テレビ朝日・田中萌アナ、不倫騒動から約4年ぶりの“地上波完全復帰”も…「他人の家庭を壊しておいて…」と根強い批判

 テレビ朝日の田中萌アナが、5日から同局系の夕方のニュース番組『スーパーJチャンネル』にレギュラー出演。同僚アナとの不倫騒動以来、報道アナとして約4年ぶりの“地上波復帰”となったことが物議を醸している。

 同番組は、主婦層に人気の小松靖アナをメインキャスターに迎えて5日よりリニューアル。新たなスタートとなった番組の切り札として、田中アナは月、火、金の特集コーナーを担当するレギュラーに起用された。

 田中アナといえば、2015年に入社1年目にして朝の情報番組『グッド!モーニング』(同)のサブ司会に大抜擢。清純派のルックスとアナウンス技術の高さによって報道系エース候補として期待を集めたが、2年目に先輩で既婚者の加藤泰平アナとの“番組内不倫”が発覚した。

 両アナともに謹慎となり、加藤アナは現在もアナウンス部に籍が残っているものの担当番組はなく、スポーツ局兼務で事実上の“アナウンサー引退”状態に。当時の妻とも離婚したと報じられている。

 一方の田中アナは謹慎後、テレ朝が出資しているネット放送局「ABEMA」の報道番組へ“左遷”となっていた。テレ朝のバラエティ番組で見かけることはあったが、報道アナとしては実に今回が3年10カ月ぶりの“地上波復帰”となる。

「同局では、昨年から小川彩佳、宇賀なつみ、竹内由恵と看板級の中堅女子アナが続々と退社。また、弘中綾香アナをはじめとして同局の人気女子アナはバラエティ系ばかりで報道系の層が薄くなっている。台所事情が厳しくなったことで、背に腹は代えられずに“元エース候補”の田中アナを呼び戻したのでしょう」(芸能ライター)

 もともと実力は高く評価されていただけに安定感は十分。女子アナとして“裏街道”を経験し、揉まれたことも大きなプラスになっているはずだ。

 しかし、いかんともしがたいのが女性層からの評判の悪さ。今回の番組起用についても「えー、主婦がメイン視聴者なのに不倫した人を使うんだ」「田中アナのイメージ悪すぎて番組見るのやめた」「小松靖アナは感じいいのに、不倫した女子アナがいるのが残念」「他人の家庭を壊しておいて……」などと、ネット上で厳しい意見が数多く飛び交っている。

「夕方のニュース番組は主婦層からの支持がなければ数字は取れない。アナウンサーとしては別格の人気を誇っている加藤綾子アナの『LiveNewsイット!』(フジテレビ系)が苦戦していることからも、それは理解できるかと思います。となると、メインではないとはいえ、不倫イメージがついて回ってしまう田中アナの起用はリスキー。ただ、ここでアナウンサーとして結果を出して悪いイメージを払拭すれば、再び報道系の“エース候補”に返り咲く可能性もあります」(同前)

 久々の地上波報道番組への復帰は、田中アナにとってアナウンサー人生を左右する正念場となりそうだ。

日向坂46「絶対エース」に大御所タレントもデレデレ? ファン悩殺の「彼女ショット」も話題に

 日向坂46の“絶対エース”小坂菜緒の「悩殺ショット」が、ファンの注目を集めている。

 メンバー同士でオフ姿を撮影し、コメント付きで写真を掲載する「FRIDAY」(講談社)の人気企画『日向撮』。9月25日発売の同連載に登場した小坂は、長い袖を手の甲まで覆う、通称“萌え袖”で頬杖をつきながら、カメラをジッと見つめるショットを披露した。

 この写真を提供した同期の丹生明里によれば、「菜緒とデートしたときに彼氏っぽい目線で撮りました」とのことだが、その丹生の狙いは見事に的中。ファンからは「可愛すぎてヤバい!」「彼氏気分が味わえて大満足」といった絶賛の声が相次いだ。

「これまで発表された4枚のシングルすべてでセンターを務めるなど、同グループの顔ともいえる小坂。その洗練された美貌に、冠番組『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系)でMCを務めるオードリーの若林正恭もメロメロのようです。

さらに、小坂は“お笑いビッグ3”の一人として有名なタモリをも虜にしているようで、音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に初出演した際は、ファッション誌『Seventeen』(集英社)の専属モデル仲間で女優の桜田ひよりとのツーショットが紹介されたとき、タモリが珍しくデレデレした表情をして『可愛い!』とコメントしたことが話題になっていました」(芸能ライター)

 残念ながら、9月23日発売の1stアルバム『ひなたざか』のリード曲『アザトカワイイ』で、1期生の佐々木美玲にセンターの座を譲ることになった小坂。自身のブログで「もっと強くなれるように頑張ります」と意気込みを綴っていたが、今の小坂にとって“センター”という肩書きは、もはや必要すらないほどの人気といえるだろう。その圧倒的存在感で、黎明期を迎えるチームをさらに飛躍させてほしいところだ。

パチンコ「歴史的傑作」を真摯に追求!ドラマチックな「エモさ」がハートに革命を起こす!!

 日本の少女マンガというジャンルにおいて、まさに革命的な作品となる「ベルサイユのばら」。多くの女性を虜にしてきたこの大金字塔マンガは、中年・高年男性がコア層となるパチンコでも人気を獲得するのである。

CRベルサイユのばら』は2004年にエース電研(aaa)から登場。大当り確率が1/345.5のハイミドルと1/308.5のミドル、2タイプが同時にリリースされた。確変性能は1/2で次回大当りまで継続するループタイプ、通常大当り後には100回転の時短が付くオーソドックスなスペックとなっている。

 注目の演出は、原作の世界観を真摯に追求したこだわりのアイデアが満載。貴族が優雅に舞う「舞踏会リーチ」やバスティーユ監獄の襲撃をフィーチャーした「革命リーチ」、アントワネット&フェルゼン、あるいはオスカル&アンドレが愛を確かめ合う名シーンを再現した「ロマンスリーチ」など、ファンも納得の出来。

 さらにアニメの名場面が、名OP「薔薇は美しく散る」をバックミュージックにダイジェストで展開される「ベルばらリーチ」の壮大で幻想的な最強リーチの美しさには見惚れてしまうほどである。

 こういった基本的な演出はもちろんだが、3分割された左右の図柄枠に出現するキャラの相性によって期待度が変化するなど、細部にもきめ細かさを忘れない丁寧な作り込みがなされ、本機の完成度の高さを証明しているのである。

 一方、演出面だけでなく、ティアラを模したダイヤモンドランプの造形の華麗さや2WAYサラウンドスピーカーと重低音ウーハーを内蔵した音響設備など、ハード面でも渾身の力を注いでいる。

 原作愛に裏打ちされたハイレベルのマシンだからこそ、長きにわたるシリーズ機の礎を築けたといっても過言ではない。

 結局、この『ベルばら』シリーズはエース電研で第4弾まで登場し、同社がパチンコ機製造から撤退した後を受け継いだ西陣から2機種と、合計6作が世に出たことになり、その事実が人気の高さを証明しているのである。

 初代がリリースされた2004年は新潟中越地方で震度7の地震が襲ったり、台風が観測史上最多の10個上陸したり、鳥インフルエンザが流行したりと、不安な環境が渦巻く中、世界でもアラファト議長が死去、原油が急騰、マドリードで列車同時爆破テロなど、不安定な情勢となっていた。

 空気的には、フランス革命からマリー・アントワネットの処刑まで描いた『ベルばら』の中の状況と似ていたかもしれない。

 そしてまた、原作アニメ同様にパチンコ『ベルサイユのばら』でも多くのファンを魅了してきたといったシンクロ性も、運命に翻弄される原作のストーリーのようにドラマチックである。

(文=大森町男)

鷲見玲奈アナ競馬番組から需要が増加中!? JRA競馬関係者からも覚えがいい「眉目秀麗」競馬ファンの“女神”が大躍進?

 3月末でテレビ東京を退社し4月1日から多くのフリーアナウンサーを抱える芸能事務所セント・フォースに所属した鷲見玲奈アナの快進撃が止まらない。

 フリーになってからは週刊誌のグラビアなど、テレビ以外のメディアにも積極的に進出。これまではアナウンサーということもあり、控えられていた露出も増加傾向にあり、登場するたびに話題を呼んでいる。

 そしてなによりも鷲見アナは2015年1月から約2年に渡って『ウイニング競馬』(テレビ東京系)のMCを担当していたため、競馬ファンにとって馴染みが深い存在だ。番組卒業後も時折復帰待望論が聞こえていた。

 テレ東時代は競馬関連番組とは疎遠になっていたが、フリーになった今年6月7日放送の『みんなのKEIBA』(フジテレビ系)に出演して見事に復活を果たす。前日には「安田記念、当てるぞーみなさんの予想を教えて下さい!」と自身のTwitterでツイートするとともに馬とのツーショットを公開。番組で公開した予想は残念ながら外れてしまったが、SNS上にはファンから復帰を歓迎する温かいコメントがあふれた。

「その翌週には今度は『馬好王国』(フジテレビ系)にも出演。自身の意見を交えつつ、そつなくこなすと、その後3カ月後にはまた『みんなのKEIBA』に再登場。ファンからの認知度も高く、競馬の女神が未だ健在なところを見せつけていました。

 そして先週はついに関東も飛び出し、『競馬BEAT』(カンテレ)にノースリーブの白い衣装で出演。白いアンダーウェアをチラ見せするハプニングなどで、ファンを悩殺していました。視聴者の好感度はもちろんのこと、『ウイニング競馬』時代から競馬に対しても真摯に向き合っていたこともあって業界関係者たちからの評判も上々。これからも競馬番組にはことあるごとに呼ばれるでしょうね。条件さえあえば、レギュラーにと考えているスタッフもいると思います」(記者)

 今年5月20日に放送された「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)にリモート出演した際にはコロナ禍の影響を受け、「フリーになったと同時に世間が自粛ムード」に入ったと明かし、「本当に全く仕事がない状況で、今30歳ニートです」と窮状を告白して話題となっていた。

 だが得意の競馬番組をはじめ、徐々に実力を発揮して人気を取り戻した。今月には人気者の証でもある、自身初となる単独カレンダーを発売することも明かし、オフショットもアップ。深いVネックのカーディガンを着てベッドに座っているショットでは、胸元をのぞかせている。彼女の上品さと艶やかさも兼ね備えたカレンダーとなることだろう。

 競馬ファンの女神・鷲見玲奈。これからもそのダイナマイトボディーと柔和な笑顔、そして豊富な知識で競馬ファンを魅了し続けてもらいたい。

甘デジ「設定付き」の常識を覆す!? 「魅惑のRUSH」が「理想郷」へと誘う…

 パチンコ分野では、業界を代表するビッグコンテンツの最新作『P真・牙狼』が満を持してデビュー。強力なSTと遊タイム、突然時短が搭載された本機に「ミドルスペックの最高峰」と称賛する声もあがっている。

 その他にも『新世紀エヴァンゲリオン 決戦 ~真紅~』や『P戦国乙女6 暁の関ヶ原』『Pリング 呪いの7日間2 FSA』など、数々の人気タイトルが導入され、注目を集めている状況だ。

 華々しくデビューを飾る主力機種たち。そんな状況下で、パチンコ分野を陰で支える「甘デジ新機種」も魅力的なスペックでホールへ導入されている。

 RUSHトータル継続率は約76%と連チャン性能十分の戦国パチンコ 『P義風堂々!! 〜兼続と慶次〜2 N-X』や、100%STで伝統の「保留連」を楽しめる『PフィーバークィーンⅡ』。1度当たれば「3連以上」という「トリプルVスペック」の『PAヤッターマンVVV』など、多種多様な甘デジが登場した。

 そして今後は、『ぱちんこ 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ キュゥべえ ver.』がスタンバイ。過去作でお馴染みの「マギカ☆RUSH」に加え、約1000発が約50%でループする「アルティメットRUSH」が搭載されており、甘デジ最高峰の出玉性能を誇っている。導入を待ちわびているユーザーも多いだろう。

 遊びやすくも出玉に期待できる魅力的なスペックが続々と登場しているが…。

 活気立つ甘デジ分野に、更なる盛り上がりを与える「魅惑の小当りRUSH」を搭載したマシンがリリース。「ようこそ理想郷へ」と称される人気アニメとのタイアップ機に、熱い視線が注がれている。

『PAハイスクール・フリート スイートでハッピー!』(メーシー)

■大当り確率: 1/1.109.96(設定1)~1/99.90(設定6)
■高確率時:1/40.18(設定1)~1/36.51(設定6)
■小当り確率:1/1.36
■確変割合:60%
■時短回数:15回or30回
■賞球:1&1&7&7&8&1&10
■ラウンド:3Ror6Ror8Ror10R
■カウント:9カウント
○○〇

 小当りRUSH搭載で人気を博した「Pハイスクール・フリート」が設定付き甘デジで登場。大当り確率1/1.109.96(設定1)~1/99.90(設定6)で、本作にも「小当りRUSH」は健在だ。

 初当り時の57%が確変「ブルーマーメイドラッシュ」へと移行。確変中に25%の振分けとなる10Rを引く事ができれば、小当りRUSH「PUREMIUMはいふりんぐ」へと突入する流れだ。(初当りの3%で直行あり)。ひとたびモードに入れば、以降は小当りRUSHが60%でループするので、まとまった一撃にも期待できる。

「注目すべきは『設定が小当りRUSHの獲得玉数に影響を与えている』という点です。つまり、低設定の方が確変中にハマりやすく『小当りRUSHの出玉増加が高設定より見込める』という事。設定1でも一撃に期待できる仕様なので、このようなスペックを好むユーザーは多いのではないでしょうか。

 かつては爆発力に優れたマックス機やミドルスペックが絶大な支持を集めていましたが、近年は安定感のある甘デジの需要が更に高まっている印象です。稼働が見込めると判断して甘デジに力を入れて増台するホールも少なくありません。本機に対しても大事に扱ってくれる可能性は大いにありますね」(元ホール店員)

 遊タイム搭載の甘デジに注目が集まっている状況で、『PAハイスクール・フリート スイートでハッピー!』が小当りRUSHを武器に活躍する事ができるのか。導入後の反響が楽しみである。

サリオスほか3歳馬VS古馬の背景に存在する裏事情、JRA毎日王冠、伝統のG2が堅く収まらない訳!?

 まさに電撃の6ハロンの異名に相応しい激闘となったスプリンターズステークスが終わり、今週から秋の東京・京都・新潟開催が始まる。本格的な秋競馬の開幕であり、いよいよ秋のG1シーズンが幕を開けるのである。

 その今週は秋の天皇賞やジャパンカップを目指す有力馬が出走する毎日王冠や、2歳重賞のサウジアラビアロイヤルカップが東京競馬場で、そして京都競馬場では伝統の京都大賞典が行われる。過去の優勝馬を見ても歴史に残る名馬が並ぶ注目のレースばかりだが、今回は天皇賞に直結するレースとして注目を集めている、毎日王冠についてまとめてみよう。

 この毎日王冠は今年で71回目を迎える伝統のG2レース。JRAでは年間に36の平地G2レースが行われるが、この毎日王冠はその中で最も格式が高く、出走馬のレベルも高く重要なレースといっても間違いないだろう。ここをステップに天皇賞(秋)を目指すか、マイルチャンピオンシップを目指すか、それとも香港を目指すか、陣営の狙いは様々。しかしそれだけに毎年豪華メンバーが出走することでも知られている。

 過去の優勝馬を見てみるとサイレンススズカを筆頭に、グラスワンダー、エイシンプレストン、バブルガムフェロー、オグリキャップ、サクラユタカオーなどその時代を代表する名馬がズラリ。それほどのレースだけに今年はどんな馬が勝利するのか、そして秋の天皇賞に出走するアーモンドアイに挑戦を叩きつけるのはどの馬なのか、まさに興味が尽きない。

 今年出走予定しているのは、春の実績馬や夏に重賞を勝利して勢いに乗る馬など多種多彩なメンバー。皐月賞と日本ダービーでコントレイルの2着だったサリオスや、デビューから3連勝で重賞を勝利したサトノインプレッサと、まずはこの3歳馬2頭が中心だろう。さらにザダル、ダイワキャグニー、コントラチェックといった古馬の実力馬も出走し、かなりの混戦模様。天皇賞(秋)やマイルチャンピオンシップに向けて注目の一戦となることは間違いない。

 もちろん競馬ファンであれば、グレードの高いレースは的中意欲が増すもの。そしてこのレースを的中できれば、波乱続きだった秋競馬でJRA銀行に納めた資金の回収もできよう。

 しかしこの毎日王冠は、次の大一番を見据えた調整的な位置付けとなるレースでもあり、出走馬が100%の状態で出走するとは限らないし、次の天皇賞を見据えて今までと違った乗り方を見せることもある。そういった意味では馬券的にも非常に難しいと言わざるを得ない。現に過去10年で万馬券は8回、30万馬券も3回発生。過去には1番人気が6連敗の波乱続きだったほどだ。

 そんな毎日王冠を的中させるのに必要なのは何か、それはやはり現場とつながりのある本物の関係者からの情報であろう。関係者の思惑や狙い、そして本音は一般的なマスコミ媒体(スポーツ紙、夕刊紙、競馬専門紙、テレビ、ラジオ、雑誌、ネットなど)に出ることはない。状態や騎乗作戦などの本音を明かすことは、自分にとって不利になり、相手にとって有利になるからだ。

 その状況で注目しているのは、競馬界で実際に活動していた本物の競馬関係者が多数在籍し、彼らが「身内」から入手した本物の情報を競馬ファンに直接提供している、競馬情報のプロフェッショナル集団「マスターズ」である。

「競馬は、馬主が大金を投資して購入した競走馬を、厩舎が預かって仕上げ、その仕上げた競走馬に騎手が跨って勝利へと導くもの。この流れでキーワードになっているもの、つまり馬主・厩舎・騎手を押さえておけば、馬券は高確率で獲れると言っても過言はありません。マスターズにはその3要素である馬主・厩舎・騎手にそれぞれ特化したチームがあり、現場レベルのありとあらゆる関係者情報を聞いています。

 現3歳世代でも抜けた存在であるコントレイルとサリオス。神戸新聞杯をコントレイルが勝ち、この毎日王冠にはサリオスが出走します。1番人気が確実な同馬ですが、その取捨はもちろんのこと、我々はすでに鉄板級の本命馬から相手3頭まで既に絞りこめており、的中に関して揺るぎない自信を持っています。

 特にその相手3頭に関しては、JRAから取材規制を受けているマスコミではまず入手することができない、ある関係者の思惑が重要。業界広しといえど、この情報は我々だけが入手したもの。それを可能としたのが、マスターズが誇るスタッフと現役競馬関係者との太いパイプ。現役時代から旧知の仲だからこそ得られるこの情報は、マスコミを含め他の追随を許しません。

 今回は、マスターズの情報力を確かめていただくため、特別に毎日王冠の情報を無料で提供いたします。次のG1レースではなくここで100%の勝負をする穴馬もおり、話通りに決まれば馬連3点で手堅く20倍も狙える情報です。少ない資金で大きな払戻も狙えるレースですので、ぜひ参考にしてください。

 毎日王冠は昨年完全的中、一昨年も万馬券を含め完全的中と相性抜群のレース。ぜひこの無料情報を活用し、本物の情報とは何かを知ってほしいと思います

 以上のようにマスターズの担当者は毎日王冠に向けて絶大な自信を見せているが、実際にマスターズの実績を見ればその自信にもうなずけるものだ。例えば毎日王冠が行われる東京競馬場は、春のG1レースでヴィクトリアマイル~オークス~日本ダービー~安田記念と4週連続で的中を達成。そして今年は既に万馬券を155本的中させ、中には中山開催で的中させた3連単40万1980円という高額万馬券も含まれている。そしてほぼ毎月のように10万馬券を超える特大万馬券を的中させているのだから、この無料情報を使わない手はない。

 デアリングタクトが無敗の三冠をかけて出走する来週の秋華賞、ディープインパクト以来となる無敗の三冠馬を目指すコントレイルが出走する再来週の菊花賞など、今後は目が離せない大一番が続く。そのビッグレースに向けて、今週の毎日王冠は「マスターズの無料情報」を活用し、きっちりと軍資金を稼ぎたいところだ。

CLICK→【無料公開!毎日王冠・馬連3点勝負馬券】マスターズ

※本稿はPR記事です。

NTTはドコモ社長を更迭してまで携帯料金値下げ…“菅首相+三木谷”コンビへの屈服

 NTTは上場子会社の携帯電話大手、NTTドコモの全株式を取得し、完全子会社にする。TOB(株式公開買い付け)によって残り3割強の株式を一般株主から買い取る。買付価格は1株3900円で総額4.25兆円。国内企業のTOBとしては過去最大となる。直近半年の終値の平均(3018円)に約3割のプレミアムを加算した。買付期間は9月30日から11月16日まで。

 三菱UFJ銀行から1兆5000億円、三井住友銀行から1兆2000億円、みずほ銀行から7000億円、農林中央金庫から4000億円、三井住友信託銀行から3000億円、日本政策投資銀行から2000億円を、それぞれ借り入れる。6行は4兆3000億円の協調融資を実行する。

 NTTはドコモ株式の66.21%を保有している。NTTの筆頭株主は財務大臣で34.69%を保有。電気通信事業の安定性の観点から、NTTの発行済み株式総数の3分の1以上を政府が保有することが定められている。そのためNTTは時価発行増資で資金を調達することが難しく、TOBの資金は全額手元資金と借り入れで賄う。超大型のM&Aでは極めて珍しいケースだ。

 ファイナンシャル・アドバイザーに、NTTは三菱UFJモルガン・スタンレー証券、ドコモは野村證券を起用。ドコモはNTTによるTOBに賛同し、TOB完了後に東証1部市場を上場廃止となる。

NTTの澤田社長がドコモの吉澤社長に引導を渡すのか

「すでにドコモは3番手」。

 NTTの澤田純社長とドコモの吉澤和弘社長は9月29日、オンラインで共同記者会見を行ったが、澤田社長はこの言葉を3度も繰り返した。隣に座ったドコモの吉澤社長の姿は、ドコモ失速の象徴のように見えた。ドコモ生え抜きの吉澤社長にも言い分はあろうが、押し黙っていた。

 ドコモは1999年に世界に先駆けインターネットサービス「iモード」を開始した。2000年代後半から10年代はスマートフォンの拡大の波に乗り、ドコモがNTTグループの稼ぎ頭となった。

 しかし近年、ドコモは苦戦が続く。KDDI(au)とソフトバンクは自社内に格安な別ブランドを立ち上げ、ドコモから顧客を奪った。2019年の法改正に対応し、ドコモは最大で4割の値下げをうたう新プランを始めたが、これで収益が大幅に落ちた。20年3月期決算の営業利益は大手3社で最下位となった。21年3月期も最下位の見通しだ。

「こうした迷走ぶりに、澤田社長の堪忍袋の緒が切れた」(NTT関係者)

 完全子会社化とともに、ドコモの社長人事が発表になった。吉澤社長は12月1日付で社長を退任、今期中は平の取締役に降格となる。持ち株会社から送り込まれた井伊基之副社長が社長に昇格する。ドコモは3月決算企業。4月1日付か6月の株主総会後に社長が交代するのが一般的だから、12月1日付は異例の人事といえる。

 澤田社長は今春、ドコモNTTの副社長で懐刀の井伊氏を送り込んでいた。井伊氏は過去にドコモでの勤務経験はないから、携帯電話事業へのしがらみはない。一方、吉澤氏は肩にかけて持ち運ぶ「ショルダーホン」の時代から携帯電話の開発に携わり、携帯電話事業に精通していると自負する生え抜きの技術者だ。部下から上がってくる案件を承認するボトムアップ型の経営者と評され、経営判断にスピード感は乏しかった。

 これまでNTTからドコモに役員として異動する場合、ドコモ株を購入するのが慣例だった。しかし、井伊氏はドコモ株を購入しなかった。

「ドコモの完全子会社化の方針が決まっていて、井伊氏がドコモ株を購入すると、インサイダー取引に抵触するため、購入しなかったのではないか」との見方が市場関係者の間で、ささやかれている。井伊氏は「安政の大獄」で知られる井伊直弼の子孫にあたる。内向きのドコモは井伊・新社長の下、開国を迫られることになる。

菅首相が執念を燃やす携帯電話料金の値下げは実現するのか

「子会社化の検討は今年4月に始まった。料金値下げをやるためにドコモを完全子会社にするわけではないが、ドコモが強くなれば値下げの余力は出てくる」(澤田社長)

 6月上旬には、ドコモと株式公開買い付けに関する協議が始まっていた。「ドコモ口座」をめぐる預金の不正流出問題も影響した、といわれている。

 一方で、「子会社化の件と(菅政権が求める)値下げが結びついていることは、まったくない」(吉澤社長)と述べるなど、表向きは菅政権の携帯料金値下げの要求がTOBの引き金になったわけではないと否定する。だが、額面通り受け取る向きは皆無だろう。

 菅首相は携帯料金の値下げに執念を燃やしている。13年前の総務相時代から、料金の引き下げを目指し、通信サービス料金と携帯電話の端末販売の分離にこだわってきた。官房長官時代の2018年には「4割値下げできる余地がある」と発言した。首相になってからも「国民の財産である電波を使っているにもかかわらず、日本の大手キャリア3社は20%以上の(営業)利益を上げている」と指摘。「利益を削ることで、欧州並みの料金水準まで下げられるのではないか」と述べている。

 武田良太総務相も「(値下げは)100%やる。できるできないじゃなくて、やるかやらないかの問題。1割程度じゃ改革にならない」と語り、キャリアに事実上、大幅な値下げを迫っている。

 しかし、9月に入ってもドコモ側の反応は鈍かった。吉澤氏は料金のいっそうの引き下げには消極的だったとされる。NTTは政府の意向は無視できないとして、吉澤社長を更迭。ドコモの料金引き下げに経営の舵を切ったのである。

「澤田社長は霞が関や永田町に情報網を持っており、そうした情報網から菅首相はワンポイントではないとの情報を入手し、携帯料金の値下げは不可避と判断したという情報も流れている」(永田町筋)

楽天の三木谷社長が値下げの切り込み隊長

「清水(きよみず)の舞台から飛び降りるつもりでやりました」

 楽天の三木谷浩史会長兼社長は9月30日、同日から始めた高速移動通信「5G」のサービス料金を月2980円(税別)にすると発表した。今春に参入した4Gの料金と同一だ。ドコモなど大手3社が5Gの大容量プランを月7000~8000円台としているなか、楽天は半額以下。データ無制限の1種類のみの料金体系にした。

【携帯各社の5Gの大容量プラン】

NTTドコモ  7650円(100GB)

KDDI (au) 8650円(無制限)

ソフトバンク      8480円(50GB)

楽天モバイル     2980円(無制限)

(税抜きの月額料金。カッコ内はデータの上限)

 楽天モバイルのユーザーが実際に5G通信を利用できるエリアはまだ少ない。現時点では6都道府県の21地点にすぎない。来年3月には全都道府県に利用エリアを広げるとしているが、詳細な計画は明らかになっていない。一般的に、5Gは周波数の特性から4Gより多くの基地局が必要とされる。ユーザーの使い勝手が飛躍的に向上するには「数年単位の時間がかかる」(関係者)

 楽天が狙いすましたようなタイミングで5Gのサービス料金を発表したのは、「菅首相の動きに呼応したもの」(自民党の通信族のベテラン議員)との読みが働いて当然だ。三木谷氏は菅首相の経済ブレーンの1人だ。

「菅さんの持論である、携帯電話引き下げは、三木谷氏が吹き込んだもの。朝食をともにしながら、三木谷氏がレクチャーしたといわれている」(通信業界を担当するアナリスト)

 今後の焦点はデータ通信の大容量プランの値下げだ。菅政権は、楽天をカード(楽天カードにあらず)に、大手3社に値下げを迫ることになる。楽天が通信エリアを広げ、契約者数を大幅に増やせなければ、大手3社は楽天に脅威を感じない。

「菅首相の最終ターゲットはソフトバンク。いやソフトバンクグループの孫正義会長兼社長」(自民党の通信族の若手議員)

 携帯電話料金の値下げは菅政権の目玉公約の1つである。大手3社の5Gの大容量プランの大幅な値下げを引き出せば、菅政権の最初の得点となることは間違いないが、ことはそう簡単ではない。

 そこで政府が筆頭株主のNTTの出番となるわけだ――。

(文=編集部)

クリエイティビティーから生まれた「未来のリモート観戦席」

電通のクリエイティブ横串組織「Future Creative Center」(FCC)は、広告の枠を超えて、未来づくりの領域をクリエイティビティーでサポートする70名強による集団。この連載では、「Future×クリエイティビティー」をテーマに、センター員がこれからの取り組みについて語ります。

今回取り上げるのは、ロボットを活用したリモート観戦「Future Box Seatβ」のプロジェクト。カメラ付きロボットをスタジアム内に設置し、1体で最大1000人がその映像を視聴できるシステム。視聴者は360度自由にカメラを動かし、見たい選手や視野を自分で選べます。今までにない「能動観戦体験」を実現するものです。

Future Box Seatβ

7月14日には、プロ野球「北海道日本ハムファイターズ− vs千葉ロッテマリーンズ」の公式戦で実証実験が行われました。コロナ禍の情勢を踏まえたこのプロジェクトは、どのように生まれたのでしょうか。開発に携わった電通FCCの日比昭道氏と、電通からファイターズ スポーツ&エンターテイメント社に出向中の倉田亮氏が振り返りました。

電通FCCの日比昭道氏、倉田亮氏
※この取材は、オンラインで行われました。

360度のカメラ操作や、選手への拍手も。“能動的”な観戦体験とは

日比:Future Box Seatβは、現地にいるかのように遠隔から楽しめる「未来のリモート観戦席」として開発されました。コロナ禍でスポーツ観戦が満足にできない中、カメラ付きロボットを活用し、その映像によって試合を観戦できます。

Future Box Seatβ②

提供したいのは「能動観戦体験」です。遠隔での観戦としては、もちろんテレビもありますが、高画質な一方で、自分が見たい選手や方向を自由に選ぶことはできません。現地観戦と同じように、好きな選手を目で追いかけるような、能動的な観戦を遠隔で提供できればと、プロジェクトが始まりました。カメラは360度自由に動かせますし、ロボットを通じて選手に拍手を送ることもできます。

倉田:2023年に開業予定のファイターズ新球場の保有・運営会社で、電通が出資しているファイターズ スポーツ&エンターテイメント社は、実証実験の場の提供という形で関わりました。私は電通から出向している身ですが、ボールパーク案件以外にもさまざまなプロジェクトを手掛けており、Future Box Seatβも構想の段階から携わってきました。

構想を最初に伝えられたのは3月末頃。ファイターズは新型コロナウイルスの影響で観客を入れられない、今後数年のスパンで考えても、本当の意味で以前の観戦スタイルに戻るかは分からない、という状況でした。その課題意識もあって、かなりのスピードで構想から実証実験まで進みましたよね。

日比:本当に、3月末の構想からよく7月の実証実験までいけたなと……(笑)。最初にFCCで出した企画は、アイデアをスケッチした段階のもので、実際にどこまでつくり込めるのか、実現できるのかは未知数でした。一方で、電通にはさまざまなパートナー企業がいます。その力をお借りし、かつ僕らのクリエイティビティーを掛け合わせれば良いものができるという可能性も感じてはいました。

構想から実験まで約3カ月半。このスピードを実現したのは「関係性」

日比:とはいえ、あの構想段階でゴーサインを出していただけたのは、何よりファイターズ側の協力や、倉田さんが出向という立場で関係性を築いていたからだと思います。

倉田:おっしゃる通り、ファイターズの多大なる協力があって実現できたと改めて感じていますし、大変感謝しています。日比さんにも協力いただいたボールパークアイデアワークショップをはじめ、これまでファイターズと電通で数多くのプロジェクトに取り組んできた過程で、両社が同じ方向を向き、一緒に良いものをつくる関係性を築けていたのかなと。今までの「信頼貯金」があったからこそ、具体的なアウトプットをお見せできない段階でファイターズに協力体制を敷いていただけましたし、スピード感を持って進められたと思います。

コロナ禍で変化の激しい中では、エグゼキューション(実行)までのスピードがポイントになると思います。特に、複数社が関わるプロジェクトでどうスピード感を出せるか。各社単体の作業は早められても、複数社で合意形成しながら速度を上げるのは容易ではありません。それを左右するのが会社同士の関係性で、いかにフラットな関係をつくれるか。受発注の関係ではなく、一緒に取り組む形がスピードを生みます。今回のプロジェクトで、改めて強く感じました。

日比:もちろん、素晴らしい制作会社に加わっていただいたのも大きかった。僕が思ったのは、がっちり企画を詰めきって実行するのではなく、企画50%、エグゼキューション50%のバランスで、企画しつつ実行していく、そのアジャイル開発中に新しい発見も生まれること。今回のキーワードになった「能動観戦体験」も、実は開発し、試していく中で生まれてきて。

アイデアは、実行の中でブラッシュアップされる面もあります。であれば、最初のアイデアを軸に変化させていくのもいい、と感じました。さらに付け加えると、僕らFCCメンバーが、このプロジェクトに強い意義と可能性を感じていて、とにかく信じて突き進んだのも大きかったかもしれません。そのとき、突き進みたいという思いをくみ取り、進めるコンディションを整えてくれていたのが倉田さんだったかなと。

ニューノーマルで際立つ、発想を飛躍させるクリエイティビティーの価値

日比:今回の事例は、テクノロジーとクリエイティビティー、そして倉田さんが担ったプロデュースという三つの領域が重なって成り立ったと思います。ニューノーマルと呼ばれる、今までと違う価値観が重要な時代には、この三つをそろえることが極めて重要だと感じました。

テクノロジーについては、接触リスクを避ける意味でデジタルやITの力が欠かせません。今まで以上に存在感を増すはずです。さらに、そこにクリエイティビティーを付加することで、新しいモノの見方やアイデアが生まれていくと思います。

倉田:今、世の中の常識や価値観が変化する中で、既成概念に捉われない大きな変化に貢献することができる。これまでもいろいろなところで言われてきていることだと思いますが、これこそ、クリエイティビティーの価値なのだと思います。

日比:FCCではそれを「飛躍可能性」と呼んでいます。既存領域の事業を回すのはクライアント企業ですが、そこにブレークスルーをもたらすためにクリエイティブが生きると思っています。

ちなみにFuture Box Seatβでは、ロボットの“見た目”という点でも、クリエイティブ要素が生きています。制作チームで細かく検討し、とにかく愛嬌のあるデザインにしました。というのも、愛嬌の有無で「場へのなじみ感」が変わります。選手や監督といったフィールドのヒーローが近寄ってきてくれるか。ここは力を入れましたね。

Future Box Seatβ③

倉田:あとは、実証実験でロボットを設置する「位置」にもこだわりましたよね。通常の観客席ではなく、関係各所から特別な許可を得て中継用カメラ席に設置しました。能動観戦体験という新しいスタイルをしっかり印象付けるには、今までにない視点からの映像を見せなくては。だからこそ、インパクトのある場所に設置する必要がありました。カメラ席なら選手と距離が近いですし、ファイターズの協力もあって選手や監督がロボットに近づいて記念撮影までしてくれました。このプロジェクトの価値を世の中にどう届けるか、その点でもクリエイティブな工夫があったと思っています。

Future Box Seatβ④
実際にロボットが設置された場所

行きたくても現地観戦できない人が使えるように

日比:同時に、先ほど言った3要素の「プロデュース」は今回のプロジェクトを語る上で、欠かせないと思います。クリエイティブは大切ながら、それだけでは成立しないことも多い。プロデュースが実現へのつなぎ役になるというか。設置場所の件も、倉田さんがファイターズにプロジェクトの意義を伝え、理解していただけたことが大きいし、クリエイティブとプロデュースのバランスは大切でしょう。

倉田:クリエイティブなアイデアは、時に発想が飛躍し過ぎて実現が厳しいこともあります(笑)。ただ、それをクライアントが求めていること、スケジュール、予算、費用対効果などとも照らし合わせて、みんながハッピーになれる形で着地させるのがプロデューサーの役割と考えています。その意味で今回は、クリエイティブサイドとプロデュースサイドが初期段階から密に連携できていたからこそ、実現したのかなと。

これはFCC全体にいえることですが、プロデューサーやクリエイターといった領域の垣根が低いですよね。私も、他のプロジェクト含めてクリエイターの皆さんのアイデアに忌憚なく意見していますし、積極的に領域侵犯させてもらっているというか(笑)。

日比:僕はプロデュースに回る案件もありますが、基本的にどの案件も垣根が低い。そして、それがFCCの強みでもあると思います。

倉田:FCCのセンター長である小布施典孝さんがそういう人なので、このマインドはセンター全体に浸透・定着しているのかもしれません。それぞれの領域に対するリスペクトはありつつ、垣根は必要最低限にとどまっている、と感じています。

日比:そういった意味で、これからもクリエイティブとプロデュース、そしてテクノロジーを掛け合わせながら、良いものをつくっていきたいですね。Future Box Seatβも、まだ映像の画質面など課題もあります。そこを解決し、さらに選手とのツーショット撮影などが気軽にできる仕組みを構築できれば、より価値が出てくるはず。

倉田:実証実験をしてみると、意外と選手がロボットに親しみを持って近寄ってきてくれることも分かりました。ファイターズからも、コロナ対策だけでなく、距離が遠くて球場に行けない方、あるいは身体的なハンディキャップで現地観戦が難しい方にも使ってもらえる可能性があるのでは、とコメントを頂くことができました。

日比:同時に1000人が同じカメラを共有できるので、例えば学生時代の部活の仲間と母校の試合を見るといったシチュエーションも考えられるはず。もちろん、野球以外のスポーツ、エンタメでも使えます。機能を高めていき、未来のリモート観戦のスタンダードにしていきたいですね。そして、この取り組みを通して、マスメディアの先にある、これからの時代に不可欠な、コアファンの思いをかなえる「エンゲージメントメディアの開発」へと、つなげていきたいと思っています。

誰も見たことのないアイデアを形にする

「こんなアイデア、ホントにできたらすごいよねー。」
「……ということで、あとは、藍さん、なんとかしてください(笑)」

こんな無責任な?会話。冗談じゃなく、よく打ち合わせで見られる一コマです。ここから、プロデューサーである私のアタマはフル回転し始めます。これ、ほんとにできたら、めちゃくちゃ面白いかもな!! しかも、できなく…はないかも。

打ち合わせ中に、ここまで思考がたどり着いたら、そのアイデアはプロデュース的にはひとまず生かして進めてみようか、という判断をします。

私の思考回路として、まだ見たことのないアイデアに直面したとき、

「これはすごい!見てみたい!!」

と、ひとたびテンションが上がってしまうと、そこに潜むリスクやスケジュールやコストという本来プロデューサーに必要とされる基本概念を一瞬で忘れ去り(あとでちゃんと考えます)、そもそもどうやったらこれができるか…というスイッチが入ります。

そのアイデアを成り立たせるためには、立てつけをどうすればよいだろうか?

技術的なチャレンジや課題はどこにあるのか!?
それをどう検証し、クリアすべきか!?
そのためのスタッフィングは?

こんなことを考え始めています。

「プロジェクト型」の仕事が増えてきている

CGで何でも表現できてしまう世の中。

一見すると、「すごっ!ウソでしょ!!」っていうビックリ映像も実はCGで加工していて…ということも珍しくないので、「どうせCGでしょ」っていう冷めた目で見られることも少なくありません。

でも、もしそれがリアルに起きていることだったら。

最近は、リアルな世界で一度しか起きない体験をつくって、それを見た人が感動し共感し大きな話題になり、最終的にそれがCMやウェブムービー、SNSなどで残っていくといったように、なんでも入っている「プロジェクト型」の手法が増えてきています。

そもそもCMとかイベントありき、という出口ありきの発想ではなく、なにをやったら課題解決になって、かつ面白いのか、制約も領域もいったん取り払って、ともすればこれは広告なのか?というような、業界のボーダーもなく自由に考えるクリエイターが増えてきているからだと思います。いわゆる異種格闘技戦、戦い方なんでもあり、倒せば勝ちみたいなことでしょうか。

そんな自由発想なクリエイターたちのアイデア実現のため、真っ向から向き合っていくためには、CMやイベントといったプロダクトをつくるという従来の領域を超えて、まずプロジェクトをつくっていくところからすべてを見回せるプロデューサーが必要になってきている気がします。

アイデアが起点で、プロデューサーはつくり出す前にそのアイデアを立てつけることに奔走する必要が出てきた、ということでしょうか。

当然アイデアは毎回変わるので、ルールがありません。
従来のつくり方では実現できないことばかり。
アイデアによってチーム編成もゼロから考えなければなりません。

CM・グラフィック・イベント・ウェブ・PR・メディアなど…、これらすべてにおいて複合的に絡み合う要素を整理して一つのプロジェクトとして成立させられるプロデューサー。それがプロジェクト型の案件に求められるプロデューサー像ということになります。

そして、困った(?)ことに、冒頭で挙げたシーンのような、私の「面白いからやってみたい!」というスイッチが入るときは、こういったプロジェクト型の案件の始まりだったりするのです。

プロジェクト型案件のカギは、「人を巻き込みまくる」こと

私は電通テックのイベント部署(現 電通ライブ)出身で、入社以来10年ぐらいイベント一筋でした。なので、ライブイベントの勘所は相当鍛えられてきた自負があります。しかし、それ以外で…というと、10年従事したイベント知識には当然及びません。そんな私がこうしたプロジェクト型の複合案件に対してどう向かい合うのか!?

それは「人を巻き込みまくる」ことです。

ただ「人を巻き込む」ってことですと「やたらと声をかける」ってことに聞こえるかもしれませんが、そうではなく、アイデアを形にするために必要なことを、必要な人と一緒に悩むってことかもしれません。

私の所属する「Dentsu Lab Tokyo」でのプロジェクト型案件は、ほとんどがテクノロジーを駆使した、形にとらわれないアイデアを起点としています。テクノロジーを使った表現は、想像や理論の上では成り立っていても、やってみないと分からないことだらけです。だから、アイデアをどう実現できるか、クリエイターと共に悩んで、手を動かして、試行錯誤して、アイデアに肉付けしてくれる人が必要です。そういう人を巻き込みまくります。だって今まで見たことがないもののつくり方に正解はないんです。一緒に悩んでくれる人が欲しくなりますよ。

DLC1
あるプロジェクトのテクニカル検証。暗闇で半透明のバルーンに強力なレーザー光線を照射してみたところ、自発光しているように見えるという発見が。結局このネタが使われることはなかったが、テクニカルチームと一緒に検証をしていく中で新たな発見やアイデアが生まれていくことがある。

この巻き込む人たちは、広告業界内のつながりで、実にいろいろな分野から集めます。さらに、時にはクライアントを「御社のこの技術がもっとこうなっていれば、面白いことができるんです!!」と巻き込んでみたり。

FUTURE-EXPERIMENT
NTTドコモの5Gなどを活用し、東京、ニューヨーク、ロンドンからの映像を合成してPerfumeのパフォーマンスをストリーミング配信。FUTURE-EXPERIMENT 第1弾「Vol.1 距離をなくせ。」

プロトタイプを勝手につくって、スポーツの競技団体に、「これやると観戦者がもっと競技を楽しめると思うんです!」と競技観戦システムを導入してもらったり。

BOCCIA RULER
画像解析技術を用いボッチャの戦況をリアルタイムで把握、3D描画できる競技観戦システムを独自開発。ボッチャ観戦システム:BOCCIA RULER

 テレビ業界の人と、「こんなコンテンツあったら面白いよね」と企みながら実現していくプロジェクトなど。

トットの夢プロジェクト
大阪大学・石黒浩教授の監修で、テレビ朝日など数社と黒柳徹子さんのアンドロイドを開発。「徹子の部屋」の会話データを基に、最新技術で合成した声で話し、本人の表情やしぐさ、クセなども研究し再現。トットの夢プロジェクト  https://totto-android.com/  ©totto製作委員会

このように、広告業界とは普段付き合いのない人たちも巻き込んだりして、広告以外の方法で表現することも多いんです。

そう考えると、今までのクライアント、エージェンシー、プロダクションとかの役割分担や関係性ってなんだろう、と思うことも多々あります。でも、そんな従来の役割分担を越境したり、統合したりして生まれてきたプロセスがあって、誰も見たことがないアイデアが形になる。つくり方の一種として間違ってはいないんだろうな、と思っています。プロデューサーのこれからは、アイデア次第でそのつくり方すらも柔軟に変化させ続けることも必要なのかもしれませんね。

家計が苦しいなら「生命保険・医療保険」解約を検討しなさい…“保障過多”の例多数

「保障(保険)は必要な時期に必要な保障を得る」

 家計を襲う収入減の嵐は長期化の様相を呈していることから、家計の見直しは急務といえそうです。家計の見直しといえば「節約」がまず頭に浮かび、水道光熱費や外食を含む食費あたりが削減の対象になるはずです。ただ、これらの費用を見直しても支出が大幅に減少する家計は少ないようで、さらなる削減が必要なケースが多いように感じられます。

 削減効果が高いのは一時的な費用よりも継続的に発生する費用。これまで幾度も見直しの対象になってきた生命保険料もその1つ。家計相談の現場からの視点では、相変わらず多額の保険料を払っている家計が多いからです。多額の保険料、言い換えれば「保障過多」になっている家計がいかに多いことか……。

 保険、ここでは「保障」と言い換えますが「保障は必要な時期に必要な保障を得ればよい」というのが基本であることを忘れてはなりません。見直しの際、筆者は「自動車保険」にたとえるのですが、車を運転する場合、事故のリスクを考え自動車保険に加入しますが、自動車を運転しなくなれば事故のリスクはなくなることから、自動車保険をやめるはずです。

 同じように生命保険も考えるのです。万が一亡くなった場合、経済的に困る家族がいるから死亡保障を得る、困る人がいなければ死亡保障は不要。大病やケガをした場合、多額の治療費を払うのは厳しいから医療保険に加入する、金融資産などで概ねカバーできるから医療保険も不要と考えれば良いわけです。

意外に医療費はかからない?

 加えて医療保険の要・不要を考える時には、「高額療養費制度」や勤務先の「健康保険組合」の保障も考慮する必要があります。高額療養費制度は、保険適用の治療行為であれば、1月(同じ月の1日~末日)に支払う医療費が自己負担額を超えた場合に、超えた分が払い戻される制度です。健康保険組合にも同様の制度があり、ある企業では1月の医療費の上限は2~3万円というケースもありました。健康保険組合は勤務先によりますが、少なくとも高額療養費制度は誰もが利用できる制度ですから、いわれるほど医療費はかからないのです。

 また医療保険を見直す際には、自分や家族がどのような治療行為を受けたいのかを考えるべきです。医療費には「かかる医療費」と「かける医療費」があるからです。かかる医療費は、誰もが診療行為を受けた場合に負担する窓口費用。現役世代なら通常は3割負担になります。この費用はどこの病院でも、保険適用のどの治療行為でも変わることはありません。一方、かける医療費は、保険適用外の治療を受けたい、入院時は個室に入りたいなど、保険外の治療などを受ける際にかかる費用です。このかける医療費の有無で、医療費は雲泥の差があるのです。

 さらに人は歳を重ねるほど健康に気を使うようになるはずです。健康でいるために体に良いものを食べよう、運動しようなどとお金をかける一方、多額の保険料を払うのは、お金の使い方として矛盾していると思われてなりません。ちなみに、筆者は約15年前に医療保険はやめてしまいました。

(文=深野康彦/ファイナンシャルリサーチ代表、ファイナンシャルプランナー)