA・M.デムーロ「夏にめっちゃ体動いて」躍動!? 関屋記念(G3)グルーヴィットにマイル重賞2勝目をプレゼント狙う!

 今週16日に新潟競馬場で行なわれる関屋記念(G3)に、重賞2勝目を狙うグルーヴィット(牡4歳、栗東・松永幹夫厩舎)が出走する。

 昨年夏、3歳で中京記念(G3)を勝って重賞初制覇を果たし、前走京王杯SC(G2)ではタワーオブロンドン、ケイアイノーテック、セイウンコウセイらG1馬に先着して3着と力を付けている。今回も得意の左回りだけに賞金を上積みし、秋のG1に備えたいところだ。

 鞍上は、前回に引き続きM.デムーロ騎手が騎乗する。

 デムーロ騎手は、7月は勝率.091、連対率.152、複勝率.182と波に乗れなかったが、8月に入り、勝率.143、連対率.238、複勝率.286と持ち直してきている。昨年8月は、勝率.191、連対率.362、複勝率.489と元気一杯の騎乗を見せており、ここはグルーヴィットをきっかけに成績をさらに向上させたいところだろう。

「先日『netkeiba.com』のデムーロ騎手のインタビュー企画『Road to No.1』で『暑いときはみんなバテるけど、僕は体がめっちゃ動いてます』と“夏男”ぶりをアピールしていました。

今年は先週まで新潟と札幌の2場開催で騎手が良質の馬を奪い合う中、成績を挽回してきているのですから、デムーロ騎手の調子の良さを感じますね。

コラムの最後には『3場開催になる今週からは、もっともっと頑張りたい。巻き返したい!』と決意表明も口にしてますから、今週のデムーロ騎手は要注目です」(競馬誌ライター)

 今回、デムーロ騎手がグルーヴィットに騎乗するのは3回目で、これまでは【1.0.1.0】と相性が良い。

 また、前走3着だったことについて、デムーロ騎手は「右にもたれてしまいました。手前も替えず、外へ外へ行く感じでした」とレース後に語っており、敗因がハッキリしている。今回、陣営はハミを替えるなどの対応を図る予定だ。

 このレースには“幻のG1馬”クリノガウディー、2年前の覇者・プリモシーンなど、骨っぽいメンバーが揃った。だが、グルーヴィットを手の内に入れているデムーロ騎手とのコンビなら、陣営も自信を持って送り出せるだろう。

「今週のグルーヴィットの最終追い切りは、栗東の坂路で追われました。タイムは4F51秒0、ラスト1F11秒8と絶好の時計が出ています」(競馬記者)

 連日厳しい暑さが続く日本だが、暑さに強いデムーロ騎手が、日本の競馬ファンへ元気を注入してもらいたい。

田端信太郎氏「万座温泉がステマ」デマ投稿、観光協会が否定の声明…田端氏「炎上は才能」

 たった一つのツイートが、大きな騒動を招いているようだ――。

 オンラインサロン「田端大学」の公式メディア「BIG WAVE」運営者で“Webメディアのプロ助っ人”(本人のTwitterアカウントのプロフィールより)、よりかねけいいち氏は10日、以下のようにTwitter上で投稿した。

「Go Toでちょっと高い旅館に泊まったら、大失敗。出てきた夕食がこれ。さらに天麩羅とごはん、お吸い物。多すぎて到底食べきれない。シニア層がメインターゲットのはずなので、つまり廃棄前提(としか思えないし、実際にかなりの廃棄が出ているはず)。不味くはないけど、体験価値としては……」

「場所は万座温泉です。泉質は全国一好きなので、日帰りでは相変わらず通うけど(入浴だけは最高 of 最高。みんな行くべし)、もう二度と泊まらないかな。昔は食べきれないほどのご馳走を出すのが、勝ち方のセオリーだったのかもしれないけれど、明らかに時代遅れ」

 だが、このツイートに掲載された料理の写真に対して、ネット上では「取り皿やメニュー分のスペース、小鉢の量を見ると、食べきれない量とは思いません」などという意見が続出すると、「田端大学」運営者で塾長の田端信太郎氏は以下のようにツイートした。

「田端大学で請け負った万座温泉の炎上マーケティングだよ」

「なんか、このご時世にあの温泉旅館、半年先までいっぱいになったらしいですよwww 炎上マーケティング大成功じゃないですかw いやあ、#田端大学 の塾長としては誇らしいww」

「『万座温泉』の炎上ステマの依頼主は、官邸から電通経由で官房機密費10億円だって、ずっと言ってるのにね!」

「官邸から電通経由でステマ炎上マーケティング費用を10億円ほど #田端大学で受注してるからね」

 まるで万座温泉がステマを行っているかのような記述だが、事態を重く見た万座温泉観光協会は14日、公式サイト上で次のように表明し、田端氏の投稿内容を否定した。

「SNSで取り沙汰されている件につきまして、当協会では宣伝目的の依頼などは一切しておりません」

万座亭「当宿がインターネット上などで批判を受けています」

 さらに、よりかね氏が投稿した料理の写真が旅館「万座亭」のものであることが判明し、「万座亭」にも批判が寄せられる事態となっていたが、「万座亭」担当者は「Business Journal」の取材に対し、次のように語っている。

「料理の写真は当宿の旅館で提供しているものです。当宿がインターネット上などで批判を受けていますが、一切関与しておりません。私どもは温泉旅館としてやっていくだけです」

 田端氏といえば、LINEの上級執行役員(広告担当)やZOZOの執行役員(広報/ブランディング担当)などを歴任し、『メディアの主導権は消費者へ 広告の新しい現実』や『広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい』など多くの著書を持つことで知られているが、今回の田端氏の言動について、IT企業広報担当者はいう。

「特定の相手を挙げて“ステマや炎上マーケティングをやっている”というデマを流すのは、極めて悪質です。特に旅館やホテルなどの宿泊施設は、コロナ禍で大打撃を受けている典型的な業種。こんなことをされれば、観光協会や旅館は風評によって営業的に大きな被害を被る可能性もありますし、火消しのために対応に追われることになり、余計な労力を強いられる。単なるイタズラや冗談のレベルでは済まないと思います」

 ちなみに田端氏は今回の騒動を受けて、次のようにツイートしている。

「いや、だから、分かれよw どこまでバカなんだよ、オマイラは 嘘を嘘と見抜ける人じゃないと、Twitterやっちゃダメなんだぞ!」

「田端大学がTwitterのトレンド入りしている! でかしたぞ!@k_yorikane 寄金さん!! 燃えないゴミは、ただのゴミだ。炎上できることは才能なんだ。おまえらミジンコが出すクソが、燃料になって我々は前に進むんだよ」

 田端氏がどのような意図でこうした行為におよんだのかは定かではないが、万座温泉で事業を営む関係者たちの胸中は穏やかではないだろう。

(文=編集部)

 

六代目山口組系権太会がさらなる組織の拡大…絆會幹部らが移籍し、重要拠点の尼崎を席巻

 拡大し続けるこの組織の勢いを、このサイトで報じるのは何度目になるだろう。その組織とは、六代目山口組の中核組織である三代目弘道会野内組で相談役を務める、平野権太会長率いる権太会である。

 昨年来急速に勢力を伸ばし、いまや半グレまで含めると200人以上になるともいわれる権太会への大型移籍が、またしても実現したというのだ。

 それは、8月13日のこと。これまで絆會(旧名「任侠山口組」)で若頭補佐を務めていた古川興業組長が権太会へと加入。同じく絆會傘下だった二代目古川組若頭をはじめとした同組最高幹部らが、二代目古川組改め、尼崎睦会(むつみかい)という新組織を発足し、権太会へと加入したという情報が流れたのである。

「二代目古川組は、組長の引退に伴い、尼崎睦会となりました。その尼崎睦会会長には、古川興業の高橋輝吉組長が就任したようで、さらに絆會本部の預かりとなっていた組織からも、同じ日に権太会への移籍があったと見られています。そのほか、神戸山口組の三代目古川組の組員も尼崎睦会へと移籍したという情報があります」(実話誌記者)

 実際、それを裏付けるかのように、SNSでは、これらの情報が掲載された移籍報告書が業界関係者の間で拡散されている。それによれば、尼崎睦会として権太会へと移籍したのは12名。そのほかに、絆會本部の預かりとなっていた組織で組長代行を務めた幹部ら数名が権太会へと加入したことが記されている。

「業界内では、拡散されたこの移籍報告書の内容は真実だとの見方が強い。絆會は一時、脱反社を目指して、指定暴力団である現在の組織を解散することが濃厚と見られていた。実際にその方向で調整が進められていたのは間違いないだろう。だが、解散は撤回となった。しかし、なかには、解散後の移籍先を決めていた幹部たちも存在していたようだ。そんな幹部たちにとっては、一度進めた話を簡単に撤回するわけにはいかないのではないか。それが今回の大量の移籍に繋がった背景だと考えられる」(捜査関係者)

 それにしても、権太会だ。昨年、神戸山口組系から六代目山口組系へと復帰し、三代目弘道会の若頭を務める野内組へ移籍して以来、飛ぶ鳥を落とす勢いで組織を拡大し続けている。さらに今回、下部組織として尼崎睦会を発足させたのだ。

 絆會は、任俠団体山口組として発足した2017年4月、兵庫県尼崎市で結成式を行い、2回にわたる記者会見も同市内で行われた。いうなれば、絆會にとって、尼崎市内は重要な活動拠点だったということになる。その尼崎に本部を置く二代目古川組などの勢力が、今回、まとまって権太会へと移籍したというのだ。

 神戸山口組や絆會から、かつて袂を分かった六代目山口組サイドに移籍、復帰するケースがこのところ増えているが、今回の移籍劇も、そうした動きをさらに加速させることになるのだろうか。

(文=山口組問題特別取材班)

田端信太郎氏「官邸から電通経由でステマ費用10億円受注」…官邸・電通内で問題視か

 群馬県万座温泉のある旅館の夕食の量に関し、オンラインサロン「田端大学」の公式メディア『BIG WAVE』編集長のよりかねけいいち氏が、Twitterに「多すぎて到底食べきれない」「シニア層がメインターゲットのはずなので、つまり廃棄前提」などと投稿し、物議を醸している。

 加えて、「田端大学」の代表・田端信太郎氏が突如議論に参加し、騒動が拡大しつつある。田端氏当人は「最近のTwitterは、みんな、心に余裕がなくていけません。Twitterなんて、大喜利ですよ! RTやファボはザブトンです」(原文ママ、以下同)と、この炎上騒動を満喫しているようだが、一方、心中穏やかではない人々がいるようだ。自民党と電通の関係者だ。

 よりかね氏が10日に前出のように投稿したことに対し、批判的な意見が殺到し騒動が発生した。ここで収束していればよかったのだが、“ビッグウェーブ”に乗るように、田端氏が「田端大学で請け負った万座温泉の炎上マーケティングだよ」「このご時世にあの温泉旅館、半年先までいっぱいになったらしいですよwww」などと投稿。これに対し、万座温泉観光協会は14日、公式ホームページで声明を公開し「SNSで取り沙汰されている件につきまして、当協会では宣伝目的の依頼などは一切しておりません」と全面否定するなど炎上は拡大中だ。そんな一連の投稿のなかでも、次の文章が一部の人間の逆鱗に触れたようだ。

「官邸から電通経由でステマ炎上マーケティング費用を10億円ほど #田端大学 で受注してるからね。官房機密費だから現金とっぱらいです」

「笑えん」「けしからん」電通、政府関係者は立腹

 この投稿に関して、自民党関係者は次のように声を潜める。

「『けしからん! なんだあれは』と首相官邸と経済産業省の一部が不快感を示しているようです。政局が近づいている現在、GoToトラベルキャンペーンは、非常にセンシティブな案件になりつつあり、ネット上の情報はすべからく官邸に上げられています。田端さんのキャラクターを知っている人間なら、そこまで目くじらを立てることもないのかもしれませんが、上層部は『ZOZOの広報・ブランディング担当執行役員だった人物が政府に対して、明確な虚偽の風説を流している』と受け取っているようです。

 官邸には、電通などから手ほどきを受けた広報担当がいるので、『ここで下手な反論をすれば、野党やマスコミからまた“言論弾圧だ”と叩かれる』とアドバイスをしていると思います。社会的な立場のある人間の発言として少々、軽率だったのではないかと思います」

 また、電通関係者は話す。

「今、このタイミングで電通の名前を出すとは……。幹部の中には『ジョークにしても笑えんな』と怒っている人がいるようです。田端さんはリクルートでR25を立ち上げてから、いろいろと弊社とかかわりがあります。知人がたくさんいるからこその発言だとは思いますが、ちょっと無礼講が過ぎたかもしれませんね。

 確かに、広告は“刺さる”コピーや企画を世に打ち出しさえすれば良いという業界ではあります。どんな表現だって自由ですが、今回の投稿は単純にギャグとしてもサムイですよね。PRとマーケティングのプロとしてどうなんでしょう。オンラインサロンの受講生だけにウケてもしょうがないですよね」

 “釣り発言”や“妄想ツイート”は、ネットでの会話の潤滑油になる一方、災害時や選挙期間中には“公益を損ねる悪質なデマ”になってしまうこともあり得る。いずれにせよ、今回の騒動の最大の要因は、田端氏やよりかね氏の発言がそのものが“面白くなかった”ことに集約されるのかもしれない。

(文=編集部)

 

JRA思いを受け継ぐ弟がいざ出陣! 兄エポカドーロが果たせなかったダービー制覇……新チームで追うクラシックへ向けた戦いが今始まる!

 兄の無念を晴らす戦いが始まろうとしている。

 16日(日)札幌5レース新馬戦。半兄にエポカドーロを持つ、キングストンボーイ(牡2歳、美浦・藤沢和雄厩舎)がデビュー予定だ。

 兄のエポカドーロは一昨年の皐月賞馬で、ダービーでも2着とクラシックを賑わした存在である。その後はなかなか結果が出ずにいたが、復活へ向けて今夏の札幌記念(G2)を目標に調整されていた。

 しかし、昨年の大阪杯(G1)での鼻出血発症の影響もあったのか、出走態勢が整わず今月5日に引退を発表。結果的にこれが最後のレースとなってしまった。

 その思いを受け継ぐかのように、今週デビューを迎えるキングストンボーイ。兄がクラシックを制しているだけに、同様の活躍が期待されるのは当然だろう。

 兄弟の母であるダイワパッションは未勝利戦から、黒松賞(現1勝クラス)、フェアリーS(G3)、フィリーズレビュー(G2)と破竹の4連勝。桜花賞では16着と敗れたが、早くからスピード能力の高さを見せつけた競走馬であった。

 父はドゥラメンテで、エポカドーロの父オルフェーヴルと比較してもスケールは遜色ない。

 今週水曜の追い切りでは、レースでも騎乗するC.ルメール騎手を背に、札幌の芝コースで5ハロン68.9-53.5-37.5-12.3を馬なりで記録。十分に乗り込んできているだけに、ひと追い毎に動きも良化してきた。

 陣営も「馬っぷり、動きともに上々」と素質を感じ取っており、兄以上の活躍も期待したいところだ。

 また『競馬ラボ』で連載されている『週刊!戸崎圭太』によると、かつて兄エポカドーロの主戦を務めた戸崎圭太騎手は「思い出といえば皐月賞でしたね。ダービーも着差が着差だけに思い出すところですけど……」と発言。勝利した皐月賞はもちろんの事、逃げ切り寸前で阻止されたダービーの悔しさは、相当なものであったに違いない。

 厩舎や鞍上は兄と異なるが、目指す目標は兄同様クラシック……兄が果たせなかったダービー制覇の夢は、本馬に託される事となる。

カタツムリにナメクジ 知っていそうで知らない身近な“陸貝”の意外な生態

 

 雨の日、とくに梅雨の時期に住宅の塀やアジサイの葉の上などでよく見かけるカタツムリ。カタツムリとナメクジを合わせて「陸貝」と呼ぶが、日本産の陸貝は実に約800種も存在するらしい。

 そんな陸貝を紹介するのが『カタツムリ・ナメクジの愛し方 日本の陸貝図鑑』(脇司著、ベレ出版刊)である。著者であり、寄生虫学者の脇司氏は、600種以上におよぶ陸貝の殻コレクションを持つ陸貝コレクターでもある。カタツムリはともかくナメクジは「ちょっと愛せそうにない…」という人が多いかもしれないが、海にいる貝と陸の貝はどうちがうのか?

 陸貝とは、海にいる貝の仲間が陸上に進出したもの。陸貝の体のつくりはサザエやアワビに似ていて、這うための平たい足や触覚がある。ただし、陸上生活で不要なエラをなくし、代わりに空気呼吸のできる肺を持っているのが海の貝との違いだ。この陸貝だが、どんな生活をしているのだろうか?

■カタツムリにナメクジ 知っていそうで知らない陸貝の意外な生態

 陸貝は、葉っぱやキノコなどを主に食べている。また、ミミズの死体を食べることもあり、雑食と考えられている。

 ただ、小さな体なので天敵も多く、陸貝はさまざまな生物に捕食される。文献では、アライグマ、ドブネズミなどの哺乳類、オオバンなどの鳥類がよく貝類を食べていることが報告されている。さらに、ヒメボタルの幼虫やマイマイカブリといった昆虫にも食べられるし、イワサキセダカヘビなどは、カタツムリを専食するヘビと知られている。

 いろいろな動物の餌になっている陸貝だが、食べられないための抵抗もしている。樹上性のアオミオカタニシの殻は緑色で、外敵から身を守るためのカモフラージュしている。同じく、樹上性のサッポロマイマイは、マイマイカブリやキツネのような地上を歩くタイプの捕食者を避けるために木の上で生活していると考えられている。

 また、ユニークなのが、攻撃する陸貝もいる点だ。エゾマイマイは、肉食の昆虫に遭遇すると、殻を大きく振り回して相手を攻撃するし、ナメクジ類の多くは、大量の粘液を出して抵抗する。この粘液は、陸海が普段分泌してるさらさらなものではなく、乾きかけの合成糊のような硬くてねばねばしたもの。このように、天敵から身を守る術も持っているのだ。

 本書では脇氏が好きな種類、思い出深い種類のカタツムリとナメクジ115種の写真を掲載。実は身近にいるカタツムリやナメクジ。見過ごしがちだが、陸貝の可愛さに魅了された脇氏の解説を読むと、気になる存在に変わるはず。見かけた際は、観察してみてはどうだろう。
(T・N/新刊JP編集部)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

パチンコ大手が「大幅な減収・損失」計上。「ユニバーサル」は73億円の黒字も…

 コロナ禍により経済が低迷する中、各企業は2021年3月期第1四半期及び2020年12月期第2四半期(どちらも4月~6月期)の決算を発表している。

 航空会社大手「日本航空(JAL)」は世界的な入国制限、緊急事態宣言の発令や都道府県をまたぐ移動の自粛などにより、937億円の赤字。基本的に黒字経営の「西日本旅客鉄道(JR西日本)」は767億円の赤字、「東日本旅客鉄道(JR東日本)」は1553億円の赤字とした。

 自動車業界も状況は厳しく、工場の低操業、部用品や出荷台数の減少などにより「日産自動車」は1539億円、「三菱自動車工業」は533億円の赤字。フランス「ルノー」傘下の両企業はそもそも経営難というのもあるが、自動車部品メーカー大手「デンソー」も1066億円の赤字であったことを考えると、その影響は計り知れない。

 無論、パチンコ・パチスロ業界も大打撃を受けており、そんな中、「セガサミーホールディングス」は8月5日、2021年3月期第1四半期決算短信を公表。売上高は前年同期比33.5%減の483億8200万円で、営業損失38億5100万円、経常損失40億9900万円とした。

 ちなみに、前年同期は営業利益34億900万円、経常利益は23億7200万円であった。

 外出自粛による巣ごもり消費の傾向が高まったことでコンシューマ分野では増益であったものの、新作タイトルの販売を延期した遊技機事業、リゾート事業などは減収、損失計上。

 結果、連結では上記の決算となり、未定としていた通期連結業務も売上高2770億円、営業損失150億円、経常損失200億円と予想している。

 一方、8月6日に2020年12月期第2四半期決算を公表した「ユニバーサルエンターテインメント」は、売上高が前年同期比24.9%増の656億4700万円、営業利益126億6600万円、経常利益73億3000万円の増収増益(前年同期は営業損失38億5000万円、経常損失93億6300万円)。

 遊技機の市場供給が低調の中、4月にはパチスロ『サンダーVライトニング』、5月には同『沖ドキ!2-30』を発売し、両タイトル共に計画販売台数を上回ったことが主な要因としている。

 ただ、2020年12月期の連結業務予想については、4月に公表した業績予想を一旦取り下げて未定に。第3四半期にはパチスロ『アナタ―のオット!?はーです』、パチンコ『Pアナザーゴッドハーデス ザ・ワールド』の販売を開始したものの、「新型コロナウイルスの感染拡大が通期連結業務に与える影響を算定することは困難」とした。

JRA9馬身差V“上がり馬”ロールオブサンダー戦線離脱の衝撃……「打倒コントレイル」の野望は他のエピファネイア産駒たちに託される

 先月5日の兵庫特別(2勝クラス、芝2400m)で、2着に9馬身差をつけて圧勝したロールオブサンダー(牡3、栗東・橋口慎介厩舎)。菊花賞(G1)を目標に、秋は神戸新聞杯(G2)からの始動を視野に入れていた同馬が、右前屈腱炎を発症。管理する橋口師は「スポニチ」の取材に「いつ頃の復帰になるか分からないけど、相当、時間がかかると思います」と肩を落としたという。

 エピファネイア産駒のロールオブサンダーは、早くから重賞勝ちも期待される逸材として知られていた。だが昨年の京都2歳S(G3)3着、年明けの京成杯(G3)も7着。日本ダービー(G1)への出走権を懸けて出走した青葉賞(G2)も7着に終わり、クラシックに出走することなく春を終えた。

 だが陣営は諦めることなく、秋の長距離戦に照準を合わせ、その足がかりとして兵庫特別に向かう。レースでは好スタートでハナを奪うと、悠々自適な一人旅。マイペースで飛ばし、最後の直線でもその脚は鈍ることなく、上がり3ハロン35秒で締めくくり優勝。昨年の菊花賞で5着に入った小兵メロディーレーンらスタミナ自慢を圧倒してみせた。

 レース後、鞍上を務めた福永祐一騎手は「残り3ハロンから、ロングスパートをかけ、この馬の持ち味を発揮できました」と満足気に語り、「能力は高いですし、自分の形に持ち込めば強い」と高評価。橋口師も「この後は一息入れて、神戸新聞杯から菊花賞に向かいます」とローテーションを表明し、3冠を目指す“2冠馬”コントレイルに挑戦状を叩きつけていた。

「兵庫特別は10年の勝ち馬ビートブラック、13年のバンデらが菊花賞に向かい、ともに3着と好走しています。そのため、秋のクラシックを狙う馬たちの登竜門的な存在として知られていました。

 またロールオブサンダーらエピファネイアの産駒は、父同様に晩成傾向が強いとされています。これからさらに成長曲線を描き、秋には本格化を果たすと見られていたので楽しみな存在だったのですが、ここにきて故障とは……。残念でなりません」(競馬誌ライター)

 ロールオブサンダーは戦線離脱となったものの、エピファネイア産駒の牡馬では、2連勝中のビーマイオーシャン、自己条件戦を勝ち次走にセントライト記念(G2)を控えるリスペクトなどが頭角を現している。同じ父を持つライバルたちには、ロールオブサンダーの無念を晴らすかのような活躍を期待したい。